JP2008089627A - 車両用ホーン - Google Patents
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Abstract
【解決手段】共鳴器2の発音口6の下方に、下方に向けて延長形成される背面板7aと、該背面板7aの下縁から前方に向けて延設され、前記発音口6に対し上下方向に間隙を存して対向配設される下面板7bとによって構成される反射部7を形成し、前記背面板7aに貫通孔7iを設け、これによって共鳴器2の内部に侵入しようとする異物を貫通孔7iを通過させて反射部7の外に排出する。
【選択図】図4
Description
そこで、ホーンの音の出口部分にスリットを有するキャップを設け、水の浸入を回避しようとするものが提唱されている(例えば特許文献1参照)。
請求項2の発明は、第一の異物侵入防止手段は、異物が通過可能な貫通孔であることを特徴とする請求項1記載の車両用ホーンである。
請求項3の発明は、反射面には、発音された音の一部が発音方向に通過可能であって、音の通過方向側から異物が発音口側に侵入することを防止するための第二の異物侵入防止手段を有する音通過手段が設けられていることを特徴とすることを特徴とする請求項1または2記載の車両用ホーンである。
請求項4の発明は、音通過手段は貫通孔であることを特徴とする請求項3記載の車両用ホーンである。
請求項5の発明は、第二の異物侵入防止手段は、音通過手段を複数のスリット状の貫通孔にして異物通過が規制されるよう形成されていることを特徴とする請求項3または4記載の車両用ホーンである。
請求項6の発明は、第二の異物侵入防止手段は、音通過手段を複数の小孔状の貫通孔にして異物通過が規制されるよう形成されていることを特徴とする請求項3または4記載の車両用ホーンである。
請求項7の発明は、第一の異物侵入防止手段と第二の異物侵入防止手段とは、同一の貫通孔から構成されていることを特徴とする請求項3乃至6の何れか1項に記載の車両用ホーンである。
請求項8の発明は、反射面は、発音口から発音方向に延設される第一反射面と、発音口に対して間隙を存する状態で反射方向に延びる第二反射面とを備えて構成されていることを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の車両用ホーンである。
請求項9の発明は、第一反射面と第二反射面とは反射曲面によって連結されていることを特徴とする請求項8記載の車両用ホーンである。
請求項10の発明は、音通過手段は第二反射面に形成されていることを特徴とする請求項8または9記載の車両用ホーンである。
請求項11の発明は、第一の異物侵入防止手段は第一反射面に形成されていることを特徴とする請求項8乃至10の何れか1項に記載の車両用ホーンである。
請求項12の発明は、第一の異物侵入防止手段は、前記第一反射面に形成される反射方向と逆方向に凹設された凹部から構成されていることを特徴とする請求項11記載の車両用ホーンである。
請求項13の発明は、第一の異物侵入防止手段は、前記第一反射面に形成される反射方向と逆方向に凹設された凹部と、該凹部内において、発音方向と反射方向とにそれぞれ直交する方向に貫通するよう形成された開口部とから構成されていることを特徴とする請求項11記載の車両用ホーンである。
請求項14の発明は、第一の異物侵入防止手段は、前記第一反射面に形成される反射方向と逆方向に凹設された凹部と、該凹部内において発音方向に貫通する開口部とから構成されていることを特徴とする請求項11記載の車両用ホーンである。
請求項15の発明は、反射面は、発音方向から反射方向に向けて湾曲した反射曲面によって形成されていることを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の車両用ホーンである。
請求項16の発明は、音通過手段は反射曲面の反射方向側半部に形成されていることを特徴とする請求項15記載の車両用ホーンである。
請求項17の発明は、第一の異物侵入防止手段は反射曲面の発音方向側半部に形成されていることを特徴とする請求項15または16記載の車両用ホーンである。
請求項2の発明とすることにより、第一の異物侵入防止手段の形成が容易になる。
請求項3の発明とすることにより、反射面に発音された音の一部を発音方向に通過するための音通過手段がありながら、発音方向とは逆方向に向かう異物が音通過手段を通って共鳴器へ侵入することの防止が図れることになって、共鳴器の保護が図れる。
請求項4、5、6または7の発明とすることにより、第二の異物侵入防止手段の形成が容易になる。
請求項8または9の発明とすることにより、反射面を容易に形成することができる。
請求項10の発明とすることにより、音通過手段の形成が容易になる。
請求項11の発明とすることにより、第二の異物侵入防止手段の形成が容易になる。
請求項12、13または14の発明とすることにより、第一反射面を介しての水の浸入を第一の異物侵入防止手段によってさらに確実に防止することができる。
請求項15の発明とすることにより、反射面を容易に形成することができる。
請求項16の発明とすることにより、音通過手段の形成が容易になる。
請求項17の発明とすることにより、第一の異物侵入防止手段の形成が容易になる。
さらにまた、一部の音を発音方向に通過させる音通過手段としては、第一の実施の形態のような前後方向に長いスリットでなく、左右方向に長いスリット、あるいは前後左右に傾斜したスリットであってもよく、さらには微小孔を格子状に配設したものとしても実施することができる。
またさらに反射方向の逆方向から侵入した異物が共鳴器に侵入することの防止対策として、前記実施の形態では長四角形状としているが、これは小石等の異物が前方から飛散してくることを想定したものであり、このような異物がバンパーやフロントグリルで排除できるものである場合、高速洗車による水の侵入が想定され、このようなときには前述した音通過手段に記載したスリットや微小孔とすることができる。
さらに、本実施の形態では、反射面7を幅広にして第二の開口7fを設けるようにしているが、左右側面板7c、7dをケース体3の左右幅に合わせたものにして、ケース体3に近接するよう形成してもよい。
2 共鳴器
6 発音口
7 反射体
7a 背面板
7b 下面板
7e 開口
7g 曲面部
7h スリット
7i 貫通孔
Claims (17)
- 先端に発音口が設けられた管状の共鳴器を備えて構成される車両用ホーンにおいて、前記発音口からの発音方向を変えるために音を反射し、反射方向先端側が開口している反射面が設けられ、該反射面には、反射方向側から異物が発音口側に侵入することを防止するための第一の異物侵入防止手段が設けられていることを特徴とする車両用ホーン。
- 第一の異物侵入防止手段は、異物が通過可能な貫通孔であることを特徴とする請求項1記載の車両用ホーン。
- 反射面には、発音された音の一部が発音方向に通過可能であって、音の通過方向側から異物が発音口側に侵入することを防止するための第二の異物侵入防止手段を有する音通過手段が設けられていることを特徴とする請求項1または2記載の車両用ホーン。
- 音通過手段は貫通孔であることを特徴とする請求項3記載の車両用ホーン。
- 第二の異物侵入防止手段は、音通過手段を複数のスリット状の貫通孔にして異物通過が規制されるよう形成されていることを特徴とする請求項3または4記載の車両用ホーン。
- 第二の異物侵入防止手段は、音通過手段を複数の小孔状の貫通孔にして異物通過が規制されるよう形成されていることを特徴とする請求項3または4記載の車両用ホーン。
- 第一の異物侵入防止手段と第二の異物侵入防止手段とは、同一の貫通孔から構成されていることを特徴とする請求項3乃至6の何れか1項に記載の車両用ホーン。
- 反射面は、発音口から発音方向に延設される第一反射面と、発音口に対して間隙を存する状態で反射方向に延びる第二反射面とを備えて構成されていることを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の車両用ホーン。
- 第一反射面と第二反射面とは反射曲面によって連結されていることを特徴とする請求項8記載の車両用ホーン。
- 音通過手段は第二反射面に形成されていることを特徴とする請求項8または9記載の車両用ホーン。
- 第一の異物侵入防止手段は第一反射面に形成されていることを特徴とする請求項8乃至10の何れか1項に記載の車両用ホーン。
- 第一の異物侵入防止手段は、前記第一反射面に形成される反射方向と逆方向に凹設された凹部から構成されていることを特徴とする請求項11記載の車両用ホーン。
- 第一の異物侵入防止手段は、前記第一反射面に形成される反射方向と逆方向に凹設された凹部と、該凹部内において発音方向と反射方向とにそれぞれ直交する方向に貫通する開口部とから構成されていることを特徴とする請求項11または12記載の車両用ホーン。
- 第一の異物侵入防止手段は、前記第一反射面に形成される反射方向と逆方向に凹設された凹部と、該凹部内において発音方向に貫通する開口部とから構成されていることを特徴とする請求項11または12記載の車両用ホーン。
- 反射面は、発音方向から反射方向に向けて湾曲した反射曲面によって形成されていることを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の車両用ホーン。
- 音通過手段は反射曲面の反射方向側半部に形成されていることを特徴とする請求項15記載の車両用ホーン。
- 第一の異物侵入防止手段は反射曲面の発音方向側半部に形成されていることを特徴とする請求項15または16記載の車両用ホーン。
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