JPH05128383A - 自動通報装置 - Google Patents

自動通報装置

Info

Publication number
JPH05128383A
JPH05128383A JP29274491A JP29274491A JPH05128383A JP H05128383 A JPH05128383 A JP H05128383A JP 29274491 A JP29274491 A JP 29274491A JP 29274491 A JP29274491 A JP 29274491A JP H05128383 A JPH05128383 A JP H05128383A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
cylinder
signal
set value
flow rate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29274491A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroki Oshimi
博喜 押見
Masahito Takeuchi
正仁 竹内
Sunao Shimada
直 島田
Kuniaki Ito
邦昭 伊藤
Junichi Shimizu
純一 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Appliances Inc
Original Assignee
Hitachi Home Tech Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Home Tech Ltd filed Critical Hitachi Home Tech Ltd
Priority to JP29274491A priority Critical patent/JPH05128383A/ja
Publication of JPH05128383A publication Critical patent/JPH05128383A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 ガス残量警報の設定値を自動的に修正してガ
ス残量警報を適切なタイミングで通報できるようにし
て、ガス切れを起こさないシステムとする。 【構成】残量警報をセンターへ通報する自動通報装置に
おいて、マイクロコンピュータ回路部1に、時刻及び月
日をカウントする時計カウント部1bを内在させ、時計
カウント部1bのタイミング信号により最近の一定単位
期間の流量を検出すると同時に、ボンベリセットスイッ
チ13の信号の入力後から現在までの流量を検出し、単
位期間の流量とリセット後の総流量との和をボンベ交換
時期設定値と比較して、設定値と一致したら残量警報を
通報するよう制御する機能を持ったマイクロコンピュー
タ回路部1を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、需要家の端末に設置さ
れ、主にプロパンガスメータの流量計数値や、プロパン
ガスボンベのガス残量が少なくなった時の残量警報情報
など、各種情報をセンターのコンピュータ設備側へ電話
回線を通じて自動的にダイヤルし、通報する自動通報装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の自動通報装置においては、
定期的に通報するガスメータの流量計数値情報や、ガス
ボンベを交換した時点から計数を開始し、メータの流量
計数値がガスボンベのガス残量が少なくなってきたと判
断できる値に達した時に通報する残量警報を、電話回線
を通じて、あらかじめ設定してあるセンターのダイヤル
番号をダイヤルし、センターのコンピュータ装置にデー
タを通報することにより、従来からの人手によるガスメ
ータの検針の労力を削減することができるものである。
【0003】また、残量警報を受信したら直ちにガスボ
ンベの交換作業を行うようにすればガス切れを確実に防
止する事ができるものである。(例えば特開昭61−2
41900号公報参照)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この種従来の自動通報
装置においては、ボンベのガスが無くなる前にボンベを
確実に交換するために、ボンベ交換後から計数を開始し
たメータの流量計数値が、設定値に到達した時、ボンベ
のガス残量が少ないという残量警報情報を通報するよう
にしている。ところが、センター側では残量警報の通報
が来てからボンベの交換作業を実施するまでには、作業
者や配送車のやりくりをおこなうための準備期間が必要
であり、この期間にガスが無くならないようにするため
ガス残量に余裕を持たせた設定値にする必要がある。
【0005】したがって、この設定値は、ガスボンベの
交換準備期間中に消費される需要家宅の平均的なガス消
費量を予測して設定するようにしているが、季節によっ
てガスの消費量が変動するので、ガスの消費量が多い季
節には交換準備期間を短くしないとガス切れを起こして
しまうという問題点があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述の従来技
術における問題点を解決するために、パルス発信器付ガ
スメータの流量信号を、メータインターフェース回路部
を介して入力するとともに、ボンベリセットスイッチの
信号をボンベリセットスイッチインターフェース回路部
を介して入力しているマイクロコンピュータ回路部と、
前記メータインターフェース回路部の入力信号の計数値
から、予め設定してあるボンベ交換時期設定値に達した
と判断したとき、残量警報をセンターへ通報する自動通
報装置において、前記マイクロコンピュータ回路部に、
時刻及び月日をカウントする時計カウント部を内在さ
せ、時計カウント部のタイミング信号により単位期間の
流量信号計数値を求め、ボンベリセットスイッチの信号
の入力後の計数する流量信号計数値と、前記単位期間の
流量信号計数値から、ボンベ交換時期設定値と比較し
て、設定値と一致したら残量警報を通報するよう制御す
る手段を持ったマイクロコンピュータ回路部を備えたも
のとした。
【0007】
【作用】上記構成において、ガスボンベを交換した時、
ボンベリセットスイッチを操作すると、以後のガス流量
信号を計数するとともに、一定期間中のガス流量信号計
数値から以後のガス消費量を予測し、予め設定してある
ガスボンベ交換時期設定値と比較して、一致した場合ガ
ス残量警報を通報するよう制御する。
【0008】したがって、センター側で残量警報を受信
した後、ガスボンベの交換作業を実施するまでに必要な
作業準備期間中に、需要宅で消費されるガス消費量が季
節によって変動しても、この変動する消費量分を予測し
て残量警報を通報するので、ガスボンベの交換作業は年
間を通して一定の準備期間後に行うことができ、ガス切
れの発生を無くすことができる。
【0009】
【実施例】本発明の自動通報装置の実施例について図面
を参照して説明する。
【0010】図1は、本発明の一実施例の自動通報装置
の構成図である。
【0011】図において、1は本装置の制御を行なうマ
イクロコンピュータ回路部、2はパルス発信器付ガスメ
ータで、マイクロコンピュータ回路部1とはメータイン
ターフェース回路部3を介して接続され、一定流量ごと
に流量信号が入力されている。
【0012】マイクロコンピュータ回路部1は、メータ
インターフェース回路部3からの信号を入出力部1dを
介しメータ検針部1eにて計数しメモリ部1aに記憶す
る機能を有するものである。またメモリ部1aには予め
ボンベのガス残量が無くなる例えば10日前に残量警報
を通報するようなボンベ交換時期の設定値が記憶してあ
る。13はボンベリセットスイッチでガスボンベを交換
した時操作するもので、マイクロコンピュータ回路部1
とはボンベリセットスイッチインターフェース回路部1
4を介して接続されている。
【0013】1bは時計カウント部で時計機能と月日の
カレンダーを持っている。マイクロコンピュータ回路部
1は、パルス発信器付ガスメータ2からの流量信号の計
数値と単位期間におけるガス流量計数値から今後のガス
使用量を予測して、メモリ部1aに設定してあるボンベ
交換時期設定値と比較して、一致したら残量警報を通報
するよう動作する構成となっている。
【0014】また、メモリ部1aにあらかじめ記憶して
ある定期通報日時と時計カウント部1bの現在日時と比
較して一致した場合は定時通報として現在のメータ値を
センターに通報するようになっている。
【0015】通報する場合は、通報制御部1cにより通
報動作を行なう。通報制御部1cは、あらかじめメモリ
部1aに記憶してあるセンターのダイヤル番号を読出
し、ダイヤル送出回路部4を制御してリレー駆動回路部
5を動作させて、リレー6を本装置側7へ切り替えると
ともにダイヤルを電話回線8に送出して、センターのコ
ンピュータ装置を呼び出し送受信データ変換回路部9を
介してメータ値や残量警報などの情報を通報するように
なっている。
【0016】通報終了後はリレー駆動回路部5によりリ
レー6を動作させて電話機側9へ切り替えるようになっ
ている。10は電話機である。
【0017】通報を行なっていない時、マイクロコンピ
ュータ回路1は、回線のループ電流を検出する電流監視
回路部11の信号を入力している。そして電流監視回路
部11より回線ループ電流の検出信号が入力されたら、
電話機10がオフフックされ電話機10が使われている
と判断し入力信号が無くなるまで通報動作を行なわない
ようになっている。
【0018】上記の構成における作用を次に説明する。
【0019】ガスボンベを交換した時ボンベリセットス
イッチ13を操作すると、ボンベを交換した信号がマイ
クロコンピュータ回路1に入力され、マイクロコンピュ
ータ回路部1は以後のガス流量信号を計数する。
【0020】そして、この流量信号計数値と、あらかじ
め設定してあるボンベのガスが無くなる何日前に残量警
報を通報すべきかの、ボンベ交換時期設定値の日数分の
ガス流量信号計数値とを加算した値が、ガスボンベが空
になるまでにパルス発信器付ガスメータ2に供給できる
流量信号計数値と比較して一致した場合残量警報を通報
する。
【0021】図2は、ボンベリセット信号入力後からガ
スを使用して残量警報を通報するまでの動作についてフ
ローチャートによりさらに説明する。
【0022】イではガス流量信号の入力を計数する。ロ
ではイで計数したボンベ交換後からの流量信号計数値を
PW1とする。ハでは10日前から今日までの流量信号
計数値をPW2とする。ニではボンベが空になるまでに
ガスメータに供給できる流量信号計数値をPW0とする
と、PW1とPW2を加算した値がPW0と一致するか
大きい場合になるかを判断している。一致するか大きい
場合はホで残量警報を通報する。その他の場合はイの流
量信号の計数を行う。
【0023】すなわち、現在までのガス使用量と過去1
0日間の使用量を今後同じように使うと予測した場合、
ボンベのガスが無くなってしまうかを判定し、無くなる
場合には残量警報を通報するという動作を行う。
【0024】なお、図2に示す実施例では過去10日間
の使用量を今後同じように使うとしたが、日によって使
用量が大きく変化することがあり、このような方法では
ガス切れを起こす恐れがある場合には、安全を見込んで
過去10日間の中で最大の使用量の日の10倍を今後使
うと予測するようにして残量警報を通報するようにして
もよい。
【0025】また、10日間という設定については一例
でありガスの消費に周期的なパターンがあればそれに合
わせるなど設定は自由である。
【0026】なお、本発明は、上記実施例に限定される
ものではなく、メータとしてはガスメータに限定されな
い。
【0027】また、メータもパルス発信器付以外にもマ
イクロコンピュータを内蔵したマイコンメータであって
も実施例で説明した残量警報を通報するかどうかを過去
の使用量から予測して判定する動作をシステムで行うよ
うにしてもよい。
【0028】
【発明の効果】本発明は以上説明したように、あらかじ
め設定してあるボンベ交換時期により、残量警報がセン
ターに通報されたら、ボンベのガスが何日後に無くなる
かが予測できるので、この間に配送計画を立てて配送す
れば良いので、交換作業がやりやすくなり作業の効率が
向上する。
【0029】また季節によってガスの消費量が変化して
も、ボンベのガスが無くなる時期を適切に予測して通報
するので、ボンベ交換作業をいつも適切な時期に行うこ
とができるため、ガス切れを防ぐことができるといった
優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す自動通報装置の構成図
である。
【図2】本発明の実施例における自動通報装置の残量警
報通報動作のフローチャート図である。
【符号の説明】
1 マイクロコンピュータ回路部 2 パルス発信器付ガスメータ 3 メータインターフェース回路部 4 ダイヤル信号送出回路部 5 リレー駆動回路部 11 電流監視回路部 12 送受信データ変換回路部 13 ボンベリセットスイッチ 14 ボンベリセットスイッチインターフェース回路部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 邦昭 千葉県柏市新十余二3番地1 株式会社日 立ホームテツク内 (72)発明者 清水 純一 千葉県柏市新十余二3番地1 株式会社日 立ホームテツク内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パルス発信器付ガスメータ(2)の流量信
    号を、メータインターフェース回路部(3)を介して入力
    するとともに、ボンベリセットスイッチ(13)の信号をボ
    ンベリセットスイッチインターフェース回路部(14)を介
    して入力しているマイクロコンピュータ回路部(1)と、
    前記メータインターフェース回路部(3)の入力信号の計
    数値から、予め設定してあるボンベ交換時期設定値に達
    したと判断したとき、残量警報をセンターへ通報する自
    動通報装置において、前記マイクロコンピュータ回路部
    (1)に、時刻及び月日をカウントする時計カウント部(1
    b)を内在させ、時計カウント部(1b)のタイミング信号に
    より単位期間の流量信号計数値を求め、ボンベリセット
    スイッチ(13)の信号の入力後の計数する流量信号計数値
    と、前記単位期間の流量信号計数値から、ボンベ交換時
    期設定値と比較して、設定値と一致したら残量警報を通
    報するよう制御する手段を持ったマイクロコンピュータ
    回路部(1)を備えたことを特徴とする自動通報装置。
JP29274491A 1991-11-08 1991-11-08 自動通報装置 Pending JPH05128383A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29274491A JPH05128383A (ja) 1991-11-08 1991-11-08 自動通報装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29274491A JPH05128383A (ja) 1991-11-08 1991-11-08 自動通報装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05128383A true JPH05128383A (ja) 1993-05-25

Family

ID=17785772

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29274491A Pending JPH05128383A (ja) 1991-11-08 1991-11-08 自動通報装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05128383A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002074571A (ja) * 2000-09-01 2002-03-15 Toyo Keiki Co Ltd 複数のガス容器を備えたガス供給源のガス残量管理方法
US9073028B2 (en) 2005-04-25 2015-07-07 Advanced Technology Materials, Inc. Liner-based liquid storage and dispensing systems with empty detection capability
US9079758B2 (en) 2005-06-06 2015-07-14 Advanced Technology Materials, Inc. Fluid storage and dispensing systems and processes
JP2017226197A (ja) * 2016-06-24 2017-12-28 ブラザー工業株式会社 制御装置のためのコンピュータプログラム、及び、制御装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002074571A (ja) * 2000-09-01 2002-03-15 Toyo Keiki Co Ltd 複数のガス容器を備えたガス供給源のガス残量管理方法
US9073028B2 (en) 2005-04-25 2015-07-07 Advanced Technology Materials, Inc. Liner-based liquid storage and dispensing systems with empty detection capability
US9802749B2 (en) 2005-04-25 2017-10-31 Entegris, Inc. Liner-based liquid storage and dispensing systems with empty detection capability
US9079758B2 (en) 2005-06-06 2015-07-14 Advanced Technology Materials, Inc. Fluid storage and dispensing systems and processes
US9802808B2 (en) 2005-06-06 2017-10-31 Entegris, Inc. Fluid storage and dispensing systems and processes
JP2017226197A (ja) * 2016-06-24 2017-12-28 ブラザー工業株式会社 制御装置のためのコンピュータプログラム、及び、制御装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0283473B1 (en) A telemetry terminal
CA1261982A (en) Automatic meter reading system
US4866761A (en) Automatic meter reading system
EP0128754B1 (en) Method for controlling task process and device thereof
US5025470A (en) Automatic meter reading system with malfunction protection
WO2003015426A1 (en) Mobile wireless communication devices with airtime accounting and methods therefor
US5164923A (en) Cumulative operational timers and methods for cellular telephones
KR100672429B1 (ko) 이동 통신 단말기의 알람기능 제어 방법
JPH05128383A (ja) 自動通報装置
JP3075460B2 (ja) 自動通報装置
JPH11211534A (ja) ガス残量管理装置
JPH10332092A (ja) Lpガス供給システムにおけるlpガス残量管理装置
JP3559411B2 (ja) 端末用網制御装置
JP2502116B2 (ja) 自動通報装置
JPH0981882A (ja) 集中自動検針装置
JP3334845B2 (ja) 動作モードセレクタ
JP2002352366A (ja) 自動通報装置
KR890002465B1 (ko) 주택정보 교신장치
JPH07336451A (ja) 端末装置
KR900007712B1 (ko) 공중전화기의 관리장치
JPH05122388A (ja) 自動検針端末装置
JPH0198927A (ja) 検針システムにおける燃料残量監視装置
JPH07154494A (ja) 端末装置
JPH0795307A (ja) 自動通報装置の送信機
JPH02128565A (ja) 自動検針装置