JP2008111570A - 空気調和機用室外機ユニット - Google Patents
空気調和機用室外機ユニット Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008111570A JP2008111570A JP2006293838A JP2006293838A JP2008111570A JP 2008111570 A JP2008111570 A JP 2008111570A JP 2006293838 A JP2006293838 A JP 2006293838A JP 2006293838 A JP2006293838 A JP 2006293838A JP 2008111570 A JP2008111570 A JP 2008111570A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bell mouth
- fan motor
- opening
- air
- outdoor unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F1/00—Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
- F24F1/06—Separate outdoor units, e.g. outdoor unit to be linked to a separate room comprising a compressor and a heat exchanger
- F24F1/38—Fan details of outdoor units, e.g. bell-mouth shaped inlets or fan mountings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D29/00—Details, component parts, or accessories
- F04D29/40—Casings; Connections of working fluid
- F04D29/52—Casings; Connections of working fluid for axial pumps
- F04D29/522—Casings; Connections of working fluid for axial pumps especially adapted for elastic fluid pumps
- F04D29/526—Details of the casing section radially opposing blade tips
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F1/00—Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
- F24F1/06—Separate outdoor units, e.g. outdoor unit to be linked to a separate room comprising a compressor and a heat exchanger
- F24F1/46—Component arrangements in separate outdoor units
- F24F1/48—Component arrangements in separate outdoor units characterised by air airflow, e.g. inlet or outlet airflow
- F24F1/54—Inlet and outlet arranged on opposite sides
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F13/00—Details common to, or for air-conditioning, air-humidification, ventilation or use of air currents for screening
- F24F13/20—Casings or covers
- F24F2013/205—Mounting a ventilator fan therein
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Other Air-Conditioning Systems (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
【課題】十分なファンモータ支持強度と自由なベルマウス形状を実現することができる低コストな前面板によるファンモータ支持構造を有する空気調和機用室外機ユニットを提供する。
【解決手段】本体ケーシング1の空気吹出面側ファンモータ支持板2の空気吹出用の開口2a部分に、該開口2aの中央にファンモータMの支持部2cを形成する複数本の放射状の補強ステイ2b,2b・・・を設けるとともに、ベルマウス11の空気流下流側外周縁部の一部11b,11b・・・を上記ファンモータ支持板2の上記開口2a部分の内側から補強ステイ2b,2b・・・の間を通して表側に突出させ、同突出部を折り曲げて上記ファンモータ支持板2上に接合固定する構造とすることによって、十分なファンモータ支持強度と自由なベルマウス形状とを実現することができるようにした。
【選択図】 図2
【解決手段】本体ケーシング1の空気吹出面側ファンモータ支持板2の空気吹出用の開口2a部分に、該開口2aの中央にファンモータMの支持部2cを形成する複数本の放射状の補強ステイ2b,2b・・・を設けるとともに、ベルマウス11の空気流下流側外周縁部の一部11b,11b・・・を上記ファンモータ支持板2の上記開口2a部分の内側から補強ステイ2b,2b・・・の間を通して表側に突出させ、同突出部を折り曲げて上記ファンモータ支持板2上に接合固定する構造とすることによって、十分なファンモータ支持強度と自由なベルマウス形状とを実現することができるようにした。
【選択図】 図2
Description
本願発明は、空気調和機用室外機ユニットの前面板の構造に関するものである。
一般に空気調和機用の室外機は、トランク型等の本体ケーシング内の機械室部分に圧縮機等の機械装置、ファン室部分に熱交換器、送風機(ファン)等を各々配設して構成されている。
そして、上記本体ケーシングのファン室側背面(および側面)には空気吸込口が、また前面には空気吹出口が設けられている。そして、空気吹出口には、さらにベルマウスが設けられている。
このベルマウスは、上記本体ケーシングのフロントキャビネットの一部分により構成されている。
そして、上記送風機は、上記機械室内の上記空気吹出口と上記空気吸込口側熱交換器との間の空気通路にファンモータ取付台を設け、該ファンモータ取付台に対して送風機の羽根車が上流側になるようにしてファンモータを取り付けるようになっている(特許文献1参照)。
しかしながら、このような従来の室外機ユニットの構成では、送風機のファンモータを取り付けているファンモータ取付台と、ベルマウスを形成しているフロントキャビネットをそれぞれ別体に構成しているので、部品点数が多い。このため、製造時の組立工数も多く、組立時の作業効率が悪いという問題がある。
また、ベルマウスと、ファンモータないしファン羽根車との芯ずれが生じ易い問題もある。
さらに、ベルマウスはフロントキャビネットにファン羽根車の外径よりも大きい内径の丸孔を開けることにより形成されるので、その丸孔抜き跡の金属板の捨て材が多く、材料ロスが大きい。
そこで、従来、上記のような送風機を具備した室外機ユニットにおいて、上記熱交換器を通した送風機からの風を外部に導くベルマウスと、上記送風機の駆動用モータを支持するモータベースとをフロントキャビネット部分に一体成形したものが提案されている(特許文献2参照)。
このような本体ケーシングのフロントパネルをファンモータの支持板とし、それにベルマウスを一体に形成する構成によれば、送風機のベルマウスと送風機の駆動用モータを支持するモータベースとがフロントパネルに一体成形されていることから、ベルマウスとモータベースとを各々別部材により形成する先の従来例に比較して、部品点数の削減を図ることができる。
このため、組立工数を削減することができるので、その分組立時の作業効率を向上させることができ、コスト低減を図ることができる。
また、ベルマウスとモータベースとを一体成形する際に、芯合せ等の位置決めを容易かつ高精度に行なうことができるので、これらベルマウスとモータベース、並びにこのモータベースに取り付けられる駆動用モータないしファン羽根車の翼等との芯合せ等の位置決め精度を容易に向上させることができる。
このために、さらにファン羽根車の翼等とベルマウスとのクリアランス精度を向上させることができ、送風量を増大させることもできる。
しかし、この従来例の室外機ユニットのフロントキャビネットの構造では、ファンモータ支持のためのファンモータ支持用のモータベース部とベルマウス部との間の支持部の強度が不十分で、その強度を向上させようとすると、さらに複雑な加工を必要とする。また、フロントパネルの板厚が薄い場合、ベルマウスの高さに制約を受け、より高静圧、大風量を得ることが困難である。
また、ベルマウスの空気吸込側および空気吹出側縁部の空気流ガイド面をフレア構造に形成することが難しく、本来の有効な整流機能を実現することができない。
本願発明は、このような問題を解決するためになされたもので、本体ケーシングの空気吹出面側パネルの開口部分に、該開口の中央にモータの支持部を形成する複数本の放射状の補強ステイを設けるとともに、ベルマウスの空気流下流側外周縁部の一部を上記パネルの上記開口部分の内側から補強ステイの間を通して表側に突出させ、該突出部を折り曲げて同パネル面上に接合固定する構造とすることによって、十分なファンモータ支持強度と自由なベルマウス形状を実現することができるようにした空気調和機用室外機ユニットを提供することを目的とするものである。
この出願の発明は、上記の目的を達成するために、次のような課題解決手段を備えて構成されている。
(1) 請求項1の発明
この発明は、熱交換器、送風機、圧縮機を収納する本体ケーシング1と、該本体ケーシング1の空気吹出面にあってファンモータMを支持する支持板2と、該支持板2に設けられた空気吹出用の開口2aと、該開口2aの内側部分に設けられるベルマウス11とを備えてなる空気調和機用室外機ユニットであって、上記支持板2の開口2a部分に、該開口2aの中央に上記ファンモータMの支持部2cを形成する複数本の放射状の補強ステイ2b,2b・・・を設けるとともに、上記ベルマウス11の空気流下流側外周縁部の一部1b,1b・・・を上記支持板2の上記開口2a部分の内側から補強ステイ2b,2b・・・の間を通して表側に突出させ、同突出部11b,11b・・・を折り曲げて上記支持板2上に接合固定したことを特徴としている。
この発明は、熱交換器、送風機、圧縮機を収納する本体ケーシング1と、該本体ケーシング1の空気吹出面にあってファンモータMを支持する支持板2と、該支持板2に設けられた空気吹出用の開口2aと、該開口2aの内側部分に設けられるベルマウス11とを備えてなる空気調和機用室外機ユニットであって、上記支持板2の開口2a部分に、該開口2aの中央に上記ファンモータMの支持部2cを形成する複数本の放射状の補強ステイ2b,2b・・・を設けるとともに、上記ベルマウス11の空気流下流側外周縁部の一部1b,1b・・・を上記支持板2の上記開口2a部分の内側から補強ステイ2b,2b・・・の間を通して表側に突出させ、同突出部11b,11b・・・を折り曲げて上記支持板2上に接合固定したことを特徴としている。
この発明の構成では、上記のように本体ケーシング1の空気吹出面側ファンモータ支持板2の空気吹出用の開口2aの中央に上記ファンモータMの支持部2cを形成する複数本の放射状の補強ステイ2b,2b・・・を設けることによって、空気吹出面側ファンモータ支持板2の捨て部材の量を可及的に少なくし、板金の無駄をなくす。
さらに、その上で、上記空気吹出用開口2aの内側に設けられるベルマウス11を上記空気吹出面側ファンモータ支持板2とは別体の金属部材により形成することによって、それぞれの加工を容易にするとともに同ベルマウス11の空気流下流側外周縁部の一部11b,11b・・・を上記空気吹出面側ファンモータ支持板2の上記空気吹出用開口2a部分の内側から外側に補強ステイ2b,2b・・・の間を通して突出させ、同突出部11b,11b・・・を折り曲げて上記空気吹出面側ファンモータ支持板2上に接合固定することによって、上記空気吹出面側ファンモータ支持板2の空気吹出用開口2a部の周縁部を2重壁状態に補強するとともに、同開口2a部分に円筒体構造のベルマウス11の一部を嵌合させることによって、ファンモータMの支持剛性を有効かつ十分に向上させた。
その結果、板厚が薄い場合にも、有効にベルマウス11の高さを高くすることができ、より高静圧化、大風量化を図ることができるようになる。
また、ベルマウス11の空気吸込側又は(および)空気吹出側縁部の空気流ガイド面を容易にフレア構造に形成することができ、ベルマウス本来の有効な整流機能を実現することができる。
(2) 請求項2の発明
この発明の空気熱交換器は、上記請求項1の発明において、上記ベルマウス11は、金属板11aを細長く切断したものを環状に丸め、その端部同士を相互に繋ぎ合わせるとともに、ベルマウス形状に成形したことを特徴としている。
この発明の空気熱交換器は、上記請求項1の発明において、上記ベルマウス11は、金属板11aを細長く切断したものを環状に丸め、その端部同士を相互に繋ぎ合わせるとともに、ベルマウス形状に成形したことを特徴としている。
このような構成によれば、細長く切断した金属板11a等の端材を有効に活用し、同金属板11aを環状に丸め、その端部同士を相互に繋ぎ合わせて、ベルマウス形状にプレス加工するのみで、簡単かつ低コストにベルマウス11を形成することができる。
(3) 請求項3の発明
この発明の空気熱交換器は、上記請求項1又は2の発明において、上記各補強ステイ2b,2b・・・のステイ部は、それぞれその板面が空気の流通方向と平行になるように捩り加工されていることを特徴としている。
この発明の空気熱交換器は、上記請求項1又は2の発明において、上記各補強ステイ2b,2b・・・のステイ部は、それぞれその板面が空気の流通方向と平行になるように捩り加工されていることを特徴としている。
このような構成によれば、開口2a部分に放射状に複数本の補強ステイ2b,2b・・・があっても、それ自体が空気流の通風抵抗となることを可及的に回避することができる。
以上の結果、本願発明によれば、十分なファンモータ支持強度と自由なベルマウス形状を実現することができる低コストな空気調和機用室外機ユニットを提供することが可能となる。
図1〜図8は、本願発明の最良の実施の形態に係る空気調和機用室外機ユニットの全体および要部の構成を示している。
図1および図2は、先ず空気調和機用室外機ユニットの全体的な構造を示している。
この空気調和機用室外機ユニットは、熱交換器、送風機F、圧縮機等を収納する例えばトランク形の本体ケーシング1と、該本体ケーシング1の空気吹出側前面にあって送風機FのファンモータMを支持する前面板(ファンモータ支持板)2と、該前面板2に設けられた空気吹出用の開口2aと、該開口2aの内側部分に設けられる円筒体構造のベルマウス11と、上記前面板2の前面に上記開口2aを覆うように取り付けられたファンガード9と、上記本体ケーシング1背面側の空気吸込口3aと、上記本体ケーシング1のファン室側の側板6と、上記本体ケーシング1の機械室側の側板7および前面板8と、上記本体ケーシング1の天板4および底板5と、該底板5の下部に設けられた脚部10,10とを備えて構成されている。
そして、上記前面板2の開口2a部分には、例えば図3〜図6に示されるように、当該開口2aの中央に上記ファンモータMのドーナツ状の支持部2cを形成支持する複数本(8本)の放射状の補強ステイ2b,2b・・・を設けているとともに、上記ベルマウス11の空気流下流側外周縁部の一部11b,11b・・・を上記前面板2の上記開口2a部分の裏側から補強ステイ2b,2b・・・の間(扇形の開口)を通して表側に突出させ、同突出部11b,11b・・・を折り曲げて前面板2上に接合固定している。そして、上記各補強ステイ2b,2b・・・のステイ部は、それぞれその板面が空気の流通方向と平行になるように捩り、さらに支持剛性を向上させるために例えば本体ケーシング1の内側方向(又は外側方向でもよい)に弓なりに反り返るように加工されている。
一方、上記前面板2に対して接合固定される上記ベルマウス11の空気流下流側外周縁部の一部である複数の接合縁部11b,11b・・・は、上記開口2aの放射状の補強ステイ2b,2b・・・の間の扇形の開口部の円弧部の幅に略対応した広い幅を有するものとなっており、上記前面板2上への接合固定状態では、例えば図3および図4のように、前面板2の円形の開口2a部分の周縁部を略2重壁構造に補強するとともに、上記ベルマウス11自体の環状構造(円筒体構造)によって前面板2の上方から下方への耐荷重強度を大きく向上させている。
ところで、このベルマウス11は、例えば図7に示すような一側部に切欠部を介して上述した接合用の縁部11b,11b・・・を、また他側部にプレス成形等によりフレア加工用を行ないやすいように円弧状の凹部11c,11c・・・を設けた金属板11aを細長く切断したものを図8に示すように環状に丸めて、その端部同士を相互に繋ぎ合わせるとともに(接続部12を参照)、これを図6のように空気流上流側(および下流側)でベルマウス形状にフレア成形して構成されている。
なお、上記前面板2の4方の外周部には、上記本体ケーシング1の前面板取付用の鉤状の縁部21〜24が設けられている。また、図2中の符号fはファン羽根車の羽根を示している。
以上のように、この発明の実施の形態では、熱交換器、送風機、圧縮機等を収納する例えばトランク形の本体ケーシング1と、該本体ケーシング1の前面にあってファンモータMを支持する前面板2と、該前面板2に設けられた空気吹出用の開口2aと、該開口2aの内側部分に設けられるベルマウス11とを備えてなる空気調和機用室外機ユニットにおいて、上記前面板2の開口2a部分に、該開口2aの中央に上記ファンモータMの支持部2cを形成する複数本の放射状の補強ステイ2b,2b・・・を設けるとともに、上記ベルマウス11の空気流下流側外周縁部の一部11b,11b・・・を上記前面板2の上記開口2a部分の内側から補強ステイ2b,2b・・・の間を通して表側に突出させ、同突出部11b,11b・・・を折り曲げて前面板2上に接合固定したことを特徴としている。
このような構成では、上記のように本体ケーシング前面板2の開口2aの中央に上記ファンモータMの支持部2cを形成する複数本の放射状の補強ステイ2b,2b・・・を設けることによって、前面板2の捨て部材の量を可及的に少なくし、板金の無駄を無くすことができる。
さらに、その上で、上記開口2aの内側に設けられるベルマウス11を上記前面板2とは別体の金属部材により形成することによって、それぞれの加工を容易にするとともに同ベルマウス11の空気流下流側外周縁部の一部1b,1b・・・を上記前面板2の上記開口2a部分の内側から外側に補強ステイ2b,2b・・・の間を通して突出させ、同突出部11b,11b・・・を折り曲げて前面板2上に接合固定することによって、上記前面板2の開口2a部の周縁部を2重壁状態に補強するとともに、開口2a部分に円筒体構造のベルマウス11の一部を嵌合させることによって、上記ファンモータMの支持剛性を有効かつ十分に向上させることができる。
その結果、板厚が薄い場合にも、有効にベルマウス11の高さを高くすることができ、より高静圧化、大風量化を図ることができるようになる。
また、ベルマウス11の空気吸込側又は(および)空気吹出側縁部の空気流ガイド面を容易にフレア構造に形成することができ、ベルマウス本来の有効な整流機能を実現することができる。
また、以上の構成では、上記ベルマウス11は、金属板11aを細長く切断したものを環状に丸め、その端部同士を相互に繋ぎ合わせるとともに、ベルマウス形状にフレア成形したことを特徴としている。
このような構成によれば、細長く切断した金属板11a等の端材を有効に活用し、同金属板11aを環状に丸め、その端部同士を相互に繋ぎ合わせて、ベルマウス形状にフレア加工するのみで、簡単かつ低コストにベルマウス11を形成することができる。
さらに、以上の構成の場合、上記各補強ステイ2b,2b・・・のステイ部は、それぞれその板面が空気の流通方向と平行になるように捩り、さらに必要に応じて弓なりに反り返るように加工されていることを特徴としている。
この反り返り方向は、本体ケーシング1の内側方向又は外側方向の何れでもよく、また内側方向と外側方向に交互に方向を変えて弓なりに反り返らせるようにしてもよい。
このような構成によれば、開口2a部分に放射状に複数本の補強ステイ2b,2b・・・があっても、それ自体が空気流の通風抵抗となることを可及的に回避することができる。また、弓なりに反り返っていることにより、補強ステイ2b,2b・・・自体の強度、剛性が一層向上する。
以上の結果、この発明の実施形態によれば、十分なファンモータ支持強度と自由なベルマウス形状を実現することができる低コストな空気調和機用室外機ユニットを提供することが可能となる。
(変形例)
なお、以上の構成では、トランク形の本体ケーシング1が背面吸込み、前面吹き出しタイプの空気調和機の場合を例として示したが、これは例えば方形箱形の側面吸込み、上方吹き出しタイプの空気調和機の上面側吹出パネルに適用してもよいことは言うまでもない。
なお、以上の構成では、トランク形の本体ケーシング1が背面吸込み、前面吹き出しタイプの空気調和機の場合を例として示したが、これは例えば方形箱形の側面吸込み、上方吹き出しタイプの空気調和機の上面側吹出パネルに適用してもよいことは言うまでもない。
1は本体ケーシング、2は前面板、2aは開口、2bは補強ステイ、11はベルマウス、11aは金属板、11bは接合縁部、11cは凹部、Fは送風機、fは羽根、Mはファンモータである。
Claims (3)
- 熱交換器、送風機、圧縮機を収納する本体ケーシング(1)と、該本体ケーシング(1)の空気吹出面にあってファンモータMを支持する支持板(2)と、該支持板(2)に設けられた空気吹出用の開口(2a)と、該開口(2a)の内側部分に設けられるベルマウス(11)とを備えてなる空気調和機用室外機ユニットであって、上記支持板(2)の上記開口(2a)部分に、該開口(2a)の中央に上記ファンモータMの支持部(2c)を形成する複数本の放射状の補強ステイ(2b),(2b)・・・を設けるとともに、上記ベルマウス(11)の空気流下流側外周縁部の一部(1b),(1b)・・・を上記支持板(2)の上記開口(2a)部分の内側から補強ステイ(2b),(2b)・・・の間を通して表側に突出させ、同突出部(11b),(11b)・・・を折り曲げて上記支持板(2)上に接合固定したことを特徴とする空気調和機用室外機ユニット。
- ベルマウス(11)は、金属板(11a)を細長く切断したものを環状に丸め、その端部同士を相互に繋ぎ合わせるとともに、ベルマウス形状に成形したことを特徴とする請求項1記載の空気調和機用室外機ユニット。
- 各補強ステイ(2b),(2b)・・・のステイ部は、それぞれその板面が空気の流通方向と平行になるように捩り加工されていることを特徴とする請求項1又は2記載の空気調和機用室外機。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006293838A JP4807225B2 (ja) | 2006-10-30 | 2006-10-30 | 空気調和機用室外機ユニット |
PCT/JP2007/070838 WO2008053784A1 (fr) | 2006-10-30 | 2007-10-25 | Unité d'environnement extérieur pour climatiseur |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006293838A JP4807225B2 (ja) | 2006-10-30 | 2006-10-30 | 空気調和機用室外機ユニット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008111570A true JP2008111570A (ja) | 2008-05-15 |
JP4807225B2 JP4807225B2 (ja) | 2011-11-02 |
Family
ID=39344126
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006293838A Expired - Fee Related JP4807225B2 (ja) | 2006-10-30 | 2006-10-30 | 空気調和機用室外機ユニット |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4807225B2 (ja) |
WO (1) | WO2008053784A1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017110430A1 (ja) * | 2015-12-26 | 2017-06-29 | 日本電産テクノモータ株式会社 | 空気調和機の室外機 |
WO2023242934A1 (ja) * | 2022-06-14 | 2023-12-21 | 三菱電機株式会社 | 室外機、および冷凍サイクル装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0396700A (ja) * | 1989-09-08 | 1991-04-22 | Toshiba Corp | 送風装置 |
JPH08307U (ja) * | 1993-09-20 | 1996-02-16 | 株式会社富士通ゼネラル | 空気調和機の室外機 |
JPH10300130A (ja) * | 1997-04-28 | 1998-11-13 | Toshiba Corp | 空気調和機 |
-
2006
- 2006-10-30 JP JP2006293838A patent/JP4807225B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2007
- 2007-10-25 WO PCT/JP2007/070838 patent/WO2008053784A1/ja active Application Filing
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0396700A (ja) * | 1989-09-08 | 1991-04-22 | Toshiba Corp | 送風装置 |
JPH08307U (ja) * | 1993-09-20 | 1996-02-16 | 株式会社富士通ゼネラル | 空気調和機の室外機 |
JPH10300130A (ja) * | 1997-04-28 | 1998-11-13 | Toshiba Corp | 空気調和機 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017110430A1 (ja) * | 2015-12-26 | 2017-06-29 | 日本電産テクノモータ株式会社 | 空気調和機の室外機 |
WO2023242934A1 (ja) * | 2022-06-14 | 2023-12-21 | 三菱電機株式会社 | 室外機、および冷凍サイクル装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4807225B2 (ja) | 2011-11-02 |
WO2008053784A1 (fr) | 2008-05-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4432474B2 (ja) | 遠心送風機の羽根車及びそれを備えた遠心送風機 | |
EP1995466B1 (en) | Blade of impeller for centrifugal fan, rotating body for supporting blades, impeller for centrifugal fan, and method of producing impeller for centrifugal fan | |
AU2009237152B2 (en) | Turbofan and air conditioner | |
US20070116559A1 (en) | Fan and air conditioner | |
JPH11101198A (ja) | 遠心送風機及びその製造方法並びに該遠心送風機を備えた空気調和機 | |
EP2848817B1 (en) | Centrifugal fan and air-conditioning apparatus | |
JP2009019822A (ja) | 送風ユニット | |
JP2008144753A (ja) | ターボファン及びこれを備えた空気調和機 | |
JP2005120877A (ja) | 横断流送風機用羽根車および横断流送風機 | |
JP4807225B2 (ja) | 空気調和機用室外機ユニット | |
JP2009024573A (ja) | 電動送風機及びこれを備えた電気掃除機 | |
JP2010127595A (ja) | 空気調和機の室外機 | |
CN113294354B (zh) | 贯流风扇、空调器 | |
JP2007154702A (ja) | ターボファンおよびそれを用いた空気調和機 | |
JP2007040617A (ja) | 空調用室内機 | |
JP4512352B2 (ja) | パイプファン | |
WO2021185188A1 (zh) | 贯流风机、风扇及空调器 | |
JP2007263415A (ja) | 室外機 | |
JP2007092671A (ja) | 送風機 | |
CN113294353B (zh) | 贯流风扇、空调器 | |
JPH10300130A (ja) | 空気調和機 | |
KR200406815Y1 (ko) | 에어 포일 타입 송풍기용 임펠러 | |
CN113302401A (zh) | 送风机、室内机以及空调机 | |
CN110748503B (zh) | 贯流风扇蜗壳、贯流风扇以及空调室内机 | |
JP2005299432A (ja) | 送風機及び空気調和機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090917 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110719 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110801 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140826 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |