JP2008101539A - イグニッションスイッチ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】イグニッションスイッチ30では、ロータ40の始端位置からの回転量が装置外部からの操作トルクと、コイルスプリング54、56からの第2の付勢力に対応する作動トルクとが実質的に等しくなる遷移角度を超えると、ボール50、52が第2の付勢力に抗して内周側へ移動して1個のラッチ部70、72、74内から離脱し、ロータ40のスライダ部材64との連結状態とが解除されるので、ロータ40のみが終端位置側へ回転して隣接するスイッチング位置まで回転すると共に、スライダ部材64がコイルスプリング92、94からの第1の付勢力により単独で始端位置に復帰する。
【選択図】図3
Description
図1〜図4には本発明の実施形態に係るイグニッションスイッチが示されている。このイグニッションスイッチ30は、自動車におけるキーシリンダ装置に適用されるものであり、イグニッションキーがキーシリンダ装置に差し込まれ、イグニッションキーによりキーシリンダ装置が開錠状態とされた後に、イグニッションキーからの操作トルクが伝達され、LOCK位置からACC位置、ON位置、及びSTART位置の何れかへ回転操作されることにより、その位置(スイッチング位置)に対応する接点信号を車両側の制御部等へ出力する。なお、図中、符号Sはイグニッションスイッチ30(装置)の軸心Sを示しており、この軸心Sに沿った方向を装置の軸方向、軸心Sに対して直交する方向を装置の径方向として以下の説明を行う。
次に、本実施形態に係るイグニッションスイッチ10の作用について説明する。
イグニッションスイッチ30では、操作者によりON位置からSTART位置へ操作される場合には、図4(A)に示されるように、摺動領域66、68のラッチ部74内から離脱したボール50、52がロータ40と共にSTART位置側へ回転し、ボール50、52がそれぞれ摺動領域66、68におけるストッパ部76へ突き当たり、ロータ40がスライダ部材64と一体となって回転するように連結される。このとき、スライダ部材64は遷移位置乃至遷移位置よりも僅かに終端位置側の位置に保持される。
32 固定接点基板
36 コンタクトプレート(接点切替手段)
38 コンタクトプレート(接点切替手段)
40 ロータ
50、52 ボール(節度部材)
54、56 コイルスプリング(第2の付勢部材)
58 ハウジング
64 スライダ部材
66 第1摺動領域
68 第1摺動領域
70、72、74 ラッチ部
76 ストッパ部
92、94 コイルスプリング(第2の付勢部材)
Claims (3)
- 厚さ方向に沿った一方の面が実装面とされ、該実装面に複数の固定接点が配置された固定接点基板と、
前記実装面に対向するように配置され、外部から操作トルクが伝達可能とされたロータと、
前記ロータを回転可能に収容すると共に、前記固定接点基板により前記厚さ方向に沿った他端側が閉止された略円筒状のハウジングと、
前記実装面と前記ロータとの間に設けられ、前記ロータの位相に応じて複数の前記固定接点間における導通状態を変化させる接点切替手段と、
前記ハウジング内周面と前記ロータ外周面との間に配置されると共に、前記ロータを中心とする回転方向に沿って所定の始端位置と終端位置との間で相対的に回転可能とされ、内周面に始端位置と終端位置との角度間隔よりも小さい角度間隔で凹状のラッチ部が複数形成されたスライダ部材と、
前記スライダ部材を回転方向に沿って所定の第1の付勢力で前記始端位置側へ付勢し、前記スライダ部材の前記始端位置から前記終端位置側への回転に従って前記第1の付勢力を増大させる第1の付勢部材と、
前記ロータ外周面に配置されると共に、該ロータにより径方向に沿って移動可能に支持された、前記スライダ部材が前記始端位置にあると、外周側端部が任意の1個の前記ラッチ部内に保持される節度部材と、
前記節度部材を予め設定された第2の付勢力で径方向外側へ付勢し、前記ロータに前記第2の付勢力に対応する所定の作動トルクよりも小さい操作トルクが伝達されている状態では、前記ラッチ部内に保持された前記節度部材を介して前記ロータを前記スライダ部材と一体となって前記終端位置側へ回転するように連結し、前記ロータに伝達される操作トルクが前記作動トルクを超えると、前記節度部材を前記ラッチ部内から離脱させて、前記ロータの前記スライダ部材との連結状態を解除する第2の付勢部材と、
を有することを特徴とするイグニッションスイッチ。 - 前記スライダ部材を円環状に形成し、
前記スライダ部材内周面における径方向一端部に複数の前記ラッチ部が配置された第1の摺動領域を設けると共に、前記スライダ部材内周面における径方向他端部に複数の前記ラッチ部が配置された第2の摺動領域を設け、
前記第1の摺動領域に前記ロータ外周面における径方向一端部に配置された1個の前記節度部材を前記第2の付勢力により圧接させると共に、前記第2の摺動領域に前記ロータ外周面における径方向他端部に配置された1個の前記節度部材を前記第2の付勢力により圧接させたことを特徴とする請求項1記載のイグニッションスイッチ。 - 前記ラッチ部を前記スライダ部材の内周面に軸方向へ延在するように形成された溝部により形成すると共に、前記節度部材を球体状のボールにより形成したことを特徴とする請求項1又は2記載のイグニッションスイッチ。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012199165A (ja) * | 2011-03-23 | 2012-10-18 | Maruhon Industry Co Ltd | 遊技機 |
JP2016207285A (ja) * | 2015-04-15 | 2016-12-08 | アルプス電気株式会社 | 回転入力操作装置 |
CN107887215A (zh) * | 2017-12-26 | 2018-04-06 | 安徽开诚电器有限公司 | 一种家用旋转式电器开关 |
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2006
- 2006-10-19 JP JP2006284759A patent/JP4435136B2/ja not_active Expired - Fee Related
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