JP2008086704A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】スロットマシンやパチンコ機等の遊技機に関し、払い出されたメダル等の遊技媒体を貯留可能な遊技媒体貯留皿に、液晶等の画像表示装置を設けたものである。
【解決手段】遊技媒体貯留皿(例えば下皿)には、画像を表示可能な画像表示装置(例えば下側画像表示装置91)、遊技媒体貯留皿(例えば下皿)に貯留された遊技媒体(例えばメダル)の貯留状態を検出するための貯留状態検出手段(例えば下皿センサー92〜96)を備える。遊技制御装置(200)には、貯留状態検出手段(例えば下皿センサー92〜96)から出力された検出信号にもとづいて、遊技部(例えばリールユニット)における遊技の進行に関連させた演出画像を画像表示装置(例えば下側画像表示装置91)に表示するための演出画像制御手段(430)を備える。
【選択図】図1

Description

この発明は、スロットマシンやパチンコ機等の遊技機に関し、払い出されたメダル等の遊技媒体を貯留可能な遊技媒体貯留皿に、液晶等の画像表示装置を設けたものである。
従来、上皿に重量センサーや高さセンサーを設け、上皿からメダルがあふれる可能性があるどうかを検知し、上皿からメダルがあふれる可能性がある場合に、上皿に払い出していたメダルを、下皿に切り換えて払い出すことができるようにしたスロットマシンが知られている(例えば特許文献1の段落番号「0039」〜「0045」、図2及び図8参照)。
特開2004-16614号公報(段落番号「0039」〜「0045」、図2及び図8)
しかし、上記した従来のスロットマシンは、重量センサーや高さセンサーにより、上皿からメダルがあふれる可能性があるどうかを検知しているに過ぎないという問題点があった。
そこで、各請求項にそれぞれ記載された各発明は、上記した従来の技術の有する問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、次の点にある。
(請求項1)
すなわち、請求項1に記載の発明は、次の点を目的とする。
すなわち、請求項1に記載の発明は、遊技媒体貯留皿に設けられた貯留状態検出手段から出力された検出信号にもとづいて、遊技部における遊技の進行に関連させた演出画像を、遊技媒体貯留皿に設けた画像表示装置に表示することができるようにしたものである。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項2に記載の発明は、画像表示装置を、遊技媒体貯留皿の底面に設けることができるようにしたものである。
その結果、画像表示装置の表示面の上方に積み重なった遊技媒体により、当該表示面の一部や全部が隠れ、見え方が変化するという面白みがある。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、上記した請求項2に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項3に記載の発明は、貯留状態検出手段により、画像表示装置の表示面の上方に積み重なった遊技媒体により、当該表示面が隠されているか否かを検出することができるようにしたものである。
(請求項4)
請求項4に記載の発明は、上記した請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項4に記載の発明は、貯留状態検出手段により、遊技媒体貯留皿に貯留された遊技媒体の積層状態の高さ、例えば山の高さを検出することができるようにしたものである。
(請求項5)
請求項5に記載の発明は、上記した請求項1〜4のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項5に記載の発明は、貯留状態検出手段により、遊技媒体貯留皿に貯留された遊技媒体の積層状態の偏り、例えば山の偏りを検出することができるようにしたものである。
(請求項6)
請求項6に記載の発明は、上記した請求項1〜5のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項6に記載の発明は、貯留状態検出手段により、遊技媒体貯留皿に貯留された遊技媒体の重量を検出することができるようにしたものである。
(請求項7)
請求項7に記載の発明は、上記した請求項1〜6のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項7に記載の発明は、貯留状態判定手段により判定された貯留状態が、予め設定された予定貯留量以上となることを条件に、画像表示装置を演出画像を表示させることができるようにしたものである。
(請求項8)
請求項8に記載の発明は、上記した請求項1〜7のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項8に記載の発明は、画像表示装置を下側画像表示装置として、下側画像表示装置の上方に、画像を表示可能な上側画像表示装置を設け、上側画像表示装置と下側画像表示装置とに、相互に連携させた演出画像を表示させることができるようにしたものである。
(請求項9)
請求項9に記載の発明は、上記した請求項8に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項9に記載の発明は、貯留状態判定手段により判定された貯留状態が、予め設定された予定貯留量以上となっていることを条件に、遊技媒体貯留皿に貯留された遊技媒体の移動を指示する演出画像を、上側画像表示装置に表示させることができるようにしたものである。
(請求項10)
請求項10に記載の発明は、上記した請求項1〜9のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項10に記載の発明は、スロットマシンに好適であり、当選した小役の種類を暗示させる演出画像を、遊技媒体貯留皿に設けられた画像表示装置に表示させることができるようにしたものである。
(請求項11)
請求項11に記載の発明は、上記した請求項1〜10のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項11に記載の発明は、スロットマシンに好適であり、当選したボーナスを暗示させる演出画像を、遊技媒体貯留皿に設けられた画像表示装置に表示させることができるようにしたものである。
(請求項12)
請求項12に記載の発明は、上記した請求項1〜11のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項12に記載の発明は、スロットマシンに好適であり、一般遊技より遊技者に有利な特典遊技、例えばいわゆるRTやいわゆるAT等に移行することを暗示させる演出画像を、遊技媒体貯留皿に設けられた画像表示装置に表示させることができるようにしたものである。
(請求項13)
請求項13に記載の発明は、上記した請求項1〜9のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項13に記載の発明は、パチンコ機に好適であり、一般遊技より遊技者に有利な特典遊技、例えばいわゆる時短やいわゆる確変等に移行することを暗示させる演出画像を、遊技媒体貯留皿に設けられた画像表示装置に表示させることができるようにしたものである。
(請求項14)
請求項14に記載の発明は、上記した請求項13に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項14に記載の発明は、パチンコ機に好適であり、その上皿と下皿とのいずれか少なくとも一方に、画像表示装置を設けることができるようにしたものである。
各請求項にそれぞれ記載された各発明は、上記した各目的を達成するためになされたものであり、各発明の特徴点を図面に示した発明の実施の形態を用いて、以下に説明する。
なお、カッコ内の符号は、発明の実施の形態において用いた符号を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
また、図面番号も、発明の実施の形態において用いた図番を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
(請求項1)
請求項1に記載の発明は、次の点を特徴とする。
第1に、遊技機(例えばスロットマシン10)には、例えば図1〜2に示すように、次の構成を備える。
なお、遊技機は、スロットマシン(10)に限定されない。
(1)遊技媒体検出手段(例えばメダルセンサー51)
遊技媒体検出手段(例えばメダルセンサー51)は、遊技媒体(例えばメダルM)の投入を検出するためのものである。
(2)遊技部(例えばリールユニット30)
遊技部(例えばリールユニット30)は、遊技媒体検出手段(例えばメダルセンサー51)により遊技媒体(例えばメダルM)の投入が検出されたことを条件に遊技を開始するものである。
(3)遊技媒体排出装置(例えばホッパーユニット110)
遊技媒体排出装置(例えばホッパーユニット110)は、遊技部(例えばリールユニット30)での遊技の結果にもとづいて遊技媒体(例えばメダルM)を払い出すためのものである。
(4)遊技媒体貯留皿(例えば下皿90)
遊技媒体貯留皿(例えば下皿90)は、遊技媒体排出装置(例えばホッパーユニット110)から払い出された遊技媒体(例えばメダルM)を貯留するためのものである。
(5)遊技制御装置(200)
遊技制御装置(200)は、遊技媒体検出手段(例えばメダルセンサー51)、遊技部(例えばリールユニット30)、遊技媒体排出装置(例えばホッパーユニット110)にそれぞれ接続され、遊技の進行を制御するためのものである。
第2に、遊技媒体貯留皿(例えば下皿90)には、例えば図3〜4に示すように、次の構成を備える。
(6)画像表示装置(例えば下側画像表示装置91)
画像表示装置(例えば下側画像表示装置91)は、画像を表示可能なものである。
(7)貯留状態検出手段(例えば下皿センサー92〜96)
貯留状態検出手段(例えば下皿センサー92〜96)は、遊技媒体貯留皿(例えば下皿90)に貯留された遊技媒体(例えばメダルM)の貯留状態を検出するためのものである。
第3に、遊技制御装置(200)には、次の構成を備える。
(8)演出画像制御手段(430)
演出画像制御手段(430)は、貯留状態検出手段(例えば下皿センサー92〜96)から出力された検出信号にもとづいて、遊技部(例えばリールユニット30)における遊技の進行に関連させた演出画像を画像表示装置(例えば下側画像表示装置91)に表示するためのものである。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、画像表示装置(例えば下側画像表示装置91)は、例えば図3〜4に示すように、遊技媒体貯留皿(例えば下皿90)の底面に設けられている。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、上記した請求項2に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、貯留状態検出手段(例えば下皿センサー92〜96)は、例えば図5に示すように、画像表示装置(例えば下側画像表示装置91)の表示面の上方に積み重なった遊技媒体(例えばメダルM)により、当該表示面が隠されているか否かを検出するようにしている。
(請求項4)
請求項4に記載の発明は、上記した請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、貯留状態検出手段(例えば下皿センサー92〜96)は、例えば図5〜8に示すように、遊技媒体貯留皿(例えば下皿90)に貯留された遊技媒体(例えばメダルM)の積層状態の高さを検出するようにしている。
(請求項5)
請求項5に記載の発明は、上記した請求項1〜4のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、貯留状態検出手段(例えば下皿センサー92〜96)は、例えば図7〜8に示すように、遊技媒体貯留皿(例えば下皿90)に貯留された遊技媒体(例えばメダルM)の積層状態の偏りを検出するようにしている。
(請求項6)
請求項6に記載の発明は、上記した請求項1〜5のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、貯留状態検出手段(例えば下皿センサー92〜96)は、図示しないが、遊技媒体貯留皿(例えば下皿90)に貯留された遊技媒体(例えばメダルM)の重量を検出するようにしている。
(請求項7)
請求項7に記載の発明は、上記した請求項1〜6のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
第1に、遊技制御装置(200)には、例えば図1に示すように、次の構成を備える。
(1)貯留状態判定手段(420)
貯留状態判定手段(420)は、貯留状態検出手段(例えば下皿センサー92〜96)により検出された検出信号にもとづいて、遊技媒体貯留皿(例えば下皿90)に貯留された遊技媒体(例えばメダルM)の貯留状態を判定するためのものである。
第2に、演出画像制御手段(430)は、貯留状態判定手段(420)により判定された貯留状態が、予め設定された予定貯留量以上となることを条件に、画像表示装置(例えば下側画像表示装置91)に演出画像を表示させるようにしている。
(請求項8)
請求項8に記載の発明は、上記した請求項1〜7のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
第1に、画像表示装置(例えば下側画像表示装置91)を下側画像表示装置(例えば下側画像表示装置91)としている。
第2に、下側画像表示装置(例えば下側画像表示装置91)の上方には、例えば図1〜2に示すように、画像を表示可能な上側画像表示装置(40)を設けている。
第3に、演出画像制御手段(430)は、例えば図9〜10に示すように、上側画像表示装置(40)と下側画像表示装置(例えば下側画像表示装置91)とに、相互に連携させた演出画像を表示させるようにしている。
(請求項9)
請求項9に記載の発明は、上記した請求項8に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
第1に、遊技制御装置(200)には、例えば図1に示すように、次の構成を備える。
(1)貯留状態判定手段(420)
貯留状態判定手段(420)は、貯留状態検出手段(例えば下皿センサー92〜96)により検出された検出信号にもとづいて、遊技媒体貯留皿(例えば下皿90)に貯留された遊技媒体(例えばメダルM)の貯留状態を判定するためのものである。
第2に、演出画像制御手段(430)は、貯留状態判定手段(420)により判定された貯留状態が、予め設定された予定貯留量以上となっていることを条件に、例えば図9に示すように、遊技媒体貯留皿(例えば下皿90)に貯留された遊技媒体(例えばメダルM)の移動を指示する演出画像を、上側画像表示装置(40)に表示させるようにしている。
(請求項10)
請求項10に記載の発明は、上記した請求項1〜9のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
第1に、遊技機は、例えば図2に示すように、遊技部をリールユニット(30)から構成したスロットマシン(10)である。
第2に、遊技制御装置(200)には、例えば図1に示すように、次の構成を備える。
(1)役抽選手段(310)
役抽選手段(310)は、役の当否を抽選するためのものである。
第3に、演出画像制御手段(430)は、例えば図10に示すように、役抽選手段(310)により当選した小役の種類を暗示させる演出画像を、遊技媒体貯留皿(例えば下皿90)に設けられた画像表示装置(例えば下側画像表示装置91)に表示させるようにしている。
(請求項11)
請求項11に記載の発明は、上記した請求項1〜10のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
第1に、遊技機は、例えば図2に示すように、遊技部をリールユニット(30)から構成したスロットマシン(10)である。
第2に、遊技制御装置(200)には、例えば図1に示すように、次の構成を備える。
(1)役抽選手段(310)
役抽選手段(310)は、役の当否を抽選するためのものである。
第3に、演出画像制御手段(430)は、図示しないが、役抽選手段(310)により当選したボーナスを暗示させる演出画像を、遊技媒体貯留皿(例えば下皿90)に設けられた画像表示装置(例えば下側画像表示装置91)に表示させるようにしている。
(請求項12)
請求項12に記載の発明は、上記した請求項1〜11のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
第1に、遊技機は、例えば図2に示すように、遊技部をリールユニット(30)から構成したスロットマシン(10)である。
第2に、演出画像制御手段(430)は、図示しないが、一般遊技より遊技者に有利な特典遊技に移行することを暗示させる演出画像を、遊技媒体貯留皿(例えば下皿90)に設けられた画像表示装置(例えば下側画像表示装置91)に表示させるようにしている。
(請求項13)
請求項13に記載の発明は、上記した請求項1〜9のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
第1に、遊技機は、図示しないが、遊技部を各種の入賞装置を配置した遊技盤から構成したパチンコ機である。
第2に、演出画像制御手段は、図示しないが、一般遊技より遊技者に有利な特典遊技に移行することを暗示させる演出画像を、遊技媒体貯留皿に設けられた画像表示装置に表示させるようにしている。
(請求項14)
請求項14に記載の発明は、上記した請求項13に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
第1に、遊技媒体貯留皿は、図示しないが、上皿と下皿とから構成される。
第2に、画像表示装置は、図示しないが、上皿と下皿とのいずれか少なくとも一方に設けられている。
本発明は、以上のように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。
(請求項1)
請求項1に記載の発明によれば、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項1に記載の発明によれば、遊技媒体貯留皿に設けられた貯留状態検出手段から出力された検出信号にもとづいて、遊技部における遊技の進行に関連させた演出画像を、遊技媒体貯留皿に設けた画像表示装置に表示することができる。
(請求項2)
請求項2に記載の発明によれば、上記した請求項1に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項2に記載の発明によれば、画像表示装置を、遊技媒体貯留皿の底面に設けることができる。
その結果、画像表示装置の表示面の上方に積み重なった遊技媒体により、当該表示面の一部や全部が隠れ、見え方が変化するという面白みがある。
(請求項3)
請求項3に記載の発明によれば、上記した請求項2に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項3に記載の発明によれば、貯留状態検出手段により、画像表示装置の表示面の上方に積み重なった遊技媒体により、当該表示面が隠されているか否かを検出することができる。
(請求項4)
請求項4に記載の発明によれば、上記した請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項4に記載の発明によれば、貯留状態検出手段により、遊技媒体貯留皿に貯留された遊技媒体の積層状態の高さ、例えば山の高さを検出することができる。
(請求項5)
請求項5に記載の発明によれば、上記した請求項1〜4のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項5に記載の発明によれば、貯留状態検出手段により、遊技媒体貯留皿に貯留された遊技媒体の積層状態の偏り、例えば山の偏りを検出することができる。
(請求項6)
請求項6に記載の発明によれば、上記した請求項1〜5のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項6に記載の発明によれば、貯留状態検出手段により、遊技媒体貯留皿に貯留された遊技媒体の重量を検出することができる。
(請求項7)
請求項7に記載の発明によれば、上記した請求項1〜6のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項7に記載の発明によれば、貯留状態判定手段により判定された貯留状態が、予め設定された予定貯留量以上となることを条件に、画像表示装置を演出画像を表示させることができる。
(請求項8)
請求項8に記載の発明によれば、上記した請求項1〜7のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項8に記載の発明によれば、画像表示装置を下側画像表示装置として、下側画像表示装置の上方に、画像を表示可能な上側画像表示装置を設け、上側画像表示装置と下側画像表示装置とに、相互に連携させた演出画像を表示させることができる。
(請求項9)
請求項9に記載の発明によれば、上記した請求項8に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項9に記載の発明によれば、貯留状態判定手段により判定された貯留状態が、予め設定された予定貯留量以上となっていることを条件に、遊技媒体貯留皿に貯留された遊技媒体の移動を指示する演出画像を、上側画像表示装置に表示させることができる。
(請求項10)
請求項10に記載の発明によれば、上記した請求項1〜9のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項10に記載の発明によれば、スロットマシンに好適であり、当選した小役の種類を暗示させる演出画像を、遊技媒体貯留皿に設けられた画像表示装置に表示させることができる。
(請求項11)
請求項11に記載の発明によれば、上記した請求項1〜10のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項11に記載の発明によれば、スロットマシンに好適であり、当選したボーナスを暗示させる演出画像を、遊技媒体貯留皿に設けられた画像表示装置に表示させることができる。
(請求項12)
請求項12に記載の発明によれば、上記した請求項1〜11のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項12に記載の発明によれば、スロットマシンに好適であり、一般遊技より遊技者に有利な特典遊技、例えばいわゆるRTやいわゆるAT等に移行することを暗示させる演出画像を、遊技媒体貯留皿に設けられた画像表示装置に表示させることができる。
(請求項13)
請求項13に記載の発明によれば、上記した請求項1〜9のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項13に記載の発明によれば、パチンコ機に好適であり、一般遊技より遊技者に有利な特典遊技、例えばいわゆる時短やいわゆる確変等に移行することを暗示させる演出画像を、遊技媒体貯留皿に設けられた画像表示装置に表示させることができる。
(請求項14)
請求項14に記載の発明によれば、上記した請求項13に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項14に記載の発明によれば、パチンコ機に好適であり、その上皿と下皿とのいずれか少なくとも一方に、画像表示装置を設けることができる。
(図面の説明)
図1〜15は、本発明の実施の形態の一例をそれぞれ示すものである。
図1は、スロットマシンの動作を説明するための概略ブロック図、図2はスロットマシンの概略正面図、図3は下皿の概略縦断面図、図4は下皿の概略平面図をそれぞれ示すものである。
図5〜8は、図3に対応し、メダルの積層状態をそれぞれ説明するための概略縦断面図をそれぞれ示すものである。
図9は、上側画像表示装置の表示画面の一例を説明するための説明図、図10は下側画像表示装置の表示画面の一例を説明するための説明図をそれぞれ示すものである。
図11〜15は、演出サブルーチンのフローチャートをそれぞれ示すものである。
(スロットマシン10)
図1〜2中、10は、遊技機の一例であるスロットマシンを示すものである。
なお、遊技機は、スロットマシン10に限定されず、図示しないが、パチンコ機等の弾球遊技機でも良い。
まず、図2を用いて、スロットマシン10の正面図について説明する。
スロットマシン10の高さの中央には、透明な方形の表示窓20を設けている。
表示窓20の内部には、遊技部の一例であるリールユニット30を配置している。
リールユニット30は、表示窓20に臨む複数個、例えば3個のリール31〜33と、各リール31〜33を個々に回転可能な、複数個、例えば3個のリール31〜33と同数の3個のリールモータ34〜36(図1参照)とを備える。
なお、リール31〜33及びリールモータ34〜36の個数は、3個に限定されず、2個、或いは4個以上でも良い。
各リール31〜33には、図示しないが、外周に複数種類の図柄が表示されている。また、表示窓20には、複数段、例えば上・中・下段の計3段に図柄が停止表示可能となっている。このため、表示窓20には、3個のリール31〜33の計9個の図柄が停止表示可能となっている。
なお、表示窓20の上・中・下段の3段に、図柄を停止表示可能としたが、1〜2段、或いは4段以上としても良い。
一方、前述した遊技部は、遊技媒体の投入を条件に遊技を開始するものであり、リールユニット30を例示したが、これに限定されない。また、遊技媒体としては、スロットマシンにおいてはメダルMが相当するが、これに限定されない。例えば、パチンコ機の場合には、図示しないが、遊技盤を遊技部としたり、遊技球を遊技媒体としても良い。また、遊技媒体は、メダルMや遊技球にも限定されず、例えばプリペイド・カードやICカード等でも良い。
表示窓20の上方の中央には、上側画像表示装置40を設けている。
上側画像表示装置40は、画像を表示可能なものであり、例えば液晶ユニットから構成されている。
なお、上側画像表示装置40は、液晶ユニットに限定されず、ドット・マトリックス等から構成しても良い。
また、表示窓20の下側には、図2の向かって右側に、メダル投入口50を設けている。メダル投入口50は、メダルMを投入するためのものである。
メダル投入口50の図2の向かって左側には、複数個、例えば3個のベットスイッチ60〜62を設けている。
すなわち、メダル投入口50から投入されるメダルMの枚数が、所定枚数(例えば3枚)を超えると、当該メダルMがクレジットメダルとして貯留される。クレジットメダルは、最大枚数が所定枚数(例えば50枚)に制限され、クレジットモード時には役の入賞時に入賞枚数に対応する枚数がクレジットメダル数として加算される。
ベットスイッチ60〜62は、上記クレジットメダルを遊技の賭け枚数として投入するためのものである。
例えば、3個のベットスイッチ60〜62のうち、図2の向かって左側のMAXベットスイッチ60は、最大投入枚数、例えば3枚のクレジットメダルをスロットマシン10の内部に投入するためのものである。残る2個のベットスイッチ61〜62のうち、スロットマシン10の手前側に位置する2ベットスイッチ61は、2枚のクレジットメダルをスロットマシン10の内部に投入するためのものである。残るスロットマシン10の奥側に位置する1ベットスイッチ62は、1枚のクレジットメダルをスロットマシン10の内部に投入するためのものである。
なお、ベットスイッチ60〜62の個数は、3個に限定されず、単数としても良いし、2個、或いは4個以上としても良い。
3個のベットスイッチ60〜62の下側には、操作部の一例であるスタートスイッチ70を設けている。
スタートスイッチ70は、リールユニット30の駆動を開始するためのものである。具体的には、スタートスイッチ70は、レバー状に形成され、レバーを傾けることで操作する。スタートスイッチ70を操作すると、リールユニット30の駆動が開始され、3個のリールモータ34〜36(図1参照)が回転する。
スタートスイッチ70の向かって右隣には、操作部の一例である、複数個、例えば3個のリール31〜33と同数の3個のストップスイッチ80〜82を設けている。
3個のストップスイッチ80〜82は、リールユニット30の駆動を停止するためのものである。向かって左側のストップスイッチ80を操作すると、左側のリール31の回転が停止する。同様に、中央のストップスイッチ81を操作すると、中央のリール32の回転が停止する。右側のストップスイッチ82を操作すると、右側のリール33の回転が停止する。
なお、ストップスイッチ80〜82は、3個に限定されず、リール31〜33やリールモータ34〜36の個数と等しければ良い。
3個のストップスイッチ80〜82の下側には、後述するが、遊技媒体貯留皿の一例である下皿90を設けている。
また、下皿90の右側には、1個のスピーカ100が配置されている。スピーカ100からは、各種の効果音が発生される。
(下皿90)
下皿90には、後述するが、遊技媒体排出装置の一例である、図1のホッパーユニット110から払い出されたメダルMが貯留される。
なお、遊技媒体貯留皿は、下皿90に限定されず、又、遊技媒体排出装置も、ホッパーユニット110に限定されない。例えば、パチンコ機の場合には、図示しないが、上皿や下皿、或いは下皿の無い上皿だけのものを遊技媒体貯留皿としても良いし、又、賞球の払い出し装置を遊技媒体排出装置としても良い。
下皿90には、図3〜4に示すように、次のパーツを備える。
(1)下側画像表示装置91
(2)下皿センサー92〜96
なお、下皿90のパーツは、上記した(1)〜(2)に限定されない。
(下側画像表示装置91)
下側画像表示装置91は、図10に示すように、画像を表示可能なものであり、例えば液晶ユニットから構成されている。
なお、下側画像表示装置91は、液晶ユニットに限定されず、ドット・マトリックス等から構成しても良い。
具体的には、下側画像表示装置91は、図3〜4に示すように、下皿90の底面に設けられている。
下側画像表示装置91の表示面は、図4に示すように、3分割され、次の3個のエリア91a〜91cに分かれている。
なお、表示面のエリア91a〜91cの数は、次の(1)〜(3)の3分割に限定されず、2分割、或いは4分割以上としても良い。
(1)左エリア91a
左エリア91aは、図4に示すように、下側画像表示装置91の表示面の向かって左側に位置する。また、左エリア91aの上方の空間を、左ゾーンという。
(2)中央エリア91b
中央エリア91bは、図4に示すように、下側画像表示装置91の表示面の中央に位置する。また、中央エリア91bの上方の空間を、中央ゾーンという。
(3)右エリア91c
右エリア91cは、図4に示すように、下側画像表示装置91の表示面の向かって右側に位置する。また、右エリア91cの上方の空間を、右ゾーンという。
(下皿センサー92〜96)
下皿センサー92〜96は、貯留状態検出手段として機能し、下皿90に貯留されたメダルMの貯留状態を検出するためのものである。
なお、貯留状態検出手段は、下皿センサー92〜96に限定されない。
具体的には、下皿センサー92〜96は、図3〜4に示すように、下皿90の内側面、すなわち奥側の内側面に設けられている。
下皿センサー92〜96は、光学式のセンサーが使用され、複数個、5個の下皿センサー92〜96が使用されている。
下皿センサー92〜96は、図4に示すように、上方から見ると、左右方向に等間隔離れて設けられている。また、正面からみると、下皿センサー92〜96は、図3に示すように、互い違いに上下に離れて設けられている。すなわち、5個のうち、2個の下皿センサー93,95を下段に配置し、残る3個の下皿センサー92,94,96を上段に配置している。
下皿センサー92〜96は、図5に示すように、下側画像表示装置91の表示面の上方に積み重なったメダルMにより、当該表示面が隠されているか否かを検出するようにしている。
すなわち、図5に示すように、下側画像表示装置91の表示面の上方に積み重なったメダルMにより、当該表示面が隠されていると、5個の下皿センサー92〜96のうち、下段に配置された2個の下皿センサー93,95が「オフ」から「オン」となる。
下皿センサー92〜96は、図5〜8に示すように、下皿90に貯留されたメダルMの積層状態の高さを検出するようにしている。
メダルMの積層状態の高さが低い場合には、図5に示すように、5個の下皿センサー92〜96のうち、上段に配置された3個の下皿センサー92,94,96が、「オフ」の状態を維持した状態で、下段に配置された2個の下皿センサー93,95のいずれか少なくとも1個が「オフ」から「オン」となる。
これに対し、メダルMの積層状態の高さが高くなると、図6〜8に示すように、5個の下皿センサー92〜96のうち、上段に配置された3個の下皿センサー92,94,96のいずれか少なくとも1個が、「オフ」から「オン」となる。
下皿センサー92〜96は、図7〜8に示すように、下皿90に貯留されたメダルMの積層状態の偏りを検出するようにしている。
メダルMの積層状態が、図6に示すように、中央が高い山形となると、5個の下皿センサー92〜96のうち、下段に配置された2個の下皿センサーが、「オフ」から「オン」となる。同時に、上段に配置された3個の下皿センサー92,94,96のうち、中央の下皿センサー94が、「オフ」から「オン」となり、残る2個の下皿センサー92,96が、「オフ」の状態を維持する。
メダルMの積層状態が、図7に示すように、左側に傾いた山形となると、5個の下皿センサー92〜96のうち、下段に配置された2個の下皿センサーが、「オフ」から「オン」となる。同時に、上段に配置された3個の下皿センサー92,94,96のうち、左側及び中央の2個の下皿センサー92,94が、「オフ」から「オン」となり、残る1個の下皿センサー96が、「オフ」の状態を維持する。
メダルMの積層状態が、図8に示すように、右側に傾いた山形となると、5個の下皿センサー92〜96のうち、下段に配置された2個の下皿センサーが、「オフ」から「オン」となる。同時に、上段に配置された3個の下皿センサー92,94,96のうち、中央及び右側の2個の下皿センサー94,96が、「オフ」から「オン」となり、残る1個の下皿センサー92が、「オフ」の状態を維持する。
なお、下皿センサー92〜96に、光学式のセンサーを使用したが、これに限定されず、圧電素子等を使用して、下皿90に貯留されたメダルMの重量を検出するようにしても良い。
また、下皿センサー92〜96を、下皿90の奥側の内側面に設けたが、これに限定されず、左右の内側面のいずれか一方の片側や両側に設けても良いし、或いは奥側の内側面に加えて、左右の内側面のいずれか一方の片側や両側に設け、メダルMの積層状態を2面以上の多面で検出するようにしても良い。
さらに、下皿センサー92〜96の個数は、5個に限定されず、2〜4個、或いは6個以上としても良い。
(遊技制御装置200)
つぎに、図1を用いて、遊技制御装置200について説明する。
遊技制御装置200は、スロットマシン10の内部に設けられ、遊技の進行を制御するためのものである。
具体的には、遊技制御装置200は、大別すると、次の2つの手段を備える。
なお、次の(1)〜(2)の手段の説明については、後述する。
(1)遊技用制御手段300
(2)演出用制御手段400
(遊技用制御手段300)
つぎに、図1を用いて、遊技用制御手段300について説明する。
遊技用制御手段300は、遊技の進行を制御するためのものである。
具体的には、遊技用制御手段300は、コンピュータであって、図示しないが、例えばCPUを中心に構成され、ROMやRAM等の記録媒体、I/O等を備えている。
また、記録媒体は、ROMやRAMに限定されず、そのほか電気的・磁気的・光学的なメモリーやディスク等でも良い。
遊技用制御手段300のCPU(図示せず)は、記録媒体、例えばROMに記録されたプログラムを読み込むことで、図1に示すように、次の手段として機能する。
なお、次の(1)〜(6)の手段の説明については、後述する。
(1)役抽選手段310
(2)リール停止制御手段320
(3)一般遊技制御手段330
(4)特定遊技制御手段340
(5)特別遊技制御手段350
(6)利益付与手段360
なお、遊技用制御手段300の手段は、上記した(1)〜(6)に限定されない。
(遊技用制御手段300の入力段)
つぎに、図1を用いて、遊技用制御手段300の入力段について説明する。
遊技用制御手段300の入力段には、次のパーツがそれぞれ接続されている。
なお、遊技用制御手段300の入力段に接続されるパーツは、次の(1)〜(4)に限定されない。
(1)メダルセンサー51
メダルセンサー51は、遊技媒体検出手段の一例であり、メダル投入口50の内部に設けられ、メダル投入口50に投入されたメダルMを検出するためのものである。
なお、遊技媒体検出手段は、メダルセンサー51に限定されない。
(2)ベットスイッチ60〜62
(3)スタートスイッチ70
(4)ストップスイッチ80〜82
(遊技用制御手段300の出力段)
つぎに、図1を用いて、遊技用制御手段300の出力段について説明する。
遊技用制御手段300の出力段には、次のパーツがそれぞれ接続されている。
なお、遊技用制御手段300の出力段に接続されるパーツは、次の(1)〜(3)に限定されない。
(1)リールモータ34〜36
(2)ホッパーユニット110
ホッパーユニット110は、スロットマシン10の内部に設けられている。
ホッパーユニット110は、表示窓20に停止表示されたリール31〜33の図柄が、予め設定された図柄の組み合わせに一致する場合に、遊技者に所定枚数のメダルMを払い出すためのものである。
(3)演出用制御手段400
(演出用制御手段400)
演出用制御手段400は、遊技用制御手段300に接続され、遊技用制御手段300から一方向に送信される信号、例えばコマンドやデータ等にもとづいて、各種の演出を制御するためのものである。
具体的には、演出用制御手段400は、コンピュータであって、図示しないが、例えばCPUを中心に構成され、ROMやRAM等の記録媒体、I/O等を備えている。
なお、演出用制御手段400のCPUの数は、1個に限定されず、2個以上のCPUを用いても良い。
また、記録媒体は、ROMやRAMに限定されず、そのほか電気的・磁気的・光学的なメモリーやディスク等でも良い。
上記演出用制御手段400のCPU(図示せず)は、記録媒体、例えばROMに記録されたプログラムを読み込むことで、図1に示すように、大別すると、次の手段として機能する。
なお、次の(1)〜(4)の手段の説明については、後述する。
(1)演出抽選手段410
(2)貯留状態判定手段420
(3)演出画像制御手段430
(4)効果音発生手段440
なお、演出用制御手段400の手段は、上記した(1)〜(4)に限定されない。
(演出用制御手段400の入力段)
つぎに、図1を用いて、演出用制御手段400の入力段について説明する。
演出用制御手段400の入力段には、次のパーツが接続されている。
(1)遊技用制御手段300
(2)下皿センサー92〜96
なお、演出用制御手段400の入力段に接続されるパーツは、上記した(1)〜(2)に限定されない。
(演出用制御手段400の出力段)
つぎに、図1を用いて、演出用制御手段400の出力段について説明する。
演出用制御手段400の出力段には、次のパーツがそれぞれ接続されている。
(1)上側画像表示装置40
(2)下側画像表示装置91
(3)スピーカ100
なお、演出用制御手段400の出力段に接続されるパーツは、上記した(1)〜(3)に限定されない。
(役抽選手段310)
役抽選手段310は、複数種類の役のうちから、抽選で当選役を決定するためのものである。
具体的には、役抽選手段310は、次のものから一つを決定している。
(1)役の当選
(2)ハズレ
上記役には、次の種類がある。
なお、役は、役が1個だけ当選する場合のほか、複数の役が同時に2以上、当選する場合もあり、役抽選手段310はいわゆるグループ抽選が可能となっている。
(3)特定遊技への移行役
特定遊技、いわゆるレギュラー・ボーナス(以下、「RB」という。)への移行役は、予め設定された特定図柄が揃って入賞することを条件に、一般遊技から後述する特定遊技制御手段340による特定遊技(RB)へ移行させるための役である。
なお、このとき、メダルMは払い出されない。
(4)特別遊技への移行役
特別遊技、いわゆるビッグ・ボーナス(以下、「BB」という。)への移行役は、予め設定された特別図柄が揃って入賞することを条件に、一般遊技から後述する特別遊技制御手段350による特別遊技(BB)へ移行させるための役である。
なお、このとき、メダルMは払い出されない。
(5)小役
小役は、予め設定された小役図柄が揃って入賞することを条件に、所定枚数のメダルMを払い出すための役である。
(6)再遊技
再遊技は、いわゆるリプレイ(以下「RP」という。)とも呼ばれ、予め設定された再遊技図柄が揃うことを条件に、メダルMを投入すること無しに次回の遊技を行えるという役である。
(リール停止制御手段320)
リール停止制御手段320は、役抽選手段310による抽選により決定した遊技結果、及びストップスイッチ80〜82の操作にもとづいて、当該ストップスイッチ80〜82に対応するリールモータ34〜36の停止制御を行うためのものである。
(一般遊技制御手段330)
一般遊技制御手段330は、一般遊技を行わせるためのものである。
(特定遊技制御手段340)
特定遊技制御手段340は、一般遊技より遊技者に有利な特定遊技(RB)を行わせるためのものである。
(特別遊技制御手段350)
特別遊技制御手段350は、特定遊技(RB)より遊技者に一層、有利な特別遊技(BB)を行わせるためのものであり、具体的には、複数回の特定遊技(RB)が可能となり、特別遊技(BB)は予め設定された終了条件が達成されたことを条件に終了する。
(利益付与手段360)
利益付与手段360は、表示窓20に停止表示された3個のリール31〜33の図柄の組み合わせが、予め設定された所定の図柄の組み合わせに一致している場合に、予め設定された所定の枚数のメダルMを払い出すためのものである。
メダルMの払い出しは、ホッパーユニット110を駆動させることにより、メダルMを実際に払い出しても良いし、或いはクレジットメダル枚数を増加させるようにしても良い。
(演出抽選手段410)
演出抽選手段410は、役抽選手段310による役抽選の結果にもとづいて、演出抽選を行うものである。
すなわち、役抽選手段310により役が決定されると、当選役情報が遊技用制御手段300から演出用制御手段400に送信される。演出用制御手段400は、当選役情報を受信すると、演出抽選手段410により演出抽選が実行される。
(貯留状態判定手段420)
貯留状態判定手段420は、下皿センサー92〜96により検出された検出信号にもとづいて、下皿90に貯留されたメダルMの貯留状態、すなわち貯留量を判定するためのものである。
上記貯留状態としては、図5に示すように、下側画像表示装置91の表示面の上方に積み重なったメダルMにより、当該表示面が隠されているか否かを判定している。
例えば、図5に示すように、5個の下皿センサー92〜96のうち、下段に配置された左右の2個の下皿センサー93,95が共に「オフ」から「オン」となっている場合には、下側画像表示装置91の左・中・右の3個のエリア91a〜91cが、貯留されたメダルMにより隠されているものと判定する。
これに対し、2個の下皿センサー93,95のうち、一方、例えば左側の下皿センサー93が「オフ」から「オン」となり、右側の下皿センサー95が「オフ」状態を維持している場合には、少なくとも左側のエリア91aが、貯留されたメダルMにより隠されているものと判定することができる。また、右側の下皿センサー95が「オフ」から「オン」となり、左側の下皿センサー93が「オフ」状態を維持している場合には、少なくとも右側のエリア91cが、貯留されたメダルMにより隠されているものと判定することができる。
(演出画像制御手段430)
演出画像制御手段430は、演出抽選手段410による演出抽選の結果、及び下皿センサー92〜96から出力された検出信号にもとづいて、リールユニット30における遊技の進行に関連させた演出画像を下側画像表示装置91に表示するためのものである。
具体的には、演出画像制御手段430は、貯留状態判定手段420により判定された貯留状態、すなわち貯留量が、予め設定された予定貯留量以上となることを条件に、下側画像表示装置91に演出画像を表示させるようにしている。
また、演出画像制御手段430は、図9に示すように、上側画像表示装置40と下側画像表示装置91とに、相互に連携させた演出画像を表示させるようにしている。
具体的には、演出画像制御手段430は、貯留状態判定手段420により判定された貯留状態、すなわち貯留量が、予め設定された予定貯留量以上となっていることを条件に、図9に示すように、下皿90に貯留されたメダルMの移動を指示する演出画像を、上側画像表示装置40に表示させるようにしている。
一方、演出画像制御手段430は、図10に示すように、役抽選手段310により当選した小役の種類を暗示させる演出画像を、下皿90に設けられた下側画像表示装置91に表示させるようにしている。
また、演出画像制御手段430は、図示しないが、役抽選手段310により当選した、例えばRBやBB等のボーナスを暗示させる演出画像を、下皿90に設けられた下側画像表示装置91に表示させるようにしている。
なお、演出画像制御手段430により、小役の種類を暗示させる演出画像、ボーナスを暗示させる演出画像を表示させたが、いずれか少なくとも一方の演出画像を表示させるようにしても良い。
また、演出画像制御手段430により、図示しないが、一般遊技より遊技者に有利な特典遊技に移行することを暗示させる演出画像を、下皿90に設けられた下側画像表示装置91に表示させるようにしても良い。
特典遊技として、例えばいわゆるRTや、いわゆるATへの移行を暗示させる演出画像を表示させるようにしても良い。RTは、リプレイ・タイムの略称であり、特定条件下でリプレイの確率がアップする遊技状態である。ATは、アシスト・タイムの略称であり、小役フラグをナビすることで、ナビ通りに操作することで、小役を獲得できるという遊技状態である。
さらに、演出画像制御手段430により、図示しないが、パチンコ機の場合には、一般遊技より遊技者に有利な特典遊技に移行することを暗示させる演出画像を、遊技媒体貯留皿に設けられた画像表示装置に表示させるようにしても良い。
特典遊技としては、例えばいわゆる確変や、いわゆる時短への移行を暗示させる演出画像を表示させるようにしても良い。確変は、確率変動の略称であり、大当たり確率等をアップする遊技状態である。時短は、デジタル回転時間短縮の略称であり、デジタルの回転時間が短縮され、電動チューリップの開放時間が延長される遊技状態である。
なお、パチンコ機の画像表示装置は、図示しないが、遊技媒体貯留皿である上皿と下皿とのいずれか少なくとも一方に設ければ良い。
(効果音発生手段440)
効果音発生手段440は、遊技の進行に従って各種の効果音を、スピーカ100から出力させるためのものである。
(図9〜10の画像の説明)
つぎに、図9〜10を用いて、上側画像表示装置40及び下側画像表示装置91の表示画面の一例について説明する。
(図9の説明)
図9は、上側画像表示装置40の表示画面の一例を説明するための説明図である。
表示画面には、図9に示すように、向かって左側に「左を掘れワン!!」の文字と、右側に「犬」のキャラクターとを表示している。
なお、上側画像表示装置40の表示画面は、図9に例示したものに限定されない。
(図10の説明)
図10は、下側画像表示装置91の表示画面の一例を説明するための説明図である。
表示画面には、図10に示すように、向かって左側の左エリア91aの上段に「ベル」の図柄と、下段に「Hit!」の文字とを表示している。
なお、下側画像表示装置91の表示画面は、図10に例示したものに限定されない。
(図11〜15のフローチャートの説明)
図11〜15を用いて、演出サブルーチンのフローチャートについて説明する。
(図11の説明)
まず、図11に示すように、ステップS10に進み、後述するフラグ(F)が「0」か否かが判定される。
上記判定は、図1の演出用制御手段400により行われる。
上記判定の結果、フラグ(F)が「0」の場合には、図11に示すように、ステップS10からステップS11に進み、当選役情報を受信したか否かが判定される。
上記判定は、図1の演出用制御手段400により行われる。
すなわち、図1の遊技用制御手段300の役抽選手段310により、役抽選が行われると、その抽選結果が当選役情報として、遊技用制御手段300から演出用制御手段400に送信される。
上記判定の結果、当選役情報の未受信の場合には、図11に示すように、当該ステップS11を繰り返す。
これに対し、当選役情報を受信した場合には、図11に示すように、ステップS11からステップS12に進み、当選役に応じて、報知演出が選択される。
報知演出の選択は、図1の演出抽選手段410により行われる。
報知演出の選択後、図11に示すように、ステップS12からステップS13に進み、下皿演出が選択されたか否かが判定される。
下皿演出の選択は、図1の演出抽選手段410により行われる。
報知演出の選択後、図11に示すように、ステップS13からステップS14に進み、下皿センサー92〜96により下皿90のメダル状況が検出される。
メダル状況の検出後、図11に示すように、ステップS14からステップS15に進み、下皿90の左、中央、右ゾーンの3個のゾーンの1個以上のゾーンにメダルMが有るか否かが判定される。
上記判定は、図1の貯留状態判定手段420により行われる。
具体的には、図5に示すように、5個の下皿センサー92〜96のうち、下段に配置された2個の下皿センサー93,95のいずれか1個が「オフ」から「オン」となった場合には、メダル有りと判定される。
すなわち、下側画像表示装置91の表示面の上方に積み重なったメダルMにより、当該表示面が隠されているものと予測している。
これに対し、下段に配置された2個の下皿センサー93,95が共に「オフ」の状態を維持する場合には、メダル無しと判定される。
すなわち、下側画像表示装置91の表示面が、貯留されたメダルMにより隠されておらず、当該表示面が見えるものと予測している。
上記判定の結果、メダルMが有る場合には、図12に示すフローチャートの符号「A」に進む。
一方、前述したステップS10において、フラグ(F)が「0」でない、すなわち「1」と判定された場合には、図11に示すように、次のステップS20に進み、遊技の終了信号を受信したか否かが判定される。
上記判定は、図1の演出用制御手段400により行われる。
すなわち、図2の3個のリール31〜33の全てが停止すると、遊技用制御手段300から演出用制御手段400に遊技の終了信号が送信される。
上記判定の結果、遊技の終了信号の未受信の場合には、図11に示すように、ステップS20から前述したステップS11に進み、当選役情報を受信したか否かが判定される。
これに対し、遊技の終了信号を受信した場合には、図11に示すように、ステップS20から次のステップS21に進み、下側画像表示装置91の表示を消去する。
下側画像表示装置91の表示の消去は、図1の演出画像制御手段430により行われる。
下側画像表示装置91の表示の消去後、図11に示すように、ステップS21から次のステップS22に進み、フラグ(F)を「0」にリセットする。
上記リセットは、図1の演出用制御手段400により行われる。
上記リセット後、図11に示すように、ステップS22から前述したステップS11に進み、当選役情報を受信したか否かが判定される。
一方、ステップS13に進み、下皿演出が選択されない場合、すなわち他の演出が選択された場合には、図11に示すように、ステップS30に進み、上側画像表示装置40にその他の演出が表示される。
上側画像表示装置40のその他の演出の表示は、図1の演出画像制御手段430により行われる。
上側画像表示装置40のその他の演出の表示後、図12に示すフローチャートの符号「B」に進む。
また、前述したステップS15において、下皿90の左、中央、右ゾーンの3個のゾーンのいずれにもメダルMが無いと判定された場合には、図11に示すように、ステップS31に進み、その他の演出が再選択される。
上記その他の演出の再選択は、図1の演出抽選手段410により行われる。
上記その他の演出の再選択後、図11に示すように、ステップS30に進み、上側画像表示装置40にその他の演出が表示される。
(図12の説明)
まず、図12に示すように、図11の符号「A」からステップS40に進み、下皿90の左ゾーンにメダルMが有るか否かが判定される。
上記判定は、図1の貯留状態判定手段420により行われる。
具体的には、図7に示すように、5個の下皿センサー92〜96のうち、向かって左側の上段に配置された下皿センサー92が「オフ」から「オン」となった場合には、左ゾーンにメダル有りと判定される。
上記判定の結果、左ゾーンにメダル無しの場合には、後述する図13に示すフローチャートの符号「C」に進む。
これに対し、左ゾーンにメダル有りの場合には、図12に示すように、ステップS40から次のステップS41に進み、中央ゾーンにメダルMが有るか否かが判定される。
上記判定は、図1の貯留状態判定手段420により行われる。
具体的には、図6に示すように、5個の下皿センサー92〜96のうち、中央の上段に配置された下皿センサー94が「オフ」から「オン」となった場合には、中央ゾーンにメダル有りと判定される。
上記判定の結果、中央ゾーンにメダル無しの場合には、後述する図14に示すフローチャートの符号「D」に進む。
これに対し、中央ゾーンにメダル有りの場合には、図12に示すように、ステップS41から次のステップS42に進み、右ゾーンにメダルMが有るか否かが判定される。
上記判定は、図1の貯留状態判定手段420により行われる。
具体的には、図8に示すように、5個の下皿センサー92〜96のうち、向かって右側の上段に配置された下皿センサー96が「オフ」から「オン」となった場合には、右ゾーンにメダル有りと判定される。
上記判定の結果、左ゾーンにメダル無しの場合には、後述する図15に示すフローチャートの符号「E」に進む。
これに対し、右ゾーンにメダル有りの場合には、図12に示すように、ステップS42から次のステップS43に進み、下皿90の左、中央、右ゾーンの3個のゾーンのいずれか1個のゾーンに表示を行うか抽選により決定する。
上記抽選は、図1の演出抽選手段410により行われる。
上記抽選後、図12に示すように、ステップS43から次のステップS44に進み、「左ゾーンに表示」が選択されたか否かが判定される。
上記判定は、図1の演出抽選手段410により行われる。
上記判定の結果、「左ゾーンに表示」が選択されていない場合には、後述する図13に示すフローチャートの符号「F」に進む。
これに対し、「左ゾーンに表示」が選択された場合には、図12に示すように、ステップS44から次のステップS45に進み、図9に示すように、上側画像表示装置40に犬のキャラクタと、「左を掘れワン!!」の文字を表示する。
上記表示は、図1の演出画像制御手段430により行われる。
上記表示後、図12に示すように、ステップS45から次のステップS46に進み、図10に示すように、下側画像表示装置91の左エリア91aに当選役に応じた表示、すなわち上段に「ベル」の図柄と、下段に「Hit!」の文字とを表示する。
上記表示は、図1の演出画像制御手段430により行われる。
一方、前述したステップS40において、下皿90の左ゾーンにメダルMが有ると判定されているので、上側画像表示装置40に「左を掘れワン!!」の文字が表示されたときに、下側画像表示装置91の左エリア91aはメダルMに隠れて見えなくなっている。
そこで、遊技者は、「左を掘れワン!!」の文字を見て、下皿90の左ゾーンのメダルMをかき分け、下側画像表示装置91の左エリア91aを露出させることで、左エリア91aに表示された「ベル」の図柄や「Hit!」の文字を見ることで、「ベル」の図柄に対応した小役に当選していることがわかる。
このため、遊技者にスロットマシン10の一般的な操作に加えて、他の動作を要求することで、意外性に富む新たな楽しみを与えることができる。
これに対し、下側画像表示装置91による報知演出に興味がない遊技者は、メダルMをかき分けなければ、下側画像表示装置91による報知演出を見なくて済むので、遊技者の多様なニーズにも対応することが可能である。
上記下側画像表示装置91による報知演出の表示後、図12に示すように、ステップS46から次のステップS47に進み、フラグ(F)に「1」をセット(F=1)する。
フラグ(F)の「1」は、下側画像表示装置91に画像が表示されたことを意味する。下側画像表示装置91の画像は、表示後、即座に消去すること無しに、前述した図11のステップS20において、遊技の終了信号を受信した後、消去している。
フラグ(F)のセット(F=1)は、図1の演出用制御手段400により行われる。
フラグ(F)のセット(F=1)後、図12に示すように、ステップS47から次のステップS48に進み、次遊技のベット操作信号を受信したか否かが判定される。
上記判定は、図1の演出用制御手段400により行われる。具体的には、図1〜2のベットスイッチ60〜62が操作されると、ベットスイッチ60〜62が操作されたことを意味するベット操作信号が、遊技用制御手段300から図1の演出用制御手段400に送信される。
上記判定の結果、ベット操作信号の未受信の場合には、図12に示すように、当該ステップS48を繰り返す。
これに対し、ベット操作信号を受信した場合には、図12に示すように、ステップS48から次のステップS49に進み、図示しないが、上側画像表示装置40を通常時状態に戻す。
上記表示の復帰は、図1の演出画像制御手段430により行われる。
なお、前述したように、このとき、下側画像表示装置91の画像は消去されず、表示状態を維持する。
上記表示の復帰後、図12に示すフローチャートを終了し、当該演出サブルーチンを終了する。
一方、前述した図11に示すステップS30において、上側画像表示装置40にその他の演出を表示後、図12に示すように、符号「B」からステップS48に進み、次遊技のベット操作信号を受信したか否かが判定される。
(図13の説明)
図13に示すように、図12の符号「C」からステップS50に進み、中央ゾーンにメダルMが有るか否かが判定される。
上記判定は、図1の貯留状態判定手段420により行われる。
具体的には、図6に示すように、5個の下皿センサー92〜96のうち、中央の上段に配置された下皿センサー94が「オフ」から「オン」となった場合には、中央ゾーンにメダル有りと判定される。
上記判定の結果、中央ゾーンにメダル有りの場合には、図13に示すように、ステップS50から次のステップS51に進み、右ゾーンにメダルMが有るか否かが判定される。
上記判定は、図1の貯留状態判定手段420により行われる。
具体的には、図8に示すように、5個の下皿センサー92〜96のうち、向かって右側の上段に配置された下皿センサー96が「オフ」から「オン」となった場合には、右ゾーンにメダル有りと判定される。
上記判定の結果、右ゾーンにメダル有りの場合には、図13に示すように、ステップS51から次のステップS52に進み、下皿90の中央、右ゾーンの2個のゾーンのいずれか1個のゾーンに表示を行うか抽選により決定する。
上記抽選は、図1の演出抽選手段410により行われる。
上記抽選後、図13に示すように、ステップS52から次のステップS53に進み、「中央ゾーンに表示」が選択されたか否かが判定される。
上記判定は、図1の演出抽選手段410により行われる。
上記判定の結果、「中央ゾーンに表示」が選択された場合には、図13に示すように、ステップS53から次のステップS54に進み、図示しないが、上側画像表示装置40に犬のキャラクタと、「中央を掘れワン!!」の文字を表示する。
上記表示は、図1の演出画像制御手段430により行われる。
上記表示後、図13に示すように、ステップS54から次のステップS55に進み、図示しないが、下側画像表示装置91の中央エリア91bに当選役に応じた表示を行う。
上記表示は、図1の演出画像制御手段430により行われる。
上記表示後、前述した図12に示すフローチャートの符号「G」から前述したステップS47に進み、フラグ(F)に「1」をセット(F=1)する。
一方、前述したステップS50において、中央ゾーンにメダルMが無いと判定された場合には、図13に示すように、次のステップS60に進み、図示しないが、上側画像表示装置40に犬のキャラクタと、「右を掘れワン!!」の文字を表示する。
上記表示は、図1の演出画像制御手段430により行われる。
上記表示後、図13に示すように、ステップS60から次のステップS61に進み、図示しないが、下側画像表示装置91の右エリア91cに当選役に応じた表示を行う。
上記表示は、図1の演出画像制御手段430により行われる。
上記表示後、前述した図12に示すフローチャートの符号「G」から前述したステップS47に進み、フラグ(F)に「1」をセット(F=1)する。
一方、ステップS53において、「中央ゾーンに表示」が選択されていない場合には、前述したステップS60に進み、図示しないが、上側画像表示装置40に犬のキャラクタと、「右を掘れワン!!」の文字を表示する。
また、図12のステップS44において、「左ゾーンに表示」が選択されていないと判定された場合には、図13に示すフローチャートの符号「F」から前述したステップS53に進み、「中央ゾーンに表示」が選択されたか否かが判定される。
(図14の説明)
図14に示すように、図12の符号「D」からステップS70に進み、右ゾーンにメダルMが有るか否かが判定される。
上記判定は、図1の貯留状態判定手段420により行われる。
具体的には、図8に示すように、5個の下皿センサー92〜96のうち、向かって右側の上段に配置された下皿センサー96が「オフ」から「オン」となった場合には、右ゾーンにメダル有りと判定される。
上記判定の結果、右ゾーンにメダル有りの場合には、図14に示すように、ステップS70から次のステップS71に進み、下皿90の左、右ゾーンの2個のゾーンのいずれか1個のゾーンに表示を行うか抽選により決定する。
上記抽選は、図1の演出抽選手段410により行われる。
上記抽選後、図14に示すように、ステップS71から次のステップS72に進み、「右ゾーンに表示」が選択されたか否かが判定される。
上記判定は、図1の演出抽選手段410により行われる。
上記判定の結果、「右ゾーンに表示」が選択された場合には、図14に示すように、ステップS72から次のステップS73に進み、図示しないが、上側画像表示装置40に犬のキャラクタと、「右を掘れワン!!」の文字を表示する。
上記表示は、図1の演出画像制御手段430により行われる。
上記表示後、図14に示すように、ステップS73から次のステップS74に進み、図示しないが、下側画像表示装置91の右エリア91cに当選役に応じた表示を行う。
上記表示は、図1の演出画像制御手段430により行われる。
上記表示後、前述した図12に示すフローチャートの符号「H」から前述したステップS47に進み、フラグ(F)に「1」をセット(F=1)する。
一方、ステップS70において、右ゾーンにメダルMが無い場合には、図9に示すように、ステップS80に進み、上側画像表示装置40に犬のキャラクタと、「左を掘れワン!!」の文字を表示する。
上記表示は、図1の演出画像制御手段430により行われる。
上記表示後、図14に示すように、ステップS80から次のステップS81に進み、図10に示すように、下側画像表示装置91の左エリア91aに当選役に応じた表示、すなわち上段に「ベル」の図柄と、下段に「Hit!」の文字とを表示する。
上記表示は、図1の演出画像制御手段430により行われる。
上記表示後、前述した図12に示すフローチャートの符号「H」から前述したステップS47に進み、フラグ(F)に「1」をセット(F=1)する。
(図15の説明)
図15に示すように、図12の符号「E」からステップS90に進み、下皿90の左、中央ゾーンの2個のゾーンのいずれか1個のゾーンに表示を行うか抽選により決定する。
上記抽選は、図1の演出抽選手段410により行われる。
上記抽選後、図15に示すように、ステップS90から次のステップS91に進み、「中央ゾーンに表示」が選択されたか否かが判定される。
上記判定は、図1の演出抽選手段410により行われる。
上記判定の結果、「中央ゾーンに表示」が選択された場合には、図15に示すように、ステップS91から次のステップS92に進み、図示しないが、上側画像表示装置40に犬のキャラクタと、「中央を掘れワン!!」の文字を表示する。
上記表示は、図1の演出画像制御手段430により行われる。
上記表示後、図15に示すように、ステップS92から次のステップS93に進み、図示しないが、下側画像表示装置91の中央エリア91bに当選役に応じた表示を行う。
上記表示は、図1の演出画像制御手段430により行われる。
上記表示後、前述した図12に示すフローチャートの符号「I」から前述したステップS47に進み、フラグ(F)に「1」をセット(F=1)する。
一方、ステップS91において、「中央ゾーンに表示」が選択されていない場合には、図15に示すように、次のステップS100に進み、図9に示すように、ステップS80に進み、上側画像表示装置40に犬のキャラクタと、「左を掘れワン!!」の文字を表示する。
上記表示は、図1の演出画像制御手段430により行われる。
上記表示後、図15に示すように、ステップS100から次のステップS101に進み、図10に示すように、下側画像表示装置91の左エリア91aに当選役に応じた表示、すなわち上段に「ベル」の図柄と、下段に「Hit!」の文字とを表示する。
上記表示は、図1の演出画像制御手段430により行われる。
上記表示後、前述した図12に示すフローチャートの符号「I」から前述したステップS47に進み、フラグ(F)に「1」をセット(F=1)する。
スロットマシンの動作を説明するための概略ブロック図である。 スロットマシンの概略正面図である。 下皿の概略縦断面図である。 下皿の概略平面図である。 図3に対応し、メダルの積層状態を説明するための概略縦断面図である。 図3に対応し、中央が高い山形にメダルが積層された状態を説明するための概略縦断面図である。 図3に対応し、左側に傾いた山形にメダルが積層された状態を説明するための概略縦断面図である。 図3に対応し、右側に傾いた山形にメダルが積層された状態を説明するための概略縦断面図である。 上側画像表示装置の表示画面の一例を説明するための説明図である。 下側画像表示装置の表示画面の一例を説明するための説明図である。 演出サブルーチンのフローチャートである。 図11に続くフローチャートである。 図12の符号「C」に続くフローチャートである。 図12の符号「D」に続くフローチャートである。 図12の符号「E」に続くフローチャートである。
符号の説明
10 スロットマシン 20 表示窓
30 リールユニット 31〜33 リール
34〜36 リールモータ
40 上側画像表示装置
50 メダル投入口 51 メダルセンサー(遊技媒体検出手段)
60〜62 ベットスイッチ 70 スタートスイッチ
80〜82 ストップスイッチ
90 下皿(遊技媒体貯留皿) 91 下側画像表示装置
91a〜91c エリア 92〜96 下皿センサー(貯留状態検出手段)
100 スピーカ 110 ホッパーユニット(遊技媒体排出装置)
200 遊技制御装置
300 遊技用制御手段 310 役抽選手段
320 リール停止制御手段 330 一般遊技制御手段
340 特定遊技制御手段(RB) 350 特別遊技制御手段(BB)
360 利益付与手段
400 演出用制御手段 410 演出抽選手段
420 貯留状態判定手段 430 演出画像制御手段
440 効果音発生手段
M メダル

Claims (14)

  1. 遊技媒体の投入を検出するための遊技媒体検出手段と、
    前記遊技媒体検出手段により遊技媒体の投入が検出されたことを条件に遊技を開始する遊技部と、
    前記遊技部での遊技の結果にもとづいて遊技媒体を払い出すための遊技媒体排出装置と、
    前記遊技媒体排出装置から払い出された遊技媒体を貯留するための遊技媒体貯留皿と、
    前記遊技媒体検出手段、前記遊技部、前記遊技媒体排出装置にそれぞれ接続され、遊技の進行を制御するための遊技制御装置とを備える遊技機において、
    前記遊技媒体貯留皿には、
    画像を表示可能な画像表示装置と、
    前記遊技媒体貯留皿に貯留された遊技媒体の貯留状態を検出するための貯留状態検出手段とを設け、
    前記遊技制御装置には、
    前記貯留状態検出手段から出力された検出信号にもとづいて、前記遊技部における遊技の進行に関連させた演出画像を前記画像表示装置に表示するための演出画像制御手段を備えていることを特徴とする遊技機。
  2. 請求項1に記載の遊技機であって、
    前記画像表示装置は、
    前記遊技媒体貯留皿の底面に設けられていることを特徴とする遊技機。
  3. 請求項2に記載の遊技機であって、
    前記貯留状態検出手段は、
    前記画像表示装置の表示面の上方に積み重なった遊技媒体により、当該表示面が隠されているか否かを検出するようにしていることを特徴とする遊技機。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の遊技機であって、
    前記貯留状態検出手段は、
    前記遊技媒体貯留皿に貯留された遊技媒体の積層状態の高さを検出するようにしていることを特徴とする遊技機。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の遊技機であって、
    前記貯留状態検出手段は、
    前記遊技媒体貯留皿に貯留された遊技媒体の積層状態の偏りを検出するようにしていることを特徴とする遊技機。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の遊技機であって、
    前記貯留状態検出手段は、
    前記遊技媒体貯留皿に貯留された遊技媒体の重量を検出するようにしていることを特徴とする遊技機。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の遊技機であって、
    前記遊技制御装置には、
    前記貯留状態検出手段により検出された検出信号にもとづいて、前記遊技媒体貯留皿に貯留された遊技媒体の貯留状態を判定するための貯留状態判定手段を備え、
    前記演出画像制御手段は、
    前記貯留状態判定手段により判定された貯留状態が、予め設定された予定貯留量以上となることを条件に、前記画像表示装置に演出画像を表示させるようにしていることを特徴とする遊技機。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載の遊技機であって、
    前記画像表示装置を下側画像表示装置として、
    前記下側画像表示装置の上方には、
    画像を表示可能な上側画像表示装置を設け、
    前記演出画像制御手段は、
    前記上側画像表示装置と前記下側画像表示装置とに、相互に連携させた演出画像を表示させるようにしていることを特徴とする遊技機。
  9. 請求項8に記載の遊技機であって、
    前記遊技制御装置には、
    前記貯留状態検出手段により検出された検出信号にもとづいて、前記遊技媒体貯留皿に貯留された遊技媒体の貯留状態を判定するための貯留状態判定手段を備え、
    前記演出画像制御手段は、
    前記貯留状態判定手段により判定された貯留状態が、予め設定された予定貯留量以上となっていることを条件に、前記遊技媒体貯留皿に貯留された遊技媒体の移動を指示する演出画像を、前記上側画像表示装置に表示させるようにしていることを特徴とする遊技機。
  10. 請求項1〜9のいずれか1項に記載の遊技機であって、
    前記遊技機は、
    前記遊技部をリールユニットから構成したスロットマシンであり、
    前記遊技制御装置には、
    役の当否を抽選するための役抽選手段を備え、
    前記演出画像制御手段は、
    前記役抽選手段により当選した小役の種類を暗示させる演出画像を、前記遊技媒体貯留皿に設けられた前記画像表示装置に表示させるようにしていることを特徴とする遊技機。
  11. 請求項1〜10のいずれか1項に記載の遊技機であって、
    前記遊技機は、
    前記遊技部をリールユニットから構成したスロットマシンであり、
    前記遊技制御装置には、
    役の当否を抽選するための役抽選手段を備え、
    前記演出画像制御手段は、
    前記役抽選手段により当選したボーナスを暗示させる演出画像を、前記遊技媒体貯留皿に設けられた前記画像表示装置に表示させるようにしていることを特徴とする遊技機。
  12. 請求項1〜11のいずれか1項に記載の遊技機であって、
    前記遊技機は、
    前記遊技部をリールユニットから構成したスロットマシンであり、
    前記演出画像制御手段は、
    一般遊技より遊技者に有利な特典遊技に移行することを暗示させる演出画像を、前記遊技媒体貯留皿に設けられた前記画像表示装置に表示させるようにしていることを特徴とする遊技機。
  13. 請求項1〜9のいずれか1項に記載の遊技機であって、
    前記遊技機は、
    前記遊技部を各種の入賞装置を配置した遊技盤から構成したパチンコ機であり、
    前記演出画像制御手段は、
    一般遊技より遊技者に有利な特典遊技に移行することを暗示させる演出画像を、前記遊技媒体貯留皿に設けられた前記画像表示装置に表示させるようにしていることを特徴とする遊技機。
  14. 請求項13に記載の遊技機であって、
    前記遊技媒体貯留皿は、
    上皿と下皿とから構成され、
    前記画像表示装置は、
    前記上皿と前記下皿とのいずれか少なくとも一方に設けられていることを特徴とする遊技機。
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