JP2008098451A - ウエハ検査装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、レジストの保護膜異常を確実に検出することの可能なウエハ検査装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のウエハ検査装置は、レジスト及びその保護膜が表面に形成されたウエハ(11)を検査するウエハ検査装置であって、前記レジストの外周部と前記保護膜の外周部との位置関係が反映されたデータを前記ウエハから取得する測定手段(12,13,15)と、前記測定手段が取得したデータに基づき前記保護膜の異常を検出する検出手段(16)とを備えたことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、半導体ウエハを検査対象としたウエハ検査装置に関する。本明細書では、半導体ウエハを単に「ウエハ」という。
半導体製造時の露光工程で液浸露光機を使用する場合、ウエハ表面の最上層に形成されたレジストやその下層が浸液に晒されないよう、ウエハ表面の略全域を撥水性の保護膜で被覆する必要がある(特許文献1等を参照)。
特開2005−175079号公報
この保護膜はレジストの剥離、及びそれが原因で起こる液浸露光機の汚染を防ぐ上で重要なので、露光行程前に行われるウエハ検査の項目に、保護膜に関するものを1つ追加することが望ましい。しかし、従来保護膜に関する検査では、ウエハ外周部を除く部分(ウエハ中央部)についてはレジスト膜の塗布不良を検出するのと同様な方法で検査可能であるが、ウエハ外周部において、保護膜がレジストを確実に覆っていることを検査することはできなかった。
そこで本発明は、レジストの保護膜異常を確実に検出することの可能なウエハ検査装置を提供することを目的とする。
本発明のウエハ検査装置は、レジスト及びその保護膜が表面に形成されたウエハを検査するウエハ検査装置であって、前記レジストの外周部と前記保護膜の外周部との位置関係が反映されたデータを前記ウエハから取得する測定手段と、前記測定手段が取得したデータに基づき前記保護膜の異常を検出する検出手段とを備えたことを特徴とする。
なお、前記測定手段は、前記ウエハを回転させながら、前記ウエハの表面側の各周位置における、前記レジストの外周部及び前記保護膜の外周部の画像を撮像してもよい。
また、前記検出手段は、前記画像に現れる前記レジストの外周部像と前記保護膜の外周部像との位置関係に基づき前記検出を行ってもよい。
また、前記検出手段は、前記画像に現れる複数の像のうち、外周側から数えて所定番目に位置する互いに隣接した2つの像を、前記レジストの外周部像及び前記保護膜の外周部像とみなしてもよい。
また、前記検出手段は、前記レジストの外周部像と前記保護膜の外周部像との交差箇所又は接触箇所を検出してもよい。
また、前記検出手段は、前記レジストの外周部像と前記保護膜の外周部像との近接箇所を検出してもよい。
本発明によれば、レジストの保護膜異常を確実に検出することの可能なウエハ検査装置が実現する。
以下、実施形態を説明する。本実施形態は、ウエハ検査装置の実施形態である。
先ず、本装置の全体構成を説明する。
図1は、本装置の全体構成図である。図1に示すとおり本装置には、ウエハ11を保持する回転ステージ12と、落射・明視野タイプの顕微鏡13と、制御回路15と、コンピュータ16と、ディスプレイ17とが備えられる。顕微鏡13には、光源14と、照明用レンズ13Aと、ハーフミラー17と、対物レンズ13Bと、結像レンズ13Cと、ラインセンサ13D(又はラインカメラ)とが備えられる。検査対象であるウエハ11は、その表面にレジストが塗布されており、そのレジストの表面が撥水性の保護膜で被覆されている(詳細は後述)。
光源14から射出した光束は、照明用レンズ13A、ハーフミラー17、対物レンズ13Bを介して対物レンズ13Bの視野Aをケーラー照明する。対物レンズ13Bの視野Aから対物レンズ13Bへ向かう光束は、対物レンズ13B、ハーフミラー17、結像レンズ13Cを介してラインセンサ13Dの配置面に視野Aの拡大像A’を形成する。ラインセンサ13Dは、拡大像A’の中心1ラインを撮像してラインデータを生成する。
光源14には、例えばハロゲンランプなどの白色光源が使用される。ウエハ11上のレジストが感光しないよう、光源14の波長範囲(例えば可視域)はレジストの感光波長(例えば紫外域)から外れている、又は光源14の発光輝度は十分に小さく抑えられる。回転ステージ12は、ウエハ11の中心における法線の周りにウエハ11を回転させ、対物レンズ13Bの視野Aは、ウエハ11のエッジ部の一部をその表面側から捉える。ラインセンサ13Dの画素の並び方向はウエハ11の径方向と平行である。
制御回路15は、光源14、ラインセンサ13D、回転ステージ12を同期制御する。そのため、回転ステージ12を駆動するモータには、例えばパルスモータが使用される。制御回路15は、回転ステージ12の回転角度を連続的に変化させながら光源14及びラインセンサ13Dを連続駆動し、ウエハ11の各周位置におけるエッジ部のラインデータを順に取得する。この際、制御回路15は、順に出力されるラインデータの輝度変動などを監視することにより、ウエハ11の外周に設けられた基準(ノッチ)を検出する。これによって、制御回路15は、順に出力されるラインデータがウエハ11の如何なる周位置に対応するかを常に認識する。
制御回路15は、ラインセンサ13Dが取得した各ラインデータを周位置順に繋げて1枚の短冊状の画像を生成し、その画像(以下「短冊画像」という。)をコンピュータ16へ入力する。コンピュータ16は、その短冊画像へ画像処理を施し、ウエハ11に形成された保護膜の異常を検出する。そのためのコンピュータプログラムは予めコンピュータ16へインストールされている。
次に、保護膜の異常検出の原理を説明する。
図2(A)は、保護膜に異常が無いときのエッジ部の概略断面図である。図2(A)に示すとおり、ウエハ11の表面にはレジストLRと撥水性の保護膜LCとがこの順で設けられている。通常、レジストLRの上面又は下面には反射防止膜が設けられるが、ここでは反射防止膜がレジストLRに含まれるとして説明する。
レジストLRは、ウエハ11の表面の中央に設けられた層L0を完全に被覆している。層L0は、先行する工程で形成された回路層などである。レジストLRのエッジERは層L0のエッジE0よりも外周側に位置するが、レジストLRにはエッジリンス処理が施されているので、レジストLRのエッジERはウエハ11のエッジEWより内周側に位置する。
保護膜LCは、異常が無い限りレジストLRを完全に被覆するので、保護膜LCのエッジECはレジストLRのエッジERよりも外周側に位置する。但し、保護膜LCにもエッジリンス処理が施されているので、保護膜LCのエッジECは、ウエハ11のエッジEWよりも内周側に位置する。
このとき、視野Aの拡大像A’では、図2(B)に示すとおりウエハ11のエッジ像EIWと、保護膜LCのエッジ像EICと、レジストLRのエッジ像EIRと、その他の層L0のエッジ像EI0とが略平行(等間隔)な線を描く。
因みに、本装置の顕微鏡13は白色光による明視野タイプであり、ウエハ11は白色光を反射し、レジストLR及び保護膜LCは白色光を透過するので、ウエハ11の像に相当する領域は明部となり、ウエハ11の像から外れた領域は暗部となる。このうち明部上に、保護膜LCのエッジ像EIC、レジストLRのエッジ像EIR、その他の層L0のエッジ像EI0が散乱により暗線となって表れる。
図3(A)は、保護膜LCに異常があったときのエッジ部の概略断面図である。図3(A)に示すとおり、保護膜LCに異常があると、保護膜LCがレジストLRを完全に被覆できずにレジストLRが露出するので、保護膜LCのエッジECはレジストLRのエッジERよりも内周側に位置する。このとき、視野Aの拡大像A’では、図3(B)に示すとおり保護膜LCのエッジ像EICにうねりが生じており、他のエッジ像EIW,EIR,EI0に対し非平行となる(間隔が変わる)。
図4は、コンピュータ16が取得した短冊画像の概念図である。図4の横方向がウエハ11の径方向に対応し、図4の縦方向がウエハ11の周方向に対応する。図4中に符号30で示すのはノッチの像である。
図4に示すとおり、短冊画像ではウエハ11のエッジ像EIW,保護膜LCのエッジ像EIC,レジストLRのエッジ像EIR,その他の層L0のエッジ像EI0が暗線を描くが、保護膜LCに異常があると、符号31で示すとおり保護膜LCのエッジ像EICがレジストLRのエッジ像EIRに交差したり、符号32に示すとおり保護膜LCのエッジ像EICがレジストLRのエッジ像EIRに近接、若しくは重なり合ったりする。
したがって、短冊画像の中にこのような交差箇所31及び近接箇所32が1箇所も無ければ保護膜LCに異常無しと判断し、短冊画像の中に交差箇所31又は近接箇所32が1箇所でもあれば保護膜LCに異常ありと判断すればよい。
次に、コンピュータ16の動作を説明する。
図5は、コンピュータ16の動作フローチャートである。図5に示すとおり、コンピュータ16は、短冊画像を入力すると(ステップS1)、その短冊画像へノイズ除去などの前処理を施してから(ステップS2)、輝度方向の二値化処理を施し(ステップS3)、さらに細線化処理を施す(ステップS4)。細線化処理は、短冊画像中に存在する暗線の太さを1画素分に狭める処理である。これらのステップS1〜S4を経て、短冊画像は図6(A)→(B)に示すとおりに変換される。図6(B)に示すとおり、変換後の短冊画像には複数の細い暗線LW,LC,LR,L0が表れており、これらの暗線が図6(A)に示したウエハ11のエッジ像EIW,保護膜LCのエッジ像EIC,レジストLRのエッジ像EIR,その他の層L0のエッジ像EI0に対応する。
以下、ステップS5〜S8を順に説明する。
(ステップS5)
コンピュータ16は、短冊画像(図6(B))の全ての周位置θについて、外周側から数えて2番目の暗点P2の径方向の座標d2と、外周側から数えて3番目の暗点P3の径方向の座標d3とをそれぞれ算出する。座標d2,d3の基準は例えば短冊画像の最外周であり、座標d2,d3の単位は画素数である。
因みに、図6(B)の周範囲Aでは、座標d2は暗線LCの座標であり、座標d3は暗線LRの座標であるのに対し、図6(B)の周範囲Bでは、座標d2は暗線LRの座標であり、座標d3は暗線LCの座標である。
(ステップS6)
コンピュータ16は、全ての周位置θについて座標d2と座標d3との変位Δ=d3−d2をそれぞれ算出する。本ステップで得られた変位Δを縦軸にとり、周位置θを横軸にとると、図6(C)に示すようなグラフが描ける。
(ステップS7)
コンピュータ16は、全ての周位置θにおける変位Δを閾値εとそれぞれ比較し、Δ<εを満たすような周位置θ1,θ2,θ3,…を抽出する。但し、閾値εは、ゼロ又は数画素程度の微小値である。このようにして抽出された周位置θ1,θ2,θ3,…は、交差箇所31の両端に相当する周位置、又は近接箇所32に相当する周位置である。
(ステップS8)
コンピュータ16は、抽出された周位置θ1,θ2,θ3,…と、周位置θ1,θ2,θ3…の各々における座標d2,d3,変位Δなどの情報を、検査結果としてディスプレイ17へ出力する。このとき同時に短冊画像(図6(A)又は図6(B))やグラフ(図6(C))などをディスプレイ17へ出力してもよい(以上、コンピュータ16の動作説明)。
したがって、本装置のオペレータ(検査者)は、ディスプレイ17に周位置θ1,θ2,θ3,…が1つでも出力されたときにはウエハ11の保護膜LCに異常ありと判断し、周位置θ1,θ2,θ3,…が1つも出力されなかったときにはウエハ11の保護膜LCに異常無しと判断すればよい。
また、検査者は、ディスプレイ17に出力された周位置θ1,θ2,θ3,…、座標d2,d3、短冊画像(図6(A)又は図6(B))、グラフ(図6(C))などを参照し、保護膜LCの異常箇所、異常の種類、異常の程度などを推測することもできる。
以下、本装置の変形例を幾つか説明する。
本装置のコンピュータ16は、短冊画像中の複数の暗線を分離せずに、外周側から数えて2番目及び3番目の暗点P2,P3の径方向の変位Δを算出したが、短冊画像中の暗線LC,LRを分離してから、暗線LCを基準とした暗線LRの径方向の変位Δを算出すれば、さらに詳細な検査が可能となる。短冊画像中の暗線LC,LRを分離するには、傾き量の変化(連続性)を参照しながら周方向にかけて個々の暗線を追跡すればよい。このようにして算出された変位Δを縦軸にとり、周位置θを横軸にとると、図7に示すようなグラフが描ける。
したがって、この場合は0<Δ<εを満たすような周位置θa1,θa2,…にてレジストLRが露出し易くなっており、Δ<0を満たすような周位置θb1,θb2,θb3,…にてレジストLRが露出していると判断すればよい。これらの判断はコンピュータ16による自動化も可能である。
また、本装置では明視野タイプの顕微鏡13を使用したが、図8に示すような暗視野タイプの顕微鏡を使用することもできる。暗視野タイプの顕微鏡では対物レンズ13Bの瞳近傍に暗視野照明用のリング13Dが配置される。この場合の短冊画像の明暗パターンは、前述した短冊画像の明暗パターン(図4参照)を反転させたものとなるが、この場合にも、前述した場合と同様の検出を行うことができる。
また、本装置では、ラインセンサ13Dの検出対象がエッジ部の拡大像であったが、ラインセンサ13Dの解像度が十分に高ければ、拡大像ではなく等倍像や縮小像であっても構わない。
また、本装置では、顕微鏡13の照明方法にケーラー照明を採用したが、エッジ部の像を十分な精度で検出できるのであれば、他の照明方法が採用されても構わない。但し、ウエハ11は光を透過しない性質を持つので、透過照明ではなく反射照明が採用される必要がある。
また、本装置は、ラインセンサ13Dを使用して短冊画像を1ラインずつ取得したが、エリアセンサを使用して短冊画像を複数ラインずつ取得してもよい。但し、その場合はウエハ11の回転角度をステップ状に変化させて像の流れを防止することが望ましい。或いは、ウエハ11の回転角度を連続的に変化させながら照明光を間欠させて像の流れを防止することが望ましい。因みに、後者の方が短冊画像の取得に要する時間が短いので好ましい。
また、本装置は、短冊画像の明暗パターンのみに基づき検査を行ったが、短冊画像の色分布を利用して検査を行ってもよい。例えば、カラーセンサを使用してカラーの短冊画像を取得し、その短冊画像の色分布に基づき、保護膜LCのエッジ像EIC(暗線LC)と、レジストLRのエッジ像EIR(暗線LR)とを分離してもよい。
また、本装置では、白色光源を使用したが、S/Nを良くするために、波長幅の狭い白色光源、又は単波長光源を使用してもよい。その場合、保護膜LC及びレジストLRの厚さや波長特性を考慮し、それらに適合した波長を選択することが望ましい。
また、本装置では、画像処理をコンピュータ16のソフトウエアで実行したが、その画像処理の一部又は全部を画像処理専用の演算装置(ハードウエア)で実行してもよい。ハードウエアを使用すれば検査時間の短縮が図られる。
また、本装置の本体部分(例えば回転ステージ,顕微鏡13,制御回路15)をクリーントラックへ組み込み可能に構成してもよい。その場合、本装置の他の部分(例えばコンピュータ16,ディスプレイ17)をクリーントラックのコンピュータやディスプレイと共通化してもよい。図9にはクリーントラック40の概念図を示した。本実施形態の装置本体50は、クリーントラック40のインテグレーテッドモジュールブロック45へ組み込まれる。
インテグレーテッドモジュールブロック45へ他のウエハ検査装置(重ね合わせ検査装置など)を組み込む場合は、装置本体50の一部又は全部を他のウエハ検査装置(重ね合わせ検査装置など)の一部又は全部と共通化してもよい。また、本実施形態のウエハ検査(保護膜LCに関する検査)を、他のウエハ検査(重ね合わせ検査など)のプリアライメント中に行ってもよい。
このようなクリーントラック40において、ウエハカセット43に収納された個々のウエハは、不図示の搬送装置によって矢印のとおり搬送され、コーター44A→コーター44B→インテグレーテッドモジュールブロック45→液浸露光機41→ディベロッパ42A→ディベロッパ42B→ディベロッパ42Cを順に経由する。このうちコーター44A,44Bではウエハの表面にレジスト及び保護膜が塗布され(エッジリンス処理も含む)、液浸露光機41ではウエハと投影レンズとの間隙に浸液(例えば純水)が供給され、その状態でレジストが露光される。また、ディベロッパ42A,42B,42Cでは、レジストを現像するための各処理がウエハに施される。このようなクリーントラック40の具体例は、特許文献1にも記載されている。
また、装置本体50の組み込み先は、インテグレーテッドモジュールブロック45の他、液浸露光機41の内部であってもよい。その場合、装置本体50の一部又は全部を、液浸露光機41の一部と共通化してもよい。また、本実施形態のウエハ検査(保護膜に関する検査)を液浸露光機41のプリアライメント中に行ってもよい。
実施形態のウエハ検査装置の全体構成図である。 保護膜に異常が無いときのエッジ部の拡大図である。 保護膜に異常があったときのエッジ部の拡大図である。 短冊画像の概念図である。 コンピュータ16の動作フローチャートである。 コンピュータ16の動作を説明する図である。 複数の暗線を分離してから変位Δを算出した場合のθ−Δカーブである。 暗視野タイプの顕微鏡を説明する図である。 クリーントラック40の概念図である。
符号の説明
11…ウエハ,12…回転ステージ,13…顕微鏡,15…制御回路,16…コンピュータ,17…ディスプレイ,14…光源,13A…照明用レンズ,17…ハーフミラー,13B…対物レンズ,13C…結像レンズ,13D…ラインセンサ

Claims (6)

  1. レジスト及びその保護膜が表面に形成されたウエハを検査するウエハ検査装置であって、
    前記レジストの外周部と前記保護膜の外周部との位置関係が反映されたデータを前記ウエハから取得する測定手段と、
    前記測定手段が取得したデータに基づき前記保護膜の異常を検出する検出手段と
    を備えたことを特徴とするウエハ検査装置。
  2. 請求項1に記載のウエハ検査装置において、
    前記測定手段は、
    前記ウエハを回転させながら、前記ウエハの表面側の各周位置における前記レジストの外周部及び前記保護膜の外周部の画像を撮像する
    ことを特徴とするウエハ検査装置。
  3. 請求項2に記載のウエハ検査装置において、
    前記検出手段は、
    前記画像に現れる前記レジストの外周部像と前記保護膜の外周部像との位置関係に基づき前記検出を行う
    ことを特徴とするウエハ検査装置。
  4. 請求項3に記載のウエハ検査装置において、
    前記検出手段は、
    前記画像に現れる複数の像のうち、外周側から数えて所定番目に位置する互いに隣接した2つの像を、前記レジストの外周部像及び前記保護膜の外周部像とみなす
    ことを特徴とするウエハ検査装置。
  5. 請求項3又は請求項4に記載のウエハ検査装置において、
    前記検出手段は、
    前記レジストの外周部像と前記保護膜の外周部像との交差箇所又は接触箇所を検出する
    ことを特徴とするウエハ検査装置。
  6. 請求項3〜請求項5の何れか一項に記載のウエハ検査装置において、
    前記検出手段は、
    前記レジストの外周部像と前記保護膜の外周部像との近接箇所を検出する
    ことを特徴とするウエハ検査装置。
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