JP2008077615A - 情報表示制御装置及び情報表示制御プログラム - Google Patents

情報表示制御装置及び情報表示制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】見出語と説明情報とが対応付けられたテキストデータの内容を辞書及び読物として用いる。
【解決手段】 電子辞書装置1において、表示対象のデータとして辞書的なテキストデータ「US特許訴訟英和辞書」が選択された後(図(a))、検索文字列として「ap」が入力されると、この検索文字列に対応する見出語「appeal」、「appellant’s brief」,…がテキストデータから読み出されてディスプレイ10の左側の表示エリアに一覧表示されるとともに、カーソルによって選択された見出語「appeal」の説明情報「控訴、上訴,…」が右側の表示エリアにプレビューされる(図(b))。
【選択図】図13

Description

本発明は、情報表示制御装置及び情報表示制御プログラムに関する。
従来、情報表示制御装置の一種としての電子辞書装置は、各見出語と説明情報とを対応付けて記憶する辞書データベースを備えており、入力された文字に対応する見出語の説明情報を辞書データベースから読み出して、見出語と説明情報とを表示させるようになっている。
このような電子辞書装置では、近年、外部から取り込んだテキストデータを表示することが可能となっており、更には、取り込んだ原文及び訳文の文書内で対応部分をそれぞれ指定することにより、これら対応部分を見出語及び説明情報(対訳)として辞書データベースに登録することが可能となっている(例えば、特許文献1参照)。
ところで、電子辞書装置に取り込まれるテキストデータとしては、見出語と説明情報とを対応付けた内容、つまり辞書的な内容を有するものがある。
特開平6−251003号公報
しかしながら、このようなテキストデータは内容的に辞書的な構造を有してはいるものの、情報がデータベース化されてはいないため、見出語を検索してその説明情報を表示させるというように、テキストデータの内容を辞書として使用することはできない。また、上記特許文献1記載の電子辞書装置であっても、このようなテキストデータから辞書データベースを作成するには、見出語と説明情報とをそれぞれ対応付けて登録する必要があり、直ちに辞書的に使用することはできない。
一方、辞書的なテキストデータであっても、ユーザにとってはその内容を読物、つまり通し読みの対象として使用したい場合があり、このような場合には、テキストデータの表示を再開する度に、前回読み終えた部分から表示することが好ましい。
本発明の課題は、見出語と説明情報とが対応付けられたテキストデータの内容を辞書及び読物として用いることのできる情報表示制御装置及び情報表示制御プログラムを提供することである。
請求項1記載の発明は、情報表示制御装置(例えば、図1の電子辞書装置1)において、
見出語と説明情報とが所定の態様で対応付けられた内容のテキストデータ(例えば、図2のテキストデータ830)を記憶するデータ記憶手段(例えば、図2のフラッシュROM8;図9のステップS1)と、
ユーザ操作に基づいて、前記テキストデータの表示形式を辞書形式または読物形式として指定する表示形式指定手段(例えば、図2の入力部5;図10のステップT1,T11)と、
前記テキストデータの表示形式が読物形式として指定された場合に、ユーザ操作に基づいて表示部分を切り替えつつ当該テキストデータの内容を表示させるとともに、読物形式としての指定が2回目以降の場合には、読物形式としての前回の指定によって最終的に表示された最終表示部分から前記テキストデータの内容を表示させる読物表示制御手段(例えば、図2のCPU6及び情報表示制御プログラム81;図10のステップT12)と、
前記テキストデータの表示形式が辞書形式として指定された場合に、ユーザ操作による見出語の指定に応答して、指定された見出語に対応する説明情報を前記テキストデータから読み出して表示させる辞書表示制御手段(例えば、図2のCPU6及び情報表示制御プログラム81;図10のステップT7)と、
を備えることを特徴とする。
ここで、テキストデータとは、テキストを内容とするデータであり、文字コードのみを有するものであってもよいし、文字コードの他に書式コードや制御コードを有するものであっても良い。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の情報表示制御装置において、
前記辞書表示制御手段は、
前記テキストデータ内で所定の識別コードにより識別表示される文字列を見出語として検出する見出語検出手段(例えば、図2のCPU6及び情報表示制御プログラム81;図10のステップT3)を有することを特徴とする。
ここで、所定の識別コードにより識別表示される文字列としては、例えば、インデントコードによって字下げされる先頭部分の文字列や、改行コードによって1行以上の間隔を空けられた直後の先頭部分の文字列、タブコードの直前の文字列、下線コード,太字コード,斜字体コードで修飾された文字列、「・」記号の文字コード,「*」記号の文字コードの直後の文字列、括弧記号の文字コードで括られた文字列、「:」記号の文字コード,「;」記号の文字コードの直前の文字列、「とは」の文字コードの直前の文字列などがある。
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の情報表示制御装置において、
前記辞書表示制御手段は、
前記テキストデータの見出語一覧を表示させる見出語一覧表示制御手段(例えば、図2のCPU6及び情報表示制御プログラム81;図10のステップT5)と、
ユーザ操作に基づいて前記見出語一覧から何れかの見出語を指定する見出語指定手段(例えば、図2の入力部5;図10のステップT6)と、
前記見出語指定手段により指定された指定見出語についての説明情報を、前記見出語一覧とは別領域で表示させるプレビュー表示制御手段(例えば、図2のCPU6及び情報表示制御プログラム81;図10のステップT7)と、
を有することを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項3記載の情報表示制御装置において、
前記プレビュー表示制御手段は、
前記見出語指定手段により指定される見出語が変更される度に、変更後の見出語の説明情報を、前記テキストデータから読み出して表示させることを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項3または4記載の情報表示制御装置において、
前記辞書表示制御手段は、
ユーザ操作に基づいて前記指定見出語と、この指定見出語の説明情報とを全画面表示させる全画面表示制御手段(例えば、図2のCPU6及び情報表示制御プログラム81;図10のステップT9)を有することを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項1〜5の何れか一項に記載の情報表示制御装置において、
各見出語に説明情報を対応付けてなる辞書データベース(例えば、図2の辞書データベース820)を複数記憶する複数辞書記憶手段(例えば、図2のフラッシュROM8)と、
ユーザ操作による見出語の指定に応答して、指定された見出語に対応する説明情報を、前記複数辞書記憶手段に記憶された複数の辞書データベースのうち、何れかの辞書データベースから読み出して表示させる説明情報表示制御手段(例えば、図2のCPU6及び情報表示制御プログラム81)と、
この説明情報表示制御手段により説明情報の読み出された見出語をヒストリ見出語として、辞書データベースごとに蓄積記憶する辞書ヒストリ記憶手段(例えば、図2の辞書ヒストリテーブル840)と、
ユーザ操作による辞書データベース及び前記ヒストリ見出語の指定に応答して、指定のヒストリ見出語に対応する説明情報を、指定の辞書データベースから読み出して表示させる辞書ヒストリ表示制御手段(例えば、図2のCPU6及び情報表示制御プログラム81;図14)と、
を備えることを特徴とする。
ここで、辞書データベースとは、各見出語に説明情報を対応付けてデータベース化したものであり、この点においてテキストデータとは異なっている。
請求項7記載の発明は、請求項1〜6の何れか一項に記載の情報表示制御装置において、
ユーザ操作に基づいて、前記テキストデータの内容のうち、前記読物表示制御手段により表示制御されている部分をヒストリ表示部分として蓄積記憶する読物ヒストリ記憶手段(例えば、図2の読物ヒストリテーブル841)と、
ユーザ操作による前記ヒストリ表示部分の指定に応答して、指定のヒストリ表示部分から前記テキストデータの内容を表示させる読物ヒストリ表示制御手段(例えば、図2のCPU6及び情報表示制御プログラム81;図15)と、
を備えることを特徴とする。
請求項8記載の発明は、情報表示制御プログラム(例えば、図2の情報表示制御プログラム81)において、
コンピュータ(例えば、図1の電子辞書装置1)に、
見出語と説明情報とが所定の態様で対応付けられた内容のテキストデータ(例えば、図2のテキストデータ830)を記憶するデータ記憶機能(例えば、図9のステップS1)と、
ユーザ操作に基づいて、前記テキストデータの表示形式を辞書形式または読物形式として指定する表示形式指定機能(例えば、図10のステップT1,T11)と、
前記テキストデータの表示形式が読物形式として指定された場合に、ユーザ操作に基づいて表示部分を切り替えつつ当該テキストデータの内容を表示させるとともに、読物形式としての指定が2回目以降の場合には、読物形式としての前回の指定によって最終的に表示された最終表示部分から前記テキストデータの内容を表示させる読物表示制御機能(例えば、図10のステップT12)と、
前記テキストデータの表示形式が辞書形式として指定された場合に、ユーザ操作による見出語の指定に応答して、指定された見出語に対応する説明情報を前記テキストデータから読み出して表示させる辞書表示制御機能(例えば、図10のステップT7)と、
を実現させることを特徴とする。
請求項1,8記載の発明によれば、表示形式が辞書形式として指定された場合に、ユーザ操作により指定された見出語に対応する説明情報がテキストデータから読み出されて表示されるので、テキストデータの内容を辞書として使用することができる。
また、表示形式が読物形式として指定された場合には、表示部分を切り替えつつテキストデータの内容が表示され、更に、読物形式としての指定が2回目以降の場合には、読物形式としての前回の指定によって最終的に表示された最終表示部分からテキストデータの内容が表示されるので、辞書的なテキストデータであっても、その内容を通し読みの対象、つまり読物として使用することができる。
請求項2記載の発明によれば、表示形式が辞書形式として指定された場合には、テキストデータ内で所定の識別コードにより識別表示される文字列が見出語として検出されるので、テキストデータの内容を確実に辞書として使用することができる。
請求項3記載の発明によれば、表示形式が辞書形式として指定された場合には、指定見出語についての説明情報が見出語一覧とは別領域で表示されるので、各見出語の説明情報を容易に表示させることができる。
請求項4記載の発明によれば、請求項3記載の発明と同様の効果を得ることができる。
請求項5記載の発明によれば、請求項3または4記載の発明と同様の効果を得ることができる。
請求項6記載の発明によれば、説明情報の読み出された見出語がヒストリ見出語として辞書データベースごとに蓄積記憶され、ユーザ操作による辞書データベース及びヒストリ見出語の指定に応答して、指定の辞書データベースから指定のヒストリ見出語に対応する説明情報が読み出されて表示されるので、以前に表示させた説明情報を容易に再表示させることができる。
請求項7記載の発明によれば、テキストデータの内容のうち、表示制御されている部分がヒストリ表示部分として蓄積記憶され、ユーザ操作によるヒストリ表示部分の指定に応答して、指定のヒストリ表示部分からテキストデータの内容が表示されるので、以前に表示させたテキストデータの内容を容易に再表示させることができる。
以下、図面を参照して、本発明を適用した電子辞書装置について説明する。
まず、電子辞書装置の構成を説明する。
[外観]
図1(a)は本実施形態における電子辞書装置1の斜視外観図である。
この図に示すように、電子辞書装置1は、ディスプレイ10、通信コネクタ11、カードスロット12及びキー群13を備えている。
ディスプレイ10は、ユーザによるキー群13の操作に応じた文字や符号等、各種データを表示する部分であり、LCD(Liquid Crystal Display)やELD(Electronic Luminescent Display)等によって構成されている。
通信コネクタ11は、通信ケーブル11aに接続可能となっている。この通信コネクタ11には、USBやIEEEなど、種々の形式が適宜選択される。
カードスロット12は、種々の情報を記憶した外部情報記憶媒体12aと着脱可能に設けられている。
キー群13は、ユーザが電子辞書装置1を操作するための各種キーを有している。具体的には、図1(b)に示すように、キー群13は、訳/決定キー13bと、文字キー13cと、辞書選択キー13dと、カーソルキー13eと、シフトキー13fと、戻るキー13gと、メニューキー13hと、ヒストリキー13m等とを有している。
訳/決定キー13bは、検索の実行や、見出語の決定等に使用されるキーである。文字キー13cは、ユーザによる文字の入力等に使用されるキーであり、本実施の形態においては“A”〜“Z”キーを備えている。辞書選択キー13dは、後述の辞書データベース820,…の選択に使用されるキーである。
カーソルキー13eは、画面内の反転表示位置、つまりカーソル位置の移動等に使用されるキーである。シフトキー13fは、日本語の単語を検索対象に設定するとき等に使用されるキーである。戻るキー13gは前回の表示画面に戻るとき等に使用されるキーであり、メニューキー13hは各種のモード設定を行うためのキーである。
ヒストリキー13mは、後述のヒストリテーブル群84(図2参照)中の各辞書ヒストリテーブル840,…に格納されたヒストリ見出語や、各読物ヒストリテーブル841,…に格納されたヒストリ表示部分の一覧を表示させるためのキーである。
[内部構成]
図2は、電子辞書装置1の概略構成を示すブロック図である。
この図に示すように、電子辞書装置1は、表示部2、伝送制御部3、記録媒体読書部4、入力部5、CPU6、フラッシュROM8及びRAM7を備えている。
表示部2は、上述のディスプレイ10を備えており、CPU6から入力される表示信号に基づいて各種情報をディスプレイ10に表示するようになっている。
伝送制御部3は、通信コネクタ11を有しており、図3に示すように、通信ケーブル11aを介して外部機器(例えば、パソコン11b)と所定の情報を送受するようになっている。
記録媒体読書部4は、上述のカードスロット12を備えており、当該カードスロット12に装着された外部情報記憶媒体12aから情報を読み出したり、当該外部情報記憶媒体12aに情報を記録したりするようになっている。
ここで、外部情報記憶媒体12aには、伝送制御部3を介してダウンロードされる辞書データベース820やテキストデータ830が格納されるようになっている。なお、これら辞書データベース820やテキストデータ830は後述の辞書データベース群82中の辞書データベース820や、後述の読物データ群83中のテキストデータ830と同様のデータ構造を有しているため、ここでは辞書データベース820及びテキストデータ830の説明を省略する。
入力部5は、上述のキー群13を備えており、押下されたキーに対応する信号をCPU6に出力するようになっている。
CPU6は、入力される指示に応じて所定のプログラムに基づいた処理を実行し、各機能部への指示やデータの転送等を行い、電子辞書装置1を統括的に制御するようになっている。具体的には、CPU6は、入力部5から入力される操作信号等に応じてフラッシュROM8に格納された各種プログラムを読み出し、当該プログラムに従って処理を実行する。そして、CPU6は、処理結果をRAM7に保存するとともに、当該処理結果を表示するための表示信号を表示部2に適宜出力して、対応した表示内容を表示させる。
フラッシュROM8は、電子辞書装置1の各種機能を実現するためのプログラムやデータを記憶するメモリである。本実施の形態においては、フラッシュROM8は、本発明に係る情報表示制御プログラム81と、辞書データベース群82と、読物データ群83と、ヒストリテーブル群84と、見出語判断基準記憶テーブル85と、表示形式記憶テーブル86等とを記憶している。
情報表示制御プログラム81は、後述のテキストダウンロード処理(図9参照)、辞書・読物表示処理(図10参照)及びヒストリ表示処理(図14〜図15参照)をCPU6に実行させるためのプログラムである。
辞書データベース群82は、複数種類の辞書データベース820,…を有しており、本実施の形態においては、「ジ○ニアス英和辞典」の辞書データベース820aや「現代スペイン語辞典」の辞書データベース820b等を有している。これら辞書データベース820,…には、例えば図4に示すように、複数の見出語と、当該見出語の意味内容を説明・解説する説明情報とが対応付けられて格納されている。
また、この辞書データベース群82には、後述の図11(b)のイメージ枠100内に示すように、見出語と説明情報とが所定の態様で対応付けられた辞書的な内容のテキストデータ830も含めることが可能となっている。
読物データ群83は、読物についての複数種類のテキストデータ830,…を有している。この読物データ群83には、上述の辞書的な内容のテキストデータ830,…も含めることが可能となっている。
ヒストリテーブル群84は、辞書ヒストリテーブル840,…と、読物ヒストリテーブル841,…と、使用履歴テーブル842とを有している。
各辞書ヒストリテーブル840,…は、フラッシュROM8及び外部情報記憶媒体12a内の各辞書データベース820,…に1対1で対応しており、対応する辞書データベース820の検索履歴を記憶している。具体的には、例えば図5(a)に示すように、各辞書ヒストリテーブル840には、辞書データベース820中の説明情報が読み出されて表示された場合に、その見出語がヒストリ見出語として蓄積記憶されるようになっている。
各読物ヒストリテーブル841,…は、フラッシュROM8及び外部情報記憶媒体12a内の各テキストデータ830,…に1対1で対応しており、対応するテキストデータ830の表示履歴を記憶している。具体的には、例えば図5(b)に示すように、各読物ヒストリテーブル841には、テキストデータ830の内容が読み出されて表示され、所定のユーザ操作がなされた場合に、その表示部分がヒストリ表示部分、テキストデータ830内での位置が位置情報として蓄積記憶されるようになっている。なお、読物ヒストリテーブル841内の最新(図では最上段)のヒストリ表示部分は、対応するテキストデータ830について最終的に表示された部分、つまり、ユーザが読み進めた部分となっている。また、本実施の形態においては、ヒストリ表示部分として、ページ番号及び行番号が用いられている。
使用履歴テーブル842は、フラッシュROM8及び外部情報記憶媒体12a内の各辞書データベース820,…及び各テキストデータ830,…の使用履歴を記憶している。具体的には、例えば図5(c)に示すように、使用履歴テーブル842には、最後に使用された順、つまり内容の表示された順に辞書データベース820,…及びテキストデータ830,…のファイル名が蓄積記憶されるようになっている。なお、図5(c)では、上側のファイル名ほど、最近使用されたことを示している。
見出語判断基準記憶テーブル85は、図6に示すように、辞書的な各テキストデータ830,…について、当該テキストデータ830内で見出語部分を検出するための判断基準を格納するようになっている。ここで、本実施の形態における当該判断基準は、後述の図12(b)に示すように、「文頭の文字列」、「行頭の文字列」及び「特定マークの範囲」の何れかとなっている。
ここで、「文頭の文字列」,「行頭の文字列」とは、段落の先頭,行の先頭に位置する文字列を見出語として検出する判断基準であり、より詳細には、改行コードによって1行以上の間隔を空けられた直後の先頭部分の文字列を見出語として検出するための基準である。また、「特定マークの範囲」とは、「・」記号,「*」記号,「<」記号などの直後に位置する文字列や、「>」記号などの直前に位置する文字列を見出語として検出する判断基準であり、より詳細には、「・」記号,「*」記号,「<」記号などの文字コードの直後の文字列などを見出語として検出するための基準である。
表示形式記憶テーブル86は、フラッシュROM8及び外部情報記憶媒体12a内の各辞書データベース820,…及び各テキストデータ830,…の表示形式を格納するようになっている。具体的には、例えば図7に示すように、表示形式記憶テーブル86には、各辞書データベース820,…及び各テキストデータ830,…について「辞書」,「読物」の少なくとも一方の表示形式が格納されている。
ここで、「辞書」の表示形式とは、検索語として入力・選択された検索見出語に対応する説明情報を読み出して表示する形式であり、「読物」の表示形式とは、辞書データベース820,…やテキストデータ830,…の内容を前回の最終表示部分から表示する形式である。
RAM7は、CPU6が実行する各種プログラムや、これらプログラムの実行に係るデータ等を一時的に保持するメモリ領域を備えている。このRAM7は、本実施の形態においては、検索見出語記憶領域71及び辞書化テキスト展開領域72を備えている。
ここで、検索見出語記憶領域71には、辞書引きする対象の見出語としてユーザによって選択された検索見出語が記憶されるようになっている。この検索見出語は、本実施の形態においては、入力文字や指定文字に前方一致するようアルファベット順或いは五十音順に辞書データベース820,テキストデータ830から読み出された見出語の一覧から選択されるようになっている。
辞書化テキスト展開領域72には、後述の辞書・読物表示処理(図10参照)において指定される辞書的なテキストデータ830が辞書データベース化されて展開されるようになっており、より詳細には、図8に示すように、テキストデータ830中の各見出語と説明情報とが互いに対応付けられた状態で展開されるようになっている。
[動作]
続いて、電子辞書装置1の動作について、ディスプレイ10の表示画面を参照しながら説明する。図9,図10は、CPU6がフラッシュROM8から情報表示制御プログラム81を読み出して実行するテキストダウンロード処理,辞書・読物表示処理の動作を説明するためのフローチャートである。また、図11〜図13は、これらテキストダウンロード処理及び辞書・読物表示処理の際にディスプレイ10に表示される画面の一例を示した図である。更に、図14〜図15は、CPU6がフラッシュROM8から情報表示制御プログラム81を読み出して実行するヒストリ表示処理の動作を説明するための概念図である。
<テキストダウンロード処理>
まず、図9に示すように、メニューキー13h等の操作によってパソコン11bから辞書的なテキストデータ830がダウンロードされると、CPU6は、当該テキストデータ830をRAM7に一時記憶させるとともに(ステップS1)、保存先を指定するよう指示する旨をディスプレイ10に表示させる(ステップS2)。
具体的には、図11(a)〜(c),図12(a)に示すように、パソコン11bから「US特許訴訟英和辞書」のテキストデータ830がダウンロードされると、当該テキストデータ830の保存先の選択肢として「本体保存辞書」の記憶エリアと、「カード保存辞書」の記憶エリアと、「本体保存テキスト」の記憶エリアと、「カード保存テキスト」の記憶エリアとが表示される。ここで、「本体保存辞書」の記憶エリアとは、フラッシュROM8における辞書データベース820の記憶エリアであり、「カード保存辞書」の記憶エリアとは、外部情報記憶媒体12aにおける辞書データベース820の記憶エリアである。また、「本体保存テキスト」の記憶エリアとは、フラッシュROM8におけるテキストデータ830の記憶エリアであり、「カード保存テキスト」の記憶エリアとは、外部情報記憶媒体12aにおけるテキストデータ830の記憶エリアである。
次に、CPU6は、保存先としてフラッシュROM8または外部情報記憶媒体12aの辞書記憶エリアが指定されるか否かを判定し(ステップS3)、指定されたと判定した場合(ステップS3;Yes)には、RAM7に一時記憶されたテキストデータ830を指定の辞書記憶エリアに保存する(ステップS4)。また、CPU6は、表示形式記憶テーブル86において、当該テキストデータ830の表示形式を「辞書」として記憶させる。なお、上記ステップS2〜ステップS3の処理は、パソコン11bで行われても良い。
次に、CPU6は、テキストデータ830のデータ形式から見出語の判断基準を「文頭の文字列」、「行頭の文字列」及び「特定マークの範囲」の何れかとして判別した後(ステップS5)、判別された判断基準をディスプレイ10に表示させて、ユーザから修正操作または確定操作を受け(ステップS6)、この操作結果を見出語判断基準記憶テーブル85に記憶させる。
具体的には、図12(a)の状態から訳/決定キー13bが操作されると、図12(b)に示すように、「US特許訴訟英和辞書」のテキストデータ830のデータ形式から見出語の判断基準が「行頭の文字列」として判別された後、この判断基準が表示されるとともに、修正操作または確定操作の入力待機状態となる。
次に、CPU6は、テキストデータ830の表示形式が「読物」としても指定されるか否かを判定し(ステップS7)、指定されないと判定した場合(ステップS7;No)には、テキストダウンロード処理を終了する。
また、このステップS7において表示形式が「読物」としても指定されたと判定した場合(ステップS7;Yes)には、CPU6は、表示形式記憶テーブル86において、ダウンロードされたテキストデータ830の表示形式を「読物」としても記憶させ(ステップS8)、テキストダウンロード処理を終了する。
具体的には、図12(b)の状態から訳/決定キー13bが操作されると、図12(c)に示すように、テキストデータ830を読物としても保存するか否かの選択画面が表示され、読物として保存する旨の操作がされた場合には、テキストデータ830の表示形式が「読物」としても記憶される。
一方、上述のステップS3において辞書記憶エリアが保存先として指定されないと判定した場合(ステップS3;No)には、CPU6は、保存先としてフラッシュROM8または外部情報記憶媒体12aの読物記憶エリアが指定されるか否かを判定し(ステップS11)、指定されないと判定した場合(ステップS11;No)には、他の処理へ移行し、また、指定されたと判定した場合(ステップS11;Yes)には、ダウンロードされたテキストデータ830を指定の読物記憶エリアに保存する(ステップS12)。また、CPU6は、表示形式記憶テーブル86において、当該テキストデータ830の表示形式を「読物」として記憶させる。
次に、CPU6は、テキストデータ830の表示形式が「辞書」としても指定されるか否かを判定し(ステップS13)、指定されないと判定した場合(ステップS13;No)には、テキストダウンロード処理を終了する。
また、このステップS13において表示形式が「辞書」としても指定されたと判定した場合(ステップS13;Yes)には、CPU6は、表示形式記憶テーブル86において、ダウンロードされたテキストデータ830の表示形式を「辞書」としても記憶させる(ステップS14)。
そして、CPU6は、テキストデータ830のデータ形式から見出語の判断基準を「文頭の文字列」、「行頭の文字列」及び「特定マークの範囲」の何れかとして判別し(ステップS15)、判別された判断基準をディスプレイ10に表示させてユーザから修正操作または確定操作を受けた後(ステップS16)、この操作結果を見出語判断基準記憶テーブル85に記憶させて、テキストダウンロード処理を終了する。
<辞書・読物表示処理>
まず、図10に示すように、メニューキー13h等によって情報を表示させる旨の操作がされると、CPU6は、表示対象のデータの記憶エリアとして、フラッシュROM8または外部情報記憶媒体12aの辞書記憶エリアが指定されるか否かを判定することにより、情報の表示形式として「辞書」形式が指定されるか否かを判定する(ステップT1)。
次に、このステップT1において辞書記憶エリアが指定されたと判定した場合(ステップT1;Yes)には、CPU6は、表示形式記憶テーブル86内に表示形式が「辞書」として記憶されている辞書データベース820,…及びテキストデータ830,…のファイル名をディスプレイ10に一覧表示させ、辞書データベース820が指定されるか否かを判定する(ステップT2)。
具体的には、図13(a)に示すように、情報を表示させる旨の操作がされると、表示対象データの記憶エリアの選択肢として「本体保存辞書」の記憶エリアと、「カード保存辞書」の記憶エリアと、「本体保存テキスト」の記憶エリアと、「カード保存テキスト」の記憶エリアとが表示される。そして、「カード保存辞書」の記憶エリアが選択されると、当該記憶エリア内の辞書データベース820,…及びテキストデータ830,…のファイル名の一覧が表示され、選択操作の待機状態となる。
このステップT2において、辞書データベース820が指定されたと判定した場合(ステップT2;Yes)には、CPU6は、従来より公知の辞書検索処理を行う。
また、ステップT2において辞書データベース820が指定されないと判定した場合、つまり、辞書的なテキストデータ830が指定されたと判定した場合(ステップT2;No)には、CPU6は、見出語判断基準記憶テーブル85を参照し、当該テキストデータ830内で改行コードや所定の文字コードにより識別表示される文字列を見出語部分として判別した後、見出語部分と説明情報部分とを対応付けて辞書化テキスト展開領域72に展開する(ステップT3)。
次に、辞書引き対象の検索文字列がユーザに入力されると(ステップT4)、CPU6は、この検索文字列に対応する見出語を辞書化テキスト展開領域72から検出してディスプレイ10に一覧表示させるとともに(ステップT5)、検索見出語記憶領域71に記憶させる。
次に、カーソルキー13eの操作によって何れかの見出語が選択されると、CPU6は、選択された見出語の説明情報を見出語一覧とは別領域にプレビュー表示させる(ステップT6)。
具体的には、図13(a)の状態から訳/決定キー13bが操作された後、検索文字列として「ap」が入力されると、図13(b)に示すように、この検索文字列に対応する見出語「appeal」、「appellant’s brief」,…がディスプレイ10の左側の表示エリアに一覧表示されるとともに、カーソルによって選択された見出語「appeal」の説明情報「控訴、上訴,…」が右側の表示エリアにプレビューされる。
次に、CPU6は、訳/決定キー13bが操作されるか否かを判定し(ステップT7)、操作されないと判定した場合(ステップT7;No)には、上述のステップT3の処理に移行し、また、操作されたと判定した場合(ステップT7;Yes)には、選択されている見出語とその説明情報とをディスプレイ10に全画面表示させ(ステップT8)、辞書・読物表示処理を終了する。
一方、上述のステップT1において表示対象のデータの記憶エリアとして辞書記憶エリアが指定されないと判定した場合(ステップT1;No)には、CPU6は、フラッシュROM8または外部情報記憶媒体12aの読物記憶エリアが指定されるか否かを判定することにより、情報の表示形式として「読物」形式が指定されるか否かを判定し(ステップT11)、指定されないと判定した場合(ステップT11;No)には他の処理へ移行する。
また、このステップT11において表示対象のデータの記憶エリアとして読物記憶エリアが指定されたと判定した場合(ステップT11;Yes)には、CPU6は、フラッシュROM8及び外部情報記憶媒体12aに格納されているテキストデータ830,…のファイル名をディスプレイ10に一覧表示させ、何れかのテキストデータ830をユーザに指定させた後、指定されたテキストデータ830に対応する読物ヒストリテーブル841を参照して、このテキストデータ830の最終表示部分から、内容をディスプレイ10に表示させる(ステップT12)。なお、このとき、読物ヒストリテーブル841内に最終表示部分が記憶されていない場合には、CPU6は、指定のテキストデータ830の内容を先頭から表示させる。
次に、カーソルキー13eの操作によって表示部分が変更されると(ステップT13)、CPU6は、表示部分を切り替えつつテキストデータ830の内容をディスプレイ10に表示させるとともに、戻るキー13gが操作されるか否かと、他の辞書データベース820,…の選択がされるか否かとを判定し(ステップT14)、戻るキー13gが操作されず、かつ、他の辞書データベース820,…が選択されないと判定した場合(ステップT14;No)には、他の処理へ移行する。
また、このステップT14において戻るキー13gが操作されたか、或いは、他の辞書データベース820,…が選択されたと判定した場合(ステップT14;Yes)には、CPU6は、現時点でのテキストデータ830の表示部分を最終表示部分として読物ヒストリテーブル841に記憶させた後(ステップT15)、ユーザ操作に応じた処理へ移行する。
<ヒストリ表示処理>
図14に示すように、「カタカナ語辞典」、「ことば遊び辞典」、「漢字○」、「広○苑」の順に辞書データベース820,…が使用された後、ヒストリキー13mが操作されると、使用順に従って辞書データベース820,…のファイル名の一覧がディスプレイ10に表示される。また、カーソルによって選択された辞書データベース820に対応する辞書ヒストリテーブル840内からヒストリ見出語が読み出され、ディスプレイ10の中段に一覧表示されるとともに、その説明情報が下段にプレビュー表示される。そして、カーソルキー13eによって何れかの見出語が選択された状態で訳/決定キー13bが操作されると、その見出語及び説明情報がディスプレイ10に全画面表示される。
同様に、図5(c),図15に示すように、「広○苑」の辞書データベース820、「○わかり20世紀年表」のテキストデータ830、「ジ○ニアス英和辞典」の辞書データベース820、「LAAD(ロ○グマン現代アメリカ英語辞典)」の辞書データベース820の順に辞書データベース820,…及びテキストデータ830が使用された後、ヒストリキー13mが操作されると、使用順に従って辞書データベース820,…及びテキストデータ830,…のファイル名の一覧がディスプレイ10に表示される。また、カーソルによって選択された辞書データベース820,テキストデータ830に対応する辞書ヒストリテーブル840,読物ヒストリテーブル841内からヒストリ見出語,ヒストリ表示部分が読み出され、ディスプレイ10の中段に一覧表示されるとともに、その説明情報が下段にプレビュー表示される。なお、「○わかり20世紀年表」のテキストデータ830は「読物」及び「辞書」の表示形式で表示形式記憶テーブル86に記憶されており、当該テキストデータ830において「[1978年(昭和53年)]」や「[1977年(昭和52年)]」等は見出語部分となっている。
そして、カーソルキー13eによって何れかの見出語が選択された状態で訳/決定キー13bが操作されると、その見出語及び説明情報がディスプレイ10に全画面表示される。また、「○わかり20世紀年表」のテキストデータ830における「[1978年(昭和53年)]」等の見出語部分が選択された状態で戻るキー13gが操作されると、表示形式が「読物」に切り替わり、当該見出語部分からテキストデータ830の内容が表示される。
以上の電子辞書装置1によれば、図10のステップT5や図13に示したように、辞書的なテキストデータ830についての表示形式が「辞書」形式として指定された場合には、ユーザ操作により指定された見出語に対応する説明情報が当該テキストデータ830から読み出されて表示されるので、テキストデータ830の内容を辞書として使用することができる。
また、図10のステップT12に示したように、このテキストデータ830についての表示形式が「読物」形式として指定された場合には、表示部分を切り替えつつテキストデータの内容が表示され、更に、「読物」形式としての指定が2回目以降の場合には、「読物」形式としての前回の指定によって最終的に表示された最終表示部分からテキストデータの内容が表示されるので、辞書的なテキストデータ830であっても、その内容を通し読みの対象、つまり読物として使用することができる。
また、図10のステップT3に示したように、表示形式が「辞書」形式として指定された場合には、テキストデータ830内で改行コードや所定の文字コードにより識別表示される文字列が見出語として検出されるので、テキストデータ830の内容を確実に辞書として使用することができる。
また、図10のステップT7や図13(b)に示したように、表示形式が「辞書」形式として指定された場合には、指定見出語についての説明情報が見出語一覧とは別領域で表示されるので、各見出語の説明情報を容易に表示させることができる。
また、図14,図15に示したように、説明情報の読み出された見出語がヒストリ見出語として辞書データベース820ごとに辞書ヒストリテーブル840蓄積記憶され、ユーザ操作による辞書データベース820及びヒストリ見出語の指定に応答して、指定の辞書データベースから指定のヒストリ見出語に対応する説明情報が読み出されて表示されるので、以前に表示させた説明情報を容易に再表示させることができる。
また、図15に示したように、テキストデータ830の内容のうち、所定のユーザ操作がされた際の表示部分がヒストリ表示部分として読物ヒストリテーブル841に蓄積記憶され、ユーザ操作によるヒストリ表示部分の指定に応答して、指定のヒストリ表示部分からテキストデータ830の内容が表示されるので、以前に表示させたテキストデータの内容を容易に再表示させることができる。
尚、本発明を適用可能な実施形態は、上述した実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
本発明を適用した電子辞書装置の概略構成を示す図であり、(a)は斜視図、(b)は部分平面図である。 本発明を適用した電子辞書装置の概略構成を示すブロック図である。 本発明を適用した電子辞書装置と外部機器との接続状態を示す図である。 辞書データベースの一部の構造を示す図である。 (a)は辞書ヒストリテーブルの一例を示す図であり、(b)は読物ヒストリテーブルの一例を示す図であり、(c)は使用履歴テーブルの一例を示す図である。 見出語判断基準テーブルの構造を示す図である。 表示形式記憶テーブルの構造を示す図である。 辞書化テキスト展開領域の構造を示す図である。 本発明を適用した電子辞書装置におけるテキストダウンロード処理の動作を示すフローチャートである。 本発明を適用した電子辞書装置における辞書・読物表示処理の動作を示すフローチャートである。 テキストダウンロード処理においてディスプレイに表示される画面例を示す図である。 テキストダウンロード処理においてディスプレイに表示される画面例を示す図である。 辞書・読物表示処理においてディスプレイに表示される画面例を示す図である。 本発明を適用した電子辞書装置におけるヒストリ表示処理の動作を示す概念図である。 本発明を適用した電子辞書装置におけるヒストリ表示処理の動作を示す概念図である。
符号の説明
1 電子辞書装置(情報表示制御装置)
5 入力部(表示形式指定手段、見出語指定手段)
6 CPU(読物表示制御手段、辞書表示制御手段、見出語検出手段、
見出語一覧表示制御手段、プレビュー表示制御手段、
全画面表示制御手段、説明情報表示制御手段、
辞書ヒストリ表示制御手段、読物ヒストリ表示制御手段)
8 フラッシュROM(データ記憶手段、複数辞書記憶手段)
81 情報表示制御プログラム
820 辞書データベース
830 テキストデータ
840 辞書ヒストリテーブル(辞書ヒストリ記憶手段)
841 読物ヒストリテーブル(読物ヒストリ記憶手段)

Claims (8)

  1. 見出語と説明情報とが所定の態様で対応付けられた内容のテキストデータを記憶するデータ記憶手段と、
    ユーザ操作に基づいて、前記テキストデータの表示形式を辞書形式または読物形式として指定する表示形式指定手段と、
    前記テキストデータの表示形式が読物形式として指定された場合に、ユーザ操作に基づいて表示部分を切り替えつつ当該テキストデータの内容を表示させるとともに、読物形式としての指定が2回目以降の場合には、読物形式としての前回の指定によって最終的に表示された最終表示部分から前記テキストデータの内容を表示させる読物表示制御手段と、
    前記テキストデータの表示形式が辞書形式として指定された場合に、ユーザ操作による見出語の指定に応答して、指定された見出語に対応する説明情報を前記テキストデータから読み出して表示させる辞書表示制御手段と、
    を備えることを特徴とする情報表示制御装置。
  2. 請求項1記載の情報表示制御装置において、
    前記辞書表示制御手段は、
    前記テキストデータ内で所定の識別コードにより識別表示される文字列を見出語として検出する見出語検出手段を有することを特徴とする情報表示制御装置。
  3. 請求項1または2記載の情報表示制御装置において、
    前記辞書表示制御手段は、
    前記テキストデータの見出語一覧を表示させる見出語一覧表示制御手段と、
    ユーザ操作に基づいて前記見出語一覧から何れかの見出語を指定する見出語指定手段と、
    前記見出語指定手段により指定された指定見出語についての説明情報を、前記見出語一覧とは別領域で表示させるプレビュー表示制御手段と、
    を有することを特徴とする情報表示制御装置。
  4. 請求項3記載の情報表示制御装置において、
    前記プレビュー表示制御手段は、
    前記見出語指定手段により指定される見出語が変更される度に、変更後の見出語の説明情報を、前記テキストデータから読み出して表示させることを特徴とする情報表示制御装置。
  5. 請求項3または4記載の情報表示制御装置において、
    前記辞書表示制御手段は、
    ユーザ操作に基づいて前記指定見出語と、この指定見出語の説明情報とを全画面表示させる全画面表示制御手段を有することを特徴とする情報表示制御装置。
  6. 請求項1〜5の何れか一項に記載の情報表示制御装置において、
    各見出語に説明情報を対応付けてなる辞書データベースを複数記憶する複数辞書記憶手段と、
    ユーザ操作による見出語の指定に応答して、指定された見出語に対応する説明情報を、前記複数辞書記憶手段に記憶された複数の辞書データベースのうち、何れかの辞書データベースから読み出して表示させる説明情報表示制御手段と、
    この説明情報表示制御手段により説明情報の読み出された見出語をヒストリ見出語として、辞書データベースごとに蓄積記憶する辞書ヒストリ記憶手段と、
    ユーザ操作による辞書データベース及び前記ヒストリ見出語の指定に応答して、指定のヒストリ見出語に対応する説明情報を、指定の辞書データベースから読み出して表示させる辞書ヒストリ表示制御手段と、
    を備えることを特徴とする情報表示制御装置。
  7. 請求項1〜6の何れか一項に記載の情報表示制御装置において、
    ユーザ操作に基づいて、前記テキストデータの内容のうち、前記読物表示制御手段により表示制御されている部分をヒストリ表示部分として蓄積記憶する読物ヒストリ記憶手段と、
    ユーザ操作による前記ヒストリ表示部分の指定に応答して、指定のヒストリ表示部分から前記テキストデータの内容を表示させる読物ヒストリ表示制御手段と、
    を備えることを特徴とする情報表示制御装置。
  8. コンピュータに、
    見出語と説明情報とが所定の態様で対応付けられた内容のテキストデータを記憶するデータ記憶機能と、
    ユーザ操作に基づいて、前記テキストデータの表示形式を辞書形式または読物形式として指定する表示形式指定機能と、
    前記テキストデータの表示形式が読物形式として指定された場合に、ユーザ操作に基づいて表示部分を切り替えつつ当該テキストデータの内容を表示させるとともに、読物形式としての指定が2回目以降の場合には、読物形式としての前回の指定によって最終的に表示された最終表示部分から前記テキストデータの内容を表示させる読物表示制御機能と、
    前記テキストデータの表示形式が辞書形式として指定された場合に、ユーザ操作による見出語の指定に応答して、指定された見出語に対応する説明情報を前記テキストデータから読み出して表示させる辞書表示制御機能と、
    を実現させることを特徴とする情報表示制御プログラム。
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