JPH01279398A - ガス情報監視システム - Google Patents

ガス情報監視システム

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JPH01279398A
JPH01279398A JP10826588A JP10826588A JPH01279398A JP H01279398 A JPH01279398 A JP H01279398A JP 10826588 A JP10826588 A JP 10826588A JP 10826588 A JP10826588 A JP 10826588A JP H01279398 A JPH01279398 A JP H01279398A
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JP
Japan
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gas
information
monitoring system
center station
amount
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Application number
JP10826588A
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English (en)
Inventor
Masayuki Kitagawa
真幸 北川
Naoyoshi Enari
江成 尚代志
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NEC Home Electronics Ltd
NEC Corp
Original Assignee
NEC Home Electronics Ltd
Nippon Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 し産業上の利用分野] 本発明はガス情報監視システムに関し、例えば、LP(
液化石油)ガスボンベの使用量等を電話回線を介して遠
隔のセンタ局で監視し得るようにしたものである。
[従来の技術] 従来、電話回線を用いて、LPガスボンベに関する情報
をセンタ局に送出するガス情報監視システムとして第3
図に示すものがある。
まず、センタ局1が、送受信機2を起動して回線制御装
置(NCU)3によって所望する検針先5との回線閉線
動作をさせる。このとき、センタ局1を管轄する交換局
4が取り次ぎ、検針先5を管轄する交換局6へ収り次が
れる。
この従来システムの場合、ノーリンギング回線サービス
が利用されており、交換局6はノーリンギングトランク
7を用いて通常の通話周波数と異なる周波数の呼出し信
号を出力する。
検針先5では、ノーリンギング回線サービス用の回線制
御装置8がその周波数に基づき、呼出しが検針のための
ものであることを検出し、電話機ではなく、ガスメータ
9を含めて局ループを形成させる。センタ局1は、この
段階でデータの授受をしてガスメータ9の使用量情報を
受信し、その後通信を終了して回線を解放する。
[発明が解決しようとする課題] 上述の従来システムにおいては、一般加入電話回線を1
吏用しているので、専用線敷設によるシステムに比べて
簡易、安価になるという長所、及び電話機のベルを鳴動
させずに情報を収り込めてユーザが不用なベルの鳴動に
惑わされないという長所を有する。
しかしながら、以下のような短所をも有するものである
。(1)センタ局の電話回線を電話機用に利用できない
。(2)ノーリンギング回線サービスを利用しているの
で、回線サービス会社が製造した専用の端末装置を用い
なければならないという制約がある。(3)従って、か
かるシステム端末を検針先に設けるガス業者の負担が大
きい。(4)また、ポーリング方式であるので、例えば
、検針先のガスボンベから漏洩が発生して使用量が急激
に変化してもそのことをセンタ局が認識するまでにかな
りの時間を要する。(5)センタ局側で使用量を検出し
てガスボンベの交換時期を判断してもそれ以降も同じ割
合で使用するとは限らず、また、使用量という形でしか
情報がセンタ局に与えられないので常に適切な判断とな
っているとは限らない。
本発明は、以上の点を考慮してなされたもので、一般加
入の通常サービスの電話回線を用いて、しかも端末側か
らセンタ局に多くの情報を適切なタイミングで与えて適
切な監視を実行させることのできるガス情報監視システ
ムを提併しようとするものである。
[課題を解決するための手段] かかる課題を解決するなめ、本発明においては、ガスボ
ンベからガス機器に供給されるガス流量を電気信号に変
換するガスメータと、この電気信号に基づいてガス流量
を積算処理してガス使用量を表わす検針情報を得ると共
に、ガス使用量に基づいてガスボンベの交換指令情報に
得る制御手段と、現在時刻を計時していく時計手段と、
この時計手段による現在時刻が予め設定されている時刻
になったとき検針情報を、また、交換指令情報が与えら
れたときこの交換指令情報を一般加入の電話回線サービ
スを利用してセンタ局に送信する送信手段とを検針先に
設けた。
[作用] 制御手段は、ガスメータから与えられるガス流量を表わ
す電気信号に基づいてガス使用量を得て検針情報として
送信手段に与え、送信手段は時計手段による現在時刻が
予め設定された時刻になると、この検針情報を一般加入
の電話回線サービスを利用してセンタ局に送信する。
また、制御手段は、ガス使用量から判断してガスボンベ
の残量が少なくなったとき、ガスボンベの交換指令情報
を送信手段に与え、送信手段は与えられると、直ちにこ
の交換指令情報を一般加入の電話回線サービスを利用し
てセンタ局に送信する。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を図面を参照しながら詳述する
この監視システムでは、第1図に示すように、検針先1
0とセンタ局11とは、一般加入の通常サービスによる
電話回線12を介して接続されている。
検針先10には、例えば、2台のガスボンベ13a及び
13bが設けられている。これらガスボンベ13a及び
13bからの供給管は、自動切替調整器14に接続され
ている。自動切替調整器14は弁機構を備えており、供
給中のガスボンベからの供給が停止したとき予備側のガ
スボンベに切替えるものであり、この切替動作時に切替
信号を伝送処理装置15に与える。なお、手動によって
も供給するガスボンベを切替えられるようになっている
。この自動切替調整器14によって選択されたガスボン
ベ13a又は13bからのガスはガスメータ16に与え
られる。
ガスメータ1−6は、供給されたガスを図示しないガス
機器に供給すると共に、その際のガス流星(消費量)を
計測し、そのガス流量を指示する電気信号を伝送処理装
置15に与える。また、ガスメータ16は、ガス漏れ等
によるガス流量の異常を検出したとき、内蔵するガス供
給遮断機構を動作させてガス供給を停止させるようにな
されており、この遮断時には遮断信号を伝送処理装置1
5に与えるようになされている。
また、伝送処理装置15には、ガス漏れセンサ17から
検知信号が与えられるようになされている。
伝送処理装置15は、コントロール部18、時計機構部
19及び伝送部20を備える。
コントロール部18は、当該伝送処理装置15の全体の
制御を司る中央処理ユニット(CPU)部21と、第2
図に示す監視処理プログラムが格納されていると共に、
ワークメモリとしても用いられるメモリ部22とを備え
る。CPU部21は、自動切替調整器14、ガスメータ
16及びガス漏れセンサ17からの信号をインタフェー
ス部23を介して収り込み、処理プログラムに従って処
理し、その処理後の情報を、時計機構部1つが計時して
いる現存時刻がメモリ部22に格納されている時刻情報
と一致した時、又は収り込んだ情報が直ちに送出するこ
とを要する情報の場合にはその受信時に送信部20に与
える。
送信部20は、送信指示が与えられたとき、自動ダイヤ
ル動作してセンタ局11に対する電話回線12を閉結さ
せ、CPU部21から与えられる情報を電話回線12を
介してセンタ局11に送信し、その送信後、電話回線1
2を解放する。
なお、この送信部20には、図示しない電話機が接続さ
れ、電話機と電話回線12との回線制御も行なう。
検針先10に対しては、地区番号や送信するセンタ局や
定時送信時刻等の固有な情報があり、これらは伝送処理
装置15の設置時において外部の携帯用端末装置24か
らインタフェース部25を介して与えられ、メモリ部2
2に予め格納されるようになされている。
また、ガスボンベ13a又は13bの交換作業の終了時
には、端末装置24からリセット信号がインタフェース
部25を介して伝送処理装置15に与えられ、このとき
、メモリ部22に格納されているガス使用量(検針情報
)を0クリアし得るようになされている。
以上の構成において、監視処理は第2図の監視処理プロ
グラムに従ってなされる。
CFlU部21は電源投入により第2図のプログラムを
開始し、まず、ガス使用量をOに設定すると共に、リセ
ットフラグをリセットする(ステップ5PI)。その後
、ガスメータ16から流量情報を収り込み、積算処理し
てガス使用量を表わす検針情報に変換してメモリ部22
に格納する(ステップ5P2)。
次いで、CPLI部21は、時計機構部19による現在
時刻が予め設定された送出時刻(日情報を含む)になっ
たか否かを判断する(ステップ5P3)。なお、送出時
刻は、1日に1回又は数日に1回ずつ定時に送出するよ
うに設定されている。
その結果、送出時刻に一致していると、メモリ部22に
格納されている検針情報、当該検針先を示す識別情報及
び伝送先センタ局の電話番号情報を収り出し、伝送部2
0に与えて起動をかけて次のステップに進む(ステップ
SP4>。
このとき、伝送部20は、与えられた電話番号情報に基
づきセンタ局11を呼出し、与えられた検針情報及び識
別情報をセンタ局11に送信する。
cpu部21は、検針情報の送信の起動をかけると、ま
た、現在時刻が送出時刻に一致しないと判断すると、メ
モリ部22からガス使用量を収り出し、第1の警告量に
なっているか否か、また第1の警告情報又はリセット忘
れ情報を既に送出しているか否かを判別する(ステップ
5P5)。
ここで、第1の警告量とは、現在供給中のガスボンベの
残量が少なくなり、新たなガスボンベとの交換を指示す
る量であり、例えば、ガスボンベの容量の80%とする
。なお、警告量として交換に緊急を要することを指示す
る第2の警告量も設けられており、この第2の警告量は
、例えば、ガスボンベの容量の90%とする。
CPU部21は、ガス使用量が0クリアされた後、1回
も第1の警告情報又はリセット忘れ情報が送出されてお
らず、かつ、現在のガス使用量が第1の警告量に一致し
ているとき、リセットフラグの状態を判別する(ステッ
プ5P6)。
リセットフラグがリセット状態であると、CPU部21
は、第1の警告情報、当該検針先を示す識別情報及び伝
送先センタ局の電話番号情報を収出し、伝送部20に与
えて起動をかけると共に、リセットフラグをセットして
次のステップSP8に進む(ステップ5P7)。このと
き、伝送部20は、与えられた電話番号情報に基づきセ
ンタ局11を呼出し、与えられた第1の警告情報及び識
別情報をセンタ局11に送信する。
他方、リセットフラグがセット状態であると、リセット
忘れ情報、当該検針先を示す識別情報及び伝送先センタ
局の電話番号情報を取出し、伝送部20に与えて起動を
かけて次のステップSP8に進む(ステップ5P9)。
このとき、伝送部20は、与えられた電話番号情報に基
づきセンタ局11を呼出し、与えられたリセット忘れ情
報及び識別情報をセンタ局11に送信する。
ガスボンベの交換作業において今まで使用中のガスボン
ベを作業員が手動によって待機中のガスボンベに切り替
え、残量が少なくなったガスボンベを新しいガスボンベ
に交換したのにもかかわらず、端末装置24を介してリ
セット信号を伝送処理装置15に与えるのを忘れた場合
は、次にガス使用量が第1の警告量になったときリセッ
ト忘れ情報を送信できるようにリセットフラグを用いて
いる。
CPU部21は、第1の警告情報又はリセット忘れ情報
の送信の起動をかけると、また、ガス使用量が第1の警
告量に一致しないと判断すると、さらに既に第1の警告
情報を送出していると判断すると、端末装置24からリ
セット信号が与えられたか否かを判断する(ステップ5
P8)。
リセット信号が与えられると、上述のステップSPIに
戻る。これに対して、リセット信号が与えられないと判
断すると、CPU部21は、メモリ部22からガス使用
量を収り出し、第2の警告量になっているか否か、また
第2の警告情報を既に送出しているか否かを判別する(
ステップ5P10)。CPU部21は、ガス使用量が0
クリアされた後、1回も第2の警告情報が送出されてお
らず、かつ、現在のガス使用量が第2の警告量に一致し
ているとき、第2の警告情報、当該検針先を示す識別情
報及び伝送先センタ局の電話番号情報を収り出し、伝送
部20に与えて起動をかけ、さらにガス使用量を0クリ
アして茨のステップ5P12に進む(ステップ5PII
)。
このとき、伝送部20は、与えられた電話番号情報に基
づきセンタ局11を呼出し、与えられた第2の警告情報
及び識別情報をセンタ局11に送信する。
010部21は、第2の警告情報の送信の起動をかける
と、また、ガス使用量が第2の警告量に一致しないと判
断すると、さらに既に第2の警告情報を送出していると
判断すると、ガスボンベが切り替わったか否かを自動切
替調整器14からの信号に基づいて判断する(ステップ
5P12>。
ガスボンベが予備側に切り替わると、010部21は、
ボンベ切替情報、当該検針先を示す識別情報及び伝送先
センタ局の電話番号情報を取出し、伝送部20に与えて
起動をかける(ステップ5P11)。
このとき、伝送部20は、与えられた電話番号情報に基
づきセンタ局11を呼出し、与えられたボンベ切替情報
及び識別情報をセンタ局11に送信する。
なお、ガスボンベが自動的に切替わる場合は、第1及び
第2の警告情報を送信したにもかかわらず、交換作業が
なされない場合であり、このボンベ切替情報も交換を指
令する情報としての意味を有する。
010部21は、ボンベ切替情報の送信の起動をかける
と、また、ガスボンベが切替わっていないと判断すると
、ガスメータ16からガス供給の遮断信号が与えられた
か否かを判断する(ステップ5P14)。ガスの供給が
遮断されたと判断すると、010部21は、ガス供給遮
断情報、当該検針先を示す識別情報及び伝送先センタ局
の電話番号情報を収出し、伝送部20に与えて起動をか
けて次のステップ5P16に進む(ステップ5P15)
このとき、伝送部20は、与えられた電話番号情報に基
づきセンタ局11を呼出し、与えられたガス供給遮断情
報及び識別情報をセンタ局11に送信する。
010部21は、ガス供給遮断情報の送信の起動をかけ
ると、また、ガス供給が遮断されていないと判断すると
、ガス漏れセンサ17からの検知信号に基づいてガス漏
れが発生しているか否かを判断する(ステップ5P16
)、ガスが漏れていると判断すると、010部21は、
ガス漏れ情報、当該検針先を示す識別情報及び伝送先セ
ンタ局の電話番号情報を取り出し、伝送部20に与えて
起動をかけてステップSP2に戻る(ステップ5P17
)。
このとき、伝送部20は、与えられた電話番号情報に基
づきセンタ局11を呼出し、与えられたガス漏れ情報及
び識別情報をセンタ局11に送信する。
従って、何等異常が発生していない段階においては、か
かるループ処理を繰り返すことでガスメータ16からの
流量信号によってメモリ部22の′ ガス使用M(検針
情報)が順次更新されていく。
そして、送信時刻になると、その検針情報がセンタ局1
1に送信される。
また、かかるループ処理を実行してガス使用量が第1の
警告を発する量になったか否かを監視しており、第1の
警告量になると、第1の警告情報をセンタ局11に送信
する。また、このとき、リセットフラグをセットする。
通常は、これによりセンタ局11から作業員がきて、自
動切替調整装置14を手動によって操作して今まで供給
していたガスボンベから予備のガスボンベに切り替え、
その後、残量が少なくなったガスボンベを新しいガスボ
ンベと取替え、端末装置24からリセット信号を伝送処
理装置15に入力していくことになる。この作業がなさ
れると、リセットフラグはリセットされるが、なされな
い場合には、リセットフラグはセットされたままとなる
かかる交換作業がなされた場合には、伝送処理装置15
はステップSPIから再度処理をしていくことになる。
第1の警告情報を送出しても、ガスボンベの取替え作業
がなされない場合には、上述したループ処理が繰り返さ
れてガス使用量が増加していき、やがて、第2の警告量
に達する。このときには、第2の警告情報がセンタ局1
1に送信され、また、ガス使用量が0クリアされる。
この場合には、第2の警告情報であるので、作業員がガ
スボンベを取替えにくることが多くなり、上述した作業
をすることになる。
この第2の警告情報の送信に応じた作業が終了してリセ
ット信号が端末装置24から入力された場合には、上述
のループ処理を行なうことでステップSP8において肯
定結果が得られ、初期設定処理から再度処理を行なうこ
とになる。従って、リセットフラグもリセットされる。
この第2の警告情報の送信によっても、交換作業がなさ
れない場合には、今まで供給していたガスボンへのガス
がなくなり、自動切替調整装置14によって自動的に予
備側のガスボンベに切替わる。このとき、自動切替調整
装置14から信号が与えられるので、ガスボンベが切り
替えられたことをセンタ局11に送信する。
センタ局11に待機する作業員は、このガスボンベ切り
替え情報の受信によってもガスボンベを交換しにくるこ
とになる。
他方、第1又は第2の警告情報の送信に応じて作業員が
ガスボンベの交換作業をなしたが、リセット信号を入力
することを忘れた場合には、第1の警告情報の送信時に
リセットフラグがセラ1へされ、その後もリセッ[・フ
ラノ゛がセット状態のままであるので、次に第1の警告
呈になったときステップSP6で肯定結果が得られ、リ
セット忘れ情報が送信される。従って、このときには、
予備側のガスボンベが満杯であって供給中のガスボンベ
が第1の譬告量に達しており、しかも、前回の交換時に
リセットをするのを忘れたことをセンタ局11において
認識できる。
このようにして、正常な供給動作に伴う情報を伝送処理
装置15はセンタ局11に送信する。
以上のような正常な供給動作中にガス漏れが発生すると
、ガスメータ16は、流星の異常な変化を検出してガス
の供給を停止し、同時にガス供給を遮断したことを示す
信号を伝送処理装置15に与える。伝送処理装置15は
、上述のループ処理を実行しているので、かかる信号が
到来すると、ステップ5P12において肯定結果が得ら
れ、ガス供給を遮断したことをセンタ局11に送信する
これにより、−センタ局11側において異常発生を認識
することができる。
このような遮断動作にかかわらず、ガス漏れが継続する
場合、または、遮断動作はなされない程度に微少量ずつ
ガス漏れが発生してガス漏れセンサ17が動作すると、
このガス漏れセンサ17から伝送処理装置15に異常を
示す検知信号が与えられる。伝送処理装置15は、この
異常時間が所定時間以上になると、センタ局11にセン
サ17が異常を検知したことを送信する。これにより、
センタ局11側において緊急な措置を要することを認識
し、直ちに措置を講することになる。
従って、上述の実施例によれば、専用回線を用いること
なくシステムを横築することができ、敷設作業等が不要
なシステムを実現できる。
また、検針先が時計機構部1つをよって所定の時刻に送
信す、るようにしたので、かかる検針のために検針先の
電話が鳴動することがなく、ユーザを惑わすことはない
。さらに、時刻設定によって送信するので、センタ局に
対して通常の送信動作が重複することがなく、安全を見
込んで電話回線を複数にすることは必要ない。また、時
刻設定によって送信しているので、センタ局11におい
てその時刻に送信がないことで当該伝送処理装置15の
異常を認識することができる。
また、ガスボンベを2本容易しておき、1本のガスボン
ベの残量が少なくなると、警告を発して交換を指示する
ようにしたので、センタ局11側において使用量から一
々交換時期の判断をする必要がなくなる。しかも、交換
を指示する情報(第1及び第2の警告情報、リセット忘
れ情報、ボンベ切替情報)を多い場合には、3回送信し
ており、確実に交換を指示していることになる。
さらに、単に、検針情報及び警告情報だけでなく、ガス
供給の遮断停止やガス漏れ異常の発生をも送信するよう
にしたので、安全性の面からも良好なシステムとするこ
とができる。
なお、上述の実施例においては、ガスボンベが2本のシ
ステムに適用したものを示したが、1本のシステムに適
用することもでき、また、3本以上のシステムに適用す
ることもできる。
また、上述の実施例においては、ガス遮断機構をガスメ
ータ16が内蔵するものを示したが、別途有するシステ
ムに適用することもできる。
さらに、上述の実施例においては、第1及び第2の警告
情報を発するガス使用量を80%及び90%のものを示
したが、これに限定されることはなく、任意に設定して
良い。例えば、ガスボンベが1本のシステムの場合には
、早めに警告を発するように低めにすることが望ましい
さらにまた、上述の実施例では、センタ局が1個のもの
を示したが、2@以上のものであっても良い。
[発明の効果] 以上のように、本発明によれば、ガスメータからの流量
情報を積算して得た検針情報を所定の時刻に電話回線を
用いてセンタ局に送信すると共に、これに加えてガスボ
ンベの交換を指示する情報をも電話回線を用いてセンタ
局に送信するようにしたので、検針業務だけでなく、ガ
スボンベの配送業務にも適した、しかも、検針先のユー
ザを惑わすことのないシステム全体が簡易、安価なガス
情報監視システムを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるガス情報監視システムの一実施例
を示すブロック図、第2図はその処理手順を示すフロー
チャート、第3図は従来システムを示すブロック図であ
る。 10・・・検針先、11・・・センタ局、12・・・電
話回線、13a、13b・・・ガスボンベ、14・・・
自動切替調整器、15・・・伝送処理装置、16・・・
ガスメータ、17・・・ガス漏れセンサ、18・・・コ
ントロール部、1つ・・・時計機構部、20・・・伝送
部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ガスボンベからガス機器に供給されるガス流量を
    電気信号に変換するガスメータと、 この電気信号に基づいてガス流量を積算処理してガス使
    用量を表わす検針情報を得ると共に、ガス使用量に基づ
    いてガスボンベの交換指令情報に得る制御手段と、 現在時刻を計時していく時計手段と、 この時計手段による現在時刻が予め設定されている時刻
    になったとき上記検針情報を、また、上記交換指令情報
    が与えられたときこの交換指令情報を一般加入の電話回
    線サービスを利用してセンタ局に送信する送信手段とを
    検針先に設けたことを特徴とするガス情報監視システム
  2. (2)上記ガスボンベとして2本を用いて択一的に上記
    ガス機器に供給させると共に、供給中のガスボンベから
    のガス使用量が所定量に達したとき、上記交換指令情報
    を上記センタ局に送信するようにしたことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項に記載のガス情報監視システム。
  3. (3)ガス流量の異常に対して自動的にガスの供給を遮
    断する遮断機構を設け、この遮断機構から遮断信号が上
    記制御手段に与えられたとき、上記送信手段からガス供
    給遮断情報をセンタ局に送信するようにしたことを特徴
    とする特許請求の範囲第1項又は第2項に記載のガス情
    報監視システム。
  4. (4)ガス漏れを検出するガス漏れセンサを設け、この
    ガス漏れセンサから検知信号が上記制御手段に与えられ
    たとき、上記送信手段からガス漏れ情報をセンタ局に送
    信するようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項乃至第3項のいずれかに記載のガス情報監視システム
JP10826588A 1988-04-30 1988-04-30 ガス情報監視システム Pending JPH01279398A (ja)

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