JP2017070031A - ロータ - Google Patents
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Abstract
【課題】スキューされた磁石孔に高密度で磁性粉を埋め込んだロータを提供する。【解決手段】ロータ10は、磁石孔12が形成されたコアシート14、複数のコアシート14を積層したロータコア16、磁石孔12に充填されたボンド磁石18を備える。ボンド磁石18の磁性粉は第1粒径の磁性粉と第2粒径の磁性粉を含む。磁性粉、は球またはほぼ球であり、第2粒径は第1粒径よりも小さい。第1粒径の半分をD、第2粒径の半分をdとすると、dは{(21/2−1)/(21/2+1)}D以下である。【選択図】図1
Description
本発明は、回転電機に使用するロータに関するものである。
従来、円筒状のロータの周囲に環状のステータを備えた回転電機が種々開発されている。ロータは、電磁鋼板からなる複数のコアシートを積層させたロータコア、ロータコアに形成された磁石孔、磁石孔に埋め込まれたボンド磁石を備える。ボンド磁石は、バインダ樹脂と磁性粉の混合物を磁石孔に射出成形し、着磁して形成したものである。
ロータが回転した際の騒音を減少させるために、下記特許文献1のように、磁石孔を軸方向の一端から他端に向かうにつれて磁石孔を周方向にずらした(スキュー(skew)させた)ロータが開示されている。
磁石孔をスキューさせたロータは、磁極中心がロータの軸方向の一端から他端に向かうにつれて周方向に変化する。リラクタンスの角度による変動や起磁力の段階的な変化が小さくなることでコギングトルクやトルクリップルが小さくなり、騒音が抑えられる。
しかし、コアシートをずらすことで、そのずらした部分で磁石孔の内壁が階段状になる。階段状になった部分にボンド磁石の磁性粉が埋め込まれず、磁石孔の中で磁性粉の密度が低下する。所望の磁束密度が得られず、ロータの回転に影響が出る恐れがある。また、スキューにより、スキューしない場合より実質上磁石厚みが小さくなることで、減磁に対して弱くなる恐れがある。
本発明は、スキューされた磁石孔に高密度で磁性粉を埋め込んだロータを提供することを目的とする。
本発明のロータは、電磁鋼板からなり、磁石孔が形成されたコアシートと、前記磁石孔の位置が周方向にずれるようにして複数のコアシートを積層したロータコアと、前記磁石孔に充填され、第1粒径の磁性粉および該第1粒径よりも小さい第2粒径の磁性粉を含み、第1粒径の半分をD、第2粒径の半分をdとすると、dが{(21/2−1)/(21/2+1)}D以下であるボンド磁石とを備える。
前記第1粒径の磁性粉はネオジム系磁石の磁性粉であり、前記第2粒径の磁性粉はネオジム系磁石またはサマリウム系磁石の磁性粉である。また、ボンド磁石は異方性を持つボンド磁石である。
ボンド磁石が第1粒径と第2粒径の磁性粉を備えることで、磁石孔がずれた位置に磁性粉を満たすことができ、ボンド磁石の磁性粉の密度が高密度になる。設計時の所望の磁束密度が得られ、ロータが所望の速度やトルク等で回転できる。
粒径の大きい第1粒径の磁性粉にネオジム系磁石の磁性粉を使用することで、ボンド磁石の磁気特性が高くなる。異方性のボンド磁石を使用することで、等方性のボンド磁石よりも磁化の方向がそろっており、残留磁束密度が高い。
本発明のロータについて図面を用いて説明する。ロータはIPM(Interior Permanent Magnet)モータに使用されるロータである。
図1に示す本発明のロータ10は、磁石孔12が形成されたコアシート14、複数のコアシート14を積層したロータコア16、磁石孔12に充填されたボンド磁石18を備える。図1において、コアシート14それぞれおよびコアシート14間の段差は省略されて表示されている。
図2に示すコアシート14は軟磁性体の電磁鋼板を使用する。電磁鋼板を打ち抜き加工することでコアシート14を製造する。コアシート14の厚みは、たとえば約0.2〜1mmであり、好ましくは約0.3〜0.5mmである。コアシート14の表面は絶縁膜を被覆し、コアシート14間の渦電流を防止する。
コアシート14の外形は、円形またはほぼ円形になっている。また、コアシート14には、ボンド磁石18が充填される磁石孔12、回転軸が通されて固定される回転軸用孔20、およびコアシート14の積層間を固定するボルトなどの固定部材が通される締結用孔(図示省略)、さらに必要に応じてコアシート14同士をかしめるカシメ手段(図示省略)が形成されている。
ロータコア16は複数のコアシート14を積層したものであり、全体として円筒形状になっている。コアシート14を積層したときに、ロータコア16の一端から他端まで磁石孔12が通り、かつ、磁石孔12の位置がコアシート14(ロータコア16)の周方向(回転方向)にずれるようにしている。すなわち、本発明のロータ10は磁石孔12をスキューさせたロータである。
ロータコア16の側面にN極とS極の磁極が順番に配置できるのであれば、磁石孔12の数は任意である。なお、図1では磁石孔12が4つの場合を示している。ロータコア16を一端から他端まで貫く一の磁石孔12が他の磁石孔12につながることがないようにスキュー角度の調整がなされている。
磁石孔12にはボンド磁石18が充填されている。磁石孔12の中に射出成形によって磁石材料が充填され、着磁によってボンド磁石18が形成される。ボンド磁石18は異方性のボンド磁石であり、射出成形時に磁場をかけることで特定の方向に磁化している。その磁化の方向はおおむね磁石孔12からロータコア16の側面に向かう方向であり、望ましくは、磁石孔12の円弧の中心に対してラジアル方向である。
磁石材料は、バインダ樹脂と磁性粉の混合物である。バインダ樹脂は、ポリアミド、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンテレフタレート、ポニフェニレンサルファイド、液晶ポリマーなどである。
磁性粉として少なくともネオジム系磁石の磁性粉を含み、たとえばNdFeBの磁性粉が挙げられる。また、サマリウム系磁石の磁性粉を含む場合もあり、たとえばSmFeNの磁性粉が挙げられる。
図3のように、磁性粉は第1粒径の磁性粉22と第2粒径の磁性粉24を含む。図3において、第1粒径の半分をD、第2粒径の半分をdで示している。磁性粉22、24は球またはほぼ球に近似しても差し支えはなく、第2粒径は第1粒径よりも小さい。粒径はおおむね揃えられているものを使用する。
dは{(21/2−1)/(21/2+1)}D以下である。このような式の成り立つ粒径にすることで、第1粒径の磁性粉22が磁石孔12の階段状の部分26に配置されて接した状態であっても、第1粒径の磁性粉22と階段状の部分26とに生じる隙間28に第2粒径の磁性粉24が入る。したがって、磁石孔12の中でボンド磁石18の密度を高めることができる。本願であれば、その密度を従来に比べて10〜20%くらい高くでき、誘起電圧も10〜15%くらい向上できる。なお、Dは約10〜100μmである。
第1粒径の磁性粉22はネオジム系磁石の磁性粉であり、第2粒径の磁性粉24はネオジム系磁石またはサマリウム系磁石の磁性粉である。磁気特性や機械的強度はネオジウム系磁石がサマリウム系磁石よりも優れており、少なくとも第1粒径の磁性粉22をネオジウム系磁石の磁性粉にし、ボンド磁石18の磁気特性や機械的強度を高くする。第1粒径の磁性粉22と第2粒径の磁性粉24の混合比は約70:30〜95:5である。
ロータコア16の中心に回転軸用孔20が開けられており、回転軸用孔20の中に回転軸が入れられて固定される。ロータ10を備えた回転電機が圧縮機に適用される場合、回転軸は圧縮機構まで延び、圧縮機の回転軸にもなる。ロータコア16の側方を囲むようにしてステータが配置され、回転電機になる。ステータはコイルを備え、コイルに電流を流して発生させた磁場によって、ロータ10を回転させる。
コアシート14の締結用孔(図示省略)に固定部材を挿入して固定する。たとえば、固定部材はボルトとナット、またはリベットなどであり、それらの軸が締結用孔に入れられて固定される。また、コアシート14をカシメによって固定しても良い。
次に、ロータ10の製造方法について説明する。(1)電磁鋼板を準備し、所定形状に打ち抜き加工をおこない、コアシート14を形成する。コアシート14の外形、磁石孔12、回転軸用孔20および締結用孔を同時に形成しても良いし、別々の工程で形成しても良い。
(2)コアシート14を積層してロータコア16を形成する。コアシート14を積層する時に、磁石孔12が周方向にずれるようにする。図1であれば、コアシート14ごとに磁石孔12をずらして積層する。
(3)コアシート14が積層されただけでは外れてしまうので、上述した固定部材でコアシート14を固定する。また、回転軸用孔20に回転軸を入れて固定する。
(4)磁石孔12にボンド磁石18を埋め込む。ボンド磁石18の埋め込みは、上述した磁石材料を射出成形によって磁石孔12に流し込み、外部から磁束を印加して着磁し、硬化させることでボンド磁石18を埋め込む。
上記工程でロータ10が製造される。製造されたロータ10は、環状のステータの内側に配置され、ロータ10とステータで回転電機が構成される。ステータ内のコイルに電流を流し、その電流で発生した磁場によって、ロータ10が回転する。
上記のように異なる粒径の磁性粉22、24を準備してボンド磁石18に使用することで、スキューさせた磁石孔12において、磁石孔12の内壁にできた階段状の部分26にも磁性粉22、24を充填することできる。磁石孔12の中に高密度でボンド磁石18を埋め込むことができ、階段状の部分26の減磁も防止できる。所望の磁束密度が得られ、ロータ10を設計通りに回転させることができる。異方性を持つボンド磁石18を使用することで、磁化の方向がそろっており、残留磁束密度が高い。
以上のように本発明の一実施形態を説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されない。たとえば、図1のロータ10はインナーロータであったが、本発明をアウターロータに適用しても良い。アウターロータのボンド磁石18において、上記第1粒径の磁性粉22と第2粒径の磁性粉24を用いる。
図1のコアシート14を1枚ずつスキューさせたロータ10以外に、図4のように、所定枚数のコアシート14ごとにスキューさせたロータコア46を備えたロータ40に適用しても良い。磁石孔12の位置がずれたところで、磁石孔12が階段状になっており、階段状になった部分でも高密度にボンド磁石18を埋め込むことができる。
磁石孔12は円弧状に限定されず、直線状やV字状などの磁石孔であっても良い。また、多層スリット状の磁石孔に適用することもできる。
その他、本発明は、その主旨を逸脱しない範囲で当業者の知識に基づき種々の改良、修正、変更を加えた態様で実施できるものである。
10、40:ロータ
12:磁石孔
14:コアシート
16、46:ロータコア
18:ボンド磁石
20:回転軸用孔
22:第1粒径の磁性粉
24:第2粒径の磁性粉
26:磁石孔の階段状の部分
28:隙間
12:磁石孔
14:コアシート
16、46:ロータコア
18:ボンド磁石
20:回転軸用孔
22:第1粒径の磁性粉
24:第2粒径の磁性粉
26:磁石孔の階段状の部分
28:隙間
Claims (3)
- 電磁鋼板からなり、磁石孔が形成されたコアシートと、
前記磁石孔の位置が周方向にずれるようにして複数のコアシートを積層したロータコアと、
前記磁石孔に充填され、第1粒径の磁性粉および該第1粒径よりも小さい第2粒径の磁性粉を含み、第1粒径の半分をD、第2粒径の半分をdとすると、dが{(21/2−1)/(21/2+1)}D以下であるボンド磁石と、
を備えたロータ。 - 前記第1粒径の磁性粉がネオジム系磁石の磁性粉であり、
前記第2粒径の磁性粉がネオジム系磁石またはサマリウム系磁石の磁性粉である
請求項1のロータ。 - 前記ボンド磁石が異方性を持つボンド磁石である請求項1または2のロータ。
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JP2015190782A JP2017070031A (ja) | 2015-09-29 | 2015-09-29 | ロータ |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2015
- 2015-09-29 JP JP2015190782A patent/JP2017070031A/ja active Pending
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