JP2008108916A - 固体撮像装置及び電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】浮遊拡散層の容量増大による変換効率の低下と、電解集中による白傷の発生とを抑制しながらも、小型化が可能な固体撮像装置を提供する。
【解決手段】画素2のトランジスタの不純物の濃度を、周辺回路部3のトランジスタの不純物濃度よりも、低くする。
【選択図】図1

Description

本発明は、固体撮像装置、及びこの固体撮像装置を備える電子機器に関する。
CMOS(Complementary Metal-Oxide-Semiconductor)型の固体撮像装置(CMOSイメージセンサ)は、近年、特に注目されている固体撮像装置である。このCMOS型の固体撮像装置は、多数の画素が2次元マトリクス状に配列されて構成される撮像領域と、撮像領域の周辺に設けられる周辺回路部とを有する。
撮像領域では、各画素ごとに、光電変換部(フォトダイオード;PD)からの電荷を電圧信号に変換する浮遊拡散層(フローティングディフュージョン;FD)と、フォトダイオードからの電荷を浮遊拡散層へ転送する転送トランジスタと、浮遊拡散層の電荷をリセットするリセットトランジスタと、浮遊拡散層の電位を信号レベルとして出力する増幅トランジスタとが設けられる。
従来のCMOS型の固体撮像装置の構成(撮像領域と周辺回路部)の関係について、図22を参照しながら具体的に説明する。
従来の固体撮像装置101は、共通の半導体基板上に、フォトダイオードと数個のトランジスタで構成する画素101aが2次元マトリクス状(行列状)に多数配列された撮像領域102と、撮像領域102のトランジスタを制御して各画素101aの出力信号を検出処理する周辺回路部とからなる。この例では、周辺回路部は、垂直駆動回路103と、カラム信号処理回路104と、水平駆動回路105と、水平信号線106と、出力回路107と、制御回路108とを有している。
この固体撮像装置101において、撮像領域102は、2次元マトリクス状に配置された複数の画素101aに対して、画素行ごとに行制御線が図の横方向(左右方向)に配線され、画素列ごとに垂直信号線109が、図の縦方向(上下方向)に配線されている。撮像領域では、外部からの光をフォトダイオードに集光させ光電変換を起こし、光量に応じた信号電荷を発生させる。各画素に設けられた転送トランジスタの読み出しゲートに制御パルスが入ると、信号電荷はフォトダイオードから浮遊拡散層に転送される。電荷が転送されると、浮遊拡散層の電位が変動する。浮遊拡散層は、増幅トランジスタのゲートに接続され、浮遊拡散層の電位の変動にもとづく電流が垂直信号線を介して周辺回路に伝達される。
この構成による固体撮像装置101では、シフトレジスタなどによって構成される垂直駆動回路103によって、撮像領域102の各画素101aが行単位で順次選択走査される。これにより、その選択行の各画素に対して、前述した行制御線を通して必要な制御パルスが供給される。選択行の各画素から出力された信号は、垂直信号線109を通してカラム信号処理回路104に供給される。カラム信号処理回路104は、1行分の画素101aから出力される信号を画素列ごとに受ける。そして、その信号に対し、画素101a固有の固定パターンノイズを除去するCDS(Correlated Double Sampling)や信号増幅等の処理がなされる。処理がなされた信号は、カラム信号処理回路104の各々からの画素信号として、出力される。具体的には、例えばシフトレジスタなどによって構成される水平駆動回路105により、カラム信号処理回路104の各々が順番に選択されることによって、水平走査パルスφH1〜φHnとして、順次出力される。
なお、出力回路107では、カラム信号処理回路104の各々から水平信号線106を通して順に供給される信号に対して種々の信号処理が施される。この出力回路107での具体的な信号処理としては、例えば、バッファリングが挙げられるが、バッファリングの前処理として、黒レベル調整、列ごとのばらつきの補正、信号増幅、色関係処理なども挙げられる。また、制御回路108は、固体撮像装置101の動作モードなどを指令するデータを外部から受け取り、また従来の固体撮像装置101の情報を含むデータを外部に出力するとともに、垂直同期信号、水平同期信号、マスタークロック等に基づいて、垂直駆動回路103、カラム信号処理回路104及び水平駆動回路105などの動作の基準となるクロック信号や制御信号などを生成し、垂直駆動回路103、カラム信号処理回路104及び水平駆動回路105などに対して与える。
ここで、画素101aに用いられ得る回路構成としては、例えば図23に示す所謂3トランジスタ型の回路構成が挙げられる。
この回路構成においては、フォトダイオードのカソード(n型領域)が、転送トランジスタTr1を介して増幅トランジスタTr3のゲートに接続される。この増幅トランジスタTr3のゲートと電気的に繋がったノードを浮遊拡散層と呼ぶ。転送トランジスタTr1はフォトダイオードと浮遊拡散層との間に接続され、ゲートに転送線111を介して転送パルスφTRGが与えられることによりオン状態となり、フォトダイオードで光電変換された信号電荷を浮遊拡散層に転送する。
リセットトランジスタTr2は、ドレインが画素電源Vdd1に接続され、ソースが浮遊拡散層に接続される。リセットトランジスタTr2は、ゲートにリセット線112を介してリセットパルスφRSTが与えられることによってオン状態となり、フォトダイオードから浮遊拡散層への信号電荷の転送に先立って、浮遊拡散層の電荷を画素電源Vdd1に捨てることにより浮遊拡散層をリセットする。
増幅トランジスタTr3は、ゲートが浮遊拡散層に接続され、ドレインが画素電源Vdd2に接続され、ソースが垂直信号線113に接続される。増幅トランジスタTr3は、リセットトランジスタTr2によってリセットした後の浮遊拡散層の電位をリセットレベルとして垂直信号線に出力し、さらに転送トランジスタTr1によって信号電荷を転送した後の浮遊拡散層の電位を信号レベルとして垂直信号線113に出力する。
なお、画素の駆動に伴い画素電源Vdd1が高レベルと低レベルとに切り換えられる影響を受け、増幅トランジスタTr3のドレインは変動する。
一方、画素101aに用いられ得る他の回路構成としては、例えば図24に示す所謂4トランジスタ型の回路構成が挙げられる。
この回路構成においては、光電変換素子、例えばフォトダイオードに加えて4つのトランジスタTr1〜Tr4が設けられる。ここで、トランジスタTr1〜Tr4は、例えばNチャネルのMOSトランジスタとして構成される。
フォトダイオードは、受光した光をその光量に応じた電荷量の光電荷(ここでは、電子)に光電変換する。フォトダイオードのカソード(n型領域)は、転送トランジスタTr1を介して増幅トランジスタTr3のゲートと接続されている。この増幅トランジスタTr3のゲートと電気的に繋がったノードが浮遊拡散層となる。
横方向の配線、即ち転送線114、リセット線115および選択線116は、同一行の画素について共通となっており、垂直駆動回路によって制御される。但し、画素1aのpウェル電位を固定するためのpウェル配線117は、グランド電位に固定されている。
また、この構成において、転送トランジスタTr1は、フォトダイオードのカソードと浮遊拡散層との間に接続され、ゲートに転送線114を介して転送パルスφTRGが与えられることによってオン状態となり、フォトダイオードで光電変換された光電荷を浮遊拡散層に転送する。
リセットトランジスタTr2は、ドレインが画素電源Vddに、ソースが浮遊拡散層にそれぞれ接続され、ゲートにリセット線115を介してリセットパルスφRSTが与えられることによってオン状態となり、フォトダイオードから浮遊拡散層への信号電荷の転送に先立って、浮遊拡散層の電荷を画素電源Vddに捨てることによってこの浮遊拡散層をリセットする。
増幅トランジスタTr3は、ゲートが浮遊拡散層に、ドレインが画素電源Vddにそれぞれ接続され、リセットトランジスタTr2によってリセットした後の浮遊拡散層の電位をリセットレベルとして出力し、さらに転送トランジスタTr1によって信号電荷を転送した後の浮遊拡散層の電位を信号レベルとして出力する。
選択トランジスタTr4は、例えば、ドレインが増幅トランジスタTr3のソースに、ソースが垂直信号線118にそれぞれ接続され、ゲートに選択線116を介して選択パルスφSELが与えられることによってオン状態となり、画素101aを選択状態として増幅トランジスタTr3から出力される信号を垂直信号線118に中継する。
ところで、画素内のフォトダイオードと各トランジスタは、通常、共通の半導体基板上に形成されるが、各トランジスタごとに、重視される特性が異なる。
例えば、周辺回路部のトランジスタ(周辺トランジスタ;周辺Tr)で重要とされる特性は、高速動作と低消費電力である。一方、撮像領域のトランジスタ(画素トランジスタ;画素Tr)、特に転送トランジスタで重要とされる特性は、低ノイズ性と均質性(各トランジスタ間の個体差の少なさ)である。なお、画素トランジスタとしては、転送トランジスタのほか、前述した、増幅トランジスタ(AMPトランジスタ)、選択トランジスタ(SELトランジスタ)、リセットトランジスタ(RSTトランジスタ)などが相当する。
しかし、固体撮像装置の製造においては、素子の形成には幾つもの工程を経ることが多いため、画素トランジスタ及び周辺トランジスタを同時に形成することによって、工程数の低減を図ることが好ましいとされている。
例えば、トランジスタの形成には、ウェル形成,チャネルインプラ,ゲート酸化膜及びゲートの形成,サイドウォールの形成,LDD(Lightly Doped Drain)構造の形成,ソース及びドレインの注入形成,シリサイド化などの工程が挙げられる。そして、周辺トランジスタと画素トランジスタの形成において、これらの工程を共通化することにより、工程数の低減、コスト低減、及びリードタイム短縮が図られる。
工程の共通化によって、要求される特性が異なる素子を作り分ける手法としては、例えばトランジスタについては、以下のような提案がなされている。
第1に、撮像領域におけるウェル領域の形成においては、飽和電荷量の多いフォトダイオードを形成するために高エネルギーのインプランテーションを用い、周辺回路部のトランジスタのウェル領域の形成におけるインプランテーションと区別する手法が挙げられる。また、第2に、高速性が要求される周辺回路部のトランジスタには、各種抵抗(ゲート電極の抵抗,トランジスタのソース及びドレインのシート抵抗,コンタクト抵抗)を下げる為に金属シリサイド(TiSi,CoSi,NiSi,PtSiなど)を用いる一方、画像データにおける白点発生を抑制するため、余剰電子の原因となる高融点金属がフォトダイオードに入ることを防ぐために、画素トランジスタにはシリサイド化を控えるという手法が挙げられる。シリサイド化の作り分けは、SiNなどによる高融点金属ブロック膜を撮像領域に形成する手法を例示することができる。
従来は、これらの作り分けを考慮した上で、残りの工程(チャネルインプランテーション,ゲート酸化膜の形成,ゲート電極形成,エクステンションインプランテーションなど)を共通化することが好ましいと考えられていた。
しかしながら、近年、固体撮像装置を備える電子機器(携帯電話やビデオカメラなどのアプリケーション)に対しては、小型化・軽量化の要求が高まっている。したがって、レンズの小型化のみならず、固体撮像装置における光学サイズ(1画素が占める面積;画素サイズ)も、縮小する傾向にある。このような光学サイズの縮小傾向は、画像データを高精細化する観点からも、強く望まれている。
また、素子の仕様(材料や寸法など)は、時代ごとの製造技術の水準(所謂プロセス世代)によって制限を受ける場合が多い。よって、光学サイズの縮小にあたっても、周辺トランジスタを形成するための条件を変更することは、難しい。すなわち、光学サイズの縮小化を、周辺トランジスタと画素トランジスタの形成工程を共通化したまま、かつ周辺トランジスタの形成条件は変更せずに、行う必要がある。
したがって、現状では、小型軽量の固体撮像装置の製造において、光学サイズの縮小に対応するためにフォトダイオード形成時のインプランテーションの条件を調整する必要がある一方で、画素トランジスタと周辺トランジスタとの間で共通化されている工程の条件を変えることができない。
このような状況下では、画素トランジスタに本来要求される特性を持たせることが困難であるが、特に浮遊拡散層に関しては深刻な問題が発生する。すなわち、トランジスタのソース,ドレインには、拡散層形成のために不純物(イオン)が多量に注入されるため、Pウェルとの間に電界が強く形成されてしまい、浮遊拡散層の容量が増大して変換効率が低下させてしまう。
また、転送トランジスタゲート(TRG)の端の近傍における電界集中も大きくなってしまうため、この電界集中に伴って、結晶欠陥などから余剰電子が浮遊拡散層に流入し、画像データに暗時白傷を生じさせる原因となる。光電変換部は、S/N(シングル/ノイズ)比などの兼ね合いで低電圧化することが難しく、このように電界集中が生じると、白傷発生の危険性が大きくなってしまう。
このようにして生じる白傷は、フォトダイオード内の欠陥に起因する一般的白傷に比べて、温度や蓄積時間に対する依存性が異なり、発生の有無や程度が画素ごとに異なるため、適切に補正処理を図ることが難しい。
なお、TRG端の電界強度のシミュレーションを行ったところ、従来のプロセス条件に変更を加えずに、画素のサイズを面積比で35%縮小すると、TRG端の電界強度が15%上昇することが確認できた。この電解強度の上昇に応じて、白傷の発生も増加すると考えられる。
特開2006−24786号公報
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであって、その目的は、浮遊拡散層の容量増大による変換効率の低下と、電解集中による白傷の発生とを抑制しながらも、小型化を図ることが可能な固体撮像装置、及びこの固体撮像装置を備える電子機器を提供することにある。
本発明に係る固体撮像装置は、多数の画素が2次元マトリクス状に配列された撮像領域と、前記画素からの出力信号を検出処理する周辺回路部を有する固体撮像装置であって、 前記画素のトランジスタにおける不純物の濃度が、前記周辺回路部のトランジスタにおける不純物の濃度に比して低いことを特徴とする。
本発明に係る電子機器は、固体撮像装置を備える電子機器であって、前記固体撮像装置が、多数の画素が2次元マトリクス状に配列された撮像領域と、前記画素からの出力信号を検出処理する周辺回路部を有する固体撮像装置であって、前記画素のトランジスタにおける不純物の濃度が、前記周辺回路部のトランジスタにおける不純物の濃度に比して低い固体撮像装置であることを特徴とする。
本発明に係る固体撮像装置によれば、画素のトランジスタにおける不純物の濃度が、周辺回路部のトランジスタにおける不純物の濃度に比して低いことから、浮遊拡散層の容量増大による変換効率の低下と、電解集中による白傷の発生とを抑制しながらも、小型化を図ることが可能となる。
本発明に係る電子機器によれば、固体撮像装置において、画素のトランジスタにおける不純物の濃度が、周辺回路部のトランジスタにおける不純物の濃度に比して低いことから、より優れた画像データを取り扱うことが可能となる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
なお、本実施形態においては、基板にはn型半導体基板を用い、周辺トランジスタのCMOSトランジスタにはNMOSトランジスタを用いる場合を例として、説明を行う。
<固体撮像装置の実施の形態>
図1A〜図1Cは、本実施形態に係る固体撮像装置における、画素の概略断面図と、周辺回路部のトランジスタの第1の概略断面図及び第2の概略断面図である。
本実施形態に係る固体撮像装置1は、図1Aに示すような、撮像領域内の多数の画素2と、図1B及び図1Cに示すような、この画素からの出力信号を検出処理する周辺回路部3とを有する。
本実施形態に係る固体撮像装置1の画素2においては、周辺回路部3と共通の基板とされた、各画素2の第1導電型(n型)半導体基板4に、深いPウェル21が形成され、その上に、フォトダイオード(PD)5と、転送トランジスタ6及びリセットトランジスタ7とが形成されている。
フォトダイオード5は、埋め込み型フォトダイオードとされており、表面に高濃度のp型不純物薄層(図示せず)が設けられることにより、暗電流の低減が図られている。
また、フォトダイオード5とリセットトランジスタ7を挟む外側には、素子分離手段8が形成されている。素子分離手段8の具体例としては、STI(Shallow Trench Isolation)やLOCOS(Local Oxidation of Silicon)などが挙げられる。
転送トランジスタ6及びリセットトランジスタ7は、深いPウェル21上の段階的なPウェル22の上(つまり半導体基板4の表面)に、転送トランジスタ6のチャネル領域23aと、SDインプラ領域26aと、リセットトランジスタ7のチャネル領域23bと、SDインプラ領域26bとが、この順にフォトダイオード側から並んで形成されている。
そして、チャネル領域23aとSDインプラ領域26aとの間には、エクステンションインプラ領域25aが設けられている。また、SDインプラ領域26bとチャネル領域23bとの間には、エクステンションインプラ領域25bが設けられている。また、チャネル領域23bとSDインプラ領域26bとの間には、エクステンションインプラ領域25cが形成されている。更に、この半導体基板4の表面上にはゲート酸化膜9が形成されており、このゲート酸化膜9を介して、チャネル領域23a上にゲート電極24aが、チャネル領域23b上にゲート電極24bが、それぞれ形成されて、転送トランジスタ6及びリセットトランジスタ7が構成されている。
ここで、浮遊拡散層(FD)となるSDインプラ領域26aの不純物濃度と、電界強度との関係をシミュレーションした結果を、図2に示す。この結果から、転送トランジスタのゲート(TRG)端での電界強度は、LDD構造を形成するためのエクステンションの濃度に強く依存している事が確認できた。
本実施形態に係る固体撮像装置1においては、図1Aに示すような画素2のトランジスタ、少なくとも転送トランジスタ6のエクステンションインプラ領域25aは、図1B及び図1Cに示すような、周辺回路部3のエクステンションインプラ領域35や、画素内の他のトランジスタ(例えば増幅トランジスタ;図示せず)のインプラ領域よりも低い不純物濃度とされている。
したがって、本実施形態に係る固体撮像装置1によれば、浮遊拡散層(FD)に相当する、SDインプラ領域26aの転送トランジスタ6側に位置するエクステンションインプラ領域25aの不純物濃度が低く選定されていることから、電界強度の低減を図ることができ、余剰電子が浮遊拡散層に流入することによる画像データの暗時白傷を抑制することができる。
なお、後述する製造方法の例におけるように、エクステンションインプラ領域25aと、リセットトランジスタの周囲に形成されるエクステンションインプラ領域25b及び25cを同時に形成する場合には、これらの不純物濃度を等しくしても問題なく、製造工程の簡略化を図ることができる。しかしながら、リセットトランジスタの周囲に形成されるエクステンションインプラ領域25b及び25cの不純物濃度は、エクステンションインプラ領域25aの不純物濃度と異なっていても良く、例えば増幅トランジスタのインプラ領域と同時に形成するために、この増幅トランジスタのインプラ領域の不純物濃度と等しい構成とされていても良い。
ここで、この固体撮像装置の製造方法の一例を、図3〜図17を参照して説明する。
まず、図3A及び図3Bに、それぞれ画素及び周辺回路部の工程図を示すように、第1導電型(n型)の半導体基板4の表面に、所定の間隔で素子分離手段8を形成する。その後、インプラスルー膜として厚さ10nm前後の酸化膜(犠牲酸化膜)41を成膜する。
続いて、図4A及び図4Bに、それぞれ画素及び周辺回路部の工程図を示すように、周辺回路部にトランジスタを形成するためのPウェル領域31を形成する。ボロンイオン注入を2段に分けて行ない、深さ2〜3um程度に形成する。
一方、画素では、図5A及び図5Bに画素及び周辺回路部の工程図を示すように、フォトダイオードの飽和電荷量を高める為に、周辺トランジスタ用のものよりも深いPウェル21を形成する。画素のPウェルは、フォトダイオードからのオーバーフローバリアを形成するために、予め画素全体に高エネルギー注入で最も深いPウェルを形成する。Siの光の吸収係数から、3〜4um程度の深さが適当であると考えられる。各画素のフォトダイオードをレジスト43でカバーした状態で、深いPウェル21上にPウェル22を段階的に形成する。具体的には最も深いP−ウェルから表面付近のPウェルまでを接続する為に、エネルギーを数段階に分けて注入を行う。
続いて、図6A及び図6Bに画素及び周辺回路部の工程図を示すように、最終的に得るトランジスタの閾値電圧を調整する為のチャネルインプランテーションを行い、最終的にチャネル領域23a及び23bとなるチャネル層23を形成する。なお、この工程では、画素トランジスタと周辺トランジスタのチャネルインプラを共通化し、併せてチャネル層33を形成することにより、工程削減を図っている。
続いて、図7A及び図7Bに画素及び周辺回路部の工程図を示すように、ゲート酸化膜9を形成する。
続いて、図8A及び図8Bに画素及び周辺回路部の工程図を示すように、ポリシリコンによるゲート電極24及び34を形成する。
具体的には、まず、ホットウオールLPCVDにより、150nm程度のポリシリコン膜を成膜する。その後、NMOSの領域だけ開口部を持つレジスト(図示せず)を形成した後で開口からリン(P)を注入し、アニールで活性化を行う。
続いて、図9A及び図9Bに画素及び周辺回路部の工程図を示すように インプランテーションによってフォトダイオード(PD)を形成する。
続いて、図10A及び図10Bに画素及び周辺回路部の工程図を示すように、画素及び周辺回路部に、同時にエクステンションインプラを行い、最終的にエクステンションインプラ領域25a及び25bとなるエクステンションインプラ層25と、エクステンションインプラ領域25cとを形成する。
続いて、図11〜図15に工程図を示すように、サイドウォールの形成を行なう。
具体的には、まず、図11A及び図11Bに画素及び周辺回路部の工程図を示すように、サイドウォール膜の1層目の膜となるシリコン酸化膜(SiO)10を成膜する。
続いて、図12A及び図12Bに画素及び周辺回路部の工程図を示すように、サイドウォール膜の2層目の膜となるシリコン窒化膜(SiN)11を減圧CVD法で成膜する。
続いて、図13A及び図13Bに画素及び周辺回路部の工程図を示すように、画素では2層目のSiN膜11を残す一方で、周辺回路部ではリアクティブエッチング法によってサイドウールスペーサーを形成する。画素に緻密性の高い高融点金属ブロック膜であるSiN膜11を残すことによって、シリサイド化によるリーク電流の発生を抑制することができ、画素要素が嫌うからである。同様の理由により、周辺回路部でもアナログ回路の一部には、画素部と同様に非シリサイドトランジスタを形成することが好ましい場合があるが、この場合のサイドウォール形状は、画素トランジスタと同様になる(図13C)。なお、画素に残るSiN膜11は、フォトダイオード上の多層膜の一部となり分光感度に影響を与える為、膜厚の最適化を考慮することが好ましい。この場合は、ブロック能力を保持しつつ、非シリサイド領域に注入するソースドレインインプラの浅い注入を阻害しない厚さを選択する必要がある。
続いて、図14Aと図14B及び図14Cに画素と周辺回路部の工程図を示すように、サイドウォール膜の3層目の膜となるシリコン酸化膜(SiO)を成膜する。
続いて、図15Aと図15B及び図15Cに画素と周辺回路部の工程図を示すように、再びリアクティブエッチング法によりエッチバックを行い、最終的にサイドウォール形状を得る。
続いて、得られたサイドウォールをスペーサーとして、ソースドレインインプラ(SD)の注入を行う。シリサイドトランジスタと非シリサイドトランジスタでインプラスルー膜の構成が異なる為、2回に分けてイオン注入を行う。
本実施形態では、まず、図16Aと図16B及び図16Cに画素と周辺回路部の工程図を示すように、シリサイドトランジスタにSDインプラ領域36を形成する。その後、図17Aと図17B及び図17Cに画素と周辺回路部の工程図を示すように、画素トランジスタと周辺回路部の非シリサイドトランジスタに対し、同時にSDインプラ領域26a,26bを形成する。
その後、フォトレジスト50を除去することにより、図1A〜図1Cに示したような画素2及び周辺回路部3を有する、サイドウォール下部のエクステンションインプラ領域25aの不純物が選択的に低減された固体撮像装置1を得る。
<実施例>
本発明の実施例について説明する。
本発明の第1実施例について、図18A〜図18Cを参照して説明する。
本実施例に係る固体撮像装置1においては、画素2のFDつまりエクステンションインプラ領域25aの不純物濃度を、周辺回路部3のトランジスタの不純物拡散層におけるよりも低くする。
従来、周辺回路部3のトランジスタにおける不純物拡散層のために、表面濃度は1×1020/cm以上となるように不純物注入を行なうのが一般的とされてきたが、本実施例に係る固体撮像装置1では、エクステンションインプラ領域25aの不純物濃度を、更に1〜2桁下の(つまり10分の1〜100分の1という低い)不純物量とする。
この構成において、コンタクト抵抗は上昇するが、FDは若干抵抗が増大しても許容されるケースが多いため、画質向上を優先することができると考えられる。
また、前述したように、周辺回路部のトランジスタをサリサイドプロセスを経て形成する場合には、コンタクトホール形成後の不純物注入が困難であるが、サリサイドプロセスを経ない場合には、コンタクトホール形成後に不純物注入、活性化を行うことにより、コンタクト抵抗の増大を抑制できるとも考えられる。
なお、図19にシミュレーション結果を示すように、FDの拡散容量は、ソース・ドレインの拡散層(SDインプラ領域)の不純物濃度に強く依存していることが確認できた。
これらの結果から、変換効率はメタル配線層の容量が付加されることなどによっても変動するものの、一般的な画素形状であれば十分改善効果は望めると考えられる。
本発明の第2の実施例について、図20A〜図20Dを参照して説明する。
本実施例では、特にFDに相当するエクステンションインプラ領域25aの不純物濃度の低減について、検討を行った。
このエクステンションインプラ領域25aの不純物濃度の低減は,ゲート電極24下の非反転領域とエクステンション領域25aとの間に生じうる電界を低減し、リーク電流の発生を抑制する。したがって、白傷などの発生も抑制される。
更に、検討の結果、図20Dに示すように、エクステンションインプラ領域25を形成しない(不純物注入を行なわない)、つまりゲートと不純物が注入される領域との間にオフセットが発生する構造でも転送ができ、かつ、白傷が抑制されることが確認できた。
これは、PDからFDへの読み出し動作が電位差を利用した電荷転送であり、かつ、読み出し後はPDが空乏化する条件であるため、拡散層とゲートの重なりがなくともPDからFDに電位勾配が発生することによると考えられる。
比較のために、従来技術で作成した固体撮像装置と、画素2と周辺回路部3との間でエクステンションインプラ領域25aの不純物濃度に差を設けた固体撮像装置(Dose量1/2;本実施例に係る第1の固体撮像装置)と、エクステンションインプラ領域25aを形成しなかった固体撮像装置との3種類の固体撮像装置において、白点の比較評価を行った。結果を図21に示す。
この比較評価では、センサーに光を入射させない状態で画像を取り、出力が飽和時の出力の1%以上となっている画素を白点と定義して評価を行った。また、電源電圧は3.3Vであり、図21には、従来技術での白点の数を1として相対値で結果を示す。
図21に示すように、従来技術に対して、Dose量を1/2に低減したサンプルで白点が60%減少しており、更にエクステンションインプラ領域25aを選択的に除いた場合には、一桁下まで白点の数を低減することができた。
以上の実施の形態及び実施例で説明したように、本実施形態に係る固体撮像装置によれば、画素のトランジスタにおける不純物の濃度が、周辺回路部のトランジスタにおける不純物の濃度に比して低いことから、浮遊拡散層の容量増大による変換効率の低下と、電解集中による白傷の発生とを抑制しながらも、小型化を図ることが可能となる。
また、本実施形態明に係る固体撮像装置によって電子機器を構成することにより、電子機器に置いて、優れた(例えばより正確な)画像データを取り扱うことが可能となる。
なお、以上の実施の形態の説明で挙げた使用材料及びその量、処理時間及び寸法などの数値的条件は好適例に過ぎず、説明に用いた各図における寸法形状及び配置関係も概略的なものである。すなわち、本発明は、この実施の形態に限られるものではない。
また、例えば、本発明に係る固体撮像装置は、ワンチップとして形成された素子状のものでもよいし、複数のチップから構成されるもの、更にはモジュールとして構成されたものでもよいなど、本発明は、種々の変形及び変更をなされうる。
A〜C それぞれ、本発明に係る固体撮像装置の一例における、画素の概略断面図と、周辺回路部のトランジスタの第1の概略断面図及び第2の概略断面図である。 本発明に係る固体撮像装置の、一例の説明に供する説明図である。 A,B それぞれ、本発明に係る固体撮像装置の一例の製造方法の説明に供する、工程図である。 A,B それぞれ、本発明に係る固体撮像装置の一例の製造方法の説明に供する、工程図である。 A,B それぞれ、本発明に係る固体撮像装置の一例の製造方法の説明に供する、工程図である。 A,B それぞれ、本発明に係る固体撮像装置の一例の製造方法の説明に供する、工程図である。 A,B それぞれ、本発明に係る固体撮像装置の一例の製造方法の説明に供する、工程図である。 A,B それぞれ、本発明に係る固体撮像装置の一例の製造方法の説明に供する、工程図である。 A,B それぞれ、本発明に係る固体撮像装置の一例の製造方法の説明に供する、工程図である。 A,B それぞれ、本発明に係る固体撮像装置の一例の製造方法の説明に供する、工程図である。 A,B それぞれ、本発明に係る固体撮像装置の一例の製造方法の説明に供する、工程図である。 A,B それぞれ、本発明に係る固体撮像装置の一例の製造方法の説明に供する、工程図である。 A〜C それぞれ、本発明に係る固体撮像装置の一例の製造方法の説明に供する、工程図である。 A〜C それぞれ、本発明に係る固体撮像装置の一例の製造方法の説明に供する、工程図である。 A〜C それぞれ、本発明に係る固体撮像装置の一例の製造方法の説明に供する、工程図である。 A〜C それぞれ、本発明に係る固体撮像装置の一例の製造方法の説明に供する、工程図である。 A〜C それぞれ、本発明に係る固体撮像装置の一例の製造方法の説明に供する、工程図である。A〜C それぞれ、本発明に係る固体撮像装置の一例の製造方法の説明に供する、工程図である。 A〜C それぞれ、本発明に係る固体撮像装置の一例の説明に供する、概略断面図である。 本発明に係る固体撮像装置の一例の説明に供する、説明図である。 A〜D それぞれ、本発明に係る固体撮像装置の一例の説明に供する、概略断面図である。 本発明に係る固体撮像装置の一例の説明に供する、説明図である。 従来の固体撮像装置の説明に供する説明図である。 従来の固体撮像装置の説明に供する回路図である。 従来の固体撮像装置の説明に供する回路図である。
符号の説明
1・・・固体撮像装置、2・・・画素、3・・・周辺回路部、4・・・基板、5・・・フォトダイオード、6・・・転送トランジスタ、7・・・リセットトランジスタ、8・・・素子分離手段、9・・・ゲート酸化膜、10・・・SiO膜、11・・・SiN膜、12・・・SiO膜、21・・・深いPウェル、22・・・Pウェル、23・・・チャネル領域、24・・・ゲート電極、25・・・エクステンションインプラ領域、26・・・SDインプラ領域、31・・・Pウェル、33・・・チャネル領域、34・・・ゲート電極、35・・・エクステンションインプラ領域、36・・・SDインプラ領域、41・・・犠牲酸化膜、42〜50・・・フォトレジスト、51,52・・・CoSi膜、101・・・固体撮像装置、101a・・・画素、102・・・撮像領域、103・・・垂直駆動回路、104・・・カラム信号処理回路、105・・・水平駆動回路、106・・・水平信号線、107・・・出力回路、108・・・制御回路、109・・・垂直信号線、111・・・転送線、112・・・リセット線、113・・・垂直信号線、114・・・転送線、115・・・リセット線、116・・・選択線、117・・・ウェル配線、118・・・垂直信号線

Claims (8)

  1. 多数の画素が2次元マトリクス状に配列された撮像領域と、前記画素からの出力信号を検出処理する周辺回路部を有する固体撮像装置であって、
    前記画素のトランジスタにおける不純物の濃度が、前記周辺回路部のトランジスタにおける不純物の濃度に比して低い
    ことを特徴とする固体撮像装置。
  2. 前記画素に、フォトダイオードを有する光電変換部と、前記フォトダイオードからの電荷を電圧信号に変換する浮遊拡散層と、前記浮遊拡散層へ前記フォトダイオードから電荷を転送する転送トランジスタと、前記浮遊拡散層の電荷をリセットするリセットトランジスタと、前記浮遊拡散層の電位を信号レベルとして出力する増幅トランジスタとが設けられ、
    前記転送トランジスタにおける不純物の濃度が、前記増幅トランジスタにおける不純物の濃度に比して低い
    ことを特徴とする請求項1に記載の固体撮像装置。
  3. 前記転送トランジスタのゲート電極が、側面に、絶縁膜によるサイドウォールを備え、
    前記転送トランジスタにおける、前記サイドウォールの下部における不純物濃度が、前記増幅トランジスタにおける、ゲート電極下における不純物濃度に比して低い
    ことを特徴とする請求項2に記載の固体撮像装置。
  4. 前記リセットトランジスタにおける不純物濃度が、前記転送トランジスタにおける不純物濃度と等しい
    ことを特徴とする請求項2に記載の固体撮像装置。
  5. 前記リセットトランジスタにおける不純物濃度が、前記増幅トランジスタにおける不純物濃度と等しい
    ことを特徴とする請求項2に記載の固体撮像装置。
  6. 前記浮遊拡散層と、前記転送トランジスタとの間に、オフセットを有する
    ことを特徴とする請求項2に記載の固体撮像装置。
  7. 固体撮像装置を備える電子機器であって、
    前記固体撮像装置が、
    多数の画素が2次元マトリクス状に配列された撮像領域と、前記画素からの出力信号を検出処理する周辺回路部を有する固体撮像装置であって、
    前記画素のトランジスタにおける不純物の濃度が、前記周辺回路部のトランジスタにおける不純物の濃度に比して低い固体撮像装置である
    ことを特徴とする電子機器。
  8. 前記固体撮像装置が、
    前記画素に、フォトダイオードを有する光電変換部と、前記フォトダイオードからの電荷を電圧信号に変換する浮遊拡散層と、前記浮遊拡散層へ前記フォトダイオードから電荷を転送する転送トランジスタと、前記浮遊拡散層の電荷をリセットするリセットトランジスタと、前記浮遊拡散層の電位を信号レベルとして出力する増幅トランジスタとが設けられ、
    前記転送トランジスタにおける不純物の濃度が、前記増幅トランジスタにおける不純物の濃度に比して低い固体撮像装置である
    ことを特徴とする請求項7に記載の電子機器。
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