JP2008101741A - 流体伝動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ATFを排出しやすい構造の流体伝動装置を提供する。
【解決手段】トルクコンバータ1は、クランクシャフト103に接続されてクランクシャフト103とともに回転することが可能であり、第1油圧室10aおよび第2油圧室10bを構成するフロントカバー3と、フロントカバー3の回転軸60に着脱自在に設けられたセンターピース101とを備える。センターピース101は、フロントカバー3の貫通孔305に係合しており、センターピース101を取り外すことで貫通孔305から第1油圧室10aおよび第2油圧室10bのATFを排出することが可能である。
【選択図】図1

Description

この発明は流体伝動装置に関し、より特定的には動力装置に接続される流体伝動装置に関するものである。
従来、流体伝動装置は、たとえば特開平11−197756号公報(特許文献1)に開示されている。
特開平11−197756号公報
従来の流体伝動装置では、油圧室内の作動流体を抜き取ることが困難であるという問題があった。
そこで、この発明は上述のような問題点を解決するためになされたものであり、油圧室内の作動流体の抜き取りを容易にすることが可能な流体伝動装置を提供することを目的とする。
この発明に従った流体伝動装置は、入力シャフトと出力シャフトに接続される流体伝動装置であって、入力シャフトに接続されて入力シャフトとともに回転することが可能であり、油圧室を構成するフロントカバーと、フロントカバーの回転中心に着脱自在に設けられたセンターピースとを備え、センターピースは入力シャフトと同一軸上に設けられ、センターピースはフロントカバーの貫通孔に係合しており、センターピースを取り外すことで貫通孔から油圧室内の作動流体を排出することが可能である。
このように構成された流体伝動装置では、センターピースを取り外すことで貫通孔から油圧室内の作動流体を排出でき、作動流体の排出が容易となる。
好ましくは、フロントカバーは回転軸から外周に向かって延在しており、外周から回転軸に近づくにつれてフロントカバーが油圧室の軸方向長さを長くするようにフロントカバーが構成されている。この場合、回転軸に近づくにつれて、すなわち中心側に向かって油圧室の軸方向長さが長くなるようにフロントカバーが構成されるため、フロントカバーが回転軸に向かって傾斜することになる。その結果、中心に設けられるセンターピースを取り外せば貫通孔から容易に作動流体を排出することが可能である。
好ましくは、フロントカバーは回転軸から外周に向かって回転軸に直交するように延在している。この場合、フロントカバーのサイズを小さくできる。
好ましくは、センターピースは入力シャフトに係合して入力シャフトから動力が伝達される。
以下、この発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、以下の実施の形態では、同一または相当する部分については同一の参照符号を付し、その説明については繰返さない。また、各々の実施の形態を組合せることも可能である。
(実施の形態1)
図1は、この発明の実施の形態1に従ったトルクコンバータの断面図である。図1を参照して、トルクコンバータ1は、エンジンのクランクシャフト103からアウトプットシャフト6へトルクを伝達するための装置である。図1の左側にエンジンが配置されて、図1の右側にトランスミッションが配置される。クランクシャフト103およびアウトプットシャフト6はいずれも回転軸60を中心として回転することが可能である。
トルクコンバータ1は、流体作動室と、ロックアップ機構70とにより構成され、流体作動室は、3種類の羽根車であるタービンランナー40と、ポンプインペラ30と、ステータ23とを有する。
トルクコンバータ1の前側、すなわちエンジンに近い側には円盤形状のフロントカバー3が配置されており、回転軸60から外側に延びるように、すなわちラジアル方向に延びるようにフロントカバー3が位置している。フロントカバー3はトルクコンバータ1の前面筐体として作用する。フロントカバー3にはポンプシェル33が固定されており、フロントカバー3とポンプシェル33とにより所定の空間を構成し、この空間内にトルクコンバータ1のさまざまな要素が配置される。トルクコンバータ1とインペラシェル(ポンプシェル)33とで取り囲まれる空間はほぼ密閉された空間であり、この空間内に作動流体としてのオートマチックトランスミッションフルード(ATF)が封入されている。
フロントカバー3はエンジンからの動力を受けとる部材であり、エンジンのクランクシャフト103からドライブプレート107を介してフロントカバー3へ動力が入力されるとフロントカバー3が回転し、この回転力がポンプシェル33へ伝わる。
ポンプシェル33はポンプインペラ30を構成しており、ポンプシェル33はポンプインペラ30の外側の構成部材である。ポンプインペラ30はタービンランナー40と向かい合うように配置され、アウトプットシャフト6の回転軸60を中心として回転することが可能である。ポンプインペラ30には、ATFをタービンランナー40へ向かって押し出すような形状のブレード31が設けられており、ポンプインペラ30が回転することでポンプインペラ30近傍のATFはブレード31によりタービンランナー40へ向かって押し出される。
ステータ23は、ポンプインペラ30とタービンランナー40との間に介在し、タービンランナー40からポンプインペラ30へ流れるATFの流れ方向を変える働きをする。ステータ23はワンウェイクラッチ37を介して固定シャフト39に取り付けられており、一方向にのみ回転することが可能である。ワンウェイクラッチ37としては、ローラー、スプラグまたはラチェットを用いる構造を採用することができる。ステータ23はタービンランナー40からポンプインペラ30へ戻るATFの流れを整流するための羽根であり、樹脂またはアルミニウムなどにより構成される。
タービンランナー40は、ATFを循環させる空間を構成するタービンシェル43を有し、ポンプインペラ30と向かい合うように配置される。タービンランナー40はポンプインペラ30が送り出すATFを受け取り、このATFにより回転力が付与される。タービンランナー40へ伝えられたATFは内周側へ移動してステータ23を介して再度ポンプインペラ30へ送られる。タービンランナー40はポンプインペラ30と別個独立に回転することが可能である。
ポンプインペラ30はフロントカバー3と一体回転するのに対し、タービンランナー40はロックアップピストン4と一体的に回転する。タービンシェル43と接触するように動力伝達部材44が配置される。動力伝達部材44はリベットまたはボルトなどの締結具でタービンシェル43と一体化されており、タービンシェル43とともに回転する。
動力伝達部材44およびタービンシェル43は、ともにタービンハブ7に固定されている。タービンハブ7とともにアウトプットシャフト6を回転軸60として動力伝達部材44およびタービンシェル43は回転することが可能である。タービンハブ7はアウトプットシャフト6にスプライン嵌合しており、アウトプットシャフト6の外周側に位置する。タービンハブ7はアウトプットシャフト6とタービンシェル43とを接続し、タービンシェル43に入力された回転をアウトプットシャフト6へ伝える働きをする。
ブレード31はタブとしての先端部分31a,31bを有し、先端部分31aがポンプシェル33に係合している。また、先端部分31bはポンプコア32に差し込まれている。
ブレード41はタブとしての先端部分41a,41bを有し、先端部分41aはタービンシェル43に差し込まれている。先端部分41bはタービンコア42に差し込まれている。
入力シャフトであるクランクシャフト103の先端部に凹部105が構成されており、この凹部105にはセンターピース101が嵌り合っている。センターピース101はボルトにより構成される。センターピース101とフロントカバー3との間にはガスケット102が存在している。ガスケット102はシール材などに置き換えることが可能である。
フロントカバー3は回転軸60近傍に位置する中心部301、外周端に位置する外周部303および中心部301と外周部303の間に位置する中間部302とを有する。中心部301には貫通孔305が設けられており、この貫通孔305にセンターピース101を構成するボルトが螺合している。ボルトが貫通孔305に係合している間は貫通孔305からATFが漏れない。これに対して、センターピース101が貫通孔305から外れると、第1油圧室10aおよび第2油圧室10bに溜められたATFを排出することが可能である。
クランクシャフト103はフランジ部104を有し、このフランジ部104には、ボルト106を用いてドライブプレート107が固定されている。ドライブプレート107はクランクシャフト103とフロントカバー3との両方に固定され、ドライブプレート107はクランクシャフト103からフロントカバー3への動力の伝達経路となる。
ボルト106によりドライブプレート107とフランジ部104が固定され、ボルト110によりフロントカバー3とドライブプレート107が固定される。
ロックアップ機構70は、フロントカバー3の回転力をアウトプットシャフト6に直接伝えるための装置であり、摩擦部材としてのフェーシング76がフロントカバー3の内周面に接触することでフロントカバー3の回転力がアウトプットシャフト6へ伝えられる。ロックアップ機構70はフェーシング76を取り付けるためのロックアップピストン4を有する。ロックアップピストン4は、軸方向、すなわち、フロントカバー3に近づく方向とフロントカバー3から遠ざかる方向とに移動することが可能であり、フェーシング76がフロントカバー3に当接することを可能にしている。ロックアップピストン4は回転の半径方向(ラジアル方向)に向かって延びる円盤形状であり、フロントカバー3に向かい合うように配置されている。
ロックアップピストン4の外周側にフェーシング76が固定されており、ロックアップピストン4の内周側に位置するワッシャー5と接触している。ロックアップピストン4の内周面4iはワッシャー5と直接接触している。ワッシャー5はアウトプットシャフト6の端部を取り囲み、ロックアップ圧を封止する働きをする。ワッシャー5はロックアップピストン4に向かい合う外周面5u、アウトプットシャフト6に接触する内周面5i、フロントカバー3と接触する摩擦面51、タービンハブ7と接触する作用面52を有する。
フロントカバー3とロックアップピストン4との間の空間は第1油圧室で10aであり、ロックアップピストン4と動力伝達部材44との間の空間が第2油圧室10bである。それぞれの第1油圧室および第2油圧室10a,10bにはATFが満たされており、このATFの油圧を変更することにより、ロックアップピストン4をフロントカバー3に近づく方向およびフロントカバー3から遠ざかる方向に移動させることが可能である。
ロックアップピストン4は、ロックアップダンパ74が設けられており、入力変動を緩和する役割を果たす。ロックアップダンパ74はロックアップピストン4と動力伝達部材44との間に介在している。
ロックアップ機構70の動作について説明すると、トルクコンバータ1のトルク増幅作用を特に必要としないとき、フェーシング76をフロントカバー3に直接接触させることでフロントカバー3の回転力をアウトプットシャフト6に直接伝える。具体的には、第1油圧室10aのATFを、貫通孔6hを介して放出する。これにより、第1油圧室10aの油圧は、第2油圧室10bの油圧よりも低くなる。その結果、ロックアップピストン4がフロントカバー3へ近づく方向へ移動し、フェーシング76がフロントカバー3に接触する。これにより、フロントカバー3の動力がフェーシング76、ロックアップピストン4、動力伝達部材44、タービンハブ7を介してアウトプットシャフト6へ伝えられる。この状態では、トルクコンバータ1により動力の損失はほとんど生じない。
トルクコンバータ1のトルク増幅作用が必要な場合には、貫通孔6hを介して第1油圧室10aにATFを送り込む。これにより、第1油圧室10aの圧力が高くなり、ロックアップピストン4はフロントカバー3から遠ざかる方向へ押し戻される。その結果、フロントカバー3とフェーシング76との間に隙間が生じ、フロントカバー3の回転力がフェーシング76へ直接伝えられることはない。
図2は、トルクコンバータにおける動力伝達を説明するための模式図である。図2を参照して、ポンプインペラ30は回転体としてのポンプシェル33と、ポンプシェル33に対向するように半径方向内側に位置するポンプコア32と、ポンプコア32とポンプシェル33とに固定されるブレード31とを有する。ブレード31は先端部分31bを有し、先端部分31bがポンプコア32に差し込まれている。
ポンプインペラ30と向かい合うタービンランナー40は、外面筐体としてのタービンシェル43と、タービンシェル43の内側に位置するタービンコア42と、タービンコア42およびタービンシェル43に固定されるブレード41とを有する。
ブレード41は先端部分41a,41bを有し、先端部分41aはタービンシェル43に差し込まれており、先端部分41bはタービンコア42に差し込まれている。ブレード31,41はATFを駆動させるための羽根である。ポンプインペラ30が回転すると、中心付近のATFはブレード31と外壁に沿ってタービンランナー40側に押し出され、矢印300で示す方向にATFが流れる。タービンランナー40側では外側から中心方向へATFが流れる。
このように、第1油圧室10aおよび第2油圧室10bにはATFが満たされている。トルクコンバータ1を分解する場合には、ATFを抜き取る必要があり、この抜き取り作業を容易にしたいという要請がある。従来のトルクコンバータなどの流体継手内のATFが抜き取れないために、解体作業のコストが高くなっていた。このような問題は、図1で示したロックアップ機構付きのトルクコンバータだけでなく、ロックアップ機構が存在しないトルクコンバータにも当てはまる。また、トルク増幅機能を有さないいわゆる流体継手に関しても当てはまる。
これに対し、実施の形態1に係る発明では、入力シャフトとしてのクランクシャフト103とアウトプットシャフト6に接続される流体伝動装置としてのトルクコンバータ1であって、クランクシャフト103に接続されてクランクシャフト103とともに回転することが可能であり、第1および第2油圧室10a,10bを構成するフロントカバー3と、フロントカバー3の回転中心としての回転軸60に着脱自在に設けられたセンターピース101とを備える。センターピース101はフロントカバー3の貫通孔305に係合しており、センターピース101を取り外すことで貫通孔305から油圧室内のATFを抜き取ることが可能である。フロントカバー3は回転軸60から外周に向かって回転軸60と直交するように延在している。センターピース101はクランクシャフト103に係合してクランクシャフト103からセンターピース101へ動力が入力される。
実施の形態1では、センターピース101として六角のヘッド部を有するボルトを用いている。このボルトの六角のヘッドがクランクシャフト103の凹部105とかみ合って、クランクシャフト103の回転力がボルトのヘッドと通じてフロントカバー3へ伝えられてもよい。また、六角ボルトのセンターピース101が凹部105とかみ合わず、クランクシャフト103からセンターピース101へ回転力が伝えられなくてもよい。
なお、六角ヘッドのボルトではなく、円柱形状のヘッド部を有するボルトをセンターピース101として用いてもよい。この場合、クランクシャフト103からセンターピース101へ直接回転力が伝わることはない。
このように構成されたトルクコンバータ1では、センターピース101を着脱自在の構造としたことで、センターピース101を取り外すことで貫通孔305からATFを排出することが可能となる。その結果、ATFの排出作業をスムーズに行なえ、解体コストを低減することができる。
さらに、回転軸60に直交するようにフロントカバー3を設けているため、トルクコンバータ1を小型化することができる。
また、センターピース101が着脱自在であるため、クランクシャフト103および凹部105の大きさが変わった場合であっても、センターピース101の大きさを変更することでクランクシャフト103とセンターピース101との位置合わせをすることができる。
(実施の形態2)
図3は、この発明の実施の形態2に従ったトルクコンバータの断面図である。図3を参照して、この発明の実施の形態2に従ったトルクコンバータでは、センターピース121の外周が円柱形状であり、かつセンターピース121の内部に六角孔122が設けられている点で、実施の形態1に従ったトルクコンバータ1と異なる。センターピース121の外周部を円柱形状としたために、センターピース121を回転させるために工具と係合させる部分が必要となる。この工具と係合する部分として、六角孔122を採用している。センターピース121の外周の直径φはDとされており、クランクシャフト103の凹部105の内径もDである。
このように構成された、実施の形態2に従ったトルクコンバータ1では、実施の形態1に従ったトルクコンバータ1と同様の効果がある。
(実施の形態3)
図4は、この発明の実施の形態3に従ったトルクコンバータの断面図である。図4を参照して、この発明の実施の形態3に従ったトルクコンバータ1では、フロントカバー3が外周部303から中心部301に近づくにつれて徐々に湾曲している点で、実施の形態1に従ったトルクコンバータと異なる。フロントカバー3が湾曲しており、この湾曲はクランクシャフト103に近づく方向の湾曲である。すなわち、実施の形態3に従ったフロントカバー3は外周部303から中心部301に近づくにつれて油圧室の軸方向長さを長くするように湾曲している。すなわち、外周部303から中心部301に近づくにつれて、フロントカバー3がセンターピース101に近づくようにフロントカバー3が傾斜している。
このように構成された実施の形態3に従ったトルクコンバータ1では、センターピース101が最も下側に位置するようにトルクコンバータ1を配置した状態でセンターピース101を外すと、貫通孔305からほぼすべてのATFが排出できる。その結果、排出効率の高い構造を適用することができる。
(実施の形態4)
図5は、この発明の実施の形態4に従ったトルクコンバータの断面図である。図5を参照して、この発明の実施の形態4に従ったトルクコンバータ1では、フロントカバー3に凹凸が設けられている点で、実施の形態1に従ったトルクコンバータ1と異なる。特に中間部302に凹凸が形成されている。このように凹凸を形成することでフロントカバー3の強度を向上させることができる。
以上、この発明の実施の形態について説明したが、ここで示した実施の形態はさまざまに変形することが可能である。
まず、クランクシャフト103はエンジンのクランクシャフトであったが、これに限られるものではなく、クランクシャフト103をモータの出力軸などに置き換えてもよい。
また、オートマチックトランスミッションの一部分としてトルクコンバータ1を用いる場合には作動流体としてATFを用いたが、これに限られるものではなく、作動流体として通常の油または水溶性流体を用いてもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
この発明の実施の形態1に従ったトルクコンバータの断面図である。 トルクコンバータにおける動力伝達を説明するための模式図である。 この発明の実施の形態2に従ったトルクコンバータの断面図である。 この発明の実施の形態3に従ったトルクコンバータの断面図である。 この発明の実施の形態4に従ったトルクコンバータの断面図である。
符号の説明
1 トルクコンバータ、3 フロントカバー、10a 第1油圧室、10b 第2油圧室、23 ステータ、30 ポンプインペラ、31,41 ブレード、32 ポンプコア、33 ポンプシェル、37 ワンウェイクラッチ、40 タービンランナー、42 タービンコア、43 タービンシェル、60 回転軸、101 センターピース、102 ガスケット、103 クランクシャフト、305 貫通孔。

Claims (4)

  1. 入力シャフトと出力シャフトに接続される流体伝動装置であって、
    前記入力シャフトに接続されて前記入力シャフトとともに回転することが可能であり、油圧室を構成するフロントカバーと、
    前記フロントカバーの回転中心に着脱自在に設けられたセンターピースとを備え、
    前記センターピースは前記入力シャフトと同一軸上に設けられ、
    前記センターピースは前記フロントカバーの貫通孔に係合しており、前記センターピースを取り外すことで前記貫通孔から前記油圧室内の作動流体を排出することが可能である、流体伝動装置。
  2. 前記フロントカバーは回転軸から外周に向かって延在しており、前記外周から前記回転軸に近づくにつれて前記フロントカバーが前記油圧室の軸方向長さを長くするように前記フロントカバーが構成されている、請求項1に記載の流体伝動装置。
  3. 前記フロントカバーは前記回転軸から外周に向かって前記回転軸に直交するように延在している、請求項1に記載の流体伝動装置。
  4. 前記センターピースは前記入力シャフトに係合して前記入力シャフトから前記センターピースに動力が伝達される、請求項1から3のいずれか1項に記載の流体伝動装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011089594A (ja) * 2009-10-22 2011-05-06 Jatco Ltd トルクコンバータとドライブプレートとの連結方法
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