JP2008111455A - ドレンサンプタンクエレメント等の機器に用いるパッキン - Google Patents

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Yasuaki Tanaka
泰昭 田中
Isamu Kubota
勇 久保田
Kunio Toi
邦夫 戸井
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Abstract

【課題】ストレーナ等のエレメントをタンク本体の上面から外し、組み立てる際に、パッキンが孔からタンク本体内への落下防止する。
【解決手段】複数のリング形状のパッキン本体1と、各パッキン本体1を連結する連結部2とから成り、これをドレンサンプタンク51のタンク本体52の上面に開けた孔53に、エレメント54を組み立てる際に、エレメント54と孔53との間に挟む。2個のパッキン本体1を1本の連結部2で連結してあるため、何れかのパッキン本体1が孔53に引っ掛かり落下することを防止することができる
【選択図】図2

Description

本発明は、ドレンサンプタンクとストレーナ等のエレメントとの密着性を高め流体の漏洩を防止するドレンサンプタンクエレメント等の機器に用いるパッキンに関するものである。
原子力発電所等においては、タービン配管室床ドレンサンプタンクが設置されている。発電所内で発生する廃液は、原則として回収して再使用している。そこで、このタービン配管室床ドレンサンプタンクは、タービン建物内で発生する廃液の一部を収集する。
ドレンサンプタンク51は、図6の断面図に示すように、タンク本体52の上面に孔53を開けてある。この孔53にストレーナ等のエレメント54を組み立て、このストレーナから廃液を投入するようになっている。このストレーナと各孔53との間に、図7の平面図に示すように、それぞれゴム製のリング形状のエレメントパッキン55を挟み、廃液の漏洩を防止している。
このようなドレンサンプタンクに関しては、例えば特許文献1の特開2002−168986号公報「原子炉格納容器」に示すように、原子炉圧力容器の下方に位置する床にドレンサンプタンクを装備した原子炉格納容器において、床を水密な二重床構造とし、その二重床構造内にドレンサンプタンクを装備し、二重床構造の上部床と前記ドレンサンプタンクとを溶融燃料で溶ける材料によって構成した原子炉格納容器が提案されている。
特開2002−168986号公報
しかし、上述したゴム製のリング形状のパッキン55では、エレメント54をタンク本体52の上面から外す際、あるいは組み立てる際に、図6,7に示すように、このパッキン55が孔53に落下しやすかった。一旦パッキン55をドレンサンプタンク51内に落下させると、それを拾い上げることは大変煩雑な作業になりやすいという問題を有していた。
本発明は、かかる問題点を解決するために創案されたものである。すなわち、本発明の目的は、パッキンの構造を工夫することで、ストレーナ等のエレメントをタンク本体の上面から外し、又は組み立てる際に、パッキンが孔からタンク本体内へ落下することを防止できるドレンサンプタンクエレメント等の機器に用いるパッキンを提供することにある。
本発明によれば、ドレンサンプタンク(51)のタンク本体(52)の上面に開けた孔(53)に、ストレーナ等のエレメント(54)を組み立てる際に、該エレメント(54)と前記孔(53)との間に挟むパッキンであって、複数のリング形状のパッキン本体(1)と、各パッキン本体(1)を連結する連結部(2)と、から成る、ことを特徴とするドレンサンプタンクエレメント等の機器に用いるパッキンが提供される。
例えば、前記パッキンは、2個のパッキン本体(1)を1本の連結部(2)で連結したものである。
前記パッキンは、4個のパッキン本体(1)を略十字形状の連結部(3)で連結したものである。
前記連結部(2,3)の板厚は、前記パッキン本体(1)の板厚より薄く形成することが好ましい。
上記構成の発明では、ストレーナ等のエレメント(54)をタンク本体(52)の上面から外す際に、貼り付けているパッキンが2個のパッキン本体(1)を1本の連結部(2)で連結した構造であるために、このパッキンが孔(53)に落下することを防止することができる。また、エレメント(54)をタンク本体(52)の上面に組み立てる際にも、パッキンが孔(53)に落下することを防止することができる。
4個のパッキン本体(1)を略十字形状の連結部(3)で連結したパッキンでは、より落下防止機能が高くなる。
連結部(2,3)の板厚を、パッキン本体(1)の板厚より薄く形成することにより、この連結部(2,3)が弛んで、2箇所又は4箇所のパッキン本体(1)と孔(53)との微妙な芯合わせが容易になる。
本発明のドレンサンプタンクエレメント等の機器に用いるパッキンは、複数のリング形状のパッキン本体と、パッキン本体を連結する連結部とから成るものである。
以下、本発明の好ましい実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は実施例1のパッキンをドレンサンプタンクに取り付けた状態を示す平面図である。図2は実施例1のパッキンを示す平面図である。図3は実施例1のパッキンをドレンサンプタンクに取り付け、そこにストレーナ等のエレメントを組み立てた状態を示す断面図である。
実施例1のパッキンは、ドレンサンプタンク51のタンク本体52の上面に開けた孔53に、ストレーナ等のエレメント54を組み立てる際に、エレメント54と孔53との間に挟むパッキンである。このパッキンは、2個のリング形状のパッキン本体1を1本の連結部2で連結したものである。図示例では、2組みのパッキンを用いているが、1組み又はそれ以上用いることは勿論可能である。
このパッキンは、例えばネオプレーンゴム等の弾力性のある2個のリング形状のパッキン本体1と、このパッキン本体1と同じ材質のゴムから成る1本の連結部2で連結したものである。
本発明のパッキンは、2個のパッキン本体1を1本の連結部2で連結した構造であるために、ストレーナ等のエレメント54をタンク本体52の上面から外す際に、何れかのパッキン本体1が孔53に引っ掛かり落下することを防止することができる。また、エレメント54をタンク本体52の上面に組み立てる際にも、パッキンが孔53に落下することを防止できる。
実施例1のパッキンは、複数のリング形状のパッキン本体1と、各パッキン本体1とを連結する連結部2とから成る。その形状は、図2に示した形状に限定されない。例えば、この連結部2は、リング形状のパッキン本体1と同一の材質から成り、このパッキン本体1と一体成型されたもの、パッキン本体1とは異なる材質から成るものでも良い。連結部2は1枚の長方形状になるが、これに限定されず、例えば2本で連結する形状でも良い。
図4は実施例1のパッキンの変形例を示す平断面図である。
パッキン本体1と同一の材質から成る連結部2の板厚は、パッキン本体1の板厚より薄く形成することが好ましい。例えば、2個のパッキン本体1の中心位置と、タンク本体52の上面に開けた孔53の中心位置とのズレ、即ち「芯合わせ」がしづらいときがある。そこで、連結部2の板厚がパッキン本体1の板厚より薄く形成されていれば、この連結部2が弛んで、2箇所のパッキン本体1の微妙な芯合わせが容易になる。
図5は実施例2のパッキンを示す平面図である。
実施例2のパッキンでは、4個のパッキン本体1を略十字形状の連結部3で連結したものである。本発明は複数のパッキン本体1を連結部2で連結した構造であって孔53に落下し辛い構造であれば、パッキン本体1は2個に限定されない。図示するように、4個を同時に連結した構造であってもよい。このように、4個のパッキン本体1を略十字形状の連結部3で連結したパッキンでは、落下防止機能がより高くなる。
実施例2のパッキンについても、4箇所のパッキン本体1と同一の材質から成る連結部3の板厚を、パッキン本体1の板厚より薄く形成することが好ましい。連結部3がパッキン本体1より薄く形成されていれば、この連結部3が弛んで、4箇所のパッキン本体1の微妙な芯合わせが容易になる。
なお、本発明は、ストレーナ等のエレメント54をタンク本体52の上面から外す際に、パッキンが孔53からタンク本体52内への落下防止することができれば、上述した発明の実施の形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更できることは勿論である。
本発明のドレンサンプタンクエレメント等の機器に用いるパッキンは、原子力発電所の現場機器に利用することができるが、タンク本体の上面に孔が設けられた構造であれば、その他の機器にも利用することができる。
実施例1のパッキンをドレンサンプタンクに取り付けた状態を示す平面図である。 実施例1のパッキンを示す平面図である。 実施例1のパッキンをドレンサンプタンクに取り付け、そこにストレーナ等のエレメントを組み立てた状態を示す断面図である。 実施例1のパッキンの変形例を示す平断面図である。 実施例2のパッキンを示す平面図である。 従来のパッキンをドレンサンプタンクに取り付け、そこにストレーナ等のエレメントを組み立てた状態を示す断面図である。 従来のパッキンをドレンサンプタンクに取り付けた状態を示す平面図である。
符号の説明
1 パッキン本体
2 連結部(2個用)
3 連結部(4個用)
51 ドレンサンプタンク
52 タンク本体
53 孔
54 エレメント

Claims (4)

  1. ドレンサンプタンク(51)のタンク本体(52)の上面に開けた孔(53)に、ストレーナ等のエレメント(54)を組み立てる際に、該エレメント(54)と前記孔(53)との間に挟むパッキンであって、
    複数のリング形状のパッキン本体(1)と、
    各パッキン本体(1)を連結する連結部(2)と、から成る、ことを特徴とするドレンサンプタンクエレメント等の機器に用いるパッキン。
  2. 前記パッキンは、2個のパッキン本体(1)を1本の連結部(2)で連結した、ことを特徴とする請求項1のドレンサンプタンクエレメント等の機器に用いるパッキン。
  3. 前記パッキンは、4個のパッキン本体(1)を略十字形状の連結部(3)で連結した、ことを特徴とする請求項1のドレンサンプタンクエレメント等の機器に用いるパッキン。
  4. 前記連結部(2,3)の板厚を、前記パッキン本体(1)の板厚より薄く形成した、ことを特徴とする請求項2又は3のドレンサンプタンクエレメント等の機器に用いるパッキン。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012032056A (ja) * 2010-07-29 2012-02-16 Noritz Corp 複数管体のシール連結構造、これを備えた熱交換器および前記構造に用いられるシール部材

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