JP2008291866A - オイルポンプ駆動機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】組み付け容易なオイルポンプ駆動機構を提供する。
【解決手段】トルクコンバータ2から径方向に離間して配置されるオイルポンプ3を駆動する第2プロケット32とチェーン33によって連結する第1スプロケット34の凹部34bに係合爪23bを嵌合させる場合に、第1スプロケット34の側面34aをテーパ形状とすることで、側面34aと係合爪23bの端面23cとの摩擦抵抗を小さくする。
【選択図】図6

Description

本発明はオイルポンプ駆動機構に関するものである。
従来、オイルポンプを駆動する技術として、特許文献1や特許文献2に記載の技術が公知である。具体的には、トルクコンバータのコンバータカバーと溶接などにより結合されるインペラシェルの内径側に軸方向に延出するトルコンスリーブを設け、トルコンスリーブの端部に係合爪を設けている。
係合爪は、変速機本体側に支持されるドライブスプロケットの側面に設けられた挿入孔に挿入され、挿入孔内の側壁に当接することによりエンジンの駆動力を伝達している。
ドライブスプロケット(第1スプロケット)とオイルポンプ側に支持されるドリブンスプロケット(第2スプロケット)とは、チェーンにより掛け渡され、このチェーンがドライブスプロケットの回転をドリブンスプロケットに伝達してオイルポンプが駆動される。
一般に、トルクコンバータ内の油温上昇や油圧によってコンバータカバーは膨張するため、トルコンスリーブは軸方向に若干の移動を許容する必要がある。よって係合爪の外周面とのドライブスプロケット(挿入孔)の内周面とは互いに軸方向に移動可能な嵌合とされ、軸方向に若干の移動を許容する必要がある。よって、係合爪の外周面とドライブスプロケット(挿入孔)の内周面とは互いに軸方向に移動可能な嵌合とされ、軸方向の移動を許容しつつ駆動力を伝達するようにしている。
特開2003−156130号公報 特開2005−325979号公報
一般に、トルクコンバータを変速機入力軸に設けられたドライブスプロケットに装着する際に、係合爪がドライブスプロケットに少なくとも一つ設けられた挿入孔の位置と必ずしも合わないことから、トルクコンバータを回転させつつ係合爪と挿入孔との位置合わせを行い、係合爪を挿入孔に挿入している。
そのため係合爪が挿入孔に入らずに、ドライブスプロケットの側面に当接してしまうと、係合爪の先端部の面は平坦形状のため、側面に面接触となり、摩擦抵抗が大きくなる。よって、例えばオイルポンプの駆動抵抗が小さい場合に、係合爪とドライブスプロケットの側面との摩擦抵抗によりドライブスプロケットが係合爪と共回りしてしまい、係合爪を挿入孔に容易に挿入することができなくなり、トルクコンバータそのものも入力軸に容易に装着できなくなるといった問題が生じる。
本発明はこのような問題点を解決するために発明されたもので、係合爪をドライブスプロケットの挿入孔に装着する場合に、容易に装着することを目的とする。
本発明は、トルクコンバータの回転軸から径方向に離間した位置に配置されるオイルポンプを駆動する第2スプロケットにチェーンによって連結し、トルクコンバータの回転軸を中心に回転する第1スプロケットと、トルクコンバータの係合爪と、が連結する連結機構を有するオイルポンプ駆動機構において、連結機構は、トルクコンバータと向かい合う第1スプロケットの側面から軸方向に延設され、トルクコンバータの係合爪が挿入される凹部と、側面と係合爪の少なくともどちらか一方に設けた摩擦低減機構と、を備える。
本発明によると、例えばトルクコンバータの係合爪を回転させながら、第1スプロケットの凹部に挿入する場合に、第1スプロケットの側面と係合爪の少なくとも一方に、摩擦低減機構を設けることで、係合爪が第1スプロケットの側面に当接した場合でも、係合爪と第1スプロケットの側面との摩擦抵抗を小さくし、係合爪と第1スプロケットの凹部との位置合わせを容易にし、係合爪を第1スプロケットの凹部に容易に挿入することができる。
本発明の第1実施形態について説明する。
図1はオイルポンプ駆動機構を備えた自動変速機のトルクコンバータ近傍を表す部分断面図である。エンジン1に取着された変速機ユニットハウジング40には、トルクコンバータ2を収装するトルコンハウジング41と、インプットシャフト5及びトルクコンバータ2等を軸支するカバー42及びステータシャフト43と、オイルポンプ3を収装するオイルポンプハウジング44が設けられている。この実施形態のカバー42はアルミ等の材料で形成され軽量化を図り、ステータシャフト43は鉄系の材料で形成され支持体としての強度を確保している。この実施形態のオイルポンプ3はインプットシャフト5と径方向に離間して配置されている。
エンジン1の駆動力を出力するクランクシャフト11には、エンジンドライブプレート12がボルトにより接続されている。エンジンドライブプレート12の径方向外側には連結部12aが設けられ、トルクコンバータ2のコンバータカバー21に接続されている。コンバータカバー21のエンジン1側軸心部にはパイロットボス21aが設けられ、クランクシャフト11の軸心に設けられた軸受穴11aによりトルクコンバータ2をセンタリングすると共に軸支している。コンバータカバー21のエンジン1と対向する側と反対側にはインペラシェル22が溶接により接続され、インペラシェル22の内径側にはトルコンスリーブ23が溶接により接続されている。トルコンスリーブ23の外周であって、トルコンハウジング41の軸方向外側には、第1スプロケット34が嵌合している。
インペラシェル22の内周側にはポンプインペラ24が設けられ、軸方向エンジン1側にはステータ26を介してタービンランナ25が配置されている。ステータ26の内周にはステータシャフト43に固定されたワンウェイクラッチOWCが設けられている。
エンジン1が駆動すると、クランクシャフト11、エンジンドライブプレート12、コンバータカバー21、インペラシェル22及びトルコンスリーブ23が一体に回転する。この回転はトルクコンバータ2内の油によりステータ26及びタービンランナ25を介して、インプットシャフト5に伝達される。更に、トルコンスリーブ23が嵌合した第1スプロケット34は、エンジン1の駆動力をチェーン33を介してオイルポンプ駆動軸31に設けられた第2スプロケット32に伝達し、オイルポンプ3を駆動する。この実施形態では、変速機構を省略したが、例えばベルト式無段変速機や有段式自動変速機等を適宜設定すればよく、特に限定しない。
図2はトルコンスリーブ23及び第1スプロケット34部分の拡大断面図である。トルコンスリーブ23の軸方向延材部23a内周とステータシャフト43外周との間には第1ブッシュ60が設けられ、トルコンスリーブ23を回転可能に支持している。また、第1スプロケット34とステータシャフト43との間には第2ブッシュ70が設けられ、第1スプロケット34を回転可能に支持している。第1スプロケット34とトルクコンバータハウジング41との間にはワッシャ41aが設けられ、また、第1スプロケット34とカバー42との間にはスラストベアリング42aが設けられ、これにより第1スプロケット34の軸方向の位置決めを達成している。
図3はトルコンスリーブ23を軸方向変速機側から見た正面図、図4は第1スプロケット34を軸方向エンジン1側から見た正面図、図5は図4におけるA−A断面図である。
図3に示すようにトルコンスリーブ23の軸方向延材部23aの上端と下端には、軸方向に延在された係合爪23bが設けられ、更に内周側には第1ブッシュ60が圧入されている。
また、図4に示すように第1スプロケット34の内周側には、上下左右四カ所に軸方向に貫通した凹部34bが設けられ、更に内周側には第2ブッシュ70が圧入されている。
さらに、図5に示すように第1スプロケット34のトルクコンバータ2側の側面34a(摩擦低減機構)は、中心側となるにつれて軸方向における厚さが厚くなるテーパ形状、つまり径方向に厚さが薄くなるテーパ形状であり、係合爪23bの先端部の面23c(以下、端面23cとする)に対して傾斜している。
係合爪23bの端面23cと側面34aとが当接した場合に、端面23cと側面34aとの間に摩擦が生じるが、摩擦によって生じるフリクショントルクTは、
T=μFR・・・式(1)
のように表すことができる(μ:摩擦係数、F:荷重、R:有効半径)。そのため、側面34aを、中心側となるにつれて軸方向における厚さが厚くなるようなテーパ形状とすることで、側面34aと係合爪23bの端面23cとが接触した場合でも、接触半径を小さくし、フリクショントルクを小さくすることができ、摩擦抵抗を小さくすることができる。
また、係合爪23bの端面23cと第1スプロケット34の側面34aとが当接した場合に、係合爪23bの端面23cとスプロケット34の側面34aとが、面接触とはならず線接触となることで、係合爪23bの断面積に対して接触面積が小さくなり摩擦抵抗を小さくすることができる。
なお、この実施形態では、第1スプロケット34の側面34aをテーパ形状とし、側面34aと係合爪23bの端面23cとの摩擦抵抗を小さくしたが、これに限られることはなく、例えば係合爪23bの端面23cをテーパ形状、または半球形状などとして、第1スプロケット34の側面34aと係合爪23bの端面23cとが線接触または点接触となるようにすることで、摩擦抵抗を小さくしてもよい。
係合爪23bの径方向厚さは、凹部34bの径方向厚さよりも振動を吸収可能な所定間隔分小さく形成され、第2ブッシュ70と凹部34bとの間に係合爪23bを串刺し状に嵌合することで、トルコンスリーブ23の回転力を第1スプロケット34に伝達するようにしている。このとき、係合爪23bが軸倒れ方向に振動したとしても、凹部34bの内周面と所定間隔分離れて直接当接しないようにすることで、第1スプロケット34への振動の伝達を防止できるように、係合爪23bと凹部34bとの間隔の大きさを設定している。
また、係合爪23bが凹部34bに嵌合した際、凹部34bは貫通穴であるため、係合爪23bと第1スプロケット34と第2ブッシュ70が軸方向に少なくとも一部がオーバーラップして配置されることとなる。尚、係合爪23bは2つに対し、凹部34bは4つ設けられているのは、組み付け時の位置決めを容易にするものであり、凹部34bを2つとしてもよく、また係合爪23bを4つとしてもよく特に限定しない。
次にこの実施形態の作用について説明する。
トルクコンバータ2を組み付ける際には、チェーン33と第1スプロケット34および第2スプロケット32とを組み付け、トルクコンバータハウジング41を取り付け、トルクコンバータ2を取り付ける、といった順に行われる。
このうちトルクコンバータ2を取り付ける際には、さらに(1)インプットシャフト5とタービン51とのスプライン結合、(2)ステータシャフト43とステータ26のスプライン結合、(3)係合爪23bの凹部34bへの嵌合の順に行われる。
インプットシャフト5とタービン51とをスプライン結合する場合、またはステータシャフト43とステータ26とをスプライン結合する場合には、トルクコンバータ2を回転させながら嵌合させるので、係合爪23bを凹部34bへ嵌合させる場合には、係合爪23bと凹部34bとの位置が定まっていない状態で嵌合が行われる。
そのため係合爪23bと凹部34bとが軸方向に一致している場合には、係合爪23bは凹部34bへ挿入され、嵌合することになるが、係合爪23bと凹部34bとが軸方向に一致していない場合には、図6に示すように第1スプロケット34の側面34aに係合爪23bの端面23cが当接する。
この場合に側面34aと係合爪23bの端面23cとの摩擦抵抗が大きい場合には、第1スプロケット34が係合爪23bと共回りし、第1スプロケット34と係合爪23bとの相対回転速度が小さくなり、係合爪23bが凹部34bへ嵌合し難くなる。特に、オイルポンプ3として、例えばベーンポンプを使用した場合など、ポンプを回転させていないときに第2スプロケット32を固定することが可能な程度のフリクショントルクが発生していない場合には、第1スプロケット34と係合爪23bとが共回りが生じ易くなる。
この実施形態では、第1スプロケット34の側面34aを係合爪23bの端面23cに対して傾斜させることで、第1スプロケット34の側面34aと係合爪23bの端面23cとの摩擦抵抗を小さくする。これにより、第1スプロケット34と係合爪23bとの共回りを抑制することができ、第1スプロケット34と係合爪23bとの相対回転速度が大きくなる。そのため、係合爪23bが第1スプロケット34の凹部34bに嵌合し易くなり、トルクコンバータ2の組み付け時間を大幅に短縮することができ、作業効率を向上させることができる。
なお、この実施形態では、第1スプロケット34の側面34aを係合爪23bの端面23cに対して傾斜させることで、側面34aと係合爪23bとの摩擦抵抗を小さくしたが、第1実施形態において、側面34aと係合爪23bの端面23cとに摩擦抵抗が小さくなるような表面処理を施すことによって、摩擦抵抗を小さくしてもよい。
本発明の第1実施形態の効果について説明する。
この実施形態では、第1スプロケット34のトルクコンバータ2側の側面34aを係合爪23bの端面23cに対して傾けて設けることで、側面34aと係合爪23bの端面23cとの接触面積を小さくし、摩擦抵抗を小さくする。これによって、係合爪23bを回転させながら、係合爪23bを凹部34bへ嵌合させる場合に、係合爪23bの端面23cが側面34aに当接した場合でも、側面34aと係合爪23bの端面23cとの摩擦抵抗が小さくなる。そのため、第1スプロケット34と係合爪23bとの相対回転速度が比較的大きくなり、第1スプロケット34と係合爪23bとの共回りを抑制し、係合爪23bが第1スプロケット34の凹部34bへ挿入、嵌合し易くなる。これによって、組み付け時間を短縮することができ、作業効率を向上させることができる。
また、側面34aを径方向に厚さが薄くなるテーパ形状とすることで、係合爪23bの端面23cと側面34aとの接触半径を小さくし、摩擦抵抗を小さくすることができ、係合爪23bを凹部34bへ嵌合し易くし、組み付け時間を短縮し、作業効率を向上させることができる。
次に本発明の第2実施形態について図7を用いて説明する。この実施形態は、第1実施形態と比較して、第1スプロケットが異なるものであり、第1スプロケット80について説明する。その他の構成については第1実施形態と同じ構成なので、ここでの説明は省略する。
第1スプロケット80は、側面80aにトルクコンバータ2側へ突出し、インプットシャフト5と同心円上に設けられた環状の突出部81を備える。突出部81は、トルクコンバータ2を取り付ける場合に、係合爪23bの端面23cと当接する。これによって、係合爪23bの端面23cと第1スプロケット80との接触面積を小さくすることができ、摩擦抵抗を小さくすることができる。
なお、突出部81は係合爪23bの端部に設けてもよい。また、第2実施形態において、側面80aと突出部81及び端面23cとに摩擦抵抗が小さくなるような表面処理を施すことによって、摩擦抵抗を小さくしてもよい。
本発明の第2実施形態の効果について説明する。
この実施形態では、第1スプロケット80の側面80aに環状の突出部81を備えることで、トルクコンバータ2を組み付ける際に、係合爪23bの端面23cが第1スプロケット80に当接した場合に、第1スプロケット80から突出する突出部81と端面23cとが当接する。これによって、突出部81と端面23cとの摩擦抵抗を小さくすることができ、第1スプロケット80の共回りを抑制し、係合爪23bを凹部34bへ容易に挿入、嵌合することができ、組み付け時間を短縮し、作業効率を向上させることができる。
本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、その技術的思想の範囲内でなしうるさまざまな変更、改良が含まれることは言うまでもない。
本発明の第1実施形態の自動変速機のトルクコンバータ近傍を示す概略構成図である。 本発明の第1実施形態の第1スプロケットと係合爪との近傍を示す概略拡大図である。 本発明の第1実施形態のトルコンスリーブを変速機側から見た概略構成図である。 本発明の第1実施形態の第1スプロケットをトルクコンバータ側から見た概略構成図である。 本発明の第1実施形態の第1スプロケットのA−A断面図である。 本発明の第1実施形態の係合爪を凹部に嵌合させる場合の状態を示す概略図である。 本発明の第2実施形態の第1スプロケットの概略構成図である。
符号の説明
2 トルクコンバータ
3 オイルポンプ
23 トルコンスリーブ
23b 係合爪
23c 面(端面)
32 第2スプロケット
33 チェーン
34、80 第1スプロケット
34a、80a 側面
34b 凹部
81 突出部

Claims (6)

  1. トルクコンバータの回転軸から径方向に離間した位置に配置されるオイルポンプを駆動する第2スプロケットにチェーンによって連結し、トルクコンバータの回転軸を中心に回転する第1スプロケットと、前記トルクコンバータの係合爪と、が連結する連結機構を有するオイルポンプ駆動機構において、
    前記連結機構は、
    前記トルクコンバータと向かい合う前記第1スプロケットの側面から軸方向に延設され、前記トルクコンバータの係合爪が挿入される凹部と、
    前記側面と前記係合爪の少なくともどちらか一方に設けた摩擦低減機構と、を備えることを特徴とするオイルポンプ駆動機構。
  2. 前記摩擦低減機構は、前記側面へ当接時に、前記係合爪の端面との接触面積が、前記係合爪の断面積よりも少ないことを特徴とする請求項1に記載のオイルポンプ駆動機構。
  3. 前記側面は、前記係合爪の端面に対して、傾斜していることを特徴とする請求項1または2に記載のオイルポンプ駆動機構。
  4. 前記側面は、径方向に厚さが薄くなることを特徴とする請求項3に記載のオイルポンプ駆動機構。
  5. 前記側面は、前記トルクコンバータ側へ突出し、前記トルクコンバータの前記回転軸と同心円状に設けられた環状の突出部を備え、
    前記係合爪の端面が前記側面に当接した場合に、前記突出部と前記係合爪の端面とが当接することを特徴とする請求項1または2に記載のオイルポンプ駆動機構。
  6. 前記摩擦低減機構は、前記側面と前記係合爪の端面の少なくとも一方の表面に表面処理が施されることによって構成することを特徴とする請求項2または5に記載のオイルポンプ駆動機構。
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