JP2008113491A - ステッピングモータの駆動制御装置及び駆動制御方法 - Google Patents

ステッピングモータの駆動制御装置及び駆動制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】部品点数の増加を抑えるとともに、簡単な制御でステッピングモータによる振動と騒音の発生を抑制することが可能なステッピングモータの駆動制御装置及び駆動制御方法を提供する。
【解決手段】所定の周期で入力される計測値に基づいてステッピングモータ5の駆動周波数を制御するステッピングモータ5の駆動制御装置において、ステッピングモータ5の共振特性に応じたステッピングモータ5の共振周波数を出力禁止駆動周波数として記憶した記憶手段8と、前記計測値に基づいて指針3を動作させるための指示角を算出するとともにステッピングモータ5の第1の駆動周波数を求め、この算出された第1の駆動周波数が出力禁止駆動周波数であるか否かを判定し、第1の駆動周波数が前記出力禁止駆動周波数である場合に前記出力禁止駆動周波数より低い第2の駆動周波数に置き換えて前記駆動周波数を決定する制御手段7と、を備えたものである。
【選択図】図4

Description

本発明は、例えば自動車を代表とする車両に搭載される指針式計器に用いられるステッピングモータの駆動制御装置及び駆動制御方法に関する。
ステッピングモータの駆動制御装置は、所定の周期で入力される計測値に基づいてステッピングモータの駆動周波数を制御するものである。ステッピングモータは、ステッピングモータが固有に持っている共振特性(駆動周波数−振動加速度特性)によって振動を発生するものであり、この振動が前記ステッピングモータによって駆動される部品に伝わって、前記部品が共振し、騒音を発生する問題があった。この問題を解決するものとして、前記部品の振動を検出し、検出された振動に応じて周波数を変更し、共振、騒音を防止するものがあった(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、従来のステッピングモータの駆動制御装置では、前記部品の振動を検出する検出手段が必要となり、部品点数増加と、この部品点数増加に伴うコストの上昇という問題点があった。そこで、部品の振動を検出する検出手段を用いずに共振、騒音を防止するものとして、駆動周波数が共振周波数の範囲であるときに、ステッピングモータの駆動電流を抑えて、前記ステッピングモータの駆動力を減少させて、共振、騒音を防止するものがあった(例えば、特許文献2参照)。
特開平7−298691号公報 特開平9−140193号公報
しかしながら、従来のステッピングモータの駆動制御装置では、駆動電流を制御するために制御が複雑になるという問題点があった。
そこで本発明は、前記の課題に対して対処するため、部品点数の増加を抑えるとともに、簡単な制御でステッピングモータによる振動と騒音の発生を抑制することが可能なステッピングモータの駆動制御装置及び駆動制御方法を提供することを目的とするものである。
本発明は、前記目的を達成するため、所定の周期で入力される計測値に基づいてステッピングモータの駆動周波数を制御するステッピングモータの駆動制御装置において、前記ステッピングモータの共振特性に応じた前記ステッピングモータの共振周波数を出力禁止駆動周波数として記憶した記憶手段と、前記計測値に基づいて指針を動作させるための指示角を算出するとともに前記ステッピングモータの第1の駆動周波数を求め、この算出された前記第1の駆動周波数が前記出力禁止駆動周波数であるか否かを判定し、前記第1の駆動周波数が前記出力禁止駆動周波数である場合に前記出力禁止駆動周波数より低い第2の駆動周波数に置き換えて前記駆動周波数を決定する制御手段と、を備えてなるものである。
また、本発明は、前記制御手段は、前記指示角を前回値からの差分により求めてなるものである。
また、本発明は、ステッピングモータの共振特性に応じて前記出力禁止駆動周波数を変更してなるものである。
また、本発明は、所定の周期で入力される計測値に基づいてステッピングモータの駆動周波数を制御するステッピングモータの駆動制御方法において、前記ステッピングモータの共振特性に基づいて出力禁止駆動周波数を定め、前記入力値に基づいて指針を動作させるための指示角を算出するとともに前記ステッピングモータの第1の駆動周波数を求め、この算出された前記第1の駆動周波数が前記出力禁止駆動周波数であるか否かを判定し、前記第1の駆動周波数が前記出力禁止駆動周波数である場合に前記出力禁止駆動周波数以下の第2の駆動周波数に置き換えて前記駆動周波数を決定するものである。
また、本発明は、前記指示角は、前回値からの差分により求めてなるものである。
また、本発明は、ステッピングモータの共振特性に応じて前記出力禁止駆動周波数を変更してなるものである。
本発明によれば、所期の目的を達成でき、部品点数の増加を抑えるとともに、簡単な制御でステッピングモータによる振動と騒音の発生を抑制することが可能なステッピングモータの駆動制御装置及び駆動制御方法を提供することができる。
本発明のステッピングモータの駆動制御装置は、所定の周期で入力される計測値に基づいてステッピングモータ5の駆動周波数を制御するステッピングモータ5の駆動制御装置において、ステッピングモータ5の共振特性に応じたステッピングモータ5の共振周波数を出力禁止駆動周波数として記憶した記憶手段8と、前記計測値に基づいて指針を動作させるための指示角を算出するとともにステッピングモータ5の第1の駆動周波数を求め、この算出された前記第1の駆動周波数が前記出力禁止駆動周波数であるか否かを判定し、前記第1の駆動周波数が前記出力禁止駆動周波数である場合に前記出力禁止駆動周波数より低い第2の駆動周波数に置き換えて前記駆動周波数を決定する制御手段7と、を備えてなるものである。このように構成したことによって、部品点数の増加を抑えるとともに、簡単な制御でステッピングモータによる振動と騒音の発生を抑制することが可能なステッピングモータの駆動制御装置及び駆動制御方法を提供することができる。
また、制御手段7は、前記指示角を前回値からの差分により求めてなるものである。このように構成したことによって、部品点数の増加を抑えるとともに、簡単な制御でステッピングモータによる振動と騒音の発生を抑制することが可能なステッピングモータの駆動制御装置及び駆動制御方法を提供することができるとともに、所定の周期で入力される計測値を連続した滑らかな指示角とするための指示角算出方法であり、スムーズ且つ振動,騒音の発生を抑制した指針動作を実現することが可能なステッピングモータの駆動制御装置を提供することができる。
また、本発明は、ステッピングモータ5の共振特性に応じて前記出力禁止駆動周波数を変更してなるものである。このように構成したことによって、部品点数の増加を抑えるとともに、簡単な制御でステッピングモータによる振動と騒音の発生を抑制することが可能なステッピングモータの駆動制御装置及び駆動制御方法を提供することができるとともに、共振周波数が異なるステッピングモータを用いる場合には、出力禁止駆動周波数を変更するのみで振動,騒音の発生を抑制することが可能なステッピングモータの駆動制御装置を提供することができる。
また、本発明のステッピングモータの駆動制御方法は、所定の周期で入力される計測値に基づいてステッピングモータの駆動周波数を制御するステッピングモータの駆動制御方法において、前記ステッピングモータの共振特性に基づいて出力禁止駆動周波数を定め、前記入力値に基づいて指針を動作させるための指示角を算出するとともに前記ステッピングモータの第1の駆動周波数を求め、この算出された前記第1の駆動周波数が前記出力禁止駆動周波数であるか否かを判定し、前記第1の駆動周波数が前記出力禁止駆動周波数である場合に前記出力禁止駆動周波数以下の第2の駆動周波数に置き換えて前記駆動周波数を決定するものである。このように構成したことによって、部品点数の増加を抑えるとともに、簡単な制御でステッピングモータによる振動と騒音の発生を抑制することが可能なステッピングモータの駆動制御装置及び駆動制御方法を提供することができる。
また、本発明は、前記指示角は、前回値からの差分により求めてなるものである。このように構成したことによって、部品点数の増加を抑えるとともに、簡単な制御でステッピングモータによる振動と騒音の発生を抑制することが可能なステッピングモータの駆動制御装置及び駆動制御方法を提供することができるとともに、所定の周期で入力される計測値を連続した滑らかな指示角とするための指示角算出方法であり、スムーズ且つ振動,騒音の発生を抑制した指針動作を実現することが可能なステッピングモータの駆動制御方法を提供することができる。
また、本発明は、ステッピングモータ5の共振特性に応じて前記出力禁止駆動周波数を変更してなるものである。このように構成したことによって、部品点数の増加を抑えるとともに、簡単な制御でステッピングモータによる振動と騒音の発生を抑制することが可能なステッピングモータの駆動制御装置及び駆動制御方法を提供することができるとともに、共振周波数が異なるステッピングモータを用いる場合には、出力禁止駆動周波数を変更するのみで振動,騒音の発生を抑制することが可能なステッピングモータの駆動制御方法を提供することができる。
以下、図面に基づいて本発明によるステッピングモータの駆動制御装置及び駆動制御方法を指針式計器を用いて説明する。
本実施例の指針式計器は、車両の速度を指針で指示表示するものであり、図1、図2に示すように、指標板1と、この指標板1の背後に配置される環状移動部材2と、この環状移動部材2に装着される指針3と、環状移動部材2の背後に配置されるフレーム部材4と、環状移動部材2を回転移動させるステッピングモータ5と、観察者に所定情報を表示する表示装置6とを備えている。
指標板1は、略中央領域に左右の2辺が円弧の変形四角形の貫通孔からなる透視部11を有し、この透視部11の外周には、指針3の移動経路に沿って円弧状に配列された文字や目盛等の指標部12を備えている。
環状移動部材2は合成樹脂からなり、閉じられたリング形状に形成されている。その内周にはステッピングモータ5を通じて駆動される後述する回転部材に噛み合うギヤ列21を備えている。
指針3は合成樹脂からなり、線状に形成されている。そして、その先端が環状移動部材2の回転中心側を向くように環状移動部材2に装着固定され、環状移動部材2と共に回動して指標部12を指示する。
フレーム部材4は金属からなり、例えば指標板1の透視部11及び表示装置6に対応する貫通部41を有する概略環状の形状である。フレーム部材4は、支持部材42を備えており、この支持部材42は、環状移動部材2の内周に接して支持するよう回転方向に間隔を空けて配置されてある。
ステッピングモータ5は、クローポール型構造で2相のコイルを備えたPM型ステッピングモータであり、1−2相励磁方式で駆動されるものである。そして、駆動軸51がフレーム部材4を通して前方に延びており、回転部材52を備えている。
回転部材52は合成樹脂からなり、その外周に環状移動部材2のギヤ列21に噛み合うギヤ列53を有し、駆動軸51と共に回転するよう固定されている。
表示装置6は、例えば液晶表示装置からなり、指標板1の透視部11に臨むように設けられており、例えば走行距離データや外気温データからなる計測情報やナビゲーション情報等を表示する。
このように構成された本実施例の指針式計器は、ステッピングモータ5の駆動軸51が計測量に応じて回転するよう設定されており、駆動軸51の回転によって回転部材52が回転すると、回転部材52のギヤ列53に噛み合うギヤ列21を有する環状移動部材2が回転移動し、環状移動部材2に設けた指針3が、表示装置6が臨む透視部11の外周で指標部12を指示する。
次にステッピングモータ5の駆動制御装置と駆動制御方法について説明する。
ステッピングモータ5の駆動制御装置は、ステッピングモータ5と、制御手段であるマイクロコンピュータ7と、記憶手段8及び駆動回路9とを備えている。
ステッピングモータ5は、本実施例では、2相のコイルを備えたPM型ステッピングモータであるので、2つのコイル54,55と、マグネットロータ56とを備えている。マグネットロータ56は駆動軸51で回転自在に支持されている。
マイクロコンピュータ7は、図示しない車両のイグニッションスイッチを介して電源であるバッテリのプラス端子に接続されている。このマイクロコンピュータ7は、後述するフローチャートにで示すコンピュータプログラムを実行し、ステッピングモータ5に接続した駆動回路9を制御する演算処理を行う。
記憶手段8は、EEPROMなどの電気的に内容を書き換えることが可能なROMである。この記憶手段8には、マイクロコンピュータ7が演算処理によって求めた指示角に応じた駆動パターンや出力禁止周波数であるステッピングモータ5の共振周波数を記憶してある。記憶されている駆動パターンは、ステッピングモータ5を駆動する駆動周波数を100PPS(Pulse Per Second)、200PPS、300PPS以後100毎に1000PPSまでである。また、本実施例のステッピングモータ5の共振周波数は、200PPS近辺で顕著であるので、共振周波数として200PPSを記憶している。なお、EEPROMなどの電気的に内容を書き換えることが可能な記憶手段8を用いることで、ステッピングモータ5の共振特性に応じて前記出力禁止駆動周波数を変更することができる。
駆動回路9は、マイクロコンピュータ7による制御を受けて、コイル54に正弦波電流を流し、コイル55に余弦波電流を流すものである。
以下、ステッピングモータ5の駆動制御方法を図4のフローチャート図を用いて説明する。
ステップS1で、マイクロコンピュータ7は、前記指針式計器を設けた車両の速度センサからの計測値である入力信号を受信する。
ステップS2で、マイクロコンピュータ7は、入力信号の計測値に基づく指針3の振れ角Xを演算によって求める。
ステップS3で、マイクロコンピュータ7は、振れ角Xと前回の指示角Yi−1と差分を求めて、指針3の移動する移動角yを求める。なお、本実施例では、指針3の滑らかな動きを得るために、遅延処理を行っている(N:遅延定数)。
ステップS4で、マイクロコンピュータ7は、ステッピングモータ5の第1の駆動周波数fを算出する。kは単位時間に移動する速度をステッピングモータの駆動周波数に換算する係数である。
ステップS5で、マイクロコンピュータ7は、第1の駆動周波数fがステッピングモータ5の共振周波数である出力禁止周波数Fであるかを判定する。第1の駆動周波数fが出力禁止周波数Fではない場合は、ステップS6に進み、第1の駆動周波数fが出力禁止周波数Fである場合は、ステップS7に進む。
ステップS6で、マイクロコンピュータ7は、第1の駆動周波数fを駆動周波数として選択し、移動角yを第1の駆動周波数fと係数Kとによって算出する。なお、Kは移動角を求めるための係数である。
ステップS7で、マイクロコンピュータ7は、第1の駆動周波数fとは異なる第2の周波数f−Aに置き換えて、移動角yを第2の駆動周波数f−Aと係数Kとによって算出する。第2の周波数f−Aは第1の駆動周波数fに比べてAという値分駆動周波数が小さいものである。具体的には、第1の駆動周波数fが出力禁止周波数Fと同じ200PPSの場合、第1の駆動周波数fより低い第2の周波数f−Aは、記憶している駆動パターンの200PPSの一段したの100PPSに置き換えて、移動角yを算出する。
ステップS8で、指示角Yを前回の指示角Yi−1とステップS6またはステップS7で算出した指示角yとの和によって算出する。
ステップS8で算出したYは、ステップS2で算出した振れ角Xとは異なる角度である場合があるが、ステップS1からステップS8の演算処理を繰り返し実行することで、指示角Yが振れ角Xに近似していく。
ステップS8での処理が終了すると、ステップS9にて前記イグニションスイッチがオフが動かを判定し、前記イグニッションスイッチがオフでなければステップS1へ戻り、前記イグニッションスイッチがオフであれば処理を終了する。
以上のように、算出された第1の駆動周波数fが前記出力禁止駆動周波数であるか否かを判定し、第1の駆動周波数fが前記出力禁止駆動周波数である場合に前記出力禁止駆動周波数より低いの第2の駆動周波数f−Aに置き換えることによって、部品点数の増加を抑えるとともに、簡単な制御でステッピングモータ5による振動と騒音の発生を抑制することが可能なステッピングモータ5の駆動制御装置及び駆動制御方法を提供することができる。
なお、前記実施例では、ステッピングモータ5は、クローポール型構造で2相のコイルを備えたPM型ステッピングモータであり、1−2相励磁方式で駆動されるものであったが、本発明の実施においては、PM型のステッピングモータに限定されるものではなく、例えば、ハイブリッド型のステッピングモータを採用してもよい。また、駆動方法も1−2相励磁方式に限定されるものではなく、単相励磁方式や2相励磁方式などでも良い。
本発明の第1実施例の指針式計器の正面図。 図1中、指標板を取り外した際の正面図。 同実施例のステッピングモータの駆動制御装置のブロック図。 同実施例の駆動制御方法を示すフローチャート図。
符号の説明
1 指標板
2 環状移動部材
3 指針
4 フレーム部材
5 ステッピングモータ
6 表示装置
7 マイクロコンピュータ(制御手段)
8 記憶手段
9 駆動回路
11 透視部
12 指標部
21 ギヤ列
41 貫通部
42 指示部材
51 駆動軸
52 回転部材
53 ギヤ列(第2のギヤ列)
54 コイル
55 コイル
56 マグネットロータ

Claims (6)

  1. 所定の周期で入力される計測値に基づいてステッピングモータの駆動周波数を制御するステッピングモータの駆動制御装置において、
    前記ステッピングモータの共振特性に応じた前記ステッピングモータの共振周波数を出力禁止駆動周波数として記憶した記憶手段と、
    前記計測値に基づいて指針を動作させるための指示角を算出するとともに前記ステッピングモータの第1の駆動周波数を求め、この算出された前記第1の駆動周波数が前記出力禁止駆動周波数であるか否かを判定し、前記第1の駆動周波数が前記出力禁止駆動周波数である場合に前記出力禁止駆動周波数より低い第2の駆動周波数に置き換えて前記駆動周波数を決定する制御手段と、
    を備えてなることを特徴とするステッピングモータの駆動制御装置。
  2. 前記制御手段は、前記指示角を前回の指示角からの差分により求めてなることを特徴とする請求項1に記載のステッピングモータの駆動制御装置。
  3. ステッピングモータの共振特性に応じて前記出力禁止駆動周波数を変更してなることを特徴とする請求項1に記載のステッピングモータの駆動制御装置。
  4. 所定の周期で入力される計測値に基づいてステッピングモータの駆動周波数を制御するステッピングモータの駆動制御方法において、
    前記ステッピングモータの共振特性に基づいて出力禁止駆動周波数を定め、
    前記入力値に基づいて指針を動作させるための指示角を算出するとともに前記ステッピングモータの第1の駆動周波数を求め、
    この算出された前記第1の駆動周波数が前記出力禁止駆動周波数であるか否かを判定し、
    前記第1の駆動周波数が前記出力禁止駆動周波数である場合に前記出力禁止駆動周波数以下の第2の駆動周波数に置き換えて前記駆動周波数を決定する
    ことを特徴とするステッピングモータの駆動制御方法。
  5. 前記指示角は、前回の指示角からの差分により求めてなることを特徴とする請求項4に記載のステッピングモータの駆動制御方法。
  6. ステッピングモータの共振特性に応じて前記出力禁止駆動周波数を変更してなることを特徴とする請求項4に記載のステッピングモータの駆動制御方法。
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