JP4704549B2 - 複数のガス容器を備えたガス供給源のガス残量管理方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数本のガス容器を備えたガス供給源におけるガス残量を正確に管理することのできるガス残量管理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
LPガス等を使用している一般家庭や工場等においては、複数本、例えば2本のガス容器を備えたガス供給源が利用されている。このガス供給源では、2本のガス容器からのガスの供給が自動切り換え装置を介して行われており、一方のガス容器が空になると自動切り換え装置によって他方のガス容器から自動的にガスが供給されるようになっている。
【0003】
ここで、一方のガス容器が空になる毎に、そのガス容器を交換する片側交換方式によりガス容器補充作業が行われる。この場合、ガス供給源からのガス使用量を測定しているガスメータあるいは、当該ガスメータの検針情報を監視センターに送信するための伝送装置には、自動切り換え装置が作動して一方のガス容器から他方のガス容器に切り換わった時に容器交換通報を発する機構、および、ガス容器が交換された時に配送業者等によって操作されるリセットスイッチが取り付けられている。
【0004】
監視センターの側では、容器交換通報が発せられると、ガス容器を交換するための配送手配を行い、ガス容器が交換された旨のリセットスイッチにより信号を受信すると、当該管理センターに備わっている残量管理カウンタをリセットとしてガス残量を満杯ガス量である100%にする。残量管理カウンタでは、定期的に供給されるガスメータの検針情報に基づき、ガス残量をカウントするようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のガス残量の管理方法には次のような問題点がある。ガス容器が空になった旨の容器交換要求の通報を監視センターが受信した後に、ガス容器の配送手配を行い、実際にガス容器が交換されるまでにはある程度の時間を要している。従って、ガス容器が交換されるまでの間、切り換わった側のガス容器のガスが所定量使用される。この結果、ガス容器が交換された時点では、実際のガス残量は、満杯ガス量ではなく、交換までの間に使用されたガス量分だけ少なくなる。
【0006】
監視センターの側ではこのようなガス使用量を考慮することなく、リセット信号を受信すると、残量管理カウンタのガス残量を満杯ガス量にリセットしている。この結果、監視センターの側で管理しているガス残量が、実際のガス供給源におけるガス残量とは異なったものとなってしまう。ガス交換が行われる毎に、この誤差は増加していく。
【0007】
このために、監視センターの側において、実際にガス容器の交換要求が発せられる前にガス交換時期を予測して配送手配をする等の作業を行なおうとしても、把握しているガス残量が実際のガス残量と大幅に異なっているので、ガス交換時期を精度良く予測できない。
【0008】
本発明の課題は、複数のガス容器を備えたガス供給源におけるガス残量を精度良く管理することのできるガス残量管理方法を提案することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、本発明は、複数のガス容器を備えたガス供給源のガス使用量に関する検針情報に基づき当該ガス供給源のガス残量を管理するガス残量管理方法であって、空になったガス容器が交換されると、前記ガス供給源の満杯ガス量から予め定められているガス残量補正値を減算して交換後ガス残量設定値を算出し、交換後のガス残量を前記交換後ガス残量設定値にリセットし、前記ガス供給源から提供される検針情報に基づき、前記交換後のガス残量からガス使用量を減算することにより、当該ガス供給源のガス残量を管理し、前記ガス供給源の複数のガス容器が同時に交換された後に、空になったガス容器が交換されるまでの間のガス使用量に基づき、前記ガス残量補正値を算出することを特徴としている。
【0010】
本発明の方法によれば、ガス容器が交換されると、ガス容器が空になってから交換されるまでに使用されるガス使用量を、ガス残量補正値として予め想定しておき、ガス容器が交換された後は、当該ガス残量補正値が満杯ガス量から減算される。よって、実際のガス残量と、監視センター等の側において管理しているガス残量との誤差を低減あるいは解消できる。
【0012】
また、前記ガス供給源からの検針情報に基づき、当該ガス供給源における1日当りのガス平均使用量を算出し、前記交換後ガス残量と、算出された前記ガス平均使用量とに基づき、前記ガス供給源におけるガス容器の交換時期を精度良く予測することができる。
【0013】
さらに、一方のガス容器の交換が所定回数行われる毎に、前記ガス供給源のガス残量を満杯ガス量にリセットすることが望ましい。すなわち、片側ガス容器の交換を所定回数行なう毎に両方のガス容器を同時に交換し、この際にガス残量を満杯ガス量にリセットすれば、それまでの実際のガス残量と、監視センター側で管理しているガス残量との誤差を解消できるので好ましい。
【0014】
次に、本発明は、ガス使用場所でのガス使用量を通信回線を介して監視センタの側で管理するガス検針システムにおいて:前記ガス使用場所には、ガス供給源と、当該ガス供給源のガス使用量を検出するガスメータと、当該ガスメータによるガス検針情報を前記監視センタに通報する伝送装置とが配置され、前記ガス供給源は、複数のガス容器と、ひとつのガス容器が空になると他のガス容器からガスの供給を行なうように自動切り換えを行なう切り換え装置とを備えており;前記監視センタには、前記伝送装置から送信されるガス検針情報を受信する伝送装置と、当該伝送装置を介して受け取った前記ガス検針情報に基づき前記ガス供給源のガス残量の管理を行なうガス残量管理装置が配置されており;前記ガス使用場所には、前記ガス供給源におけるガス容器が交換された旨を示す容器交換済み信号を発生する容器交換済み信号発生手段が備わっており;前記監視センタの前記ガス残量管理装置は、前記ガス供給源のガス残量を計数する残量管理カウンタと、前記ガス供給源の満杯ガス量およびガス残量補正値を記憶保持している記憶部と、前記容器交換済み信号を受け取ると、前記ガス供給源の満杯ガス量からガス残量補正値を減算して交換後ガス残量を算出し、当該交換後ガス残量となるように、前記残量管理カウンタをリセットするガス残量リセット手段とを備えており、前記残量管理カウンタは、前記検針情報に基づき得られる前記ガス供給源のス使用量を前記交換後ガス残量から減算することにより、当該ガス供給源のガス残量を管理することを特徴としている。
【0015】
これに加えて、前記ガス残量管理装置は、前記検針情報に基づき、前記ガス供給源の双方のガス容器が同時に交換されて前記交換済み信号を受信してから、あるいはガス容器が同時交換された旨の手入力があってから、次に前記交換済み信号を受信するまでの間のガス使用量に基づき、前記ガス残量補正値を算出するガス残量補正値算出手段を備えていることを特徴としている。
【0016】
また、前記ガス残量管理装置は、前記ガス供給源からの検針情報に基づき、当該ガス供給源における1日当りの平均ガス使用量を算出するガス平均使用量算出手段と、前記ガス残量カウンタによるガス残量および前記ガス平均使用量に基づき、前記ガス供給源における未交換側のガス容器の交換時期を予測するガス容器交換時期予測手段とを備えていることが望ましい。
【0017】
さらに、前記ガス残量リセット手段は、前記交換済み信号を所定回数受信する毎に、前記ガス供給源のガス残量を満杯ガス量にリセットすることが望ましい。
【0018】
次に、本発明は、ガス使用場所に設置された複数のガス容器を備えたガス供給源のガス残量を通信回線を介して監視センタの側で管理するガス検針システムにおける前記監視センタに設置される監視センタ装置において:前記ガス使用場所から送信されるガス検針情報を受信する伝送装置と、当該伝送装置を介して受け取った前記ガス検針情報に基づき前記ガス供給源のガス残量の管理を行なうガス残量管理装置とを有し;当該ガス残量管理装置は、前記ガス供給源のガス残量を計数する残量管理カウンタと、前記ガス供給源の満杯ガス量およびガス残量補正値を記憶保持している記憶部と、前記ガス使用場所からガス容器が交換された旨の容器交換済み信号を受け取ると、前記ガス供給源の満杯ガス量からガス残量補正値を減算して交換後ガス残量を算出し、当該交換後ガス残量となるように、前記残量管理カウンタをリセットするガス残量リセット手段とを備えており、前記残量管理カウンタは、前記検針情報に基づき得られる前記ガス供給源のガス使用量を前記交換後ガス残量から減算することにより、当該ガス供給源のガス残量を管理することを特徴としている。
【0019】
これに加えて、前記ガス残量管理装置は、前記検針情報に基づき、前記ガス供給源の双方のガス容器が同時に交換されて前記交換済み信号を受信してから次の前記交換済み信号を受信するまでの間のガス使用量に基づき、前記ガス残量補正値を算出するガス残量補正値算出手段を備えていることを特徴としている。
【0020】
また、前記ガス残量管理装置は、前記ガス供給源からの検針情報に基づき、当該ガス供給源における1日当りの平均ガス使用量を算出するガス平均使用量算出手段と、前記ガス残量カウンタによるガス残量および前記ガス平均使用量に基づき、前記ガス供給源における未交換側のガス容器の交換時期を予測するガス容器交換時期予測手段とを備えていることが望ましい。
【0021】
さらに、前記ガス残量リセット手段は、前記交換済み信号を所定回数受信する毎に、または、片側のガス容器のガスが無くなり、他方の容器のガス残量も少なくなった時に、前記ガス供給源のガス残量を満杯ガス量にリセットすることが望ましい。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下に、図面を参照して、本発明を適用したガス検針システムの実施例を説明する。
【0023】
図1は、本例のガス検針システムを示す全体構成図であり、この図に示すように、本例のガス検針システム1は、ガス使用場所2でのガス使用量を通信回線3を介して監視センタ4の側で管理するものである。
【0024】
ガス使用場所2には、ガス供給源21と、当該ガス供給源21のガス使用量を検出するガスメータ22と、当該ガスメータ22によるガス検針情報Sを定期的あるいは要求に応じて監視センタ4に通報する伝送装置23とが配置されている。本例のガス供給源は、2本のガス容器24、25と、一方のガス容器が空になると他方のガス容器からガスの供給を行なうように自動切り換えを行なう切り換え装置26とを備えている。
【0025】
監視センタ4には、伝送装置23から送信されるガス検針情報を受信する伝送装置41と、当該伝送装置41を介して受け取ったガス検針情報に基づきガス供給源21のガス残量の管理を含む監視動作を行なう管理装置42が配置されている。
【0026】
次に、ガス使用場所2において、その伝送装置23には、ガス供給源21におけるガス容器24、25が交換された場合に、作業員によって操作されるリセットボタン232が配置されている。リセットボタン232を操作すると、容器交換済み信号S2が発生して監視センタ4の側に送信される。
【0027】
図2には監視センタ4の管理装置42の概略ブロック図である。この図に示すように、管理装置42は、ガス供給源21のガス残量Vを計数する残量管理カウンタ51と、ガス供給源21の満杯ガス量Voおよびガス残量補正値ΔVを記憶保持している記憶部52と、各部の駆動制御を司る制御部53とを備えている。
【0028】
また、管理装置42は、残量管理カウンタ51をリセットするためのリセット部54を備えており、このリセット部54は、容器交換済み信号S2を受け取ると、ガス供給源21の満杯ガス量Voからガス残量補正値ΔVを減算して交換後ガス残量V1を算出し、当該交換後ガス残量V1となるように、残量管理カウンタ51をリセットする。
【0029】
残量管理カウンタ51では、ガス使用場所2から定期的に送信されてくる検針情報Sに基づき得られるガス供給源のガス使用量を交換後ガス残量V1から減算することにより、当該ガス供給源21のガス残量Vをカウントする。検針情報Sには、定期的に送信されてくる検針情報以外に、各種メータ発呼による通報時の検針値、伝送装置起動による通報時の検針値も含まれている。
【0030】
ここで、管理装置42は、検針情報Sに基づき、ガス供給源21の双方のガス容器24、25が同時に交換されて交換済み信号S2を受信した時点から次の交換済み信号S2を受信するまでの間のガス使用量に基づき、ガス残量補正値ΔVを算出するガス残量補正値算出部55を備えている。記憶部52のガス残量補正値は、新たなガス残量補正値が算出される毎に更新される。
【0031】
また、管理装置41は、ガス供給源21からの検針情報Sに基づき、当該ガス供給源21における1日当りの平均ガス使用量Vaを算出するガス平均使用量算出部56と、ガス残量カウンタ51によるガス残量Vおよびガス平均使用量Vaに基づき、ガス供給源21における未交換側のガス容器の交換時期を予測するガス容器交換時期予測部57を備えている。
【0032】
さらに、本例では、ガス残量リセット部54は、交換済み信号S2を所定回数受信する毎に、ガス供給源21のガス残量を満杯ガス量Voにリセットするように構成されている。すなわち、本例では、片側交換が所定回数行われると、残量に関係なく、双方のガス容器24、25を同時に交換する交換方式を採用している。
【0033】
図3を参照して、このように構成した本例のガス検針システム1におけるガス残量の管理方法について説明する。まず、初期設定時には、ガス使用場所2のガス供給源21には2本のガス容器24、25が取り付けられる。ガス容器が取り付けられて、リセットボタン232が押されて容器交換済み信号S2が出力されると、監視センタ4の管理装置41の側では、残量管理カウンタ51を満杯残量Voにリセットする(図3(a))。この後は、定期的に供給されるガス使用場所2からの検針情報Sに基づき、ガス使用量を減算して、ガス供給源21のガス残量Vを管理する。または、メータからの保安情報、メータの残量通報など、各種通報時の検針情報に基づき、ガス使用量を減算して、ガス供給源21のガス残量Vを管理する。
【0034】
一方のガス容器24が空になると、自動切り換え装置26が動作して、他方のガス容器25に切り替わる。センタ4では、ガス残量Vと、1日当りの平均使用量から、片側が空になる時期を予測して、ガス容器の配送手配を行なう。
【0035】
ガス容器が切り換わってから、ガス容器が交換されるまでの間においてもガスは消費されるので、ガス容器交換時には、ガス容器25の残量はΔV1少なくなっている。
【0036】
実際にガス容器24が交換され、リセットボタン操作により交換済み信号S2が発生すると、監視センタ4の側では、満杯ガス量Voからガス残量補正値ΔVを減算した値を、残量管理カウンタ51にセットする(図3(c))。このガス残量補正値ΔVは、前回の交換時点におけるガス検針値と交換済み信号を受信した時点のガス検針値から算出される。
【0037】
ここで、定期的に供給されるガス検針情報S(メータ発呼の保安通報、メータ発呼の残量通報などの各種通報時の検針情報も含む)に基づき、ガス平均使用量算出部56では、ガス使用場所2における1日当りのガス平均使用量Vaを算出している。このガス平均使用量Vaは常に更新されている。ガス容器交換時期予測部57では、算出された最新のガス平均使用量Vaに基づき、次に発生するガス交換時期を予測する。監視センタ4では、予測された時期にガス容器の配送を直ちに行なうことができるように、配送センタ等におけるガス容器の在庫確保等の予定を立てることができる。
【0038】
次に、上記のような片側交換が所定回数行われた後は、本例では、ガス供給源21の双方のガス容器24、25を同時に交換するようにしている。その際に、リセット部54によって、残量管理カウンタ51をリセットして、満杯ガス量Voに設定する。このように定期的にガス供給源21のガス容器を全部取り替えて、残量管理カウンタ51をリセットすることにより、それまでに発生した実際のガス残量と、残量管理カウンタ51によって計測されているガス残量との誤差を解消できる。従って、常に、精度良く、ガス供給源21のガス残量管理を行なうことができる、よって、精度のよいガス容器交換時期の予測を行なうことができる。
【0039】
なお、本例のガス供給源は2本のガス容器が備わっているが、本発明は、3本以上のガス容器を備えたガス供給源を備えている場合似についても同様に適用できる。また、2本の容器を同時交換したことを知る方法として、交換回数による他、手作業で、交換したことを設定入力する方法もある。
【0040】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明においては、複数のガス容器を備えたガス供給源のガス残量の管理を、片側あるいは半数交換時において使用されている側のガス容器でのガス使用量を考慮して行なうようにしている。従って、ガス残量の管理を精度良く行なうことができる。
【0041】
また、本発明では、ガス使用場所での1日のガス平均使用量を算出しているので、上記のように精度良く管理されるガス残量と当該ガス平均使用量とに基づき、ガス交換時期を精度良く予測することができる。
【0042】
さらに、本発明では、片側交換あるいは半数交換が所定回数行われると、全数のガス容器を同時に交換し、この時点で、ガス検針情報に基づくガス残量値を満杯ガス量にリセットしているので、実際のガス残量と、算出されたガス残量との誤差を定期的に解消できるので、精度の良い残量管理およびガス交換時期の予測を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した自動ガス検針システムの概略構成図である。
【図2】図1の監視センタの側における管理装置の概略ブロック図である。
【図3】図1のシステムにおけるガス残量の管理動作を示すための説明図である。
【符号の説明】
1 ガス検針システム
2 ガス使用場所
21 ガス供給源
22 ガスメータ
23 伝送装置
232 リセットボタン
24、25 ガス容器
26 自動切り換え装置
3 通信回線
4 監視センタ
41 伝送装置
42 管理装置
S 検針情報
S1 交換要求信号
S2 交換済み信号
51 残量管理カウンタ
52 記憶部
53 制御部
54 リセット部
55 ガス残量補正値算出部
56 ガス平均使用量算出部
57 交換時期予測部
Vo 満杯ガス量
V ガス残量
ΔV ガス残量補正値
Va ガス平均使用量

Claims (9)

  1. 複数のガス容器を備えたガス供給源のガス使用量に関する検針情報に基づき当該ガス供給源のガス残量を管理するガス残量管理方法であって、
    空になったガス容器が交換されると、前記ガス供給源の満杯ガス量から予め定められているガス残量補正値を減算して交換後ガス残量設定値を算出し、交換後のガス残量を前記交換後ガス残量設定値にリセットし、前記ガス供給源から提供される検針情報に基づき、前記交換後のガス残量からガス使用量を減算することにより、当該ガス供給源のガス残量を管理し、
    前記ガス供給源の複数のガス容器が同時に交換された後に、空になったガス容器が交換されるまでの間のガス使用量に基づき、前記ガス残量補正値を算出することを特徴とするガス残量管理方法。
  2. 請求項1において、
    前記ガス供給源からの検針情報に基づき、当該ガス供給源における1日当りのガス平均使用量を算出し、前記交換後ガス残量と、算出された前記ガス平均使用量とに基づき、前記ガス供給源におけるガス容器の交換時期を予測することを特徴とするガス残量管理方法。
  3. 請求項2において、
    空になったガス容器の交換が所定回数行われる毎に、前記ガス供給源のガス残量を満杯ガス量にリセットすることを特徴とするガス残量管理方法。
  4. ガス使用場所でのガス使用量を通信回線を介して監視センタの側で管理するガス検針システムにおいて、
    前記ガス使用場所には、ガス供給源と、当該ガス供給源のガス使用量を検出するガスメータと、当該ガスメータによるガス検針情報を前記監視センタに通報する伝送装置とが配置され、
    前記ガス供給源は、複数のガス容器と、一つのガス容器が空になると他のガス容器からガスの供給を行なうように自動切り換えを行なう切り換え装置とを備えており、
    前記監視センタには、前記伝送装置から送信されるガス検針情報を受信する伝送装置と、当該伝送装置を介して受け取った前記ガス検針情報に基づき前記ガス供給源のガス残量の管理を行なうガス残量管理装置が配置されており、
    前記ガス使用場所には、前記ガス供給源におけるガス容器が交換された旨を示す容器交換済み信号を発生する容器交換済み信号発生手段が備わっており、
    前記監視センタの前記ガス残量管理装置は、前記ガス供給源のガス残量を計数する残量管理カウンタと、前記ガス供給源の満杯ガス量およびガス残量補正値を記憶保持している記憶部と、前記容器交換済み信号を受け取ると、前記ガス供給源の満杯ガス量からガス残量補正値を減算して交換後ガス残量を算出し、当該交換後ガス残量となるように、前記残量管理カウンタをリセットするガス残量リセット手段とを備えており、
    前記残量管理カウンタは、前記検針情報に基づき得られる前記ガス供給源のガス使用量を前記交換後ガス残量から減算することにより、当該ガス供給源のガス残量を管理し、
    前記ガス残量管理装置は、前記検針情報に基づき、前記ガス供給源の複数のガス容器が同時に交換されて前記交換済み信号を受信してから、あるいは交換された旨が手入力されてから、次の前記交換済み信号を受信するまでの間のガス使用量に基づき、前記ガス残量補正値を算出するガス残量補正値算出手段を備えていることを特徴とするガス検針システム。
  5. 請求項4において、
    前記ガス残量管理装置は、前記ガス供給源からの検針情報に基づき、当該ガス供給源における1日当りの平均ガス使用量を算出するガス平均使用量算出手段と、前記ガス残量カウンタによるガス残量および前記ガス平均使用量に基づき、前記ガス供給源における未交換側のガス容器の交換時期を予測するガス容器交換時期予測手段とを備えていることを特徴とするガス検針システム。
  6. 請求項5において、
    前記ガス残量リセット手段は、前記交換済み信号を所定回数受信する毎に、前記ガス供給源のガス残量を満杯ガス量にリセットすることを特徴とするガス検針システム。
  7. ガス使用場所に設置された第1および第2のガス容器を備えたガス供給源のガス残量を通信回線を介して監視センタの側で管理するガス検針システムにおける前記監視センタに設置される監視センタ装置において、
    前記ガス使用場所から送信されるガス検針情報を受信する伝送装置と、当該伝送装置を介して受け取った前記ガス検針情報に基づき前記ガス供給源のガス残量の管理を行なうガス残量管理装置とを有し、
    当該ガス残量管理装置は、前記ガス供給源のガス残量を計数する残量管理カウンタと、前記ガス供給源の満杯ガス量およびガス残量補正値を記憶保持している記憶部と、前記ガス使用場所からガス容器が交換された旨の容器交換済み信号を受け取ると、前記ガス供給源の満杯ガス量からガス残量補正値を減算して交換後ガス残量を算出し、当該交換後ガス残量となるように、前記残量管理カウンタをリセットするガス残量リセット手段とを備えており、
    前記残量管理カウンタは、前記検針情報に基づき得られる前記ガス供給源のガス使用量を前記交換後ガス残量から減算することにより、当該ガス供給源のガス残量を管理し、
    前記ガス残量管理装置は、前記検針情報に基づき、前記ガス供給源の双方のガス容器が同時に交換されて前記交換済み信号を受信してから次の前記交換済み信号を受信するまでの間のガス使用量に基づき、前記ガス残量補正値を算出するガス残量補正値算出手段を備えていることを特徴とするガス検針システムの監視センタ装置。
  8. 請求項7において、
    前記ガス残量管理装置は、前記ガス供給源からの検針情報に基づき、当該ガス供給源における1日当りの平均ガス使用量を算出するガス平均使用量算出手段と、前記ガス残量カウンタによるガス残量および前記ガス平均使用量に基づき、前記ガス供給源における未交換側のガス容器の交換時期を予測するガス容器交換時期予測手段とを備えていることを特徴とするガス検針システムの監視センタ装置。
  9. 請求項8において、
    前記ガス残量リセット手段は、前記交換済み信号を所定回数受信する毎に、前記ガス供給源のガス残量を満杯ガス量にリセットすることを特徴とするガス検針システムの監視センタ装置。
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