JP2008085608A - 集中検針システム及び集中検針装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】メータに接続された集中検針装置とその装置に接続された集中監視センタとでなる集中検針システムにおいて、メータが有する機能を実行するために使用する設定データを、低コストで設定することを可能にする。
【解決手段】集中検針システムは、集中監視センタ2と、集中監視センタ2に電話回線を介して接続され、且つ通信機能付きメータ(水道メータ3で例示)が通信線によって複数接続された集中検針装置1とを備える。集中検針装置1は、メータ3が有する機能を実行するために使用する設定データを設定するデータ設定電文を、電話回線を介した集中監視センタ2からのデータ設定指令に基づき一旦受信し、集中監視センタ2との電話回線を切断した後、そのデータ設定電文に記述された設定データを複数接続されたメータ3の一部又は全てに対して設定し、設定が完了したら集中監視センタ2にダイヤルを行い再度電話回線を接続し設定完了の通知を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、集中検針システム及び集中検針装置に関し、より詳細には、集合住宅の各住戸に設置されているメータの設定値を設定するための集中検針システム、及びそのシステムに用いられる集中検針装置に関する。
従来から、集中監視センタと電話回線を介して接続された集中検針装置に通信線によって通信機能付き水道メータが複数接続された集中検針システムにおいて、集中監視センタから集中検針装置を介して端末(水道メータ)の各種データをデータ伝送により送受信することが実用化されている。
この通信機能付き水道メータは、各種機能を有しており、各種機能には各々機能を実現させる為の判定値を含む設定データが用意されている。例えば、漏水機能の場合、或る一定の流量以下の状態が、或る一定の時間継続した場合に漏水と判断する。ここでの一定の流量及び一定の時間が判定値に相当する。
現状では、設定データの設定は集中監視センタより集中検針装置にダイヤルをして電話回線を占有した後、集中検針装置を介して接続されている水道メータ1台毎に設定データの設定を行っている。また、集中検針装置の設置現場においては外部通信機器等を用いて、集中検針装置を介して接続されている水道メータ1台毎に設定データの設定を行うこともなされている。さらに、直接、外部通信機器を水道メータに接続して1台毎に設定データの設定を行うこともなされている。
なお、集中検針装置に関し、特許文献1には、複数の中継伝送部を介してそれぞれ多数の電文入出力メータへ各種情報設定を短時間で行なう集中自動検針装置が開示され、特許文献2には、複数の中継伝送部を介してそれぞれ多数の電文入出力メータを短時間で検針又は情報を読み取る集中自動検針装置が開示されている。
特開平5−260563号公報 特開平5−260564号公報
しかしながら、集中監視センタから設定データの設定を行う場合、1台毎に設定を行うため電話回線を長時間占有してしまい、電話代のコストが大幅にかかってしまう。また、集中検針装置の設置現場から設定を行う場合、1台毎に設定を行うため、大幅な時間と手間が発生してしまい、また設定が完了した旨を集中監視センタに口頭にて連絡して集中監視センタから設定データの読み出しを行う必要が有り、設置現場と集中監視センタに複数の人員を要してしまい、人員コストが嵩む。
本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたもので、メータに接続された集中検針装置とその装置に接続された集中監視センタとでなる集中検針システムにおいて、メータが有する機能を実行するために使用する設定データを、低コストで設定することを可能にすることを、その目的とする。
上述のごとき課題を解決するために、本発明の第1の技術手段は、集中監視センタと、該集中監視センタに電話回線を介して接続され、且つ通信機能付きメータが通信線によって複数接続された集中検針装置とを備え、前記集中監視センタから前記集中検針装置を介して前記メータとの間で相互にデータ伝送を行う集中検針システムであって、前記集中検針装置は、前記メータが有する機能を実行するために使用する設定データを設定するデータ設定電文を、電話回線を介した前記集中監視センタからのデータ設定指令に基づき一旦受信し、前記集中監視センタとの電話回線を切断した後、前記データ設定電文に記述された設定データを前記複数接続されたメータの一部又は全てに対して設定し、設定が完了したら前記集中監視センタにダイヤルを行い再度電話回線を接続し設定完了の通知を行うことを特徴としたものである。
第2の技術手段は、集中監視センタと、該集中監視センタに通信線を介して接続され、且つ通信機能付きメータが通信線によって複数接続された集中検針装置とを備え、前記集中監視センタから前記集中検針装置を介して前記メータとの間で相互にデータ伝送を行う集中検針システムであって、前記集中検針装置は、前記メータが有する機能を実行するために使用する設定データを含む情報の入力をオペレータから受け付ける入力手段を有し、該入力手段で入力された前記設定データを前記複数接続されたメータの一部又は全てに対して設定し、設定が完了したら前記集中監視センタにダイヤルを行い電話回線を接続し、設定完了の通知及び設定した設定データの通知を行うことを特徴としたものである。
第3の技術手段は、第1又は第2の技術手段において、前記設定データは、アラーム機能を実行するために使用する所定の設定データを含み、前記アラーム機能は、漏水検知機能、流量ゼロ検知機能、逆流検知機能、過大流量検知機能、及び超過流量検知機能のうちの一部又は全てを含むことを特徴としたものである。
第4の技術手段は、第1乃至第3のいずれかの技術手段において、前記設定データは、検針データ記憶機能を実行するために使用する所定の設定データを含み、前記検針データ記憶機能は、定時検針機能、ロードサーベイ機能のうちの一方又は両方を含むことを特徴としたものである。
第5の技術手段は、第1乃至第4のいずれかの技術手段において、前記設定データは、発呼先電話番号設定機能を実行するために使用する所定の設定データを含み、前記発呼先電話番号設定機能により設定可能な発呼先電話番号は、アラーム機能用発呼先電話番号、ロードサーベイデータ機能用発呼先電話番号、及び定時検針機能用発呼先電話番号のうちの一部又は全てを含むことを特徴としたものである。
第6の技術手段は、第1乃至第5のいずれかの技術手段における集中検針システムに用いられる前記集中検針装置である。
本発明によれば、メータに接続された集中検針装置とその装置に接続された集中監視センタとでなる集中検針システムにおいて、メータが有する機能を実行するために使用する設定データを、低コストで設定することを可能にする。
以下、本発明に係る集中検針システム及び集中検針装置について、図面を参照しながらメータとして水道メータを例示して説明するが、ガスメータや電気メータなど他のメータであっても、同様に適用できる。
図1は、本発明に係る集中検針システムの一構成例を示すブロック図で、図中、1は集中検針装置、2は集中監視センタ、3は水道メータ、4は端末NCUである。
図1で例示する集中検針装置1は、集中監視センタ2との通信回路部12を有しており、集中監視センタ2との間で電話回線を介したデータ伝送が可能となっている。集中監視センタ4は、サーバ装置で構成すればよい。また、集中検針装置1に端末伝送装置(以下、端末NCUと称する)4が外部に接続される場合は、端末NCU4用の通信回路部11に端末NCU4を接続することにより、端末NCU4を介して集中監視センタ2との間でデータ伝送を行うことが可能となる。このように、集中検針装置1は、制御部10で制御される直接接続用の通信回路部12又は端末NCU4用の通信回路部11が具備されていれば、制御部10で制御することで、集中監視センタ2との通信は可能となる。
また、集中検針装置1は、通信線を介してN台の水道メータ3との通信をそれぞれ行うメータ通信回路部15と、メータ通信及び発呼動作を制御する制御部10とを備えている。集中検針装置1では、制御部10が対象の水道メータ3のメータ通信回路部15を制御することで水道メータ3との通信を行う。制御部10は、一般的に通信開始信号(マーク信号)と通信終了信号(スペース信号)との間に8ビットの伝送データを付加して通信するように、対象のメータ通信回路部15に対し制御を行っている。
図2は、本発明の一実施形態に係る集中検針システムにおけるデータ設定手順の一例を説明するためのフロー図である。
本実施形態に係る集中検針システムにおけるデータ設定手順としては、まず集中監視センタ2が集中検針装置1に対して電話回線でダイヤルし(ステップS1)、データ設定指令を集中検針装置1へ送信する(ステップS2)。このデータ設定指令(データ設定命令)には、水道メータ3が有する機能を実行するために使用する設定データを設定するデータ設定電文が含まれるものとする。なお、設定データとは、複数の判定値などを含むものとし、その例は後述する。また、集中監視センタ2と集中検針装置1との間の通信は、集中監視センタ2の通信部及びその制御部と、通信回路部11/12及び制御部10とによってなされる。
集中検針装置1は、ステップS2で送信されたデータ設定指令によって、データ設定電文を電話回線を介して集中監視センタ2から受信することとなる。集中検針装置1の制御部10は、そのデータ設定電文を受信した時点で、通信回路部11/12を制御して、一旦、集中監視センタ2との電話回線を切断する(ステップS3)。ステップS3の後、集中検針装置1の制御部10は、そのデータ設定電文に記述された設定データ(設定電文の内容)を複数接続された水道メータ3の一部又は全てに対して、メータ通信回路部15を介して設定する(ステップS4)。これにより、対象となった水道メータ3では、設定データの設定(記憶)が実行でき、その設定データに基づき各種機能が実行できるようになる。
ステップS4は、ステップS3の直後或いは一定時間経過後に実行するようにしてもよい。他の方法として、図1で例示した集中検針装置1は、スイッチ14で例示するように、オペレータからの操作入力(メータ通信開始用の操作入力を含む)を受け付ける入力手段を備えるようにしてもよい。この場合、入力手段はメータ通信開始用のユーザインターフェースとして機能することとなる。より具体的には、この入力手段でオペレータからのメータ通信開始操作を受け付けたとき、制御部10は、そのメータ通信開始操作を検知すると、データ設定指令に含まれる設定データを、接続された複数の通信機能付き水道メータ3に対して送信して、水道メータ3で設定データの設定を実行させればよい。
また、ステップS4において、制御部10が設定動作を実行する水道メータ3の順番は、集中検針装置1の記憶装置に格納されている管理テーブルに登録済みの検針順番に従ったものとすることが好ましい。また、設定済みであることの情報を予め水道メータ3から得ていた場合などには、その水道メータ3に対する設定動作を省くとよい。
ステップS4の後、すなわち設定が完了したら、集中検針装置1の制御部10は、集中監視センタ2にダイヤルを行うことで再度電話回線を接続し(ステップS5)、設定完了の通知を行う(ステップS6)。
本実施形態では、上述のように、集中監視センタ2からの判定値等の設定データの設定において、一旦電話回線を切断して水道メータ3に設定が完了した後に再度集中検針装置1から集中監視センタ2にダイヤルを行い設定完了の通知を行えるようにしたので、電話回線を長時間占有することなく大幅なコスト(電話代)削減を可能とすることができる。
図3は、本発明の他の実施形態に係る集中検針システムにおけるデータ設定手順の一例を説明するためのフロー図である。
本発明の他の実施形態に係る集中検針システムにおけるデータ設定手順としては、まず集中検針装置1において設定データの設定入力を受け付けることから始まる(ステップS11)。なお、設定データとは、複数の判定値などを含むものとし、その例は後述する。
そのため、本実施形態の集中検針装置1は、データ設定用のユーザインターフェースとして、表示部13及び入力手段を有している。この入力手段は、上述したスイッチ14で例示でき、基本的に複数のキースイッチなどでなる。このようにして、集中検針装置1において、オペレータからの操作により各種水道メータ3が有している機能を実行するために使用する設定データを設定することを可能にしている。
集中検針装置1の制御部10は、ステップS11で受け付けた設定内容に基づきデータ設定電文を生成又は選択し、そのデータ設定電文に記述された設定データ(設定電文の内容)を複数接続された水道メータ3の一部又は全てに対して、メータ通信回路部15を介して設定する(ステップS12)。これにより、対象となった水道メータ3では、設定データの設定(記憶)が実行でき、その設定データに基づき各種機能が実行できるようになる。なお、ステップS12における処理は、設定動作を実行する水道メータ3の順番や設定動作の省略など、基本的な部分はステップS4における処理と同様である。
ステップS12の後、すなわち設定が完了したら、集中検針装置1の制御部10は、集中監視センタ2にダイヤルを行うことで再度電話回線を接続し(ステップS13)、設定データの内容を通知し(ステップS14)、設定完了の通知を行う(ステップS15)。ステップS14で通知された内容は、集中監視センタ2で記憶し、管理しておくとよい。
本実施形態では、上述のように、集中検針装置1から判定値等の設定データの設定を行い、水道メータ3に設定が行え、且つ設定が完了しだい集中検針装置1から集中監視センタ2へダイヤルを行い、設定完了の通知及び集中検針装置1で設定した設定データの内容を通知するようにしている。従って、本実施形態では、集中検針装置1の設置現場における水道メータ3に対する設定データの設定作業の大幅な時間削減及び電話回線を長時間占有することなく大幅なコスト(電話代)削減を可能とし、設置現場のみの人員配置で判定値の設定ができ、人員コストも抑えることができる。
次に、図1乃至図3で説明した上述の各実施形態において適用できる、通信機能付き水道メータ3等の通信機能付きメータが備える各種の機能と、その機能を実行するために設定される設定データについて、その具体例を説明する。
水道メータ3等のメータが備える複数の機能の例としては、例えば、所定のアラームを発するためのアラーム機能や検針データを記憶するための検針データ記憶機能、或いは発呼先の電話番号を設定するための発呼先電話番号設定機能などがある。
アラーム機能には、漏水検知機能、流量ゼロ検知機能、逆流検知機能、過大流量検知機能、及び超過流量検知機能などがある。また、検針データ記憶機能には、定時検針機能、及びロードサーベイデータ機能などがある。さらに、発呼先電話番号設定機能には、アラーム機能用発呼先電話番号設定機能、ロードサーベイデータ機能用発呼先電話番号設定機能、ロードサーベイデータ機能用発呼先電話番号設定機能、及び定時検針機能用発呼先電話番号設定機能などがある。以下にこれら機能と、その機能に使用する設定データとを説明する。
(漏水検知機能)
漏水検知機能は、通信機能付きメータとして水道メータが用いられているとき、その水道メータに接続される配管における漏水を検知するための機能である。水道メータは、予め定めた一定時間毎に水道メータを流れる水の流量チェックを行い、その流量が予め定められている流量判定値を越え、且つその流量判定値を越えた状態が予め定められている時間判定値を越えたときに、「漏水」であると判定して警告表示を行う。すなわち、漏水検知機能における設定データは、上記の流量判定値と時間判定値が該当する。なお、ガスメータの場合は接続配管におけるガス漏れを検知するガス漏れ検知機能となる。
(流量ゼロ検知機能)
流量ゼロ検知機能は、メータに接続される配管におけるガスや水の流量がないことを検知するための機能である。メータは、予め定めた一定時間毎にメータに接続される配管における流量をチェックし、その流量の増加量がない(増加量ゼロ)状態が連続して所定時間続いたときに、「流量ゼロ日数」が1日であることを記録する。そしてこの流量ゼロ日数が予め設定されている流量ゼロ判定値に達したときに、「流量ゼロ」が発生したものと判定して警告表示を行う。すなわち、流量ゼロ判定機能における設定データは、上記の所定時間と流量ゼロ判定値とが該当する。
(逆流検知機能)
逆流検知機能は、メータに接続される配管におけるガスや水が逆流していることを検知するための機能である。メータは、予め定めた一定時間毎にメータに接続される配管における流量をチェックし、逆流が生じている状態が予め定めた逆流判定回数まで連続して発生したときに、「逆流」が発生したものと判定して警告表示を行う。すなわち、逆流検知機能における設定データは、上記の逆流判定回数が該当する。
(過大流量検知機能(超過流量検知機能))
過大流検知機能は、過大な流量のガスや水が流れた状態を検知するための機能である。メータは、予め定めた一定時間毎にメータに接続される配管における流量をチェックし、その流量が、予め定められている流量判定値を越え、且つその超過量の合計(累積値)が、予め設定されている過大判定値に達したときに、「過大流量」であると判定して警告表示を行う。すなわち、過大流量判定機能における設定データは、上記の流量判定値と過大判定値が該当する。
(定時検針機能)
定時検針機能は、予め設定された定時検針時にメータの検針値をメータが記憶、更新する機能である。定時検針機能によって記憶された定時検針値とアラーム情報は、遠隔から通信によって確認することができる。定時検針機能における設定データは、上記の定時検針を行うための日時設定値が該当する。
(ロードサーベイデータ機能)
ロードサーベイデータ機能は、一定間隔でメータの積算値を記憶する機能である。例えばロードサーベイ機能には、「日量」、「連続」、「停止」、「継続」などの設定が可能である。「日量」の場合、1日に一度予め定めた定時検針時刻に積算値を記憶する。積算値は所定回数分だけ記憶され、常に最新の所定回数分のデータを記憶する。「連続」の場合、予め設定された開始時刻から、予め設定された時間間隔毎に積算値を記憶する。積算値は所定回数分だけ記憶され、常に最新の所定回数分のデータを記憶する。
また、「停止」の場合、予め設定された開始時刻から、予め設定された時間間隔毎に積算値を記憶する。そして積算値は所定回数分だけ記憶され、その時点で積算値の記憶処理を停止する。ここでは記憶している最古のデータ取得日時を記憶する。また、「継続」の場合、予め設定された開始時刻から、予め設定された時間間隔毎に積算値を記憶する。積算値は所定回数のブロック×複数の回数だけ記憶され、通信による最初のブロックのデータ要求を受信するか、若しくは全記録データ数(所定回数のブロック×複数)が一杯になったときに、最初のブロックのデータを消去する。
ロードサーベイデータ機能においては、「日量」設定の場合の定時検針日時、「連続」設定の場合の積算値の記憶の開始時刻(月日時分)及び積算値を記憶する時間間隔、「停止」設定の場合の積算値の記憶の開始時刻及び積算値を記憶する時間間隔、「継続」設定の場合の積算値の記憶の開始時刻及び積算値を記憶する時間間隔が、ロードサーベイデータ機能を実行するための設定データに該当する。
(発呼先電話番号設定機能)
発呼先電話番号設定機能は、アラーム機能、ロードサーベイデータ機能、及び定時検針機能において、集中監視センタなどの通信相手先を発呼するための電話番号を設定するための機能である。発呼先電話番号設定機能を用いて、各機能毎に個別の電話番号を設定することができる。例えば定時検針機能を使用して検針値を送信する通信相手先、アラーム機能によりアラーム情報(警告情報)が発生したときにそのアラーム情報を送信する通信相手先、或いはロードサーベイ機能により生成したロードサーベイ情報を送信する通信相手先を設定することができる。上記各機能に応じた通信相手先(集中監視センタや集中検針装置など)は、各機能ごとに別々の通信相手先を設定することができ、また全て同一の通信相手先を設定することもできる。上記の各機能に応じた発呼先電話番号が、発呼先電話番号設定機能における設定データに該当する。
本発明に係る集中検針システムの一構成例を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る集中検針システムにおけるデータ設定手順の一例を説明するためのフロー図である。 本発明の他の実施形態に係る集中検針システムにおけるデータ設定手順の一例を説明するためのフロー図である。
符号の説明
1…集中検針装置、2…集中監視センタ、3…水道メータ、4…端末NCU、10…制御部、11…端末NCU用の通信回路部、12…集中監視センタ用の通信回路部、13…表示部、14…スイッチ、15…メータ通信回路部。

Claims (6)

  1. 集中監視センタと、該集中監視センタに電話回線を介して接続され、且つ通信機能付きメータが通信線によって複数接続された集中検針装置とを備え、前記集中監視センタから前記集中検針装置を介して前記メータとの間で相互にデータ伝送を行う集中検針システムであって、前記集中検針装置は、前記メータが有する機能を実行するために使用する設定データを設定するデータ設定電文を、電話回線を介した前記集中監視センタからのデータ設定指令に基づき一旦受信し、前記集中監視センタとの電話回線を切断した後、前記データ設定電文に記述された設定データを前記複数接続されたメータの一部又は全てに対して設定し、設定が完了したら前記集中監視センタにダイヤルを行い再度電話回線を接続し設定完了の通知を行うことを特徴とする集中検針システム。
  2. 集中監視センタと、該集中監視センタに通信線を介して接続され、且つ通信機能付きメータが通信線によって複数接続された集中検針装置とを備え、前記集中監視センタから前記集中検針装置を介して前記メータとの間で相互にデータ伝送を行う集中検針システムであって、前記集中検針装置は、前記メータが有する機能を実行するために使用する設定データを含む情報の入力をオペレータから受け付ける入力手段を有し、該入力手段で入力された前記設定データを前記複数接続されたメータの一部又は全てに対して設定し、設定が完了したら前記集中監視センタにダイヤルを行い電話回線を接続し、設定完了の通知及び設定した設定データの通知を行うことを特徴とする集中検針システム。
  3. 前記設定データは、アラーム機能を実行するために使用する所定の設定データを含み、前記アラーム機能は、漏水検知機能、流量ゼロ検知機能、逆流検知機能、過大流量検知機能、及び超過流量検知機能のうちの一部又は全てを含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の集中検針システム。
  4. 前記設定データは、検針データ記憶機能を実行するために使用する所定の設定データを含み、前記検針データ記憶機能は、定時検針機能、ロードサーベイ機能のうちの一方又は両方を含むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の集中検針システム。
  5. 前記設定データは、発呼先電話番号設定機能を実行するために使用する所定の設定データを含み、前記発呼先電話番号設定機能により設定可能な発呼先電話番号は、アラーム機能用発呼先電話番号、ロードサーベイデータ機能用発呼先電話番号、及び定時検針機能用発呼先電話番号のうちの一部又は全てを含むことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の集中検針システム。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の集中検針システムに用いられる前記集中検針装置。
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