JPH05334542A - 自動販売機 - Google Patents

自動販売機

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JPH05334542A
JPH05334542A JP14154592A JP14154592A JPH05334542A JP H05334542 A JPH05334542 A JP H05334542A JP 14154592 A JP14154592 A JP 14154592A JP 14154592 A JP14154592 A JP 14154592A JP H05334542 A JPH05334542 A JP H05334542A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
product storage
room
cold
hot
vending machine
Prior art date
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Pending
Application number
JP14154592A
Other languages
English (en)
Inventor
Ko Kaneko
航 金古
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP14154592A priority Critical patent/JPH05334542A/ja
Publication of JPH05334542A publication Critical patent/JPH05334542A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 商品収納庫にコールド室とホット室とを簡単
に仕切形成し、しかも広さの比率を自在に変更できる自
動販売機とする。 【構成】 冷却器室15と又、ヒータ室17と連通して
いる商品収納庫3内に並設する複数の商品収納コラム5
のそれぞれの間隙10の上下にレール部25、25を設
け、任意の間隙10に断熱仕切板21を挿入することで
簡単にコールド用とホット用の商品収納室22A、22
Bを左右に仕切形成できる。全室をコールド専用又はホ
ット専用と成す場合は不使用の断熱仕切板21を右端の
レール部26、26に仕舞い込むことで形成できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は缶入りコーヒーなどのよ
うに、コールド商品とホット商品とを販売可能な自動販
売機に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の自動販売機としては実開昭63
−147674号公報に開示されているものがある。こ
の自動販売機は、庫内を断熱仕切壁にて仕切って複数の
商品収納室を形成し、右側の商品収納室にはエバポレー
タとヒータを配し、中央の商品収納室にはヒータのみを
配し、左側の商品収納室にはエバポレータのみを配し、
そして左側と中央の商品収納室との仕切壁にはダンパー
を具える連通口を上下に設け、右側の商品収納室はエバ
ポレータとヒータの選択使用によるホットオアコールド
室に、そして左側と中央の商品収納室においてはダンパ
ーを開くと両室ともコールド室又はホット室となり、一
方ダンパーを閉じると各室が独自にコールド室とホット
室となる切換使用を可能としている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記公報に開
示する自動販売機では、商品収納室のコールド室とホッ
ト室との切換えを行うのにダンパー装置を必要とし、ま
た対象となる断熱仕切壁には連通口を設けねばならず、
またコールド室とホット室を1対3や2対2や3対1等
の比率に切り換え可能とすると複数の断熱仕切壁及びダ
ンパー装置が必要となり、部品数が多く構成的にも複雑
となりコスト的にも高くなる。
【0004】また、連通口を開くことで冷気又は温風が
両商品収納室に循環するが、両室間に存在する断熱仕切
壁がその循環に多少影響して冷却および加温効率を悪く
する問題などがある。
【0005】本発明は以上の点に鑑み成されたもので、
簡単な構成でコールド室とホット室とが形成できる自動
販売機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、商品を収納す
る商品コラムを左右に複数並設した断熱構造の商品収納
庫と、該商品収納庫内を冷却する冷却器と、加温するヒ
ータとを備えた自動販売機において、前記各商品収納コ
ラム間の間隙に任意に挿脱自在とされて前記商品収納庫
内に商品収納室を左右に区割形成する断熱仕切板と、こ
の断熱仕切板を案内挿入させると共に保持する上下一対
の支持手段とを備えることを特徴とする自動販売機であ
る。
【0007】
【作用】断熱仕切板を商品収納庫内に並ぶ商品収納コラ
ムと商品収納コラムとの間の間隙のうち、任意の1ヶ所
に差し込めば、上下のレール部で案内保持されて、商品
収納庫を左右の商品収納室に区割形成することが簡単に
行える。
【0008】断熱仕切板を差し込む位置によって、自在
に左右の商品収納室の大きさを変更することが可能で夏
冬などの季節に応じてコールド室とホット室の比率を変
えてニーズに応えることが容易である。また、それぞれ
の商品収納室には仕切壁が無く、冷気、温風の循環が良
好で冷却、加温効率が高まる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0010】1は自動販売機の本体にして断熱壁2にて
囲まれた商品収納庫3と仕切壁26で区切った下部の機
械室4とより成る。
【0011】商品収納庫3内には商品収納コラム5が複
数横方向に並設されている。この商品収納コラム5は例
えばサーペンタイン構造となっているものが使用され、
そして各列において商品収納コラム5は前後に複数組
(4ツ)重なった構造となっている。缶入りコーヒー等
円筒状の商品は各商品収納コラム5の上部投入口6より
投入されて商品収納コラム5内を転動落下し補充収納さ
れる。そして商品収納コラム5内の商品は販売指令が発
すると最下部のものから順次、各商品収納コラム5の下
部に設けた図示しない商品送出装置の作動によって送出
され、商品シュート7を滑り落ち、庫内断熱扉8に設け
た販売口9を通り抜け、前面扉11に設けた中央の商品
取出口12へと送出される。
【0012】ところで前記機械室4内には圧縮機、凝縮
器などから成るコンデンシングユニット13が収納され
ると共に、循環ファン(図示せず)および冷却器14を
配した冷却器室15と、循環ファン(図示せず)および
ヒータ16を配したヒータ室17とが設けられている。
そして冷却器室15は図示しない冷気の送風口および吸
風口を介して商品収納庫3内と連通している。同様にヒ
ータ室17も図示しない温風の送風口と吸風口を介して
商品収納庫3内と連通している構造となっている。
【0013】21は商品収納庫3内を左右二つの商品収
納室22A、22Bに区割するための断熱仕切板にし
て、任意の商品収納コラム5と商品収納コラム5との間
隙10に挿脱自在としている。そして各間隙10におい
て、その上下部には断熱仕切板21を案内し保持するた
めの支持手段、例えばレール部25、25が配設されて
いる。従ってこの断熱仕切板21を差し込む位置によっ
て大きさが自由に変わる商品収納室22A、22Bを左
右に形成することができる。従って図3に図示するよう
に左側から3番目のレール部25、25に断熱仕切板2
1を装着すると、左側の商品収納室22Aを右側の商品
収納室22Bより大きいものとする商品収納庫3内の部
屋区割が簡単に行える。そして左側の商品収納室22A
には冷却器室15からの冷気が導かれてコールド室とな
り、一方右側の商品収納室22Bにはヒータ室17から
の温風が導かれてホット室となる。
【0014】ところで商品収納庫3内には前記レール部
25、25と別のレール部26、26が商品収納庫3の
右側壁内面に位置する間隙10の所に設けられている。
このレール部26、26は商品収納庫3内を区割する必
要が無い時に、この断熱仕切板21を仕舞い込むための
ものである。従ってこの場合には商品収納庫3はコール
ド室又はホット室として全室が利用される。なお、この
レール部26、26は商品収納庫3内の左側部に配設す
る構成であっても良い。
【0015】庫内断熱扉8は通常商品収納庫3の前面を
閉塞し、庫内の仕切の変更あるいは商品補充時等に、ロ
ック装置28の解錠により自由に開かれる。
【0016】また庫内断熱扉8の前部に位置する前面扉
11にはその正面側に商品サンプルの展示部29、商品
選択ボタン31、商品取出口12が設けられ、一方裏面
側にはコインメカ33や電装部品34が設けられてい
る。
【0017】以上の構成となっており、所望の広さの商
品収納室22A、22Bを商品収納庫3内に左右に設け
るように断熱仕切板21をレール部25、25に差し入
れ区割形成する。そして冷却飲料のニーズが高くなる夏
場、あるいは加温飲料のニーズが高くなる冬場に、それ
ぞれコールド室あるいはホット室の割合を多くしようと
する際には前面扉11、庫内断熱扉8を開放し、図3の
ように断熱仕切板21を引き出し、別のレール部25、
25に差し入れ換えれば簡単にコールド室とホット室の
比率を変更できる。そして庫内断熱扉8、前面扉11を
閉めて販売準備ができる。
【0018】断熱仕切壁21にて左右に仕切られる左側
の商品収納室22A、および右側の商品収納室22Bと
も、内部は庫内仕切壁の一切無い1室の空間となるの
で、冷気又温風の効率的な循環が行われ、冷却効果及び
加温効果がアップする。
【0019】そして、商品収納庫3内を全てコールド室
あるいはホット室として使用することで、不必要となる
断熱仕切板21は右端のレール部26、26に差し入れ
ることで邪魔にならないよう商品収納庫3内に仕舞い込
むことができ、断熱仕切板21の収納部所を考慮する必
要性も無い。
【0020】本実施例においては、循環ファンおよび冷
却器14を商品収納庫3の下部に設けた冷却器室15に
設け、循環ファンおよびヒータ16を商品収納庫3の下
部に設けたヒータ室に設けた構成であるが、従来例に示
した様に商品収納庫3内に設けたものでもよく特に配置
にこだわらない。
【0021】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、一枚の断
熱仕切板を庫内の左右に並設した複数の商品収納コラム
の各コラム間の間隙に任意に挿入することで所望の広さ
の商品収納室を左右に分割形成することができ、商品収
納庫内にコールド室とホット室を簡単に仕切形成するこ
とができる。またその部屋形成に従来のようにダンパー
装置などを必要としない構造的な簡素化が図られ、コス
ト的に安価となる。勿論、商品収納庫内すべてを単一の
コールド室専用、ホット室専用とすることも簡単に行え
る。
【0022】更に仕切られた各商品収納室内において、
庫内仕切壁の無い一体空間となって、冷気、温風のスム
ーズな庫内循環が可能となり、冷却効率および加温効率
の良いホット、コールド型の自動販売機を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動販売機の正面外観斜視図。
【図2】前面扉を開いた状態の同自動販売機の外観斜視
図。
【図3】同自動販売機内部の概略正面構成図。
【符号の説明】
1 本体 3 商品収納庫 5 商品収納コラム 10 間隙 21 断熱仕切板 25、26 レール部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品を収納する商品コラムを左右に複数
    並設した断熱構造の商品収納庫と、該商品収納庫内を冷
    却する冷却器と、加温するヒータとを備えた自動販売機
    において、前記各商品収納コラム間の間隙に任意に挿脱
    自在とされて前記商品収納庫内に商品収納室を左右に区
    割形成する断熱仕切板と、この断熱仕切板を案内挿入さ
    せると共に保持する上下一対の支持手段とを備えること
    を特徴とする自動販売機。
JP14154592A 1992-06-02 1992-06-02 自動販売機 Pending JPH05334542A (ja)

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JP14154592A JPH05334542A (ja) 1992-06-02 1992-06-02 自動販売機

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