JP2008083269A - 線状光源装置 - Google Patents

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清幸 蕪木
Hiroshige Haneda
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Abstract

【課題】 2方向から原稿読取面に光を照射し、かつ、線状光源装置の小型化を実現できる線状光源装置を提供すること。
【解決手段】 光源からの光を導光部材と凹面鏡を介して原稿読取面に照射する線状光源装置において、
前記導光部材は、前記原稿読取面に対してその側面が平行になるように配置された板状の部材からなり、前記板状の導光部材には光が入射する光入射部が設けられ、前記板状の導光部材の一端面には光が出射する光出射面が設けられ、前記板状の導光部材の下側面には前記原稿読取面に近づくように傾斜させた下側テーパ面が設けられ、前記光源は前記光入射部に対向して設けられ、前記凹面鏡は前記板状の導光部材の一端面の前記光出射面と同じ幅を有する樋状ミラーであって、前記原稿読取面の中心に垂直な面に対して前記光出射面と略対称位置に設けられていることを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、ファクシミリ、複写機、イメージスキャナ、バーコードリーダ等に使用する画像読取装置の照明用光源として用いられる線状光源装置に関する。
近年、パーソナルファクシミリ等の画像読取装置において、発光ダイオード(以下、LEDと言う)の出力向上と受光素子としてのCCD型センサの高感度化により、小型で低消費電力のLEDが読み取り光源装置の光源として一般に使用されるようになってきている。また、画像読取装置は、一方向から原稿読取面に光を照射すると、被照射物体である紙面の折り目や貼り合わせ段差部分に影が生じるが、2方向から原稿読取面に光を照射することでこの影を解消できることが一般に知られている。このようなLEDを光源として備えた従来の線状光源装置が、特開2005−229647号で開示されている。
図12は、従来の線状光源装置である特開2005−229647号公報に開示された線状光源装置の構成を示す図である。線状光源装置は、導光部材1の一端側に光源3が取り付けられた照明ユニット6を互い違いに2組配置して構成される。導光部材1は、アクリルやポリカーボネートなどの光透過性の高い樹脂または光透過性の高い光学ガラスから構成され、一側面に光出射面12を形成する。光源3には、発光源として例えば面実装型のLEDが1または複数個取り付けられており、この発光ダイオードから光が導光部材1の端面に入射する。
導光部材1は、端面から入射した光を内面で反射させながら長手方向へ導くとともに、光出射面12から光を矢印方向に放射する。各照明ユニット6は、それらの光出射面12から出射した光が原稿面63の原稿読取面62を照射するように配置され、それぞれが同一領域である原稿読取面62を照射する。また、原稿読取面62に照射された光は、線状光源装置の底面に配置された光電変換素子61により読み取られ、画像信号に変換される。
図13は、図12に示す照明ユニット6と原稿面63との位置関係を説明するための図であり、図13(a)は、照明ユニット6を原稿面63に対し傾けて配置した図、図13(b)は、照明ユニット6を原稿面63対し垂直に配置した図である。
光源移動型の画像読取装置では、線状光源装置の光出射面12から原稿読取面62までの長さLは、線状光源の走査速度等に依存して設定される。このため、図13(a)のように、照明ユニット6を原稿面63に対し傾けて配置すると、光出射面12から原稿読取面62までの光路長mが長くなり、原稿読取面62に照射する前に光が減衰する。また、図13(b)のように、照明ユニット6を原稿面63に対して垂直に配置すると、光出射面12から原稿読取面62までの光路長nは最短となるが、照明ユニット6が原稿読取面62に照射された光の反射光を遮り、光電変換素子61により光を読み取ることができず、この配置は採用できない。
よって、照明ユニット6は、図13(a)に示すように照明ユニット6を原稿面63に対し傾けて配置し、原稿読取面62に照射された光の反射光を遮らない程度で、光路長mが最短となるがように配置するのが好ましい。具体的には、原稿読取面62と光電変換素子61とを結ぶ中心線aと、原稿読取面62と光出射面12の中央とを結ぶ光路mとのなす角度、配置角度θを20°〜40°とすることが好ましい。
しかしながら、このように照明ユニット6を、配置角度θを20°〜40°として対称に配置して線状光源装置を形成すると、装置全体が大きくなり、線状光源装置の小型化の要請に応えることができない。特に、薄型化が要求されている原稿面63に対し垂直方向の厚さを小さくすることができない。
特開2005−229647号
本発明の目的は、上記の問題点に鑑み、2方向から原稿読取面に光を照射し、かつ、線状光源装置の小型化を実現できる線状光源装置を提供することにある。
本願第1の発明は、光源からの光を導光部材と凹面鏡を介して原稿読取面に照射する線状光源装置において、
前記導光部材は、前記原稿読取面に対してその側面が平行になるように配置された板状の部材からなり、前記板状の導光部材には光が入射する光入射部が設けられ、前記板状の導光部材の一端面には光が出射する光出射面が設けられ、前記板状の導光部材の下側面には前記原稿読取面に近づくように傾斜させた下側テーパ面が設けられ、前記光源は前記光入射部に対向して設けられ、前記凹面鏡は前記板状の導光部材の一端面の前記光出射面と同じ幅を有する樋状ミラーであって、前記原稿読取面の中心に垂直な面に対して前記光出射面と略対称位置に設けられていることを特徴とする。
また、本願第2の発明は、本願第1の発明において、前記光出射面が、前記原稿読取面に垂直状態から前記原稿読取面に向かう方向に傾斜させた面として設けられたことを特徴とする。
また、本願第3の発明は、本願第1または2の発明において、前記光入射部は、前記板状の導光部材の前記側面のうちの一方に設けられ、前記光入射部に対向した他方の側面には断面2次曲線からなる反射面が設けられ、前記光入射部より入射した光を前記板状の導光部材の側面に略平行に反射することを特徴とする。
本発明に係る線状光源装置によれば、導光部材は、原稿読取面に対してその側面が平行になるように配置された板状の部材からなり、光出射面が設けられ、下側面に原稿読取面に近づくように傾斜させた下側テーパ面と、が設けられているので、原稿読取面に直接照射する光と、凹面鏡により向きを変えて原稿読取面に照射する光を重ねあわせ、1つの導光部材で2方向から原稿読取面に光を照射することができ、線状光源装置の小型化を実現できる。
以下、本発明の実施の形態について説明する。図1は、本発明の第1の実施例の原稿読取装置の構成を示す断面図である。
原稿読取装置は、第1走行体21および第2走行体22、光信号検出部23より構成される。第1走行体21内のケース7に線状光源装置4が収納され、線状光源装置4の光が光照射窓71を透過して原稿読取面62に照射される。原稿読取面62の反射光は、第1走行体21の折り返しミラー51および第2走行体22内の折り返しミラー52、53を通してレンズ9によって1次元の撮像素子8の面に結像する。1次元の撮像素子8が原稿読取面62の1次元の画像を取得する。
第1走行体21と第2走行体22は、モータによる矢印方向の駆動を受ける。原稿面63に対して垂直方向に導かれる原稿読取面62の反射光が、第1走行体21および第2走行体22を介して1次元の撮像素子8面に像を結ぶ状態を保ちながら、原稿面63に沿って第1走行体21および第2走行体22を矢印方向に走行させることにより、原稿面63上の画像を1次元の撮像素子8にて2次元に取得する。通常、撮像素子8として1次元CCDが用いられ、第1走行体21の折り返しミラー51は原稿面63に対して縮小して1次元の撮像素子8上に結像する。
図2は、本発明の第1の実施例の線状光源装置4の構成を示す斜視図である。
線状光源装置4は、透明樹脂等よりなる板状の導光部材1と、LEDよりなる光源3と、光を反射する凹面鏡2より構成される。導光部材1は、長手方向に沿って側面11を有し、原稿面63に対して側面11が平行となるように配置される。上側面11aと下側面11bが対向し、その周囲は端面となり、その一端面に光出射面12が設けられ、他の一端面に光入射部17が設けられる。光源3は光入射部17に対向して設けられ、光入射部17から導光部材1に光が入射される。光入射部17の終端から、例えば表面に金属の蒸着等により反射膜が形成された変光面15が構成され、光入射部17の終端から端面の両端に向かうにつれ、光出射面12との間の距離が次第に小さくなる傾斜面となっており、断面円弧形状の凹溝を形成した凹凸面となっている。
光源3は、例えば、シリコーンよりなる透光性の接合用樹脂で導光部材1の光入射部17に接合して設けられる。導光部材1は、光透過部材より形成され、光源3から放射される光を光入射部17から導光部材1の内部に入射させることができる。光源3から入射した光は、その一部が変光面15で反射され、光出射面12から光が出射される。
凹面鏡2は、導光部材1の一端面である光出射面12の長手方向の長さと同じ長さを有する樋状ミラーである。また、凹面鏡2は、例えば光輝アルミ板または反射面にアルミ膜が形成されたものよりなり、図1に示すように支持枠6に取り付けられたケース7に固定され、原稿読取面62の中心に垂直な面Aに対して導光部材1の光出射面12と略対称な位置に設けられる。また、ミラー形状は、断面楕円状または断面放物線状よりなる。このような構造により、導光部材1の光出射面12からの出射光の向きを変え、原稿読取面62に導くことができる。
図3は、図1、2に示す線状光源装置4の導光部材1の光入射部17と光源3の接合部分で、側面11に垂直で光入射部17から光出射面12に向かう方向の断面図である。
光源3は、例えば樹脂よりなるパッケージ内部に、1つ乃至複数の青色LED素子が配置された青色LED31と、青色LED31を固定し外気から遮断して保護をするためのモールド材33と、青色LED31からの青色光を白色光に変換する蛍光体層32を有して構成される。なお、一般に、LED素子は、光出力にバラツキがあるが、光源3に複数のLED素子を配置した場合は、光源3の光出力が、個々のLED素子の光出力に影響されず、一定の光出力を確保することができる。
光源3は、透光性の接合用樹脂34により導光部材1の光入射部17に接合して、導光部材1の内部に光を入射させる。その入射光を光出射面12に伝送できるかは、導光部材1に対する光の入射角度によって決められる。入射角θで光源3から出射された光Aは、導光部材1に入射するときに屈折され、出射角θ’で導光部材1に入射する。導光部材1がアクリル樹脂よりなる場合、アクリル樹脂の全反射の臨界角θは約42°であるので、出射角θ’が導光部材1に対し(90°−θ)以下となる光Aは、側面11に当たっても全反射され、光出射面12まで伝送される。しかしながら、導光部材1に対する光の出射角がθ’となる光Bは、出射角θ’が導光部材1に対し(90°−θ)以上となり、光Bは、側面11に当たると反射せずに透過し、光出射面12まで伝送されない。したがって、導光部材1を伝搬する光は、入射角(90°−θ)以下の光のみとなる。
図4は、図2に示す導光部材1の側面11に垂直で、光入射部17から光出射面12に向かう方向の光出射面12近傍の断面を示した光の反射経路の説明図である。図4(a)は、導光部材1の光出射面12から凹面鏡2に向けて照射する光の反射経路を示した図であり、図4(b)は、導光部材1の光出射面12から原稿読取面62に向けて照射する光の反射経路を示した図である。
透明樹脂の屈折率は空気中の屈折率より大きいので、導光部材1から空気中に出射される光の出射角は入射角より大きくなる。この屈折率の違いによって大きくなる屈折角度は、入射角度により異なるが、説明上便宜的にsとおく。図4(a)に示すように、光出射面12は、原稿読取面62に垂直な状態から原稿読取面62に向かう方向に傾斜させた面として設けられ、上側面11aと接続する辺が原稿読取面62に向かう方向に反時計回りにβ傾斜している。光源3からの光A1は、下側テーパ面14で反射せずに光出射面12から出射し、凹面鏡2に向けて照射する(A2)。一般に、光出射面12の傾斜角を変化させると、出射光は変化前に比べ相対的に光出射面12の法線の変化方向とは逆側に曲がる。従って、光出射面12からの出射光A2は、時計回りにβ、さらに屈折率の違いによりs大きくなり、光出射面12の法線から時計回りにβ+s傾く。なお、光源3からの光路が側面11と平行でない光や、側面11で反射した光は、光出射面12または下側テーパ面14に角度θを有して入射する。その場合は、原稿読取面62から遠ざかる方向に出射する光に、角度θを加算した光が光出射面12から出射することになる。
図4(b)に示すように、導光部材1の原稿面63と反対側の側面11である下側面11bの光出射面12側を原稿読取面62に近づくように、反時計回りにα傾斜させた下側テーパ面14を設けている。光源3からの光B1は、下側テーパ面14で反射して光出射面12から出射し、原稿読取面62に向けて照射する(B2)。下側テーパ面14に照射する光B1の入射角は、導光部材1の臨界角より大きいので、全反射する。よって、その反射光B2は、側面11と平行な面から反時計回りに2α傾く。この反射光B2が、上側面11aと接続する辺が原稿読取面62に向かう方向に反時計回りにβ傾斜している光出射面12から出射すると、時計回りにβ、すなわち2α―β傾くため、その出射光B3は、さらに屈折率の違いによりs大きくなり、光出射面12の法線から反時計回りに2α―β+s傾く。なお、光源3からの光路が側面11と平行でない光や、側面11で反射した光は、光出射面12または下側テーパ面14に角度θを有して入射する。その場合は、直接原稿読取面62に照射する方向に出射する光に、角度θを加算した光が光出射面12から出射することになる。
このように導光部材1の光出射面12から出射する光A2、B3を、下側テーパ面14で反射せずに出射する光A2と下側テーパ面14で反射して出射する光B3との2つに分け、光の進む方向を分岐させることができる。これより、図4(a)のように原稿読取面62から遠ざかる方向に出射する光を凹面鏡2で向きを変えて、原稿読取面62に照射させ、図4(b)のように直接照射する方向とは異なる他の方向から、同一の原稿読取面62に照射することができる。1つの導光部材1で2方向から原稿読取面62に光を照射することができ、影を発生させず、線状光源装置4の小型化を実現できる。
図5は、図4に示す導光部材1の光の反射経路の別の実施例で、図2に示す導光部材1の側面11に垂直で、光入射部17から光出射面12に向かう方向の光出射面12近傍の断面を示した光の反射経路の説明図である。図5(a)は、導光部材1の光出射面12から凹面鏡2に向けて照射する光の反射経路を示した図であり、図5(b)は、導光部材1の光出射面12から原稿読取面62に向けて照射する光の反射経路を示した図である。
図4に示す導光部材1と異なる点は、光出射面12が、原稿読取面62に垂直な状態であり、光入射部17と平行になるように設けられていることである。図5(a)に示すように、光源3からの光A1は、下側テーパ面14で反射せずに光出射面12から出射し、凹面鏡2に向けて照射する。光出射面12に傾斜がないので、光出射面12からの出射光A2は、そのまま直線的に出射する。なお、光出射面12に角度θを有して入射する場合は、光出射面12の法線からθ+s傾いた光が出射する。
続いて、下側テーパ面14で反射して光出射面12から出射する光について説明する。図5(b)に示すように、下側テーパ面14に照射する光B1の入射角は、導光部材1の臨界角より大きいので、全反射する。よって、その反射光B2は、側面11と平行な面から反時計回りに2α傾く。この反射光B2が、傾斜がなく原稿読取面62に垂直な光出射面12から出射することは、光出射面12に角度2αを有して入射する場合に一致し、光出射面12の法線から2α+s傾いた光が出射する。なお、下側テーパ面14に角度θを有して入射する場合は、光出射面12の法線から2α+θ+s傾いた光が出射する。
このように導光部材1の光出射面12から出射する光A2、B3を、下側テーパ面14で反射せずに出射する光A2と下側テーパ面14で反射して出射する光B3との2つに分け、光の進む方向を分岐させることができる。これより、図5(a)のように原稿読取面62から遠ざかる方向に出射する光を凹面鏡2で向きを変えて、原稿読取面62に照射させ、図5(b)のように直接照射する方向とは異なる他の方向から、同一の原稿読取面62に照射することができる。1つの導光部材1で2方向から原稿読取面62に光を照射することができ、影を発生させず、線状光源装置4の小型化を実現できる。
図6は、図4に示す導光部材1の光の反射経路の別の実施例で、図2に示す導光部材1の側面11に垂直で、光入射部17から光出射面12に向かう方向の光出射面12近傍の断面を示した光の反射経路の説明図である。図6(a)は、導光部材1の光出射面12から凹面鏡2に向けて照射する光の反射経路を示した図であり、図6(b)は、導光部材1の光出射面12から原稿読取面62に向けて照射する光の反射経路を示した図である。
図4に示す導光部材1では、上側面11aの光出射面12側を原稿読取面62に近づくように、上側テーパ面13を設けていたが、図6では、上側テーパ面13を設けず、上側面11aが常に原稿面63と平行となるような導光部材1を示している。
上側テーパ面13を設けなくても、図4に示す光の反射経路と同様に、光源3からの光を導くことができる。よって、導光部材1の光出射面12から出射する光A2、B3を、下側テーパ面14で反射せずに出射する光A2と下側テーパ面14で反射して出射する光B3との2つに分け、光の進む方向を分岐させることができる。これより、図6(a)のように原稿読取面62から遠ざかる方向に出射する光を凹面鏡2で向きを変えて、原稿読取面62に照射させ、図6(b)のように直接照射する方向とは異なる他の方向から、同一の原稿読取面62に照射することができる。1つの導光部材1で2方向から原稿読取面62に光を照射することができ、影を発生させず、線状光源装置4の小型化を実現できる。
図7は、図2に示す線状光源装置4の導光部材1に垂直で、光入射部17から光出射面12に向かう方向の断面を示した光の反射経路の説明図である。図に示すように、導光部材1の光出射面12から出射する光を2方向に分岐させ、原稿読取面62に直接照射する光と、原稿読取面62から遠ざかる方向に出射する光を凹面鏡2で向きを変えて原稿読取面62に照射する光を重ねあわせ、線状光源装置4から原稿読取面62に2方向から光を照射することができる。また、原稿読取面62に直接照射する光の光量と、凹面鏡2で向きを変えて原稿読取面62に照射する光の光量は略等しくなることが好ましい。
このような、原稿読取面62に直接照射する光の光量と、凹面鏡2で向きを変えて原稿読取面62に照射する光の光量を略等しくするためには、下側面11bに下側テーパ面14を設けているため、光出射面12の面積を確保するために、上側面11aに光出射面12側が原稿読取面62に近づくような上側テーパ面13を設けることが好ましい。したがって、導光部材1は、光入射部17近傍の下側面11bに対する垂直方向の長さTよりも、光出射面12近傍の下側面11bに対する垂直方向の長さSが大きくなる。このような条件として、上側面11aから下側面11bまでの長さをTとすると、光出射面の長さHeは0.5T以上、下側テーパ面14の下側面11bに対する垂直方向の長さHsは0.4T以上とすることが好ましい。
ここで、前述したように、光源移動型の画像読取装置での有効読取角度γは、一般には、15°〜25°とされており、この範囲に遮光物が存在しないように、導光部材1の光出射面12から原稿読取面62に放射する光は、入射角θaが20°〜40°となることが好ましい。なお、以下の説明は、導光部材1の屈折率を1.5としている。屈折率が1.5程度となる部材には、アクリル樹脂がある。
図5(b)に示すように、光出射面12が原稿読取面62に垂直な状態であり、β=0°となる場合に、原稿読取面62に対する照明角度θaを20°〜40°にするためには、光出射面12からの出射光の角度2α+sが50°〜70°とならなければいけない。この条件を満たすためには、下側テーパ面14の傾斜角度αを15°〜19°とする必要がある。このとき、導光部材の厚みTを3.5mmとし、Hs=0.5Tとすると、下側テーパ面14の側面方向の長さWsは、5.0〜6.4mmとなる。
また、図4(b)に示すように、光出射面12が原稿読取面62に垂直な状態から原稿読取面62に向かう方向に傾斜し、光出射面12の傾斜角度βが15°の場合に、原稿読取面62に対する照明角度θaを20°〜40°にするためには、光出射面12からの出射光の角度(2α―β)+sが35°〜55°とならなければいけない。この条件を満たすためには、下側テーパ面14の傾斜角度αを19°〜21°としなければならない。上記と同様に、導光部材の厚みTを3.5mmとし、Hs=0.5Tとすると、下側テーパ面14の側面方向の長さWsは、4.6〜5.2mmとなる。
したがって、図4(a)に示すように、光出射面12を原稿読取面62に垂直な状態から原稿読取面62に向かう方向に傾斜させることにより、下側反射面14の傾斜角度αを大きくし、図7に示す下側テーパ面14の側面方向の長さWsを短くすることができ、線状光源装置4の小型化が可能となる。
しかし、光出射面12を原稿読取面62に垂直な状態から原稿読取面62に向かう方向に大きく傾斜させると、図4(a)に示すように、出射光は光出射面12の法線から時計回りにβ+s傾くため、凹面鏡2に向かう光の角度が原稿読取面62から遠ざかる方向に大きくなる。光出射面12の出射光を受光するためには、凹面鏡2を導光部材1より原稿読取面62から垂直方向に遠ざけて配置しなければならない。このような構造にすると、薄型化が要求されている原稿面63に対し垂直方向の厚さを小さくできず、線状光源装置4の小型化が実現できない。したがって、光出射面12から凹面鏡2に向かって出射される光の角度が、側面11に平行な線に対して20°を越えない範囲、すなわちβを31°以下となるようにすることが望ましい。
図4(b)に示すように、光出射面12が原稿読取面62に垂直な状態から原稿読取面62に向かう方向に傾斜し、βが31°の場合に、原稿読取面62に対する照明角度θaを20°〜40°にするためには、光出射面12からの出射光の角度(2α―β)+sが19°〜39°とならなければいけない。この条件を満たすためには、下側テーパ面14の傾斜角度αを約36°としなければならない。このとき、導光部材の厚みTを3.5mmとし、Hs=0.5Tとすると、下側テーパ面14の側面方向の長さWsは、約2.4mmとなる。上記したように、光出射面12の傾斜角度βは0から31°の範囲でとり得るので、β=0°のとき下側反射面14の傾斜角度αは15°〜19°となり、β=31°のとき下側反射面14の傾斜角度αは約36°となるので、下側反射面14の傾斜角度αは15°〜36°をとり得る。
図8は、本発明の第2の実施例の原稿読取装置の構成を示す断面図である。
原稿読取装置は、第1走行体21および第2走行体22、光信号検出部23より構成される。第1走行体21内のケース7に線状光源装置4が収納され、線状光源装置4の光が光照射窓71を透過して原稿読取面62に照射される。原稿読取面62の反射光は、第1走行体21の折り返しミラー51および第2走行体22内の折り返しミラー52、53を通してレンズ9によって1次元の撮像素子8面に結像する。1次元の撮像素子8が原稿読取面62の1次元の画像を取得する。
第1走行体21と第2走行体22は、モータによる矢印方向の駆動を受ける。原稿面63に対して垂直方向に導かれる原稿読取面62の反射光が、第1走行体21および第2走行体22を介して1次元の撮像素子8面に像を結ぶ状態を保ちながら、原稿面63に沿って第1走行体21および第2走行体22を矢印方向に走行させることにより、原稿面63上の画像を1次元の撮像素子8にて2次元に取得する。通常、撮像素子8として1次元CCDが用いられ、第1走行体21の折り返しミラー51は原稿面63に対して縮小して1次元の撮像素子8上に結像する。
図9は、本発明の第1の実施例の線状光源装置4の構成を示す斜視図である。
線状光源装置4は、透明樹脂等よりなる板状の導光部材1と、LEDよりなる光源3と、光を反射する凹面鏡2より構成される。導光部材1は、長手方向に沿って側面11を有し、原稿面63に対して側面11が平行となるように配置される。上側面11aと下側面11bが対向し、その周囲は端面となり、その一端面に光出射面12が設けられ、他の一端面に光入射部17が設けられる。光源3は光入射部17に対向して設けられ、光入射部17から導光部材1に光が入射される。光入射部17の終端から、例えば表面に金属の蒸着等により反射膜が形成された変光面15が構成され、その光入射部17の終端から端面の両端に向かうにつれ、光出射面12との間の距離が次第に小さくなる傾斜面となっており、断面円弧形状の凹溝を形成した凹凸面となっている。
第1の実施例の線状光源装置4においては、光源3を光出射面12に対向する面に設けていたが、第2の実施例の線状光源装置4においては、光源3を上側面11aに光が入射するように設けている。導光部材1は、光透過部材より形成され、光入射部17となる上側面11aは、光源3の光入射方向に対して十分な面積を有する。このように、導光部材1と光源3を配置することによって、光源3から放射される光を、導光部材1の内部に効率よく入射させることができる。また、上側面11aに光出射面12側が原稿読取面62に近づくような上側テーパ面13を設けると、図8に示すように、線状光源装置4をケース7に収納すると、変光面15側の上側面の上部に隙間ができる。光源3を上側面11aに光が入射するように設けることによって、この隙間を有効利用して線状光源装置4を小型化できる。
図10は、図9の光源3から入射した光の反射経路を示した拡大断面図である。反射面16は、光入射部17に対向した他方の側面11である下側面11bに設けられ、中心部16aが対向する光入射部17に近接して光入射部17の厚さ方向Zとの離間距離が小さくなる断面2次曲線に形成されている。さらに好ましくは、反射面16は、光源3を焦点に配置した放物線を、反射面16の中央部16aを通り厚さ方向Zに伸びる軸16cに対して回転させた面である。反射面16は、導光部材1の屈折率と大気との屈折率の違いにより光を反射する性質を利用し、反射面16に対して、導光部材1の臨界角θより大きな角度で入射する光は全反射される。なお、反射面16の表面に金属の蒸着等により反射膜を形成すれば、光の入射角によらず、光を反射することができる。反射面16の表面に反射膜を形成することは、光の有効利用、および、迷光防止の面から望ましい形態である。
光入射部17から入射した光(A1、A2、A3、B1、B2、B3)のうち、反射面16の斜面に照射された光(B1、B2、B3)は、導光部材1の側面11に略平行に360°全方向に平面的に反射される(C1、C2、C3)。また、この反射面16は、光源3を焦点に配置した放物線より形成されれば、理論上、光源3から放射された光は、反射面16で導光部材1の側面11と略平行に反射される。
なお、光入射部17から反射面16の中央部16a近傍に入射した光A1、A2、A3は、反射せずに透過する。このため、反射面16の中央部16aに入射した光A1、A2、A3は、光出射面12から出射する光として利用できない。しかし、反射面16の中央部16aから透過する光A1、A2、A3の影響は小さく、光の伝送効率は高い。また、反射面16の表面に金属の蒸着等により反射膜が形成すれば、反射面16の中央部16aに入射した光A1、A2、A3は透過せず、光入射面1から入射した光は全て反射面16で反射し、導光部材1の内部に伝送することができる。
このようにして、光源3より放射された光は反射面16で導光部材1の側面11と略平行に伝送されるため、図9に示す変光面15で変光させることにより、側面11と略平行で、光出射面12に指向する光を、導光部材1を内部に伝搬させることができる。また、図10に示す反射面16で反射された光(C1、C2、C3)は、導光部材1の内部を長手方向に広がる指向性を有するものである。反射面16で反射された光(C1、C2、C3)が側面11と接した場合でも、反射光(C1、C2、C3)は側面11と略平行に伝送されているので、側面11と臨界角θより小さい角度で交わることはない。このため、反射光(C1、C2、C3)は側面11から透過することなく全反射して長手方向に進む。
なお、第2の実施例の線状光源装置は、光源3の設置位置以外の構成は第1の実施例に対応し、第1の実施例と同様に原稿読取面62に光を照射することができる。また、光源3を下側面11bに光が入射するように設け、上側面11aに光入射部17に対向する反射面16を設けても、同様に光を導光することができる。
図11は、図9に示す線状光源装置4の導光部材1に垂直で、光入射部17から光出射面12に向かう方向の断面を示した光の反射経路の説明図である。光源3を上側面11aに光が入射するように設け、下側面11bに光入射部17に対向する反射面16を設けることにより、光源3を光出射面12に対向する面に設けた場合と同様に、導光部材1を内部に光を伝搬させて、光出射面12に導光することができる。すなわち、導光部材1の光出射面12から出射する光を、下側テーパ面14で反射せずに出射する光と下側テーパ面14で反射して出射する光との2つに分け、光の進む方向を分岐させることができる。これより、原稿読取面62に直接照射する光と、原稿読取面62から遠ざかる方向に出射する光を凹面鏡2で向きを変えて原稿読取面62に照射する光を重ねあわせ、線状光源装置4から原稿読取面62に2方向から光を照射することができる。1つの導光部材1で2方向から原稿読取面62に光を照射することができ、影を発生させず、線状光源装置4の小型化を実現できる。
また、図11に示すように、光出射面12を断面凸状に形成し、出射光が原稿読取面62で集光するように構成することもできる。特に、光源3を上側面11aに光が入射するように設け、下側面11bに光入射部17に対向する反射面16を設けた線状光源装置4は、反射面16を断面2次曲線に形成することにより、導光部材1の側面11と略平行に反射されるため、より効果的に光を原稿読取面62で収束させることができる。
なお、以上の説明では、導光部材1は、線状光源装置4の厚みを薄くするために、導光部材1の側面11は原稿面62に対して平行に配置されているが、光源3の配置位置や、光源3を冷却するための冷却部材の配置等により、導光部材1の側面11を原稿面62に対して傾けて配置することもできる。この場合、導光部材1の傾斜角度α、βは、導光部材1の傾けた角度を考慮して決定される。
原稿読取装置の構成を示す断面図 線状光源装置の構成を示す斜視図 線状光源装置の導光部材の光入射部と光源の接合部分の断面図 導光部材の側面に垂直な断面を示した光の反射経路の説明図 導光部材の側面に垂直な断面を示した光の反射経路の説明図 導光部材の側面に垂直な断面を示した光の反射経路の説明図 導光部材の側面に垂直な断面を示した光の反射経路の説明図 原稿読取装置の構成を示す断面図 線状光源装置の構成を示す斜視図 光源から入射した光の反射経路を示した拡大断面図 導光部材の側面に垂直な断面を示した光の反射経路の説明図 従来の線状光源装置の構成を示す図 照明ユニットと原稿面との位置関係を説明するための図
符号の説明
1 導光部材
11 側面
11a 上側面
11b 下側面
12 光出射面
13 上側テーパ面
14 下側テーパ面
15 変光面
16 反射面
17 光入射部
2 凹面鏡
3 光源

Claims (3)

  1. 光源からの光を導光部材と凹面鏡を介して原稿読取面に照射する線状光源装置において、
    前記導光部材は、前記原稿読取面に対してその側面が平行になるように配置された板状の部材からなり、前記板状の導光部材には光が入射する光入射部が設けられ、前記板状の導光部材の一端面には光が出射する光出射面が設けられ、前記板状の導光部材の原稿面と反対側の側面には前記原稿読取面に近づくように傾斜させた下側テーパ面が設けられ、
    前記光源は、前記光入射部に対向して設けられ、
    前記凹面鏡は、前記板状の導光部材の一端面の前記光出射面と同じ長さを有する樋状ミラーであって、前記原稿読取面の中心に垂直な面に対して前記光出射面と略対称位置に設けられている、
    ことを特徴とする線状光源装置。
  2. 前記光出射面は、前記原稿読取面に垂直状態から前記原稿読取面に向かう方向に傾斜させた面として設けられていることを特徴とする請求項1に記載の線状光源装置。
  3. 前記光入射部は、前記板状の導光部材の前記側面のうちの一方に設けられ、前記光入射部に対向した他方の側面には断面2次曲線からなる反射面が設けられ、前記光入射部より入射した光を前記板状の導光部材の側面に略平行に反射することを特徴とする請求項1または2に記載の線状光源装置。
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