JP2008112321A - 自動販売機 - Google Patents

自動販売機 Download PDF

Info

Publication number
JP2008112321A
JP2008112321A JP2006295161A JP2006295161A JP2008112321A JP 2008112321 A JP2008112321 A JP 2008112321A JP 2006295161 A JP2006295161 A JP 2006295161A JP 2006295161 A JP2006295161 A JP 2006295161A JP 2008112321 A JP2008112321 A JP 2008112321A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
product storage
product
storage shelf
vending machine
column
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006295161A
Other languages
English (en)
Inventor
Takamasa Mizobata
貴昌 溝端
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2006295161A priority Critical patent/JP2008112321A/ja
Publication of JP2008112321A publication Critical patent/JP2008112321A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Vending Machines For Individual Products (AREA)

Abstract

【課題】商品を収納する収納室内の詰まり商品を簡単に取り除くことができるとともに、商品収納棚の操作性を高めた自動販売機を提供する。
【解決手段】商品を収納する商品収納コラムを備え、商品収納棚121を前後方向に可動自在に支持するパネルコラム120を構成し、商品収納棚121は、本体内部に支持されるときは、奥行き方向に下り傾斜配置し、外部に引き出された時は、略水平方向に維持されて保持されることで、略水平に維持することで、詰っていない商品をそのままの状態で維持したまま、商品収納棚121内に詰った商品を容易に取り出すことができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、商品保存収納部に収納された商品が詰まりを起こしたときに、容易にメンテナンスできるようにした自動販売機に関するものである。
従来、この種の自動販売機で商品収納部を引き出せるようにしたものがあった(特許文献1参照)。
図7は、特許文献1に記載された従来の自動販売機の縦断面図を示すものである。図に示すように、自動販売機本体1内には後面を開口した断面がコ字形箱状の引出し式に前後に摺動自在に棚側板2に支持し、かつ抜き出し可能に構成した底部材3を設けており、この底部材3の底上面が投入口4の奥行き方向に下り傾斜する底面5を形成している。
また底部材3をその奥行き方向に前部6と後部7とに2分割するとともに、その分割端で軸長方向が奥行き方向に対し直角な回動軸8を介して互いに回動自在に支持している。
底部材3を引き出した際、引出し端で前部6が、その前端を下向きに回動して、その底面5を手前方向に下り傾斜した回動位置でその回動軸9側端部下面に固定した断面がヘの字状の係止部と後部の下面とが当接して係止されるように構成されている。
商品の補充の際、底部材3をその前部6の前端を手で持って手前に引き出し、前部6を、その前端がその後端より下に前傾姿勢位置で係止部10により、その回動が係止されるまで、その前端を下向きに回動する。この下がった位置にきた前部6内に商品を複数個入れた後、前部6をその前端を上方に回動し、前部6の底面が後部の底面とほぼ一致し奥行き方向に下り傾斜姿勢になったとき前部6内の商品は転動し、さらに商品が必要なときは、上記作業を繰り返し行う。
補充が終われば、前部6をその底面が後部7の底面と同一面になるまで、その前端を上向きに回動した後、底部材3を奥行き方向に押し込んで作業は完了する。
したがって、商品補充作業を迅速かつ容易に行え、高い位置に収納する場合でも用意に行うことが出来る。
実開平2−104486号公報
しかしながら、上記従来の構成では、底部材3の前部6は前方に引き出すことが出来き、後部7も自動販売機内ではあるが前方にある程度引き出すことができるので、底部材3で商品が詰った場合は、取り除くことができるが、底部材3の後方の収納部内で詰った場合は、引き出す構造になっておらず、詰り商品を取り出すことが困難である。
特に商品収納装置の上部で詰った場合は、高い位置にあり、さらに詰り商品を取り除くのが困難になってくる。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、商品を収納する収納室内の商品収納構造を自動販売機の前後方向にするとともに、その商品収納棚内で商品詰まりがおきても、容易に取り除けるようにした自動販売機を提供することを目的とする。
上記従来の課題を解決するために、本発明の自動販売機は、商品を収納する商品収納棚を前後方向に移動可能に構成し、商品収納棚を前方へ引出した時、商品収納棚が略水平方向に維持されるように、側板となるパネルコラムの前方に固定したピンと、商品収納棚の後方に固定し商品収納棚の前方移動とともに移動するピンとがほぼ同じ高さ位置になるところまで移動可能としたものである。
これによって、商品収納棚を前方に引き出した時に、略水平状態で維持し、かつ商品収納棚の後部は手が届く位置まで前方に引き出されているので、商品収納棚内部はすべて手が届くように構成されるので、詰まり商品を容易に確実に取り除くことができる。
本発明の自動販売機は、商品収納棚が前後方向に移動可能に構成され、商品収納時は、収納棚を自動販売機本体内部に保持した状態で収納し、商品詰りが起こった場合は、収納棚を前方に引き出して取り除くことが出来るので、自動販売機管理者の商品補充とメンテナンス動作を容易に行うことができ作業性を向上することができる。
請求項1に記載の発明は、本体内部に商品を収納する商品収納コラムを備え、前記商品収納コラムは商品収納棚を前後方向に可動自在に支持するパネルコラムを構成し、前記商品収納棚は、本体内部に支持されるときは、奥行き方向に下り傾斜配置し、外部に引き出された時は、略水平方向に維持されて保持されることで、略水平に維持することで、詰っていない商品をそのままの状態で維持したまま、商品収納棚内に詰った商品を容易に取り出すことができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明にさらに、商品収納棚下部の前方と後方に、前記商品収納棚を支持する支持部材が備えられ、前方支持部材はパネルコラムに保持され、後方支持部材は前記商品収納棚に固定されて、前記商品収納棚の可動によって前記後方支持部材は前記パネルコラムに形成した長孔に沿って移動するので、引き出し動作時、前後の支持部材によって支持しながら商品収納棚を引き出せるので、内部に商品がある状態でも容易に引き出すことが出来る。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明にさらに、長孔は傾きが異なる2つの直線が連続して形成され、パネルコラムの前方側は傾きの大きい直線の長孔で後方側は傾きの小さい直線の長孔で構成されているので、引出し始めは傾きが小さいので、引き出しやすく、途中で傾きを大きくすることで、外部に引き出された商品収納棚を徐々に水平状態に移行していけるので、姿勢が正されている商品を維持したまま引き出すことができる。
請求項4に記載の発明は、請求項2または3に記載の発明にさらに、前方支持部材と後方支持部材によって商品収納棚は支持されて、前記商品収納棚を前方に引き出し、略水平状態に維持されるように前記後方支持部材は前記商品収納棚の最後部よりも若干前の位置に固定したので、商品収納棚が完全に引き出された状態でも、商品収納棚の一部が本体内部にある状態になるので、商品収納棚自体の強度維持を図ることができる。
請求項5に記載の発明は、請求項1から4のいずれか一項に記載の発明にさらに、商品収納棚に横倒し状態で投入される商品の幅を規制する収納幅調整板を備え、前記収納幅調整板は前記商品収納棚の投入口から少なくとも数本程度投入される位置まで奥行き方向に形成されているものであり、投入時の商品姿勢を制御することが出来る。
請求項6に記載の発明は、請求項2から5のいずれか一項に記載の発明にさらに、商品収納棚の下部に前方支持部材に係合するツメ部材を有し、商品収納棚が本体内部に保持されているとき、前記前方支持部材に係合し、前記商品収納棚の飛び出しを防止するとともに、引き出し状態から内部に収納した時の位置決め的な役割も行うことが出来る。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1を示す自動販売機の正面図である。図2は、同実施の形態の自動販売機本体の正面図である。図3は、図2の縦断面概略図である。
図において、自動販売機本体20内には複数の商品収納室21が区画構成されて種々の商品22がそれぞれ収納されている。自動販売機本体20の前面開口部には外扉23が配置されている。外扉23の上部に商品サンプル展示室24、その下方に商品の広告などを掲示する広告パネル室25と金銭投入部26が横並びに備えられ、外扉23の下部には選択された商品22を排出する商品取出口27が備えられている。
次に自動販売機本体20内の構造について説明する。
自動販売機本体20内には1つの商品収納室21が構成され、商品収納室21内には前後方向に商品を収納する商品収納コラム28が前後複数列、左右複数行に構成され、商品収納コラム28の後方を下方に傾斜させて、商品が横倒し状態で収納されるように形成されている。
商品収納室21の下部には保温室29が断熱区画して形成されており、上部の商品収納室21との間に断熱仕切板30が配置し上下を区画している。商品収納室21と保温室29を区画する断熱仕切板30は傾斜配置し、商品収納コラム28とほぼ平行になるように傾斜している。また、保温室29の側壁、背壁、底壁も断熱仕切板30で区画形成されている。また保温室29内を左右に仕切る断熱区画壁31が形成されて、保温室29内は実施例の場合、3つの保温室に区画され、第1の冷却室29a、第2の冷却室29b、第1の加温室29cのように区画されている。この場合、第1の冷却室29aと第2の冷却室29bの間は断熱しない仕切板でもよい。
第1の冷却室29a内には冷却システムの蒸発器32a、第2の冷却室29b内には別の冷却システムの蒸発器32bが配置され、第1の加温室29c内には誘導加熱によって加温するIH加温ユニット33が備えられている。
また、商品収納室21と保温室29は、商品収納室21の後方に形成した空間部34a内を移動する商品搬送手段34bによって接続されており、各々の商品収納コラム28からそれぞれ特定された保温室29内の空間へ商品が搬送される構成となっている。また保温室29の前方には排出搬送手段35が形成されており、適温に保温された商品を商品取出口27へ排出する。
そして保温室29の下部には冷却システムを構成する圧縮機36、室外熱交換器37があり、蒸発器32a、32bと接続されていて、またこれらを駆動する電装ボックスなどが配置されている。
以上のように構成された自動販売機の動作について説明する。
自動販売機本体20内の商品は商品収納室21の商品収納コラム28内に横倒し姿勢で収納されている。商品収納室21の領域は常温で保たれており、保温室29とを仕切る断熱仕切板30によって保温室29内の熱影響を受けないように構成されている。特に加温による商品への影響を抑えることで、商品収納室21内の商品劣化を抑えて、自動販売機内の商品収納室21内に長期間ストックされていても品質を維持できる。
また、商品収納室21は商品を常温で収納するので、商品収納室21と自動販売機本体20の間には断熱壁を設ける必要がなく、商品収納室21の奥行き、横幅、上部をワイドに広げることができ、商品の収納効率をアップすることができる。
ただし、自動販売機は屋外設置もあり、夏場の高外気にさらされるので、断熱壁を設けて外気による商品劣化を抑える構造にしてもよい。
そして、商品収納コラム28内の最後尾の商品から順番に商品搬送手段34bによって保温室29内に収納される。商品は横倒し姿勢の状態のまま保温室29内の各商品収納コラム28に対応する位置があらかじめ特定されており、第1の冷却室29a、第2の冷却室29b、第1の加温室29cなどに振り分けられて冷却または加温される。また保温室29内では商品はそれぞれ横倒し状態で収納されているので商品収納室21から保温室29への商品搬送を簡便に行うことができる。
そして保温室29内では商品を冷却システムにより商品を回転させながら急速冷却し、加温はIH加温ユニット33により急速加温することで、商品を常温から急速に適温になるように制御することで、販売機機会を逃すことなく利用者へ提供することができる。
特に上記の加温動作は、利用者が選択ボタンを操作することに連動して行えば、商品の加温劣化をさらに防止することができ、品質を高めることができる。
また冷却システムや加温システムは上記のようにユニットとして据置きタイプの場合以外に、カセット式に着脱自在なシステムでもよく、保温室29の保温パターンを自由に配置換えできる構造にすれば、仕向け地によって自由設定ができ、販売機機会をさらに増やすことができる。
そして適温に保温された商品は排出搬送手段35によって商品取出口27へ導かれる。従って排出搬送手段35によって保温室29から商品が排出されると、商品があった空間に同じ商品が商品収納室21から商品搬送手段34によって搬送される。
したがって選択ボタン37に対して商品収納コラム28と保温室29内の保温位置(番地)39があらかじめ設定されており、利用者が好みの選択ボタン37を操作することによって、保温室29の保温位置(番地)39から選択された商品が特定されて排出され、その特定商品と同じ商品を収納する商品収納コラムが特定されて、商品搬送手段34によって選択されて、保温室29の保温位置(番地)39に保温収納されるので、自動販売機内の商品収納室21と保温室29の自動在庫管理を行うことができ、商品の鮮度を自動管理でき、貯蔵ゾーンと保温ゾーンを断熱区画しているので、消費電力量を低減することができる。
また保温室29内での商品姿勢を立ち姿勢にして保温運転、保温維持してもよく、立ち姿勢にすることで、そのまま排出搬送手段35によって商品取出口27へ運ぶことも可能であり、利用者への排出動作が意匠的に見栄えがよく、商品を取出し易いので、取り損ねて商品を落したりして商品の破損や噴出しを低減することが出来る。
また断熱仕切板30、断熱区画壁31を真空断熱材で構成すれば、さらに壁厚を薄く出来き、収納効率をアップすることができ、さらに保温室の消費電力量を低減することができる。また、商品収納室21を冷却室29aと加温室29cの区画に合せて左右に区画しておいてもよく、商品の補充がしやすくなり作業効率を向上することができる。
また断熱仕切板30は商品収納室21の全幅に亘って形成したが、少なくとも加温室29cの上部と商品収納室21との間を断熱区画するものでもよく、この場合、冷却室29a、29bの上部は商品収納室21と熱的に断熱されず、商品収納室21内の商品も冷却保存されるので、同じ商品が短期間の間に販売される場合、商品温度を適温に維持することができ、販売機会を確保することができる。
図4は、本実施の形態の商品収納コラムの斜視図である。図5は、図4の縦断面概略図である。図6は、図5の動作部における詳細図である。
商品収納コラム28の構造について説明する。
商品収納コラム28は2枚の左右対称形状であるパネルコラム120を外郭とし、そのパネルコラム間に商品収納棚121及び商品収納棚121を支持するピンスリーブ122が配置されている。パネルコラム120には長孔123があいており、その長孔と商品収納棚121にあけられた穴に後方支持部材(以下ピンスリーブ122という)を通すことにより商品収納棚121がパネルコラム120に固定されている。
パネルコラム120の前側に挿入されている前方支持部材(以下ピンスリーブ122という)は商品収納棚121の前側を支えており、商品収納棚121の引き出し時において支点部となっている。又長孔123はパネルコラム120の奥行き方向に向かって下方に傾斜されており、商品収納棚121の収納時は、長孔123と同様に下方傾斜となり固定されている。但し商品収納棚121の引き出し時には商品収納棚が地面に対して平行となるように長孔123の傾斜角度が調整されている。
商品収納棚121の前側には商品収納棚飛び出し防止ツメ124が形成されており、前側で商品収納棚を支えているピンスリーブ122と接触することによって商品収納棚121が前方向に規制されている。
商品収納棚121の内側には収納幅調整板125が配置されており、収納幅調整板125は多品種商品の収納に対応できるよう商品収納棚を区画形成している。
以上のように構成された商品収納棚121が商品収納コラム28に複数列縦方向に配置されている。
次に商品収納コラム28の動作について説明する。
商品収納コラム28は自動販売機本体40内に複数列横方向に配置されている。商品補充部は自動販売機本体40の正面に開口しており商品126を補充するときは商品収納棚121を前に引き出すことなく補充できる。商品収納棚121は奥に向かって下方に傾斜しており、充填された商品125は自重によって奥に滑る。したがって、商品補充する際、各収納棚を引き出す手間を省くことができオペレート時間の短縮を図ることができる。
商品126を補充する際に商品収納棚121で商品126が詰まってしまった場合は商品収納棚121の前部分を引くことにより手前に引き出すことが可能となっている。図6において商品収納棚121を矢印(実線)方向に引き出すと商品収納棚121を支持しているピンスリーブ122bはパネルコラム120に開けられた長孔123に沿って初期位置AからBに移動し商品収納棚121も同様に前方向へ摺動する。そして商品収納棚121を引き出すにつれ、商品収納棚121の奥部分が上方に上がっていき(破線矢印)引き出し完了時にはピンスリーブ122bは最終位置Cに到達し商品収納棚121は水平状態になっている。
したがって、商品収納棚121の前部分が下がって商品が商品収納棚121から落下することもなく、また極端に商品収納棚121の前部分が上がりすぎることもなく、詰まった商品の取出し及び異なった商品への入れ替え時において商品の確認や取出しを容易に行うことができる。
また長孔123は傾きが異なる2つの直線状の長孔が連続して形成された孔となっており、パネルコラム120の後方側の長孔は傾きが小さく、前方側は傾きが大きい長孔が連続して形成されて長孔123を構成しているので、利用者は引き出し始めは傾きが小さいので、商品収納棚121を前方に引き出しやすく、途中から傾きが大きい傾斜となるので、商品収納棚121を速やかに水平状態に移行できるので、内部の姿勢が正された商品の姿勢を乱すことなく引き出すことが出来る。
また後方支持部材となるピンスリーブ122bは商品収納棚121の最後部よりもやや前方に固定されており、また長孔123の前端部も前方支持部材122aより後方の同じ高さで、近接せず離れた位置に固定されているので、商品収納棚121が完全に引き出された状態でも、商品収納棚121の一部が本体内部にある状態になるので、商品収納棚自体の強度維持を図ることができる。
補充された商品126は商品収納コラム28の下部に形成されている保温室に搬送される。搬送される際は商品収納棚121が確実に固定される必要があり前方向に対するストッパーとして商品収納棚121に商品収納棚飛び出し防止ツメ124を形成している。
商品収納棚121が奥まで挿入されると商品収納棚飛び出し防止ツメ124が商品収納棚121を支持しているピンスリーブ122と引っかかり、前方向への移動を規制することができる。
商品収納棚121には収納幅調整板125が形成されており、収納幅調整板125を左右にスライドさせ幅調整することにより、多品種商品の各寸法に対応して左右にずれないようにすることができる。実施例の場合、収納幅調整板125は投入口から数本程度収納される位置までしか奥行き方向には構成されておらず、投入口近辺で商品の姿勢を正すことで、内部での詰りを低減することができ、また操作性を簡便にすることが出来る。
また商品収納コラム28の構成部品は非常に簡素であり軽量となっているため自動販売機本体40への組立作業は容易に行うことができる。
以上のように、本発明にかかる自動販売機は商品収納棚を引き出し可能に形成しているので、特に前後方向で商品収納室を形成する自動販売機の用途に適用できる。
本発明の実施の形態1を示す自動販売機の正面図 同実施の形態の自動販売機本体の正面図 図2の縦断面概略図 同実施の形態の商品収納コラムの斜視図 図4の縦断面概略図 図5の動作部における詳細図 従来の自動販売機の縦断面図
符号の説明
20 自動販売機本体
21 商品収納室
27 商品取出口
28 商品収納コラム
29 保温室
30 断熱仕切板
34 商品搬送手段
35 排出搬送手段
120 パネルコラム
121 商品収納棚
123 長孔
124 商品収納棚飛び出し防止ツメ(ツメ部材)
125 収納幅調整板
126 商品

Claims (6)

  1. 本体内部に商品を収納する商品収納コラムを備え、前記商品収納コラムは商品収納棚を前後方向に可動自在に支持するパネルコラムを構成し、前記商品収納棚は、本体内部に支持されるときは、奥行き方向に下り傾斜配置し、外部に引き出された時は、略水平方向に維持されて保持されることを特徴とする自動販売機。
  2. 商品収納棚下部の前方と後方に、前記商品収納棚を支持する支持部材が備えられ、前方支持部材はパネルコラムに保持され、後方支持部材は前記商品収納棚に固定されて、前記商品収納棚の可動によって前記後方支持部材は前記パネルコラムに形成した長孔に沿って移動することを特徴とする請求項1に記載の自動販売機。
  3. 長孔は傾きが異なる2つの直線が連続して形成され、パネルコラムの前方側は傾きの大きい直線の長孔で後方側は傾きの小さい直線の長孔で構成されていることを特徴とする請求項2に記載の自動販売機。
  4. 前方支持部材と後方支持部材によって商品収納棚は支持されて、前記商品収納棚を前方に引き出し、略水平状態に維持されるように前記後方支持部材は前記商品収納棚の最後部よりも若干前の位置に固定したことを特徴とする請求項2または3に記載の自動販売機。
  5. 商品収納棚に横倒し状態で投入される商品の幅を規制する収納幅調整板を備え、前記収納幅調整板は前記商品収納棚の投入口から少なくとも数本程度投入される位置まで奥行き方向に形成されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の自動販売機。
  6. 商品収納棚の下部に前方支持部材に係合するツメ部材を有し、商品収納棚が本体内部に保持されているとき、前記前方支持部材に係合し、前記商品収納棚の飛び出しを防止することを特徴とする請求項2から5のいずれか一項に記載の自動販売機。
JP2006295161A 2006-10-31 2006-10-31 自動販売機 Pending JP2008112321A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006295161A JP2008112321A (ja) 2006-10-31 2006-10-31 自動販売機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006295161A JP2008112321A (ja) 2006-10-31 2006-10-31 自動販売機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008112321A true JP2008112321A (ja) 2008-05-15

Family

ID=39444795

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006295161A Pending JP2008112321A (ja) 2006-10-31 2006-10-31 自動販売機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008112321A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2011163574A (ja) ショーケース
US20220074647A1 (en) Refrigerator
JP4923793B2 (ja) 自動販売機
JP4637079B2 (ja) ショーケース
JP5369960B2 (ja) 自動販売機
JP2008112321A (ja) 自動販売機
JP5316218B2 (ja) 自動販売機
JP2010191708A (ja) 自動販売機
JP5316223B2 (ja) 自動販売機
JP5359616B2 (ja) 自動販売機
JPH05334542A (ja) 自動販売機
JP4923697B2 (ja) 自動販売機
JP5381604B2 (ja) 自動販売機
JP2004211952A (ja) 貯蔵庫の棚装置
JP2009015764A (ja) 自動販売機
JP5375332B2 (ja) 自動販売機
JP2008146366A (ja) 自動販売機
JPH04260191A (ja) 自動販売機および補給用商品包装箱
JP5544974B2 (ja) 自動販売機
JPH0520536A (ja) 自動販売機
JP5332702B2 (ja) 自動販売機
JP2005165645A (ja) 自動販売機
JP2002253402A (ja) ショーケース
JP5062104B2 (ja) 自動販売機
JP2003294356A (ja) 冷蔵庫の棚装置