JP2007241711A - 電子辞書装置及び情報表示制御プログラム - Google Patents

電子辞書装置及び情報表示制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】所望の説明情報を探し易くする。
【解決手段】電子辞書装置1において、指定された見出語「have」についての語義一覧が当該見出語「have」と次の見出語「have a Go!」との間に挿入されて一覧表示枠101に表示された状態(図(b))で、語義「持っている」が指定されると、この語義の説明情報が一覧表示枠101とは別領域の説明情報表示枠102に表示される(図(c)。
【選択図】図11

Description

本発明は、電子辞書装置及び情報表示制御プログラムに関する。
従来から、情報表示装置の一種として、電子辞書装置がある。
この電子辞書装置は、各見出語と見出語の説明情報とを対応付けて記憶する辞書データベースや、説明情報等の表示を行うディスプレイなどを備えており、入力された文字に対応する見出語の説明情報を辞書データベースから読み出して、見出語と説明情報とをディスプレイに表示させるようになっている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−134585号公報
しかしながら、上記のような電子辞書装置においては、ディスプレイに説明情報の全てをいっぺんに表示できない場合がある。そして、このような場合には、印刷された辞書と異なり、説明情報を斜め読みするにも説明情報をスクロールさせる必要があるため、1つの見出語の説明情報が多いと、ユーザにとっては所望の内容の説明情報を探し難くなってしまう。
本発明の課題は、所望の説明情報を探し易くすることのできる電子辞書装置及び情報表示制御プログラムを提供することである。
以上の課題を解決するために、請求項1記載の発明は、電子辞書装置(例えば、図1の電子辞書装置1)であって、
各見出語の語義ごとに説明情報を対応付けて記憶する辞書情報記憶手段(例えば、図2のフラッシュROM8)と、
ユーザ操作に基づいて前記辞書情報記憶手段の見出語一覧を表示する見出語一覧表示手段(例えば、図2の表示部3;図6のステップS3,S5)と、
ユーザ操作に基づいて前記見出語一覧から何れかの見出語を指定する見出語指定手段(例えば、図2の入力部5;図6のステップS12)と、
前記見出語指定手段により指定された指定見出語についての語義一覧を、前記見出語一覧における当該指定見出語の次に追加して表示する語義一覧追加表示手段(例えば、図2の表示部3;図6のステップS13)と、
ユーザ操作に基づいて、前記語義一覧追加表示手段により表示された前記語義一覧から何れかの語義を指定する語義指定手段(例えば、図2の入力部5;図6のステップS17)と、
前記語義指定手段により指定された語義の説明情報を、前記辞書情報記憶手段から読み出して前記語義一覧とは別領域に表示する説明情報表示手段(例えば、図2の表示部3;図6のステップS16)と、
を備えることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の電子辞書装置において、
前記説明情報表示手段は、前記語義指定手段により指定される語義が変更される度に、変更後の語義の説明情報を、前記辞書情報記憶手段から読み出して表示することを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の電子辞書装置において、
ユーザ操作に基づいて見出語についての語義の説明情報中の例文を指定する例文指定手段(例えば、図2の入力部5;図6のステップS25)と、
前記例文指定手段により指定された例文を音声出力する音声出力手段(例えば、図2の音声出力部4;図6のステップS26)と、
前記音声出力手段により音声出力された例文についての例文識別情報を、当該例文を説明情報中に含む語義に対応付けて記憶する出力済み例文記憶手段(例えば、図2のフラッシュROM8;図6のステップS27)とを備え、
前記語義一覧追加表示手段は、前記出力済み例文記憶手段に前記例文識別情報の記憶された例文を説明情報中に含む語義を識別表示する語義識別表示手段(例えば、図2の表示部3;図6のステップS14)を有することを特徴とする。
ここで、例文識別情報としては、例文の識別番号を用いても良いし、例文自体を用いても良い。
請求項4記載の発明は、請求項3記載の電子辞書装置において、
前記説明情報表示手段は、前記出力済み例文記憶手段に前記例文識別情報の記憶された例文を識別表示する例文識別表示手段(例えば、図2の表示部3;図6のステップS22)を有することを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項3または4記載の電子辞書装置において、
前記出力済み例文記憶手段に前記例文識別情報の記憶された例文を説明情報中に含む語義が前記語義指定手段により指定された場合に、当該例文を前記音声出力手段に音声出力させる音声出力制御手段(例えば、図2のCPU6及び情報表示制御プログラム81;図6のステップS23)を備えることを特徴とする。
請求項6記載の発明は、電子辞書装置(例えば、図1の電子辞書装置1)であって、
各見出語に少なくとも1つのイディオムと各イディオムの説明情報とを対応付けて記憶する辞書情報記憶手段(例えば、図2のフラッシュROM8)と、
ユーザ操作に基づいて前記辞書情報記憶手段の見出語一覧を表示する見出語一覧表示手段(例えば、図2の表示部3;図6のステップS3,S5)と、
ユーザ操作に基づいて前記見出語一覧から何れかの見出語を指定する見出語指定手段(例えば、図2の入力部5;図6のステップS8)と、
前記見出語指定手段により指定された指定見出語に関連するイディオム一覧を、前記見出語一覧における当該指定見出語の次に追加して表示するイディオム一覧追加表示手段(例えば、図2の表示部3;図7のステップS30)と、
ユーザ操作に基づいて、前記イディオム一覧追加表示手段により表示された前記イディオム一覧から何れかのイディオムを指定するイディオム指定手段(例えば、図2の入力部5;図7のステップS31)と、
前記イディオム指定手段により指定されたイディオムの説明情報を、前記辞書情報記憶手段から読み出して前記イディオム一覧とは別領域に表示する説明情報表示手段(例えば、図2の表示部3;図7のステップS34)と、
を備えることを特徴とする。
ここで、見出語に関連するイディオムとは、例えば見出語の含まれるイディオムなどをいう。また、イディオムには、慣用句、成句、複合語及び熟語が含まれる。
請求項7記載の発明は、請求項6記載の電子辞書装置において、
前記説明情報表示手段は、前記イディオム指定手段により指定されるイディオムが変更される度に、変更後のイディオムの説明情報、前記辞書情報記憶手段から読み出してを表示することを特徴とする。
請求項8記載の発明は、情報表示制御プログラム(例えば、図2の情報表示制御プログラム81)であって、
コンピュータに、
各見出語の語義ごとに説明情報を対応付けて記憶する辞書情報記憶機能と、
ユーザ操作に基づいて、前記辞書情報記憶機能による記憶内容の見出語一覧を表示する見出語一覧表示機能(例えば、図6のステップS3,S5)と、
ユーザ操作に基づいて前記見出語一覧から何れかの見出語を指定する見出語指定機能(例えば、図6のステップS12)と、
前記見出語指定機能により指定された指定見出語についての語義一覧を、前記見出語一覧における当該指定見出語の次に追加して表示する語義一覧追加表示機能(例えば、図6のステップS13)と、
ユーザ操作に基づいて、前記語義一覧追加表示機能により表示された前記語義一覧から何れかの語義を指定する語義指定機能(例えば、図6のステップS17)と、
前記語義指定機能により指定された語義の説明情報を、前記辞書情報記憶機能による記憶内容から読み出して前記語義一覧とは別領域に表示する説明情報表示機能(例えば、図6のステップS16)と、
を実現させることを特徴とする。
請求項9記載の発明は、情報表示制御プログラム(例えば、図2の情報表示制御プログラム81)であって、
コンピュータに、
各見出語に少なくとも1つのイディオムと各イディオムの説明情報とを対応付けて記憶する辞書情報記憶機能と、
ユーザ操作に基づいて前記辞書情報記憶機能による記憶内容の見出語一覧を表示する見出語一覧表示機能(例えば、図6のステップS3,S5)と、
ユーザ操作に基づいて前記見出語一覧から何れかの見出語を指定する見出語指定機能(例えば、図6のステップS8)と、
前記見出語指定機能により指定された指定見出語に関連するイディオム一覧を、前記見出語一覧における当該指定見出語の次に追加して表示するイディオム一覧追加表示機能(例えば、図7のステップS30)と、
ユーザ操作に基づいて、前記イディオム一覧追加表示機能により表示された前記イディオム一覧から何れかのイディオムを指定するイディオム指定機能(例えば、図7のステップS31)と、
前記イディオム指定機能により指定されたイディオムの説明情報を、前記辞書情報記憶機能による記憶内容から読み出して前記イディオム一覧とは別領域に表示する説明情報表示機能(例えば、図7のステップS34)と、
を実現させることを特徴とする。
請求項1,8記載の発明によれば、指定された見出語についての語義一覧が語義一覧追加表示手段(語義一覧追加表示機能)によって表示されるので、語義とその説明情報とがまとめて表示される従来の場合と異なり、語義の説明情報が除かれた状態で語義一覧が表示される。従って、見出語の語義が複数あり、各語義の説明情報の分量が大きい場合であっても、所望の説明情報としての語義を、探し易くすることができる。
また、語義一覧から指定された語義の説明情報が説明情報表示手段(説明情報表示機能)によって語義一覧とは別領域に表示されるので、語義とその説明情報とがまとめて表示される従来の場合と異なり、複数の語義の説明情報をそれぞれ容易に表示させることができる。従って、所望の説明情報としての語義の説明情報を、探し易くすることができる。
更に、語義一覧が見出語一覧における指定見出語の次に追加して表示されるので、紙の辞書を用いる場合と同様に、所望の見出語の語義や次の見出し語などを順に斜め読みすることができるという、便利な使い勝手を実現することができる。
請求項2記載の発明によれば、指定される語義が変更される度に、変更後の語義の説明情報が表示されるので、所望の説明情報としての語義の説明情報を、いっそう探し易くすることができる。
請求項3記載の発明によれば、音声出力手段により音声出力されて出力済み例文記憶手段に例文識別情報の記憶された例文を説明情報中に含む語義が識別表示されるので、以前に例文を音声出力させたことのある語義が区別し易くなる。従って、所望の説明情報としての語義の説明情報を、いっそう探し易くすることができる。
請求項4記載の発明によれば、音声出力手段により音声出力されて出力済み例文記憶手段に例文識別情報の記憶された例文が識別表示されるので、以前に音声出力させたことのある例文が区別し易くなる。従って、所望の説明情報としての語義の説明情報を、いっそう探し易くすることができる。
請求項5記載の発明によれば、音声出力手段により音声出力されて出力済み例文記憶手段に例文識別情報の記憶された例文を説明情報中に含む語義が語義指定手段により指定された場合に、当該例文が音声出力手段によって音声出力されるので、以前に音声出力された例文を説明情報中に含む語義を指定すると、自動的に当該例文が再度音声出力される。従って、例文を音声出力させるために毎回、例文の指定を行う必要がない分、操作を簡略化することができる。
請求項6,9記載の発明によれば、指定された見出語に関連するイディオム一覧がイディオム一覧追加表示手段(イディオム一覧追加表示機能)によって表示されるので、見出語に関連するイディオムが当該見出語の説明情報中に表示される従来の場合と異なり、所望の説明情報としてのイディオムを、探し易くすることができる。
また、イディオム一覧から指定されたイディオムの説明情報が説明情報表示手段(説明情報表示機能)によってイディオム一覧とは別領域に表示されるので、イディオムとその説明情報とがまとめて表示される従来の場合と異なり、複数のイディオムの説明情報をそれぞれ容易に表示させることができる。従って、所望の説明情報としてのイディオムの説明情報を、探し易くすることができる。
更に、イディオム一覧が見出語一覧における指定見出語の次に追加して表示されるので、紙の辞書を用いる場合と同様に、所望の見出語のイディオムや次の見出し語などを順に斜め読みすることができるという、便利な使い勝手を実現することができる。
請求項7記載の発明によれば、指定されるイディオムが変更される度に、変更後のイディオムの説明情報が表示されるので、所望の説明情報としてのイディオムの説明情報を、いっそう探し易くすることができる。
以下、図1〜図12を参照して、本発明に係る電子辞書装置について説明する。
まず、電子辞書装置の構成を説明する。
[外観]
図1(a)は本実施形態における電子辞書装置1の斜視外観図である。
この図に示すように、電子辞書装置1は、ディスプレイ10、スピーカ11及びキー群2を備えている。
ディスプレイ10は、ユーザによるキー群2の操作に応じた文字や符号等、各種データを表示する部分であり、LCD(Liquid Crystal Display)やELD(Electronic Luminescent Display)等によって構成されている。
スピーカ11は、ユーザによるキー群2の操作に応じた見出語や例文の音声を出力する部分である。
キー群2は、ユーザが電子辞書装置1を操作するための各種キーを有している。具体的には、図1(b)に示すように、キー群2は、電源キー2aと、訳/決定キー2bと、文字キー2cと、辞書選択キー2dと、カーソルキー2eと、シフトキー2fと、戻るキー2gと、単語音声出力キー2hと、例文読み上げキー2iと、熟語キー2jと、成句・複合語キー2kと、ヒストリキー2m等とを有している。
電源キー2aは、電源のON/OFFを切り替えるためのキーである。訳/決定キー2bは、検索の実行や、見出語の決定等に使用されるキーである。文字キー2cは、ユーザによる文字の入力等に使用されるキーであり、本実施の形態においては“A”〜“Z”キーを備えている。辞書選択キー2dは、後述の辞書データベースの選択に使用されるキーであり、本実施の形態においては、英和辞書データベース82a(図2参照)を選択するための英和キー20aや、国語辞書データベース82b(図2参照)を選択するための国語キー20b等を備えている。
カーソルキー2eは、画面内の反転表示位置、つまりカーソル位置の移動等に使用されるキーであり、本実施の形態においては上下左右の方向を指定する上キー21a、下キー21b、左キー21c及び右キー21dを有している。シフトキー2fは、日本語の単語を検索対象に設定するとき等に使用されるキーである。戻るキー2gは、前回表示した画面に戻るとき等に使用されるキーである。
単語音声出力キー2hは、見出語の説明情報中に含まれる単語/例文を構成する単語の中から、音声を出力させる単語を選択する場合に使用されるキーである。例文読み上げキー2iは、例文を構成する単語の音声を、先頭の単語から順次出力させる場合に押下されるキーである。熟語キー2jは所望の見出語の熟語を表示させるためのキーであり、成句・複合語キー2kは所望の見出語の成句や複合語を表示させるためのキーである。ヒストリキー2mは、後述のヒストリテーブル群83(図2参照)中の各ヒストリ一覧テーブル83a,83bに格納された見出語一覧を表示させるためのキーである。
[内部構成]
図2は、電子辞書装置1の概略構成を示すブロック図である。
この図に示すように、電子辞書装置1は、表示部3、入力部5、音声出力部4、CPU6、RAM7及びフラッシュROM8を備えている。
表示部3は、上述のディスプレイ10を備えており、CPU6から入力される表示信号に基づいて各種情報をディスプレイ10に表示するようになっている。
音声出力部4は、上述のスピーカ11を備えており、CPUから入力される音声出力信号に基づいて音声データをスピーカ11に再生させるようになっている。
入力部5は、上述のキー群2を備えており、押下されたキーに対応する信号をCPU6に出力するようになっている。
CPU6は、入力される指示に応じて所定のプログラムに基づいた処理を実行し、各機能部への指示やデータの転送等を行い、電子辞書装置1を統括的に制御するようになっている。具体的には、CPU6は、入力部5から入力される操作信号等に応じてフラッシュROM8に格納された各種プログラムを読み出し、当該プログラムに従って処理を実行する。そして、CPU6は、処理結果をRAM7に保存するとともに、当該処理結果を表示するための表示信号を適宜表示部3に出力して、対応した表示内容を表示させる。
RAM7は、CPU6が実行する各種プログラムや、これらプログラムの実行に係るデータ等を一時的に保持するメモリ領域を備えている。このRAM7は、本実施の形態においては、選択見出語記憶領域71及び指定辞書種別格納領域72を備えている。
ここで、選択見出語記憶領域71には、辞書引きする対象の見出語としてユーザによって選択された選択見出語が記憶されるようになっている。この選択見出語は、本実施の形態においては、入力文字や指定文字に前方一致するようアルファベット順或いは五十音順に辞書データベースから読み出された見出語の一覧から選択されるようになっている。
指定辞書種別格納領域72には、辞書引きする対象の辞書としてユーザによって選択された辞書データベース(以下、指定辞書データベースとする)の種別(以下、指定辞書種別とする)が記憶されるようになっている。
フラッシュROM8は、電子辞書装置1の各種機能を実現するためのプログラムやデータを記憶するメモリである。本実施の形態においては、フラッシュROM8は、本発明に係る情報表示制御プログラム81と、辞書データベース群82と、ヒストリテーブル群83と、出力済み例文テーブル84等とを記憶している。
情報表示制御プログラム81は、後述の辞書検索処理(図6〜図8参照)をCPU6に実行させるためのプログラムである。
辞書データベース群82は、電子辞書装置1に内蔵されている複数種類の辞書データベースを有している。本実施の形態においては、辞書データベース群82は、英和辞書データベース82aや国語辞書データベース82b等を有している。
これら英和辞書データベース82aや国語辞書データベース82b等の各辞書データベースには、例えば図3(a),(b)に示すように、複数の見出語と、当該見出語の意味内容を説明・解説する説明情報とが対応付けられて、テーブルとして格納されている。より詳細には、各見出語の説明情報には、語義ごとの説明情報の他、語義に対応する例文を識別するための例文番号や、見出語を含む熟語,成句・複合語などを識別するための熟語番号,成句番号などが含まれている。
また、各辞書データベースには、例えば図4(a)〜(c)に示すように、上述の例文番号に例文と、当該例文の音声データとが対応付けられたテーブルや、上述の熟語番号に熟語と、当該熟語の説明情報とが対応付けられたテーブル、上述の成句番号に成句・複合語と、当該成句・複合語の説明情報とが対応付けられたテーブル等とが格納されている。
ヒストリテーブル群83には、辞書データベース群82中の各辞書データベースに関するヒストリ一覧テーブルを有しており、本実施の形態においては、英和辞書用ヒストリ一覧テーブル83aや国語辞書用ヒストリ一覧テーブル83b等を有している。
これら英和辞書用ヒストリ一覧テーブル83aや国語辞書用ヒストリ一覧テーブル83bは、対応する辞書データベースの検索履歴を示すものであり、例えば図5(a)に示すように、辞書データベース中の説明情報が読み出されて表示された際に、その見出語をヒストリ見出語として蓄積して格納するようになっている。
出力済み例文テーブル84は、例文の音声出力履歴を示すものであり、例えば図5(b)に示すように、辞書データベース群82中の例文の音声データが読み出されて音声出力された際に、その例文の例文番号を、当該例文を説明情報中に含む語義や見出語と対応付けた状態で、蓄積して格納するようになっている。
続いて、電子辞書装置1の動作について、ディスプレイ10の表示画面例を参照しながら説明する。図6〜図8は、CPU6がフラッシュROM8から情報表示制御プログラム81を読み出して実行する辞書検索処理の動作を説明するためのフローチャートである。また、図9〜図12は、辞書検索処理の際にディスプレイ10に表示される画面の一例を示した図である。
まず、図6に示すように、CPU6は、辞書選択キー2dの押下に応じて、辞書データベース群82の中から何れか1つの辞書データベースを指定した後(ステップS1)、指定辞書種別を指定辞書種別格納領域72に記憶するとともに、指定辞書種別に対応する文字入力枠100(図9(a)等参照)をディスプレイ10に表示させる。
次に、CPU6は、ヒストリキー2mが押下されるか否かを判定し(ステップS2)、押下されたと判定した場合(ステップS2;Yes)には、指定辞書種別格納領域72内の情報に基づいて、指定辞書種別と対応するヒストリ一覧テーブル83a,83bを参照し、当該ヒストリ一覧テーブル83a,83b中の見出語一覧をディスプレイ10に表示させて(ステップS3)、後述のステップS6の処理に移行する。
一方、ヒストリキー2mが押下されないと判定した場合(ステップS2;No)には、CPU6は、文字キー2cの押下に応じて入力された文字を検索対象の見出語、つまり検索語の文字としてディスプレイ10の前記文字入力枠100に表示させる(ステップS4)。次に、CPU6は、入力された文字に前方一致する見出語を先頭にして、指定辞書データベースに記憶されている順に見出語を読み出し、ディスプレイ10に一覧表示させる(ステップS5)。
次に、CPU6は、ディスプレイ10に表示されている見出語一覧の先頭の見出語を反転表示させた後(ステップS6)、反転表示により指定された見出語の説明情報を、見出語一覧とは別領域でディスプレイ10にプレビュー表示させる(ステップS7)。
次に、CPU6は、上下キー21a,21bが押下されるか否かを判定し(ステップS8)、押下されたと判定した場合(ステップS8;Yes)には、反転表示される見出語を上下キー21a,21bの方向に変更して(ステップS9)上述のステップS7の処理に戻る。
具体的には、例えば、ユーザにより国語辞書データベース82bが指定され(ステップS1)、検索語として「たいこ」が文字入力枠100に入力された場合(ステップS4)には、図9(a)に示すように、当該検索語に前方一致する見出語がディスプレイ10の左側の一覧表示枠101に表示される(ステップS5)。また、この状態において上下キー21a,21bが複数回押下された場合(ステップS8;Yes)には、同図に示すように、「太鼓」が見出語として選択され、その説明情報がディスプレイ10の右側の説明情報表示枠102に表示される(ステップS7)。
一方、図6に示すように、ステップS8において上下キー21a,21bが押下されないと判定した場合(ステップS8;No)には、CPU6は、右キー21dまたは熟語キー2jが押下されるか否かを判定する(ステップS10)。
このステップS10において右キー21dまたは熟語キー2jが押下されたと判定した場合(ステップS10;Yes)には、CPU6は、図7に示すように、反転表示により指定された見出語の熟語を指定辞書データベースから読み出し、熟語一覧を見出語一覧における当該見出語の次に追加してディスプレイ10に表示させる(ステップS30)。
具体的には、図9(a)の内容が表示されている状態で熟語キー2jが押下された場合(ステップS10;Yes)には、例えば図9(b)に示すように、反転表示により指定された見出語「太鼓」の熟語一覧が、当該見出語「太鼓」と次の見出語「大悟」(図9(a)参照)との間に挿入されてディスプレイ10の一覧表示枠101に表示される(ステップS30)。
次に、図7に示すように、CPU6は、上下キー21a,21bが押下されるか否かを判定し(ステップS31)、押下されないと判定した場合(ステップS31;No)には他の処理へ移行し、押下されたと判定した場合(ステップS31;Yes)には、反転表示される見出語または熟語を上下キー21a,21bの方向に変更する(ステップS32)。
次に、CPU6は、反転表示により熟語が指定されたか否かを判定し(ステップS33)、指定されないと判定した場合(ステップS33;No)には他の処理へ移行し、指定されたと判定した場合(ステップS33;Yes)には、指定された熟語の説明情報を見出語及び熟語の一覧とは別領域でディスプレイ10にプレビュー表示させる(ステップS34)。
具体的には、図9(b)の内容が表示されている状態で上下キー21a,21bが押下された結果(ステップS31;Yes)、反転表示によって熟語「太鼓医者」,「太鼓打」が指定された場合(ステップS33;Yes)には、例えば図9(c),(d)に示すように、その説明情報がディスプレイ10の右側の説明情報表示枠102に表示される(ステップS34)。
次に、図7に示すように、CPU6は、訳/決定キー2bが押下されるか否かを判定し(ステップS35)、押下されないと判定した場合(ステップS35;No)には他の処理へ移行し、押下されたと判定した場合(ステップS35;Yes)には、指定された熟語の説明情報をディスプレイ10に全画面表示させる(ステップS36)。
そして、CPU6は、戻るキー2gが押下されるか否かを判定し(ステップS37)、押下されないと判定した場合(ステップS37;No)には他の処理へ移行し、押下されたと判定した場合(ステップS37;Yes)には上述のステップS31の処理へ移行する。
一方、図6に示すように、上述のステップS10において右キー21dまたは熟語キー2jが押下されないと判定した場合(ステップS10;No)には、CPU6は、左キー21cまたは成句・複合語キー2kが押下されるか否かを判定し(ステップS11)、押下されたと判定した場合(ステップS11;Yes)には、図8に示すように、反転表示により指定された見出語の成句を指定辞書データベースから読み出し、成句一覧を見出語一覧における当該見出語の次に追加してディスプレイ10に表示させる(ステップS40)。
具体的には、図9(a)の内容が表示されている状態で成句・複合語キー2kが押下された場合(ステップS11;Yes)には、例えば図10(a)に示すように、反転表示により指定された見出語「太鼓」の成句・複合語一覧が、当該見出語「太鼓」と次の見出語「大悟」(図9(a)参照)との間に挿入されてディスプレイ10の一覧表示枠101に表示される(ステップS40)。
次に、図8に示すように、CPU6は、上下キー21a,21bが押下されるか否かを判定し(ステップS41)、押下されないと判定した場合(ステップS41;No)には他の処理へ移行し、押下されたと判定した場合(ステップS41;Yes)には、反転表示される見出語または成句・複合語を上下キー21a,21bの方向に変更する(ステップS42)。
次に、CPU6は、反転表示により成句・複合語が指定されたか否かを判定し(ステップS43)、指定されないと判定した場合(ステップS43;No)には他の処理へ移行し、指定されたと判定した場合(ステップS43;Yes)には、指定された成句の説明情報を見出語及び成句・複合語の一覧とは別領域でディスプレイ10にプレビュー表示させる(ステップS44)。
具体的には、図10(a)の内容が表示されている状態で上下キー21a,21bが押下された結果(ステップS41;Yes)、反転表示によって成句・複合語「太鼓のような判を捺(お)す」,「御太鼓を叩(たた)く」が指定された場合(ステップS43;Yes)には、例えば図10(b),(c)に示すように、その説明情報がディスプレイ10の右側の説明情報表示枠102に表示される(ステップS44)。
次に、図8に示すように、CPU6は、訳/決定キー2bが押下されるか否かを判定し(ステップS45)、押下されないと判定した場合(ステップS45;No)には他の処理へ移行し、押下されたと判定した場合(ステップS45;Yes)には、指定された成句・複合語の説明情報をディスプレイ10に全画面表示させる(ステップS46)。
そして、CPU6は、戻るキー2gが押下されるか否かを判定し(ステップS47)、押下されないと判定した場合(ステップS47;No)には他の処理へ移行し、押下されたと判定した場合(ステップS47;Yes)には上述のステップS41の処理へ移行する。
一方、図6に示すように、上述のステップS11において左キー21cまたは成句・複合語キー2kが押下されないと判定した場合(ステップS11;No)には、CPU6は、訳/決定キー2bが押下されるか否かを判定する(ステップS12)。
このステップS12において訳/決定キー2bが押下されないと判定した場合(ステップS12;No)にはCPU6は他の処理へ進み、押下されたと判定した場合(ステップS12;Yes)には、反転表示により指定された見出語の語義を指定辞書データベースから読み出し、語義一覧を見出語一覧における当該見出語の次に追加してディスプレイ10に一覧表示させる(ステップS13)。
次に、CPU6は、出力済み例文テーブル84内の情報を参照し、ディスプレイ10に表示された語義一覧中に、後述のステップS26によって以前に音声出力された例文を説明情報中に含む語義があれば、その語義を識別表示する(ステップS14)。なお、本実施の形態においては、文字の下線によって識別表示することとして説明するが、網掛け等、他の態様で識別表示しても良い。
次に、CPU6は、ディスプレイ10に表示されている語義一覧の先頭の語義を反転表示させた後(ステップS15)、反転表示により指定された語義の説明情報を、語義一覧とは別領域でディスプレイ10にプレビュー表示させる(ステップS16)。また、上述のステップS14において識別表示された語義の説明情報がプレビュー表示される場合には、CPU6は、出力済み例文テーブル84内の情報を参照し、以前に音声出力された例文を識別表示する。
具体的には、例えば、ユーザにより英和辞書データベース82aが指定され(ステップS1)、検索語として「have」が文字入力枠100に入力された後(ステップS4、図11(a)参照))、見出語「have」が訳/決定キー2bの押下によって指定された場合(ステップS12)には、図11(b)に示すように、見出語「have」の語義一覧が、当該見出語「have」と次の見出語「have a Go!」との間に挿入されてディスプレイ10の一覧表示枠101に表示される(ステップS13)。また、この語義一覧の先頭の語義「所有している」が反転表示され(ステップS15)、当該語義の説明情報がディスプレイ10の説明情報表示枠102に表示される(ステップS16)。
同様に、例えば、ユーザにより英和辞書データベース82aが指定され(ステップS1)、検索語として「will」が文字入力枠100に入力された後(ステップS4、図12(a)参照))、見出語「will」が訳/決定キー2bの押下によって指定された場合(ステップS12)には、図12(b)に示すように、見出語「will」の語義一覧が、当該見出語「will」と次の見出語「Will」との間に挿入されてディスプレイ10の一覧表示枠101に表示される(ステップS13)。また、この語義一覧の先頭の語義「所有している」が反転表示され(ステップS15)、当該語義の説明情報がディスプレイ10の説明情報表示枠102に表示される(ステップS16)。ここで、図12(b)では、反転表示により指定された語義に対応する例文「I will go there what ever happens.」が英和辞書データベース82aに格納されているため、当該例文が説明情報表示枠102に表示される。また、この例文が以前に音声出力されている場合には、図12(c)に示すように、当該例文と、この例文を含む語義とが識別表示される(ステップS14,ステップS16)。
次に、図6に示すように、CPU6は、上下キー21a,21bが押下されるか否かを判定し(ステップS17)、押下されたと判定した場合(ステップS17;Yes)には、反転表示される語義を上下キー21a,21bの方向に変更して(ステップS18)、上述のステップS16の処理に戻る。
具体的には、図11(b)の内容が表示されている状態で上下キー21a,21bが押下された場合(ステップS17;Yes)には、例えば図11(c)に示すように、反転表示により指定された語義「持っている」の説明情報がディスプレイ10の説明情報表示枠102に表示される(ステップS16)。
一方、図6に示すように、ステップS17において上下キー21a,21bが押下されないと判定した場合(ステップS17;No)には、CPU6は、訳/決定キー2bが押下されるか否かを判定する(ステップS19)。
このステップS19において訳/決定キー2bが押下されないと判定した場合(ステップS19;No)には、CPU6は他の処理へ移行し、押下されたと判定した場合(ステップS19;Yes)には、反転表示により指定された語義の説明情報をディスプレイ10に全画面表示させる(ステップS20)。
具体的には、図11(c)の内容が表示されている状態で訳/決定キー2bが押下された場合(ステップS19;Yes)には、例えば図11(d)に示すように、反転表示により指定された語義「持っている」の説明情報がディスプレイ10に表示される(ステップS20)。
次に、図6に示すように、CPU6は、出力済み例文テーブル84内の情報に基づいて、説明情報を全画面表示された語義が上述のステップS14において識別表示された語義であるか否かを判定し(ステップS21)、識別表示された語義でないと判定した場合(ステップS21;No)には後述のステップS24の処理に移行し、識別表示された語義であると判定した場合(ステップS21;Yes)には、出力済み例文テーブル84内の情報に基づいて、以前に音声出力した例文を識別表示させるとともに(ステップS22)、再びスピーカ11に音声出力させる(ステップS23)。
具体的には、図12(c)の内容が表示されている状態で訳/決定キー2bが押下された場合(ステップS19;Yes)には、以前に音声出力した例文「I will go there what ever happens.」が音声出力される。
次に、CPU6は、例文読み上げキー2iが押下されるか否かを判定し(ステップS24)、押下されないと判定した場合(ステップS24;No)には他の処理へ移行し、押下されたと判定した場合(ステップS24;Yes)には、カーソルキー2eや訳/決定キー2bの押下に応じて、音声出力させる例文を指定した後(ステップS25)、指定された例文をスピーカ11に音声出力させる(ステップS26)。
具体的には、図12(b)または図12(c)中の先頭の語義「未来意思と…」について説明情報が全画面表示された状態で例文読み上げキー2iが押下された後(ステップS24;Yes)、音声出力させる例文として例文「I will go there what ever happens.」が指定された場合(ステップS25)には、この例文がスピーカ11によって音声出力される(ステップS26)。
次に、図6に示すように、CPU6は、音声出力された例文の例文番号を、当該例文を説明情報中に含む語義や見出語と対応付けて出力済み例文テーブル84に格納する(ステップS27)。
そして、CPU6は、戻るキー2gが押下されるか否かを判定し(ステップS28)、押下されないと判定した場合(ステップS28;No)には他の処理へ移行し、押下されたと判定した場合(ステップS28;Yes)には上述のステップS13の処理へ移行する。
以上の電子辞書装置1によれば、ステップS12で指定された見出語についての語義一覧がステップS13でディスプレイ10に表示されるので、語義とその説明情報とがまとめて表示される従来の場合と異なり、語義の説明情報が除かれた状態で語義一覧が表示される。従って、見出語の語義が複数あり、各語義の説明情報の分量が大きい場合であっても、所望の説明情報としての語義を、探し易くすることができる。また、語義一覧から指定された語義の説明情報が一覧表示枠101とは別領域の説明情報表示枠102にステップS16で表示されるので、語義とその説明情報とがまとめて表示される従来の場合と異なり、複数の語義の説明情報をそれぞれ容易に表示させることができる。従って、所望の説明情報としての語義の説明情報を、探し易くすることができる。
また、ステップS17において指定される語義が変更される度に、変更後の語義の説明情報がステップS16で表示されるので、所望の説明情報としての語義の説明情報を、いっそう探し易くすることができる。
また、指定された見出語に関連する熟語一覧,成句・複合語一覧がステップS30,S40で表示されるので、見出語に関連する熟語や成句・複合語が当該見出語の説明情報中に表示される従来の場合と異なり、所望の説明情報としての熟語や成句・複合語を、探し易くすることができる。また、熟語一覧,成句・複合語一覧から指定された熟語や成句・複合語の説明情報がステップS34,S44で一覧表示枠101とは別領域の説明情報表示枠102に表示されるので、熟語や成句・複合語とその説明情報とがまとめて表示される従来の場合と異なり、複数の熟語や成句・複合語の説明情報をそれぞれ容易に表示させることができる。従って、所望の説明情報としての熟語や成句・複合語の説明情報を、探し易くすることができる。
また、ステップS31,S41で指定される熟語,成句・複合語が変更される度に、変更後の熟語,成句・複合語の説明情報がステップS34,S44で表示されるので、所望の説明情報としての熟語や成句・複合語の説明情報を、いっそう探し易くすることができる。
また、上述のように、語義一覧やイディオム一覧が見出語一覧における指定の見出語の後ろに挿入されて表示されるので、例えば、語義を指定するとその語義の説明情報がプレビュー表示され、次の語義を指定するとその語義の説明情報がプレビュー表示され、次の見出語を指定するとその見出語の説明情報の先頭部分がプレビューされるようになり、紙の辞書を用いる場合と同様に、所望の見出語の語義やイディオム、次の見出し語などを順に斜め読みすることができるという、便利な使い勝手を実現することができる。
また、以前に音声出力された例文を説明情報中に含む語義がステップS14で識別表示されるので、以前に例文を音声出力させたことのある語義が区別し易くなる。従って、所望の説明情報としての語義の説明情報を、いっそう探し易くすることができる。また、以前に音声出力された例文がステップS22で識別表示されるので、当該例文が区別し易くなる。従って、所望の説明情報としての語義の説明情報を、いっそう探し易くすることができる。
また、以前に音声出力された例文を説明情報中に含む語義がステップS19で指定された場合に、当該例文が音声出力部4によって音声出力されるので、以前に音声出力された例文を説明情報中に含む語義を指定すると、自動的に当該例文が再度音声出力される。従って、例文を音声出力させるために毎回、例文の指定を行う必要がない分、操作を簡略化することができる。
尚、本発明を適用可能な実施形態は、上述した実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、フラッシュROM8の辞書データベース群82は英和辞書データベース82aや国語辞書データベース82b等を有することとして説明したが、他の辞書データベースを備えることとしても良い。
本発明に係る電子辞書装置の概略構成を示す図であり、(a)は斜視図、(b)は部分平面図である。 本発明に係る電子辞書装置の概略構成を示すブロック図である。 (a)は英和辞書データベースの一部の構造を示す図であり、(b)は国語辞書データベースの一部の構造を示す図である。 (a)は英和辞書データベースの一部の構造を示す図であり、(b),(c)は国語辞書データベースの一部の構造を示す図である。 (a)は国語辞書用ヒストリ一覧テーブルの一例を示す図であり、(b)は出力済み例文テーブルの一例を示す図である。 本発明に係る電子辞書装置における辞書検索処理の動作を示すフローチャートである。 本発明に係る電子辞書装置における辞書検索処理の動作を示すフローチャートである。 本発明に係る電子辞書装置における辞書検索処理の動作を示すフローチャートである。 辞書検索処理においてディスプレイに表示される画面例を示す図である。 辞書検索処理においてディスプレイに表示される画面例を示す図である。 辞書検索処理においてディスプレイに表示される画面例を示す図である。 辞書検索処理においてディスプレイに表示される画面例を示す図である。
符号の説明
1 電子辞書装置
3 表示部(語義一覧追加表示手段、説明情報表示手段、語義識別表示手段、
例文識別表示手段、イディオム一覧追加表示手段、見出語一覧表示手段)
4 音声出力部(音声出力手段)
5 入力部(見出語指定手段、語義指定手段、例文指定手段、見出語指定手段、
イディオム指定手段)

6 CPU(音声出力制御手段)
8 フラッシュROM(辞書情報記憶手段、例文記憶手段)
81 情報表示制御プログラム

Claims (9)

  1. 各見出語の語義ごとに説明情報を対応付けて記憶する辞書情報記憶手段と、
    ユーザ操作に基づいて前記辞書情報記憶手段の見出語一覧を表示する見出語一覧表示手段と、
    ユーザ操作に基づいて前記見出語一覧から何れかの見出語を指定する見出語指定手段と、
    前記見出語指定手段により指定された指定見出語についての語義一覧を、前記見出語一覧における当該指定見出語の次に追加して表示する語義一覧追加表示手段と、
    ユーザ操作に基づいて、前記語義一覧追加表示手段により表示された前記語義一覧から何れかの語義を指定する語義指定手段と、
    前記語義指定手段により指定された語義の説明情報を、前記辞書情報記憶手段から読み出して前記語義一覧とは別領域に表示する説明情報表示手段と、
    を備えることを特徴とする電子辞書装置。
  2. 請求項1記載の電子辞書装置において、
    前記説明情報表示手段は、前記語義指定手段により指定される語義が変更される度に、変更後の語義の説明情報を、前記辞書情報記憶手段から読み出して表示することを特徴とする電子辞書装置。
  3. 請求項1または2記載の電子辞書装置において、
    ユーザ操作に基づいて見出語についての語義の説明情報中の例文を指定する例文指定手段と、
    前記例文指定手段により指定された例文を音声出力する音声出力手段と、
    前記音声出力手段により音声出力された例文についての例文識別情報を、当該例文を説明情報中に含む語義に対応付けて記憶する出力済み例文記憶手段とを備え、
    前記語義一覧追加表示手段は、前記出力済み例文記憶手段に前記例文識別情報の記憶された例文を説明情報中に含む語義を識別表示する語義識別表示手段を有することを特徴とする電子辞書装置。
  4. 請求項3記載の電子辞書装置において、
    前記説明情報表示手段は、前記出力済み例文記憶手段に前記例文識別情報の記憶された例文を識別表示する例文識別表示手段を有することを特徴とする電子辞書装置。
  5. 請求項3または4記載の電子辞書装置において、
    前記出力済み例文記憶手段に前記例文識別情報の記憶された例文を説明情報中に含む語義が前記語義指定手段により指定された場合に、当該例文を前記音声出力手段に音声出力させる音声出力制御手段を備えることを特徴とする電子辞書装置。
  6. 各見出語に少なくとも1つのイディオムと各イディオムの説明情報とを対応付けて記憶する辞書情報記憶手段と、
    ユーザ操作に基づいて前記辞書情報記憶手段の見出語一覧を表示する見出語一覧表示手段と、
    ユーザ操作に基づいて前記見出語一覧から何れかの見出語を指定する見出語指定手段と、
    前記見出語指定手段により指定された指定見出語に関連するイディオム一覧を、前記見出語一覧における当該指定見出語の次に追加して表示するイディオム一覧追加表示手段と、
    ユーザ操作に基づいて、前記イディオム一覧追加表示手段により表示された前記イディオム一覧から何れかのイディオムを指定するイディオム指定手段と、
    前記イディオム指定手段により指定されたイディオムの説明情報を、前記辞書情報記憶手段から読み出して前記イディオム一覧とは別領域に表示する説明情報表示手段と、
    を備えることを特徴とする電子辞書装置。
  7. 請求項6記載の電子辞書装置において、
    前記説明情報表示手段は、前記イディオム指定手段により指定されるイディオムが変更される度に、変更後のイディオムの説明情報を、前記辞書情報記憶手段から読み出して表示することを特徴とする電子辞書装置。
  8. コンピュータに、
    各見出語の語義ごとに説明情報を対応付けて記憶する辞書情報記憶機能と、
    ユーザ操作に基づいて、前記辞書情報記憶機能による記憶内容の見出語一覧を表示する見出語一覧表示機能と、
    ユーザ操作に基づいて前記見出語一覧から何れかの見出語を指定する見出語指定機能と、
    前記見出語指定機能により指定された指定見出語についての語義一覧を、前記見出語一覧における当該指定見出語の次に追加して表示する語義一覧追加表示機能と、
    ユーザ操作に基づいて、前記語義一覧追加表示機能により表示された前記語義一覧から何れかの語義を指定する語義指定機能と、
    前記語義指定機能により指定された語義の説明情報を、前記辞書情報記憶機能による記憶内容から読み出して前記語義一覧とは別領域に表示する説明情報表示機能と、
    を実現させることを特徴とする情報表示制御プログラム。
  9. コンピュータに、
    各見出語に少なくとも1つのイディオムと各イディオムの説明情報とを対応付けて記憶する辞書情報記憶機能と、
    ユーザ操作に基づいて前記辞書情報記憶機能による記憶内容の見出語一覧を表示する見出語一覧表示機能と、
    ユーザ操作に基づいて前記見出語一覧から何れかの見出語を指定する見出語指定機能と、
    前記見出語指定機能により指定された指定見出語に関連するイディオム一覧を、前記見出語一覧における当該指定見出語の次に追加して表示するイディオム一覧追加表示機能と、
    ユーザ操作に基づいて、前記イディオム一覧追加表示機能により表示された前記イディオム一覧から何れかのイディオムを指定するイディオム指定機能と、
    前記イディオム指定機能により指定されたイディオムの説明情報を、前記辞書情報記憶機能による記憶内容から読み出して前記イディオム一覧とは別領域に表示する説明情報表示機能と、
    を実現させることを特徴とする情報表示制御プログラム。
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