JP2008101460A - 誘導路形成用ブロック - Google Patents
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Abstract
【解決手段】複数個のブロックの段積みにより連続した誘導路を形成する壁体形成用ブロックにおいて、前面六角形ブロックとして六角形の上辺を水平方向にした段積みにより壁体を形成して、上辺とその左右辺とにより上下方向の誘導路を連続させた状態に設ける形状であり、特に、前面六角形ブロックが、ブロック前面R1が水平方向に長く扁平な六角形状で、上辺を平坦なステージ部R12として中央に配し、その左右辺の下降緩斜面が、左右にそれぞれ連設された形状が好ましい誘導路を形成する。
【選択図】図5
Description
1a,1b 誘導路
2 第1平坦部
3 凸部
4 凹部
5 第2平坦部
7 凹部
R1 ブロック前面
R2 背面控部
R3a,R3b,R3c 各空洞部
R4 リブ
R5 底板
R11 下降緩斜面
R12 ステージ部
R13a,R13b,R13c 開口
R31 小透孔
R41 凹部
U1 ブロック前面
U2 ブロック背面控部
U5 アンカー
U6 連結板
U11 下降緩斜面
U12 ステージ部
U41 連結部
U42 嵌合溝
V1 ブロック前面
V3 空洞部
V11 下降緩斜面
V12 ステージ部
Claims (23)
- 複数個のブロックの段積みにより連続した誘導路を形成するべく、ブロック前面において凸条、凹条、又は段差をその端部が隣接するブロック間で連続する位置に設けたことを特徴とする誘導路形成用ブロック。
- 凸条、凹条、又は段差が上段ブロックと下段ブロックで異なる方向に設けられ、谷積みにより誘導路を形成するようにした請求の範囲第1項記載の誘導路形成用ブロック。
- 誘導路が、ブロック前面端部又は中ほどに平坦部を有する請求の範囲第1項記載の誘導路形成用ブロック。
- 誘導路が、平坦部両側に斜め下方から上昇、又は平坦部両側から斜め上方に上昇するよう設けられた請求の範囲第1項記載の誘導路形成用ブロック。
- 誘導路を形成した前面板の背部控側に空洞部を有すると共に、前記前面板に連通孔を設けた請求の範囲第1項ないし第4項のいずれかに記載の誘導路形成用ブロック。
- 誘導路を形成したブロックが前面板と控部とからなる間知ブロック形である請求の範囲第2項記載の誘導路形成用ブロック。
- 誘導路に滑止めの凹凸を形成した請求の範囲第1項ないし第6項のいずれかに記載の誘導路形成用ブロック。
- 誘導路又は誘導路近傍に植生機能を付与する溝又は穴を設けた請求の範囲第1項ないし第7項のいずれかに記載の誘導路形成用ブロック。
- ブロック前面上部の天面部分が下降緩斜面として形成されており、複数個のブロックを多段積みした際には、前記下降緩斜面が複数個のブロックに亘って上下方向に連続する斜路となるものである誘導路形成用ブロック。
- ブロック前面が水平方向に長く扁平な略六角形状をしており、下降緩斜面が、平坦なステージ部を中央に配して左右にそれぞれ連設されたものである請求の範囲第9項記載の誘導路形成用ブロック。
- ブロック前面が二等辺三角形状をしており、下降緩斜面が二つの等辺の天面部分に設けられてなる請求の範囲第9項記載の誘導路形成用ブロック。
- ブロック前面より背面側に控えた位置において上方に立設された突起部の天面部分が下降緩斜面として形成されており、複数個のブロックを多段積みした際には、前記下降緩斜面が、ブロック前面上部の天面部分を介しながら複数個のブロックに亘って上下方向に連続する斜路となるものである誘導路形成用ブロック。
- 少なくとも下降緩斜面の表面が、凹凸状又は粗面状に形成されているものである請求の範囲第9項ないし第12項のいずれかに記載の誘導路形成用ブロック。
- ブロック前面が略垂直面をなしており、多段積みする際には下段に位置するブロックより上段に位置するブロックを背面方向にずらして階段状に配置されるものである請求の範囲第9項ないし第13項のいずれかに記載の誘導路形成用ブロック。
- 下降緩斜面を備えたブロック前面上部が、下降緩斜面のないブロック前面下部より前面方向に突出形成されてなる請求の範囲第9項、第10項、第13項又は第14項のいずれかに記載の誘導路形成用ブロック。
- ブロックの天面と底面において、多段積みされるブロック同士の連結部が対応形成されていることを特徴とする請求の範囲第9項、第10項、第13項又は第14項のいずれかに記載の誘導路形成用ブロック。
- ブロック前面と背面控部との間に空洞部が設けられており、該空洞部と連通する開口がブロック前面又は上面に穿設されていることを特徴とする請求の範囲第9項ないし第16項のいずれかに記載の誘導路形成用ブロック。
- 完成した壁体前面に貼着固定されるコンクリート製パネル材であって、前面側に凸条、凹陥部又は段差が設けられており、壁体前面に貼着固定した際には前記凸条等の端部同士が隣接するパネル間で連続し、略上下方向に連続する緩斜面をなす誘導路として形成されるものである、誘導路を備えた壁体構築用パネル材。
- 誘導路の表面が、凹凸状又は粗面状に形成されているものである請求の範囲第18項記載の誘導路を備えた壁体構築用パネル材。
- コンクリート製壁体の構築に用いられる型枠であって、コンクリート打設面側に凸条、凹陥部又は段差が設けられており、壁体が完成した際には壁体前面において前記凸条等が略上下方向に連続する緩斜面をなす誘導路が転写形成されるものである、誘導路を備えた壁体構築用型枠。
- 完成した壁体における誘導路の表面に相当するコンクリート打設面が、凹凸状又は粗面状に形成されているものである請求の範囲第20項記載の誘導路を備えた壁体構築用型枠。
- コンクリート製壁体の構築に用いられる型枠であって、コンクリート打設面側に背筋を備える一方、前面側に凸条、凹陥部又は段差が設けられており、壁体が完成した際には壁体前面において前記凸条等が略上下方向に連続する緩斜面をなす誘導路として形成されるものである、誘導路を備えた壁体構築用型枠。
- 誘導路の表面が、凹凸状又は粗面状に形成されているものである請求の範囲第22項記載の誘導路を備えた壁体構築用型枠。
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