JP2008114846A - 乗用田植機の無段変速操作装置 - Google Patents

乗用田植機の無段変速操作装置 Download PDF

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タエ ヨン ハム、
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Abstract

【課題】足踏式のペダル操作によって変速操作がなされるようにすること。
【解決手段】使用者の足操作によって前/後進回動操作するフットペダルと、前記フットペダルの回転軸の中心の垂直方向に延長して、回転力を機体の横方向に伝えられるようにした動力伝達部材と、前記動力伝達部材を車両胴体部に回転可能な状態で軸結合するようにした軸支持部と、前記動力伝達部材の外径に垂直に延長した状態で回転する第1回転アームと、前記第1回転アームの先端に一端がピボット連結して直線運動するリンクと、前記リンクの直線運動と連動して油圧ポンプの容量を可変させるようにした可変バルブとを含む。
【選択図】図1

Description

本発明は、乗用田植機の無段変速操作装置に関し、特に静油圧式無段変速装置を用いる農業用車両において、手を用いなくとも足踏式のペダル操作によって、変速操作がなされるようにすることによって、手で行う無段変速機操作方式に慣れていない一般乗用車運転者も容易に適応できるようにし、手は田植装置などの作業装置の操作だけに、より集中できるようにさせる乗用田植機の無段変速操作装置に関するものである。
一般的に、田植機のような無段変速操向車両に用いられる静油圧式無段変速機は、バルブ操作によって油圧ポンプの容量を可変することによって、変速がなされるようにしている。この時、前記油圧ポンプの容量をゼロから最大値まで調節する方法によって前/後進側の速度比が制御されるようにしている。
このような、油圧ポンプの容量を制御するための従来の無段変速操作装置は、手を用いてレバーを操作し、レバーに連動されたリンクおよび動力伝達部材によって油圧バルブ操作がなされる構成によってなされる。
このような従来技術として、特開2002−87099(02.3.26)号公報のように静油圧式無段変速操作を手で行って前/後進させるようにする技術が提案されたことがある。
しかし、このような従来技術は、前/後進の際に手による変速操作がなされるに伴い、田植作業などの忙しい渦中に手を用いて変速操作を行わなければならないという煩わしさがあり、これによって一時的に作業が中止されるなど作業能率が大きく低下する問題があった。
また、従来技術の変速操作方式は、大部分の運転者が自動車の運転習慣に慣れているため、手による変速操作にぎこちなさがあり、容易に熟練できないという問題があった。
上記のような問題点を解決するための本発明の目的は、静油圧式無段変速装置を用いる農業用車両において、手を用いなくとも足踏式のペダル操作によって変速操作がなされるようにすることによって、手で行う無段変速機操作方式に慣れてない一般乗用車運転者も容易に適応できるようにし、手は田植装置などの作業装置の操作だけに、より集中できるようにさせる乗用田植機の無段変速操作装置を提供することにある。
そして、本発明の他の目的は一般乗用車のアクセルペダルの役割をする調速機レバーがフットペダルと関連して作動するようにすることによって、無段変速装置の変速後の別のエンジンRPM(回転数)操作を必要としない乗用田植機の無段変速操作装置を提供することにある。
本発明のまた他の目的は、フットペダルと、前記フットペダルを固定させるためのペダル固定装置、および調速機レバーと前記調速機レバーを連動させるための連動装置が静油圧式無段変速機の反対側に設けられるようにすることによって、乗用田植機の設置空間を分散させると同時に静油圧式無段変速機との重さバランスを合わせられるようにする乗用田植機の無段変速操作装置を提供することにある。
上記のような目的を達成するための本発明に係る乗用田植機の無段変速操作装置は、ミッションの一側面に静油圧式無段変速機が装着され、前記ミッションの前方にはエンジンの出力軸が横方向に装着され、前記ミッションの後方には後輪および田植作業が可能な植付装置が設けられた乗用田植機において、
前記静油圧式無段変速機はフットペダルによって連動されて変速操作および加/減速され、前記フットペダルは中立復帰装置が設けられることを特徴とする。
上記のような目的を達成するための本発明に係る乗用田植機の無段変速操作装置の他の実施形態は、ミッションの一側面に静油圧式無段変速機が装着され、エンジンの出力軸が横方向に装着され、前記ミッションの後方には後輪および田植作業が可能な植付装置が設けられた乗用田植機において、
前記静油圧式無段変速機はフットペダルによって回転する動力伝達部材の回転動力に連動され、前記フットペダル構造は静油圧式無段変速操作装置の反対側に設けられることを特徴とする。
前記、目的を達成するための本発明に係る乗用田植機の無段変速操作装置の他の実施形態は、使用者の足操作によって前/後進回動操作するフットペダルと、前記フットペダルの回転軸の中心の垂直方向に延長して、回転力を機体の横方向に伝えられるようにした動力伝達部材と、前記動力伝達部材を車両胴体部に回転可能な状態で軸結合するようにした軸支持部と、前記動力伝達部材の外径に垂直に延長した状態で回転する第1回転アームと、前記第1回転アームの先端に一端がピボット連結して直線運動するリンクと、前記リンクの直線運動と連動して油圧ポンプの容量を可変させるようにした可変バルブとを含む構成からなることを特徴とする。
本発明は、足踏式のペダル操作によって変速操作がなされるようになることに伴って、変速操作に手を用いる代わりにその他の異なる作業を行えるようになる便利さがあり、手で行う無段変速機操作方式に慣れていない一般乗用車運転者も容易に適応できるという便利さがある。
そして、本発明は、一般乗用車のアクセルペダルの役割をする調速機レバーがフットペダルと関連して作動するようにすることによって、変速後の別のエンジンRPM(回転数)を操作しなければならない不便さを解消する効果がある。
本発明は、変速操作およびRPM操作に必要な手操作を足操作式に代えることによって、田植装置などの作業装置の手操作の便宜性を増大させることにより、作業能率が格段に向上する効果がある。
また、本発明は、フットペダルと、前記フットペダルを固定させるためのペダル固定装置、および調速機レバーと前記調速機レバーを連動させるための連動装置が静油圧式無段変速機の反対側に設けられるようにすることによって、空間的制約の解消にも比較的有利であり、また前記装置が静油圧式の反対側に設けられるため重さのバランス面でも効果がある。
以下、本発明に係る好ましい実施形態に対して添付された図面を参照して、詳しく説明すれば次の通りである。
図1は本発明に係る無段変速操作装置の構造を概略的に示した斜視図であり、図2は本発明に係る無段変速操作装置が乗用田植機に設けられる状態を概略的に示した平面図であり、図3は本発明に係る無段変速操作装置が乗用田植機に設けられる状態を概略的に示した正面図であり、図4は図3の無段変速操作装置のみを拡大して示した要部拡大図である。
同図に示すような本発明に係る無段変速操作装置が適用される乗用田植機に対する概略的構造を説明すれば、ミッション300の一側面に静油圧式無段変速機200が装着され、前記ミッション300の前方にはエンジン400の出力軸410が横方向に装着され、前記ミッション300の後方には後輪500および田植作業が可能な植付装置(図示せず)が設けられる。
この時、前記静油圧式無段変速機200は、フットペダル110の操作が可能な無段変速操作装置100によって変速操作が行われるが、前記無段変速操作装置100の構成に対して説明すれば、まずフットペダル110が使用者の足操作によって前/後進回動操作する状態で乗用田植機の機体の左右側のうち少なくとも一側に設けられる。
この時、好ましくは前記フットペダル110が図1のように静油圧式無段変速機200の反対側に設けられるようにする。
また、前記フットペダル110は、機体の左右側両端に各々設けられるようにして作業者の必要によって選択的に作動するようにすることもできるため、この時の各フットペダル110は同時動作するようにするか、個別作動するように設けられる。
上記のように各フットペダル110が個別作動するようにする場合には、そのうちのいずれか1つを前進作動ペダルとして用いて残り他の1つは後進作動ペダルとして用いることもできる。
そして、前記フットペダル110の回転軸方向に延長して、回転力を機体の横方向に伝えられるようにした動力伝達部材120が設けられ、前記動力伝達部材120は軸支持部材130を用いて、車両胴体部に回転可能な状態で軸結合される。
前記動力伝達部材120の外径に第1回転アーム121が垂直に延長して設けられて回転するようになるが、前記第1回転アーム121の先端にリンク150の一端がピボット連結して直線運動するようになる。
この時、前記リンク150の直線運動に連動するように設けられた可変バルブ160が油圧ポンプの容量を可変して無段変速機200の変速操作がなされるようになる。
前記フットペダル110は、下段に回転軸の中心が形成される軸結合部111と、前記軸結合部111の上段に水平に結合された踏み台部113とから構成される。この時、前記踏み台部113は、回転軸の中心を基準として水平を維持する状態が中立状態になり、踏み台部113が前方側(図の反時計方向)に傾いた状態が機体の前進状態となり、後方側(図の時計方向)に傾いた状態が機体の後進状態となる。
前記動力伝達部材120は、棒状のバーによって製作されるが、機体の横方向に設けられる。この時、前記動力伝達部材120は、回転可能な状態を維持させるための複数の軸支持部材130によって固設される。
この時、前記動力伝達部材120は棒状のバーだけでなく、図7に示すようなケーブル120が用いられる。この時、前記ケーブル120は繊維管内に流動可能な状態の鉄心が設けられ、前記繊維管は両端がブラケットなどによって固定され、レバーなどを用いて前記鉄心の両側を引っ張るか元に戻すことによって、所定距離以上離れたところに動力伝達がなされるようにする。
その他、動力伝達部材120には、チェーン、駆動ベルト、ギヤおよびリンク結合構造などが用いられる。
上記のような軸支持部材130は、一端に車体と固定されるための車体固定部131が形成され、他端に軸支持部材130を回転可能な状態で支持させるためのベアリング支持部133が形成される。
この時、前記軸支持部材130によって支持される動力伝達部材120の一側端は回転力が入力される入力軸になり、他端は回転力が出力される出力軸になるが、前記入力軸はフットペダル110が結合して、前記出力軸は第1回転アーム121が結合形成される。
前記第1回転アーム121は、動力伝達部材120の外径に垂直に延長した状態で回転するが、前記第1回転アーム121の最外郭先端にはリンク150が結合して連動される。
前記リンク150は、第1回転アーム121の回転運動を直線運動に転換させる役割をするようになるが、両端にねじタップが形成された長さ部材151と、前記長さ部材151の両端に各々螺合して左右に搬送されることによって長さ調節される半球形状のキャップ153と、前記各々のキャップ153内部に整合して多畜回動される球状の接続具155とから構成される。
前記各々の接続具155には、ねじ部155aが延長して、リンク150および静油圧無段変速機200の可変バルブ160と結合する。
前記可変バルブ160は、リンク150の直線運動と連動して回転運動が形成されるようになるが、前記回転量によって油圧ポンプの容量を可変させる役割を行うようになる。
図5は、本発明に係る無段変速操作装置100のペダル固定装置190を示した概略道路である。同図に示すようにフットペダル110の回転中心の一側にロックおよび解除が可能なように設けられたペダル固定装置190によってフットペダル110の操作状態を固定維持するようにできる。
前記ペダル固定装置190は、フットペダル110の軸結合部111の回転半径に形成されるペダル支持板191と、前記ペダル支持板191の回動を制限させるための固定金具193とから構成される。
前記ペダル支持板191の先端は、軸結合部111の回転軸の中心と同一の中心の曲線面を形成し、前記曲線面上には等間隔の鋸歯部191aを形成する。
また、前記固定金具193の先端には、前記鋸歯部191aのノコギリの刃らのうち回転軸の中心の延長線と接する地点におけるノコギリの刃と整合がなされるようにする固定キー193aが形成される。
そして、本発明は、図2〜図4に示すように、動力伝達部材120の一側端に緩衝装置180および中立復帰装置170を設けることができる。
ここで、緩衝装置というのは、スプリング、防振ゴム、油圧装置などを用いることができるが、振動する外力および衝撃が物体に加わるとき、運動エネルギを吸収して物体に加えられる振動および衝撃を緩和させる装置を称するが、本発明では油圧シリンダを用いた緩衝装置180が用いられ、フットペダル110の急加速操作を防止させる役割を行うようになる。
この時、前記緩衝装置180は、一端が動力伝達部材120の一側端から垂直に延びる第2回転アーム123とヒンジ結合し、他端が車体側にヒンジ結合された状態で往復運動する。
ここで、前記緩衝装置180と並行して中立復帰装置170が設けられるが、前記中立復帰装置170は、シリンダ内部に設けられる一対の弾性部材によってピストンの位置が中立を維持する構造からなっている。
すなわち、フットペダル110が前進または後進方向に回動するようになれば、前記中立復帰装置170の一側弾性部材がピストンによって圧縮され、前記フットペダル110に加えられた外力が除去されると同時に弾性部材の復元力が発揮され、ピストンおよびこれと連動するフットペダル110を中立位置に戻すようになる。
上記のような中立復帰装置170および緩衝装置180は、動力伝達部材120の一端に同時に設けるか、または両端に分けて各々設けることもできる。
図6は、本発明に係る無段変速操作装置のフットペダルと調速機レバーの連動関係を概略的に示した概念図である。同図に示すようにフットペダル110を調速機レバー117と機構的に連係して無段変速機200の変速操作と共にエンジン回転数(RPM)すなわち、出力が調節されるようにできる。
前記機構的な連係構造について説明すれば、フットペダル110の一端にペダルワイヤ115が連結し、前記ペダルワイヤ115はワイヤアーム116と連結してワイヤアーム116の回転を制御するようになる。この時、前記ワイヤアーム116の他端回転部には調速機レバー117によって連動するアクセルワイヤ118が結合し、前記アクセルワイヤ118はエンジンの燃料噴射装置119を制御してエンジン出力を制御するようになる。
この時、前記ペダルワイヤ115は、ケーブル外被115aと心線115bとの二重構造でなされるようになるが、外被115aは図6に示すようにフットペダル110に連動する複数のレバーのうちの1つのレバー(図面のハッチングされたレバー)に連動するようにさせることができ、心線115bはフットペダル110に連動するまた別のレバー(ハッチングされていない残りのレバー)によって個別操作されるようにできる。
また、前記調速機レバー117は、自動車のアクセルペダルに該当する装置であって、手を用いて操作するようになる。
図8は、本発明に係る無段変速操作装置のフットペダルの他の実施形態を示した概略図であり、同図に示すようにフットペダル110を前進および後進ペダルの一対が分離して個別作動するように設けられる。
この時、各々のペダルは、別個のアームとリンクとを連動してペダルワイヤ115を前進および後進させる。
上記のような構成からなる本発明の作用について説明すれば次の通りである。
まず、使用者が足を用いてフットペダル110を前進または後進方向に回転操作するようになれば、前記フットペダル110の軸結合部111と結合された動力伝達部材120が回転するようになる。
前記動力伝達部材120の回転力は、第1回転アーム121を介して伝えられ、前記第1回転アーム121を介して伝えられた回転力はリンク150を直線運動させる。
この時、前記リンク150の直線運動は無段変速機200の可変バルブ160を回転させるが、前記可変バルブ160は正逆回転が可能であり、回転量によって供給油圧を調節する。
この時、前記フットペダル110と関連するペダルワイヤ115によってワイヤアーム116が連動し、前記ワイヤアーム116に連結されたアクセルワイヤ118が燃料噴射装置119を連動してエンジンの出力(RPM)を調節するようになる。
運転者は適正な変速状態を持続的に維持するためにペダル固定装置190を作動させてフットペダル110の位置を固定することができる。
本発明に係る無段変速操作装置の構造を概略的に示した斜視図である。 本発明に係る無段変速操作装置が乗用田植機に設けられる状態を概略的に示した平面図である。 本発明に係る無段変速操作装置が乗用田植機に設けられる状態を概略的に示した正面図である。 図3の無段変速操作装置のみを拡大して示した要部拡大図である。 本発明に係る無段変速操作装置のペダル固定装置を示した概略図である。 本発明に係る無段変速操作装置のフットペダルと調速機レバーの連動関係を概略的に示した概念図である。 本発明に係る動力伝達部材の他の実施形態を示した斜視図である。 本発明に係る無段変速操作装置のフットペダルの他の実施形態を示した概略図である。
符号の説明
100 無段変速操作装置
110 フットペダル
111 軸結合部
113 踏み台部
115 ペダルワイヤ
116 ワイヤアーム
117 調速機レバー
118 アクセルワイヤ
119 燃料噴射装置
120 動力伝達部材
121 第1回転アーム
123 第2回転アーム
130 軸支持部材
131 車体固定部
133 ベアリング支持部
150 リンク
151 長さ部材
153 キャップ
155 接続具
155a ねじ部
160 可変バルブ
170 中立復帰装置
180 緩衝装置
190 ペダル固定装置
191 ペダル支持板
191a 鋸歯部
193 固定金具
193a 固定キー
200 無段変速機
300 ミッション
400 エンジン
410 出力軸
500 後輪

Claims (15)

  1. ミッションの一側面に静油圧式無段変速機が装着され、前記ミッションの前方にはエンジンの出力軸が横方向に装着され、前記ミッションの後方には後輪および田植作業が可能な植付装置が設けられた乗用田植機において、
    前記静油圧式無段変速機は、フットペダルによって連動されて変速操作および加/減速され、前記フットペダルは中立復帰装置が設けられることを特徴とする乗用田植機の無段変速操作装置。
  2. ミッションの一側面に静油圧式無段変速機が装着され、エンジンの出力軸が横方向に装着され、前記ミッションの後方には後輪および田植作業が可能な植付装置が設けられた乗用田植機において、
    前記静油圧式無段変速機はフットペダルによって回転する動力伝達部材の回転動力に連動され、前記フットペダル構造は静油圧式無段変速操作装置の反対側に設けられることを特徴とする乗用田植機の無段変速操作装置。
  3. 前記各々のフットペダルが個別作動するように設けられるが、そのうちいずれか1つは前進作動ペダルになって、他の1つは後進作動ペダルになることを特徴とする請求項2に記載の乗用田植機の無段変速操作装置。
  4. 前記フットペダルが調速機レバーと機構的に連係して連動操作し、無段変速機操作時、エンジンのRPM(回転数)操作が同時に行われることを特徴とする請求項1〜請求項3に記載の乗用田植機の無段変速操作装置。
  5. 前記動力伝達部材が機体の横方向を横切るように設けられることを特徴とする請求項4に記載の乗用田植機の無段変速操作装置。
  6. 使用者の足操作によって前/後進回動操作するフットペダルと、
    前記フットペダルの回転軸方向に延長して、回転力を機体の横方向に伝えられるようにした動力伝達部材と、
    前記動力伝達部材を車両胴体部に回転可能な状態で軸結合するようにした軸支持部と、
    前記動力伝達部材の外径に垂直に延長した状態で回転する第1回転アームと、
    前記第1回転アームの先端に一端がピボット連結して直線運動するリンクと、
    前記リンクの直線運動と連動して油圧ポンプの容量を可変させるようにした可変バルブと、
    を含む構成からなることを特徴とする乗用田植機の無段変速操作装置。
  7. 前記フットペダルが調速機レバーと機構的に連係して連動操作し、無段変速機操作時、エンジンのRPM(回転数)操作が同時に行われることを特徴とする請求項6に記載の乗用田植機の無段変速操作装置。
  8. 前記フットペダルは、回転中心の一側にロックおよび解除が可能なように設けられたペダル固定装置によって操作状態を固定維持することを特徴とする請求項7に記載の乗用田植機の無段変速操作装置。
  9. 前記動力伝達部材の一側端にフットペダルの急加速操作を防止するための緩衝装置とペダル固定装置のロック解除の際、フットペダルを中立位置に復帰させる中立復帰装置が同時に設けられることを特徴とする請求項7に記載の乗用田植機の無段変速操作装置。
  10. 前記動力伝達部材は、棒状のバーが用いられることを特徴とする請求項1または請求項6に記載の乗用田植機の無段変速操作装置。
  11. 前記動力伝達部材は、ケーブルが用いられることを特徴とする請求項1または請求項6に記載の乗用田植機の無段変速操作装置。
  12. 前記動力伝達部材は、チェーンが用いられることを特徴とする請求項1または請求項6に記載の乗用田植機の無段変速操作装置。
  13. 前記動力伝達部材は、駆動ベルトが用いられることを特徴とする請求項1または請求項6に記載の乗用田植機の無段変速操作装置。
  14. 前記動力伝達部材は、リンク結合構造が用いられることを特徴とする請求項1または請求項6に記載の乗用田植機の無段変速操作装置。
  15. 第6項において、
    前記フットペダルは、前進および後進ペダルの一対が分離して個別作動するように設けられることを特徴とする請求項6に記載の乗用田植機の無段変速操作装置。
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