JP2008090878A - 光ピックアップ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】複数波長に対応するメディアを1つの光ピックアップで再生する場合でも、各メディアに応じて非点収差を補正してジッタを最小にできるとともに、非点収差の補正と球面収差の補正とを同時に行えるようにする。
【解決手段】レーザ光を投射する光源1a,1bと、この光源1a,1bから投射されたレーザ光を光ディスク13のディスク面に集光させる対物レンズ8と、ディスク面で反射された反射光を受光する受光部10と、対物レンズ8からの出射光の球面収差を補正するコリメートレンズ5と、コリメートレンズ5を光軸方向に移動させるレンズ駆動部12と、受光部10の出力に基づいてレンズ駆動部12の動作を制御する制御部11とを備えた光ピックアップ装置において、レンズ駆動部12により、コリメートレンズ5を所定角度傾斜させることにより、対物レンズ8からの出射光の非点収差を補正するようにした。
【選択図】図1
【解決手段】レーザ光を投射する光源1a,1bと、この光源1a,1bから投射されたレーザ光を光ディスク13のディスク面に集光させる対物レンズ8と、ディスク面で反射された反射光を受光する受光部10と、対物レンズ8からの出射光の球面収差を補正するコリメートレンズ5と、コリメートレンズ5を光軸方向に移動させるレンズ駆動部12と、受光部10の出力に基づいてレンズ駆動部12の動作を制御する制御部11とを備えた光ピックアップ装置において、レンズ駆動部12により、コリメートレンズ5を所定角度傾斜させることにより、対物レンズ8からの出射光の非点収差を補正するようにした。
【選択図】図1
Description
本発明は、DVDレコーダやパーソナルコンピュータ等において光ディスクの情報を読み取るために用いられる光ピックアップ装置に関する。
一般に、DVDレコーダ等に用いられる光ピックアップ装置においては、光源から投射されたレーザ光をコリメートレンズで平行光にし、コリメートレンズを透過したレーザ光を対物レンズにより光ディスクのディスク面に集光させて、ディスク面上に光スポットを形成するようにしている。この場合、光スポットに非点収差(AS;Astigmatism)が生じると、反射光を受光して得られる検出信号におけるジッタの割合が増加し、再生性能に悪影響を及ぼすことになる。
図10は、光ディスクのディスク面上における光スポットの非点収差を説明する図である。50はグルーブ、51,52はランド、53はグルーブ50に形成されたピット、SP1はピット53を読み取る光スポットを表している。図10(a)は光スポットに非点収差が生じていない状態であり、光スポットSP1はほぼ真円をしている。図10(b)、(c)は光スポットに非点収差が生じている状態であり、図10(b)では光スポットSP2は縦長に変形し、図10(c)では光スポットSP3は横長に変形している(いわゆる十字AS)。
図9は、BD(Blu−ray Disc;登録商標)におけるジッタと非点収差との関係の一例を示した図である。横軸はディスク面上の光スポットの非点収差量を表しており、縦軸は検出信号におけるジッタの割合を表している。非点収差がプラス側に大きくなるほど、光スポットは図10(b)で示したように縦長に変形し、非点収差がマイナス側に大きくなるほど、光スポットは図10(c)で示したように横長に変形する。なお、図9の網掛部分は、ボトムジッタ(ジッタの最小値)に対して1%の許容範囲を設定した場合の、非点収差量のマージン領域を表している。ここでは、ボトムジッタの値が約6%であるので、7%が上限値となり、非点収差量のマージンは、−40[λm]〜+10[λm]の範囲となる。
ところで、図9によれば、ジッタが最小となるときの非点収差量は0ではなく、0から若干マイナス側にシフトしている。すなわち、光スポットが真円の状態ではなく、若干横長になった状態のときにジッタが最小となることがわかる。この傾向は、CD(Compact Disc)やDVD(Digital Versatile Disc)でも同様である(但し、ジッタが最小となるときの非点収差量はメディアにより異なる)。このようにボトムジッタに対応する非点収差量がマイナス側にシフトする要因としては、光スポットが横長になると、トラック方向に隣接するピットに対する干渉(符号間干渉)が生じにくくなること等が考えられる。そこで、非点収差量を、上記のようなジッタが最小となる最適値に補正することにより、再生性能を向上させることができる。
非点収差を補正するための方法の1つに、液晶素子を用いる方法がある。この方法では、光源と対物レンズとの間の光路に液晶素子を配備し、この液晶素子の一対の基板に非点収差を補正するための所定パターンの電極をそれぞれ設ける。そして、これらの電極に印加する電圧を制御することにより、電極に挟まれた部分の液晶分子の配向方向を変化させ、この部分を透過する光に位相差を与えることで光スポットの非点収差を補正する。しかしながら、この方法によると、BD、DVD、CD等の複数波長に対応するメディアを1つの光ピックアップで読み取る場合、各波長に応じた電極パターンを形成しなければならず、電極パターンの層数が多くなって、液晶素子自体のコストが高くなるという問題がある。
そこで、上記のような液晶素子を用いる方法に代えて、コリメートレンズの傾きを調整して非点収差を補正する方法がある。この方法は、調整時にコリメートレンズをあらかじめ最適な(ジッタが最小となるような)角度だけ傾けて接着により固定するものである。しかしながら、これによると、コリメートレンズが固定されているため、複数の波長に対応した光源がある場合には、光源ごとに非点収差を補正することができないという問題がある。例えば、BD用の光源からの光に対してコリメートレンズの傾きを調整した場合、BDに対してはジッタを最小にすることはできても、ジッタが最小となる非点収差量はメディアにより異なるため、DVDやCDに対してはジッタを最小にすることはできない。
一方、光ディスクにおいては、上述した非点収差のほかに球面収差も問題となる。例えば、2層の記録層を有するメディアを再生する場合、1層目の記録層に照準を合わせて球面収差を調整すると2層目の記録層の球面収差が大きくなり、2層目の記録層に照準を合わせて球面収差を調整すると1層目の記録層の球面収差が大きくなって、再生性能が低下する。したがって、各層において球面収差を最小限とするための補正が必要となる。この補正方法としては、コリメートレンズを光軸方向へ移動させる方法が知られている(例えば下記の特許文献1、特許文献2)。しかしながら、コリメートレンズを光軸方向へ移動するだけでは、球面収差と非点収差を同時に補正することはできない。
特開2005−235269号公報
特開2005−209268号公報
本発明は、以上の問題に鑑み、複数波長に対応するメディアを1つの光ピックアップで再生する場合でも、各メディアに応じて非点収差を補正してジッタを最小にできるとともに、非点収差の補正と球面収差の補正とを同時に行うことが可能な光ピックアップ装置を提供することを課題とする。
本発明では、レーザ光を投射する光源と、この光源から投射されたレーザ光を光ディスクのディスク面に集光させる対物レンズと、ディスク面で反射された反射光を受光する受光部と、対物レンズからの出射光の収差を補正する収差補正レンズと、収差補正レンズを光軸方向に移動させるレンズ駆動部と、受光部の出力に基づいてレンズ駆動部の動作を制御する制御部とを備えた光ピックアップ装置において、レンズ駆動部が、対物レンズからの出射光の非点収差を補正すべく、収差補正レンズを所定角度傾斜させるようにしたものである。
このようにすることで、収差補正レンズは、レンズ駆動部によって光軸方向に移動可能であるとともに、所定角度傾斜することも可能となるため、光軸方向への移動によって球面収差を補正し、傾斜によって非点収差を補正することができる。また、レンズ駆動部により収差補正レンズの傾きを自在に調整できるので、例えば受光部の出力から検出されるジッタを制御部で監視しながら、ジッタが最小となるように収差補正レンズの傾斜角度を制御することにより、各種のメディアに対してそれぞれに見合った最適な傾き調整が可能となる。この結果、1つのピックアップで複数の波長に対応するメディアを再生する場合でも、良好な再生性能を維持することができる。
本発明のレンズ駆動部は、第1のモータと、この第1のモータの動作により回転する第1の回転シャフトと、第2のモータと、この第2のモータの動作により回転し、第1の回転シャフトと平行に設けられた第2の回転シャフトとから構成することができる。この場合、収差補正レンズは、第1および第2の回転シャフトに支持される。そして、制御部は、第1および第2のステッピングモータの回転を制御して、コリメートレンズを所定角度傾斜させる。
また、上記に代えて、本発明のレンズ駆動部は、モータと、このモータの動作により回転する回転シャフトと、この回転シャフトと平行に設けられた固定シャフトとから構成することもできる。この場合、収差補正レンズは、回転シャフトと固定シャフトに支持されていて、固定シャフト側の支持部には当該シャフトと支持部間に摩擦を発生する摩擦発生手段が設けられる。そして、制御部は、摩擦発生手段を駆動して固定シャフトと支持部間に摩擦が発生した状態でモータを回転させ、収差補正レンズを所定角度傾斜させる。ここで、摩擦発生手段は、固定シャフトを囲むように設けられた圧電素子から構成することができる。この場合、圧電素子を駆動して固定シャフトの径方向へ所定量変位させることにより摩擦を発生させる。
本発明の第1の典型的な実施形態では、レーザ光を投射する光源と、この光源から投射されたレーザ光を平行光にするコリメートレンズと、コリメートレンズを透過したレーザ光を光ディスクのディスク面に集光させる対物レンズと、ディスク面で反射された反射光を受光する受光部と、コリメートレンズを光軸方向に移動させるレンズ駆動部と、受光部の出力に基づいてレンズ駆動部の動作を制御する制御部とを備えた光ピックアップ装置において、レンズ駆動部は、第1のステッピングモータと、この第1のステッピングモータの動作により回転する第1の回転シャフトと、第2のステッピングモータと、この第2のステッピングモータの動作により回転し、第1の回転シャフトと平行に設けられた第2の回転シャフトとを備える。また、コリメートレンズを保持するホルダに、第1の回転シャフトに支持される第1の支持部と、第2の回転シャフトに支持される第2の支持部とが設けられる。そして、制御部は、対物レンズからの出射光の球面収差を補正すべく、第1および第2のステッピングモータを同じ回転量だけ駆動して、第1および第2の回転シャフトの回転によりコリメートレンズを光軸方向に所定量移動させるとともに、対物レンズからの出射光の非点収差を補正すべく、第1および第2のステッピングモータの一方を停止させ他方を回転させて、コリメートレンズを所定角度傾斜させる。
また、本発明の第2の典型的な実施形態では、レーザ光を投射する光源と、この光源から投射されたレーザ光を平行光にするコリメートレンズと、コリメートレンズを透過したレーザ光を光ディスクのディスク面に集光させる対物レンズと、ディスク面で反射された反射光を受光する受光部と、コリメートレンズを光軸方向に移動させるレンズ駆動部と、受光部の出力に基づいてレンズ駆動部の動作を制御する制御部とを備えた光ピックアップ装置において、レンズ駆動部は、ステッピングモータと、このステッピングモータの動作により回転する回転シャフトと、この回転シャフトと平行に設けられた固定シャフトとを備える。また、コリメートレンズを保持するホルダに、固定シャフトに支持される第1の支持部と、回転シャフトに支持される第2の支持部とが設けられる。第1の支持部は、固定シャフトを囲むように設けられた圧電素子を備える。そして、制御部は、対物レンズからの出射光の球面収差を補正すべく、ステッピングモータを駆動して、回転シャフトの回転によりコリメートレンズを光軸方向に所定量移動させるとともに、対物レンズからの出射光の非点収差を補正すべく、圧電素子を駆動して固定シャフトの径方向へ所定量変位させることにより圧電素子と固定シャフトとの間に摩擦を発生させ、この状態でステッピングモータを駆動してコリメートレンズを所定角度傾斜させる。
本発明によれば、複数波長に対応するメディアを1つの光ピックアップで再生する場合でも、各メディアに応じて非点収差を補正してジッタを最小にできるとともに、非点収差の補正と球面収差の補正とを同時に行うことが可能な光ピックアップ装置を提供することができる。
図1は、本発明の実施形態に係る光ピックアップ装置の光学系を示す概略構成図である。ここでは、CDとDVDとBDの3種類のディスクに対応可能な、3波長互換型の光ピックアップ装置100を例に挙げる。
図1おいて、1aはCDとDVD用の光源であって、波長が780nmと650nmの赤色レーザ光をそれぞれ投射する2個の半導体レーザを備えている。1bはBD用の光源であって、波長が410nmの青色レーザ光を投射する半導体レーザを備えている。2aは光源1aに対応して設けられた回折格子、2bは光源1bに対応して設けられた回折格子である。3はダイクロイックプリズムであって、光源1aからの赤色レーザ光を透過して直進させるとともに、光源1bからの青色レーザ光を反射して光路を90°変更させる。4はハーフミラーであって、ダイクロイックプリズム3を通った光を90°の角度でコリメートレンズ5側へ反射するとともに、コリメートレンズ5からの光はそのまま透過させる。コリメートレンズ5は、ハーフミラー4で反射されたレーザ光を平行光に変換するレンズであって、後述するように光軸方向(矢印ab方向)へ移動可能となっている。6はコリメートレンズ5を通った光を90°の角度で上向きに反射するアップミラーである。
7は対物レンズ8に入射するレーザ光の開口数を制限して、光ディスク13のディスク面に所定の大きさの光スポットを形成するためのアパーチャー、8はディスク面上にレーザ光を集光させる対物レンズである。9はアパーチャー7と対物レンズ8が組み込まれた可動アクチュエータである。10は光ディスク13のディスク面で反射した光を各光学部品4〜8を介して受光する受光部である。11は受光部10から出力される信号を処理して所定の制御を行う制御部、12は制御部11からの出力に基づいてコリメートレンズ5を駆動するレンズ駆動部である。
光源1a,1bから投射されたレーザ光は、回折格子2a,2b、ダイクロイックプリズム3を介してハーフミラー4で90°反射され、コリメートレンズ5に入射し、平行光に変換される。コリメートレンズ5の出射光は、アップミラー6、アパーチャー7および対物レンズ8を介して、光ディスク13のディスク面に集光され、微小な光スポットを形成する。また、光ディスク13のディスク面で反射された反射光は、各光学部品4〜8を介して受光部10で受光される。受光部10から出力される信号は制御部11へ与えられる。制御部11では、受光部10の出力信号に基づいてレンズ駆動部12を制御し、レンズ駆動部12によって後述するコリメートレンズ5の移動や傾斜の動作が行われる。また、制御部11は受光部10の出力信号に基づいてフォーカスエラーおよびトラッキングエラーを検出し、フォーカス制御やトラッキング制御などのサーボ制御を行うが、サーボ制御系は本発明に直接関係しないので、図1では図示を省略してある。
図2は、本発明の第1実施形態におけるコリメートレンズ5の駆動機構を示した図である。図において、21と22はステッピングモータ、23はステッピングモータ21の動作により回転する回転シャフト、24はステッピングモータ22の動作により回転し、回転シャフト23と平行に設けられた回転シャフトであって、これらは図1に示したレンズ駆動部12に備わっている。ステッピングモータ21,22は、制御部11から与えられるパルス信号に応じて所定量だけ回転する。回転シャフト23、24は、その外周の略全域にわたってネジ部(図示省略)が形成されている。25はコリメートレンズ5を保持するホルダであって、このホルダ25は、一対のアーム26a、26bを有していて、各アーム26a、26bの先端には、回転シャフト23に支持される支持部27aと、回転シャフト24に支持される支持部27bとが、それぞれ設けられている。支持部27a、27bにはネジ孔が形成されており、各ネジ孔に回転シャフト23、24のネジ部が螺合している。このため、回転シャフト23、24が回転すると、支持部27a、27bはシャフトに案内されながら、シャフトの回転方向に応じて図のa方向またはb方向へ移動する。これにより、コリメートレンズ5は、光軸方向へ移動自在となっている。
次に、上述した第1実施形態における収差の補正について説明する。ディスク面上の光スポットの球面収差および非点収差は、光スポットの反射光を受光した受光部10の出力に基づいて制御部11で検出される。検出された球面収差に対しては、従来と同様にコリメートレンズ5を光軸方向へ移動させて収差の補正を行う。すなわち、制御部11はレンズ駆動部12に対して指令を与え、レンズ駆動部12の2つのステッピングモータ21,22を同じ回転量だけ回転させる。ステッピングモータ21,22の回転により、それぞれの回転シャフト23,24も同じ量だけ回転する。この回転によって、各シャフトに支持されている支持部27a,27bは同じ量だけ移動するので、ホルダ25に保持されているコリメートレンズ5は、図2の姿勢を維持したまま、モータの回転方向に応じて光軸方向(a方向またはb方向)へ移動する。このコリメートレンズ5の移動により球面収差は変化する。そして、制御部11は球面収差量を監視しながらコリメートレンズ5を移動させ、球面収差が最小となる位置でステッピングモータ21,22を停止させる。これにより、球面収差が補正される。
次に、検出された非点収差に対して、レンズ駆動部12によりコリメートレンズ5を傾けて収差の補正を行う。この場合、制御部11は、上記のようにしてコリメートレンズ5を所定位置まで移動させて球面収差を補正した後、一方のステッピングモータ、例えばステッピングモータ21のみを回転させ、ステッピングモータ22は停止状態とする。これにより、ホルダ25の支持部27aは矢印a方向に移動を継続する一方、支持部27bは移動しない。そして、支持部27a,27bのネジ孔と回転シャフト23,24との間にはわずかに間隙が存在するので、コリメートレンズ5は、図3に示すように所定角度傾く。このコリメートレンズ5の傾きにより非点収差は変化する。そして、制御部11は受光部10の出力に基づきジッタを監視しながら、ステッピングモータ21のみを回転させてコリメートレンズ5を傾斜させ、ジッタが最小となる位置でステッピングモータ21を停止させる。これにより、非点収差量がボトムジッタに対応した最適値に補正される。
なお、ここでは、ステッピングモータ22を停止させ、ステッピングモータ21を回転させて、コリメートレンズ5を図3で下向きに傾けるようにしたが、ステッピングモータ21を停止させ、ステッピングモータ22を回転させることで、コリメートレンズ5を図3で上向きに傾けることもできる。また、ここでは、ステッピングモータ21,22の一方を停止させたが、ステッピングモータ21,22を共に駆動して、モータの回転量や回転方向を制御することでコリメートレンズ5の傾きを調整してもよい。
図4は、本発明の第2実施形態におけるコリメートレンズ5の駆動機構を示した図である。図4では、図2と同一部分または対応する部分に同一符号を付してある。22はステッピングモータ、24はステッピングモータ22の動作により回転する回転シャフト、28は回転シャフト24と平行に設けられた固定シャフトであって、これらは図1に示したレンズ駆動部12に備わっている。ステッピングモータ22は、制御部11から与えられるパルス信号に応じて所定量だけ回転する。回転シャフト24は、その外周の略全域にわたってネジ部(図示省略)が形成されている。固定シャフト28にはネジ部は形成されていない。25はコリメートレンズ5を保持するホルダであって、このホルダ25は、一対のアーム26a、26bを有していて、各アーム26a、26bの先端には、固定シャフト28に支持される支持部27aと、回転シャフト24に支持される支持部27bとが、それぞれ設けられている。
図5は、図4を右方向からみた場合の支持部27aの拡大断面図である。支持部27aには、(a)に示すように、貫通孔29が形成されており、この貫通孔29にリング状の圧電素子30が固定シャフト28を囲むように設けられている。この圧電素子30はPZT等からなり、本発明における摩擦発生手段を構成する。なお、摩擦発生手段としては、圧電素子以外の手段を用いてもよい。通常状態においては、圧電素子30の内径は、固定シャフト28の外径より大きくなっており、圧電素子30と固定シャフト28との間に一定の間隙が存在する。圧電素子30に電圧が印加されると、圧電素子30は固定シャフト28の径方向へ所定量変位(伸張)し、(b)に示すように、圧電素子30と固定シャフト28とが密接する。この結果、圧電素子30と固定シャフト28との間に摩擦が発生する。このときの摩擦力は、圧電素子30に印加する電圧の大きさにより調整することができる。
一方、支持部27bには、図2の場合と同様にネジ孔が形成されており、このネジ孔に回転シャフト24のネジ部が螺合している。このため、回転シャフト24が回転すると、支持部27bは回転シャフト24と固定シャフト28に案内されながら、シャフトの回転方向に応じて図4のa方向またはb方向へ移動する。これにより、コリメートレンズ5は、光軸方向へ移動自在となっている。
次に、上述した第2実施形態における収差の補正について説明する。第1実施形態と同様に、球面収差および非点収差は、受光部10の出力に基づいて制御部11で検出される。検出された球面収差に対しては、コリメートレンズ5を光軸方向へ移動させて収差の補正を行う。すなわち、制御部11はレンズ駆動部12に対して指令を与え、レンズ駆動部12のステッピングモータ22を回転させる。ステッピングモータ22が回転すると、回転シャフト24が回転し、この回転によって、回転シャフト24に支持されている支持部27bが移動する。このとき、支持部27aの圧電素子30は駆動されておらず、圧電素子30と固定シャフト28との間には摩擦が発生していないので、ホルダ25に保持されているコリメートレンズ5は、図4の姿勢を維持したまま、モータの回転方向に応じて光軸方向(a方向またはb方向)へ移動する。このコリメートレンズ5の移動により球面収差は変化する。そして、制御部11は球面収差量を監視しながらコリメートレンズ5を移動させ、球面収差が最小となる位置でステッピングモータ22を停止させる。これにより、球面収差が補正される。
次に、検出された非点収差に対して、レンズ駆動部12によりコリメートレンズ5を傾けて収差の補正を行う。この場合、制御部11は、上記のようにしてコリメートレンズ5を所定位置まで移動させて球面収差を補正した後、圧電素子30を駆動して図5(b)のように固定シャフト28の径方向へ変位させ、圧電素子30と固定シャフト28との間に摩擦を発生させる。この摩擦が発生した状態で、ステッピングモータ22を回転させ、ホルダ25の支持部27bを矢印b方向に移動させると、支持部27aは摩擦のために移動しないので、コリメートレンズ5は、図6に示すように所定角度傾く。このコリメートレンズ5の傾きにより非点収差は変化する。そして、制御部11は受光部10の出力に基づきジッタを監視しながら、ステッピングモータ22を回転させてコリメートレンズ5を傾斜させ、ジッタが最小となる位置でステッピングモータ22を停止させる。これにより、非点収差量がボトムジッタに対応した最適値に補正される。
なお、ここでは、圧電素子30を駆動した状態で、ステッピングモータ22を回転させて、ホルダ25の支持部27bを矢印b方向に移動させることにより、コリメートレンズ5を図6で下向きに傾けるようにしたが、ステッピングモータ22を逆方向に回転させて、ホルダ25の支持部27bを矢印a方向(図4)に移動させることにより、コリメートレンズ5を図6で上向きに傾けることもできる。また、ここでは、圧電素子30と固定シャフト28との間の摩擦力を強くして、支持部27aが動かないようにしたが、圧電素子30の印加電圧を制御して摩擦力を調整し、支持部27aがわずかに動くようにしてもよい。
以上説明した各実施形態によれば、コリメートレンズ5は、レンズ駆動部12によって光軸方向に移動可能であるとともに、所定角度傾斜することも可能となるため、光軸方向への移動によって球面収差を補正し、傾斜によって非点収差を補正することができる。また、レンズ駆動部12によりコリメートレンズ5の傾きを自在に調整できるので、受光部10の出力から検出されるジッタを制御部11で監視しながら、ジッタが最小となるようにコリメートレンズ5の傾斜角度を制御することにより、各種のメディアに対してそれぞれに見合った最適な傾き調整が可能となる。この結果、1つのピックアップで複数の波長に対応するメディアを再生する場合でも、良好な再生性能を維持することができる。
本発明では、上述した実施形態以外にも種々の実施形態を採用することができる。例えば、図2の実施形態において、図7に示すように、アーム26a,26bと支持部27a,27bとの間にゴム等の弾性体31を介在させ、コリメートレンズ5が傾いた場合に支持部27a,27bと回転シャフト23,24との螺合部に無理な力がかからないようにしてもよい。この構造は、図4の実施形態にも採用することができる。
また、上述した実施形態では、収差補正レンズとしてコリメートレンズ5を例に挙げたが、本発明は、図8に示すようにコリメートレンズ5とは別に、収差補正レンズとしてエキスパンダーレンズ40を備えた光ピックアップ装置にも適用することができる。図8において、エキスパンダーレンズ40は、凸レンズ41と凹レンズ42の組合わせからなる。そして、一方のレンズ、例えば凹レンズ42が凸レンズ41に対して光軸方向に移動可能となっており、これによって球面収差の補正を行う。そこで、コリメートレンズ5と凸レンズ41は固定とし、凹レンズ42に対して図2や図4で示した駆動機構を設けて、凹レンズ42を光軸方向に移動させたり傾けたりすることで、前記の各実施形態の場合と同様に、球面収差の補正と非点収差の補正とを同時に行うことができる。また、駆動機構を2つ設けて、一方の駆動機構によりコリメートレンズ5を光軸方向に移動させ、他方の駆動機構により凹レンズ42を傾けることにより、球面収差と非点収差を補正することも可能である。
また、上述した実施形態では、レンズ駆動部12に備わるモータとして、ステッピングモータ21,22を例に挙げたが、ステッピングモータ以外のモータを用いてもよく、モータ以外の駆動手段を用いてもよい。
さらに、上述した実施形態では、3波長互換型の光ピックアップ装置100を例に挙げたが、本発明は3波長以外の波長に対応する光ピックアップ装置にも適用することができる。
1a,1b 光源
5 コリメートレンズ
8 対物レンズ
10 受光部
11 制御部
12 レンズ駆動部
13 光ディスク
21,22 ステッピングモータ
23,24 回転シャフト
25 ホルダ
27a,27b 支持部
28 固定シャフト
30 圧電素子
40 エキスパンダーレンズ
100 光ピックアップ装置
5 コリメートレンズ
8 対物レンズ
10 受光部
11 制御部
12 レンズ駆動部
13 光ディスク
21,22 ステッピングモータ
23,24 回転シャフト
25 ホルダ
27a,27b 支持部
28 固定シャフト
30 圧電素子
40 エキスパンダーレンズ
100 光ピックアップ装置
Claims (6)
- レーザ光を投射する光源と、
前記光源から投射されたレーザ光を平行光にするコリメートレンズと、
前記コリメートレンズを透過したレーザ光を光ディスクのディスク面に集光させる対物レンズと、
前記ディスク面で反射された反射光を受光する受光部と、
前記コリメートレンズを光軸方向に移動させるレンズ駆動部と、
前記受光部の出力に基づいて前記レンズ駆動部の動作を制御する制御部と、
を備えた光ピックアップ装置において、
前記レンズ駆動部は、第1のステッピングモータと、この第1のステッピングモータの動作により回転する第1の回転シャフトと、第2のステッピングモータと、この第2のステッピングモータの動作により回転し、前記第1の回転シャフトと平行に設けられた第2の回転シャフトとを備え、
前記コリメートレンズを保持するホルダに、前記第1の回転シャフトに支持される第1の支持部と、前記第2の回転シャフトに支持される第2の支持部とを設け、
前記制御部は、前記対物レンズからの出射光の球面収差を補正すべく、前記第1および第2のステッピングモータを同じ回転量だけ駆動して、第1および第2の回転シャフトの回転により前記コリメートレンズを光軸方向に所定量移動させるとともに、前記対物レンズからの出射光の非点収差を補正すべく、前記第1および第2のステッピングモータの一方を停止させ他方を回転させて、前記コリメートレンズを所定角度傾斜させることを特徴とする光ピックアップ装置。 - レーザ光を投射する光源と、
前記光源から投射されたレーザ光を平行光にするコリメートレンズと、
前記コリメートレンズを透過したレーザ光を光ディスクのディスク面に集光させる対物レンズと、
前記ディスク面で反射された反射光を受光する受光部と、
前記コリメートレンズを光軸方向に移動させるレンズ駆動部と、
前記受光部の出力に基づいて前記レンズ駆動部の動作を制御する制御部と、
を備えた光ピックアップ装置において、
前記レンズ駆動部は、ステッピングモータと、このステッピングモータの動作により回転する回転シャフトと、この回転シャフトと平行に設けられた固定シャフトとを備え、
前記コリメートレンズを保持するホルダに、前記固定シャフトに支持される第1の支持部と、前記回転シャフトに支持される第2の支持部とを設け、
前記第1の支持部は、固定シャフトを囲むように設けられた圧電素子を備え、
前記制御部は、前記対物レンズからの出射光の球面収差を補正すべく、前記ステッピングモータを駆動して、回転シャフトの回転により前記コリメートレンズを光軸方向に所定量移動させるとともに、前記対物レンズからの出射光の非点収差を補正すべく、前記圧電素子を駆動して固定シャフトの径方向へ所定量変位させることにより圧電素子と固定シャフトとの間に摩擦を発生させ、この状態で前記ステッピングモータを駆動してコリメートレンズを所定角度傾斜させることを特徴とする光ピックアップ装置。 - レーザ光を投射する光源と、
前記光源から投射されたレーザ光を光ディスクのディスク面に集光させる対物レンズと、
前記ディスク面で反射された反射光を受光する受光部と、
前記対物レンズからの出射光の収差を補正する収差補正レンズと、
前記収差補正レンズを光軸方向に移動させるレンズ駆動部と、
前記受光部の出力に基づいて前記レンズ駆動部の動作を制御する制御部と、
を備えた光ピックアップ装置において、
前記レンズ駆動部は、前記対物レンズからの出射光の非点収差を補正すべく、前記収差補正レンズを所定角度傾斜させることを特徴とする光ピックアップ装置。 - 請求項3に記載の光ピックアップ装置において、
前記レンズ駆動部は、第1のモータと、この第1のモータの動作により回転する第1の回転シャフトと、第2のモータと、この第2のモータの動作により回転し、前記第1の回転シャフトと平行に設けられた第2の回転シャフトとを備え、
前記収差補正レンズは、前記第1および第2の回転シャフトに支持され、
前記制御部は、前記第1および第2のモータの回転を制御して、前記収差補正レンズを所定角度傾斜させることを特徴とする光ピックアップ装置。 - 請求項3に記載の光ピックアップ装置において、
前記レンズ駆動部は、モータと、このモータの動作により回転する回転シャフトと、この回転シャフトと平行に設けられた固定シャフトとを備え、
前記収差補正レンズは、前記回転シャフトと固定シャフトに支持されていて、固定シャフト側の支持部には当該シャフトと支持部間に摩擦を発生する摩擦発生手段が設けられており、
前記制御部は、前記摩擦発生手段を駆動して固定シャフトと支持部間に摩擦が発生した状態でモータを回転させ、前記収差補正レンズを所定角度傾斜させることを特徴とする光ピックアップ装置。 - 請求項5に記載の光ピックアップ装置において、
前記摩擦発生手段は、固定シャフトを囲むように設けられた圧電素子からなり、
前記圧電素子を駆動して固定シャフトの径方向へ所定量変位させることにより前記摩擦を発生させることを特徴とする光ピックアップ装置。
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JP2006267163A JP2008090878A (ja) | 2006-09-29 | 2006-09-29 | 光ピックアップ装置 |
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JP2005235269A (ja) | 2004-02-18 | 2005-09-02 | Tdk Corp | レンズ用のアクチュエータ、光ヘッド、光記録再生装置、光再生装置、多層記録媒体用光記録再生装置及び多層記録媒体用光再生装置 |
WO2006006381A1 (ja) * | 2004-07-13 | 2006-01-19 | Konica Minolta Opto, Inc. | 光ピックアップ装置 |
JP4306652B2 (ja) * | 2005-07-15 | 2009-08-05 | 船井電機株式会社 | 光ピックアップ装置 |
JP5069893B2 (ja) * | 2006-10-18 | 2012-11-07 | 株式会社日立メディアエレクトロニクス | 光ピックアップ及び光ディスクドライブ |
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2006
- 2006-09-29 JP JP2006267163A patent/JP2008090878A/ja active Pending
-
2007
- 2007-09-26 US US11/904,296 patent/US7881166B2/en not_active Expired - Fee Related
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