JPH1182900A - ガス配管における切断結び工事時の末端ガス圧自動監視システム - Google Patents

ガス配管における切断結び工事時の末端ガス圧自動監視システム

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Publication number
JPH1182900A
JPH1182900A JP23590397A JP23590397A JPH1182900A JP H1182900 A JPH1182900 A JP H1182900A JP 23590397 A JP23590397 A JP 23590397A JP 23590397 A JP23590397 A JP 23590397A JP H1182900 A JPH1182900 A JP H1182900A
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JP
Japan
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pressure
gas pressure
time
cutting
monitoring data
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Pending
Application number
JP23590397A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Hanajima
弘之 花島
Mutsuto Yokoyama
睦人 横山
Haruto Yazaki
治人 矢崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Gas Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Gas Co Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L1/00Laying or reclaiming pipes; Repairing or joining pipes on or under water

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Pipeline Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 切断結び工事中における端末のガス圧を自動
監視する。 【解決手段】 需要家に供給されている末端ガス圧を監
視するスナップ測定装置10と、前記測定装置10で測
定されたガス圧の監視データを無線送信する携帯電話1
2と、前記携帯電話12から送信されてくる監視データ
を受信する受信機14又は携帯電話19と、から成り、
需要家側の端末にガス圧の異常が発生した場合に、自動
的に切断結び工事現場の関係者が所持する受信機14又
は携帯電話19に通報する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、片ガス地域(本管
が行きどまりで、この本管から各需要家にガスが供給さ
れている地域)において、本管にバイパス管を取り付け
て切断結び工事を行う際に、この工事区間よりも下流側
の各需要家に供給されているガス圧を自動監視するシス
テムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】片ガス地域で本管の切断結び工事を行う
場合には、この工事区間をバイパスするようにバイパス
管を接続することによって、各需要家へのガスの供給を
止めないようにしている。
【0003】この例を図12に示す。この図12におい
て、1は本管、2は工事(切断)箇所、3はバイパス
管、4は需要家に分岐されたガス供給管、5はガスメー
タである。6は工事中、需要家側に供給されているガス
圧を測定するために取り付けられたガス圧力計である。
工事中、工事関係者Bは需要家側において常時圧力計6
を目視により監視していて、このガス圧に異常があった
場合に、前記工事箇所2の工事関係者Aが所有する携帯
無線機7に対して携帯無線機8を用いて通報し、適切に
対処することによってガス圧が異常に低下して需要家側
のガス器具に異常(例えば、立ち消え等)が発生するの
を防止している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の切
断結び工事に際しては、需要家側において常時監視が必
要になることから、この監視用員分、人件費が増加する
という欠点がある。又、この工事関係者Bは、圧力の変
動を目視により監視しているだけのため、工事期間中の
データの履歴を把握して、他の工事の参考データとして
利用したりすることができない。又、目視によりガス圧
を監視する方法は、正確性、緊急連絡性に欠けるきらい
がある。
【0005】本発明の目的は、需要家のガス圧を自動的
に監視し、この監視データを無線送信手段で切断結び工
事現場の工事関係者に自動通報することにより、需要家
側に常時監視用員をおく必要がないようにすることと、
工事中における需要家の圧力情報をデータとして取得す
ることにより、他の工事の参考データとして利用したり
することができるガス配管における切断結び工事時の末
端ガス圧自動監視システムを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に提案する本発明の構成は次のとおりである。 1.需要家に供給されている末端ガス圧を監視する圧力
測定手段と、前記圧力測定手段で測定されるガス圧の監
視データを無線送信する送信手段と、前記送信手段から
送信されてくる監視データを受信する受信手段と、で構
成されるガス配管における切断結び工事時の末端ガス圧
自動監視システム。
【0007】2.当該受信手段が、携帯無線受信機であ
ることを特徴とする前記1記載のガス配管における切断
結び工事時の末端ガス圧自動監視システム。 3.当該受信手段が携帯電話であることを特徴とする前
記1記載のガス配管における切断結び工事時の末端ガス
圧自動監視システム。
【0008】4.当該送信手段が携帯電話であることを
特徴とする前記1記載のガス配管における切断結び工事
時の末端ガス圧自動監視システム。 5.当該送信手段により送信される監視データが、供給
圧力の低下に応じて段階的に送信されることを特徴とす
る前記1記載のガス配管における切断結び工事時の末端
ガス圧自動監視システム。
【0009】6.当該送信手段により送信される監視デ
ータが、供給圧力の低下の経時的変化として当該受信手
段に圧力履歴表として表示されることを特徴とする前記
3記載のガス配管における切断結び工事時の末端ガス圧
自動監視システム。
【0010】7.当該送信手段により送信される監視デ
ータが、供給圧力の低下の経時的変化として当該受信手
段にグラフィックに表示されることを特徴とする前記3
記載のガス配管における切断結び工事時の末端ガス圧自
動監視システム。
【0011】8.当該送信手段により送信される監視デ
ータが、所定の供給圧力ごとに送信するようその上限、
下限値を当該送信手段に条件設定できることを特徴とす
る前記1〜7に記載の何れかに該当するガス配管におけ
る切断結び工事時の末端ガス圧自動監視システム。
【0012】9.当該送信手段により送信される監視デ
ータの送信頻度を条件設定できることを特徴とする前記
1〜7に記載の何れかに該当するガス配管における切断
結び工事時の末端ガス圧自動監視システム。
【0013】10.当該受信手段により監視データを受
信した後、当該監視データを加工するデータ加工手段と
指定の地点に無線で送信する送信手段とデータ加工手段
により加工された監視データを無線で送信する送信手段
とから成ることを特徴とする前記1〜7に記載の何れか
に該当するガス配管における切断結び工事時の末端ガス
圧自動監視システム。
【0014】11.当該送信手段により送信される監視
データが、当該受信手段において音声により告知するこ
とを特徴とする前記1〜7に記載の何れかに該当するガ
ス配管における切断結び工事時の末端ガス圧自動監視シ
ステム。
【0015】12.当該送信手段により送信される監視
データが、当該受信手段により圧力の異常通報を回転灯
により告知することを特徴とする前記1〜7に記載の何
れかに該当するガス配管における切断結び工事時の末端
ガス圧自動監視システム。
【0016】13.当該受信手段により送信される監視
データを、内蔵するチャート記録計により記録できるこ
とを特徴とする前記1〜7に記載の何れかに該当するガ
ス配管における切断結び工事時の末端ガス圧自動監視シ
ステム。
【0017】14.当該送信手段により送信される監視
データが、供給圧力の低下或いは上昇の勾配により送信
するようその上限、下限値を当該送信手段に条件設定で
きることを特徴とする前記1〜7に記載の何れかに該当
するガス配管における切断結び工事時の末端ガス圧自動
監視システム。
【0018】
【作用】需要家側端末に取り付けられたガス圧測定手段
では、常時、又は一定の時間間隔でガス圧が測定され、
このガス圧の情報データは、無線通信手段により結び工
事現場側の工事関係者が所有する受信手段に送信され、
この受信手段により、端末のガス圧の遠隔自動監視が行
われる。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明において、ガス圧の測定
は、通常、ガスメータの出側に取り付けられている試験
口に圧力検出管を接続することにより行う。圧力測定手
段で測定されるガス圧情報は、無線通信手段により切断
結び工事現場の工事関係者に送信される。この無線通信
手段としては、工事現場の関係者が所持している携帯電
話の利用が手軽さ及び経費等の面から便利であるが、他
の無線受信機でも良い。
【0020】無線送信は、常時又は一定時間間隔又は規
定圧以下を検出したとき等に圧力データの送信を行い、
受信手段は、端末の圧力情報に基づいて警報を出力した
り、データを記録したり、ディスプレイ上に圧力情報等
を表示する。
【0021】
【実施例1】図1及び図2は本発明の実施例を示すもの
で、符号の1はガス本管、2は切断結び工事箇所、3は
バイパス管、4は需要家側に分岐したガス供給管、5は
ガスメータ、10はガス圧を測定するためのスナップ測
定装置、11は前記スナップ測定装置10の測定モード
を制御したり、携帯電話12を駆動したりするためのノ
ート型パソコン、13は鉛シール蓄電池である。
【0022】14は工事箇所2側に設置した無線式チャ
ート記録計内蔵受信機であって、この受信機14は、図
3に示すように、表示画面15、チャート記録計16、
スピーカー17、赤色回転灯18から成り、前記スナッ
プ測定装置10で測定されたガス圧に異常が認められた
場合に、ガス圧を表示画面15に表示したり、チャート
記録計16に記録したり、警報をスピーカー17から発
声させる。通常は、10分間に1回圧力を音声で通報
し、異常の場合には直ちに通報する。また、異常時に
は、赤色回転灯18を回転させて、工事関係者にガス圧
の異常を通報し、ガス圧の回復等の対応を促す。なお、
チャート記録計16はバイパス管3の上流側及び下流側
及びガバナー2次圧及び末端ガス圧を記録している。但
し、任意に設定を変更することができる。
【0023】19は工事関係者が所持している携帯電話
であって、この携帯電話19には前記需要家側の携帯電
話12から直接通報することが可能である。なお、受信
機14及び携帯電話19は何れか一方があればガス圧の
異常の受信手段としては十分である。
【0024】圧力測定監視間隔は、1秒以上の設定が可
能で、デフォルトは2秒である。異常監視間隔は、スナ
ップ測定装置10を用い、パソコン11間の通信間隔は
1分以上の設定が可能で、デフォルトは1分である。定
時通報間隔はパソコン11・携帯電話12と受信機14
又は携帯電話19間の定時通信間隔(異常時は即時通
報)1分以上の設定が可能で、デフォルトは10分であ
る。
【0025】上記実施例の場合、前回の測定値から30
〜40mmH2 O以上の圧力が連続2ポイント(4秒間
程度)低下した場合に、パソコン11により携帯電話1
2を駆動して受信機14又は携帯電話19側に警報を発
するようにしている。これは、歯科医院等におけるバー
ナ或いは立ち消え対策である。前回の測定値から10〜
20mmH2 O以上の圧力が連続4ポイント(8秒間程
度)低下した場合にも警報を発する。これは、バイパス
管3の口径不足或いは、需要量増大対策であり、この対
処方法は、ガバナー圧の上昇である。
【0026】図4〜図6に、圧力測定モードのフローを
示す。以下、このフローをステップに沿って説明する。 1 パソコン11では、測定開始前、測定終了時には、
圧力測定モード画面で「測定開始」のみが反転表示さ
れ、クリックできるようになっている。クリックされた
時点で次のステップへ進む。 2 測定部のスナップ装置10と通信し、スナップ装置
10との通信チェック、スナップ装置10のチェック、
現在圧力取得、時刻設定、スナップ装置10の動作設定
を行う(参照:図7 スナップ装置との通信)。 3 スナップ装置10との通信・設定が正常に行われた
かを判断し、正常であれば4へ進む。 3−1 スナップ装置10との通信・設定が正常に行わ
れなかった場合、適当な警告を表示して1へ戻る(参
照:図7 スナップ装置との通信)。 4 現在圧力(mmH2 O単位、小数点以下四捨五入)
を更新する。データは10進3桁右詰めで時刻とともに
圧力設定モード画面の該当箇所に表示。 5 カード側モデムを介して、携帯電話12と通信チェ
ック(モデム初期化コマンド送信)を行う。 6 モデム初期化コマンドに対して正常なレスポンスが
かえってくれば7へ進む。異常な場合は6−1、6−2
に進む。 6−1 スナップ装置10をストップモードに戻す(参
照:図7 スナップ装置との通信)。 6−2 「携帯電話・カード型アダプタが正常に動作し
ません。確認の上、もう一度測定開始をクリックして下
さい。」という警告を表示し、1へ戻る。 7 測定開始が正常に行なわれた時点で、圧力測定モー
ドでは「測定終了」のみが反転表示され、クリックでき
るようになっている。クリックされたら7−1以下へ進
む。 7−1 「圧力測定を終了します。残りのデータをセー
ブしますか?」という警告を表示し、「はい」、「いい
え」、「キャンセル」をクリックして選択する。 7−2 「キャンセル」が選択された場合は8へ進む。
「はい」又は「いいえ」が選択された場合は7−3へ進
む。 7−3 スナップ装置10をストップモードに戻す(参
照:図7 スナップ装置との通信)。 7−4 7−1で「いいえ」が選択された場合、7−
5、7−6をとばして終了。「はい」が選択された場合
は7−5、7−6へ進む。 7−5 スナップ装置10と通信して圧力データを受信
する(参照:図7 スナップ装置との通信)。 7−6 未セーブデータをディスクにセーブして終了す
る。 8 スナップ装置通信時刻の判定。通信時刻でなければ
7へ戻る。通信時刻であれば9以下へ進む(参照:6
携帯電話19への通報)。 9 スナップ装置10と通信して圧力データを受信する
(参照:図7 スナップ装置との通信)。 10 圧力履歴、現在圧力(mmH2 O単位、小数点以
下四捨五入)を更新する。データ(測定不能時のデータ
はブランク)は10進3桁右詰めで時刻とともに圧力設
定モード画面の該当箇所に表示し、異常時(*)は#マ
ークを付加する。現在圧力は圧力履歴最後の行と同じ表
示にする。 11 スナップ装置10がオーバーフロー見込み有(*
*)か判定し、見込み有の場合は11−1、11−2へ
進む。見込み無の場合は12へ進む。 11−1 スナップ装置10と通信して外部メモリをク
リアし、スナップ装置10のチェックを行う(参照:図
7 スナップ装置との通信)。 11−2 未セーブデータをディスクにセーブする。 12 9で得た圧力データ中に異常(*)があるかどう
かの判定。異常があるときは12−1へ進み、異常がな
ければ13へ進む。 12−1 携帯電話19に緊急通報を行い、7へ戻る
(参照:6 携帯電話12への通報)。 13 携帯電話通信時刻の判定。通信時刻でなければ7
へ戻る。通信時刻であれば14へ進む。 14 携帯電話19に定時通報行い、7へ戻る(参照:
6 携帯電話19への通報)。
【0027】異常時(*):圧力値の異常とスナップ装
置の異常とがあり、緊急通報(12−1)の対象であ
る。 圧力値の異常:9で受信した圧力データについて、最高
圧力が設定モード画面で設定した上限圧力を超えると
き、又は、最低圧力が設定した下限圧力未満であると
き。 スナップ装置10の異常:9での通信異常、11−1で
の警報、その他圧力データ取得に失敗したとき。
【0028】オーバーフロー見込み有(**):次回の
スナップ装置通信時までに外部メモリのデータ数が10
00データを超える場合。この場合、11−2で未セー
ブデータをディスクにセーブするが、その行数は最大1
000になる。
【0029】次に、スナップ装置10との通信例を図7
に基づいて説明する。 [スナップ装置10との通信]前記フロー2、3、3−
1 スナップ装置10と通信し、スナップ装置10との通信
チェック、スナップ装置10のチェック、現在圧力取
得、時刻設定、スナップ装置の動作設定を行う。アラー
ム情報が「警報なし」でかつ通信が終了したときのみフ
ロー3でスナップ装置正常と判定する。
【0030】通信が正常に終了しないときは、即時リト
ライを計3回(最初の通信=1回)を行う。アラーム情
報が「警報無し」でないとき、通信が正常に終了しない
ときのフロー3−1の警告表示は「スナップ装置が正常
に設定できません。確認の上もう一度測定開始をクリッ
クしてください。」とする。
【0031】時刻設定はパソコン11の時刻を設定する
ものとする。測定条件は、測定開始月日時分、測定終了
月日時分、測定曜日、計測間隔、動作モードを以下の様
に設定する。 測定開始月日時分:現在月日時分+1分 測定終了月日時分:現在月日時分−1分 測定曜日 :毎日 計測間隔 :条件設定モード画面で設定した通り 動作モード :メータ通信無、流量監視無(他はデ
フォルト)
【0032】前記フロー6−1、7−2 スナップ装置10の測定終了月日を現在時刻に設定し、
スナップ装置10をCPUストップモードに戻す。リト
ライを3回行っても正常に設定できない場合はスキッ
プ。
【0033】前記フロー7−5、9 スナップ装置10に測定データ要求を送信し、新たに測
定したデータを受信する。リトライを3回行っても正常
にデータを受信できない場合は異常と判定し、緊急通報
の対象となる。
【0034】前記フロー11−1 スナップ装置10の外部メモリをクリアする。リトライ
を3回行っても正常にデータを受信できない場合は異常
と判定し、緊急通報の対象となる。
【0035】[通報時刻]リダイアル(*)以外の通報
は必ずスナップ装置通信時刻にスナップ装置10よりデ
ータを受信した後に行う。 1 データが異常の場合は直ちに通報する(緊急通報:
前記フロー12−1)。 2 データが正常の場合でも携帯電話通信時刻であれば
直ちに通報する(定時通報:前記フロー14)。 <スナップ装置通信時刻Aと携帯電話通信時刻Bの関係
>測定開始より1分ごとにAAAAAAAAABAAA
AAAAAABAAAAAAAAAB....(データ
受信間隔1、通報頻度10の場合) ♯ 携帯電話通信時刻もスナップ装置通信時刻に含まれ
る。即ち、携帯電話通信時刻にデータが異常の場合は緊
急通報となる。
【0036】[リダイアル(*)]携帯電話19に通報
したとき、通報先電源オフ、センタ話中、番号不適など
により正常に通報完了できない場合がある。この場合必
要に応じてリダイアルを行う。 1.緊急通報の場合 最高3回(最初のダイアルを含む)まで、1分間隔でリ
ダイアルする。 2.定時通報の場合 リダイアルしない。 ♯ リダイアルとそうでないダイアルが同じ時刻になっ
た場合 古い通報から順次、すべての通報を行う(データ受信間
隔が1または2のときは起こりうる)。
【0037】[通報内容]通報には0〜9の数字と_
(スペース)、‐(ハイフン)、[(括弧開)、](括
弧閉)が使用できるが‐と]は使用しない。 1.緊急通報の通報内容(♯_[%_&&&_***の
計12文字) 2.定時通報の通報内容(♯____&&&_***の
計12文字)
【0038】ここで、 ♯:条件設定モードで設定したID(0〜9) _:(スペース) %:リダイアル回数(最初のダイアル=1)を表す数字
(1〜3) &&&,***: 最小圧力、現在圧力(最小圧力‐現在圧力が選択されて
いるとき) 最大圧力、現在圧力(最大圧力‐現在圧力が選択されて
いるとき) 最小圧力、最大圧力(最小圧力‐現在圧力が選択されて
いるとき)
【0039】
【実施例2】1.実施例1は携帯電話19を受信手段と
して用いているが、この携帯電話19に代えて、図3に
示す受信機14に代えた場合、 2.送信手段(携帯電話12)により送信される監視デ
ータが、供給圧力の低下に応じて段階的に送信される場
合、 3.送信手段により送信される監視データが、供給圧力
の低下の経時的変化として当該受信機14に圧力履歴表
として表示される場合、 4.送信手段により送信される監視データが、供給圧力
の低下の経時的変化として当該受信機14の表示画面1
5にグラフィックに表示される場合、 5.送信手段により送信される監視データが、所定の供
給圧力ごとに送信するようその上限、下限値を当該送信
手段に条件設定できる場合、 6.送信手段により送信される監視データの送信頻度を
条件設定できる場合、 7.送信手段により監視データを受信した後、当該監視
データを加工するデータ加工手段と指定の地点に無線で
送信する送信手段とデータ加工手段により加工された監
視データを無線で送信する送信手段とした場合、 8.送信手段により送信される監視データが、当該受信
機14のスピーカー17の音声により告知する場合、 9.送信手段により送信される監視データが、当該受信
機14により圧力の異常通報を赤色回転灯18により告
知する場合、 10.送信手段により送信される監視データを、内蔵す
るチャート記録計16により記録できる場合、 11.送信手段により送信される監視データが、供給圧
力の低下あるいは上昇の勾配により送信するようその上
限、下限値を当該送信手段に条件設定できる場合、の上
記11項目が本実施例2である。
【0040】図8は受信手段としての受信機14のフロ
ーを示すものである。図9はチャート記録例である。図
10、図11は、表示画面15のディスプレーの例であ
る。
【0041】
【発明の効果】本発明によると、現状では目視による確
認を行っているがこの確認作業を自動で行うことで確認
に要する人手を不要とすることができる。また、携帯受
信機としてノート型パソコン、無線呼び出し用受信機、
無線機が挙げられ、ともに市販のものを利用して携帯性
があり、システムを低コストにより製作できる携帯を目
的とする装置である。
【0042】また、監視データから得られる供給圧力の
低下を段階的に決定し、送信することで工事者の意志決
定の支援となる。更に、段階の決定は圧力と所定の圧力
を下回り続けている時間をもとに行うことができる。ま
た、供給圧力の経時的な変化を履歴表にする、あるいは
図示することで工事関係者の意志決定の支援となる。
【0043】また、現場の環境に合わせた工事関係者の
希望する装置の条件設定が可能である。また、データを
加工し、傾向を導くことで今後の圧力の動向を見る補助
となる。
【0044】また、警報或いは回転燈により、受信手段
から少し離れた位置においても異常が判る。また、回転
燈により、特に夜間において異常が判り易い。記録をと
ることにより、後日の参考に利用できる。送信方法を条
件設定することにより、データ送信コストの節約を図る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の説明図。
【図2】送信手段の説明図。
【図3】受信手段の説明図。
【図4】圧力の設定と監視フローの説明図。
【図5】圧力の設定と監視フローの説明図。
【図6】圧力の設定と監視フローの説明図。
【図7】スナップ装置との通信の説明図。
【図8】受信機のフローチャートの説明図。
【図9】記録されたデータの説明図。
【図10】ディスプレーの説明図。
【図11】ディスプレーの説明図。
【図12】従来の切断結び工事例の説明図。
【符号の説明】
1 ガス本管 2 切断結び工事箇所 3 バイパス管 4 ガス供給管 5 ガスメータ 10 スナップ測定装置 11 ノート型パソコン 12 携帯電話 13 鉛シール蓄電池 14 無線式チャート記録計内蔵受信機 15 表示画面 16 チャート記録計 17 スピーカー 18 赤色回転灯 19 携帯電話

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 需要家に供給されている末端ガス圧を監
    視する圧力測定手段と、前記圧力測定手段で測定される
    ガス圧の監視データを無線送信する送信手段と、前記送
    信手段から送信されてくる監視データを受信する受信手
    段と、で構成されるガス配管における切断結び工事時の
    末端ガス圧自動監視システム。
  2. 【請求項2】 当該受信手段が、携帯無線受信機である
    ことを特徴とする請求項1記載のガス配管における切断
    結び工事時の末端ガス圧自動監視システム。
  3. 【請求項3】 当該受信手段が携帯電話であることを特
    徴とする請求項1記載のガス配管における切断結び工事
    時の末端ガス圧自動監視システム。
  4. 【請求項4】 当該送信手段が携帯電話であることを特
    徴とする請求項1記載のガス配管における切断結び工事
    時の末端ガス圧自動監視システム。
  5. 【請求項5】 当該送信手段により送信される監視デー
    タが、供給圧力の低下に応じて段階的に送信されること
    を特徴とする請求項1記載のガス配管における切断結び
    工事時の末端ガス圧自動監視システム。
  6. 【請求項6】 当該送信手段により送信される監視デー
    タが、供給圧力の低下の経時的変化として当該受信手段
    に圧力履歴表として表示されることを特徴とする請求項
    3記載のガス配管における切断結び工事時の末端ガス圧
    自動監視システム。
  7. 【請求項7】 当該送信手段により送信される監視デー
    タが、供給圧力の低下の経時的変化として当該受信手段
    にグラフィックに表示されることを特徴とする請求項3
    記載のガス配管における切断結び工事時の末端ガス圧自
    動監視システム。
  8. 【請求項8】 当該送信手段により送信される監視デー
    タが、所定の供給圧力ごとに送信するようその上限、下
    限値を当該送信手段に条件設定できることを特徴とする
    請求項1〜7に記載の何れかに該当するガス配管におけ
    る切断結び工事時の末端ガス圧自動監視システム。
  9. 【請求項9】 当該送信手段により送信される監視デー
    タの送信頻度を条件設定できることを特徴とする請求項
    1〜7に記載の何れかに該当するガス配管における切断
    結び工事時の末端ガス圧自動監視システム。
  10. 【請求項10】 当該受信手段により監視データを受信
    した後、当該監視データを加工するデータ加工手段と指
    定の地点に無線で送信する送信手段とデータ加工手段に
    より加工された監視データを無線で送信する送信手段と
    から成ることを特徴とする請求項1〜7に記載の何れか
    に該当するガス配管における切断結び工事時の末端ガス
    圧自動監視システム。
  11. 【請求項11】 当該送信手段により送信される監視デ
    ータが、当該受信手段において音声により告知すること
    を特徴とする請求項1〜7に記載の何れかに該当するガ
    ス配管における切断結び工事時の末端ガス圧自動監視シ
    ステム。
  12. 【請求項12】 当該送信手段により送信される監視デ
    ータが、当該受信手段により圧力の異常通報を回転灯に
    より告知することを特徴とする請求項1〜7に記載の何
    れかに該当するガス配管における切断結び工事時の末端
    ガス圧自動監視システム。
  13. 【請求項13】 当該受信手段により送信される監視デ
    ータを、内蔵するチャート記録計により記録できること
    を特徴とする請求項1〜7に記載の何れかに該当するガ
    ス配管における切断結び工事時の末端ガス圧自動監視シ
    ステム。
  14. 【請求項14】 当該送信手段により送信される監視デ
    ータが、供給圧力の低下或いは上昇の勾配により送信す
    るようその上限、下限値を当該送信手段に条件設定でき
    ることを特徴とする請求項1〜7に記載の何れかに該当
    するガス配管における切断結び工事時の末端ガス圧自動
    監視システム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011196537A (ja) * 2010-03-24 2011-10-06 Aichi Tokei Denki Co Ltd ガス圧緊急連通装置
CN104390146A (zh) * 2014-10-14 2015-03-04 苏州德鲁森自动化系统有限公司 一种基于物联网的供水管网监测系统
CN104565827A (zh) * 2014-11-04 2015-04-29 方永和 管道监测仪

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