JP2008083816A - 自動車の走行制御システム、および、車両制御装置 - Google Patents

自動車の走行制御システム、および、車両制御装置 Download PDF

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【課題】車両制御のために、地物を早い時期に高精度で認識すること。
【解決手段】車両制御装置100は、車両10の周辺の地物を認識して道路環境の情報を取得する第1の道路環境情報取得手段と、前記第1の道路環境情報取得手段で認識した地物とは異なる地物を認識して道路環境の情報を取得する第2の道路環境情報取得手段と、前記第1の道路環境情報取得手段により取得した第1の道路環境情報と前記第2の道路環境情報取得手段により取得した第2の道路環境情報に応じて自車前方の道路環境を認識する道路環境認識手段と、を有することを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、自動車の走行制御システム、および、車両制御装置に関する。
車両前方に料金所が存在するか否かを判定する技術が知られている。
例えば、特許文献1に示された技術は、車両位置を算出し、地図データベースから車両位置周辺の地図データを取得し、車両位置と当該地図データとを照らし合わせることで、車両の進行方向前方に料金所が存在するか否かを判定する。
また、特許文献2に示された技術は、レーダを用いて料金所のスキャニングを行い、検出される反射点の数が他の前方物体をスキャニングした際に検出される反射点の数に比して非常に大きくなることを利用して料金所を判定する方式が記載されている。
特開2001−134794号公報 特開2004−69328号公報
地物は、料金所、ランプウェイ、インターチェンジ、パーキングエリア、カーブ、踏切、交差点などの車両制御が必要な道路上の位置である。これらの地物を早い時期に高精度で認識することが、求められている。これにより、料金所などが存在するかどうかを判定して車両の速度を制御したり、乗員への報知を行ったりすることができる。
例えば、自動料金収受システム(ETC:Electronic Toll Collection System)が普及しているため、一般料金所とETCを識別して料金所通過時の速度を変更したり、車両の走行状況を乗員に報知したりする必要がある。そのため、地物である料金所の種別を早い時期に高精度で認識することは、有効である。
しかし、前記の各特許文献に記載された技術は、こうした要望には充分に応えていない。
まず、特許文献1に示された技術は、精度が不十分である。新しく料金所が建設された場合には、その料金所が地図データベースに反映されている必要がある。しかし、地図データベースの頻繁な更新には、現地での測量等も含め大幅なコストアップが生じてしまう。更新されていない古い地図データベースでは、地物を充分に認識できない。
一方、特許文献2に示された技術は、認識の時期が遅れる。レーダ単体による認識では、照射距離やスキャニング性能の点で物理的な限界がある。例えば、速度制御を行う場合には、料金所のかなり手前で減速を開始するために、ロングレンジを照射可能なレーダを搭載する必要がある。また、料金所通過時の速度を精度良く制御するために、スキャニングの範囲を大幅に向上させる必要がある。こうした設備を搭載すると大幅なコストアップが生じてしまうため、現状の狭い範囲の認識では、地物に接近するまで認識が行われない。
そこで本発明は、車両制御のために、地物を早い時期に高精度で認識することを主な課題とする。
前記課題を解決するため、本発明は、自車周辺の地物を認識して道路環境の情報を取得する第1の道路環境情報取得手段と、前記第1の道路環境情報取得手段で認識した地物とは異なる地物を認識して道路環境の情報を取得する第2の道路環境情報取得手段と、前記第1の道路環境情報取得手段により取得した第1の道路環境情報と前記第2の道路環境情報取得手段により取得した第2の道路環境情報に応じて自車前方の道路環境を認識する道路環境認識手段と、を有することを特徴とする。その他の手段は、後記する。
本発明によれば、第2の道路環境情報取得手段が地物そのものを認識する前に、第1の道路環境情報取得手段が異なる地物(例えば、地物への道路標識)を認識することで、地物を早い時期に高精度で認識することができる。よって、運転者に違和感の無い速度制御や乗員への報知を実現する。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づき詳細に説明する。
図1は、地物認識を示す状態遷移図である。この状態遷移図は、4つの状態を示している。
GPS(Global Positioning System:全地球測位システム)認識中101aの状態は、GPSにより取得した車両位置と、目的の地物の位置との距離を計算する状態である。この距離が、所定値以下になったときに、地物に近づいたとして、地物への道路標識認識中101bの状態へと遷移する。
地物への道路標識認識中101bの状態は、車両に搭載されたカメラ(撮像装置)により撮影された画像データから、地物への道路標識を認識する状態である。地物への道路標識とは、道路の進行先に地物が存在する旨を視覚的に運転手に知らせる標識であり、例えば、「2km先に、○△ジャンクションあり」と記されている。これにより、車両制御装置(詳細は後記)は、○△ジャンクションという地物が2km先に存在することがわかる。地物までの計算した距離が、所定値以下になったときに、地物に近づいたとして、地物認識中101cの状態へと遷移する。
地物認識中101cの状態は、車両に搭載されたカメラにより撮影された画像データから、地物を認識する状態である。地物までの計算した距離が、所定値以下になったときに、地物に到着したとして、車両制御中101dの状態へと遷移する。
車両制御中101dの状態は、地物に対応する車両制御を実施している状態である。例えば、地物がジャンクションであるとき、そのジャンクションを左折するという車両制御が実施される。車両制御が終了したら、次の地物に向かうため、再びGPS認識中101aの状態へと遷移する。
以上説明したように、地物への道路標識認識中101bの状態は、GPS認識中101aの状態と、地物認識中101cの状態との間に設定されている。この地物への道路標識認識中101bの状態において、車両位置を道路標識の位置へと補正してもよい。これにより、車両位置の精度が向上する。
また、地物への道路標識認識中101bの状態において、車両制御中101dの状態に行われる車両制御の前準備となる車両制御を実施してもよい。これにより、地物に到着してから急に車両制御を実施する方式に比べ、余裕を持ってスムーズな車両制御が実施できる。
図2は、車両前方に取付けられたフロントカメラの撮影画像を示す説明図である。以下、地物の一例として、料金所を挙げて説明する。なお、料金所の認識結果は、車両の速度制御や乗員への報知に活用される。
図2(a)は、地物への道路標識認識中101b(図1参照)に認識される地物への道路標識の一例を示す説明図である。高速道路などの有料道路351には、左側にガードレール354が設置されている。道路標識352は、料金所までの距離(例えば1km)を示す。道路標識353は、ETCゲートの場所を示す。道路標識352および道路標識353は、例えば、その文字や色および形状を検出することで、料金所への道路標識として認識される。
なお、道路標識353の周辺画像を予め記憶しておき、記憶されている画像と、フロントカメラからリアルタイムで取得した画像とのパターンマッチング(標識のサイズ等を認識)により道路標識353を認識してもよい。さらに、道路標識353に示されている車線数に応じて車両前方の料金所の情報(レーン数やETCゲートの位置)を求めることも可能である。
図2(b)は、地物認識中101c(図1参照)に認識される地物の一例を示す説明図である。高速道路などの有料道路601には、料金所のゲート602が設置されている。料金所のゲート602の検出方法としては、案内板(一般)611、案内板(ETC)621、および、案内板(ETC/一般)625の文字や色や形状を認識してもよい。料金所のゲート602の他の検出方法としては、道路標示(一般用、白線)612、道路標示(ETC用,青地に白色の目印)622の色や形状を認識してもよい。
また、一般用ブース613,ETC用遮断機623の色や形状を認識してもよいし、料金所ゲート602に設置されている信号614,624の色や形状を認識して料金所ゲート602までの距離を算出してもよい。さらに、料金所の周辺画像を予め記憶しておき、記憶されている画像とリアルタイムで取得した画像のパターンマッチング(案内板や道路標示、ブースや遮断機のサイズ、またはゲートの形状等を認識)を行うことにより料金所を認識してもよいし、リアカメラを用いて道路標示612、622を認識してもよい。
図3は、自動車システムを示す構成図である。この自動車システムは、車両前方の道路環境を認識し、認識された道路環境に応じて車両の制御および乗員への報知を行う。
車両10には、エンジン5および変速機6が搭載され、エンジン5で発生した動力は変速機6を介して動力分割機構7に入力される。動力分割機構7に入力した動力はプロペラシャフト8,9に配分され、タイヤ21,22に伝達される。なお、エンジン5のトルクは、図示しないエンジンECU(Electric Control Unit)の制御信号に従い、調整(制御)される。
タイヤ21,22にはそれぞれ、ブースター等のアクチュエータにより制御されるブレーキ11,12が取付けられ、運転者のブレーキ操作または図示しないブレーキECUの制御信号によりタイヤ21,22に摩擦力を発生させて車両10の制動力を調整(制御)する。
また、車両10には、画像情報を取得して外界状況を検出するフロントカメラ1およびリアカメラ2、GPS衛星4を利用して車両位置に関する情報(おもに緯度、経度)を受信するアンテナを含み、現在位置の緯度経度を求めるGPSレシーバ3が搭載され、これらのセンサ(カメラ、アンテナ)およびエンジンECU、ブレーキECU等とLAN(Local Area Network)により通信を行う車両制御装置100が搭載されている。
次に、車両制御装置100の構成について説明する。
車両制御装置100は、距離予測手段101、道路標識認識手段102(標識認識手段)、距離推定手段103(標識認識手段)、料金所認識手段104(地物認識手段)、距離補正手段105(地物認識手段)から構成される。これらの各手段は、車両制御装置100の図示しないコンピュータのCPU(Central Processing Unit)が、予め定められた周期でプログラムをメモリに読み込んで実行することで、実現される。なお、本実施形態において、「第1の道路環境情報取得手段」は道路標識認識手段102に対応し、「第2の道路環境情報取得手段」は料金所認識手段104に対応し、「道路環境認識手段」は、距離推定手段103および距離補正手段105に対応する。
距離予測手段101は、GPSレシーバ3からのGPS信号(車両の緯度、経度、高度などの情報)と地図データベースに応じて現在の車両位置から料金所までの距離を予測し、予測距離を出力する。
道路標識認識手段102は、距離予測手段101により出力された予測距離に応じて料金所への道路標識を認識して出力する。
距離推定手段103は、距離予測手段101により出力された予測距離と、道路標識認識手段102により出力された道路標識の情報とに応じて、現在の車両位置から料金所までの距離を推定し、推定距離を出力する。
料金所認識手段104は、距離推定手段103により出力された推定距離に応じて、料金所を認識し、料金所の情報を出力する。
距離補正手段105は、距離推定手段103により出力された推定距離と料金所認識手段104により出力された料金所の情報に応じて、現在の車両位置から料金所までの距離を補正する。
なお、道路標識認識手段102および料金所認識手段104は、少なくとも1つのカメラ(フロントカメラ1、リアカメラ2)を利用することが望ましい。例えば、車両前方に取付けられた1つのフロントカメラにより撮像された画像を利用し、1つの画像処理プロセッサに2つの画像処理ロジック(例えば、道路標識認識手段102、料金所認識手段104)を実装することにより、カメラの増加によるコストアップを低減できる。
図4は、GPS認識中の状態を示すフローチャートである。
図4(a)は、地図データベース上での車両位置を示す模式図である。出発地P0から目的地Pnまでの経路には、各地物P1〜Pn−1が存在する。車両位置Qは、出発地P0と地物P1との間に位置する。
図4(b)は、距離予測手段101の処理内容を示すフローチャートである。
まず、S201において、GPS信号を読み込む。次に、S202において、S201において読み込まれたGPS信号に応じて地図データベースの検索を行う。そして、S203において、S202にて行われた地図データベースの検索結果に応じて地図データベース上の車両位置Qの更新処理を行う。
なお、S203においては、前記したようにGPS信号に基づいて地図データベース上の車両位置Qを特定してもよいし、良く知られている自律航法により地図データベース上の車両位置を特定してもよい。自律航法は、車輪速度、操舵角、加速度センサ等を用いて出発地P0から現在の車両位置Qまでの距離を算出する。
次に、S204において、車両位置Qから前方n番目の地物(P1,P2,…,Pn)までの検索処理を行い、検索した地物の中に料金所が存在するか否かの判定を行う。料金所が存在すると判定された場合には(S204,Yes)、車両位置Qから料金所までの距離を予測し、その結果を予測距離Lpに更新する(S205)。式(1)に、k番目の地物Pkに料金所が存在する場合の予測距離Lpの算出方法を示す。式(1)において、右辺の第1項は車両位置Qから地物P1までの距離を示しており、その他の項は各地物間の距離を示している。
Lp=|Q−P1|+|P1−P2|+…+|Pk−1 − Pk| (ただし,1≦k≦n)…(1)
一方、料金所が存在しないと判定された場合には(S204,No)、予測距離Lpに予め定められた所定値(例えば、5kmなどの余裕をもった最大値)を代入する(S206)。
以上説明したように、GPS信号と地図データベースを用いて距離予測手段101により車両位置Qから料金所P1までの距離を予測することが可能となる。
図5は、料金所への道路標識認識中の状態を示すフローチャートである。図5(a)のフローチャートは、道路標識認識手段102によって実行される。
まず、S301において、距離予測手段101により出力された予測距離Lpを読み込む。次に、S302において、予測距離Lpが所定値(例えば、1.2km)よりも小さいか否かの判定を行う。予測距離Lpが所定値以上となっている場合(S302,No)には車両が料金所に近づいていないと判定して処理を終了する。予測距離Lpが所定値よりも小さいと判定された場合には(S302,Yes)、車両が料金所に近づいていると判断してS303に進む。
次に、S303において、図2(a)に示すフロントカメラの画像を読み込み、S304に進む。次に、S304において、S303にて読み込まれた画像データに応じて道路標識情報を検出して処理を終了する。
以上説明したように、道路標識認識手段102により道路標識を認識して料金所の情報を検出することが可能となる。また、予測距離Lpが所定の範囲内のときのみ画像処理を行うことにより、画像処理プロセッサの負荷を低減することができる。
図5(b)のフローチャートは、距離推定手段103によって実行される。
まず、S401において、距離予測手段101により出力された予測距離Lpを読み込み、S402において、道路標識認識手段102により出力された料金所への道路標識の情報(標識情報)を読み込む。次に、S403において、S402にて読み込まれた道路標識の情報に応じて、図2(a)に示す各道路標識が存在するか否かの判定を行う。
まず、道路標識が存在しない場合には(S403,No)、推定距離Lsに予測距離Lpを代入して(S408)処理を終了する。一方、道路標識352や353が存在する場合には(S403,Yes)、推定距離候補値Lsbの更新処理(S404)を行う。S404では、道路標識情報として検出された道路標識352(図2(a)参照)に示されている料金所までの距離に応じて推定距離候補値Lsbを算出してもよいし、所定のデータベースに記憶されている各道路標識(図2(a)参照)の位置から推定距離候補値Lsbを算出してもよい。
次に、S405において、S404にて更新された推定距離候補値Lsbが予測距離Lpよりも小さいか否かの判定を行う。判定が成立している場合には(S405,Yes)、推定距離Lsの更新処理(S406)を行う。S406では、式(2)で示すような変化量制限処理を行い、推定距離Lsを推定距離候補値Lsbに徐々に漸近させる。ここで、Lszは推定距離Lsの一周期前の値であり、cDLs#は変化量制限値(定数)である。
Ls=Lsz−cDLs#
リミッタ Ls≧ Lsb…(2)
また、判定が成立していない場合(S405,No)には推定距離Lsの更新処理(S407)を行う。S407では、式(3)で示すような変化量制限処理を行い、推定距離Lsを推定距離候補値Lsbに徐々に漸近させる。
Ls=Lsz+cDLs#
リミッタ Ls≦ Lsb…(3)
以上説明したように、距離推定手段103を用いることにより、距離予測手段101により出力された予測距離と道路標識認識手段102により出力された道路標識の情報に応じて現在の車両位置から料金所までの距離を推定することが可能となり、地図データに加えて道路標識の画像情報を利用することで現在の車両位置から料金所までの距離を精度良く推定することができる。
図6は、料金所認識中の状態を示すフローチャートである。図6(a)のフローチャートは、料金所認識手段104によって実行される。
まず、S501において、距離推定手段103により出力された推定距離Lsを読み込む。次に、S502において、推定距離Lsが所定値(例えば、100m)よりも小さいか否かの判定を行う。推定距離Lpが所定値以上となっている場合(S502,No)にはフロントカメラ1による料金所の認識が不可と判断して処理を終了する。推定距離Lsが所定値よりも小さいと判定された場合(S502,Yes)にはフロントカメラ1による料金所の認識が可能であると判断してS503に進む。
次に、S503において、図2(b)に示すフロントカメラ1の画像を読み込み、S504に進む。次に、S504において、S503にて読み込まれた画像データに応じて料金所情報を検出して処理を終了する。
以上説明したように、料金所認識手段104により料金所を認識して料金所の情報を検出することが可能となる。また、推定距離Lsが所定の範囲内のときのみ画像処理を行うことにより、画像処理プロセッサの負荷を低減することができる。
図6(b)のフローチャートは、距離補正手段105によって実行される。
まず、S701において、距離推定手段103により出力された推定距離Lsを読み込み、S702において、料金所認識手段104により出力された料金所の情報を読み込む。次に、S703において、S702にて読み込まれた料金所の情報に応じて、車両周辺に図2(b)に示す料金所が存在するか否かの判定を行う。
料金所が存在しない場合には(S703,No)、距離Ltに推定距離Lsを代入して(S708)処理を終了する。また、料金所が存在する場合には(S703,Yes)距離候補値Ltbの更新処理(S704)を行う。S704では、料金所認識手段104により認識された料金所の情報に応じて距離候補値Ltbを算出する。また、予めデータベースとして記憶されている料金所を示すもの(図2(b)参照)の位置から距離候補値Ltbを算出してもよい。
次に、S705において、S704にて更新された距離候補値Ltbが距離Ltよりも小さいか否かの判定を行う。判定が成立している場合には(S705,Yes)、距離Ltの更新処理(S706)を行う。S706では、式(4)で示すような変化量制限処理を行い、距離Ltを距離候補値Ltbに徐々に漸近させる。ここで、Ltzは距離Ltの一周期前の値であり、cDLt#は変化量制限値(定数)である。
Lt=Ltz−cDLt#
リミッタ Lt≧ Ltb…(4)
また、判定が成立していない場合(S705,No)には距離Ltの更新処理(S707)を行う。S707では、式(5)で示すような変化量制限処理を行い、距離Ltを距離候補値Ltbに徐々に漸近させる。
Lt=Ltz+cDLt#
リミッタ Lt≦ Ltb…(5)
以上説明したように、距離補正手段105を用いることにより、距離推定手段103により出力された推定距離と料金所認識手段104により出力された料金所の情報に応じて現在の車両位置から料金所までの距離を補正することが可能となり、料金所の画像情報を利用することで現在の車両位置から料金所までの距離を高精度に求めることができる。
図7は、料金所手前で速度制御を行い、料金所ゲートを通過する際に乗員への報知を行う場合を示すグラフである。車両制御装置100の速度制御手段および報知手段(図示省略)は、ブレーキやスロットルなどを制御して、図7のグラフに示される処理を実行する。
グラフの横軸は車両位置を示しており、縦軸は現在の車両位置から料金所までの距離、目標速度TVSPおよび案内フラグfGUIDEを示している。ここで、案内フラグfGUIDEは、現在の走行状況を乗員へ報知するためのフラグであり、fGUIDEがセットされているときには音声ガイドや警報を用いて乗員への報知を実施する。また、図7において、料金所ゲートの正確な位置は、g点と仮定する。
最初に、図の破線で示すケース「1」(予測距離Lpのみを利用した場合)について説明する。a点で、地図データベースの検索により料金所が検出されると、車両が料金所に近づくにつれて図の破線で示す予測距離Lpが徐々に低下する。その後、b点で、予測距離Lpが所定の閾値よりも小さくなると、料金所手前での自動減速を行うために図の実線で示す目標速度TVSPが初速Voから徐々に低下する。
ここで、予測距離Lpのみを利用した場合には、GPS信号や地図データベースの誤差により料金所までの距離に誤差が生じ、料金所ゲートの位置がe点であると誤認識してしまうため、e点で目標速度TVSPが最終速度Vfに収束するように設定され、案内フラグfGUIDEもe点でセットされるように設定される。したがって、料金所の手前で減速が終了することによる運転者の違和感や音声ガイドおよび警報タイミングのずれによる乗員の不快感が発生する。
次に、図の点線で示すケース「2」(予測距離Lpに加え、推定距離Lsを利用した場合)について説明する。b点までの制御は前記したケース1と同様であるが、図のc2点で予測距離Lpが所定値よりも小さくなると、料金所への道路標識が存在すると判定して道路標識認識手段102による画像処理が開始される。
その後、c点で、道路標識の情報が検出されると、距離推定手段103により推定距離Lsが演算され、料金所ゲートの位置がe点からf点に補正される。この補正にともない、目標速度TVSPもf点で最終速度Vfに収束するように補正され、案内フラグfGUIDEもf点でセットするように補正される。道路標識の情報から算出した料金所までの距離はGPS信号や地図データから算出した料金所までの距離と比較して誤差が少ないため、これらの補正により速度制御および乗員への報知タイミングの精度向上が図れる。
次に、図の実線で示すケース「3」(予測距離Lp、推定距離Lsに加え補正後の距離Ltを利用した場合)について説明する。
c点までの制御は前記したケース「2」と同様であるが、d2点で推定距離Lsが所定値よりも小さくなると、料金所ゲートが存在すると判定して料金所認識手段104による画像処理が開始される。その後、d点で、料金所が認識されると、距離補正手段105により距離Ltが演算され、料金所ゲートの位置がf点からg点に補正される。
この補正にともない、目標速度TVSPもg点で最終速度Vfに収束するように補正され、案内フラグfGUIDEもg点でセットするように補正される。料金所の案内板や道路標示等の情報から算出した料金所までの距離は前記の道路標識の情報から算出した料金所までの距離と比較して誤差が少ないため、これらの補正により速度制御の精度および乗員への報知タイミングの精度がさらに向上する。
以上説明したように、距離推定手段103により出力された推定距離Lsおよび距離補正手段105により出力された距離Ltに応じて速度制御の目標値や乗員への報知タイミングを決定することにより、料金所手前で減速が終了することによる運転者の違和感や音声ガイドおよび警報タイミングのずれによる乗員の不快感を低減できる。
なお、速度制御手段は、標識、案内板および道路標示の情報から料金所の種類を識別する料金所識別手段により識別された料金所の種類に応じて前記速度制御の目標値を切り替えてもよい。例えば、最終速度Vfを、一般料金所では0km/h(停止)に設定し、ETCでは20km/hに設定して料金所通過時の速度を制御することにより運転者の利便性が向上できる。
さらに、速度制御の他に、認識した道路環境に応じて、横方向の制御を行うことも可能である。例えば、道路標示612や622(図2(b)参照)に応じてステアリングを制御することにより現在の走行車線を維持するレーンキープ制御を実施してもよいし、認識された分岐路の情報と地図情報とを組み合わせる従来のナビゲーションによる経路案内に加えて、自動的に車両の経路誘導を行う制御を実施してもよい。
以上説明した本発明は、以下のようにその趣旨を逸脱しない範囲で広く変形実施することができる。
例えば、料金所認識手段104は、ETC受信機から送信された情報(ETCの利用可否など)に応じて料金所の種類を識別してもよい。例えば、ETC受信機にてETCカードを挿入しているか否かの判定を行い、ETCカードが挿入されている場合には音声ガイド等によりETCレーンへの誘導を行い、最終速度Vfを20km/hに設定する。
なお、ETCカードが未挿入の場合には音声ガイド等により一般レーンへの誘導を行い、最終速度Vfを0km/h(停止)に設定する。このような方式を用いることで、ETCカード未挿入の車がETCゲートに進入することを未然に防止することが可能となり、運転者の利便性向上および料金所付近での渋滞解消が図れる。
また、地物は、例示した料金所の代わりに、様々なものを活用することができる。
地物として分岐路を活用する一例を説明する。例えば、高速道路のランプウェイやインターチェンジ、パーキングエリア等の分岐路においても、手前に図2(a)に示す各道路標識と同様の標識が存在しているため、標識認識手段を適用することが可能である。このとき、地物認識手段は、分岐路直前に存在する案内板(例えば、高速道路のパーキングエリアでは「P」と記載している緑色の案内板)を認識する。
地物としてカーブを活用する一例を説明する。カーブにおいては、「前方急カーブ」を示す標識を利用することにより標識認識手段を適用することが可能である。このとき、地物認識手段は、白線からカーブ曲率やカーブ手前の緩和曲線を認識する。
地物として踏切を活用する一例を説明する。踏切においては、「前方踏切」を示す標識を利用することにより本発明の標識認識手段を適用することが可能である。このとき、地物認識手段は、踏切の遮断機や赤色の点滅灯を認識する。
地物として交差点を活用する一例を説明する。交差点においては、道路に案内板(方向や距離を白色文字で記載している青色背景色の案内板)が設置されているため、標識認識手段として500m手前の案内板を認識し、地物認識手段として交差点直前の案内板を認識する。
図8は、複数回の標識認識を行う場合を示す説明図である。まず、標識認識手段が第1標識「2km先○△分岐点」を認識すると、車両制御「左車線に変更」が実施される。次に、標識認識手段が第2標識「500m先○△分岐点」を認識すると、車両制御「60km/hに減速」が実施される。そして、地物認識手段が第3標識「○△分岐点」を認識すると、車両制御「左方向へ進行」が実施される。このように、複数の標識それぞれに対応して段階的に車両制御を実施することで、車両乗員への負担を軽減することができ、乗り心地がよくなる。
本発明の一実施形態に関する地物認識を示す状態遷移図である。 本発明の一実施形態に関する車両に搭載されたカメラの撮影画像を示す説明図である。 本発明の一実施形態に関する自動車システムを示す構成図である。 本発明の一実施形態に関するGPS認識中の状態を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に関する地物への道路標識認識中の状態を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に関する地物認識中の状態を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に関する料金所手前で速度制御を行い、料金所ゲートを通過する際に乗員への報知を行う場合を示すグラフである。 本発明の一実施形態に関する複数回の標識認識を行う場合を示す説明図である。
符号の説明
1 フロントカメラ
2 リアカメラ
3 GPSレシーバ
4 GPS衛星
5 エンジン
6 変速機
7 動力分割機構
8、9 プロペラシャフト
10 車両
11、12 ブレーキ
21、22 タイヤ
100 車両制御装置
101 距離予測手段
102 標識認識手段
103 距離推定手段
104 地物(料金所)認識手段
105 距離補正手段

Claims (15)

  1. 自車周辺の地物を認識して道路環境の情報を取得する第1の道路環境情報取得手段と、
    前記第1の道路環境情報取得手段で認識した地物とは異なる地物を認識して道路環境の情報を取得する第2の道路環境情報取得手段と、
    前記第1の道路環境情報取得手段により取得した第1の道路環境情報と前記第2の道路環境情報取得手段により取得した第2の道路環境情報に応じて自車前方の道路環境を認識する道路環境認識手段と、
    を有することを特徴とする自動車の走行制御システム。
  2. 前記第1の道路環境情報取得手段は料金所の道路標識を認識する道路標識認識手段であり、前記第2の道路環境情報取得手段は料金所の案内板または道路標示を認識する料金所認識手段であることを特徴とする請求項1に記載の自動車の走行制御システム。
  3. 前記道路環境認識手段は、前記道路標識認識手段により認識された道路標識の情報に応じて料金所までの距離を推定する距離推定手段と、前記距離推定手段により推定された推定距離と前記料金所認識手段により認識された料金所の案内板または道路標示の情報に応じて料金所までの距離を検出する距離補正手段で構成されることを特徴とする請求項2に記載の自動車の走行制御システム。
  4. 前記道路環境認識手段により認識された道路環境に応じて自車を制御する制御手段と、を有することを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の自動車の走行制御システム。
  5. 前記道路環境認識手段により認識された道路環境に応じて自車の走行状況を乗員に報知する報知手段と、を有することを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の自動車の走行制御システム。
  6. 前記第1の道路環境情報取得手段および前記第2の道路環境取得手段は、少なくとも1つの撮像装置によって撮像された画像を利用することを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の自動車の走行制御システム。
  7. GPS信号と地図データベースに応じて車両位置から地物までの予測距離を計算する距離予測手段と、
    前記予測距離が所定距離内のときに、車両の進行先に存在する地物への標識を認識し、前記地物への標識の情報および前記予測距離に応じて、前記車両位置から前記地物までの推定距離を計算する標識認識手段と、
    前記推定距離が所定距離内のときに、前記地物を認識し、前記地物の情報および前記推定距離に応じて前記車両位置から前記地物までの補正距離を計算する地物認識手段と、
    前記補正距離が所定距離内のときに、前記地物に到着したとして、車両を制御する制御手段と、
    を有することを特徴とする車両制御装置。
  8. 前記制御手段は、認識された標識および前記地物に応じて車両の走行状況を乗員に通知することを特徴とする請求項1に記載の車両制御装置。
  9. 前記標識認識手段は、車両に搭載された1つ以上のカメラによって撮像された画像から、前記地物への標識を認識することを特徴とする請求項7または請求項8に記載の車両制御装置。
  10. 前記地物認識手段は、車両に搭載された1つ以上のカメラによって撮像された画像から、前記地物を認識することを特徴とする請求項7または請求項8に記載の車両制御装置。
  11. 前記標識認識手段は、料金所への標識を認識し、前記地物認識手段は、料金所の案内板または道路標示を認識することを特徴とする請求項7ないし請求項10のいずれか1項に記載の車両制御装置。
  12. 前記標識認識手段は、高速道路のランプウェイ、インターチェンジ、または、パーキングエリアとして構成される分岐路への標識を認識し、前記地物認識手段は、分岐路の案内板を認識することを特徴とする請求項7ないし請求項10のいずれか1項に記載の車両制御装置。
  13. 前記標識認識手段は、「前方急カーブ」を示す標識を認識し、前記地物認識手段は、道路上の白線からカーブ曲率およびカーブ手前の緩和曲線を認識することを特徴とする請求項7ないし請求項10のいずれか1項に記載の車両制御装置。
  14. 前記標識認識手段は、「前方踏切」を示す標識を認識し、前記地物認識手段は、踏切の遮断機および赤色の点滅灯を認識することを特徴とする請求項7ないし請求項10のいずれか1項に記載の車両制御装置。
  15. 交差点を示す方向および距離を白色文字で記載している青色背景色の案内板について、前記標識認識手段は、交差点手前の案内板を認識し、前記地物認識手段は、交差点直前の案内板を認識することを特徴とする請求項7ないし請求項10のいずれか1項に記載の車両制御装置。
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