JP2009298322A - 車両用表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両の追従走行に関して運転者のドライバビリティを高める車両用表示装置の提供。
【解決手段】
走行制御手段11の制御に応じて前走車に追従走行する車両10において、当該追従走行に関する情報を表示する車両用表示装置100であって、車両10の前方領域を撮像する撮像手段13cにより取得された前方画像87から、走行制御手段11の制御に関する制御情報に基づいて、走行制御手段11が車両10を追従走行させている前走車の画像を追従走行対象画像87aとして抽出する抽出手段40と、制御情報を表す制御情報画像88を形成する描画手段50と、前方画像87における追従走行対象画像87aの周囲に制御情報画像88を重ね合わせて表示する表示手段70と、を備えることを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、走行制御手段の制御に応じて前走車に追従走行する車両において、当該追従走行に関する情報を表示する車両用表示装置に関するものである。
従来、車両用表示装置の一種として、特許文献1,2には、自車両の前方を走行する前走車を追従走行対象として、当該前走車に対する車間距離を維持するように自車両が走行制御手段により制御される際に、走行制御手段制御情報を表示する装置が開示されている。これら特許文献1,2に開示の車両用表示装置においては、具体的には、走行制御手段が自車両を追従走行させる対象となる前走車を検出すると、走行制御手段の制御情報を表す制御情報画像として、車両を模した画像等を表示するようになっている。
特開2006−234442号公報 特開平11−42957号公報
しかし、特許文献1,2に開示の車両用表示装置は、走行制御手段が追従走行の対象とする前走車の検出に応じて、当該走行制御手段の制御情報画像のみを表示するに過ぎない。そのため、運転者は、走行制御手段が追従走行の対象としている前走車の有無は判断できるが、当該前走車が路上の車両のいずれであるかまでは特定できない。ここで路上では、前走車および自車両間への他車両の割り込みや、車線変更による自車両前方からの前走車の離脱等により、走行制御手段が追従走行対象とする前走車の変更が生じ易い。故に、追従走行対象の前走車を特定できるような表示がなされない場合、運転者は、追従走行対象の前走車の変更を認識できず混乱を招くおそれがあった。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、車両の追従走行に関して運転者のドライバビリティを高める車両用表示装置を提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明では、走行制御手段の制御に応じて前走車に追従走行する車両において、当該追従走行に関する情報を表示する車両用表示装置であって、車両の前方領域を撮像する撮像手段により取得された前方画像から、走行制御手段の制御に関する制御情報に基づいて、走行制御手段が車両を追従走行させている前走車の画像を追従走行対象画像として抽出する抽出手段と、制御情報を表す制御情報画像を形成する描画手段と、前方画像における追従走行対象画像の周囲に制御情報画像を重ね合わせて表示する表示手段と、を備えることを特徴とする。
この発明によると、車両の前方領域を撮像する撮像手段により取得された前方画像から、走行制御手段の制御情報に基づいて、当該走行制御手段が自車両を追従走行させている前走車の画像が追従走行対象画像として抽出される。そして、この抽出された追従走行対象画像の周囲に、走行制御手段の制御情報を表す制御情報画像が、前方画像にて重ね合わせ表示されることになる。故に、運転者は、走行制御装置が追従走行の対象としている前走車を、追従走行対象画像とその周囲の制御情報画像との重ね合わせ表示から特定することができる。しかも、走行制御手段が追従走行の対象とする前走車が変更されても、追従走行対象の前走車を示す追従走行対象画像も変更されて、この変更された追従走行対象画像の周囲に制御情報画像が重ね合わせて表示されることとなる。したがって、運転者は、走行制御手段が追従走行の対象としている前走車の変更を、制御情報画像が表示される位置の変更により認識することもできる。以上によれば、車両の追従走行に関して運転者のドライバビリティを高めることができるのである。
一般に走行制御手段は、最も近い前走車を追従走行の対象とする。ここで撮像手段により取得される前方画像においては、自車両に近い前走車の画像ほど下側に映ることになる。そこで、請求項2に記載の発明では、抽出手段は、前方画像に複数の前走車の画像が含まれる場合、当該前方画像の最も下側に位置する前走車の画像を追従走行対象画像として抽出する。
この発明によれば、前方画像の最も下側に位置する前走車の画像、即ち自車両に最も近いことにより走行制御手段が追従走行の対象としている前走車の画像を、追従走行対象画像として正確に抽出することができる。これによれば、追従走行に必要な情報を運転者に適確に提供して、ドライバビリティを高めることができるのである。
請求項3に記載の発明では、抽出手段は、前方画像における追従走行対象画像の鉛直方向位置の変化を抽出し、表示手段は、制御情報画像の表示位置を追従走行対象画像の鉛直方向位置の変化に追従させて変更する。
この発明によれば、自車両が走行する道路の勾配が変化する場合等、走行制御手段が追従走行の対象とする前走車について自車両に対する鉛直方向の相対位置が変化すると、前方画像における追従走行対象画像の鉛直方向位置も変化する。そこで、追従走行対象画像の鉛直方向位置の変化を抽出し、制御情報画像の表示位置を当該変化に追従させて変更することで、制御情報画像を常に追従走行対象画像の周囲に表示させることができる。故に、勾配が変化する路上等においても、運転者は、走行制御装置が追従走行の対象としている前走車を正確に特定して高いドライバビリティを実感することができるのである。
請求項4に記載の発明では、抽出手段は、前方画像における追従走行対象画像の水平方向位置の変化を抽出し、表示手段は、制御情報画像の表示位置を追従走行対象画像の水平方向位置の変化に追従させて変更する。
この発明によれば、自車両が水平方向に曲がる道路を走行する場合等、走行制御手段が追従走行の対象とする前走車について自車両に対する水平方向の相対位置が変化すると、前方画像における追従走行画像の水平方向位置も変化する。そこで、追従走行対象画像の水平方向位置の変化を抽出し、制御情報画像の表示位置を当該変化に追従させて変更することで、制御情報画像を常に追従走行対象画像の周囲に表示させることができる。故に、水平方向に曲がる路上等においても、運転者は、走行制御装置が追従走行の対象としている前走車を正確に特定して高いドライバビリティを実感することができるのである。
請求項5に記載の発明では、抽出手段は、制御情報のうち、走行制御手段が追従走行の対象としている前走車と車両との間の距離を表す車間距離情報に基づき、追従走行対象画像を抽出する。
この発明によれば、走行制御手段が追従走行の対象とする前走車について自車両との間の距離が変化すると、前方画像における追従走行対象画像の位置も変化する。そこで、制御情報のうち、走行制御手段の追従走行対象である前走車および自車両の間の距離を表す車間距離情報に基づくことで、前方画像から追従走行対象画像を高精度で抽出可能になる。故に、周囲に制御情報画像が重ね合わされた追従走行対象画像の表示により運転者は、走行制御装置が追従走行の対象としている前走車を正確に特定して高いドライバビリティを実感することができるのである。
請求項6に記載の発明では、抽出手段は、制御情報のうち、走行制御手段が追従走行の対象としている前走車について車両に対する鉛直方向の相対位置を表す鉛直位置情報に基づき、追従走行対象画像を抽出する。
この発明によれば、自車両が走行する道路の勾配が変化する場合等、走行制御手段が追従走行の対象とする前走車について自車両に対する鉛直方向の相対位置が変化すると、前方画像における追従走行対象画像の鉛直方向位置も変化する。そこで、制御情報のうち、走行制御手段の追従走行対象である前走車について自車両に対する鉛直方向の相対位置を表す鉛直方向位置情報に基づくことで、前方画像から追従走行対象画像を高精度で抽出可能になる。故に、勾配が変化する路上等においても運転者は、周囲に制御情報画像が重ね合わされた追従走行対象画像の表示により、走行制御装置が追従走行の対象としている前走車を正確に特定して高いドライバビリティを実感することができるのである。
請求項7に記載の発明では、抽出手段は、制御情報のうち、走行制御手段が追従走行の対象としている前走車について車両に対する水平方向の相対位置を表す水平位置情報に基づき、追従走行対象画像を抽出する。
この発明によれば、自車両が水平方向に曲がる道路等を走行する場合、走行制御手段が追従走行の対象とする前走車について自車両に対する水平方向の相対位置が変化すると、前方画像における追従走行対象画像の水平方向位置も変化する。そこで、制御情報のうち、走行制御手段の追従走行対象である前走車について自車両に対する水平方向の相対位置を表す水平方向位置情報に基づくことで、前方画像から追従走行対象画像を高精度で抽出可能になる。故に、水平方向に曲がる路上等においても運転者は、周囲に制御情報画像が重ね合わされた追従走行対象画像の表示により、走行制御装置が追従走行の対象としている前走車を正確に特定して高いドライバビリティを実感することができるのである。
請求項8に記載の発明では、表示手段は、前方画像における追従走行対象画像の下側に制御情報画像を重ね合わせて表示する。
この発明によれば、前方画像において、追従走行対象画像の下側には、走行制御装置が追従走行の対象としている前走車と自車両との間に位置する路面が映し出されるため、画像の変化が少ない領域が形成される。制御情報画像が、画像の変化が少ない領域である追従走行対象画像の下側に重ね合わせ表示されることで、運転者は、制御情報画像の視認が容易となり、走行制御装置が追従走行の対象としている前走車を瞬時に特定して高いドライバビリティを実感するのである。
請求項9に記載の発明では、表示手段は、走行制御手段が追従走行に対象としている前走車を強調させる枠画像を、前方画像における追従走行対象画像の外周に沿って表示する。
この発明によれば、制御情報画像に加えて、追従走行対象画像の外周に沿う枠画像が重ね合わせ表示されるため、運転者は、走行制御手段が追従走行の対象としている前走車を特定し易くなる。したがって、車両の追従走行に関するドライバビリティをさらに高めることができるのである。
請求項10に記載の発明では、抽出手段は、赤外線カメラである撮像手段により取得された前方画像から、追従走行対象画像を抽出する。
この発明によれば、可視光が微量である夜間や暗所においても、近赤外線カメラである撮像手段により自車両の前方領域を正しく撮像して、当該撮像により取得された前方画像から追従走行対象画像を抽出することができる。したがって、こうして抽出された追従走行対象画像の周囲に制御情報画像が重ね合わせ表示されることによれば、夜間や暗所での追従走行に必要な情報を適確に提供して、運転者に安心感を与えることができるのである。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施形態による車両用表示装置100を備えた車両10を示している。車両10には、車両用表示装置100に加えて、アダプティブクルーズコントロール装置(ACC装置)11、車両制御装置15、暗視装置13が搭載されている。
ACC装置11は、前走車を検出すると、自車両10と当該前走車との車間距離を所望の間隔に維持したまま追従走行する、いわゆるアダプティブクルーズコントロールを行う装置である。ACC装置11は、アダプティブクルーズコントロール回路(ACC回路)11aを中心に構成され、レーダ送信機11b、レーダ受信機11c、操作スイッチ11dを備えている。
ACC回路11aはマイクロコンピュータからなり、アダプティブクルーズコントロールを行うための各種の演算処理を実行するCPU、その演算処理を実行するためのプログラムや各種マップが記憶されたROM、演算処理に必要な情報を一時記憶するRAM等を有している。
ACC回路11aは、レーダ送信機11b、レーダ受信機11c、操作スイッチ11dおよび車両制御装置15と電気接続されている。ACC回路11aは、アダプティブクルーズコントロールに必要な前走車に関する情報を、レーダ送信機11bおよびレーダ受信機11cにより取得する。この情報とは、具体的には、ACC装置11が追従走行の対象としている前走車と自車両10との間の距離を表す車間距離情報、および当該前走車について自車両に対する鉛直・水平方向の相対位置を表す鉛直・水平位置情報である。レーダ送信機11bおよびレーダ受信機11cは、車両10の前方先端となるフロントバンパー10a内に収容されている。レーダ送信機11bは、自車両10の前方の所定角度範囲に向けてミリ波を発信し、前走車を含む前方障害物で反射されたミリ波をレーダ受信機11cは受信する。これにより、前走車を含む前方障害物までの距離および方位が検出され、当該検出結果から追従走行の対象となる前走車の情報が取得されるのである。加えて、ACC回路11aは、アダプティブクルーズコントロールに必要な自車両10の車速、エンジン回転速度、ブレーキ制御等の情報を、車両制御装置15より取得している。
操作スイッチ11dは、車両10のステアリング17a付近に設置されている。運転者が操作スイッチ11dを操作することにより、制御の始動および終了の切り替えや車両10の巡航速度の設定がACC回路11aにより行われる。操作スイッチ11dが操作されると、ACC回路11aは、レーダ受信機11cから取得の情報に基づいて、追従走行の対象となる前走車の検出を開始する。前走車が検出されると、ACC回路11aは、レーダ受信機11cからの情報および車両制御装置15からの情報に基づいて、前走車との間隔が目標の車間距離となるように、車両制御装置15に加減速の指令を出す。例えば、ACC回路11aは、ACC回路11aに設定された巡航速度よりも低速度で巡航する前走車を自車両10の前方に検出すると、当該前走車の速度まで自車両10を減速させるよう車両制御装置15に減速の指令を出す。また、前走車が車線変更等により自車両10の前方から離脱すると、ACC回路11aは、自車両10の前方に追従走行すべき前走車を検出しなくなる。この場合、ACC回路11aは、ACC回路11aに設定された巡航速度まで自車両10を加速させるよう車両制御装置15に加速の指令を出す。
ここで、特に本実施形態のACC回路11aは最も近い前走車を追従走行の対象とするようになっている。したがって、前走車が複数存在する場合において、最も近い前走車が車線変更等により変わると、追従走行の対象となる前走車が変更されることになる。
車両制御装置15は、図示しないエンジンおよびトランスミッションと電気接続されている。車両制御装置15は、ACC回路11aからの指令等に応じてエンジンの電子制御スロットルのアクチュエータや、トランスミッションの電磁ソレノイドを制御することにより、車両10に加減速度を生じさせ、自車両10の速度を制御するのである。
暗視装置13は、日中の可視光が多量な状況に加えて、夜間や暗所といった可視光が微量な状況においても、車両10の前方を撮像可能な装置である。暗視装置13は、近赤外線カメラ13c、近赤外線投光器13iを備えている。
近赤外線投光器13iは、不可視光である波長900〜1500ナノメートル程度の近赤外線光を発する。近赤外線投光器13iは、車両10のフロントヘッドライトモジュール10bに設置されており、フロントヘッドライトモジュール10b内のリフレクタを利用して、近赤外線光を車両10の前方の所定角度範囲に照射している。尚、近赤外線投光器13iはフロントバンパー10aに設置されていてもよい。
近赤外線カメラ13cは、撮像素子により近赤外線光の強度を電気信号に変換して出力するイメージセンサである。近赤外線カメラ13cは、車両10の車内天井16とフロントガラス18の間に設置され、撮像面を車両10の前方に向けている。近赤外線カメラ13cは、夜間や暗所では、近赤外線投光器13iにより照射された近赤外線光のうち、前走車を含む前方障害物で反射された近赤外線光を検知することにより、車両10の前方、例えば40〜250メートル程度の領域を正しく撮像できる。近赤外線カメラ13cは、日中では、太陽光が含む近赤外線光のうち、前走車を含む前方障害物で反射された近赤外線光を検知することにより、上述した車両10の前方領域を撮像できる。
以上、本実施形態では、ACC装置11が請求項に記載の走行制御手段に、近赤外線カメラ13cが請求項に記載の撮像手段に、それぞれ相当する。
以下、本発明の一実施形態による車両用表示装置100について説明する。図1に示すように、車両用表示装置100は、車両10のインスツルメントパネル17に収容され、画面80が運転席19側を向くようにして設置されている。
図2は、車両用表示装置100の電気回路構成を示している。車両用表示装置100はコンビネーションメータとして機能するものであり、表示装置70、画像処理回路30、抽出回路40、表示制御回路50等から構成されている。車両用表示装置100は、ACC装置11、近赤外線カメラ13c、車両制御装置15と電気接続されている。
表示装置70は、液晶パネル71およびバックライト73等により構成されている。液晶パネル71は、マトリクス状に配された複数の画素を有するドットマトリクス型のTFT透過液晶パネルであり、各画素が駆動されることによって画面80への画像表示を実現する。ここで液晶パネル71の各画素は、赤(R),緑(G),青(B)のカラーフィルタがそれぞれ配設された三色のサブ画素から構成されており、画面80において画像のフルカラー表示が可能となっている。
ここで本実施形態の液晶パネル71が画像表示する画面80は複数の画素からなり、図3に示すように、メータ画像83を表示する第一画素領域85と、複数の画素からなり前方画像87を表示する第二画素領域89とを有している。
具体的にメータ画像83は、車両10の状態値を運転者へ指示するための画像であり、本実施形態では、車速を示す車速表示画像83a、エンジン冷却水の温度を示す水温表示画像83b、燃料残量を示す残量表示画像83c、変速機のシフトポジションを示すシフト位置表示画像83d、並びに背景を示す背景画像83eを含んでいる。第一画素領域85は、画面80において中央部を除く矩形の外周部分に規定されており、当該領域85を構成する各画素の駆動によってメータ画像83(83a〜83e)を表示する。
前方画像87は、車両10前方の所定領域を、近赤外線カメラ13cにより撮像してなる画像であり、本実施形態では夜間又は車両10の暗所通過時においても表示可能なナイトビュー画像とされる。第二画素領域89は、第一画素領域85によって取り囲まれた画面80の中央部分に規定されており、当該領域89を構成する各画素の駆動によって前方画像87を表示する。
図2,4に示すようにバックライト73は、液晶パネル71の画面80側とは反対となる裏側に設けられ、発光ダイオード73aおよび拡散板73bを備えている。発光ダイオード73aはチップタイプであり、表示制御回路50と電気接続され、表示制御回路50から与えられる信号に従い発光する。拡散板73bは光透過性の樹脂で平板状に形成されており、液晶パネル71の裏側に当該パネル71と平行に配置されている。拡散板73bは、隣接して位置する発光ダイオード73aからの入射光を拡散して液晶パネル71側の発光面73cから出射することにより、発光面73cにおける発光輝度をその全域に亘って均一化する。以上によりバックライト73は、発光面73cからの光により、液晶パネル71の全体を後方から透過照明する。
図2に示すように、画像処理回路30はマイクロコンピュータからなり、車両10に設置されて近赤外線カメラ13cと電気接続されている。画像処理回路30は、近赤外線カメラ13cからの取得した電気信号を処理することにより、車両前方領域の前方画像87を形成する。
抽出回路40はマイクロコンピュータからなり、発光ダイオード73aの液晶パネル71とは反対側(図4参照)に設置され、車両に設置されて画像処理回路30と電気接続されている。抽出回路40は、画像処理回路30により形成される車両前方領域の前方画像87を取得する。
表示制御回路50はマイクロコンピュータからなり、液晶パネル71とは反対側(図4参照)に設置されている。表示制御回路50は画像メモリ63を備え、液晶パネル71、バックライト73の発光ダイオード73a、抽出回路40、および車両制御装置15と電気接続されている。表示制御回路50は、車両10に搭載された各種センサ(図示しない)と電気接続される車両制御装置15を介して、車両10のイグニッションスイッチの検出結果情報および車両10の状態値を取得する。この車両10の状態値とは、液晶パネル71の第一画素領域85にメータ画像83として表示される車速、エンジン冷却水温度、燃料残量、シフトポジション等の検出結果情報である。表示制御回路50は、これらの取得した情報等に基づいて、発光ダイオード73aの発光を制御するとともに、液晶パネル71の画素の駆動を制御する。
ここで、画像メモリ63はEEPROMからなり、装置100の工場出荷前等においてメータ画像83が画像情報として予め記憶されている。表示制御回路50は、画像メモリ63から必要なメータ画像83を読み出し、第一画素領域85の各構成画素を駆動することによってメータ画像83を画面80に表示させる。また表示制御回路50は、抽出回路40から車両前方領域の前方画像87を受け取り、第二画素領域89の各構成画素を駆動することによって前方画像87を画面80に表示させる。
以上、本実施形態では、表示装置70が請求項に記載の表示手段に、表示制御回路50が請求項に記載の描画手段に、抽出回路40は請求項に記載の抽出手段に、それぞれ相当する。
(特徴部分)
つづいて、本実施形態による車両用表示装置100の特徴部分について説明する。
図2に示すように、抽出回路40はACC回路11aと電気接続されており、当該回路11aが追従走行対象の前走車を検出又は変更すると、抽出回路40は次のように作動する。まず、抽出回路40は、ACC回路11aが追従走行の対象としている前走車と自車両10との間の距離を表す車間距離情報、並びに当該前走車についての鉛直・水平位置情報を、ACC回路11aから取得する。続いて抽出回路40は、ACC回路11aから取得した車間距離情報及び鉛直・水平位置情報に基づく画像抽出処理を、画像処理回路30から取得した前方画像87に対して実施する。これにより抽出回路40は、ACC回路11aが追従走行の対象としている前走車を示す追従走行対象画像87a(図3参照)を、前方画像87から抽出するのである。
ここで、追従走行対象画像87aの抽出に車間距離情報を用いているのは、追従走行対象の前走車と自車両10との車間距離が変化すると、それに応じて、前方画像87における追従走行対象画像87aの位置も変化するからである。また、追従走行対象画像87aの抽出に鉛直位置情報を用いているのは、追従走行対象の前走車について自車両10に対する鉛直方向の相対位置が変化すると、それに応じて、前方画像87における追従走行対象画像87aの鉛直方向位置も変化するからである。さらに、追従走行対象画像87aの抽出に水平位置情報を用いているのは、追従走行対象の前走車について自車両10に対する水平方向の相対位置が変化すると、それに応じて、前方画像87における追従走行対象画像87aの水平方向位置も変化するからである。
上述したように本実施形態のACC回路11aは、自車両10に対して最も近い前走車を追従走行の対象に設定するようになっている。ここで前方画像87においては、自車両10に近い前方障害物ほど下側に映ることになる。故に、前方画像87に複数の前走車の画像が含まれる場合において本実施形態の抽出回路40は、前方画像87の最も下側に映る前走車の画像を追従走行対象画像87aとして抽出する。
さらに本実施形態の抽出回路40は、追従走行対象の前走車の検出又は変更に応じて追従走行対象画像87aを抽出した前方画像87について、自車両10に対する当該前走車の鉛直方向の相対位置が抽出後に変化することによる画像87aの鉛直方向位置の変化を、画像認識処理の実施によって抽出する。同様に、前方画像87について抽出回路40は、追従走行対象の前走車の水平方向の相対位置が追従走行対象画像87aの抽出後に変化することによる追従走行対象画像87aの水平方向位置の変化を、画像認識処理の実施によって抽出する。
以上により抽出回路40は、追従走行対象画像87aについて抽出した鉛直・水平方向位置の変化から、前方画像87における追従走行対象画像87aの現時点の位置情報を算出し、当該算出情報を前方画像87と共に表示制御回路50へ出力するのである。
表示制御回路50は、図3に示すように液晶パネル71の画面80に表示させる制御情報画像88および枠画像87bを形成する。具体的には、制御情報画像88とは、ACC回路11aが追従走行の対象としている前走車の有無を示す前走車アイコン88a、前走車および自車両10の車間距離を示す車間インジケータ88b、ACC回路11aに設定された巡航速度を示す設定速度インジケータ88c等を組み合わせてなる。ここで前走車アイコン88aは、車両を模した形の画像である。また、車間インジケータ88bは、台形の画像を複数組み合わせてなる複合画像である。この車間インジケータ88bとして表示される台形画像の数は、ACC回路11aが追従走行対象としている前走車と自車両10との車間距離に対応しており、当該距離が短くなるほど台形画像の数が少なく表示されるようになっている。さらに、枠画像87bは、ACC回路11aが追従走行の対象としている前走車を強調させるための画像であり、誘目性の高い色よりなる矩形線状の画像である。
図2に示すように画像メモリ63には、これらの制御情報画像88(88a,88b,88c)および枠画像87bが画像情報として予め記憶されている。表示制御回路50は、前方画像87及び当該画像87における追従走行対象画像87aの位置情報を抽出回路40から受け取ると、必要な制御情報画像88および枠画像87bを画像メモリ63から読み出す。そして表示制御回路50は、前方画像87における追従走行対象画像87aの位置情報に基づいて第二画素領域89の各構成画素を駆動することにより、図3に示すように制御情報画像88および枠画像87bを液晶パネル71の画面80に表示させる。これにより本実施形態では、前方画像87における追従走行対象画像87aの下側に制御情報画像88が重ね合わせて表示されると共に、当該追従走行対象画像87aをその外周に沿って囲むように枠画像87bが重ね合わせて表示されることになる。また本実施形態では、ACC回路11aが追従走行対象の前走車を変更しない間は、制御情報画像88および枠画像87bの表示位置が、前方画像87における追従走行対象画像87aの鉛直・水平方向位置の変化に追従して変更されることになるのである。
以上説明した本実施形態では、ACC回路11aにより追従走行対象の前走車が検出されると、液晶パネル71の画面80に表示される前方画像87のうち当該前走車の画像である追従走行対象画像87aには、制御情報画像88および枠画像87bが重ね合わせ表示される。故に運転者は、前方画像87において画像88,87bが表示される位置により、追従走行対象の前走車が路上の車両のいずれであるかを特定できるのである。しかも、ACC回路11aにより追従走行対象の前走車が変更される場合には、追従走行対象画像87aとして抽出される画像が当該変更後の前走車に対応したものに変更されることで、この変更された追従走行対象画像87aに制御情報画像88および枠画像87bが重ね合わせ表示されることになる。したがって、運転者は、前方画像87において画像88,87bが表示される位置の変更により、追従走行対象となっている前走車の変更を容易に且つ正確に認識することができるのである。以上によれば、アダプティブクルーズコントロールによる車両10の追従走行に関して、運転者のドライバビリティを高めることができるのである。
ここで特に本実施形態では、ACC回路11aから取得の車間距離情報および鉛直位置情報に基づいて、前方画像87における追従走行対象画像87aの鉛直方向位置を抽出回路40により推測できるので、ACC回路11a勾配が変化する路上での追従走行中等において、前方画像87から追従走行対象画像87aを高精度で抽出できる。同様に本実施形態では、ACC回路11aから取得の水平位置情報に基づいて、前方画像87における追従走行対象画像87aの水平方向位置を抽出回路40により推測できるので、水平方向に曲がる路上での追従走行中等において、前方画像87から追従走行対象画像87aを高精度で抽出できる。これらの高精度な画像抽出作用によれば、ACC回路11aが追従走行対象画像87aの下側に制御情報画像88が適確に重ね合わせ表示されることになるので、運転者は、追従走行対象の前走車を正確に特定して、高いドライバビリティを実感することができるのである。
また、特に本実施形態では、自車両10が走行する道路の勾配が変化すること等により、前方画像87における追従走行対象画像87aの鉛直方向位置が変化しても、当該変化に追従して制御情報画像88の表示位置が変更され得る。同様に本実施形態では、自車両10が走行する道路が水平方向に曲がること等により、前方画像87における追従走行対象画像87aの水平方向位置が変化しても、当該に追従して制御情報画像88の表示位置が変更され得る。これらの表示位置変更作用によれば、運転者は、自車両10が走行する道路の勾配や曲がり等にかかわらず追従走行対象の前走車を正確に特定して、高いドライバビリティを実感することができるのである。
加えて、特に本実施形態では、前方画像87において制御情報画像88が表示される追従走行対象画像87aの下側領域は、追従走行対象の前走車と自車両10との間に位置する路面が映る領域となるので、画像の変化が少ない。したがって、運転者は、制御情報画像88の視認が容易となって、追従走行対象の前走車を瞬時に特定することができるので、高いドライバビリティを実感することができる。
そして、このような本実施形態では、近赤外線光を含む太陽光が多量な日中に加えて、可視光が微量である夜間や暗所においても、近赤外線カメラ13cにより自車両10の前方領域を正しく撮像して、その撮像結果である前方画像87から追従走行対象画像87aを適確に抽出可能となっている。したがって、夜間や暗所においても運転者は、車両10の追従走行に必要な情報が適確に提供されることで、安心感を得ることができるのである。
(他の実施形態)
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定して解釈されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内において種々の実施形態に適用することができる。
上記実施形態において抽出回路40は、ACC回路11aが追従走行の対象としている前走車と自車両10との間の距離を表す車間距離情報、および当該前走車についての鉛直・水平位置情報を、ACC回路11aから取得するようになっている。これに対し、車間距離情報および鉛直・水平位置情報のうちいずれかの一つの情報を、抽出回路40により取得しないようにしてもよい。また車間距離情報ならびに鉛直・水平位置情報を抽出回路40によらず、前方画像87に対する画像認識処理によって、追従走行対象画像87aの車両画像を認識するようにしてもよい。
上記実施形態においては、抽出回路40が追従走行対象画像87aの鉛直・水平位置の変化を抽出することにより、制御情報画像88および枠画像87bの表示位置は、追従走行対象画像87aに追従させて変更されていた。これにかわり、抽出回路40がACC回路11から取得する車間距離情報、ならびに鉛直・水平位置情報に基づいて、制御情報画像88および枠画像87bの表示位置を追従走行対象画像87aに追従させて変更してもよい。あるいは、制御情報画像88のおよび枠画像87b表示位置は、追従走行対象画像87aに追従させて変更されなくてもよく、また、前方画像87における鉛直又は水平方向のいずれか一方向のみへ追従させて変更してもよい。
上記実施形態においては、追従走行対象画像87aの下側に制御情報画像88を表示しているが、追従走行対象画像87aの周囲であれば、制御情報画像88の表示位置は限定されるものではなく、例えば追従走行対象画像87aの横等に制御情報画像88を表示してもよい。また、上記実施形態において枠画像87bとしては、矩形線状の画像を用いているが、その色や形状は限定されるものではなく、前走車を強調可能なものであればよい。さらに、枠画像87bについては、図5に示すように表示しないようにしてもよい。
上記実施形態において撮像手段としては、近赤外線カメラ13cを用いているが、自車両10の前方領域を撮像できるものであればよく、例えば遠赤外線カメラや可視光カメラ等を用いてもよい。また、上記実施形態においては、撮像手段として一つのカメラ13cを用いているが、複数のカメラにより車両10の前方領域を撮像してもよい。またさらに、上記実施形態においてACC装置11は、ミリ波を発信および受信するレーダ送・受信機11b,11cを用いて前走車を検出しているが、レーザを発信および受信するレーダ送・受信機を用いてもよい。 上記実施形態において表示手段としては、液晶パネル71を用いているが、例えば有機EL(Electro Luminescence)やFED(Field Emission Display)等の表示装置を用いてもよい。
そして本発明は、コンビネーションメータとして機能する車両用表示装置以外にも、例えばフロントガラス18(図1参照)に前方画像87を虚像表示可能なHUD(Head−up Display)装置にも適用することができる。
本発明の一実施形態による車両用表示装置を搭載した車両の構成を示す模式図である。 本発明の一実施形態による車両用表示装置の電気回路構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態による車両用表示装置の概略構成を示す正面図である。 本発明の一実施形態による車両用表示装置の概略構成を示す図であって、図3のIV−IV線断面図である。 本発明の他の実施形態による車両用表示装置の概略構成を示す正面図である。
符号の説明
10 車両、11 ACC装置(走行制御手段)、11a ACC制御装置、11b レーダ送信機、11c レーダ受信機、11d 操作スイッチ、13 暗視装置、13c 近赤外線カメラ(撮像手段)、13i 近赤外線投光器、15 車両制御装置、16 車内天井、17 インスツルメントパネル、17a ステアリング、18 フロントガラス、19 運転席、30 画像処理回路、40 抽出回路(抽出手段)、50 表示制御回路(描画手段)、63 画像メモリ、70 表示装置(表示手段)、71 液晶パネル、73 バックライト、73a 発光ダイオード、73b 拡散板、80 画面、83 メータ画像、83a 車速表示画像、83b 水温表示画像、83c 残量表示画像、83d シフト位置表示画像、83e 背景画像、85 第一画素領域、87 前方画像、87a 追従走行対象画像、87b 枠画像、88 制御情報画像、88a 前走車アイコン、88b 車間インジケータ、88c 設定速度インジケータ、89 第二画素領域、100 車両用表示装置

Claims (10)

  1. 走行制御手段の制御に応じて前走車に追従走行する車両において、当該追従走行に関する情報を表示する車両用表示装置であって、
    前記車両の前方領域を撮像する撮像手段により取得された前方画像から、前記走行制御手段の制御に関する制御情報に基づいて、前記走行制御手段が前記車両を追従走行させている前記前走車の画像を追従走行対象画像として抽出する抽出手段と、
    前記制御情報を表す制御情報画像を形成する描画手段と、
    前記前方画像における前記追従走行対象画像の周囲に前記制御情報画像を重ね合わせて表示する表示手段と、
    を備えることを特徴とする車両用表示装置。
  2. 前記抽出手段は、前記前方画像に複数の前走車の画像が含まれる場合、当該前方画像の最も下側に位置する前記前走車の画像を前記追従走行対象画像として抽出することを特徴とする請求項1に記載の車両用表示装置。
  3. 前記抽出手段は、前記前方画像における前記追従走行対象画像の鉛直方向位置の変化を抽出し、
    前記表示手段は、前記制御情報画像の表示位置を前記追従走行対象画像の鉛直方向位置の変化に追従させて変更することを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用表示装置。
  4. 前記抽出手段は、前記前方画像における前記追従走行対象画像の水平方向位置の変化を抽出し、
    前記表示手段は、前記制御情報画像の表示位置を前記追従走行対象画像の水平方向位置の変化に追従させて変更することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の車両用表示装置。
  5. 前記抽出手段は、前記制御情報のうち、前記走行制御手段が追従走行の対象としている前記前走車と前記車両との間の距離を表す車間距離情報に基づき、前記追従走行対象画像を抽出することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の車両用表示装置。
  6. 前記抽出手段は、前記制御情報のうち、前記走行制御手段が追従走行の対象としている前記前走車について前記車両に対する鉛直方向の相対位置を表す鉛直位置情報に基づき、前記追従走行対象画像を抽出することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の車両用表示装置。
  7. 前記抽出手段は、前記制御情報のうち、前記走行制御手段が追従走行の対象としている前記前走車について前記車両に対する水平方向の相対位置を表す水平位置情報に基づき、前記追従走行対象画像を抽出することを特徴とする請求項5又は6に記載の車両用表示装置。
  8. 前記表示手段は、前記前方画像における前記追従走行対象画像の下側に、前記制御情報画像を重ね合わせて表示することを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の車両用表示装置。
  9. 前記表示手段は、前記走行制御手段が追従走行の対象としている前記前走車を強調させる枠画像を、前記前方画像における前記追従走行対象画像の外周に沿って表示することを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の車両用表示装置。
  10. 前記抽出手段は、赤外線カメラである前記撮像手段により取得された前記前方画像から、前記追従走行対象画像を抽出することを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載の車両用表示装置。
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