JP5692105B2 - Ipmモータ用ロータの製造方法 - Google Patents

Ipmモータ用ロータの製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5692105B2
JP5692105B2 JP2012017034A JP2012017034A JP5692105B2 JP 5692105 B2 JP5692105 B2 JP 5692105B2 JP 2012017034 A JP2012017034 A JP 2012017034A JP 2012017034 A JP2012017034 A JP 2012017034A JP 5692105 B2 JP5692105 B2 JP 5692105B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnet
permanent magnet
slot
rotor
resin material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012017034A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013158149A (ja
Inventor
鈴木 雅文
雅文 鈴木
良英 三箇
良英 三箇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2012017034A priority Critical patent/JP5692105B2/ja
Publication of JP2013158149A publication Critical patent/JP2013158149A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5692105B2 publication Critical patent/JP5692105B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)

Description

本発明は、IPMモータ用ロータの製造方法にかかり、特にロータに開設された磁石用スロット内に永久磁石を固定する方法に特徴を有するIPMモータ用ロータの製造方法に関するものである。
永久磁石をロータ内部に埋め込んでなる磁石埋め込み型モータ(以下、IPMモータという)は、コイルと永久磁石の吸引力/反発力に起因するマグネットトルクに加えてリラクタンストルクを得ることができるため、永久磁石をロータ外周面に貼着してなる表面磁石型モータ(SPMモータ)に比して高トルクかつ高効率である。したがって、このIPMモータは、高出力性能が要求されるハイブリット車や電気自動車の駆動用モータ等に使用されている。なお、この永久磁石としては、希土類磁石やフェライト磁石、アルニコ磁石等の焼結磁石が一般に用いられている。
上記するIPMモータでは、ロータコア、ステータコアの双方がともに、内部で生じ得る渦電流損失を可及的に低減するべく、電磁鋼板等の鋼板を所望高さまで積層してかしめ等することにより、磁束通過面積が可及的に小さくなるように調整されたロータコアとステータコアが使用されている。
さらに、ロータコアに形成された磁石用スロットへの永久磁石のスムーズな挿入とスロットエッジにて永久磁石が破損するのを回避するために、該スロットの平面寸法(ロータコアを上方から見た際の磁石用スロットの平面寸法)を永久磁石のそれよりも大寸法に設定しておき、非磁性素材の樹脂を磁石用スロットと永久磁石の間の隙間に充填し、硬化させて永久磁石を固定する方法が一般に用いられている。
しかしながら、磁石用スロットの寸法が永久磁石よりも大きく、隙間に充填された非磁性樹脂材によって永久磁石が押されるために、永久磁石のいずれかの側面と磁石用スロットのいずれかの壁面が接触した状態で永久磁石が磁石用スロット内で固定されることが往々にしてある。そして、このように永久磁石と磁石用スロットの壁面が接触した状態で永久磁石がスロット内固定されると、ロータコアを構成する積層姿勢の鋼板同士が永久磁石によって相互に通電可能状態となってしまい、結果として渦電流損失が増加し得るという課題に繋がってしまう。
ここで、特許文献1には、マグネット単体での絶縁皮膜処理を不要としながら、ロータコアに組み込まれた時の絶縁性を確実に確保することのできる永久磁石式同期モータのロータが開示されている。より具体的には、ロータコアに予め形成されたマグネット穴にエポキシ樹脂やシリコーン樹脂を基材とする接着剤を介してマグネットを挿入して接着固定するものであり、ここで、接着剤には少なくともマグネット表面の表面粗さ測定における最大高さの2倍以上の粒径の非導電性材料の粒子として例えばガラスビーズやセラミックス粒子を予め混合しておき、接着剤層が混合粒子の粒径以下とならないようにするものである。
しかしながら、特許文献1で開示の技術においても、相対的に大寸法の磁石用スロット内に永久磁石を挿入して樹脂固定するに当たり、永久磁石がスロット壁面と接触しないようにしてスロット内で固定することを保証することはできず、双方が接触することによって渦電流損失が増加するという課題解消には至らない。
特開2002−272033号公報
本発明は、上記する問題に鑑みてなされたものであり、ロータに形成された相対的に大寸法の磁石用スロット内に永久磁石が挿入されてなるIPMモータ用ロータに関し、スロット壁面と永久磁石が非接触状態で永久磁石のスロット内固定を保証することができ、もって双方が接触した状態で永久磁石がスロット内固定される際の渦電流損失増加を解消することのできるIPMモータ用ロータの製造方法を提供することを目的とする。
前記目的を達成すべく、本発明によるIPMモータ用ロータの製造方法は、鋼板が積層してなるロータコアに開設されている磁石用スロット内に永久磁石が埋設されて形成されたIPMモータ用ロータの製造方法であって、前記磁石用スロット内に該磁石用スロットよりも平面寸法が相対的に小さな永久磁石を挿入し、交番磁界を印加して永久磁石を振動させながら永久磁石固定用の非磁性樹脂材を永久磁石と磁石用スロットの壁面の間の隙間に充填し、非磁性樹脂材を硬化させて永久磁石を磁石用スロット内に固定するものである。
本発明のIPMモータ用ロータの製造方法は、従来構造のものと同様に、磁石用スロット内に該磁石用スロットよりも平面寸法(ロータコアを上方から見た際の平面寸法)が相対的に小さい永久磁石を挿入し、非磁性樹脂材にて永久磁石をスロット内固定してIPMモータ用ロータを製造するに当たり、永久磁石に交番磁界を印加して永久磁石を振動させながら非磁性樹脂材を硬化させるものである。このことにより、永久磁石を磁石用スロットの中央位置もしくは中央近傍位置、すなわち、磁石用スロットのいずれの壁面とも永久磁石が接触しない位置に永久磁石を位置決めしてスロット内固定をおこなうことが可能となる。
スロット内の永久磁石に交番磁界を印加することで、永久磁石は振動しながらスロット壁面のうちのステータ側の壁面に接触したり、逆にスロット壁面のうちのロータ回転シャフト側の壁面に接触したりしながら、すなわち、双方のスロット壁面に交互に接触するように繰返し移動をおこない、この永久磁石の繰返し移動の過程でスロット内に充填された非磁性樹脂材が永久磁石の周囲に回り込んでいく。一定時間が経過すると永久磁石の周囲に回り込んだ非磁性樹脂材が硬化し始め、これが徐々に硬化することによって永久磁石は結果的にスロットの中央位置もしくはその近傍で固定されることになる。
このように、スロット内に挿入された永久磁石に交番磁界を印加して振動させ、この振動によってスロット内に充填された非磁性樹脂材を永久磁石とスロット壁面の間に十分に回り込ませ、非磁性樹脂材の硬化によって永久磁石をスロット中央位置に固定することにより、永久磁石とスロット壁面との接触が解消され、双方の接触に起因する渦電流損失増加を抑止することができる。
ここで、上記する本発明のロータに埋設される永久磁石は、希土類磁石やフェライト磁石、アルニコ磁石等を包含するものであり、希土類磁石としては、ネオジムに鉄とボロンを加えた3成分系のネオジム磁石、サマリウムとコバルトとの2成分系の合金からなるサマリウムコバルト磁石、サマリウム鉄窒素磁石などを挙げることができる。また、スロット内で永久磁石を固定する非磁性樹脂材としては、エポキシ樹脂やポリプロピレンなどを挙げることができる。
上記する本発明の製造方法によって製造されたIPMモータ用ロータは、磁石用スロット壁面と永久磁石の接触が解消され、双方が接触することに起因する渦電流損失が抑止されていることから、トルク性能や回転性能、モータ効率に優れたIPMモータを構成するロータとなる。したがって、このロータを具備するIPMモータは、近時その生産が拡大しており、高性能な駆動用モータの車載が急務の課題となっているハイブリッド車や電気自動車に好適である。
以上の説明から理解できるように、本発明のIPMモータ用ロータの製造方法によれば、永久磁石に交番磁界を印加して永久磁石を振動させながら非磁性樹脂材を硬化させることにより、永久磁石の振動によって永久磁石と磁石用スロット壁面の間に非磁性樹脂材が十分に回り込んで硬化することとなり、永久磁石を磁石用スロットの中央位置もしくは中央近傍位置、すなわち、磁石用スロットのいずれの壁面とも永久磁石が接触しない位置に永久磁石を位置決めしてスロット内固定をおこなうことができるため、磁石用スロット壁面と永久磁石の接触が解消され、双方が接触することに起因する渦電流損失を効果的に抑止することができる。
本発明のIPMモータ用ロータの製造方法を説明した模式図である。 図1に続いて製造方法を説明した模式図である。 交番磁界の励磁開始から非磁性樹脂材の硬化までの時間経過における磁石用スロット内における永久磁石の位置の変動を説明した図である。 (a),(b),(c),(d)はそれぞれ、図3中のa、b、c、dにおける磁石用スロット内の永久磁石の平面的な位置を模擬した図である。 製造されたIPMモータ用ロータを模擬した図である。 従来法と本発明の方法のそれぞれの場合の磁石用スロット内における永久磁石の位置とその頻度に関する測定結果を示す図である。
以下、図面を参照して本発明のIPMモータ用ロータの製造方法の実施の形態を説明する。なお、図示例はロータコアの一部を破断して説明したものであり、ロータコアに開設された磁石用スロット内における永久磁石の固定が全て完了することで本発明の製造方法が完了するものであることは勿論のことである。そして、図示するように1つの磁極を形成する平面視Vの字状の2つの永久磁石が4つ、すなわち、2つの磁極を形成する4つの永久磁石に対して磁束の閉回路を形成するようにして4つの永久磁石を一度に磁石用スロット内固定した後、図示する励磁コイル付きのヨークを隣接する2つの磁極に移動して同様に永久磁石の固定をおこない、これを周方向に繰り返して永久磁石の固定をおこなう方法であってもよいし、図示する励磁コイル付きのヨークを対応する2つの磁極に配設し(たとえば全部で8つの磁極(16の永久磁石)の場合に、4つのヨークを対応する2つの磁極に配設する)、複数のヨークそれぞれの励磁コイルに同時に通電してロータコアの磁石用スロット内に収容された全ての永久磁石に対して一度にスロット内固定をおこなう方法であってもよい。さらに、図示例は平面視Vの字状の2つの永久磁石で1つの磁極を形成するものであるが、図示例の永久磁石の長手方向の辺がステータ側に正対して1つの磁極を形成する形態であってもよいことは勿論のことである。
(IPMモータ用ロータの製造方法の実施の形態)
図1〜図5はその順で本発明のIPMモータ用ロータの製造方法のフロー図となっている。その中で、図3は交番磁界の励磁開始から非磁性樹脂材の硬化までの時間経過における磁石用スロット内における永久磁石の位置の変動を説明した図であり、図4a,b,c,dはそれぞれ、図3中のa、b、c、dにおける磁石用スロット内の永久磁石の平面的な位置を模擬した図である。
図示するロータコア10は、円盤状の電磁鋼板1,…が積層されて全体がかしめ等されることで形成されており、このロータコア10の中央位置にはロータシャフト孔10cが開設されており、その周縁部には、1つの磁極を構成する2つの磁石用スロット10a,10aが平面視で略Vの字状に形成され、これが磁極数だけ設けられてその全体が大略構成されている。なお、図1は、2つの磁極の領域のみを抜き出して図示したものである。
図示するように、4つの永久磁石から構成される2つの磁極との間で磁束流れの閉回路を形成するように、平面視が略Cの字状のヨーク4と、ヨーク4に磁界を発生させる(磁気流れは図2に示すX1方向)励磁コイル5,5と、励磁コイル5に電流を通電する交流電源6とからなる永久磁石振動装置7をヨーク4の2つの端部が2つの磁極に対応するようにして配設する。
図1で示すように、平面視において、平面視矩形の磁石用スロット10aの平面寸法よりも小寸法でやはり平面視矩形の永久磁石2が磁石用スロット10a内に挿入される。
ここで、永久磁石2は、希土類磁石やフェライト磁石、アルニコ磁石等を包含するものであり、希土類磁石としては、ネオジムに鉄とボロンを加えた3成分系のネオジム磁石、サマリウムとコバルトとの2成分系の合金からなるサマリウムコバルト磁石、サマリウム鉄窒素磁石などを挙げることができる。中でも、希土類磁石はフェライト磁石やアルニコ磁石に比して最大エネルギー積(BH)maxが高いことから、高出力が要求されるハイブリッド車等の駆動用モータへの適用に好適である。
次に、図2で示すように、交流電源6をONして励磁コイル5に通電して交番磁界を閉回路に形成した状態で、永久磁石2と磁石用スロット10aの間の隙間に永久磁石固定用の非磁性樹脂材3を充填する。
ここで、非磁性樹脂材3の素材としては、エポキシ樹脂やポリプロピレン、ポリエチレンナフタレート、ポリフェニレンサルファイド、ポリイミドなどが挙げられ、さらに、放熱性を一層高めるためにフィラーを混合する場合には、シリカ、アルミナ、窒化ホウ素、窒化ケイ素、炭化ケイ素、酸化マグネシウムなどのフィラーが混合された樹脂素材からなる。
非磁性樹脂材3を磁石用スロット10a内に充填した当初は、図2で示すように、非磁性樹脂材3によって永久磁石2が磁石用スロット10aのいずれかの壁面側に押し付けられた状態となり易い。
図3を参照して時間経過における永久磁石の位置の変動を説明すると、励磁開始前の(a)点では、図4aで示すように永久磁石2は磁石用スロット10a内の任意位置にあり、励磁開始によって逆方向の磁界が交互に閉回路内に形成され、磁界の方向に起因して永久磁石2は磁石用スロット10a内でステータ側の壁面への接触(図3の(b)点を模擬した図4b)とロータ中央側の壁面への接触を繰り返すように振動する。
図3の(b)点で非磁性樹脂材3の磁石用スロット10a内への注入を開始すると、磁石用スロット10a内では永久磁石2が振動しているために注入された非磁性樹脂材3が永久磁石2の周りに入り込み(図3の(c)点を模擬した図4c参照)、永久磁石2は徐々に磁石用スロット10aの中央位置に移動していく。
注入された非磁性樹脂材3が徐々に硬化していくことで永久磁石2の振動は抑制され、最終的に非磁性樹脂材3が硬化した段階(図3の(d)点を模擬した図4d参照)では、永久磁石2の四方の側面と磁石用スロット10aの間の隙間を非磁性樹脂材3が万遍なく満たし、永久磁石2は磁石用スロット10aの中央もしくは中央近傍に位置決めされた状態で非磁性樹脂材3が硬化する。この非磁性樹脂材3の硬化によって永久磁石2の磁石用スロット10a内への固定が完了し、図5で示すように各磁石用スロット10a内に該磁石用スロット10aの壁面と接触しない態様で永久磁石2が非磁性樹脂材3にて固定されてなるIPMモータ用ロータ100が製造される。
図示する本発明の製造方法によれば、永久磁石2を磁石用スロット10aの中央位置もしくは中央近傍位置、すなわち、磁石用スロット10aのいずれの壁面とも永久磁石2が接触しない態様で永久磁石2を位置決めしてスロット内固定をおこなうことができるため、磁石用スロット10aの壁面と永久磁石2の接触が解消され、双方が接触することに起因する渦電流損失を効果的に抑止することができる。このことにより、IPMモータ用ロータ100は、トルク性能や回転性能、モータ効率に優れた不図示のIPMモータを構成するロータとなっている。
[従来法と本発明の方法のそれぞれの場合の磁石用スロット内における永久磁石の位置とその頻度を測定した結果]
本発明者等は、従来法、すなわち、交番磁界を印加することなく永久磁石を磁石用スロット内に固定する方法で複数のロータを試作するとともに、図示する本発明の方法でも複数のロータを試作し、磁石用スロット内における永久磁石の位置を測定した結果に基づいて位置ごとの頻度を求めた。なお、図6は、従来法と本発明の方法のそれぞれの場合の磁石用スロット内における永久磁石の位置とその頻度に関する測定結果を示す図である。
測定の結果、従来法では、永久磁石の位置が中央側、ステータ側、ロータ中央側で均等にばらつき(その頻度は0.18)、したがって、7割程度の割合で永久磁石が磁石用スロットの壁面に接触した状態で固定されていることが確認されている。
一方、本発明の方法では、永久磁石の位置が中央位置に集中して正規分布的な傾向を示し(中央位置での頻度は0.40)、ステータ側やロータ中央側に偏って壁面に接触するような永久磁石は完全に解消されており、本発明の製造方法による効果が確認できる。
以上、本発明の実施の形態を図面を用いて詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における設計変更等があっても、それらは本発明に含まれるものである。
1…電磁鋼板、2…永久磁石、3…非磁性樹脂材、4…ヨーク、5…励磁コイル、6…交流電源、7…永久磁石振動装置、10…ロータコア、10a…磁石用スロット、10b…ステータ側端面、10c…ロータシャフト孔、100…IPMモータ用ロータ

Claims (1)

  1. 鋼板が積層してなるロータコアに開設されている磁石用スロット内に永久磁石が埋設されて形成されたIPMモータ用ロータの製造方法であって、
    前記磁石用スロット内に該磁石用スロットよりも平面寸法が相対的に小さな永久磁石を挿入し、交番磁界を印加して永久磁石を振動させながら永久磁石固定用の非磁性樹脂材を永久磁石と磁石用スロットの壁面の間の隙間に充填し、非磁性樹脂材を硬化させて永久磁石を磁石用スロット内に固定するIPMモータ用ロータの製造方法。
JP2012017034A 2012-01-30 2012-01-30 Ipmモータ用ロータの製造方法 Active JP5692105B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012017034A JP5692105B2 (ja) 2012-01-30 2012-01-30 Ipmモータ用ロータの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012017034A JP5692105B2 (ja) 2012-01-30 2012-01-30 Ipmモータ用ロータの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013158149A JP2013158149A (ja) 2013-08-15
JP5692105B2 true JP5692105B2 (ja) 2015-04-01

Family

ID=49052837

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012017034A Active JP5692105B2 (ja) 2012-01-30 2012-01-30 Ipmモータ用ロータの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5692105B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112087078A (zh) * 2019-06-14 2020-12-15 中车株洲电力机车研究所有限公司 一种轨道交通永磁电机转子内嵌式永磁体的固定方法

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016039676A (ja) * 2014-08-06 2016-03-22 トヨタ紡織株式会社 回転電機のロータコア及びその製造方法
JP6256390B2 (ja) 2015-03-13 2018-01-10 トヨタ自動車株式会社 ロータの製造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112087078A (zh) * 2019-06-14 2020-12-15 中车株洲电力机车研究所有限公司 一种轨道交通永磁电机转子内嵌式永磁体的固定方法
CN112087078B (zh) * 2019-06-14 2021-11-30 中车株洲电力机车研究所有限公司 一种轨道交通永磁电机转子内嵌式永磁体的固定方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013158149A (ja) 2013-08-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9876397B2 (en) Electrical machine
US9608485B2 (en) Rotor for rotating electrical machine, rotating electric machine, and method for producing rotor for rotating electrical machine with magnet having surfaces tilted with respect to magnet insertion hole
CN108475972B (zh) 转子、磁化方法、电动机以及涡旋压缩机
CN108475971B (zh) 磁化方法、转子、电动机以及涡旋压缩机
JP2010119190A (ja) 磁石埋め込み型モータ用ロータと磁石埋め込み型モータ
JP2011130598A (ja) アキシャルギャップ型永久磁石モータ、それに用いるロータ、及びそのロータの製造方法
JP2015133839A (ja) 磁石埋込型ロータ
JP6661939B2 (ja) ロータ
JP2014045634A (ja) ロータ及びこのロータを備える回転電機
Li et al. Design principles of permanent magnet dual-memory machines
JP5692105B2 (ja) Ipmモータ用ロータの製造方法
KR101235064B1 (ko) 로터의 영구자석 고정방법
JP2011125105A (ja) 割断磁石を備えたモータとその製造方法
JP2017070031A (ja) ロータ
JP2009232525A (ja) Ipmモータ用ロータとipmモータ
JP2016144322A (ja) 回転電機用ロータおよびその製造方法
JP2021083221A (ja) Ipmロータ製造方法
JP2010011579A (ja) 永久磁石型回転電機のロータ又はステータに配設する界磁極用磁石体、及び永久磁石型回転電機
JP4850439B2 (ja) 埋め込み磁石型回転電機用永久磁石部材および回転電機
JP5750995B2 (ja) 同期電動機
JP2016082798A (ja) 回転電機用ロータとその製造装置およびそれを用いた製造方法
JP2014225959A (ja) 回転電機の回転子及びその製造方法
JP5793948B2 (ja) 同期電動機
JP2017079575A (ja) ロータの製造方法
JP6615708B2 (ja) 回転電機の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140213

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20141222

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150106

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150119

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5692105

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151