JP4987752B2 - 散気装置 - Google Patents

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Description

本発明は、曝気槽等に設けられる散気装置に係り、特に、パネル型のメンブレン散気装置に関する。
従来の散気装置としては、図9と図10に示すようなパネル型メンブレン散気装置が用いられている(特許文献1参照)。
即ち、図9に示した散気装置31は、下水処理場の曝気槽や化学工場で用いられるものであって、多数の気泡発生用小孔32を有する矩形状上面壁部33を備えた弾性膜材(メンブレン)34が、支持体35によって内部から保持されると共に、外側からは固定額縁材36にて押圧されるように、押さえ金具37と、ボルト・ナット結合38等にて、ホルダー39の外フランジ40に載置状に固着されている。
弾性膜材(メンブレン)34は、前記矩形状上壁面部33と、この上壁面部33の周縁から垂下した鉛直壁部41と、この鉛直壁部41の下端の内鍔壁部42とを、備え、かつ、外フランジ40の上面に密接するシール突条43が、内鍔壁部42の下面から突設され、密封する構造である。
図9に2点鎖線にて示すように、空気が送られてこない状態では、上面壁部33は、支持体35の平坦上壁面44に接している。そして、図9に、矢印F1 ,F2 のように、ホルダー39の内部を介して、図外の外部配管から空気が送られてくると、空気圧(圧力)によって、図9の実線のように山型に膨張して、小孔32が開口して、散気する。なお、空気圧が作用しない2点鎖線の状態では、小孔32は閉じており、目詰まりを起こさないようになっている。
また、固定額縁材36は、弾性膜材34の上角部45から、鉛直壁部41の外面に渡って押さえる(包囲する)ように、横断面倒立L字型の部材から成る。
特開2003−320388号公報
しかしながら、誤操作あるいは機器の誤作動等によって、(図9の矢印F1 ,F2 にて示す)空気の流量が増大した場合(送風量過大のとき)、図10から図11に示すように、上面壁部33が大きく山型に膨張しつつ矢印G1 ,G2 のように大きな引張り力が作用し、内鍔壁部42にまで矢印G3 で示す引張り力が働く。
これによって、内鍔壁部42が矢印G3 の方向に引きづり出され、シール突条43が脱出する。つまり、シール突条43が、固定額縁材36の下端36Aと、支持体35の下端外角部35Aの間隙部(開口部)46まで引きづり出され(移動し)、密封性が低下し乃至失われ、矢印Hで示すように、内部の空気が外部へ漏洩し、あるいは、矢印Hとは逆方向に水等の外部流体が内部へ浸入する。このようにして、パネル型メンブレン散気装置では、誤操作や設備異常等によって、送風量が過大となった場合に、シール突条43が(図11のように)脱出して、内外部の密封性が失われ、散気装置としての性能の低下を生じ、かつ、外部流体の浸入による装置トラブル発生の虞れがあった。
そこで、本発明は、構成される部品点数をそのまま保って、空気の流量が過大となったような場合にも、図11に示すようなシール突条43が脱出することを阻止し、常に、密封性を保って、散気性能を高く維持し、トラブル発生を未然防止することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、多数の気泡発生用小孔を有する矩形状上面壁部と、該上面壁部の周縁から垂下した鉛直壁部と、該鉛直壁部の下端縁から内方水平状に突設した内鍔壁部とを、有する弾性膜材を備え、かつ、該弾性膜材を内部から保持する支持体と、該弾性膜材を外部から保持する固定額縁材と、上記弾性膜材とを、被シール平坦面を有するホルダーに固着して、上記内鍔壁部の下面に形成されたシール突条を該被シール平坦面に密接して組立てられた散気装置に於て、上記弾性膜材は、上記内鍔壁部の肉厚寸法が、上記鉛直壁部の肉厚寸法の 1.5倍以上に大きく設定されている。
また、多数の気泡発生用小孔を有する矩形状上面壁部と、該上面壁部の周縁から垂下した鉛直壁部と、該鉛直壁部の下端縁から内方水平状に突設した内鍔壁部とを、有する弾性膜材を備え、かつ、該弾性膜材を内部から保持する支持体と、該弾性膜材を外部から保持する固定額縁材と、上記弾性膜材とを、被シール平坦面を有するホルダーに固着して、上記内鍔壁部の下面に形成されたシール突条を該被シール平坦面に密接して組立てられた散気装置に於て、上記弾性膜材は、上記内鍔壁部の内端縁に、該内鍔壁部の肉厚寸法の2倍以上の肉厚寸法の膨出部が形成され、上記膨出部は、その内外方向幅寸法が、上記内鍔壁部の肉厚寸法の2倍以上に設定されている。さらに、上記膨出部は、上記内鍔壁部の下面から、その肉厚寸法の 0.2倍以上の下方突出寸法をもって、突出形成されている。
好ましくは、上記膨出部は、矩形枠状の上記内鍔壁部の4隅を除いて4辺の各々に配設されている。
本発明によれば、送られてくる空気の流量が(誤操作等にて)過大となったとしても、内鍔壁部下面のシール突条が側外方へ引きづり出されず(移動せず)、ホルダー外フランジと常時密接して、密封性能を維持でき、空気の外部漏洩と外部流体の浸入を、防止できる。しかも、部品点数が増加せず、単に弾性膜材の部分的な肉厚を変化(増加)させるだけで容易に対応可能である。
以下、図示の実施の形態に基づき本発明を詳説する。
図1〜図3は、本発明の第1の実施の形態を示す図であり、図1は散気状態を示す断面正面図、図2は平面図、図3は要部拡大断面図である。
この図1〜図3に於て、1はゴム等の弾性材質の弾性膜材(メンブレン)であり、多数の気泡発生用小孔2を有する上面壁部3と、鉛直壁部4と、内鍔壁部5とを、この弾性膜材1は(一体成型にて)一体に有する。
鉛直壁部4は、矩形状の上面壁部3の周縁から垂下され、4辺周囲を包囲するように、一定上下幅をもって、鉛直壁部4から垂設されている。
未散気状態(未受圧状態)では、図1中に2点鎖線にて示すように、上面壁部3は、平坦平面状であり、散気状態(受圧状態)では、実線にて示すように、上方膨出凸状(丸山型)に弾性的に変形する。
また、内鍔壁部5は、鉛直壁部4の下端縁4Aから、内方水平状に突設形成されている。つまり、内鍔壁部5は上面壁部3と平行に形成された底壁部に相当する。
なお、小さな上下高さ寸法の起立壁部6が、内鍔壁部5の内端縁5Aから、起立状に連設されている。
次に、7は弾性膜材1を内部から保持する支持体である。この支持体7は、平面視矩形環状の鉛直外面8を有する、鉛直壁部4保持用の外周壁部9と、(未散気状態の)上面壁部3の下面に当接支持する板面部10を、有する。かつ、板面部10の中央には、(後述の)ホルダー11からの空気を、矢印F1 のように、弾性膜材1側へ送るための空気噴出孔10Aが貫設されている。
12は、弾性膜材1の上角部13から鉛直壁部4の外面4Bに渡って押さえて保持する固定額縁材である。図2のように、この固定額縁材12は、平面視矩形環状であって、かつ、図1と図3のように、横断面倒立L字型部材をもって、矩形環状に包囲枠を形成している。また、上辺12Aは短寸とし、鉛直辺12Bは長寸とした上記倒立L字型に、横断面が形成されている。
ホルダー11は、外フランジ等の被シール平坦面14を有する略浅皿型等として、(図2に示すように)給気管15がホルダー11内部に連通連結されている。
ホルダー11の外フランジから成る被シール平坦面14には、ボルト部材16が立設され、ナット17とこのボルト部材16にて、倒立L字型片の押さえ金具18を取着して、固定額縁材12(の上辺12A)を下方へ押圧して、支持体7と、弾性膜材1と、固定額縁材12とを、ホルダー11に、固着する。この固着によって、内鍔壁部5の下面に形成されたシール突条20を被シール平坦面(外フランジの上面)14に密接して、組立てられている。
そして、図3と図1に示すように、弾性膜材1は、上角部13の肉厚寸法b1 、及び、鉛直壁部4の肉厚寸法b2 が、上面壁部3の肉厚寸法aの 1.1倍以上に(大きく)設定されている。
つまり、従来例の図9と図10と図11では、弾性膜材34の上角部45の肉厚寸法b1 、及び、鉛直壁部41の肉厚寸法b2 、さらには、内鍔壁部42の肉厚寸法cは、全て、上面壁部33の肉厚寸法aと、同一であったのに対し、本発明の第1の実施の形態では、b1 ≧ 1.1・a、かつ、b2 ≧ 1.1・aとしている。さらに好ましいのは、 1.5・a≧b1 ≧ 1.2・a、かつ、 1.5・a≧b2 ≧ 1.2・aとする。
従来例の図11にて述べたように、矢印G1 方向の引張り力が作用した状態で、本発明の第1の実施の形態では、支持体7の外周壁部9の上端面と、固定額縁材12の上辺12Aの下面との間隙25は、前記寸法aよりも小さく、従って、前記寸法b1 ,b2 よりも十分小さいため、この狭小な間隙25が隘路として作用し、弾性材の移動(流れ)を確実に阻止する。従って、(底壁側の)内鍔壁部5へは矢印G1 の引張り力が遡及せず、図3に示した元々の位置にシール突条20は保持され、密封性が、そのまま良好に維持される。
次に、図4は第2の実施の形態を示す要部断面図である。この図4は、図1〜図3と基本的全体構成は同一であって、重複説明を省略する。
この第2の実施の形態(図4)が、第1の実施の形態と相違している点は、以下の通りである。つまり、弾性膜材1の内鍔壁部5の肉厚寸法cが、鉛直壁部4の肉厚寸法b2 の 1.5倍以上に(大きく)設定されている点にある。
つまり、従来例の図9,図10,図11では鉛直壁部41の肉厚寸法b2 と内鍔壁部42の肉厚寸法cは、同一であったのに対し、本発明の第2の実施の形態では、c≧ 1.5・bに設定している。さらに好ましいのは、 2.0・b≧c≧ 1.6・bとする。
従来例の図11にて述べたように、矢印G1 方向の引張り力が作用した状態で、本発明の第2の実施の形態では、支持体7の鉛直外面8の下端8Aと、固定額縁材12の下端12cとの間隙26は、前記寸法bと略同一乃至僅かに大きいだけであって、内鍔壁部5の肉厚寸法cよりも小さいため、この狭小な間隙26が隘路となって、内鍔壁部5の外角部は、この間隙26へ侵入できない(阻止される)。
従って、図11に示した従来の矢印G3 の弾性材の流れがほとんど発生せず、これによって、図4に示した元々の位置にシール突条20は保持されて、密封性が低下しない。
次に、図5は第3の実施の形態を示す要部断面図である。この図5は、図1〜図3と基本的全体構成は同一であって、重複説明を省略する。
この第3の実施の形態(図5)が、第1の実施の形態と相違している点は、以下の通りである。つまり、弾性膜材1の内鍔壁部5の内端縁5Aに、内鍔壁部5の肉厚寸法cの2倍以上の肉厚寸法dの膨出部21が形成されている点である。さらには、この膨出部21は、その内外方向幅寸法eが、内鍔壁部5の肉厚寸法cの2倍以上に設定するのが、望ましい。そして、図5に示すように、内鍔壁部5の下面と、膨出部21の下面21Aとが、同一平面状として連続平坦面を、形成している。支持体7の下面には、切欠部22が形成され、膨出部21の外端面21Bが、この切欠部22の段付面に、掛止して、内鍔壁部5の水平外方向への移動を阻止する。しかも、支持体7の下面と、ホルダー11の外フランジ(被シール平坦面)14との間隙27に対し、膨出部21の横断面形状(断面積)が大きく、この間隙27が隘路となって、膨出部21の侵入が阻止される。
従って、図11に示した従来の矢印G3 の弾性材の流れが阻止され、シール突条20は、図5の状態から、ほとんど移動せず、密封性が維持できる。
図5に示す第3の実施の形態に於て、各肉厚寸法a,b,c間では、a=b=cであり、さらに、d≧2・c、かつ、e≧2・cである。さらに好ましくは、 3.0・c≧d≧ 2.2・c、かつ、 3.5・c≧e≧ 2.5・cとする。
次に、図6〜図8は第4の実施の形態を示す。要部断面図を示した図6は、図1〜図3と基本的全体構成は同一であって、重複説明を省略する。
この第4の実施の形態(図6〜図8)が、第1の実施の形態と相違している点は、以下の通りである。つまり、弾性膜材1の内鍔壁部5の内端縁5Aに、内鍔壁部5の肉厚寸法cの2倍以上の肉厚寸法dの膨出部21が形成されている点である。さらには、この膨出部21は、その内外方向幅寸法eが、内鍔壁部5の肉厚寸法cの2倍以上に設定するのが、望ましい。そして、図8(A)と図6に示すように、膨出部21は、内鍔壁部5の下面から、膨出部21の肉厚寸法dの 0.2倍以上の下方突出寸法fをもって、突出形成されている。つまり、f≧ 0.2・dとする。さらに、好ましくは、0.35・d≧f≧0.25・dとするのがよい。そして、支持体7の下面には、切欠部22が形成され、膨出部21の外端面21Bが、この切欠部22の段付面に、掛止して、内鍔壁部5の水平外方向への移動を阻止する。しかも、支持体7の下面と、ホルダー11の外フランジ(被シール平坦面)14との間隙27に対し、膨出部21の横断面形状(断面積)が大きく、この間隙27が隘路となって、膨出部21の侵入が阻止される。このとき、前記突出寸法fをもって、膨出部21が下方へ突出していることにより、膨出部21の下面21Aが外フランジ14に当たって、膨出部21の下方への揺動が阻止されるので、一層確実に前記掛止が維持できる。
従って、図11に示した従来の矢印G3 の弾性材の流れが阻止され、シール突条20は、図6の状態から、ほとんど移動せず、密封性が維持できる。
図6に示す第4の実施の形態に於て、各肉厚寸法a,b,c間では、a=b=cであり、さらに、d≧2・c、かつ、e≧2・cである。さらに好ましくは、 3.0・c≧d≧ 2.2・c、かつ、 3.5・c≧e≧ 2.5・cとする。
そして、図7は構成説明のための簡略平面図であり、斜線部Zが、膨出部21が配置される部位を示す。内鍔壁部5は平面視(又は底面視)矩形枠状を示すが、その全周に渡って、膨出部21を形成するのではない。つまり、矩形枠状の内鍔壁部5の4隅23,23,23,23を除いて4辺24,24,24,24の各々に、膨出部21を配設する。
図7のX−X断面を図8(A)に拡大して示し、図7のY−Y断面を図8(B)に拡大して示す。このように、全周に形成せずに、辺24にのみ膨出部21を配設することで、支持体7への装着作業性が優れ、しかも、従来例の図11に示した矢印G3 方向への引張り力が最も強く作用する各辺の中央域に、膨出部21を配設することは、合理的であり、シール突条20の脱出防止効果が大である。
なお、本発明は上述の実施の形態を、組合わせることも、好ましい。例えば、図3と図5、図3と図6、図3と図4を組合わせる等の応用も自由である。
次に、従来例(図9〜図11)と、図3、図4、図5、図6の各実施形態の具体的実施例について、耐圧試験を行なった。各実施例の該当する図面、及び、各部寸法関係、及び、耐圧試験結果を、次の、表1に示す。
この耐圧試験方法は、弾性膜材1,34としては、気泡発生用小孔2,32を全く省略したものを、組込んで、これに、内圧を付加した状態で保ち、シール部脱出によるエア漏れ発生までの時間を計測した。
Figure 0004987752
以上の結果から、30kPa の過大圧力が作用すると、従来例では、10分でシール部脱出(図11参照)が生じ、エア漏れを生じた。これに対して、実施例3,2,1では各々45分,85分, 120分も耐えることが分った。特に、実施例4では10日以上にわたって問題のないことが確認できた。
本発明の第1の実施の形態を示す散気状態の断面正面図である。 未散気状態の平面図である。 要部拡大断面図である。 第2の実施の形態を示す要部断面図である。 第3の実施の形態を示す要部断面図である。 第4の実施の形態を示す要部断面図である。 説明用簡略平面図である。 要部断面説明図である。 従来例を示す断面正面図である。 従来例を示す要部断面図である。 従来例の問題点を説明する要部断面図である。
符号の説明
1 弾性膜材
2 小孔
3 上面壁部
4 鉛直壁部
4A 下端縁
4B 外面
5 内鍔壁部
5A 内端縁
7 支持体
11 ホルダー
12 固定額縁材
13 上角部
14 被シール平坦面(外フランジ)
20 シール突条
21 膨出部
23 4隅
24 4辺
a,b1 ,b2 ,c,d 肉厚寸法
e 幅寸法
f 突出寸法

Claims (4)

  1. 多数の気泡発生用小孔(2)を有する矩形状上面壁部(3)と、該上面壁部(3)の周縁から垂下した鉛直壁部(4)と、該鉛直壁部(4)の下端縁(4A)から内方水平状に突設した内鍔壁部(5)とを、有する弾性膜材(1)を備え、
    かつ、該弾性膜材(1)を内部から保持する支持体(7)と、該弾性膜材(1)を外部から保持する固定額縁材(12)と、上記弾性膜材(1)とを、被シール平坦面(14)を有するホルダー(11)に固着して、上記内鍔壁部(5)の下面に形成されたシール突条(20)を該被シール平坦面(14)に密接して組立てられた散気装置に於て、
    上記弾性膜材(1)は、上記内鍔壁部(5)の肉厚寸法(c)が、上記鉛直壁部(4)の肉厚寸法(b2 の 1.5倍以上に大きく設定されていることを特徴とする散気装置。
  2. 多数の気泡発生用小孔(2)を有する矩形状上面壁部(3)と、該上面壁部(3)の周縁から垂下した鉛直壁部(4)と、該鉛直壁部(4)の下端縁(4A)から内方水平状に突設した内鍔壁部(5)とを、有する弾性膜材(1)を備え、
    かつ、該弾性膜材(1)を内部から保持する支持体(7)と、該弾性膜材(1)を外部から保持する固定額縁材(12)と、上記弾性膜材(1)とを、被シール平坦面(14)を有するホルダー(11)に固着して、上記内鍔壁部(5)の下面に形成されたシール突条(20)を該被シール平坦面(14)に密接して組立てられた散気装置に於て、
    上記弾性膜材(1)は、上記内鍔壁部(5)の内端縁(5A)に、該内鍔壁部(5)の肉厚寸法(c)の2倍以上の肉厚寸法(d)の膨出部(21)が形成され、
    上記膨出部(21)は、その内外方向幅寸法(e)が、上記内鍔壁部(5)の肉厚寸法(c)の2倍以上に設定されていることを特徴とする散気装置。
  3. 上記膨出部(21)は、上記内鍔壁部(5)の下面から、その肉厚寸法(d)の 0.2倍以上の下方突出寸法(f)をもって、突出形成されている請求項2記載の散気装置。
  4. 上記膨出部(21)は、矩形枠状の上記内鍔壁部(5)の4隅 (23)(23)(23)(23) を除いて4辺 (24)(24)(24)(24) の各々に配設されている請求項2記載の散気装置。
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