JP2008097792A - テープカートリッジ - Google Patents

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Abstract

【課題】ハブに固定されたフランジの形状精度と組立精度を向上してテープリールを高精度化し、以て情報信号の高密度記録を行うのに適したテープカートリッジを提供する。
【解決手段】本体ケース1の内部に、磁気テープ2を巻き込み収納するテープリール3を配置する。テープリール3は、上フランジ4と、下フランジを一体に備えたハブ6とで構成する。ハブ6の上面に接合した上フランジ4を、上フランジ4の上方からハブ6にねじ込んだねじ30で締結固定する。上フランジ4は、テープリール3の回転中心軸から離れた位置に設けた複数個のねじ30でハブ6に締結固定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、テープリールが上下一対のフランジとテープを巻き込むためのハブを備えているテープカートリッジに関する。
上下一対のフランジとハブで構成されるテープリールにおいては、多くの場合片方のハブをいずれか一方のフランジと一体成形し、他方のフランジをハブに固定する。従来のテープリールは、後者フランジをハブの端面に超音波溶着法によって固定している(特許文献1、2参照)。
特開2006−65987号公報 実公平7−5591号公報
上記のように、フランジを超音波溶着法で固定する固定構造においては、超音波振動に伴う摩擦熱によって溶着片を溶融変形させるので、フランジ成形時の残留応力が、溶着片の溶融熱によって局部的に緩和されるのを避けられない。そのため、超音波溶着前のフランジの成形精度に問題がなかったとしても、超音波溶着後にはフランジの一部が厚み方向へ変形し、あるいはフランジ面の傾斜角度が局部的に変化していることがあり、テープリールの仕上がり精度を向上するうえで問題があった。
このような、超音波溶着に伴うフランジの変形を防ぐためには、例えば残留応力が開放されて変形することを見越してフランジを成形すればよいが、そのためには、テスト成形と金型の修正とを繰り返し行う必要があり、その作業に多くの時間とコストが掛かる。さらに、溶着片の形状のばらつきや溶着ホーンによる加振条件の僅かな違いによっても、フランジの変形量が異なるため、残留応力の開放を見越してフランジを成形したとしても、溶着固定されるフランジの形状精度を向上することに限界がある。
本発明者は、超音波溶着前のフランジの形状精度が充分に高い点と、成形時の残留応力が開放されなければ変形を生じる余地がない点とに着眼して、両者を満足するフランジの固定構造を検討した結果、本発明を提案するに至った。
請求項1に記載の本発明は、本体ケースの内部に、磁気テープを巻き込み収納するテープリールが配置されているテープカートリッジにおいて、テープリールが、上下一対のフランジとハブとで構成されており、少なくとも一方のフランジが、その外面側からハブにねじ込んだねじ体を固定要素とするねじ固定構造によって締結固定されている。
請求項2に記載の本発明は、請求項1に係るテープカートリッジにおいて、ねじ固定構造と、ハブとフランジとの接合面に設けられて互いに係合する係合構造とを備えている。
請求項3に記載の本発明は、請求項1に係るテープカートリッジにおいて、ねじ体のねじ軸中心が、テープリールの回転中心軸上に位置するように、該ねじ体が配設されている。
請求項4に記載の本発明は、請求項1に係るテープカートリッジにおいて、ネジ固定構造のねじ体が、テープリールの回転中心軸から離れた位置に設けられている。
請求項5に記載の本発明は、請求項1に係るテープカートリッジにおいて、フランジが複数個のねじ体で前記ハブに締結固定されている。
請求項6に記載の本発明は、請求項1に係るテープカートリッジにおいて、ねじ固定構造と、ハブとフランジとの接合面に設けられて、互いに係合する少なくとも一つの係合構造とを備えており、係合構造が、フランジの中央に設けられた接合凹部と、ハブのハブ端壁に設けられて、接合凹部と嵌合する連結座とで構成されている。
請求項7に記載の本発明は、請求項1に係るテープカートリッジにおいて、ねじ固定構造と、ハブとフランジとの接合面に設けられて、互いに係合する少なくとも一つの係合構造とを備えており、複数個の係合構造が、テープリールの回転中心を中心とする仮想円上に均等配置されており、係合構造が、フランジとハブとの接合方向に嵌合する突起と凹部とで構成されている。
請求項8に記載の本発明は、請求項1に係るテープカートリッジにおいて、ねじ固定構造と、ハブとフランジとの接合面に設けられて、互いに係合する少なくとも一つの係合構造とを備えており、複数個の係合構造が、テープリールの回転中心を中心とする仮想円上に均等配置されており、係合構造が、フランジとハブとの対向面に設けられて周方向に係合する鈎形の係合体で構成されている。
請求項9に記載の本発明は、請求項1に係るテープカートリッジにおいて、ねじ固定構造と、ハブとフランジとの接合面に設けられて、互いに係合する少なくとも一つの係合構造とを備えており、フランジとハブとが、両者の接合面において接合方向に嵌係合されており、複数個の係合構造が、フランジとハブとの嵌合面に沿って均等配置されており、係合構造が、嵌係合面において径方向に嵌合する突起と凹部とで構成されている。
請求項10に記載の本発明は、請求項1に係るテープカートリッジにおいて、ねじ体が、磁気吸着可能な磁性金属を素材にして形成されており、テープドライブの駆動軸に設けた磁石と正対するリール端壁にねじ体が設けられている。
請求項11に記載の本発明は、請求項1に係るテープカートリッジにおいて、ねじ体が、磁気吸着可能な磁性金属を素材にして形成されており、テープドライブの駆動軸に設けた磁石と正対するリール端壁にねじ体が複数個設けられており、複数個のねじ体が、テープドライブの駆動軸に設けた磁石と正対し、磁石と接合するリール端壁のリング状の領域に、周方向へ均等な間隔をあけて配置されている。
請求項12に記載の本発明は、請求項1に係るテープカートリッジにおいて、ねじ体が、磁気吸着可能な磁性金属を素材にして形成されており、テープドライブの駆動軸に設けた磁石と正対するリール端壁にねじ体が設けられており、ねじ体の操作頭部の外端に、リール端壁と面一状の平坦面からなる吸着面が形成されている。
請求項13に記載の本発明は、請求項1に係るテープカートリッジにおいて、フランジの外面にテープドライブの駆動軸に設けた駆動ギヤと噛み合う受動ギヤが形成されている。
本発明に係るテープカートリッジにおいては、少なくとも一方のフランジを、その外面側からハブにねじ込んだねじ体を固定要素とするねじ固定構造によって締結固定して、テープリールを作成した(請求項1)。このように、フランジをハブに対してねじ固定構造によって機械的に締結固定すると、従来のテープリールにおいて避けられなかった熱溶着時のフランジ面の熱変形を一掃でき、形状および寸法が高精度に成形されたフランジおよびボスを、両者の形状精度が高い状態のままで一体化できる。
したがって、本発明によれば、ハブに固定されたフランジの組立形状、振れ幅、およびフランジ面のテーパー精度などを向上して高精度のテープリールを構成でき、情報信号の高密度記録を行うのに好適なテープカートリッジが得られる。また、残留応力が開放されて変形することを見越してフランジを成形する場合に不可欠な手間と時間を省いて、高精度のテープリールをより低コストで提供できる。
テープリールが、ねじ固定構造と、ハブとフランジとの接合面に設けられて互いに係合する係合構造とを備えるものとしていると、ねじ固定構造と係合構造とでフランジをハブに機械的に締結固定することができるので、高速で回転運動されるリールの慣性力によってネジが緩むことを防止することができる(請求項2)。
このとき、ねじ固定構造のねじ体のねじ軸中心が、テープリールの回転中心軸上に位置されていると、先の係合構造によってハブの回転モーメントをフランジに確実に伝えることができ、さらに、ねじ体によってフランジとハブを分離不能に締結固定できるので、フランジがハブに対して相対回転するのを確実に防止して、ねじ体が緩むのを確実に防止できる(請求項3)。つまり、係合構造により、フランジがハブに対して相対回転することを防止することができるので、ねじ体が緩むのを確実に防止できる。
また、ねじ固定構造のねじ体が、テープリールの回転中心軸から離れた位置に設けられていると、先の係合構造によってハブの回転モーメントをフランジに確実に伝えることができ、さらに、ねじ体によってフランジとハブを分離不能に締結固定できるので、フランジがハブに対して相対回転するのを確実に防止して、ねじ体が緩むのを確実に防止できる(請求項4)。つまり、ねじ固定構造により、フランジがハブに対して相対回転することを防止することができるので、ねじ体が緩むのを確実に防止できる。
フランジが複数個のねじ体でハブに締結固定されていると、外部衝撃などによってフランジがずれ動き、あるいはハブとの接合個所が破断するのを効果的に防止することができる(請求項5)。
係合構造が、フランジの中央に設けられた接合凹部と、ハブのハブ底壁に設けられて、接合凹部と嵌合する連結座とで構成されていると、フランジをハブに嵌係合した状態において、両者を接合凹部と連結座によって同心状に位置決めして、フランジをハブに対してさらに精度良く固定できる(請求項6)。
フランジとハブとの接合方向に嵌合する突起と凹部とで構成した複数個の係合構造を、テープリールの回転中心を中心とする仮想円上に均等配置する構造によれば、個々の係合構造に作用する回転モーメントを均一化して、テープリールをより円滑に回転駆動させることができる。また、突起および凹部を均等に配置するので、フランジをハブに組み付けるときの位置合わせを意識する必要がなく、両者を簡単に仮組みできる(請求項7)。
フランジとハブとの対向面に設けられて周方向に係合する鈎形の係合体で係合構造を構成する固定構造によれば、上記と同様にテープリールをより円滑に回転駆動しながら、一対の係合体の係合作用によって、フランジがハブから浮き離れようとするのを規制でき、フランジをさらに確実に締結固定できる(請求項8)。
嵌係合面において径方向に嵌合する突起と凹部とで係合構造を構成し、複数個の係合構造をフランジとハブとの嵌合面に沿って均等配置する固定構造によれば、上記と同様にテープリールをより円滑に回転駆動しながら、フランジとハブを両者の嵌合面によって同心状に位置決めした状態の許に突起と凹部とを係合できる。したがって、フランジの中心をハブの中心にさらに適正に一致させて、高速回転時のフランジの回転動作をさらに円滑にできる(請求項9)。
磁気吸着可能な磁性金属で形成したねじを利用して、これを駆動軸の磁石で吸着してテープリールと駆動軸の連結状態を保持するので、従来のテープリールに比べてリング状の吸着板を省略でき、しかも吸着板を省略することで成形用の金型構造を簡素化して金型コストを削減でき、全体として高精度化されたテープリールを低コストで製造できる(請求項10)。
複数個のねじ体を周方向へ均等な間隔をあけて配置すると、磁石の吸着力をテープリールに対して均等に作用させることができるので、駆動軸とテープリールとに設けた駆動ギヤと受動ギヤとの噛み合い状態を常に適正に保持できる(請求項11)。
ねじ体の操作頭部の外端に、リール端壁と面一状の吸着面が形成されていると、磁石と吸着面との密着面積を大きくして、テープリールを確実に磁気吸着できる(請求項12)。
フランジの外面に受動ギヤが形成されていると、受動ギヤの直径寸法を大きく設定できるので、リールが傾くのを速やかに規制して、常に適正な姿勢でテープリールを回転駆動できる(請求項13)。
(第1実施例) 図1ないし図4に本発明に係るテープカートリッジの第1実施例を示す。図2および図3においてテープカートリッジは、角箱状の本体ケース1の内部に磁気テープ2を巻き込み収納するためのテープリール3を配置した、いわゆる単リール型のテープカートリッジとして構成されている。磁気テープ2の繰り出し端にはリーダーブロック(図示していない)が固定されており、このリーダーブロックを捕捉してケース外へ引き出し操作することにより、磁気テープ2をテープドライブ装置に渡すことができる。
テープリール3は、上フランジ4と、下フランジ5が一体に形成してあるハブ6とで構成される。図4に示すように、上フランジ4は円盤状の射出成形品からなり、その中央部分に上膨らみ状の厚肉部43が形成され、厚肉部43の下面側に浅い接合凹部8が形成されている。接合凹部8には、後述する係合構造40を構成する内外一対の位置決め突起(突起)9・10が形成され、両突起9・10の間に2個のビス挿通穴11が形成されている。ビス挿通穴11の上部は、後述するビス(ねじ体)30の操作頭部に対応して下すぼまりテーパー状に形成されている。接合凹部8を除く上フランジ4の下面には、径方向内側から径方向外側へ向かって上り傾斜する上テーパー面12が形成されている。
下フランジ5は上フランジ4と同様に円盤状に形成されており、その上面に径方向内側から径方向外側へ向かって下り傾斜する下テーパー面15が形成されている。ハブ6は、磁気テープ2が巻き付けられるハブ胴16と、ハブ胴16の上面を塞ぐハブ端壁17とを一体に備えており、ハブ胴16の内面がテープドライブ装置の駆動軸を挿入するための駆動穴18になっている。駆動穴18の上面周囲には駆動軸と係合する係合歯19が形成されている。下フランジ5はハブ胴16の下端周縁に張り出し形成されている。
ハブ端壁17の上面には、先の接合凹部8に嵌まり込む連結座20が膨出形成され、その端面に内外一対の位置決め凹部(凹部)21・22が凹み形成されている。ハブ端壁17の下面側の左右2個所にはねじボス24が形成されている。ねじボス24にはハブ端壁17の上面で開口するねじ下穴26が形成されている。これら位置決め突起9・10と位置決め凹部21・22とで、本発明に係る係合構造40が構成されている。
上フランジ4の接合凹部8をハブ端壁17の連結座20に外嵌したうえで、各位置決め突起9・10を位置決め凹部21・22に嵌め込んでビス挿通穴11の中心をねじ下穴26の中心に一致させ、この状態でビス(ねじ体)30をねじ下穴26にねじ込むことにより、図1に示すように上フランジ4をハブ6に固定することができる。つまり、ビス30を固定要素とするねじ固定構造と、先の係合構造40により、上フランジ4をハブ6に固定することができる。固定状態におけるビス30の操作頭部は、ビス挿通穴11内に完全に収まる。
上記のように、上フランジ4をハブ6に対してビス30で締結固定すると、溶着時に避けられなかった溶着熱を原因とする上フランジ4の反り変形を確実に防止できるので、上フランジ4の反り変形量や上テーパー面12の傾き角度を、射出成形が完了した状態のままに維持できる。したがって、上フランジ4をハブ6に対して精確に接合固定して、段巻きなどの巻き乱れを防止できるテープリール3が得られる。
また、テープリール3の回転中心軸から離れた位置に配置したねじ下穴26に2個のビス30をねじ込んで、上フランジ4をハブ6に締結固定するので、テープリール3が高速度で回転駆動される場合であっても、慣性力によってビス30が緩むのを確実に防止できる。さらに、位置決め突起9・10、および位置決め凹部21・22によって、上フランジ4が遊動規制されることも加わって、外部衝撃などによって上フランジ4がずれ動き、あるいは厚肉部43が破断するのをよく防止できる。
(第2実施例) 図5ないし図8に本発明に係るテープカートリッジの第2実施例を示す。
図6および図7においてテープカートリッジは、角箱状の本体ケース1の内部に磁気テープ2を巻き込み収納するためのテープリール3を配置した、いわゆる単リール型のテープカートリッジとして構成されている。磁気テープ2の繰り出し端にはリーダーブロック(図示していない)が固定されており、このリーダーブロックを捕捉してケース外へ引き出し操作することにより、磁気テープ2をテープドライブ装置に渡すことができる。
図7に示すように、テープリール3は上下一対の円盤状のフランジ4・5と、磁気テープ2が巻装されるハブ6とで構成されており、後者の下フランジ5はハブ6と一体成形され、前者の上フランジ4はハブ6に対して、後述するビス30を固定要素とするねじ固定構造と係合構造40を介して固定してある。図5および図8に示すようにハブ6は断面円形で磁気テープ2が巻き付けられるハブ胴16と、ハブ胴16の上面を塞ぐハブ端壁17とを一体に備えており、ハブ胴16の内面がテープドライブ装置の駆動軸を挿入するための駆動穴18になっている。駆動穴18の上面周囲には駆動軸と係合する係合歯19が形成されている。下フランジ5はハブ胴16の下端周縁に張り出し形成されている。
ハブ端壁17の上面に先の上フランジ4を接合固定するための連結座20が膨出形成されている。連結座20の周囲は段落面45になっている。連結座20の中央には、後述するビス(ねじ体)30をねじ込むためのねじ下穴26が形成してあり、下穴26の周囲2箇所には、後述する係合構造40を構成する円形の凹部21が凹み形成してある。ねじ下穴26はハブ端壁17の内面に突設されるねじボス24の中心に形成する。各凹部21は、テープリール3の中心軸を中心とする仮想円上と、先のねじ下穴26を通る直径線とが交差する2箇所に配置してある。
独立部品として構成してある上フランジ4は、中央部が他より分厚く形成してあり、この厚肉部43の下面側に先の連結座20に接合される接合凹部8が凹み形成してある。厚肉部43の中央にはビス挿通穴11が形成され、接合凹部8にはハブ6側の凹部21に嵌まり込む円形の突起10が下向きに突設してある。先に説明した凹部21と突起10とで係合構造40を構成している。
上フランジ4をハブ6に対して熱歪みを伴うことなく固定してテープリール3を高精度化するために、上フランジ4を上記一対の係合構造40と1個のビス(ねじ体)30とからなるねじ固定構造で機械的に固定する。なお、この実施例におけるビス30は皿ビスからなる。まず、下側のフランジ5とハブ6を定置し、上フランジ4の接合凹部8をハブ6の連結座20に嵌合し、突起10を凹部21に嵌係合させる。このように上フランジ4とハブ6を接合した状態では、両者4・6は接合凹部8と連結座20によって同心状に位置決めされ、係合構造40によって相対回転不能に接合される。次に、図1に示すように、ビス30をビス挿通穴11を介してねじ下穴26に所定のねじ込みトルクでねじ込むことにより、上フランジ4をハブ6に対して分離不能に締結固定してテープリール3を完成する。
上記の締結状態において、連結座20と接合凹部8とは厚み方向に密着して、上フランジ4の組み付け高さを規定しており、接合凹部8の開口周縁壁とハブ6の段落面45とは僅かな隙間を介して対向している。ビス30のねじ軸の構造は、タッピンねじと三角ねじのいずれであってもよいが前者ねじであることが好ましい。
以上のように、上フランジ4をハブ6に対してビス30を固定要素とするねじ固定構造35と一対の係合構造40とで固定すると、形状および寸法が高精度に成形された上フランジ4およびボス6を、両者の形状精度が高い状態のままで一体化できるので、ハブ6に固定された上フランジ4の組立形状、振れ幅、および図1に矢印で示すフランジ面のテーパー精度などを向上してテープリール3を高精度化できる。テープリール3の仕様に関係するあらゆる寸法精度を向上できるので、情報信号の高密度記録を行うのに適したテープカートリッジを得ることができる。また、テープドライブでテープリール3を正転駆動しあるいは逆転駆動するときは、ハブ6の回転力を一対の係合構造40を介して上フランジ4に確実に伝えることができるので、両者4・6が相対的に回転変位するのを防止でき、したがってビス30が緩むのを確実に防止できる。
図9および図10に、本発明の第2実施例の変形例を示す。図9においては、上フランジ4の接合凹部8とハブ6の連結座20との対向面のそれぞれに、周方向に係合する鈎形の係合体47・48を設けて、これら係合体47・48で係合構造40を構成した。係合構造40は、ビス30の中心軸回りの2箇所以上に均等配置した。両係合体47・48は、想像線で示すようにフランジ4をビス30の中心軸回りに回転操作することによって互いに係合し、フランジ4がビス30の緩み方向へ回転するのを規制できる。他は先の実施例と同じであるので、同じ部材に同じ符号を付してその説明を省略する。
図10においては、フランジ4の接合凹部8とハブ6の連結座20との嵌合面の複数個所に係合構造40を設け、径方向に嵌合する突起50と凹部51とで係合構造40を構成した。詳しくは、接合凹部8の嵌合面に2個の凹部51と1個の突起50を設け、連結座20の嵌合面に2個の突起50と1個の凹部51を設けて、これらの突起50と凹部51とが、スプライン軸とスプライン穴のように互いに径方向へ係合するようにした。
上記の実施例以外に、突起10・50、および凹部21・51の形状は実施例で説明した形状に限定されるものではなく、必要に応じて任意の形状に変更できる。ビス30の操作頭部の形状は皿形である必要はなく、任意形状の操作頭部を備えたビスを適用できる。ビス30は六角ボルトを含む。係合構造40は、1個の突起50と1個の凹部51とで構成することができる。本発明は、本体ケース1内に2個のテープリール3を備えているテープカートリッジにも適用できる。本発明は、上下のフランジ4・5のそれぞれを、ハブ6に対して係合構造40と、ビス30を固定要素とするねじ固定構造35で固定する場合を含む。
(第3実施例) 図11ないし図15に本発明に係るテープカートリッジの第3実施例を示す。図12においてテープカートリッジは、角箱状の本体ケース1の内部に磁気テープ2を巻き込み収納するためのテープリール3を配置した、いわゆる単リール型のテープカートリッジとして構成されている。図示していないが、磁気テープ2の繰り出し端にはリーダーテープが接続され、その遊端にリーダーブロックが固定されている。
図12に示すように、テープリール3は、リール本体7と円盤状の下フランジ5とで構成する。リール本体7は、円盤状の上フランジ4と磁気テープ2が巻装されるハブ6とを一体に備えたプラスチック成形品からなる。ハブ6は断面円形のハブ胴16と、ハブ胴16の下端を塞ぐハブ端壁17とで上向きに開口する筒体状に形成されており、ハブ開口の周縁に上フランジ4が一体に形成してある。図11に示すように、ハブ端壁17の内面には左右一対のねじボス24・24が一体に形成してあり、ハブ端壁17の下面には先の下フランジ5を接合するための連結座20が膨出形成してある。ねじボス24には、後述するビス(ねじ体)30をねじ込むためのねじ下穴26が形成してある。
独立部品として構成してある下フランジ5の中央部には、周囲壁より分厚い厚肉部43が形成されており、この厚肉部43の上面側に先の連結座20に接合される接合凹部8が凹み形成されている。厚肉部43の周縁には、テープドライブの駆動軸60に設けた駆動ギヤ61と噛み合う受動ギヤ62が周回状に形成されており、ギヤ列より内方の2箇所に先のねじ下穴26に対応するビス挿通穴11が形成してある。駆動軸60に設けた駆動ギヤ61のギヤ列より内方には磁石63が埋設固定してある(図11および図12参照)。
下フランジ5をハブ6に対して熱歪みを伴うことなく固定するために、下フランジ5は2個のビス30で締結する。詳しくは、上フランジ4が下になる状態でリール本体7を定置し、下フランジ5の接合凹部8をハブ6の連結座20に嵌合し、ビス挿通穴11の中心をねじ下穴26の中心に一致させる。このように下フランジ5をハブ6に嵌係合した状態では、両者5・6は接合凹部8と連結座20によって同心状に位置決めされる。この状態で、ビス30をビス挿通穴11を介して下穴26に所定のねじ込みトルクでねじ込むことにより、下フランジ5をハブ6に対して分離不能に締結固定してテープリール3を完成することができる。
本発明では、上記のビス30を駆動軸60の磁石63で吸着することにより、テープリール3が回転駆動されるときの駆動ギヤ61と受動ギヤ62との噛み合い状態を維持できるようにする。そのために、ビス30を磁気吸着可能な磁性金属、例えば磁気吸着可能な鋼材やステンレス鋼材で形成する。さらに、駆動軸60に設けた磁石63と正対するリール端壁65のリング状の領域にビス30を配置する。2個のビス30・30の中心軸を結ぶ直線はテープリール3の回転中軸を通り、したがって両ビス30・30の周方向の間隔は等しく設定される。
ビス30を磁石63で効果的に吸着するために、ビス30の操作頭部の外端に吸着面66を形成する。この実施例では、ビス30の操作頭部の外端が平坦面であることを利用して吸着面66とした。つまりこの実施例では、ビス30として、皿ビスを利用した。ビス30をねじ下穴26に完全にねじ込んだ状態においては、操作頭部のテーパー面がビス挿通穴11のねじ座に受け止められて、吸着面66がリール端壁65と面一状になる。吸着面66の直径寸法は、磁石63の幅寸法と同じかこれより僅かに小さく設定する。なお、ビス30のねじ軸の構造は、タッピンねじと三角ねじのいずれであってもよいが前者ねじであることが好ましい。
以上のように、下フランジ5をハブ6に対してビス30で固定すると、形状および寸法が高精度に成形された下フランジ5およびハブ6を、両者の形状精度が高い状態のままで一体化できるので、ハブ6に固定された下フランジ5の組立形状、振れ幅、フランジ面のテーパー精度などを向上してテープリール3を高精度化して、情報信号の高密度記録を行うのに適したテープカートリッジを得ることができる。
下フランジ5を締結固定するためのビス30を磁石63で吸着して、駆動ギヤ61と受動ギヤ62との噛み合い状態を維持するので、テープリール3の側にリング状の吸着板をインサート固定する必要がなく、従来の磁気吸着構造に比べて吸着板を省略できる点、成形用金型の構造を簡素化できる点、さらに、下フランジ5をハブ6にビス30で簡単に締結固定できる点で、全体としてテープリール3を低コスト化しながら高精度化できる。
図15はテープリール3の別実施例を示す。そこでは、受動ギヤ62をハブ端壁17に周回状に形成し、受動ギヤ62より外側のリール端壁65にビス挿通穴11を設けて、下フランジ5をハブ6に締結固定するようにした。下フランジ5の厚肉部43の中央には、受動ギヤ62を露出させるための穴67が形成してある。他は先の実施例と同じであるので、同じ部材に同じ符号を付してその説明を省略する。
上記の実施例以外に、ビス30は皿ビスである必要はなく、平小ねじや、六角ボルト、六角穴付ボルトなど、操作頭部の外端が平坦なねじ体を適用できる。市販品のビスや小ねじに比べて、操作頭部の直径が大きく設定してある専用のねじを使用してもよい。ビス30は複数個あればよく、複数個のビス30を周方向に均等配置することが好ましい。必要があれば、磁気吸着可能な磁性金属で形成した座金状の吸着体をビス30で共締め固定して、吸着体を付加した分だけ吸着面積を増やして、磁石63による吸着力を増強することができる。本発明は、上下のフランジ4・5のそれぞれが、ハブ6に対してそれぞれビス30で締結してある場合を含む。
本発明の第1実施例に係るテープカートリッジを構成するテープリールの縦断正面図である。 第1実施例に係るテープカートリッジの概略平面図である。 第1実施例に係るテープリールの斜視図である。 第1実施例に係るテープリールの接合構造を示す分解斜視図である。 本発明の第2実施例に係るテープカートリッジを構成するテープリールの縦断正面図である。 第2実施例に係るテープカートリッジの概略平面図である。 第2実施例に係るテープリールの斜視図である。 第2実施例に係るテープリールの固定構造を示す分解斜視図である。 係合構造の別の実施例を示す展開断面図である。 係合構造のさらに他の実施例を示す横断面図である。 本発明の第3実施例に係るテープカートリッジを構成するテープリールの駆動構造を示す縦断正面図である。 テープリールの縦断面図である。 第3実施例に係るテープリールの斜視図である。 第3実施例に係るテープリールの分解断面図である。 テープリールの他の実施例を示す要部の縦断面図である。
符号の説明
1 本体ケース
2 磁気テープ
3 テープリール
4 フランジ
5 フランジ
6 ハブ
8 接合凹部
9 突起(位置決め突起)
10 突起(位置決め突起)
20 連結座
21 凹部(位置決め凹部)
22 凹部(位置決め凹部)
30 ビス(ねじ体)
40 係合構造
47 係合体
48 係合体
50 突起
51 凹部
63 磁石
65 リール端壁

Claims (13)

  1. 本体ケースの内部に、磁気テープを巻き込み収納するテープリールが配置されており、
    前記テープリールが、上下一対のフランジとハブとで構成されており、
    少なくとも一方の前記フランジが、その外面側から前記ハブにねじ込んだねじ体を固定要素とするねじ固定構造によって締結固定されていることを特徴とするテープカートリッジ。
  2. 前記ねじ固定構造と、前記ハブと前記フランジとの接合面に設けられて互いに係合する係合構造とを備えている請求項1記載のテープカートリッジ。
  3. 前記ねじ体のねじ軸中心が、前記テープリールの回転中心軸上に位置するように、前記ねじ体が配設されている請求項1記載のテープカートリッジ。
  4. 前記ネジ固定構造の前記ねじ体が、前記テープリールの回転中心軸から離れた位置に設けられている請求項1記載のテープカートリッジ。
  5. 複数個の前記ねじ体によって、前記フランジが前記ハブに締結固定されている請求項1記載のテープカートリッジ。
  6. 前記ねじ固定構造と、前記ハブと前記フランジとの接合面に設けられて、互いに係合する少なくとも一つの係合構造とを備えるテープカートリッジであって、
    前記係合構造が、前記フランジの中央に設けられた接合凹部と、前記ハブのハブ端壁に設けられて、前記接合凹部と嵌合する連結座とで構成されている請求項1記載のテープカートリッジ。
  7. 前記ねじ固定構造と、前記ハブと前記フランジとの接合面に設けられて、互いに係合する少なくとも一つの係合構造とを備えるテープカートリッジであって、
    複数個の前記係合構造が、前記テープリールの回転中心を中心とする仮想円上に均等配置されており、
    前記係合構造が、前記フランジと前記ハブとの接合方向に嵌合する突起と凹部とで構成されている請求項1記載のテープカートリッジ。
  8. 前記ねじ固定構造と、前記ハブと前記フランジとの接合面に設けられて、互いに係合する少なくとも一つの係合構造とを備えるテープカートリッジであって、
    複数個の前記係合構造が、前記テープリールの回転中心を中心とする仮想円上に均等配置されており、
    前記係合構造が、前記フランジと前記ハブとの対向面に設けられて周方向に係合する鈎形の係合体で構成されている請求項1記載のテープカートリッジ。
  9. 前記ねじ固定構造と、前記ハブと前記フランジとの接合面に設けられて、互いに係合する少なくとも一つの係合構造とを備えるテープカートリッジであって、
    前記フランジと前記ハブとが、両者の接合面において接合方向に嵌係合されており、
    複数個の前記係合構造が、前記フランジと前記ハブとの嵌合面に沿って均等配置されており、
    前記係合構造が、前記嵌係合面において径方向に嵌合する突起と凹部とで構成されている請求項1記載のテープカートリッジ。
  10. 前記ねじ体が、磁気吸着可能な磁性金属を素材にして形成されており、
    テープドライブの駆動軸に設けた磁石と正対するリール端壁に前記ねじ体が設けられている請求項1記載のテープカートリッジ。
  11. 前記ねじ体が、磁気吸着可能な磁性金属を素材にして形成されており、
    テープドライブの駆動軸に設けた磁石と正対するリール端壁に前記ねじ体が複数個設けられており、
    複数個の前記ねじ体が、テープドライブの駆動軸に設けた磁石と正対し、前記磁石と接合するリール端壁のリング状の領域に、周方向へ均等な間隔をあけて配置されている請求項1記載のテープカートリッジ。
  12. 前記ねじ体が、磁気吸着可能な磁性金属を素材にして形成されており、
    テープドライブの駆動軸に設けた磁石と正対するリール端壁に前記ねじ体が設けられており、
    前記ねじ体の操作頭部の外端に、前記リール端壁と面一状の平坦面からなる吸着面が形成されている請求項1記載のテープカートリッジ。
  13. 前記フランジの外面にテープドライブの駆動軸に設けた駆動ギヤと噛み合う受動ギヤが形成されている請求項1記載のテープカートリッジ。
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