JP4790503B2 - リール及び記録テープカートリッジ - Google Patents

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Description

本発明は、磁気テープ等の記録テープを巻き回すリール及び記録テープカートリッジに関する。
コンピュータ等の外部記録媒体として、例えば、磁気テープを巻装したリールをケース内に収容した記録テープカートリッジが知られている。リールは、その軸心部を構成し外周に磁気テープが巻き回されるハブと、ハブの軸線方向両端からそれぞれ径方向外側に張り出した上フランジと下フランジとを備えている。
従来から、コンピューター等のデータ記録再生媒体として使用されている磁気テープ等の記録テープを単一のリールに巻装し、そのリールを合成樹脂製のケース内に回転可能に収容してなる記録テープカートリッジが知られている。この記録テープの先端(自由端)には、リーダーピンやリーダーテープ、リーダーブロックといったリーダー部材が設けられており、そのリーダー部材をドライブ装置側に設けられた引出手段が記録テープカートリッジの開口から引き出し、それに固着された記録テープをドライブ装置側の巻取リールに巻装させるようになっている。
このような記録テープカートリッジのリールにおいて、記録テープは通常、そのハブの外周面に巻回される。ハブの上下には、それぞれ上フランジと下フランジが設けられており、この上下フランジによって、記録テープは、その上下方向の高さ位置が規制されたり、巻姿が良好となるように保持され走行安定性が向上されたり、更には、不使用時において過度のダメージが防止されたりしている。
ところで、ハブは、軸線方向一方側が開口すると共に他方側が閉塞された有底円筒状に形成されることが多い。このような有底円筒状に形成されたハブは、磁気テープの巻圧によって強度の低い開口端側が変形し易い。このように、ハブが変形した場合、該ハブの開口端側に設けられたフランジが磁気テープの幅方向端部(エッジ)に接触する方向に変形する。
このため、例えば、特許文献1では、ハブが内円筒部と外円筒部とで構成され、フランジの内周縁には、回転軸に沿って環状突起が設けられている。そして、内円筒部の外周面には該環状突起が圧入可能な圧入ガイド溝が形成され、圧入によりハブとフランジを組み立てるようにしている。
しかしながら、このような構成では、内円筒部と外円筒部との間に隙間が設けられることとなり、ハブの強度に対しての問題が生じる。このため、磁気テープの巻締め力によるハブの変形によってフランジが変形する恐れが懸念される。一方、ハブの剛性を上げるため、ハブの肉厚を厚くすると、射出成形後の熱収縮によるヒケによりハブの寸法精度が低下してしまう。
特開2002−133818公報
本発明は、上記事実を考慮して、ハブの寸法精度を維持し、ハブの強度を向上させることができるリール及び記録テープカートリッジを得ることが目的である。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、リールにおいて、記録テープの幅方向端部を保持する上フランジと、前記上フランジと共に、前記記録テープの幅方向端部を保持する下フランジと、前記下フランジの上面に立設し、下フランジの軸芯と同心円上に形成された下円筒部と、前記上フランジの下面から垂下し、前記下円筒部と略同一径を有する上円筒部と、前記下円筒部及び前記上円筒部がそれぞれ嵌り込む溝部が形成されることで、外周面に記録テープが巻回される外筒と、該外筒と連結部を介して一体に連結される内筒とが備えられるハブと、前記外筒の内周面に、前記ハブの軸芯側へ向かって突出するように、かつ前記連結部側に行くに従って突出量が大きくなるように、側断面視で三角形状に形成された溶着リブと、を有することを特徴とする。
請求項1に記載の発明では、下フランジの上面に、下フランジの軸芯と同心円上に下円筒部を立設させ、上フランジの下面からは、下円筒部と略同一径を有する上円筒部を垂下させている。そして、記録テープが巻回されるハブは、外筒と内筒を備えており、外筒及び内筒によって溝部が形成され、該溝部に下円筒部及び上円筒部がそれぞれ嵌り込む。そして、外筒の外周面には記録テープが巻回され、外筒と内筒とは連結部を介して一体に連結されている。
このように、ハブに溝部を形成することで、ハブの外径寸法と内径寸法との差を大きくしても、ハブの肉厚自体は薄くすることができ、また、該肉厚を均等に保つことができる。このため、射出成形後の熱収縮によるヒケの発生を防止することができ、ハブの寸法精度を維持することができる。また、ハブに形成した溝部に上フランジの上円筒部及び下フランジの下円筒部を嵌め込むことで、実質的にハブの肉厚は厚くなり、ハブの剛性を高めることができる。
また、外筒の内周面には、ハブの軸芯側へ向かって突出するように、かつ連結部側に行くに従って突出量が大きくなるように、側断面視で三角形状に形成された溶着リブが設けられている。
ハブには記録テープが巻き回されるため、ハブの軸芯側へ向かう面圧(いわゆる巻き締め力)が作用することとなるが、溝部にハブの軸芯側へ向かって突出する溶着リブを設けることで、該溶着リブはハブの軸芯側へ向かって溶融する。つまり、ハブの軸芯側へ向かう方向に沿って溶着力が得られることとなり、巻き締め力に対する抗力を得ることができる。
請求項に記載の発明は、記録テープカートリッジにおいて、請求項に記載のリールを備えたことを特徴とする。
本発明は上記構成としたので、ハブの寸法精度を維持し、ハブの強度を向上させることができることができる。
本発明の実施形態に係るリール10について図1乃至図3に基づいて説明する。先ず、リール10が適用された記録テープカートリッジ12の該略全体構成を説明し、次いでリール10を詳細に説明することとする。なお、説明の便宜上、矢印Aで示す記録テープカートリッジ12のドライブ装置への装填方向を前方向(前側)とし、矢印Aと直交する矢印B、矢印C方向をそれぞれ右方向、上方向とする。
(記録テープカートリッジの構成)
図1には記録テープカートリッジ12の分解斜視図が示されている。記録テープカートリッジ12は、平面視で略矩形状のケース14内に、情報記録再生媒体である記録テープとしての磁気テープTを巻装した単一のリール10を回転可能に収容して構成されている。
ケース14の右側壁の前端部には、磁気テープTをケース14外に引き出すための開口16が設けられている。この開口16は、記録テープカートリッジ12(磁気テープT)の不使用時にはドア18によって閉塞され、記録テープカートリッジ12の使用時にはドライブ装置内で開放されるようになっている。
また、磁気テープTの先端には、リーダ部材であるリーダピン20が取り付けられている。このリーダピン20は、小円柱状に形成されており、磁気テープTの幅方向端部よりも上下に突出する長手方向両端にそれぞれ設けられたフランジ部20Aが、ドライブ装置の引出部材に引掛けられて磁気テープTをケース14から引き出させるようになっている。
ケース14は、上ケース22と下ケース24とを接合して構成されている。上ケース22は、平面視略矩形状の天板22Aの外縁に沿って略枠状の周壁22Bが立設されて構成されており、下ケース24は、天板22Aに略対応した形状の底板24Aの外縁に沿って周壁24Bが立設されて構成されている。そして、ケース14は、周壁22Bの開口端と周壁24Bの開口端とを突き当てた状態で、超音波溶着やビス止め等によって上ケース22と下ケース24とが接合されて、略箱状に形成されている。
開口16は、側面視で略矩形状に形成され、ケース14における矢印A方向に沿う右側壁14A(周壁22Bと周壁24Bとで構成されるケース14の右向き壁)における前端で右向きに開口している。天板22A及び底板24Aには、それぞれ直立したリーダピン20のフランジ部20Aを収容するピン受け凹部26が設けられている。各ピン受け凹部26は、開口16の前端近傍で右向きにも開口しており、開口16を経由したリーダピン20のケース14に対する出入りを可能としている。
また、ケース14の前端近傍には、板ばね28が取り付けられており、板ばね28には上下一対のアーム28Aが設けられている。板ばね28は、各アーム28Aの先端をリーダピン20のフランジ部20Aに係合させてリーダピン20をケース14に対し保持するようになっている。この保持状態は、リーダピン20を所定値以上の力で右方に引張ることで解除される構成である。
この開口16を開閉するドア18は、単独で開口16を閉塞可能な略矩形平板状に形成されている。ドア18の上下の端部は、開口16の開放面及び右側壁14Aに沿って天板22A及び底板24Aに設けられたガイド溝30に摺動可能に入り込んでいる。
これにより、ドア18は、ガイド溝30に案内されつつ前後方向にスライドすることで、開口16を閉塞する閉塞位置と、開口16を開放する開放位置とを選択的に取り得る構成とされている。そして、ドア18は、ケース14との間に設けられた付勢部材であるコイルばね32によって前方に付勢されており、通常はこの付勢力によって閉塞位置に位置するようになっている。ドア18の前端には、操作部18Aが右方に張り出して設けられており、この操作部18Aを後方に押圧することで、コイルばね32の付勢力に抗してドア18を開放位置に移動することができるようになっている。
また、ケース14の底板24Aの中央部には、リール10の後述するリールギヤ50(図2参照)を露出するためのギヤ開口34が設けられている。リール10は、リールギヤに噛み合わされたドライブ装置の駆動ギヤが回転することで、ケース14内で非接触で回転駆動される構成である。
さらに、ケース14には、ギヤ開口34と同軸的な円周に沿って天板22A及び底板24Aから部分的に立設されると共に上下端を突き合わせて構成された遊動規制壁36を備えている。遊動規制壁36は、リール10のガタつきを抑えると共に、端部を周壁22B、24Bに連続させてリール10の設置領域に塵芥等が進入することを防止する構成とされている。
(リールの構成)
図2及び図3には、リール10の断面図が示されている。このリール10は、環状の上フランジ48、略円筒状のハブ40及び環状の下フランジ46に大別され、それぞれ樹脂(例えば、ガラス強化繊維を10%含んだポリカーボネート)で成形される。
上フランジ48の内縁部からは、円筒状の上円筒部60が垂下しており、下フランジ46の上面には、該上円筒部60と略同一径を有する下円筒部62が立設している。
一方、ハブ40は有底の円筒体を成しており、ハブ40の底部40Aの外面(下面)には、リールギヤ50が設けられている(後述する)。ハブ40の円筒部42には、円筒部42の上端面及び下端面に、環状の上溝部64と下溝部66がそれぞれ凹設されており、円筒部42を外筒42Aと内筒42Bに分け、円筒部42の軸方向の中央部には、外筒42Aと内筒42Bを連結する環状の連結部68が形成されている。
そして、上溝部64には上円筒部60が嵌め込み可能となっており、下溝部66には下円筒部62が嵌め込み可能となっている。また、上溝部64及び下溝部66には、図5に示すように、平面視にて略四角形状を成して円筒部42の軸芯側へ向かって突出する溶着リブ70が設けられており、上溝部64又は下溝部66の周方向に沿って所定のピッチで配置されている。この溶着リブ70は、図4に示すように、連結部68側へ行くにしたがって徐々に突出量が大きくなり、断面が三角形状となっている。
上フランジ48及び下フランジ46をハブ40と一体化させる際には、まず、上溝部64に上円筒部60を圧入し、下溝部66に下円筒部62を圧入するが、上円筒部60及び下円筒部62は溶着リブ70に当接するため、上溝部64又は下溝部66へ完全に嵌め込むことができない。そして、この状態で、超音波溶着等によって該溶着リブ70を溶融させると、下円筒部62が下溝部66に嵌め込まれると共に下溝部66に溶着され、上円筒部60が上溝部64に嵌め込まれると共に上溝部64に溶着される。
以上のようにして、上フランジ48及び下フランジがハブ40に同軸的に配置された状態で、上フランジ48及び下フランジがハブ40と一体化される。そして、ハブ40の外周面に磁気テープTが巻き回され、下フランジ46及び上フランジ48は、このハブ40に巻き回された磁気テープTの幅方向(ハブ40の軸線方向)への位置ずれを規制する。
ところで、ハブ40の底部40Aの外面(下面)には、環状に形成されたリールギヤ50が設けられている。このリールギヤ50は、ケース14(図1参照)のギヤ開口34から露出され、ドライブ装置の回転シャフトに対し軸線方向に沿って相対移動することで、該回転シャフトの先端に設けられた駆動ギヤに対する噛み合い及び噛み合いの解除が可能とされている。
また、リールギヤ50の径方向内側には、磁性材料より成るリールプレート52が、インサート成形により一体に設けられている。このリールプレート52は、回転シャフトの先端に設けられたマグネットによって非接触で吸着保持される構成である。
さらに、ハブ40の底部40Aの内面(上面)の内側には、磁気テープTの不使用時にリール10の回転を阻止するための図示しないロック機構が設けられるようになっている。このロック機構は、ケース14に対し回り止めされたロック部材を有し、このロック部材をリール10に対して接離可能に支持している。また、ロック部材は、リール10に対する接離によって、下フランジ46の係合部(図示省略)に係合してリール10のケース14に対する回転を阻止する回転ロック位置と、該係合状態を解除してリール10の回転を許容する解除位置とを取り得る構成である。
このため、ハブ40にはロック部材が係合する係合部が設けられると共に、ドライブ装置のロック解除部材が外部からロック部材を操作するための操作孔54が形成されている。この実施形態では、操作孔54がリールギヤ50の形成部位に設けられた構成を例示しているが、例えば、ハブ40の底部40Aの軸心部に操作孔54を設けても良い。
以上説明したように、ハブ40は、リールギヤ50が形成されてドライブ装置から回転力が伝達される機能、不使用時にケース14のギヤ開口34を閉塞する機能、ロック部材を係合させリール10のケース14に対する回転を阻止する機能等をそれぞれ果たすようになっている。
次に、本発明の実施形態の作用について説明する。
図1及び図2に示すリール10は、磁気テープTに情報を記録する際、又は磁気テープTに記録された情報を再生する際に記録テープカートリッジ12がドライブ装置に装填されると、ケース14に対する回転ロックが解除され、そのリールギヤ50に駆動ギヤを噛み合わせた回転シャフトが回転することでリール10がケース14内で回転する。
このとき、すでに開口16から取出されたリーダピン20がドライブ装置の巻取リールに保持されており、この巻取リールがリール10と同期して回転することによって、磁気テープTがケース14から順次引き出される。そして、所定のテープ経路に沿って配設された記録再生ヘッドが磁気テープTに情報を書き込み、又は磁気テープTに記録されている情報を読み取る。磁気テープTの使用後には、リール10は、磁気テープTを巻き取り初期状態に復帰する。
ところで、本発明では、図2〜図4(A)、(B)に示すように、上フランジ48の内縁部からは、円筒状の上円筒部60を垂下させ、下フランジ46の上面には、該上円筒部60と略同一径を有する下円筒部62を立設させている。一方、ハブ40の円筒部42の上端面及び下端面には、環状の上溝部64と下溝部66をそれぞれ凹設し、上溝部64には上円筒部60を嵌め込み可能とし、下溝部66には下円筒部62を嵌め込み可能としている。
このように、ハブ40に上溝部64或いは下溝部66を形成することで、ハブ40の外筒42Aの外径寸法と内筒42Bの内径寸法との差を大きくしても、ハブ40の肉厚自体を薄くすることができる。これにより、射出成形後の熱収縮によるヒケの発生を防止することができ、ハブ40の寸法精度を維持することができる。また、ハブ40の底部40Aと円筒部42の外筒42Aと内筒42Bと連結部68の肉厚を均等にすることもできる。
さらに、ハブ40に形成した上溝部64に上円筒部60を嵌め込み、下溝部66に下円筒部62を嵌め込むようにすることで、実質的にハブ40の肉厚は厚くなり、ハブ40の剛性を高めることができる。
ところで、ハブ40には磁気テープTが巻き回されるため、ハブ40の軸芯側へ向かう応力(いわゆる巻き締め力)が作用することとなるが、上溝部64及び下溝部66に、円筒部42の軸芯側へ向かって突出する溶着リブ70を設けることで、該溶着リブ70が溶融するとき、円筒部42の軸芯側へ向かって溶融するため、この方向に沿って溶着力が得られることとなり、巻き締め力に対する抗力を得ることができる。
なお、ここでは、ハブ40の上溝部64及び下溝部66に円筒部42の軸芯側へ向かって突出する溶着リブ70を設けたが、上フランジ48の上円筒部60及び下フランジ46の下円筒部62側に、上円筒部60或いは下円筒部62の軸芯側に向かって突出する溶着リブを設けても良い。
また、本形態では、上フランジ48、ハブ40及び下フランジ46の材料をそれぞれガラス強化繊維を10%含んだポリカーボネート樹脂としたが、これに限定されるものではない。例えば、上フランジ48及び下フランジ46の精度を高めるために金属を使用しても良いし、上フランジ48及び下フランジ46を圧入しやすいように、ハブ40は弾性のある樹脂を使用しても良い。
また、上記各実施形態では、単一のリールをケース14内に収容して構成される記録テープカートリッジ12にリール10を適用した例を示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、2つのリールをケース内に収容した2リールタイプの記録テープカートリッジにリール10を適用しても良い。
さらに、本形態では、ハブ40側にリールギヤ50を設けるようにしたが、下フランジ46側にリールギヤ50を設けるようにしても良い。
本発明の実施の形態に係る記録テープカートリッジの全体構成を示す分解斜視図である。 本発明の実施の形態に係るリールの概略断面図である。 本発明の実施の形態に係るリールの斜視図である。 (A)は、本発明の実施の形態に係るリールの概略分解断面図であり、(B)は上フランジ及び下フランジをハブに溶着させた状態を示す概略断面図である。 本発明の実施の形態に係るリールの平面図である。
符号の説明
10 リール
12 記録テープカートリッジ
40 ハブ
42 円筒部(ハブ)
46 下フランジ
48 上フランジ
60 上円筒部
62 下円筒部
64 上溝部(溝部)
66 下溝部(溝部)
70 溶着リブ

Claims (2)

  1. 記録テープの幅方向端部を保持する上フランジと、
    前記上フランジと共に、前記記録テープの幅方向端部を保持する下フランジと、
    前記下フランジの上面に立設し、下フランジの軸芯と同心円上に形成された下円筒部と、
    前記上フランジの下面から垂下し、前記下円筒部と略同一径を有する上円筒部と、
    前記下円筒部及び前記上円筒部がそれぞれ嵌り込む溝部が形成されることで、外周面に記録テープが巻回される外筒と、該外筒と連結部を介して一体に連結される内筒とが備えられるハブと、
    前記外筒の内周面に、前記ハブの軸芯側へ向かって突出するように、かつ前記連結部側に行くに従って突出量が大きくなるように、側断面視で三角形状に形成された溶着リブと、
    を有することを特徴とするリール。
  2. 請求項1に記載のリールを備えたことを特徴とする記録テープカートリッジ。
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