JP2008101676A - オイルパンおよび自動車 - Google Patents

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Abstract

【課題】オイルストレーナの吸込み口から空気が吸引されることを抑制するオイルパンを提供する。
【解決手段】オイルパンは、水平方向に移動可能に形成され、傾斜面1cを有するスライド部材1aと、鉛直方向に移動可能に形成され、傾斜面1dを有するスライド部材1bと、スライド部材1aおよびスライド部材1bを支持するための第1支持部12bを備える。スライド部材1aは、水平方向に加速度が加わることにより、傾斜面1cが傾斜面1dを押圧するように配置されている。スライド部材1bは、傾斜面1cが傾斜面1dを押圧することにより、鉛直方向に移動して、支持部12bの表面から飛出すように形成されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、オイルパンおよび自動車に関する。
自動車は、エンジンなどの駆動装置と、駆動装置の動力をタイヤに伝達するための動力伝達装置とを備える。動力伝達装置は、駆動装置からの回転力を増幅する機能を有する。動力伝達装置は、駆動装置からの動力を変換するための歯車を備える。動力伝達装置としては、たとえば、自動変速機が挙げられる。
自動変速機の内部には、エンジンからの動力を歯車に伝達したり、それぞれのギヤを潤滑したりするためのオイルが配置される。または、自動変速機の内部には、クラッチを係合を制御するためのオイルが配置される。このようなオイルは、自動変速機の筐体の底部に配置されたオイルパンに蓄えられる。オイルパンに蓄えられたオイルは、たとえば、オイルポンプによって吸引され、それぞれのギヤ、トルクコンバータまたはクラッチを係合する機能を有するバルブボディなどに供給される。
特開2002−181170号公報においては、オイルパンの底面に、可倒式バルブシートの固定用シート部を固設し、固定用シートの内周に可倒部材を配置したオイル吸入装置が開示されている。このオイル吸入装置においては、オイルが急加減速、急旋回により一方に片寄ると、オイル流の下流側に配設されている可倒部材が立設して、オイルを堰き止めると開示されている。
特開2005−42929号公報においては、オイルストレーナの下部に、斜め方向に曲げられた吸入管が水平面内で360度回転自在に吊り下げられ、吸入管のつばにおもりが固定されている回転式オイル吸入口が開示されている。この回転式オイル吸入口においては、おもりの偏心加重が車体の傾斜や加速度に対抗する慣性力によって回転して、吸入管の先端の開口をオイルの偏り側に誘導することが開示されている。
特開2002−180814号公報においては、オイルストレーナのロアケースの底面に、球面状に形成した可動吸入部材を揺動自在に支持し、この可動吸入部材の底部に吸入口を形成したオイルストレーナが開示されている。このオイルストレーナにおいては、オイルが急加減速、急旋回により一方へ片寄ると、そのオイルの流動に追従して可動吸入部材が揺動するため、吸入口は、常に油中に没入された状態が維持されると開示されている。
特開平6−323120号公報においては、オイルストレーナの吸引口部をオイルパンの底部に沿って配置し、さらに、吸引口部において、車両進行方向の前後にオイルの流動によって移動する箱型弁を設けた車両の4サイクルエンジンが開示されている。この4サイクルエンジンにおいては、車両の減速や加速に応じて、オイルパン内のオイルが車両進行方向の前側や後側に移動するが、これに応じてオイルストレーナの吸い口が自動的に変化するため、オイルストレーナの吸い口から空気を吸い込むことが防止されると開示されている。
特開2002−181170号公報 特開2005−42929号公報 特開2002−180814号公報 特開平6−323120号公報
変速機の内部に配置されるオイルを貯留しておくためのオイルパンは、たとえば、変速機の筐体の一部として変速機の底部に取付けられる。変速機には、たとえばオイルポンプが配置されている。オイルパンに貯留されるオイルは、オイルストレーナの吸込み口から吸い上げられる。
オイルパンに貯留されているオイルは、たとえば、オイルパンが配置されている変速機が搭載されている物の挙動により影響を受ける。たとえば、変速機が自動車に配置されている場合には、自動車が急減速した場合において、オイル自体の慣性により、オイルは前側に偏る。また急発進したときには、オイルは後側に偏る。または、左右のいずれかに急旋回した場合においては、オイルは左右方向のいずれか一方に偏る。
このように、オイルが加速度の影響を受けて、オイルパンの内部を移動した場合において、オイルを吸い込むための吸込み口から空気が混入する場合があるという問題があった。オイルの吸込み口から空気が混入すると、たとえば自動変速機においては、一時的に駆動が停止したり、駆動が不安定になったりするという問題があった。
上記の特許文献においては、構造が複雑であったり、応答速度が遅かったりするという問題があった。たとえば、特開2002−181170号公報に開示されているオイル吸入装置は、可倒部材を備え、可倒部材が立設することにより、オイルの流れが堰き止められるように形成されている。しかしながら、可倒部材が倒れた状態から起き上がった状態に円運動を行なうため、オイルの流れを規制する状態に達するまでに時間がかかって、オイルの流動を十分に抑止することができないという問題があった。
本発明は、オイルパンに対向するオイルの吸込み口から空気が吸引されることを抑制するオイルパンおよび自動車を提供することを目的とする。
本発明に基づく一の局面におけるオイルパンは、一の方向に移動可能に形成された第1移動部材を備える。上記一の方向に垂直な方向に移動可能に形成され、上記垂直な方向の先端に第2傾斜面を有する第2移動部材を備える。上記第1移動部材および上記第2移動部材を移動可能に支持するための第1支持部を備える。上記第1移動部材は、上記一の方向に加速度が加わることにより上記第2傾斜面を押圧するように配置されている。上記第2移動部材は、上記第1移動部材が上記第2傾斜面を押圧することにより、上記垂直な方向に移動するように形成されている。上記第2移動部材は、上記垂直な方向に移動することにより、上記支持部の表面から飛び出すように形成されている。
上記発明において好ましくは、上記第1移動部材は、上記一の方向の先端に第1傾斜面を有する。上記第1移動部材および上記第2移動部材は、上記第1傾斜面と上記第2傾斜面とが接触するように配置されている。
上記発明において好ましくは、上記第1移動部材は、水平方向に移動可能に配置されている。上記第2移動部材は、鉛直方向に移動可能に配置されている。上記第1移動部材は、オイルよりも比重が小さくなるように形成されている。
本発明に基づく一の局面における自動車は、上記一の局面におけるオイルパンを含む変速機を備える。
上記発明において好ましくは、上記変速機は、オイルストレーナを含む。上記オイルストレーナは、下側に向かって開口するオイルの吸込み口を有する。上記吸込み口は、上記オイルパンに対向するように配置されている。上記第1移動部材および上記第2移動部材は、車体の幅方向に延びるように配置されている。上記第1移動部材および上記第2移動部材は、上記吸込み口の前側に配置されている。
本発明に基づく他の局面におけるオイルパンは、板状に形成された第3移動部材を備える。上記第3移動部材を移動可能に支持するための第2支持部を備える。上記第3移動部材は、断面形状が円弧状に形成されている。上記第2支持部は、上記第3移動部材が上記円弧状の形状に沿って移動可能に支持するように形成されている。上記第3移動部材は、加速度が加わることにより上記支持部の表面から突出するように形成されている。
本発明に基づく他の局面における自動車は、上記他の局面におけるオイルパンを含む変速機を備える。
上記発明において好ましくは、上記変速機は、オイルストレーナを含む。上記オイルストレーナは、下側に向かって開口するオイルの吸込み口を有する。上記吸込み口は、上記オイルパンに対向するように配置されている。上記第3移動部材は、車体の幅方向に延びるように配置されている。上記第3移動部材は、上記吸込み口の前側に配置されている。
本発明によれば、オイルパンに対向するオイルの吸込み口から空気が吸引されることを抑制するオイルパンおよび自動車を提供することができる。
(実施の形態1)
図1から図9を参照して、実施の形態1におけるオイルパンおよび自動車について説明する。
本実施の形態における自動車は、前側にエンジンが配置され、後輪駆動のFR(Front engine Rear wheel drive)方式の自動車である。本実施の形態における自動車は、自動変速機を備える。本実施の形態における自動変速機は、オイルパンを含む。
図1は、本実施の形態における自動変速機の概略分解斜視図である。本実施の形態における自動変速機は、自動車に搭載されている。矢印100は、車体の前方向を示す。自動変速機は、長手方向を有し、長手方向が車体の前後方向になるように配置されている。
自動変速機10の筐体は、鉛直下方向に開口されたトランスミッションケース11を備える。自動変速機10の筐体は、オイルパン12を備える。オイルパン12は、トランスミッションケース11の開口を塞ぐように配置されている。トランスミッションケース11の内部には、ギヤやシャフト、ベアリングなどが配置されている。トランスミッションケース11の内部には、エンジンからの動力を変速してドライブシャフト側に出力するためのギヤトレインが収容されている。
本実施の形態におけるオイルパン12は、受け皿形状に形成されている。オイルパン12は、上部が開口した箱形状に形成されている。オイルパン12は、底板12aを有する。本実施の形態におけるオイルパン12は、金属で形成されている。オイルパン12は、この形態に限られず任意の材質で形成することができる。たとえば、オイルパンは、樹脂で形成されていても構わない。
オイルパン12は、本実施の形態における第1の堰装置としての堰装置1を備える。堰装置1は、オイルパン12の底板12aに配置されている。
図2は、本実施の形態における自動変速機のオイルパンの部分の概略断面図である。図2は、図1におけるのII−II線に関する矢視断面図である。
図1および図2を参照して、自動変速機10の筐体内には、所定量のオイル90が充填されている。オイルパン12は、オイル90を貯留している。本実施の形態におけるオイル90は、ATF(automatic transmission fluid)と呼ばれ、変速を行なうためのクラッチを作動させたり、トルクコンバータにおいて力の伝達を行なったり、歯車等の機械要素間の焼き付き防止のための潤滑油として機能したりする。
トランスミッションケース11内に収容されるギヤトレインの下部には、クラッチなどの油圧制御を行なうためのバルブボディ13が配置されている。バルブボディ13は、底板12aから鉛直方向の上側に離間して配置されている。
バルブボディ13の底部には、ストレーナ14が配置されている。ストレーナ14は、オイルパン12から供給されるオイル90の異物を除去するように形成されている。ストレーナ14は、底板12aとバルブボディ13との間に配置されている。
ストレーナ14は、底面14cに配置されているオイルの吸込み口14aを有する。吸込み口14aは、底板12aに対向している。吸込み口14aは、底板12aから鉛直方向の上側に離間して配置されている。
ストレーナ14は、バルブボディ13を貫通する流路を介して、図示しないオイルポンプに接続されている。オイルポンプが駆動することによりオイルパン12に貯留されたオイル90は、オイルの吸込み口14aからストレーナ14に吸引される。ストレーナ14かに吸引されたオイル90は、オイルポンプにより、トルクコンバータ、バルブボディ13、各種のギヤなどに供給される。
図3に、本実施の形態における堰装置の第1の拡大概略断面図を示す。本実施の形態におけるオイルパン12は、堰装置1を備える。堰装置1は、第1移動部材としてのスライド部材1aと、第2移動部材としてのスライド部材1bとを含む。スライド部材1aは、先端に第1傾斜面としての傾斜面1cを有する。スライド部材1bは、先端に第2傾斜面としての傾斜面1dを有する。
堰装置1は、スライド部材1aおよびスライド部材1bを支持するための第1支持部として支持部12bを有する。支持部12bは、スライド部材1aを一の方向としての車体の前後方向に移動可能に支持している。支持部12bは、スライド部材1aを水平方向に移動可能に支持している。支持部12bは、スライド部材1bを一の方向に垂直な方向としての鉛直方向に移動可能に支持している。
図4に、本実施の形態におけるスライド部材の部分の概略斜視図を示す。矢印110に示す方向は、車体の幅方向である。矢印101に示す方向は、車体の前後方向である。矢印102に示す方向は、鉛直方向である。本実施の形態におけるスライド部材1aは、板状に形成されている。また、本実施の形態におけるスライド部材1bは、板状に形成されている。
スライド部材1a,1bは、矢印110に示す車体の幅方向に延びるように形成されている。傾斜面1cは、前側の先端に形成されている。傾斜面1cは、車体の前側の斜め上を向くように形成されている。傾斜面1dは、下側の先端に形成されている。傾斜面1dは、車体の後側の斜め下を向くように形成されている。
傾斜面1cと傾斜面1dとは互いに接触するように配置されている。傾斜面1cは、スライド部材1aがスライド部材1bに向かって移動したときに、傾斜面1dを押圧するように形成されている。傾斜面1c,1dは、スライド部材1aが車体の前側に移動したときに、スライド部材1bを鉛直方向の上向きに持ち上げるように形成されている。本実施の形態におけるスライド部材1aは、スライド部材1bよりも比重が小さくなるように形成されている。また、本実施の形態におけるスライド部材1aは、オイルよりも比重が小さくなるように形成されている。
図5に、本実施の形態におけるオイルパンの概略平面図を示す。本実施の形態における堰装置1は、長手方向を有する。堰装置1は、長手方向と矢印110に示す車体の幅方向とが略平行になるように配置されている。本実施の形態における堰装置1は、オイルの吸込み口14aの前側に配置されている。本実施の形態における堰装置1は、オイルの吸込み口14aの近傍に配置されている。
図6に、本実施の形態における堰装置の第2の拡大概略断面図を示す。図6は、自動車が、減速して加速度が加わった時の概略断面図である。
自動車が急制動などの減速を行なうことにより大きな加速度が生じる。スライド部材1aは、慣性により矢印103に示すように、車体の前側に移動する。傾斜面1cと傾斜面1dが係合する。傾斜面1dが傾斜面1cに押されることにより、スライド部材1bが、矢印104に示すように鉛直方向の上向きに移動する。スライド部材1bは、支持部12bの表面から上側に向かって飛び出す。
オイルパン12に貯留されているオイルは、減速により矢印103に示す前側に向かって流れようとするが、このときに、堰装置1のスライド部材1bに堰き止められる。オイルが前側に向かうことを堰き止めることができるため、オイルの吸込み口14aから空気が吸引されることを抑制することができる。
また、本実施の形態における堰装置は、加速度に応じて第1移動部材が素早く移動する。このため、第2移動部材を短時間に押上げることができ、効果的にオイルの移動を抑制することができる。
減速する加速度が減少した場合においては、スライド部材1bの自重により、スライド部材1bは、矢印105に示す向きに移動する。スライド部材1bは、鉛直方向の下向きに移動する。スライド部材1aは、傾斜面1cが傾斜面1dに押圧されることにより、矢印103に示す向きと反対向きに移動して元の位置に戻る。
本実施の形態においては、第1移動部材としてのスライド部材1aは、第2移動部材としてのスライド部材1bよりも比重が小さくなるように形成されている。特に、本実施の形態においては、スライド部材1aがオイルの比重よりも軽くなるように形成されている。このため、スライド部材1aと支持部12bとの摺動抵抗を小さくすることができ、加速度が加わったときに、スライド部材1aを、より素早く移動させることができる。
本実施の形態においては、堰装置1が吸込み口14aの前側に配置されている。オイルは、急制動の他に急加速や急旋回などによってもオイルパン12の内部を移動する。しかしながら、加速度の大きさは急制動のときに加わるものが一番大きい。このため、オイルの吸込み口の前側に堰装置を配置することにより、効果的に吸込み口から空気が吸引されることを抑制することができる。
図7に、本実施の形態における第2の堰装置を備えるオイルパンの概略平面図を示す。第2の堰装置としての堰装置2は、オイルパン12の底板12aに配置されている。堰装置2は、オイルの吸込み口14aの形状に沿って延びるように形成されている。堰装置2は、平面視したときに円弧状に形成されている。本実施の形態における堰装置2は、オイルの吸込み口14aと同心円状に形成されている。このように、堰装置としては、直線状に限られず、平面視したときに曲線状に形成されていても構わない。
図8に、本実施の形態における第3の堰装置を備えるオイルパンの概略平面図を示す。第3の堰装置は、複数の直線状の堰装置を備える。第3の堰装置は、底板12aに形成されている2個の堰装置1と2個の堰装置3とを含む。2個の堰装置1同士は、互いに延びる方向がほぼ平行になるように配置されている。2個の堰装置3同士は、互いに延びる方向がほぼ平行になるように配置されている。4個の堰装置1,3によって、オイルの吸込み口14aが囲まれている。堰装置1は、吸込み口14aに対して車体の前側および後側に配置されている。堰装置3は、吸込み口14aに対して車体の左側および右側に配置されている。
それぞれの堰装置1,3においては、第1の移動部材が第2の移動部材の内側に配置されている。車体の加速度により、第1の移動部材が外側に向かって移動して、第2の移動部材が押し上げられるように配置されている。
オイルの吸込み口14aの左右に堰装置3を配置することにより、急旋回などを行なったときに、オイルが車体の幅方向に移動することを抑制することができる。また、オイルの吸込み口14aの後側に堰装置1を配置することにより、自動車が急発進したときに、オイルが車体の後側に向かって移動することを抑制することができる。このように、堰装置は、任意の数および位置に配置することができる。
図9に、本実施の形態における第4の堰装置の概略断面図を示す。第4の堰装置としての堰装置4は、オイルパン12の底板12aに形成されている。堰装置4は、第1移動部材としての転動部材4aを有する。転動部材4aは、円柱状に形成されている。転動部材4aは、円柱状の軸方向が車体の幅方向とほぼ平行になるように配置されている。転動部材4aは、車体の前後方向に移動可能に形成されている。
堰装置4は、第2移動部材としてのスライド部材4bを有する。スライド部材4bは、鉛直方向に移動可能に支持されている。スライド部材4bは、板状に形成されている。スライド部材4bは、先端に傾斜面4dを有する。
第4の堰装置においては、たとえば急減速して加速度が生じたときに、転動部材4aが、矢印103に示すように車体の前側に転がる。または、転動部材4aが、矢印103に示す向きに平行移動する。転動部材4aが傾斜面4dを押圧する。転動部材4aが移動することにより、スライド部材4bが矢印104に示すように持ち上げられる。スライド部材4bが上側に向かって移動することにより、スライド部材4bが、堰の形状となり、オイルが前側に移動することを抑制することができる。
このように、第1移動部材の形状は、板状や角柱状に限られず、第2移動部材を押圧することができる任意の形状のものを採用することができる。
本実施の形態におけるオイルの吸込み口は、オイルストレーナに配置されているが、この形態に限られず、任意の機器のオイルの吸込み口に対向するオイルパンに本発明を適用することができる。
本実施の形態における堰装置は、自動変速機に配置されているがこの形態に限られず、任意のオイルパンに配置することができる。たとえば、手動の変速機、2輪の自動車の変速機、またはエンジン等のオイルパンに本発明を適用することができる。
(実施の形態2)
図10から図13を参照して、実施の形態2におけるオイルパンおよび自動車について説明する。本実施の形態における自動車は、自動変速機を備える。自動変速機は、堰装置を含むオイルパンを備える。
図10は、本実施の形態におけるオイルパンの堰装置の部分の第1の拡大概略断面図である。オイルパン15は、上面が開口した箱型に形成されている。オイルパン15は、底板15aを有する。本実施の形態におけるオイルパン15は、堰装置5を備える。堰装置5は、底板15aに配置されている。堰装置5は、第3移動部材としてのスライド部材5aを有する。スライド部材5aは、板状に形成されている。
図11に、本実施の形態におけるスライド部材の概略斜視図を示す。スライド部材5aは、湾曲する板状に形成されている。スライド部材5aは、断面形状が円弧状に形成されている。
図10を参照して、堰装置5は、第2支持部としての支持部15bを有する。スライド部材5aは、支持部15bに支持されている。支持部15bは、断面形状がスライド部材5aの形状に沿うように形成されている。支持部15bは、矢印106に示すように、スライド部材5aの断面形状の円弧形状に沿ってスライド部材5aが移動するように形成されている。支持部15bは、側方から見たときにスライド部材5aが底板15aの表面に対して傾斜するように、スライド部材5aを支持している。
図12に、本実施の形態におけるオイルパンの概略平面図を示す。本実施の形態における堰装置5は、平面視したときに直線状に形成されている。堰装置5は、オイルの吸込み口14aの前側に配置されている。堰装置5は、車体の幅方向に延びるように形成されている。
図13に、本実施の形態におけるオイルパンの堰装置の部分の第2の拡大概略断面図を示す。矢印100に示す前側に向かって自動車が進行しているときに、急制動する場合がある。急制動を行なった場合に、スライド部材5aは、矢印107に示すように、自己の慣性により支持部15bの形状に沿って移動する。スライド部材5aは、一部が底板15aの表面から飛び出す。
急制動を行なった場合に、オイルは、矢印103に示すように車体の前側に向かって移動する。スライド部材5aが飛び出すことにより、オイルが前側に移動することを抑制できる。この結果、ストレーナ14のオイルの吸込み口14aから空気が吸引されることを抑制できる。
スライド部材5aは、自動車の加速度が小さくなると、自重により矢印107に示す向きと反対側に移動して支持部15bに収容される。スライド部材5aは、加速度が小さくなることにより元の位置に戻る。
その他の構成、作用および効果については、実施の形態1と同様であるのでここでは説明を繰返さない。
(実施の形態3)
図14から図18を参照して、実施の形態3におけるオイルパンおよび自動車について説明する。
本実施の形態における自動車は、前側にエンジンが配置され、前輪駆動のFF(Front engine Front wheel drive)方式の自動車である。本実施の形態の変速機においては、エンジンからの回転力を増幅するための歯車と、これらの歯車からの回転力をドライブシャフトに伝えるためのディファレンシャル(差動装置)とが一体的に形成される。
図14に、本実施の形態における自動変速機の概略分解斜視図を示す。本実施の形態における自動変速機20は、主ケース70を備える。主ケース70の内部には、プラネタリーギヤ、カウンタードリブンギヤおよびディファレンシャルなどの歯車が配置されている。
主ケース70のエンジン側の端部には、トルクコンバータハウジング71が配置されている。トルクコンバータハウジング71の内部には、トルクコンバータが配置されている。主ケース70のエンジン側と反対側の端部にはリヤカバー72が配置されている。
主ケース70の下側には、オイルを貯留するためのオイルパン73が配置されている。本実施の形態におけるオイルは、ATFと呼ばれる自動変速機用のオイルである。
本実施の形態におけるオイルパン73は、堰装置1を備える。本実施の形態における堰装置は、実施の形態1における第1の堰装置と同様である(図2〜図6参照)。堰装置1は、矢印100に示す車体の前側寄りに配置されている。堰装置1は、長手方向が車体の幅方向とほぼ平行になるように配置されている。本実施の形態における堰装置1は、後述するストレーナのオイルの吸込み口よりも前側に配置されている。
図15に、図14におけるXV−XV線に関する矢視概略断面図を示す。図14および図15を参照して、本実施の形態における自動変速機20は、変速歯車収容部51を備える。変速歯車収容部51は、変速を行なうためのプラネタリーギヤを収容するように形成されている。変速歯車収容部51は、底部にオイルパン73を含む。オイルパン73は、上面が開口した箱型に形成されている。
自動変速機20は、差動歯車収容部52を備える。差動歯車収容部52は、ディファレンシャルのリンクギヤ63を収容するように形成されている。本実施の形態における差動歯車収容部52には、ディファレンシャルの複数の歯車が配置されている。差動歯車収容部52の底部は、ディファレンシャルの歯車のうち、リンクギヤ63の形状に沿って形成されている。差動歯車収容部52は、底部にオイルを溜めることができるように形成されている。
変速歯車収容部51には、トルクコンバータの軸と連通するインプットシャフトの軸である主軸81が挿通している。差動歯車収容部52には、ディファレンシャルに接続されたドライブシャフト66,67(図16参照)の軸に対応するデフ軸82が挿通している。デフ軸82の上方には、カウンタードリブンギヤおよびディファレンシャルドライブピニオンの軸であるカウンタ軸83が挿通している。
ディファレンシャルは、差動歯車収容部52の底部に貯留するオイルを掻き上げるように配置されている。本実施の形態においては、主にリンクギヤ63がオイルを掻き上げるように形成されている。図15に示す状態において、オイル90は、リンクギヤ63の底部が浸かるように貯留されている。
自動変速機20は、変速歯車収容部51と差動歯車収容部52との間に配置された隔離壁部78を備える。隔離壁部78は、主ケース70の底部から立設するように形成されている。隔離壁部78は、変速歯車収容部51と差動歯車収容部52との間で、オイルが流通するように形成された連通穴78aを有する。連通穴78aは、隔離壁部78を貫通するように形成されている。
本実施の形態における自動変速機20は、ストレーナ74を備える。ストレーナ74は、オイルの吸込み口74aを有する。吸込み口74aは、オイルパン73の底部に配置されている。吸込み口74aは、オイルパン73と対向するように配置されている。
自動変速機20は、ストレーナ74の上側に配置されたバルブボディ75を備える。バルブボディ75は、自動変速機20の内部のクラッチの係合を制御できるように形成されている。
差動歯車収容部52の底部には、配管84が接続されている。変速歯車収容部51の側壁には、配管85が接続されている。本実施の形態における配管85は、オイル90の油面が最も高くなる位置よりも高い位置に配置されている。主ケース70の上壁には、エアブリーザ87が配置されている。エアブリーザ87は、主ケース70の内部に空気を供給することができるように形成されている。
本実施の形態における自動変速機20は、配管84からオイル90を抜くことができるように形成されている。自動変速機20は、図示しないオイルタンクを有する。配管84は、オイルのポンプを通じてオイルタンクに連通している。自動変速機20は、オイルタンクに貯留するオイルを、配管85を通じて自動変速機20の内部に戻すことができるように形成されている。このように、本実施の形態における自動変速機20は、筐体の内部のオイル量を調整できるように形成されている。
図16および図17を参照して、ストレーナの吸込み口から空気が吸引される問題について説明する。図16に、本実施の形態における比較例としてのエンジンおよび自動変速機を平面視したときの第1の模式図を示す。図17に、本実施の形態における比較例としてのエンジンおよび自動変速機を平面視したときの第2の模式図を示す。図16は、左側に旋回したときの模式図である。図17は、左側に旋回している状態でさらに急制動を行なったときの模式図である。
矢印100は、自動車の前側を示す。エンジン88は、変速歯車収容部51の側方に配置されている。差動歯車収容部52は、変速歯車収容部51の後側に配置されている。ドライブシャフト66,67は、左右の前輪に向かって延びるように配置されている。ストレーナ74の吸込み口74aは、オイルパン73を平面的に見たときに、オイルパン73の中央部に配置されている。
図16を参照して、自動車が前側に向かって進行しているときに、たとえば左側に急旋回した場合には、矢印108に示すように、変速歯車収容部51に貯留していたオイル90および差動歯車収容部52に貯留していたオイル90が右側に偏る。図17を参照して、左に旋回している状態でさらに急制動を行なったときには、オイル90は、矢印109に示すように前側に偏る。
このときに、差動歯車収容部52に貯留していたオイル90は、隔離壁部78により変速歯車収容部51に流入することが制限される。このため、変速歯車収容部51において、オイル90が前側に偏ることにより吸込み口74aから空気が吸引される場合がある。特に、本実施の形態における自動変速機は、オイル面の高さが調整可能に形成され、変速歯車収容部51に貯留するオイルの油面が低いときには、吸込み口74aから空気が吸引される場合がある。
図18に、本実施の形態における堰装置を有するオイルパンを備える自動変速機およびエンジンを平面的に見たときの模式図を示す。図18は、左側に旋回しているときに急制動を行なったときの模式図である。
本実施の形態における堰装置1は、ストレーナの吸込み口74aよりも前側に配置されている。堰装置1は、車体の幅方向に延びるように配置されている。左側に旋回しているときに急制動を行なった場合には、隔離壁部78により変速歯車収容部51に流入するオイル90の量が制限される。変速歯車収容部51に貯留するオイル90は、矢印109に示すように、車体の前側に向かって移動しようとする。しかしながら、堰装置1が配置されていることにより、オイル90の流れが堰き止められて前側に移動することが抑制される。この結果、ストレーナの吸込み口74aから空気が吸引されることが抑制される。
その他の構成、作用および効果については、実施の形態1または2と同様であるのでここでは説明を繰返さない。
上述のそれぞれの図において、同一または相当する部分には、同一の符号を付している。
なお、今回開示した上記実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではない。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更を含むものである。
実施の形態1における自動変速機の概略分解斜視図である。 実施の形態1における自動変速機のオイルパンの部分の拡大概略断面図である。 実施の形態1における第1の堰装置の第1の拡大概略断面図である。 実施の形態1における第1の堰装置のスライド部材の部分の概略斜視図である。 実施の形態1における第1の堰装置を備えるオイルパンの概略平面図である。 実施の形態1における第1の堰装置の第2の拡大概略断面図である。 実施の形態1における第2の堰装置を備えるオイルパンの概略平面図である。 実施の形態1における第3の堰装置を備えるオイルパンの概略平面図である。 実施の形態1における第4の堰装置の概略断面図である。 実施の形態2におけるオイルパンの堰装置の部分の第1の拡大概略断面図である。 実施の形態2におけるスライド部材の概略斜視図である。 実施の形態2におけるオイルパンの概略平面図である。 実施の形態2におけるオイルパンの堰装置の部分の第2の拡大概略断面図である。 実施の形態3における自動変速機の概略分解斜視図である。 実施の形態3における自動変速機の概略断面図である。 実施の形態3における比較例の自動変速機およびエンジンの部分の第1の模式図である。 実施の形態3における比較例の自動変速機およびエンジンの部分の第2の模式図である。 実施の形態3における堰装置を有する自動変速機およびエンジンの部分の模式図である。
符号の説明
1〜5 堰装置、1a,1b,4a,4b,5a スライド部材、1c,1d,4d 傾斜面、4a 転動部材、10,20 自動変速機、11 トランスミッションケース、12,15 オイルパン、12a,15a 底板、12b,15b 支持部、13 バルブボディ、14 ストレーナ、14a 吸込み口、14c 底面、51 変速歯車収容部、52 差動歯車収容部、63 リンクギヤ、66,67 ドライブシャフト、70 主ケース、71 トルクコンバータハウジング、72 リヤカバー、73 オイルパン、74 ストレーナ、74a 吸込み口、75 バルブボディ、78 隔離壁部、78a 連通穴、81 主軸、82 デフ軸、83 カウンタ軸、84,85 配管、87 エアブリーザ、88 エンジン、90 オイル、100〜110 矢印。

Claims (8)

  1. 一の方向に移動可能に形成された第1移動部材と、
    前記一の方向に垂直な方向に移動可能に形成され、前記垂直な方向の先端に第2傾斜面を有する第2移動部材と、
    前記第1移動部材および前記第2移動部材を移動可能に支持するための第1支持部と
    を備え、
    前記第1移動部材は、前記一の方向に加速度が加わることにより前記第2傾斜面を押圧するように配置され、
    前記第2移動部材は、前記第1移動部材が前記第2傾斜面を押圧することにより、前記垂直な方向に移動するように形成され、
    前記第2移動部材は、前記垂直な方向に移動することにより、前記支持部の表面から飛出すように形成されている、オイルパン。
  2. 前記第1移動部材は、前記一の方向の先端に第1傾斜面を有し、
    前記第1移動部材および前記第2移動部材は、前記第1傾斜面と前記第2傾斜面とが接触するように配置されている、請求項1に記載のオイルパン。
  3. 前記第1移動部材は、水平方向に移動可能に配置され、
    前記第2移動部材は、鉛直方向に移動可能に配置され、
    前記第1移動部材は、オイルよりも比重が小さくなるように形成されている、請求項1または2に記載のオイルパン。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載のオイルパンを含む変速機を備える、自動車。
  5. 前記変速機は、オイルストレーナを含み、
    前記オイルストレーナは、下側に向かって開口するオイルの吸込み口を有し、
    前記吸込み口は、前記オイルパンに対向するように配置され、
    前記第1移動部材および前記第2移動部材は、車体の幅方向に延びるように配置され、
    前記第1移動部材および前記第2移動部材は、前記吸込み口の前側に配置されている、請求項4に記載の自動車。
  6. 板状に形成された第3移動部材と、
    前記第3移動部材を移動可能に支持するための第2支持部と
    を備え、
    前記第3移動部材は、断面形状が円弧状に形成され、
    前記第2支持部は、前記第3移動部材が前記円弧状の形状に沿って移動可能に支持するように形成され、
    前記第3移動部材は、加速度が加わることにより前記支持部の表面から突出するように形成されている、オイルパン。
  7. 請求項6に記載のオイルパンを含む変速機を備える、自動車。
  8. 前記変速機は、オイルストレーナを含み、
    前記オイルストレーナは、下側に向かって開口するオイルの吸込み口を有し、
    前記吸込み口は、前記オイルパンに対向するように配置され、
    前記第3移動部材は、車体の幅方向に延びるように配置され、
    前記第3移動部材は、前記吸込み口の前側に配置されている、請求項7に記載の自動車。
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