JP2008109310A - 車両用表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】表示器に表示する画像の認知度を向上させることができる車両用表示装置を提供する。
【解決手段】車両に搭載される表示器3に文字、数字、および線画50のいずれか1つを表示する描画制御部16を有する車両用表示装置1において、描画制御部16は、文字、数字、および線画50のいずれか1つを表示する際、文字、数字50の場合、文字、数字50の太さを所定の太さにまで徐々に太くするようにして表示し、線画50の場合、線画50の線の太さを所定の太さにまで徐々に太くするようにして表示することを特徴とする。
【選択図】図7

Description

本発明は、車両に搭載される表示器に画像を表示する車両用表示装置に関するものである。
従来、車両に搭載されたカメラによって撮像された該車両の周囲の映像から、歩行者を検知し、そして、検知した歩行者を強調させるべく、映像に写った歩行者の周囲を囲む枠を表示する車両周囲監視装置が知られている(特許文献1参照)。
特開2004−364112号公報
ところが、上述の車両周囲監視装置は、上記枠を表示器に表示する又は上記枠を表示器から消去する場合、所定の線の太さを有する枠を表示するか、消去するだけであるため、運転者は、表示器に歩行者を強調させるための枠が表示されているにも関わらず、背景と馴染んでしまい、その枠を見落とす可能性がある。
本発明は、このような従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、表示器に表示する画像の認知度を向上させることができる車両用表示装置を提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明によれば、車両に搭載される表示器に文字、数字、および線画のいずれか1つを表示する描画制御部を有する車両用表示装置において、
描画制御部は、文字、数字、および線画のいずれか1つを表示する際、
文字、数字の場合、文字、数字の太さを所定の太さにまで徐々に太くするようにして表示し、
線画の場合、線画の線の太さを所定の太さにまで徐々に太くするようにして表示することを特徴としている。
この構成によれば、描画制御部は、車両に搭載される表示器に、文字、数字、および線画のいずれか1つを表示する際、文字、数字の場合、文字、数字の太さを所定の太さにまで徐々に太くするようにして表示し、線画の場合、線画の線の太さを所定の太さにまで徐々に太くするようにして表示するので、文字、数字、および線画の画像の表示に動きをもたせることができ、運転者に表示器に表示する画像の認知度を向上させることができる。また、このように文字、数字、および線画を表示することにより、瞬時に画像を表示するものに比べ、高級感を演出することもできる。
請求項2、3に記載の発明によれば、車両に搭載される表示器に文字、数字、および線画のいずれか1つを表示する描画制御部を有する車両用表示装置において、
描画制御部は、文字、数字、および線画のいずれか1つを消去する際、
文字、数字の場合、文字、数字を所定の太さから徐々に細くするようにして消去し、
線画の場合、線画の線を所定の太さから徐々に細くするようにして消去することを特徴としている。
この構成によれば、描画制御部は、文字、数字、および線画のいずれか1つを表示器から消去する際、文字、数字の場合、文字、数字の所定の太さから徐々に細くするようにして消去し、線画の場合、線画の所定の太さから徐々に細くするようにして消去するので、文字、数字、および線画の画像の消去に動きをもたせることができ、運転者に先ほどまで表示器には、その画像があったという認知度を向上させることができる。また、このように文字、数字、および線画を消去することにより、瞬時に画像を消去するものに比べ、高級感を演出することもできる。
請求項4に記載の発明によれば、車両に搭載されたカメラで車両の周囲を撮影した映像から、車両の走行に影響を与えうる警告対象物を検知する警告対象物検知手段を有し、
描画制御部は、警告対象物検知手段が警告対象物を検知し、映像の警告対象物の近傍、若しくは警告対象物に文字、数字、および線画のいずれか1つを表示する際、
文字、数字の場合、文字、数字の太さを所定の太さにまで徐々に太くするようにして表示し、
線画の場合、線画の線の太さを所定の太さにまで徐々に太くするようにして表示することを特徴としている。
この構成によれば、描画制御部は、警告対象物検知手段が車両に搭載されたカメラからの映像から警告対象物を検知し、その警告対象物の近傍、若しくは警告対象物に文字、数字、および線画のいずれか1つを表示する際、文字、数字の場合、文字、数字の太さを所定の太さにまで徐々に太くするようにして表示し、線画の場合、線画の線の太さを所定の太さにまで徐々に太くするようにして表示するので、文字、数字、および線画の画像の表示に動きをもたせることができ、運転者に表示器に表示する画像の認知度を向上させることができる。
ひいては、警告対象物の認知度が向上するので、運転者は車両をより安全に走行させることができる。また、このように文字、数字、および線画を表示することにより、瞬時に画像を表示するものに比べ、高級感を演出することもできる。
請求項5、6に記載の発明によれば、車両に搭載されたカメラで車両の周囲を撮影した映像から、車両の走行に影響を与えうる警告対象物を検知する警告対象物検知手段を有し、
描画制御部は、警告対象物検知手段が警告対象物を検知しなくなり、警告対象物の近傍、若しくは警告対象物に表示していた文字、数字、および線画のいずれか1つを消去する際、
文字、数字の場合、文字、数字を所定の太さから徐々に細くするようにして消去し、
線画の場合、線画の線を所定の太さから徐々に細くするようにして消去することを特徴としている。
この構成によれば、描画制御部は、警告対象物検知手段が車両に搭載されたカメラの映像から警告対象物を検知しなくなり、警告対象物の近傍、若しくは警告対象物に表示していた文字、数字、および線画のいずれか1つを消去する際、文字、数字の場合、文字、数字の所定の太さから徐々に細くするようにして消去し、線画の場合、線画の所定の太さから徐々に細くするようにして消去するので、文字、数字、および線画の画像の消去に動きをもたせることができ、運転者に先ほどまで表示器には、その画像があったという認知度を向上させることができる。
ひいては、警告対象物が先ほどまで表示されていたという認知度が向上するので、運転者は車両をより安全に走行させることができる。また、このように文字、数字、および線画を消去することにより、瞬時に画像を消去するものに比べ、高級感を演出することもできる。
請求項7に記載の発明によれば、警告対象物の近傍に表示される線画は、警告対象物を囲う枠であることを特徴としている。
この構成によれば、警告対象物の近傍に表示する線画は、警告対象物を囲う枠であるので、表示器に表示されている警告対象物を認識しやすくすることができる。
請求項8に記載の発明によれば、カメラは、赤外線領域の映像を撮像する赤外線カメラであることを特徴としている。
この構成によれば、近赤外線領域の映像を撮像することができるカメラを用いていることにより、夜間であっても歩行者などを撮像することができる。
請求項9に記載の発明によれば、警告対象物検知手段は、歩行者を警告対象物として検知することを特徴としている。
この構成によれば、交通弱者の歩行者を検知することにより、運転者は車両をより安全に走行させることができる。
請求項10に記載の発明によれば、描画制御部は、表示器に表示する文字、数字、および線画の大きさに基づいて、文字、数字の所定の太さ、および線画の線の所定の太さを定めることを特徴としている。
この構成によれば、表示器に表示する文字、数字、および線画の大きさに基づいて、文字、数字の所定の太さ、および線画の線の所定の太さを定めているので、文字、数字、および線画の大きさに適した太さにすることができ、表示を見やすくすることができる。
以下、本発明による車両用表示装置を車両周辺表示装置に適用した場合について、図1および図2に基づいて説明する。この車両周辺表示装置1は、車両のインストルメントパネルに設置されたディスプレイ3に車両の周辺を映し出し、車両の周辺に警告対象物(例えば、歩行者、動物など、以下、これらを歩行者という)が存在することを警告する装置である。
図1は、本実施形態の車両周辺表示装置の構成を示すブロック図である。車両周辺表示装置1には、車両の前方を撮像する近赤外線カメラ2が接続されるとともに、撮像された映像(以下、カメラ映像という)に歩行者が存在すれば、カメラ映像中の歩行者40を強調する表示(文字、数字または枠などの線画)とカメラ映像とを合成して表示するディスプレイ(請求項の表示器に相当)3が接続されている。
近赤外線カメラ2は、車両の前方を撮像するカメラであって、例えば、車両のフロントバンパー、又はフロントグリルなどに設けられている。このカメラ2は、車両の前方を撮像する位置であればどこでも良い。なお、近赤外線カメラ2は、近赤外光を照射し、対象物からの反射光を映像化する特性を有している。このため、運転者が目視できない赤外領域で歩行者40を撮像することができ、周囲が暗くても歩行者40の検出が可能となる。
車両周辺表示装置1は、入力アナログ映像信号をデジタル信号に変換するA/D変換回路、各種演算処理を行うCPU(中央演算装置)、CPUが演算途中のデータなどを記憶するために使用するRAM(Random Access Memory)、CPUが実行するプログラム、テーブル、マップなどを記憶するROM(Read Only Memory)、この車両周辺表示装置1にて画像処理した映像をディスプレイ3に出力する出力回路を備えている。
車両周辺表示装置1は、歩行者検知部11と描画部15とを有している。歩行者検知部11は、近赤外線カメラ2が撮像した映像であるカメラ映像を描画部15に送信するとともに、カメラ映像に歩行者40が存在するか否かを検知するものであり、描画部15は、図2に示すように歩行者40の検知情報に基づき強調表示(以下、本実施形態では、歩行者検知枠50という)を生成し、生成した歩行者検知枠50とカメラ映像とを合成した映像(以下、合成映像という)をディスプレイ3に出力するものである。
次に、歩行者検知部11、描画部15について詳細に説明する。歩行者検知部11は、更に映像分配部12、検知処理部13および映像遅延部14を有している。
映像分配部12は、カメラ映像を検知処理部13および映像遅延部14のそれぞれに分配するものである。
検知処理部(請求項の警告対象物検知手段に相当)13は、映像分配部12にて受信したカメラ映像に歩行者40が存在しているか否かを検知し、歩行者40が検知されれば、図2に示すようにカメラ映像中の「歩行者の有無」、「歩行者のX座標・Y座標」、「高さ」(以下、これらの情報をまとめて歩行者検知情報という)を算出し、描画部15に送信する。なお、カメラ映像中に歩行者40が存在するか否かは、例えば、ROMに記憶された複数の歩行者映像パターン(歩行者の輪郭など)とカメラ映像とを比べることにより行われる。
映像遅延部14は、カメラ映像をそのまま描画部15に送信するのではなく、所定時間遅らせたカメラ映像(所定時間過去に撮像したカメラ映像)を描画部15に送信する。カメラ映像を遅延させて送信する理由については後ほど説明する。
描画部15は、更に歩行者検知枠生成部16、映像・検知枠合成部17とを有している。
歩行者検知枠生成部(請求項の描画制御部に相当)16は、検知処理部13からの歩行者検知情報に基づきカメラ映像に表示する歩行者検知枠50を生成するものであり、生成された歩行者検知枠50は、映像・検知枠合成部17に送信される。歩行者検知枠生成部16は、歩行者検知枠50をカメラ映像に合成する場合、時間と共に歩行者検知枠50の線の太さが太くなっていくような歩行者検知枠50を映像・検知枠合成部17に送信する。また、カメラ映像に合成されていた歩行者検知枠50を消去する場合、時間と共に歩行者検知枠50の線の太さが細くなっていくような歩行者検知枠50を映像・検知枠合成部17に送信する。この歩行者検知枠生成部16での処理は、後ほど詳細に説明する。
映像・検知枠合成部17は、映像遅延部14にて遅延されたカメラ映像に生成された歩行者検知枠50を合成し合成映像を生成し、ディスプレイ3にその合成映像を送信するものである。この合成部17では、遅延されたカメラ映像に歩行者検知枠50を合成している。これは、歩行者検知枠生成部16において歩行者検知枠50を生成するのに所定時間必要なためである。その時間分だけ合成されるカメラ映像を遅らせて歩行者検知枠50を合成することにより、カメラ映像に合成する歩行者検知枠50の合成タイミングがずれないようにすることができる。
ディスプレイ3は、映像・検知枠合成部17にて生成された合成映像を受信し、その映像を映し運転者に歩行者40がいることを認知させる。なお、ディスプレイ3は、車両のインストルメントパネルに設けられるものには限られず、ヘッドアップディスプレイやナビゲーションシステムのディスプレイであってもよい。
また、車両周辺表示装置1に設けられるCPU、RAM、ROMなどの電子部品は、1つに限る必要は無い、歩行者検知部11、描画部15に一つずつ設けてもよい。そして、これらの電子部品は、他の機能を併せ持ってもよい。例えば、インストルメントパネルに表示する計器類の表示や制御を行うようにしてもよい。
次に、歩行者検知枠生成部16の処理について図3から図6を参照して説明する。
図3は、歩行者検知枠生成部16が検知処理部13から歩行者検知情報を受信してから、歩行者検知枠50を生成し、その検知枠50を映像・検知枠合成部17に送信するまでの処理を示すフローチャートである。
本処理では、まず、S100にて、検知処理部13から歩行者検知情報を受信する。ここで、歩行者検知情報とは、上述したように、「歩行者の存在の有無」、「歩行者の座標(X座標・Y座標)」、「歩行者の高さ」である。
そして、S200では、S100にて取得した歩行者検知情報に基づいて、歩行者検知枠50の大きさ、線の最大太さを決定する。具体的には、S100にて取得した歩行者40の高さの情報とROMなどに記憶されている図4(a)に示すような歩行者検知枠テーブルに基づいて決定される。このテーブルは、歩行者40の高さに応じて歩行者検知枠50の縦・横の大きさ、および線の最大太さ(図4(b)参照)が決定される。縦・横の大きさは、カメラ映像に映った歩行者40を覆うことができる程度の大きさに予め設定されている。また、線の最大太さは、縦・横の大きさに応じて予め設定されている。歩行者検知枠50の大きさに応じて線の最大太さを定めることにより、歩行者検知枠50を見やすくすることができる。例えば、歩行者検知枠50の大きさが小さいのに、最大太さが太すぎると、歩行者検知枠50内の歩行者40が見えなくなるということを避けることができる。
なお、本実施形態のように、歩行者検知枠50を歩行者40が覆われるようにしなくともよい。例えば、歩行者40と重なるように歩行者検知枠50の大きさを設定してもよいし、枠ではなく、文字、数字または矢印などの線画でもよい。このときも、表示するものの大きさに応じて最大太さを決定するのがよい。
次に、S300では、S200で取得した歩行者検知枠50の最大太さからROMに記憶されている複数のフェードインテーブルまたは複数のフェードアウトテーブルの中から1つのテーブルを選択する。
具体的には、S100にて歩行者40の存在が無から有に変化したとき、例えば図5(a)や図5(b)に示すような複数のフェードインテーブルから1つのフェードインテーブルを選択し、S100にて歩行者40の存在が有から無に変化したとき、例えば図6(a)や図6(b)に示すような複数のフェードアウトテーブルから1つのフェードアウトテーブルを選択する。なお、図5に示すフェードインテーブル、図6に示すフェードアウトは、2つずつとは限らず、3つ以上用意することもできる。
図5(a)、(b)、図6(a)、(b)に示すように、歩行者検知枠50の太さは、RAMなどに記憶されているFadeCntに基づいて決定される。例えば、図5(a)によれば、記憶されているFadeCntが0および1のとき、歩行者検知枠50の線の太さは0(非表示)であって、FadeCntが250のとき、線の太さは1である。
そして、S400では、S300で取得したフェードインテーブルまたはフェードアウトテーブルに基づいて表示させる歩行者検知枠50の線の太さを決定する。なお、この線の太さの決定処理については、後ほど説明する。
そして、S500では、S400にて決定した線の太さに応じた信号と、S200にて決定した歩行者検知枠50の大きさ(縦・横の大きさ)に応じた信号を映像・検知枠合成部17に送信する。そして、処理は、再び、S100に戻る。
次に、歩行者検知枠50の線の太さの決定処理について図7から図9を参照して説明する。図7は、図3に示す処理のS400における決定処理を状態遷移図として示したものである。
図7に示すようにこの状態遷移図では、「非表示」状態、「フェードイン」状態、「表示」状態、「フェードアウト」状態の4つの状態がある。「非表示」状態とは、歩行者検知枠50がディスプレイ3に表示されていない状態を示す。「フェードイン」状態とは、歩行者検知枠50の線の太さが時間と共に太くなっていくようにディスプレイ3に表示されている状態を示す。「表示」状態とは、歩行者検知枠50が最大太さでディスプレイ3に表示されている状態を示す。「フェードアウト」状態とは、歩行者検知枠50の線の太さが時間と共に細くなっていくようにディスプレイ3に表示されている状態を示す。
これらの状態は、各状態を結ぶ矢印のように、「非表示」状態からは、「フェードイン」状態を経て「表示」状態へと遷移する、「表示」状態からは、「フェードアウト」状態を経て「非表示」状態へと遷移する。各状態を結ぶ矢印の隣に記載されている条件は、ある状態から隣の状態に遷移する条件と、遷移するときに実行される処理である。「/」よりも前に記載されている事項が、状態が遷移する条件であり、後に記載されている事項が、状態が遷移するときに実行される処理である。また、遷移する条件が満たされないと、各状態はそのままの状態を維持することとなる。なお、各状態の名称の下に記載されている事項は、その状態のときに行われる処理である。
まず、ディスプレイ3に歩行者検知枠50を表示するまでの過程を説明する。
最初にこの処理が実行されるとき「非表示」状態から開始される。図3に示すフローチャートのS100にて歩行者の存在が有に変化したことを取得すると、状態は、「非表示」状態から「フェードイン」状態へ遷移する。このとき、RAMに記憶されているFadeCntを0にリセットする。
「フェードイン」状態に状態が遷移すると、ここでは、図3のS300で選択されたフェードインテーブルに基づき映像・検知枠合成部17に送信する歩行者検知枠50の線の太さが決定される。例えば、図5(a)のフェードインテーブルが選択されている場合、「フェードイン」状態に状態が遷移された最初の処理サイクルでは、FadeCntは0であるので、図5(a)に示すとおり、歩行者検知枠50の線の太さは0である。
そして、この線の太さに応じた信号が映像・検知枠合成部17に送信される。このとき、ディスプレイ3では、図8(a)に示すように、歩行者40の周りには、線の太さが0の歩行者検知枠50が表示される。すなわち、歩行者40の周りには、歩行者検知枠50が表示されていない。映像・検知枠合成部17へ線の太さに応じた信号が送信されると、FadeCntは、カウントアップされる。
FadeCntがINMAXとなるまでは、「フェードイン」状態が維持されるので、図3の処理は、「フェードイン」状態を維持したまま行われ、選択されたフェードインテーブルにしたがって歩行者検知枠50の線の太さが決定される。線の太さは、FadeCntが増加するほど徐々に太くなっていくようになっている。ある処理サイクルでは、例えばFadeCntが250であるので、図5(a)に示すとおり、歩行者検知枠50の線の太さは、1である。そして、この線の太さに応じた信号が映像・検知枠合成部17に送信される。このとき、ディスプレイ3では、図8(b)に示すように、歩行者40の周りには比較的細い歩行者検知枠50が表示される。
以下、FadeCntがINMAXとなるまで繰り返し上述の処理が行われる。これによりディスプレイ3には、図8(a)〜(d)に示すように歩行者検知枠50が時間と共に太くなるように表示される。
上述の「フェードイン」状態において、FadeCntがINMAX以上になると、図7に示すように状態は、「フェードイン」状態から「表示」状態に遷移する。「表示」状態に状態が遷移すると、FadeCntは、強制的にINMAXに固定され、図3のS300にて選択されたフェードインテーブルにおけるFadeCntがINMAXである状態のときの線の太さ(最大太さ)に応じた信号が映像・検知枠合成部17に送信され、ディスプレイ3には、最大太さを有する歩行者検知枠50が表示される。
この「表示」状態は、図3に示すフローチャートのS100にて歩行者40の存在が無に変化したことを取得するまで維持される。
このように、歩行者検知枠50の線の太さを時間と共に太くなるように表示することにより、表示に動きをもたせることができる。その結果、運転者にディスプレイ3に表示された歩行者検知枠50の認知度を向上させることができる。また、このように歩行者検知枠50を表示することにより、瞬時に歩行者検知枠50を表示するものに比べ、高級感を演出することもできる。
なお、本実施形態では、歩行者検知枠50は、歩行者40を覆う四角の枠で説明したが、枠の種類、大きさは適宜変えることができる。また、枠に限らず、文字や数字であってもよく、また、矢印のような線画であっても、本実施形態のように表示されるものの認知度を向上させることができる。
次に、ディスプレイ3から歩行者検知枠50を消去するまでの過程を説明する。
図3に示すフローチャートのS100にて歩行者の存在が有から無に変化したことを取得すると、状態は、「表示」状態から「フェードアウト」状態へ遷移する。このとき、RAMに記憶されているFadeCntを0にリセットする。
「フェードアウト」状態に状態が遷移すると、ここでは、図3のS300で選択されたフェードアウトテーブルに基づき映像・検知枠合成部17に送信する歩行者検知枠50の線の太さが決定される。例えば、図6(a)のフェードアウトテーブルが選択されている場合、「フェードアウト」状態に状態が遷移された最初の処理サイクルでは、FadeCntは0であるので、図6(a)に示すとおり、歩行者検知枠50の線の太さは最大太さである。
そして、この線の太さに応じた信号が映像・検知枠合成部17に送信される。このとき、ディスプレイ3では、図9(a)に示すように、歩行者40の周りには歩行者検知枠50が最大太さで表示されている。映像・検知枠合成部17へ線の太さに応じた信号が送信されると、FadeCntは、カウントアップされる。
図3に示すように歩行者検知枠50の出力が完了し、再び処理がS400に移ると、FadeCntがOUTMAXにまるまでは、「フェードアウト」状態が維持されるので、図3の処理は、「フェードアウト」状態を維持したまま行われ、選択されたフェードアウトテーブルにしたがって歩行者検知枠50の線の太さが決定される。線の太さは、FadeCntが増加するほど徐々に細くなっていくようになっている。ある処理サイクルでは、例えばFadeCntが300であるので、図6(a)に示すとおり、歩行者検知枠50の線の太さは、1である。そして、この線の太さに応じた信号が映像・検知枠合成部17に送信される。このとき、ディスプレイ3では、図9(b)に示すように、歩行者40の周りには比較的太い(最大太さよりは細い)歩行者検知枠50が表示される。
以下、FadeCntがOUTMAXとなるまで繰り返し上述の処理が行われる。これにより、ディスプレイ3には、図9(a)〜(d)に示すように歩行者検知枠50が時間と共に細くなるように表示される。
上述の「フェードアウト」状態において、FadeCntがOUTMAX以上になると、図7に示すように状態は、「フェードアウト」状態から「非表示」状態に遷移する。「非表示」状態に状態が遷移すると、FadeCntは、強制的にOUTMAXに固定され、図3のS300にて選択されたフェードアウトテーブルにおけるFadeCntがOUTMAXである状態のときの線の太さ(線の太さが0)に応じた信号が映像・検知枠合成部17に送信され、ディスプレイ3には、線の太さが0である歩行者検知枠50が表示される。すなわち、歩行者検知枠50が消去される。
この「非表示」状態は、図3に示すフローチャートのS100にて歩行者の存在が有に変化したことを取得するまで維持される。
このように、歩行者検知枠50の線の太さを時間と共に細くなるように表示し、歩行者検知枠50の消去することにより、表示に動きをもたせることができる。その結果、運転者に先ほどまでディスプレイ3に表示されていた歩行者検知枠50の認知度を向上させることができる。歩行者検知枠50をこのように消去することにより、映像から歩行者40が消えても、つい先ほどまでその場所に歩行者40が存在していたとわかるので、運転者が自動車を運転する際、その場所に注意を払って運転することができる。また、また、このように歩行者検知枠50を消去することにより、瞬時に歩行者検知枠50を消去するものに比べ、高級感を演出することもできる。
なお、本実施形態では、車両用表示装置を、歩行者を検知し、カメラ映像中の歩行者に強調表示させる車両周辺表示装置に適用した例について説明したが、この車両用表示装置は、車両に搭載されるディスプレイに表示するあらゆる車両用表示装置に適用可能である。
本実施形態の車両周辺表示装置の構成を示すブロック図である。 本実施形態の車両周辺表示装置のディスプレイ映像である。 歩行者検知枠を生成するフローチャートである。 (a)は、歩行者検知枠の大きさ・太さを決定するための歩行者検知枠テーブルであり、(b)は、歩行者検知枠の構成を説明する図である。 (a)は、歩行者検知枠の太さを決定するためのフェードインテーブルであり、(b)は、他のフェードインテーブルである。 (a)は、歩行者検知枠の太さを決定するためのフェードアウトテーブルであり、(b)は、他のフェードアウトテーブルである。 状態遷移図である。 (a)〜(d)は、歩行者検知枠のフェードイン状態から表示状態に至るまでのディスプレイ映像の変化を示す図である。 (a)〜(d)は、頬九社検知枠のフェードアウト状態から非表示状態に至るまでのディスプレイ映像の変化を示す図である。
符号の説明
1 車両周辺表示装置(車両用表示装置)
2 近赤外線カメラ(カメラ)
3 ディスプレイ(表示器)
11 歩行者検知部
12 映像分配部
13 検知処理部(警告対象物検知手段)
14 映像遅延部
15 描画部
16 歩行者検知枠生成部(描画制御部)
17 映像・検知枠合成部
40 歩行者(警告対象物)
50 歩行者検知枠

Claims (10)

  1. 車両に搭載される表示器に文字、数字、および線画のいずれか1つを表示する描画制御部を有する車両用表示装置において、
    描画制御部は、前記文字、数字、および線画のいずれか1つを表示する際、
    前記文字、数字の場合、前記文字、数字の太さを所定の太さにまで徐々に太くするようにして表示し、
    前記線画の場合、前記線画の線の太さを所定の太さにまで徐々に太くするようにして表示することを特徴とする車両用表示装置。
  2. 車両に搭載される表示器に文字、数字、および線画のいずれか1つを表示する描画制御部を有する車両用表示装置において、
    描画制御部は、前記文字、数字、および線画のいずれか1つを消去する際、
    前記文字、数字の場合、前記文字、数字を所定の太さから徐々に細くするようにして消去し、
    前記線画の場合、前記線画の線を所定の太さから徐々に細くするようにして消去することを特徴とする車両用表示装置。
  3. 前記描画制御部は、前記文字、数字、および線画のいずれか1つを消去する際、
    前記文字、数字の場合、前記文字、数字を所定の太さから徐々に細くするようにして消去し、
    前記線画の場合、前記線画の線を所定の太さから徐々に細くするようにして消去することを特徴とする請求項1に記載の車両用表示装置。
  4. 前記車両に搭載されたカメラで前記車両の周囲を撮影した映像から、前記車両の走行に影響を与えうる警告対象物を検知する警告対象物検知手段を有し、
    前記描画制御部は、前記警告対象物検知手段が前記警告対象物を検知し、前記映像の前記警告対象物の近傍、若しくは前記警告対象物に前記文字、数字、および線画のいずれか1つを表示する際、
    前記文字、数字の場合、前記文字、数字の太さを所定の太さにまで徐々に太くするようにして表示し、
    前記線画の場合、前記線画の線の太さを所定の太さにまで徐々に太くするようにして表示することを特徴とする車両用表示装置。
  5. 前記車両に搭載されたカメラで前記車両の周囲を撮影した映像から、前記車両の走行に影響を与えうる警告対象物を検知する警告対象物検知手段を有し、
    前記描画制御部は、前記警告対象物検知手段が前記警告対象物を検知しなくなり、前記警告対象物の近傍、若しくは前記警告対象物に表示していた前記文字、数字、および線画のいずれか1つを消去する際、
    前記文字、数字の場合、前記文字、数字を所定の太さから徐々に細くするようにして消去し、
    前記線画の場合、前記線画の線を所定の太さから徐々に細くするようにして消去することを特徴とする車両用表示装置。
  6. 前記描画制御部は、前記警告対象物検知手段が前記警告対象物を検知しなくなり、前記警告対象物の近傍、若しくは前記警告対象物に表示していた前記文字、数字、および線画のいずれか1つを消去する際、
    前記文字、数字の場合、前記文字、数字を所定の太さから徐々に細くするようにして消去し、
    前記線画の場合、前記線画の線を所定の太さから徐々に細くするようにして消去することを特徴とする請求項4に記載の車両用表示装置。
  7. 前記警告対象物の近傍に表示される前記線画は、前記警告対象物を囲う枠であることを特徴とする請求項4から請求項6のいずれか一項に記載の車両用表示装置。
  8. 前記カメラは、赤外線領域の映像を撮像する赤外線カメラであることを特徴とする請求項4から請求項7のいずれか一項に記載の車両用表示装置。
  9. 前記警告対象物検知手段は、歩行者を前記警告対象物として検知することを特徴とする請求項4から請求項8のいずれか一項に記載の車両用表示装置。
  10. 前記描画制御部は、前記表示器に表示する前記文字、数字、および線画の大きさに基づいて、前記文字、数字の前記所定の太さ、および前記線画の線の前記所定の太さを定めることを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか一項に記載の車両用表示装置。
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