JP2008109784A - ステータ構造 - Google Patents

ステータ構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2008109784A
JP2008109784A JP2006290668A JP2006290668A JP2008109784A JP 2008109784 A JP2008109784 A JP 2008109784A JP 2006290668 A JP2006290668 A JP 2006290668A JP 2006290668 A JP2006290668 A JP 2006290668A JP 2008109784 A JP2008109784 A JP 2008109784A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic pole
stator structure
motor
stator
pole portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006290668A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5307328B2 (ja
Inventor
Taro Matsumae
太郎 松前
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KYB Corp
Original Assignee
Kayaba Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kayaba Industry Co Ltd filed Critical Kayaba Industry Co Ltd
Priority to JP2006290668A priority Critical patent/JP5307328B2/ja
Publication of JP2008109784A publication Critical patent/JP2008109784A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5307328B2 publication Critical patent/JP5307328B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
  • Dc Machiner (AREA)

Abstract

【課題】低コストでむらが少ない充分なトルクを発生しかつ小型なモータを実現するステータ構造を提供することである。
【解決手段】上記した目的を達成するため、本発明の課題解決手段は、ブラシ付モータのステータ構造において、ヨーク2内に固定される筒状のステータコア3と、ステータコア3内に埋設される永久磁石5とを備え、ステータコア3は、筒状に形成されるとともに内周側が膨出される複数の磁極部4を有し、各磁極部4内に板状の永久磁石5を2つ以上埋設してなる。
【選択図】図1

Description

本発明は、ブラシ付モータのステータ構造に関する。
このブラシ付モータのステータ構造にあっては、たとえば、モータのケースをなす円筒状の筒状のヨークと、当該ヨークの内周に等間隔を持って接着される磁極をなす円弧状の永久磁石とを備えて構成されている(たとえば、特許文献1参照)。
そして、このようなブラシ付モータの界磁用の永久磁石としては、経済的に有利なフェライト磁石を用いる場合が多いが、フェライト磁石の磁力は希土類磁石に比較して小さいので、モータの軸方向の小型化に限界がある。
特許第3789924号公報(図1)
上述したことから、モータの小型化を図る場合、大きな磁力を備える希土類磁石を用いることが考えられるが、希土類磁石は非常に高価であり、希土類磁石をフェライト磁石のように円弧状に形成するとモータのコストが大幅に悪化することになる。
また、希土類磁石は、フェライト磁石に比較して大きな磁力を備えていることから、フェライト磁石よりも径方向幅を薄く設定することが可能となるが、コギングトルクを軽減するためには、周方向両端の径方向幅を薄くすることが必要で、このようにすると、上記両端が極端に薄くなり減磁してしまう虞が生じる。さらに、希土類磁石は、希土類元素とコバルトあるいは鉄からなる金属間化合物を主成分とした磁石であり、合金磁石とは違い、硬くて脆いという性質があるので、上記のように両端を薄くすると強度上の問題が生じる可能性もある。
他方、希土類磁石を一枚の板として、ステータコア内に埋設するという提案がなしうるが、そうすると、図9に示すように、磁石Mの両端がヨークYの外周に接近しすぎて磁路断面積の確保が困難となり、磁束が飽和して充分なトルクを発生することができない不具合が新たに招来される事になる。
そこで、本発明は上記不具合を改善するために創案されたものであって、その目的とするところは、低コストでむらが少ない充分なトルクを発生しかつ小型なモータを実現するステータ構造を提供することである。
上記した目的を達成するため、本発明の課題解決手段は、ブラシ付モータのステータ構造において、ヨーク内に固定される筒状のステータコアと、ステータコア内に埋設される永久磁石とを備え、ステータコアは、筒状に形成されるとともに内周側が膨出される複数の磁極部を有し、各磁極部内に板状の永久磁石を2つ以上埋設してなる。
各請求項の発明によれば、永久磁石を希土類磁石としても、モータの製造コストが悪化する恐れが無く、強度上の問題が生じず、磁路断面積も確保されるので磁束飽和が抑制されてモータは充分なトルクを発生することが可能となり、コギングトルクの軽減が可能となるので、低コストでむらが少ない充分なトルクを発生しかつ小型なモータを実現することが可能となるのである。
以下、本発明の実施の形態を図に基づき説明する。図1は、本発明の一実施の形態におけるステータ構造が具現化されたモータの横断面図である。図2は、本発明の一実施の形態におけるステータ構造が具現化されたモータのAA断面図である。図3は、本発明の一実施の形態におけるステータ構造が具現化されたモータの一部拡大横断面図である。図4は、本発明の一実施の形態におけるステータ構造の磁極部に埋設される永久磁石が3つとなる場合のモータの一部拡大横断面図である。図5は、本発明の一実施の形態の変形例におけるステータ構造が具現化されたモータの一部拡大横断面図である。図6は、本発明の一実施の形態の他の変形例におけるステータ構造が具現化されたモータの一部拡大横断面図である。図7は、本発明の一実施の形態の別の変形例におけるステータ構造が具現化されたモータの一部拡大横断面図である。図8は、本発明の他の実施の形態の変形例におけるステータ構造が具現化されたモータの一部拡大横断面図である。
一実施の形態におけるステータ構造が具現化されたモータ1は、図1および図2に示すように、有底筒状のヨーク2と、ヨーク2の内周に固定される筒状のステータコア3と、ステータコア3に設けた磁極部4にそれぞれ埋設される永久磁石5と、ヨーク2の開口部に取付けられる環状のキャップ6と、ヨーク2の頂部に固定されるボールベアリング7とキャップ6の内周に固定されるボールベアリング8とで両端側が支持されてステータコア3内に回転自在に挿通されるロータ9と、ロータ9の下端側に設けられた整流子10と、整流子10の外周に摺接するブラシ11とを備えて構成されている。
以下、詳細に説明すると、ステータコア3は、筒状に形成されるとともに、内周側が膨出されて肉厚を厚くして形成される複数の磁極部4を備え、図示するところでは、磁極部4は四つ設けられており、モータ1は4磁極のモータとして構成されている。
そして、各磁極部4の内周側のロータ9と対向する面の円弧方向の両端部は、図1に示すように、ロータ9の外周から遠ざかるように傾斜されてテーパ面4aが形成され、また、各磁極部4の肉厚内には、2つの板状の永久磁石5がハの字に配置されて埋め込まれて設けられている。具体的には、磁極部4に永久磁石5が固定される孔4bが設けられており、この孔4b内に永久磁石5が接着等によって固定される。同じ磁極部4に埋設される各永久磁石5は、磁極部4が一つの磁極として機能するよう、たとえば、その磁極部4がN極として機能する場合には、N極側をロータ9側に向けて配置され、磁極部4がS極として機能する場合には、S極側をロータ9側に向けて配置される。
このように、円弧状の磁極部4に上記配置で永久磁石5が埋設されるので、図3に示すように、各永久磁石5における磁極部4の円弧方向端側の端部5aが磁極部4の内周側に接近するよう傾斜させられて磁極部4内に配置されることになり、永久磁石5の端部5aの外方を向く背面側における磁極部4の肉厚が厚く確保されることになる。
ここで、永久磁石5の端部5aの背面側は磁束が集中するが、この端部5aの背面側の磁極部4の肉厚が厚く確保されることにより磁束集中部Bにおける磁路断面積が大きく確保されることになり、磁束の飽和が抑制されることになる。
なお、上記したところでは、二つの永久磁石5を一つの磁極部4内に埋設するようにしているので、これら永久磁石5をハの字型に配置すれば上記磁束集中部Bにおける磁路断面積を大きく確保することができる。これに対して、三つ以上の永久磁石5を一つの磁極部4内に埋設する場合には、図4に示すように、各永久磁石5のうち磁極部4の円弧方向端部側に配置される永久磁石5を、磁極部4の円弧方向端側に向く端部5aが磁極部4の内周側に接近するよう傾斜させて配置するようにすればよい。
また、永久磁石5は、ステータコア3の磁極部4内に埋設されることになるので、プロテクタやホルダといった永久磁石5の保護および飛散防止のためだけに使用される部材をモータ1に設ける無駄を省くことが可能となる。
なお、ステータコア3は、複数の鉄板を積層することによって上記した形状を実現するようにしているが、このように鉄板の積層による以外にも焼結成形によって上記形状を実現するようにしてもよい。
つづいて、ロータ9は、図1に示したところでは、シャフト12と、シャフト12の外周に固定される22個のスロットを備えたロータコア13と、ロータコア13に巻回される巻線14とを備えた周知の構成とされている。
そして、図1に示すように、ステータコア3の磁極部4は、そのテーパ面4aの形成によって、その円弧方向端部がロータコア13の外周から徐々に遠ざかるようになっている。
したがって、磁極部4の周方向の両端部側では中央部に比較してロータコア13との間の空隙が大きくなるので、コギングトルクを軽減することが可能となる。つまり、このステータ構造によれば、永久磁石5の形状を特に円弧状とし、かつ、周方向両端側の肉厚を薄くする加工を施すことなく、コギングトルクを軽減することが可能となり、モータ1にむらのないトルクを発生させることが可能となる。
そして、上述のように、複数の板状の永久磁石5をステータコア3の一つの磁極部4内に配置するようにして、各磁極部4のそれぞれが一つの磁極を構成するようにしていることから、永久磁石5を円弧状に形成する必要が無くなり、永久磁石5を希土類磁石としてもコスト高とならず、強度上の問題が招来されることが無い。さらに、永久磁石5を希土類磁石としても、使用される永久磁石5の形状は全て板状で同一形状とすることができるので、製造工程が複雑化してしまう恐れも無く、両端を薄くする必要が無いので減磁の恐れも低減できる。
このように、複数の板状の永久磁石5をステータコア3の一つの磁極部4内に配置するようにして、各磁極部4のそれぞれが一つの磁極を構成するようにしていることから、永久磁石5を希土類磁石としても、モータ1の製造コストが悪化する恐れが無く、強度上の問題が生じず、磁路断面積も確保されるので磁束飽和が抑制されてモータ1は充分なトルクを発生することが可能となり、コギングトルクの軽減が可能となるので、希土類磁石の大きな磁力によって永久磁石5の図2中上下方向となる軸方向長さを短くすることができ、モータ1にとって好ましくない弊害が招来される事なくモータ1の軸方向長さを小型化することが可能となる。
すなわち、本発明のステータ構造によれは、低コストでむらが少ない充分なトルクを発生しかつ小型なモータを実現することが可能となるのである。
次に、一実施の形態の変形例におけるステータ構造が具現化したモータ1について説明する。この変形例では、ステータコア3の磁極部4の形状が一実施の形態におけるステータ構造と異なる。なお、この変形例におけるステータ構造の説明では、上述した一実施の形態のステータ構造と同様の部材については、説明が重複するので、同一の符号を付するのみとしてその詳しい説明を省略することとする。
この変形例におけるステータコア3の磁極部4は、図5に示すように、その内周に複数の溝15を備えており、この溝15同士の間隔は、ロータコア13のティース13aのピッチの間隔と異なるように設定されている。そして、磁極部4の内周に複数の溝15を設けることにより、パーミアンスの変化の波数を増加させて、波形の振幅を小さくすることが可能となるので、コギングトルクを軽減することが可能となる。つまり、このステータ構造によっても、コギングトルクを軽減することが可能となり、モータ1にむらのないトルクを発生させることが可能となる。
そして、この変形例のステータ構造におけるその他の構成は、一実施の形態におけるステータ構造と同様であるので、一実施の形態におけるステータ構造と同様に、永久磁石5を希土類磁石としても、モータ1の製造コストが悪化する恐れが無く、強度上の問題が生じず、磁路断面積も確保されるので磁束飽和が抑制されてモータ1は充分なトルクを発生することが可能となり、コギングトルクの軽減が可能となるので、低コストでむらが少ない充分なトルクを発生しかつ小型なモータを実現することが可能となるのである。
つづいて、一実施の形態の他の変形例におけるステータ構造が具現化したモータ1について説明する。この他の変形例においても、ステータコア3の磁極部4の形状が一実施の形態におけるステータ構造と異なるのみであるので、一実施の形態のステータ構造と同様の部材については詳しい説明を省略することとする。
この他の変形例におけるステータコア3の磁極部4にあっては、図6に示すように、磁極部4の内周の曲率中心をロータ9の回転中心から当該磁極部4側とは反対方向に偏心させるようにしてある。
つまり、各磁極部4の周方向両端側では中央部に比較してロータコア13との間の空隙が大きくなるので、コギングトルクを軽減することが可能となる。つまり、このステータ構造によっても、コギングトルクを軽減することが可能となり、モータ1にむらのないトルクを発生させることが可能となる。
そして、この他の変形例のステータ構造におけるその他の構成は、一実施の形態におけるステータ構造と同様であるので、一実施の形態におけるステータ構造と同様に、永久磁石5を希土類磁石としても、モータ1の製造コストが悪化する恐れが無く、強度上の問題が生じず、磁路断面積も確保されるので磁束飽和が抑制されてモータ1は充分なトルクを発生することが可能となり、コギングトルクの軽減が可能となるので、低コストでむらが少ない充分なトルクを発生しかつ小型なモータを実現することが可能となるのである。
さらに、一実施の形態の別の変形例におけるステータ構造が具現化したモータ1について説明する。この別の変形例においても、ステータコア3の磁極部4の形状が一実施の形態におけるステータ構造と異なるのみであるので、一実施の形態のステータ構造と同様の部材については詳しい説明を省略することとする。
この別の変形例におけるステータコア3の磁極部4にあっては、図7に示すように、磁極部4の内周側のロータ9と対向する面の円弧方向の両端部に、円弧方向に突出する凸部4cが形成されている。
このように、別の変形例におけるステータコア3の磁極部4のロータ9側面の円弧方向端部に凸部4cを設けると、磁路断面積が小さくなる凸部4cで磁束が飽和して磁極部4のロータ9側面の円弧方向の両端部における磁力が弱くなるので、コギングトルクを軽減することが可能となる。つまり、このステータ構造によっても、コギングトルクを軽減することが可能となり、モータ1にむらのないトルクを発生させることが可能となる。
そして、この別の変形例のステータ構造におけるその他の構成は、一実施の形態におけるステータ構造と同様であるので、一実施の形態におけるステータ構造と同様に、永久磁石5を希土類磁石としても、モータ1の製造コストが悪化する恐れが無く、強度上の問題が生じず、永久磁石5の端部5aの背面側の磁束集中部Bにおける磁路断面積も確保されるので磁束飽和が抑制されてモータ1は充分なトルクを発生することが可能となり、コギングトルクの軽減が可能となるので、低コストでむらが少ない充分なトルクを発生しかつ小型なモータを実現することが可能となるのである。
最後に、他の実施の形態におけるステータ構造が具現化したモータ1について説明する。この他の変形例にあっては、ステータコア3の一つの磁極部4内に埋設される複数の永久磁石5の有効円弧方向幅が他の磁極部4内に埋設される複数の永久磁石5の有効円弧方向幅と異なるように設定されており、その他の構成は、一実施の形態におけるステータ構造と同様に構成してある。
この他の実施の形態のステータ構造にあっては、図8に示すように、四つの各磁極部4,4,4,4のうち、磁極部4における複数の永久磁石5の有効円弧方向幅Wが他の磁極部4,4,4の複数の永久磁石5の有効円弧方向幅W,W,Wと異なるように設定されている。
ここで、有効円弧方向幅Wは、複数の永久磁石5が協働して磁極部4内で一つの磁石として作用する場合における磁石の有効円弧方向幅とされ、有効円弧方向幅W,W,Wも同様であり、この有効円弧方向幅W,W,W,Wは、磁極部4内において複数の永久磁石5のなす角度や間隔を変更することで変化させることができ、具体的には、たとえば、磁極部4内の複数の孔4b同士のなす角度を他の磁極部4,4,4における孔4b同士のなす角度と異なるようにして、ステータコア3を成形すればよい。
このように設定することで、一つのモータ1内で磁石の有効円弧方向幅を異なるように設定することが可能となり、コギングトルクを軽減することが可能となる。つまり、このステータ構造によっても、コギングトルクを軽減することが可能となり、モータ1にむらのないトルクを発生させることが可能となる。
なお、このステータ構造が適用されるモータ1におけるコギングトルクを低減することが可能であれば、磁極部4のみの複数の永久磁石5の有効円弧方向幅Wを他の各磁極部4,4,4における複数の永久磁石5の有効円弧方向幅W,W,Wと異なるように設定するのみならず、各磁極部4,4,4,4における複数の永久磁石5の有効円弧方向幅W,W,W,Wは、一部が異なるように設定されても、全てが異なるように設定されてもよい。
したがって、この他の実施の形態におけるステータ構造においても、その他の構成は、一実施の形態におけるステータ構造と同様であるので、一実施の形態におけるステータ構造と同様に、永久磁石5を希土類磁石としても、モータ1の製造コストが悪化する恐れが無く、強度上の問題が生じず、磁路断面積も確保されるので磁束飽和が抑制されてモータ1は充分なトルクを発生することが可能となり、コギングトルクの軽減が可能となるので、低コストでむらが少ない充分なトルクを発生しかつ小型なモータを実現することが可能となるのである。
以上で、本発明の実施の形態についての説明を終えるが、本発明の範囲は図示されまたは説明された詳細そのものには限定されないことは勿論である。
本発明の一実施の形態におけるステータ構造が具現化されたモータの横断面図である。 本発明の一実施の形態におけるステータ構造が具現化されたモータのAA断面図である。 本発明の一実施の形態におけるステータ構造が具現化されたモータの一部拡大横断面図である。 本発明の一実施の形態におけるステータ構造の磁極部に埋設される永久磁石が3つとなる場合のモータの一部拡大横断面図である。 本発明の一実施の形態の変形例におけるステータ構造が具現化されたモータの一部拡大横断面図である。 本発明の一実施の形態の他の変形例におけるステータ構造が具現化されたモータの一部拡大横断面図である。 本発明の一実施の形態の別の変形例におけるステータ構造が具現化されたモータの一部拡大横断面図である。 本発明の他の実施の形態の変形例におけるステータ構造が具現化されたモータの一部拡大横断面図である。 一枚板の永久磁石をステータコア内に埋設する提案におけるモータの一部拡大横断面図である。
符号の説明
1 モータ
2 ヨーク
3 ステータコア
4,4,4,4,4 磁極部
4a テーパ面
4b 孔
4c 凸部
5 永久磁石
5a 永久磁石の端部
6 キャップ
7,8 ボールベアリング
9 ロータ
10 整流子
11 ブラシ
12 シャフト
13 ロータコア
13a ティース
14 巻線
15 溝
,W,W,W 磁極部内の複数の永久磁石における有効円弧方向幅

Claims (7)

  1. ブラシ付モータのステータ構造において、ヨーク内に固定される筒状のステータコアと、ステータコア内に埋設される永久磁石とを備え、ステータコアは、筒状に形成されるとともに内周側が膨出される複数の磁極部を有し、各磁極部内に板状の永久磁石を2つ以上埋設してなることを特徴とするステータ構造。
  2. 一つの磁極部内に埋設される複数の永久磁石のうち磁極部の円弧方向端部側に配置される永久磁石は、それぞれ磁極部の円弧方向端側に向く端部を磁極部の内周側に接近するよう傾斜させて配置されることを特徴とする請求項1に記載のステータ構造。
  3. 磁極部内周側のロータと対向する面の円弧方向端部は、ロータ外周から遠ざかるようテーパ面が形成されることを特徴とする請求項1または2に記載のステータ構造。
  4. 磁極部の内周に複数の溝を設けたことを特徴とする請求項1または2に記載のステータ構造。
  5. 少なくとも一つの磁極部内に埋設される複数の永久磁石における有効円弧方向幅が他の磁極部内に埋設される複数の永久磁石における有効円弧方向幅と異なることを特徴とする請求項1または2に記載のステータ構造。
  6. 磁極部の内周の曲率中心をロータの回転中心から当該磁極部側とは反対方向に偏心させるようにしたことを特徴とする請求項1または2に記載のステータ構造。
  7. 磁極部内周側のロータと対向する面の円弧方向端部に、円弧方向に突出する凸部が形成されることを特徴とする請求項1または2に記載のステータ構造。
JP2006290668A 2006-10-26 2006-10-26 ステータ構造 Expired - Fee Related JP5307328B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006290668A JP5307328B2 (ja) 2006-10-26 2006-10-26 ステータ構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006290668A JP5307328B2 (ja) 2006-10-26 2006-10-26 ステータ構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008109784A true JP2008109784A (ja) 2008-05-08
JP5307328B2 JP5307328B2 (ja) 2013-10-02

Family

ID=39442696

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006290668A Expired - Fee Related JP5307328B2 (ja) 2006-10-26 2006-10-26 ステータ構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5307328B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009290995A (ja) * 2008-05-29 2009-12-10 Kayaba Ind Co Ltd ブラシ付モータ
JP2009290998A (ja) * 2008-05-29 2009-12-10 Kayaba Ind Co Ltd ブラシ付モータ
JP2009290996A (ja) * 2008-05-29 2009-12-10 Kayaba Ind Co Ltd ブラシ付モータ
JP2010068709A (ja) * 2008-09-08 2010-03-25 Johnson Electric Sa 電気モータ
JP2010279216A (ja) * 2009-06-01 2010-12-09 Kayaba Ind Co Ltd 回転電機
FR3091426A1 (fr) * 2018-12-26 2020-07-03 Valeo Equipements Electriques Moteur Stator apte à équiper une machine électrique à flux radial d’un démarreur

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5843169A (ja) * 1981-08-06 1983-03-12 セ・エ・エム−コンパニ−・エレクトロ−メカニツク 円筒形の極間隙及び永久励磁を有する直流電気機械
JPS6096166A (ja) * 1983-10-28 1985-05-29 Yaskawa Electric Mfg Co Ltd 磁石直流電動機
JPH08111968A (ja) * 1994-10-12 1996-04-30 Mitsubishi Electric Corp 永久磁石式同期電動機
JPH09275648A (ja) * 1996-03-31 1997-10-21 Sanyo Electric Co Ltd マグネットモータのステータ
JPH1014185A (ja) * 1996-06-18 1998-01-16 Okuma Mach Works Ltd 同期電動機
JPH10126982A (ja) * 1996-10-24 1998-05-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd 永久磁石モータ
JP2001145284A (ja) * 1997-09-29 2001-05-25 Hitachi Ltd 永久磁石回転電機およびそれを用いた電気車両
JP2002300758A (ja) * 2001-03-30 2002-10-11 Japan Servo Co Ltd 永久磁石モータ
JP2004056887A (ja) * 2002-07-18 2004-02-19 Hitachi Ltd 単相又は2相自己始動式同期電動機及びこれを用いた圧縮機

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5843169A (ja) * 1981-08-06 1983-03-12 セ・エ・エム−コンパニ−・エレクトロ−メカニツク 円筒形の極間隙及び永久励磁を有する直流電気機械
JPS6096166A (ja) * 1983-10-28 1985-05-29 Yaskawa Electric Mfg Co Ltd 磁石直流電動機
JPH08111968A (ja) * 1994-10-12 1996-04-30 Mitsubishi Electric Corp 永久磁石式同期電動機
JPH09275648A (ja) * 1996-03-31 1997-10-21 Sanyo Electric Co Ltd マグネットモータのステータ
JPH1014185A (ja) * 1996-06-18 1998-01-16 Okuma Mach Works Ltd 同期電動機
JPH10126982A (ja) * 1996-10-24 1998-05-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd 永久磁石モータ
JP2001145284A (ja) * 1997-09-29 2001-05-25 Hitachi Ltd 永久磁石回転電機およびそれを用いた電気車両
JP2002300758A (ja) * 2001-03-30 2002-10-11 Japan Servo Co Ltd 永久磁石モータ
JP2004056887A (ja) * 2002-07-18 2004-02-19 Hitachi Ltd 単相又は2相自己始動式同期電動機及びこれを用いた圧縮機

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009290995A (ja) * 2008-05-29 2009-12-10 Kayaba Ind Co Ltd ブラシ付モータ
JP2009290998A (ja) * 2008-05-29 2009-12-10 Kayaba Ind Co Ltd ブラシ付モータ
JP2009290996A (ja) * 2008-05-29 2009-12-10 Kayaba Ind Co Ltd ブラシ付モータ
JP2010068709A (ja) * 2008-09-08 2010-03-25 Johnson Electric Sa 電気モータ
JP2010279216A (ja) * 2009-06-01 2010-12-09 Kayaba Ind Co Ltd 回転電機
FR3091426A1 (fr) * 2018-12-26 2020-07-03 Valeo Equipements Electriques Moteur Stator apte à équiper une machine électrique à flux radial d’un démarreur

Also Published As

Publication number Publication date
JP5307328B2 (ja) 2013-10-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5806073B2 (ja) ブラシレスモータ
JP5482423B2 (ja) 電動機
US9172279B2 (en) Automotive embedded permanent magnet rotary electric machine
JP2007104819A (ja) 回転電機
US9024498B2 (en) Rotating electrical machine
JP2007014110A (ja) 回転電機
JP2007074870A (ja) 永久磁石埋込型ロータおよび永久磁石埋込型モータ
JP2008211934A (ja) 回転電機の回転子及び回転電機
US20150270750A1 (en) Permanent magnet type rotating electric machine
JP5307328B2 (ja) ステータ構造
JP2007014178A (ja) ロータ
JP2008029078A (ja) 永久磁石形同期電動機
US9559555B2 (en) Rotor and motor
JP2009273304A (ja) 回転電機のロータ及び回転電機
WO2016002174A1 (ja) 電動機
JP2003284276A (ja) 回転電機
JP4855747B2 (ja) 永久磁石型リラクタンス回転電機
JP2018057155A (ja) 回転電機の回転子
JP2006121870A (ja) モータ装置
JP4080273B2 (ja) 永久磁石埋め込み型電動機
JP6079132B2 (ja) 磁石埋込型ロータ
JP2005039909A (ja) 永久磁石埋込型モータ
JP2008017634A (ja) 永久磁石モータ
JP2008067574A (ja) 埋込磁石型モータ
JP2010284022A (ja) 永久磁石型回転機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090326

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111005

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111011

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121002

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121130

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130604

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130627

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5307328

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees