JP2008108763A - 着磁装置および着磁方法 - Google Patents

着磁装置および着磁方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2008108763A
JP2008108763A JP2006287238A JP2006287238A JP2008108763A JP 2008108763 A JP2008108763 A JP 2008108763A JP 2006287238 A JP2006287238 A JP 2006287238A JP 2006287238 A JP2006287238 A JP 2006287238A JP 2008108763 A JP2008108763 A JP 2008108763A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnet
magnetization
magnetizing
magnetized
magnetic field
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006287238A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Aoki
哲也 青木
Takashi Kawashima
貴 川嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2006287238A priority Critical patent/JP2008108763A/ja
Priority to US11/874,480 priority patent/US7719395B2/en
Publication of JP2008108763A publication Critical patent/JP2008108763A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F13/00Apparatus or processes for magnetising or demagnetising
    • H01F13/003Methods and devices for magnetising permanent magnets

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)

Abstract

【課題】磁石を着磁方向に精度よく着磁する着磁装置および磁石の着磁方法を提供する。
【解決手段】着磁装置1は、着磁コイル10と着磁ヨーク20とを備える。着磁コイル10は、円筒状に巻かれた空心コイルであり、着磁領域50に着磁方向52と平行な磁界を形成する。着磁ヨーク20は、収容部20aに収容された磁石30の全体を覆っている。着磁ヨーク20は磁石30とともに着磁領域50を埋める。着磁ヨーク20の着磁磁界における磁化は、磁石30と略同一に設定されている。その結果、着磁領域50において磁化が一様となるため、着磁領域50における磁界の乱れが抑制され、着磁方向52と平行な磁力線が磁石30を貫く。このように形成される着磁方向と平行な着磁磁界により、磁石を着磁方向に精度よく着磁することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は着磁装置および着磁方法に関する。
従来、着磁ヨークを用いた磁石の着磁方法が知られている(例えば、特許文献1、2参照)。特許文献1、2に記載された着磁方法では、着磁コイル及び着磁ヨークを用いて磁石近傍に着磁方向と平行な磁界を形成することにより、円環状の磁石を着磁方向に精度よく2極着磁しようとしている。しかしながら、このような着磁ヨークの磁化は磁石の磁化によりも高いため、これらの磁化の差により磁界が乱れる。このような磁界の乱れは、図4に示す着磁ヨークを用いない磁石の着磁方法においても、空気と磁石530との磁化の差により生じる。この結果、たとえ着磁コイルが平行な磁界を発生させたとしても、磁石を貫く磁力線が着磁方向と非平行となる箇所ができるため、磁石を着磁方向に精度よく着磁することができない。
特開平10−248216号公報 特開平10−232141号公報
本発明は上述の問題を解決するためになされたものであって、磁石を着磁方向に精度よく着磁する着磁装置および磁石の着磁方法を提供することを目的とする。
請求項1〜6に記載の発明では、着磁領域のうち着磁領域内に置かれた磁石の着磁方向の両側への投影領域が磁石および着磁ヨークで埋められている。そして着磁ヨークは、着磁時の磁界(以下、着磁磁界という。)における磁化が磁石と同一の磁性材料で形成されている。この結果、投影領域における磁化が一様となる。すなわち、着磁領域における磁化が着磁方向に異ならないので、磁界の乱れが抑制され、着磁方向と平行な磁力線が磁石を貫く。このように形成される着磁方向と平行な着磁磁界により、磁石を着磁方向に精度よく着磁することができる。尚、本書において、磁化とは物質が磁界に置かれたときにその物質が持つ単位体積あたりの磁気モーメントを意味するものとする。
請求項2に記載の発明では、板状の磁石が着磁領域内に板面を着磁方向に平行にして置かれる。そして、着磁ヨークで磁石の板面方向の端面を覆っている。これにより磁石近傍の着磁領域における磁化が磁石の板面方向に異ならないので、投影領域における磁化のみを一様とする場合よりも、磁界の乱れをさらに抑制することができる。この結果、磁石を着磁方向に精度よく着磁することができる。
請求項3に記載の発明では着磁ヨークで磁石全体を覆っている。これにより磁石近傍の着磁領域における磁化が着磁方向に限らず着磁方向と直交する方向にも異ならないので、投影領域における磁化のみを一様とする場合よりも、磁界の乱れをさらに抑制することができる。この結果、磁石を着磁方向に精度よく着磁することができる。
請求項4に記載の発明では、板状の磁性材料を着磁方向に対する直交方向に積層して着磁ヨークを構成しているため、着磁磁界によって着磁ヨークに発生する渦電流を低減することができる。
請求項7に記載の発明では、着磁磁界における磁化が磁石と同一の磁性材料で形成された着磁ヨーク内に磁石を収容し、着磁領域内に着磁ヨークを設置することにより、着磁領域のうち着磁領域に置かれた磁石の着磁方向の両側への投影領域を磁石および着磁ヨークで埋める。この結果、投影領域における磁化が一様となるため、磁界の乱れが抑制され、着磁方向と平行な磁力線が磁石を貫く。このように形成した着磁方向と平行な着磁磁界により、磁石を着磁方向に精度よく着磁することができる。
請求項8に記載の発明では、磁性材料で形成された着磁ヨーク内に磁石を収容し、着磁領域内に着磁ヨークを設置することにより、着磁領域のうち着磁領域内に置かれた磁石の着磁方向の両側への投影領域を磁石および着磁ヨークで埋める。そして、着磁ヨークに収容された磁石に対して磁石および着磁ヨークの磁化が同一となる強さの磁界を印加する。この結果、投影領域における磁化が一様となるため、磁界の乱れが抑制され、着磁方向と平行な磁力線が磁石を貫く。このように形成した着磁方向と平行な着磁磁界により、磁石を着磁方向に精度よく着磁することができる。
以下、本発明の複数の実施形態を図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
1.着磁装置の構成
図1に示す本発明の第1実施形態による着磁装置1は、等方性磁石材(以下、磁石という。)30を着磁するための装置である。着磁対象である磁石30は、例えば円環状のネオジム磁石である。着磁装置1により着磁された磁石30は、例えば回転角度検出装置において回転磁界を発生させる磁気ロータ等に用いられる。以下、円環状のネオジム磁石30を着磁対象として説明するが、磁石の形状や材料はこれに限定されるものではない。
着磁装置1は、磁界発生手段としての着磁コイル10と着磁ヨーク20とを備える。
着磁コイル10は、円筒状に巻かれた空芯コイルである。着磁コイル10は、着磁領域50に着磁方向52と平行な磁界を発生させる。以下の説明では、着磁コイル10による磁界を単に「磁界」という。
着磁領域50内に設置される着磁ヨーク20は、着磁磁界における磁化が磁石30の磁化と略同一となる磁性材料で形成されている。着磁ヨーク20の内部には、磁石30を収容する収容部20aが形成されている。収容部20aの形状は磁石30の転写形状である。着磁ヨーク20は、収容された磁石とともに着磁領域50を埋める円筒状である。
2.着磁ヨークの製造方法
次に、着磁ヨーク20の製造方法について説明する。着磁磁界における磁化が磁石30の磁化と略同一の着磁ヨーク20は、例えば以下に示す3種類の製造方法により製造することができる。
(第1の製造方法)
まず、鉄鋼、ソフトフェライト等の磁性材料から着磁磁界における磁化が磁石30と略同一の磁性材料を選択する。そして、選択した磁性材料で着磁ヨーク20を形成する。これにより、着磁磁界における磁化が磁石30と略同一の着磁ヨーク20を形成することができる。
(第2の製造方法)
SUS304等のオーステナイト系ステンレス鋼に冷間加工を施し、着磁磁界における磁化が磁石30と略同一の着磁ヨーク20を形成する。ここでオーステナイト系ステンレス鋼の磁化特性は、冷間加工の加工率により変化する。したがって、オーステナイト系ステンレス鋼に施す冷間加工の加工率を制御することにより、着磁磁界における磁化が磁石30と略同一の着磁ヨーク20を形成することができる。
(第3の製造方法)
樹脂に磁性材料の粉体を混合した複合材料の射出成形により、着磁ヨーク20を形成する。この場合、着磁ヨーク20の磁化特性は、磁性材料の粉体の樹脂に対する混合率(以下、磁粉の混合率という。)により変化する。具体的には、磁粉の混合率を高めると、着磁磁界における着磁ヨーク20の磁化は増大する。したがって、磁粉の混合率を制御することにより、着磁磁界における磁化が磁石30と略同一の着磁ヨーク20を形成することができる。
また、上記の第1の製造方法および第2の製造方法によって着磁ヨーク20を形成する場合は、磁性材料で形成した板材を着磁方向52に対する直交方向に積層することにより着磁ヨーク20を形成してもよい。着磁ヨーク20を積層構造とすることにより、着磁磁界によって着磁ヨーク20に発生する渦電流を低減することができる。
3.磁石の着磁方法
次に、磁石30の着磁方法について説明する。
はじめに、着磁ヨーク20に磁石30を収容する。例えば円環状の磁石30をその径方向に2極着磁する場合は、磁石30の板面を着磁方向52と平行にして着磁ヨーク20に磁石30を収容する。この結果、磁石30は、着磁ヨーク20と密着してその全体が着磁ヨーク20に覆われる。
次に、着磁領域50内に着磁ヨーク20を設置する。この結果、着磁領域50が着磁ヨーク20と磁石30とで埋められる。もちろん、着磁領域50内に着磁ヨーク20を常設し、常設された着磁ヨーク20に磁石30を収容してもよい。
次に、着磁コイル10に通電することにより着磁磁界を発生させる。ここで、上述したように着磁ヨーク20及び磁石30の着磁磁界における磁化は略同一である。すなわち、着磁領域50における磁化は一様である。これにより、磁界の乱れが抑制され、着磁方向52と平行な磁力線が磁石30を貫く。このように形成した着磁方向52と平行な着磁磁界により、磁石30を着磁方向52に精度よく着磁することができる。
(第2実施形態)
図2に示す本発明の第2実施形態による着磁装置2は、着磁コイル210と着磁ヨーク221、222とを備える。着磁コイル210は、その形状を除き、第1実施形態の着磁コイル10と実質的に同一である。着磁コイル210は四角柱状に巻かれた空芯コイルである。
着磁ヨーク221は、その形状を除き、第1実施形態の着磁ヨーク20と実質的に同一である。着磁ヨーク221は、着磁領域250内を着磁方向52に延びる板状であり、その板厚方向を通孔221aが貫通している。
磁石30は着磁ヨーク221の通孔221aに嵌入される。そして円環状の磁石30の内周面には、着磁ヨーク221と同一材料で形成された着磁ヨーク222が嵌入される。これにより、磁石30の板面方向の端面、すなわち磁石30の外周面および内周面が着磁ヨーク221、222に覆われる。そして、磁石30を収容した着磁ヨーク221、222が着磁領域250内に設置されると、着磁領域250内の板状領域251が、着磁ヨーク221、222と磁石30とで埋められる。この結果、板状領域251における磁化が一様となる。
ところが、磁石30の板厚方向の端面は着磁ヨーク221、222から露出する。この結果、着磁領域250において磁化が磁石30の板厚方向に異なることにより着磁磁界が乱れる。しかしながら、着磁領域250において着磁方向52に対する直交方向に磁化が異なったとしても、上記の着磁磁界の乱れは小さく磁石30の着磁結果に大きく影響することはない。特に、板状の磁石30は板厚方向に薄いため、その乱れは磁石30の着磁結果に殆ど影響しない。
したがって、上述したように板状領域251における磁化を一様とすることにより、着磁磁界の乱れを抑制し、磁石30を着磁方向52に精度よく着磁することができる。
(第3実施形態)
図3に示す本発明の第3実施形態による着磁装置3は、着磁コイルと着磁ヨーク321〜323とを備える。第3実施形態の着磁コイルは、第2実施形態の着磁コイル210と実質的に同一である。以下、第3実施形態の着磁コイルに第2実施形態の着磁コイル210と同一の符号を付して説明する。
着磁ヨーク321、322は、磁石30を板面方向に狭持することにより、着磁領域250内に磁石30をその板面を着磁方向52と平行にして保持する。そして着磁ヨーク323は、磁石30の内周面に嵌入される。この結果、着磁領域250のうち磁石30の着磁方向52の両側への投影領域351が着磁ヨーク321〜323と磁石30とで埋められ、投影領域351では磁化が一様となる。
上述したように、着磁領域250において着磁方向52に対する直交方向に磁化が異なったとしても、上記の着磁磁界の乱れは小さく、磁石30の着磁結果に大きく影響することはない。したがって、着磁領域250のうち少なくとも投影領域351における磁化を一様とすることにより、着磁磁界の乱れを抑制することができる。したがって、着磁方向52と平行な着磁磁界により、磁石30を着磁方向52に精度よく着磁することができる。
(第4実施形態)
第4実施形態による着磁装置の各構成要素は、着磁ヨークの材料を除き、上記複数の実施形態の対応する構成要素と実質的に同一である。第4実施形態の着磁ヨークは、一般的な着磁磁界の強さ対する磁化が磁石と異なる磁性材料で形成されている。ここで、一般的な着磁磁界の強さとは、磁石の材料に応じて設定される磁界の強さであって、その磁石を効率よく着磁できる磁界の強さを意味する。
そこで、第4実施形態による着磁装置を用いた着磁方法では、一般的な着磁磁界と異なる強さであって、着磁ヨーク及び磁石の磁化が略同一となる磁界の強さを着磁磁界の強さとして設定する。例えば着磁ヨーク及び磁石の磁化特性が交差する場合、これら磁化特性の交差点における磁界の強さを着磁磁界の強さとして設定する。そして、設定された磁界の強さに応じた電流を着磁コイルに供給することにより着磁磁界を発生させる。
以上説明した第4実施形態の磁石の着磁方法によると、一般的な着磁磁界の強さに対する着磁ヨークの磁化を磁石と略同一に設定することができない場合であっても、一般的な着磁磁界と異なる強さの磁界において着磁ヨークの磁化が磁石と略同一となる場合は、着磁ヨークの磁化が磁石と略同一となる強さの着磁磁界を磁石に印加することにより、磁石を着磁方向に精度よく着磁することができる。
(他の実施形態)
上記複数の実施形態では、円筒状や四角柱状に巻かれたコイルにより着磁領域に平行磁界を発生させた。しかしながら、磁界発生手段としてのコイルの形状は、円筒状や四角柱状に限定されない。また、磁界発生手段を複数のコイルにより構成してもよい。
このように、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の実施形態に適用可能である。
(A)は本発明の第1実施形態による着磁装置を示す断面図、(B)は(A)に示すB1−B1線における断面図。 (A)は本発明の第2実施形態による着磁装置を示す断面図、(B)は(A)に示すB2−B2線における断面図。 (A)は本発明の第3実施形態による着磁装置を示す断面図、(B)は(A)に示すB3−B3線における断面図。 従来の着磁方法による着磁磁界を示す模式図。
符号の説明
1〜3:着磁装置、10、210:着磁コイル(磁界発生手段)、20、221、222、321〜323:着磁ヨーク、30:磁石、50、250:着磁領域、52:着磁方向、221、351:投影領域

Claims (8)

  1. 磁石を着磁するための磁界を発生させる磁界発生手段と、
    着磁時の前記磁界における磁化が前記磁石と同一の磁性材料で形成され、前記磁界発生手段による前記磁界の方向が前記磁石の着磁方向に平行な着磁領域のうち、前記着磁領域内に置かれた前記磁石の前記着磁方向の両側への投影領域を前記磁石とともに埋める着磁ヨークと、
    を備える着磁装置。
  2. 板状の前記磁石は、前記着磁領域内に板面を前記着磁方向と平行にして置かれ、
    前記着磁ヨークは前記磁石の板面方向の端面を覆っている、
    請求項1に記載の着磁装置。
  3. 前記着磁ヨークは前記磁石の全体を覆っている、請求項1に記載の着磁装置。
  4. 前記着磁ヨークは、前記着磁方向に対する直交方向に積層された板状の磁性材料で構成されている、請求項1〜3のいずれか一項に記載の着磁装置。
  5. 前記着磁ヨークはオーステナイト系ステンレス鋼であり、
    着磁時の前記磁界における前記着磁ヨークの磁化が、冷間加工の加工率によって前記磁石と同一に設定されている、
    請求項1〜4のいずれか一項に記載の着磁装置。
  6. 前記着磁ヨークは、樹脂に磁性材料の粉体を混合した複合材料により形成され、
    着磁時の前記磁界における前記着磁ヨークの磁化が、前記磁性材料の粉体の前記樹脂に対する混合率によって前記磁石と同一に設定されている、
    請求項1〜3のいずれか一項に記載の着磁装置。
  7. 磁界の方向が磁石の着磁方向と平行な着磁領域内に前記磁石を置くことにより、前記磁石に磁極を形成する着磁方法であって、
    着磁時の前記磁界における磁化が前記磁石と同一の磁性材料で形成された着磁ヨーク内に前記磁石を収容し、前記着磁領域内に前記着磁ヨークを設置することにより、前記着磁領域のうち前記着磁領域内に置かれた前記磁石の前記着磁方向の両側への投影領域を前記磁石および前記着磁ヨークで埋める段階と、
    前記着磁ヨークに収容された前記磁石に対して前記磁界を印加する段階と、
    を含む磁石の着磁方法。
  8. 磁界の方向が磁石の着磁方向に平行な着磁領域内に前記磁石を置くことにより、前記磁石に磁極を形成する着磁方法であって、
    磁性材料で形成された着磁ヨーク内に前記磁石を収容し、前記着磁領域内に前記着磁ヨークを設置することにより、前記着磁領域のうち前記着磁領域内に置かれた前記磁石の前記着磁方向の両側への投影領域を前記磁石および前記着磁ヨークで埋める段階と、
    前記着磁ヨークに収容された前記磁石に対して前記磁石および前記着磁ヨークの磁化が同一となる強さの前記磁界を印加する段階と、
    を含む磁石の着磁方法。
JP2006287238A 2006-10-23 2006-10-23 着磁装置および着磁方法 Pending JP2008108763A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006287238A JP2008108763A (ja) 2006-10-23 2006-10-23 着磁装置および着磁方法
US11/874,480 US7719395B2 (en) 2006-10-23 2007-10-18 Magnetizer and magnetizing method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006287238A JP2008108763A (ja) 2006-10-23 2006-10-23 着磁装置および着磁方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008108763A true JP2008108763A (ja) 2008-05-08

Family

ID=39317353

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006287238A Pending JP2008108763A (ja) 2006-10-23 2006-10-23 着磁装置および着磁方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7719395B2 (ja)
JP (1) JP2008108763A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012242205A (ja) * 2011-05-18 2012-12-10 Nsk Ltd 角度検出用エンコーダ、及びその着磁方法

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101777411B (zh) * 2010-03-11 2011-09-28 中国科学院宁波材料技术与工程研究所 一种充磁装置
KR101348932B1 (ko) * 2012-04-17 2014-01-08 (주)대한특수금속 비삽입형 컨넥터를 가지는 유에스비 메모리 및 이에 연결되는 젠더
CN108347687B (zh) * 2018-04-16 2024-04-23 苏州倍声声学技术有限公司 加磁治具及加磁装置
CN108750303A (zh) * 2018-06-04 2018-11-06 安徽天宇磁业股份有限公司 磁铁充磁成品封装用存放装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006067878A1 (ja) * 2004-12-20 2006-06-29 Harmonic Drive Systems Inc. リング状マグネットの着磁方法および磁気エンコーダ

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2216600A (en) * 1938-11-08 1940-10-01 Richard R Moore Means and method for developing exploring magnetism in paramagnetic bodies
US3488575A (en) * 1967-06-23 1970-01-06 Hoy O Mcintire Ferromagnetic ball magnetizer and remanence detector
DE2907898A1 (de) * 1979-03-01 1980-09-11 Steingroever Erich Dr Ing Vielpolige vorrichtung und verfahren zum magnetisieren von ringfoermigen dauermagneten
US4954800A (en) * 1986-05-20 1990-09-04 Canon Kabushiki Kaisha Magnet and method of manufacturing the same
US4920326A (en) * 1989-01-26 1990-04-24 Eastman Kodak Company Method of magnetizing high energy rare earth alloy magnets
US5424703A (en) * 1992-05-08 1995-06-13 The Electrodyne Company, Inc. Magnetization of permanent magnet strip materials
US6080352A (en) * 1994-07-11 2000-06-27 Seagate Technologies, Inc. Method of magnetizing a ring-shaped magnet
US5659280A (en) * 1996-06-05 1997-08-19 Eastman Kodak Company Apparatus and system for magnetization of permanent magnet cylinder elements
JP3510075B2 (ja) 1997-02-20 2004-03-22 アルプス電気株式会社 磁性体の着磁方法及び該磁性体を用いた磁気式ポテンショメータ
JPH10248216A (ja) 1997-02-28 1998-09-14 Sankyo Seiki Mfg Co Ltd 円環状永久磁石の着磁装置および着磁方法
JP4071371B2 (ja) * 1997-09-26 2008-04-02 株式会社リコー マグネット部材、該マグネット部材の製造方法、マグネット構造体、マグネット装置、現像ローラ、並びに現像装置
US5990774A (en) * 1998-11-05 1999-11-23 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Army Radially periodic magnetization of permanent magnet rings
JP2005051986A (ja) * 2003-07-29 2005-02-24 In-Ku Kim 半球形、半球形シェル形態又は球形の永久磁石を有する着磁器
US7061353B2 (en) * 2003-09-18 2006-06-13 Comair Rotron, Inc. Magnetizing fixture with insulated core

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006067878A1 (ja) * 2004-12-20 2006-06-29 Harmonic Drive Systems Inc. リング状マグネットの着磁方法および磁気エンコーダ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012242205A (ja) * 2011-05-18 2012-12-10 Nsk Ltd 角度検出用エンコーダ、及びその着磁方法

Also Published As

Publication number Publication date
US7719395B2 (en) 2010-05-18
US20080094157A1 (en) 2008-04-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20150288233A1 (en) Rotor and motor using the same
JP2015133839A (ja) 磁石埋込型ロータ
JP2006203173A (ja) 永久磁石の着磁方法
JP2008108763A (ja) 着磁装置および着磁方法
JP2007214393A (ja) リング状の極異方性プラスチック磁石及びモータ用ロータ
EP2768118A2 (en) Magnet embedded rotor and method of manufacturing the magnet embedded rotor
JP2016082778A (ja) 埋込磁石型ロータユニット、および埋込磁石型ロータユニットの製造方法
JP2010193587A (ja) ロータ用磁石着磁装置およびモータ
TW200711192A (en) Super-conducting device and axial gap type super-conducting motor
JP2014121116A (ja) 着磁装置及び着磁方法
JP6449110B2 (ja) ロータ、モータおよびロータの製造方法
JP2009247041A (ja) 回転機
JP2017059618A (ja) 磁気エンコーダの着磁装置および着磁方法
JP2017070031A (ja) ロータ
JP2005237165A (ja) リニアモータ
JP6907742B2 (ja) 磁石材の製造方法、モータの製造方法
JP2010040914A (ja) 多極磁石の着磁方法、多極磁石及びそれを用いた磁気式エンコーダ
JP7054648B2 (ja) 多極磁石の着磁方法
JP2005223233A (ja) 極異方性円筒状磁石成形用金型
US11682936B2 (en) Motor
JP2006351627A (ja) 永久磁石の多極着磁装置
JP2018170423A (ja) 異方性磁石及びその製造方法
JP4899761B2 (ja) 磁石体の着磁方法及び着磁装置
JP2015156759A (ja) ロータ及びロータの製造方法。
JP2006093174A (ja) マグネットピース及びマグネットロール、並びにマグネットピースの着磁方法及び装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090206

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101220

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20111111