JP2004272678A - 情報表示制御装置及びプログラム - Google Patents

情報表示制御装置及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2004272678A
JP2004272678A JP2003063651A JP2003063651A JP2004272678A JP 2004272678 A JP2004272678 A JP 2004272678A JP 2003063651 A JP2003063651 A JP 2003063651A JP 2003063651 A JP2003063651 A JP 2003063651A JP 2004272678 A JP2004272678 A JP 2004272678A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
synonym
information
keyword
headword
meaning
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Abandoned
Application number
JP2003063651A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Koshiro
孝 湖城
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP2003063651A priority Critical patent/JP2004272678A/ja
Publication of JP2004272678A publication Critical patent/JP2004272678A/ja
Abandoned legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

【課題】容易に検索を実行でき、類義語の各情報の比較を容易にすることができる情報表示制御装置を提供すること。
【解決手段】見出語を選択すると、この選択した見出語111cの説明情報112cと、説明情報112cに含まれるキーワード113cの説明情報132cと、が同一画面に表示されるとともに、説明情報132cの類義語群134cの内、選択見出語111cに一致する類義語153c及び解説アイコン136cが反転表示される。そして決定キーを操作すると、類義語群134cに含まれる各類義語の解説及び用例が表示されるとともに、反転表示されている類義語135c(151c)まで表示がスクロールされる。また、類義語151cの解説152cについては、キーワード113cの語義133cと異なる(合致しない)部分に直線の下線が付加される。
【選択図】 図14

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、情報表示制御装置及びプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、国語辞典や英和辞典、和英辞典、類語辞典等の複数種類の辞書データベースを内蔵した、電子辞書と呼ばれる情報表示制御装置が知られている。辞書データベースは、見出語と、該見出語を説明・解説する説明情報とを対応付けた辞書データを多数蓄積している。ユーザは、辞書種別を選択して検索語を入力することで、該検索語に適合する見出語に対応する説明情報を表示させることができる。
【0003】
また、電子辞書には、ユーザが所望する情報を効率良く検索可能とするために、様々な検索機能を備えている。例えば、検索語に一致する見出語に対応する説明情報を表示した後、説明情報中の所望の文字列が指定されて所定の指示入力が行われると、この指定した文字列を検索語として見出語を再度検索し、該見出語に対応する説明情報を自動的に表示させる、いわゆるジャンプ機能を備えたものもある(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
ところで、電子辞書に内蔵される辞書データベースの内の一つに、類語辞典の辞書データベース(類語辞典データベース)がある。類語辞典は、類義語の検索を目的とする辞書である。この類語辞典データベースのある種のものは、多数の類義語を所定のキーワードに分類し、この類義語及びキーワードを見出語として、それぞれに説明情報を対応付けている構成のものがある。
【0005】
具体的には、キーワードである見出語には、当該キーワードの語義毎に、該語義の情報(語義情報)と、該語義についての類義語と、更に、該類義語を詳細に解説した説明情報と、が説明情報として対応付けられている。また、類義語である見出語には、当該類義語が分類されたキーワード及び語義番号が、説明情報として対応付けられている。
【0006】
そして、この類語辞典データベースでの検索は、具体的には次のように行われる。即ち、検索語「rookie」を入力すると、この検索語に適合する見出語が類語辞典データベースから検索され、該見出語に対応する説明情報が、例えば図17(a)に示すように表示される。この説明情報は、上述のように、該見出語が分類されたキーワード及び語義番号を示す情報であり、キーワード“EXPERIENCED”の語義番号“4”の部分を参照するように指示している。
【0007】
ユーザは、この表示画面において、例えは上述のジャンプ機能を利用し、該キーワードを指定して所定の検索指示を入力する。すると、このキーワードに適合する見出語が類語辞典データベースから再検索され、これに対応する説明情報が、例えば図17(b)に示すように表示される。
【0008】
続いて、ユーザは、この表示画面において、例えばカーソルキーを操作して表示画面をスクロールさせ、例えば図17(c)に示すように、参照するように指示された語義番号4の語義や類義語を表示させる。更に、この表示画面において、語義番号“4”を指定して所定の解説表示指示を入力すると、指定した語義番号“4”の類義語それぞれについての詳細な解説が表示される。
【0009】
その後、ユーザは、この表示画面をスクロールさせることで、“rookie”の詳細な解説を、例えば図18(a)に示すように表示させたり、他の類義語、例えば“novice”の詳細な解説を、例えば図18(b)に示すように表示させることができる。
【0010】
【特許文献1】
特開2000−276485号公報
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、類語辞典データベースでの検索は、その特有なデータ構成であるが故に、次の問題が発生していた。即ち、ユーザがある単語についての類義語の情報を知りたいときには、上述した一連の操作手順をいちいち行わなければならず、検索のし易さといった点では、紙の辞書での検索と何ら変わらず非常に面倒なものであった。
【0012】
更に、電子辞書にあっては表示画面が限られ、表示されるデータ量に制限が有る。このため、複数の類義語について双方の解説の違いを見比べたいといった際には、画面をスクロールさせる、或いは画面を切り換える等して類義語毎に解説を表示させなくてはならず、比較のし易さといった点では、紙の辞書に劣っていた。
【0013】
上記問題に鑑み、本発明は、容易に検索を実行でき、類義語の各情報の比較を容易にすることができる情報表示制御装置を提供することを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1記載の発明は、情報表示制御装置であって、
見出語と該見出語のキーワードとを対応付けて記憶した見出語情報記憶手段(例えば、図2のROM40の見出語テーブル42)と、
キーワードと該キーワードの語義の情報である語義情報と該キーワードの各語義についての類義語群とを対応付けて記憶したキーワード情報記憶手段(例えば、図2のROM40の見出語テーブル42)と、
類義語と該類義語の説明情報である類義語説明情報とを対応付けて記憶した類義語情報記憶手段(例えば、図2のROM40の類義語テーブル43)と、
見出語を選択する見出語選択手段(例えば、図2の入力部20;図5のステップS11)と、
この見出語選択手段によって選択された見出語のキーワードに対応する語義情報を前記キーワード情報記憶手段から読み出すとともに、当該キーワードに対応付けて前記キーワード情報記憶手段に記憶された類義語群の内、前記選択された見出語に一致する類義語の類義語説明情報を前記類義語情報記憶手段から読み出し、読み出した語義情報と類義語説明情報とを対比して表示する制御を行う第1対比表示制御手段(例えば、図2のCPU10;図5のステップS12〜S23図8(a))と、
を備えることを特徴としている。
【0015】
また、請求項16に記載の発明は、
コンピュータに、
見出語と該見出語のキーワードとを対応付けて記憶する見出語情報記憶機能と、
キーワードと該キーワードの語義の情報である語義情報と該キーワードの各語義についての類義語群とを対応付けて記憶するキーワード情報記憶機能と、
類義語と該類義語の説明情報である類義語説明情報とを対応付けて記憶する類義語情報記憶機能と、
見出語を選択する見出語選択機能(例えば、図5のステップS11)と、
この見出語選択機能によって選択された見出語のキーワードに対応する語義情報を前記キーワード情報記憶機能から読み出すとともに、当該キーワードに対応付けて前記キーワード情報記憶機能によって記憶された類義語群の内、前記選択された見出語に一致する類義語の類義語説明情報を前記類義語情報記憶機能から読み出し、読み出した語義情報と類義語説明情報とを対比して表示する制御を行う第1対比表示制御機能(例えば、図5のステップS12〜S23)と、
実現させるためのプログラムである。
【0016】
この請求項1又は16に記載の発明によれば、見出語が選択されると、選択された見出語のキーワードに対応する語義情報を読み出すとともに、このキーワードに対応する類義語群の内、選択された見出語に一致する類義語の類義語説明情報を読み出し、読み出した語義情報と類義語説明情報とを対比して表示制御することができる。従って、ユーザにとって、語義情報及び類義語説明情報の内容の違いを容易に把握することができ、適切な類義語の検索を簡易に行うことのできる情報表示制御装置等を実現できる。
【0017】
また、請求項2に記載の発明のように、請求項1に記載の情報表示制御装置において、
前記第1対比表示制御手段は、読み出した類義語説明情報について、読み出した語義情報と合致する部分或いは合致しない部分を他と異なる表示形態で識別表示する制御を行う第1識別表示制御手段(例えば、図2のCPU10;図5のステップS22)を有する、こととしても良い。
【0018】
この請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明と同様の効果を奏するとともに、読み出した類義語説明情報については、読み出した語義情報と合致する部分或いは合致しない部分を所定の表示形態で表示制御することができる。従って、ユーザは、類義語説明情報について、語義情報との内容の違いを視覚的に容易に把握することが可能となる。
尚、ここで識別表示とは、例えば、文字列のフォントや字体を変える、直線や波線等の下線を付加する、反転表示する、囲み線や網掛表示する、表示色を変える等を含む意である。
【0019】
また、請求項3に記載の発明のように、請求項1又は2に記載の情報表示制御装置において、
前記第1対比表示制御手段は、読み出した語義情報と類義語説明情報とを同一画面に表示する制御を行う第1並列表示制御手段(例えば、図2のCPU10;図5のステップS23)を有する、こととしても良い。
【0020】
この請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は2に記載の発明と同様の効果を奏するとともに、読み出した語義情報と類義語説明情報とを同一画面に表示制御することができる。従って、ユーザは、語義情報及び類義語説明情報それぞれの内容の違いを視覚的に容易に把握することが可能となる。
【0021】
また、請求項4に記載の発明のように、請求項1〜3の何れか一項に記載の情報表示制御装置において、
前記キーワード情報記憶手段は、更に、キーワードの語義毎に語義番号を対応付けて記憶する手段であり、
前記見出語情報記憶手段は、更に、キーワードの語義番号を対応付けて記憶する手段であり、
前記第1対比表示制御手段は、前記選択された見出語のキーワードの語義番号に対応する語義情報を前記キーワード情報記憶手段から読み出すとともに、当該キーワードの語義番号に対応付けて前記キーワード情報記憶手段に記憶された類義語群の内、前記選択された見出語に一致する類義語の類義語説明情報を前記類義語情報記憶手段から読み出して、読み出した語義情報と類義語情報とを対比して表示する手段である、こととしても良い。
【0022】
この請求項4に記載の発明によれば、請求項1〜3の何れか一項に記載の発明と同様の効果を奏するとともに、見出語が選択されると、選択された見出語のキーワードの語義番号に対応する語義情報を読み出すとともに、このキーワードの語義番号に対応する類義語群の内、選択された見出語に一致する類義語の類義語説明情報を読み出し、読み出した語義情報と類義語説明情報とを対比して表示制御することができる。
【0023】
また、請求項5に記載の発明のように、請求項1〜4の何れか一項に記載の情報表示制御装置において、
前記選択された見出語のキーワードに対応付けて前記キーワード情報記憶手段に記憶された類義語群の内から一の類義語を選択する類義語選択手段(例えば、図2の入力部20;図5のステップS18〜S19)と、
この類義語選択手段によって選択された類義語の類義語説明情報を前記類義語情報記憶手段から読み出すとともに、前記類義語選択手段によって前回選択された類義語の類義語説明情報を前記類義語情報記憶手段から読み出し、読み出した類義語情報同士を対比して表示する制御を行う第2対比表示制御手段(例えば、図2のCPU10;図5のステップS22;図8(c))と、
を備えることとしても良い。
【0024】
この請求項5に記載の発明によれば、請求項1〜4の何れか一項に記載の発明と同様の効果を奏するとともに、選択された見出語のキーワードに対応する類義語群の内、選択された類義語の類義語説明情報を読み出すとともに、前回選択された類義語の類義語説明情報を読み出し、読み出した類義語説明情報同士を対比して表示制御することができる。従って、ユーザにとって、今回選択した類義語の類義語説明情報と、前回選択した類義語の類義語説明情報との内容の違いを容易に把握することができ、適切な類義語の検索をより簡易に行うことのできる情報表示制御装置を実現できる。
【0025】
請求項6に記載の発明は、情報表示制御装置であって、
見出語と該見出語のキーワードとを対応付けて記憶した見出語情報記憶手段(例えば、図2のROM40の見出語テーブル42)と、
キーワードと該キーワードの語義の情報である語義情報と該キーワードの各語義についての類義語群とを対応付けて記憶したキーワード情報記憶手段(例えば、図2のROM40の見出語テーブル42)と、
類義語と該類義語の説明情報である類義語説明情報とを対応付けて記憶した類義語情報記憶手段(例えば、図2のROM40の類義語テーブル43)と、
見出語を選択する見出語選択手段(例えば、図2の入力部20;図5のステップS11)と、
この見出語選択手段によって選択された見出語に対応付けて前記キーワード記憶手段に記憶された類義語群の内から一の類義語を選択する類義語選択手段(例えば、図2の入力部20;図5のステップS18〜S19)と、
この類義語選択手段によって選択された類義語の類義語説明情報を前記類義語情報記憶手段から読み出すとともに、前記類義語選択手段によって前回選択された類義語の類義語説明情報を前記類義語情報記憶手段から読み出し、読み出した類義語説明情報同士を対比して表示する制御を行う第2対比表示制御手段(例えば、図2の入力部20;図5のステップS21〜S24;図8(c))と、
を備えることを特徴としている。
【0026】
また、請求項17に記載の発明は、
コンピュータに、
見出語と該見出語のキーワードとを対応付けて記憶する見出語情報記憶機能と、
キーワードと該キーワードの語義の情報である語義情報と該キーワードの各語義についての類義語群とを対応付けて記憶するキーワード情報記憶機能と、
類義語と該類義語の説明情報である類義語説明情報とを対応付けて記憶する類義語情報記憶機能と、
見出語を選択する見出語選択機能(例えば、図5のステップS11)と、
この見出語選択機能によって選択された見出語に対応付けて前記キーワード記憶機能によって記憶された類義語群の内から一の類義語を選択する類義語選択機能(例えば、図5のステップS18〜S19)と、
この類義語選択機能によって選択された類義語の類義語説明情報を前記類義語情報記憶機能から読み出すとともに、前記類義語選択機能によって前回選択された類義語の類義語説明情報を前記類義語情報記憶機能から読み出し、読み出した類義語説明情報同士を対比して表示する制御を行う第2対比表示制御機能(例えば、図5のステップS21〜S24)と、
を実現させるためのプログラムである。
【0027】
この請求項6又は17に記載の発明によれば、見出語が選択されると、この選択された見出語のキーワードに対応する類義語群の内、選択された類義語の類異義語説明情報を読み出すとともに、前回選択された類義語の類義語説明情報を読み出し、読み出した類義語説明情報同士を対比して表示制御することができる。従って、ユーザにとって、今回選択した類義語の類義語説明情報情報と前回選択した類義語の類義語説明情報の内容の違いを容易に把握することができ、適切な類義語の検索をより簡易に行うことのできる情報表示制御装置等を実現することができる。
【0028】
また、請求項7に記載の発明のように、請求項5又は6に記載の情報表示制御装置において、
前記第2対比表示制御手段は、前記類義語選択手段によって選択された類義語の類義語説明情報について、前記前回選択された類義語の類義語説明情報と合致する部分或いは合致しない部分を他と異なる表示形態で識別表示する制御を行う第2識別表示制御手段(例えば、図2のCPU10;図5のステップ22)を有する、こととしても良い。
【0029】
この請求項7に記載の発明によれば、請求項5又は6に記載の発明と同様の効果を奏するとともに、選択された類義語の類義語説明情報については、前回選択された類義語の類義語説明情報情報と合致する部分或いは合致しない部分を所定の表示形態で表示制御することができる。
【0030】
また、請求項8に記載の発明のように、請求項5〜7の何れか一項に記載の情報表示制御装置において、
前記第2対比表示制御手段は、読み出した双方の類義語説明情報を同一画面に表示する制御を行う第2並列表示制御手段(例えば、図2のCPU10;図5のステップS23)を有する、こととしても良い。
【0031】
この請求項8に記載の発明によれば、請求項5から7の何れか一項に記載の発明と同様の効果を奏するとともに、読み出した類義語説明情報同士を同一画面に表示制御することができる。従って、ユーザは、双方の類義語説明情報それぞれの内容の違いを視覚的に容易に把握することが可能となる。
【0032】
また、請求項9に記載の発明のように、請求項5〜8の何れか一項に記載の情報表示制御装置において、
前記キーワード情報記憶手段は、更に、キーワードの語義毎に語義番号を対応付けて記憶する手段であり、
前記見出語情報記憶手段は、更に、キーワードの語義番号を対応付けて記憶する手段であり、
前記類義語選択手段は、前記選択された見出語のキーワードの語義番号に対応付けて前記キーワード記憶手段に記憶された類義語群の内から一の類義語を選択する手段である、こととしても良い。
【0033】
この請求項9に記載の発明によれば、請求項5〜8の何れか一項に記載の発明と同様の効果を奏するとともに、選択された見出語のキーワードの語義番号に対応する類義語群の内から一の類義語を選択することができる。従って、ユーザにとって、あるキーワードの語義番号に対応付けられている類義語の類義語説明情報同士を対比して表示制御することができるので、双方の類義語説明情報の内容の違いを容易に把握し、適切な類義語の検索をより簡易に行うことのできる情報表示制御装置を実現できる。
【0034】
また、請求項10に記載の発明のように、請求項1〜9の何れか一項に記載の情報表示制御装置において、
前記選択された見出語のキーワードに対応付けて前記キーワード情報記憶手段に記憶された類義語群の内、当該選択された見出語に一致する類義語の類義語説明情報を前記類義語情報記憶手段から読み出すとともに、この一致する類義語以外の他の類義語の類義語説明情報を前記類義語情報記憶手段から読み出し、読み出した類義語説明情報同士を対比して表示する制御を行う第3対比表示制御手段(例えば、図2のCPU10;図12のステップT16;図16(a)〜(c))を更に備える、こととしても良い。
【0035】
この請求項10に記載の発明によれば、請求項1〜9の何れか一項に記載の発明と同様の効果を奏するともに、選択された見出語のキーワードに対応する類義語群の内、該選択された見出語に一致する類義語の類義語説明情報を読み出すとともに、他の類義語の類義語説明情報を読み出し、読み出した類義語説明情報同士を対比して表示制御することができる。即ち、同一のキーワードに対応付けられている類義語の類義語説明情報同士を対比して表示制御することができるので、ユーザにとって、双方の類義語説明情報の内容の違いを容易に把握し、適切な類義語の検索をより簡易に行うことのできる情報表示制御装置を実現できる。
【0036】
請求項11に記載の発明は、情報表示制御装置であって、
見出語と該見出語のキーワードとを対応付けて記憶した見出語情報記憶手段(例えば、図9のROM60の見出語テーブル42)と、
キーワードと該キーワードの語義の情報である語義情報と該キーワードの各語義についての類義語群とを対応付けて記憶したキーワード情報記憶手段(例えば、図9のROM60の見出語テーブル42)と、
類義語と該類義語の説明情報である類義語説明情報とを対応付けて記憶した類義語情報記憶手段(例えば、図9のROM60の類義語テーブル43)と、
見出語を選択する見出語選択手段(例えば、図2の入力部20;図12のステップS11)と、
この見出語選択手段によって選択された見出語のキーワードに対応付けて前記キーワード情報記憶手段に記憶された類義語群の内、当該選択された見出語に一致する類義語の類義語説明情報を前記類義語情報記憶手段から読み出すとともに、この類義語以外の他の類義語の類義語説明情報を前記類義語情報記憶手段から読み出し、読み出した類義語説明情報同士を対比して表示する制御を行う第3対比表示制御手段(例えば、図2のCPU10;図12のステップS12〜S24;図16(a)〜(c)))と、
を備えることを特徴としている。
【0037】
また、請求項18に記載の発明は、
コンピュータに、
見出語と該見出語のキーワードとを対応付けて記憶する見出語情報記憶機能と、
キーワードと該キーワードの語義の情報である語義情報と該キーワードの各語義についての類義語群とを対応付けて記憶するキーワード情報記憶機能と、
類義語と該類義語の説明情報である類義語説明情報とを対応付けて記憶する類義語情報記憶機能と、
見出語を選択する見出語選択機能(例えば、図12のステップS11)と、
この見出語選択機能によって選択された見出語のキーワードに対応付けて前記キーワード情報記憶機能によって記憶された類義語群の内、当該選択された見出語に一致する類義語の類義語説明情報を前記類義語情報記憶機能から読み出すとともに、この類義語以外の他の類義語の類義語説明情報を前記類義語情報記憶機能から読み出し、読み出した類義語説明情報同士を対比して表示する制御を行う第3対比表示制御機能(例えば、図12のステップS12〜S24)と、
を実現させるためのプログラムである。
【0038】
この請求項11又は18に記載の発明によれば、見出語が選択されると、選択された見出語のキーワードに対応する類義語群の内、該選択された見出語に一致する類義語の類義語説明情報を読み出すとともに、他の類義語の類義語説明情報を読み出し、読み出した類義語説明情報同士を対比して表示制御することができる。従って、同一のキーワードに対応付けられている類義語の類義語説明情報同士を対比して表示制御することができるので、ユーザにとって、双方の類義語説明情報の内容の違いを容易に把握し、適切な類義語の検索をより簡易に行うことのできる情報表示装置等を実現できる。
【0039】
また、請求項12に記載の発明のように、請求項10又は11に記載の情報表示制御装置において、
前記第3対比表示制御手段は、読み出した他の類義語の類義語説明情報について、前記選択された見出語に一致する類義語の類義語説明情報と合致する部分或いは合致しない部分を他と異なる表示形態で識別表示する制御を行う第3識別表示制御手段(例えば、図2のCPU10;図12のステップT14)を有する、こととしても良い。
【0040】
この請求項12に記載の発明によれば、請求項10又は11に記載の発明と同様の効果を奏するとともに、読み出した他の類義語の類義語説明情報については、選択された見出語に一致する類義語の類義語説明情報と合致する部分或いは合致しない部分を所定の表示形態で表示制御することができる。
【0041】
また、請求項13に記載の発明のように、請求項10〜12の何れか一項に記載の情報表示制御装置において、
前記第3対比表示制御手段は、読み出した双方の類義語説明情報を同一画面に表示する制御を行う第3並列表示制御手段(例えば、図2のCPU10;図12のステップS23)を有する、こととしても良い。
【0042】
この請求項13に記載の発明によれば、請求項10〜12の何れか一項に記載の発明と同様の効果を奏するとともに、読み出した双方の類義語情報を同一画面に表示制御することができる。従って、ユーザは、双方の類義語説明情報それぞれの内容の違いを視覚的に容易に把握することが可能となる。
【0043】
また、請求項14に記載の発明のように、請求項10〜13の何れか一項に記載の情報表示制御装置において、
前記キーワード情報記憶手段は、更に、キーワードの語義毎に語義番号を対応付けて記憶する手段であり、
前記見出語情報記憶手段は、更に、キーワードの語義番号を対応付けて記憶する手段であり、
前記第3対比表示制御手段は、前記選択された見出語のキーワードの語義番号に対応付けて前記キーワード情報に記憶された類義語群の内、当該選択された見出語に一致する類義語を前記類義語情報記憶手段から読み出すとともに、この一致する類義語以外の他の類義語の類義語説明情報を前記類義語情報記憶手段から読み出し、読み出した類義語説明情報同士を対比して表示する制御を行う手段である、こととしても良い。
【0044】
この請求項14に記載の発明によれば、請求項10〜13の何れか一項に記載の発明と同様の効果を奏するとともに、選択された見出語のキーワードの語義番号に対応する類義語群の内、該選択された見出語に一致する類義語の類義語説明情報を読み出すとともに、他の類義語の類義語説明情報を読み出し、読み出した類義語説明情報同士を対比して表示制御することができる。即ち、同一のキーワードの語義番号に対応付けられている類義語の類義語説明情報同士を対比して表示制御することができるので、ユーザにとって、双方の類義語説明情報の内容の違いを容易に把握し、適切な類義語の検索をより簡易に行うことのできる情報表示装置を実現できる。
【0045】
また、請求項15に記載の発明のように、請求項1〜14の何れか一項に記載の情報表示制御装置において、
前記選択された見出語のキーワードに対応付けて記憶された語義情報を前記キーワード情報記憶手段から読み出し、読み出した語義情報と当該キーワードとを同一画面に表示する制御を行う第4並列表示制御手段(例えば、図2のCPU10;図5のステップS12〜S16、図12のステップS12〜S16)を更に備える、こととしても良い。
【0046】
この請求項15に記載の発明によれば、請求項1〜14の何れか一項に記載の発明と同様の効果を奏するとともに、選択された見出語のキーワードに対応する語義情報を読み出して、読み出した語義情報と該キーワードとを同一画面に表示制御することができる。また、この表示制御は、見出語の選択に引き続いて行われるので、ユーザは、従来と比較してより少ない手順での検索を実現することができる。
【0047】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。尚、以下においては、本発明を折り畳み式の携帯型電子辞書に適用した場合について説明するが、本発明の適用がこれに限定されるものではない。
【0048】
図1は、本発明を適用した携帯型電子辞書1の外観斜視図の一例を示す図である。同図によれば、携帯型電子辞書1は、見出語や説明情報等を表示するためのディスプレイ3、検索語や検索実行指示を入力するための各種キー群5、を備えて構成される。
【0049】
各種キー群5を構成する各キーにはそれぞれ固有の機能が割り当てられており、ユーザは、これらのキーを押下して携帯型電子辞書1を操作する。この各種キー群5には、辞書種別選択キー5a、文字入力キー5b、カーソルキー5c、戻るキー5d、決定キー5e、携帯型電子辞書1の電源ON/OFFキー5f、等が含まれる。
【0050】
以下、この携帯型電子辞書1に適用される2つの実施の形態について、順に説明する。
【0051】
1. 第1の実施の形態
先ず、図2〜図8を参照して、第1の実施の形態を説明する。
【0052】
1.1 内部構成
図2は、本実施の形態における携帯型電子辞書1の内部構成の一例を示すブロック図である。同図によれば、携帯型電子辞書1は、CPU10、入力部20、表示部30、ROM40、RAM50、を備えて構成される。
【0053】
CPU10は、入力される指示に応じて所定のプログラムに基づいた所定の処理を実行し、各部への指示やデータの転送等を行い、携帯型電子辞書1を統括的に制御する。具体的には、CPU10は、入力部20から入力されるキーの押下信号等に応じてROM40に格納されたプログラムを読み出し、当該プログラムに従って処理を実行する。そして、処理結果をRAM50に保存するとともに、当該処理結果を表示するための表示信号を表示部30に出力して、対応する表示情報を表示させる。特に、本実施の形態において、ROM40の類語辞典検索第1プログラム45に従った第1類語辞典検索処理(図5参照)を実行する。
【0054】
入力部20は、仮名やアルファベット等の文字入力や機能選択等に必要なキーを備えた入力装置で構成され、押下されたキーの押下信号等をCPU10に出力する。この入力部20におけるキー操作により、特に、辞書種別の選択、検索語の入力、検索実行指示、等の入力手段が実現される。尚、この入力部20は、図1の各種キー群5に相当する。
【0055】
表示部30は、CPU10から入力される表示信号に基づいて各種画面を表示する表示装置で構成され、LCD(Liquid Crystal Display)やELD(Electronic Luminescent Display)等で構成される。尚、この表示部30は、図1のディスプレイ3に相当する。
【0056】
ROM40には、各種初期設定やハードウェアの検査、必要なプログラムのロード等を行うための初期プログラムが格納される。CPU10は、携帯型電子辞書1の電源投入時においてこの初期プログラムを実行することにより、携帯型電子辞書1の動作環境を設定する。
【0057】
また、ROM40には、携帯型電子辞書1の動作に係る各種処理プログラムや携帯型電子辞書1の備える種々の機能を実現するためのプログラムやデータ等が格納される。特に、本実施の形態においては、類語辞典DB41、第1類語辞典検索プログラム45、が格納されている。
【0058】
類語辞典DB41は、類語辞典の辞書データベースであり、これには、見出語テーブル42、類義語テーブル43、が含まれる。
【0059】
図3は、本実施の形態に関連するデータ部分を示した見出語テーブル42(第1、第2の実施の形態を通じて包括的に「見出語テーブル42」と称し、第1の実施の形態においては特に「見出語テーブル42a」と称する。)のデータ構成の一例を示す図である。同図によれば、見出語テーブル42aには、見出語と、該見出語の説明情報と、キーワードフラグと、が対応付けて格納されている。
【0060】
ここで、見出語には、キーワードである見出語と、キーワードでない見出語とが含まれる。キーワードとは、語義で分類された類義語の上位区分である。そして、キーワードである見出語(以下、単に「キーワード」と称する。)については、キーワードフラグが“1”に設定され、これ以外の見出語(キーワードでない見出語)については、キーワードフラグが“0”に設定されている。同図においては、見出語“EXPERIENCED”がキーワードである。
【0061】
また、キーワードと、キーワードでない見出語とでは、対応付けられている説明情報の構成が異なる。即ち、キーワードの説明情報は、該キーワードの概説データ81、語義データ82及び類義語データ83より構成される。ここで、概説データ81は特に含まれなくとも良い。また、語義データ82及び類義語データ83は、キーワードの語義毎に語義番号と対応付けられている。尚、語義の数は1又は複数であり、キーワードによって異なる。また、語義の数が1である場合には、語義番号は省略される。具体的には、見出語“EXPERIENCED”の説明情報には、概説データ81a、複数(同数)の語義データ82及び類義語データ83が含まれる。
【0062】
また、キーワードでない見出語の説明情報は、参照マーク91、この参照マーク91に続くキーワード92及び語義番号93より構成される。尚、説明情報に含まれるキーワードは一つに限らず、複数でも良い。その場合には、各キーワードそれぞれが参照マーク91に続いて設定される。また、キーワード92の語義が一つの場合には、語義番号93は設定されない。具体的には、見出語“rookie”の説明情報には、それぞれ1つづつの参照マーク91、キーワード92a、語義番号93aが含まれる。
【0063】
図4は、本実施の形態に関連するデータ部分を示した類義語テーブル43(第1、第2の実施の形態を通じて包括的に「類義語テーブル43」と称し、第1の実施の形態においては特に「類義語テーブル43a」と称する。)のデータ構成の一例を示す図である。同図によれば、類義語テーブル43aには、キーワードと、該キーワードの語義番号と、類義語情報と、が対応付けて格納されている。尚、語義が一つのキーワードについては、語義番号は設定されない。具体的には、図3に示したキーワード“EXPERIENCED”の語義番号“4”についての類義語情報が示されている。
【0064】
類義語情報には、類義語と、該類義語の解説データ及び用例データとが含まれる。ここで類義語は、見出語テーブル42において、対応するキーワードの語義番号に対応付けられた類義語データ82に含まれる類義語である。
【0065】
RAM50は、CPU10が実行する各種処理プログラムや、これらのプログラムの実行に係るデータ等を一時的に保持する格納領域(メモリ)を備える。特に、本実施の形態においては、第1類語辞典検索処理において、入力された検索語に一致する見出語の内から選択された見出語(以下、適宜「選択見出語」と称する。)を保持する選択見出語格納領域51、選択見出語に対応する説明情報(以下、適宜「選択説明情報」と称する。)を保持する選択説明情報格納領域52、選択説明情報から抽出されたキーワード(以下、適宜「参照キーワード」と称する。)を保持する参照キーワード格納領域53、選択説明情報から抽出された語義番号(以下、適宜「参照語義番号」と称する。)を保持する参照語義番号格納領域54、参照キーワードに対応する説明情報(以下、適宜「参照説明情報」と称する。)を保持する参照説明情報格納領域55、選択された類義語(以下、適宜「選択類義語」と称する。)を保持する選択類義語格納領域56、参照キーワード及び参照語義番号に対応する類義語情報(以下、適宜「参照類義語」と称する。)を保持する参照類義語情報格納領域57、前回選択された類義語(以下、適宜「前回選択類義語」と称する。)を保持する前回選択類義語格納領域58、が形成される。
【0066】
1.2 動作
次に、本実施の形態における携帯型電子辞書1の動作を説明する。
図5、図6は、第1類語辞典検索処理に係る携帯型電子辞書1の動作を説明するためのフローチャートであり、図7、図8は、第1類語辞典検索処理の実行中に表示部30に表示される表示画面の遷移例を示す図である。尚、この第1類語辞典検索処理は、辞書種別として類語辞典が指定され、CPU10がROM40の第1類語辞典検索プログラム45を読み出して実行することで実現される動作である。
【0067】
図5によれば、先ず、CPU10は、ユーザが検索語を入力するための検索語入力画面を表示部30に表示させる。この検索語入力画面において、ユーザは、文字入力キー5bを操作して検索したい語句(検索語)を入力する。検索語が入力されると、CPU10は、入力された検索語に適合する見出語の候補を一覧表示させる(ステップS11)。
【0068】
図7(a)は、この段階での表示画面の一例を示す図である。同図によれば、検索語入力領域101に検索語として「roo」が入力され、一覧表示された見出語の候補の内、見出語「rookie」が反転表示されている。尚、ここで反転表示される見出語の候補は、カーソルキー5cの操作によって変更される。
【0069】
そして、この検索語入力画面において決定キー5eが操作されると、CPU10は、反転表示されている見出語を選択見出語に設定し、見出語テーブル42aから、選択見出語に対応する説明情報を読み出す(ステップS12)。
【0070】
次いで、CPU10は、読み出した説明情報(即ち、選択説明情報)中の参照マーク91を検知し、これに続くキーワード92a及び該キーワード92aの語義番号93aを抽出する(ステップS13)。そして、見出語テーブル42aから、抽出したキーワード92a(即ち、参照キーワード)に対応する説明情報を読み出す(ステップS14)。
【0071】
その後、CPU10は、これらの選択見出語、選択説明情報、参照キーワード及びステップS14にて読み出した説明情報(即ち、参照説明情報)に基づいて検索結果画面用の画面データを生成し、この画面データに基づいた検索結果画面を表示部30に表示させる(ステップS15)。
【0072】
図7(b)は、この段階での表示画面の一例を示す図である。同図によれば、検索結果画面は、該画面の上部に形成された入力情報表示領域110、下部に形成された参照情報表示領域130、を有して構成される。入力情報表示領域110には、選択見出語111a及び選択説明情報112aが表示され、参照情報表示領域130には、参照キーワード131a及び参照説明情報132aが表示されている。尚、参照説明情報132aについては、その一部(先頭部分)のみが表示されている。
【0073】
検索結果画面を表示させると、続いて、CPU10は、参照語義番号の語義データが参照情報表示領域130の上端位置から表示されるよう、参照情報表示領域130における表示をスクロールさせる(ステップS16)。このとき、CPU10は、参照説明情報中の参照語義番号に対応する類義語データ83の内、選択見出語と一致する類義語を反転表示させるとともに、参照語義番号の解説アイコンを反転表示させる(ステップS17)。
【0074】
図7(c)は、この段階での表示画面の一例を示す図である。同図によれば、参照説明表示領域130における表示が下方向に自動的にスクロールされ、参照語義番号である語義番号「4」の語義133a及び類義語群134aが、参照情報表示領域130の上端位置から順に表示されている。また、類義語群134aの内、選択見出語111aに一致する類義語135aが反転表示されるとともに、語義番号「4」の解説アイコン136aが反転表示されている。
【0075】
そして、この検索結果画面において決定キー5eが操作されると(ステップS18:NO〜ステップS20:YES)、CPU10は、反転表示されている類義語135aを選択類義語に設定するとともに、類義語テーブル43aから参照キーワード及び参照語義番号に対応する類義語情報を読み出す(ステップS21)。
【0076】
次いで、CPU10は、読み出した類義語情報(即ち、参照類義語情報)に対する第1識別処理を実行して解説画面用の画面データを生成し(ステップS22)、この画面データに基づいた解説画面を表示部30に表示させる(ステップS23)。尚、第1識別処理の詳細については後述する。
【0077】
解説画面を表示させると、続いて、CPU10は、参照類義語情報に含まれる類義語の内、選択類義語に一致する類義語が画面の上端部分に表示されるよう、解説画面における表示をスクロールさせる(ステップS24)。
【0078】
図8(a)は、この段階での表示画面の一例を示す図である。同図によれば、解説画面における表示が下方向に自動的にスクロールされ、選択類義語151aと、この選択類義語151aの解説152a及び用例153aとが、画面の上端位置から順に表示されている。また、解説152aについては、図7(c)に示した語義133aと異なる部分に下線が付加されている。
【0079】
そして、この解説画面において戻るキー5dが操作されると(ステップS25:YES)、CPU10は、選択類義語を前回選択類義語に設定し(ステップS26)、当該解説画面への遷移直前の表示画面、即ち、図7(c)に示した検索結果画面を再度表示部30に表示させる(ステップS27)。その後、ステップS18に移行する。
【0080】
そして、再度表示された検索結果画面においてカーソルキー5cが操作されると(ステップS18:YES)、CPU10は、このキー操作に応じて反転表示させる類義語を変更する(ステップS19)。
【0081】
図8(b)は、この段階での表示画面の一例を示す図である。同図によれば、図7(c)に示した類義語135aに代えて、類義語135bが反転表示されている。
【0082】
そして、この検索結果画面において決定キー5eが操作されると(ステップS20:YES)、CPU10は、反転表示されている類義語135bを選択類義語に設定し、上述したステップS21〜S24を同様に実行して、図8(c)に示す解説画面を表示部30に表示させる。
【0083】
図8(c)は、この段階での表示画面の一例を示す図である。同図によれば、解説画面における表示が下方向に自動的にスクロールされ、選択類義語151bと、該選択類義語151bの解説152b及び用例153bとが、画面の上端位置から順に表示されている。また、解説152bについては、図7(c)に示した語義133aと異なる部分に直線の下線が付加されているとともに、一致する部分が太字で表示され、更に、前回選択類義語である類義語151aの解説152aと異なる部分に波線の下線が付加されている。
【0084】
そして、終了指示が入力された場合には(ステップS28:NO)、CPU10は、本第1類語辞典検索処理を終了し、また、これ以外の指示が入力された場合には(ステップS28:NO)、該指示に応じた処理を実行する。
【0085】
図5のステップS22にて実行される第1識別処理について説明する。
図6は、第1識別処理に係る携帯型電子辞書1の動作を説明するためのフローチャートである。
【0086】
図6によれば、CPU10は、先ず、参照類義語情報に含まれる類義語の内、選択類義語に一致する類義語の解説データと、入力情報説明情報中の参照語義番号の語義データとを語句単位で比較する(ステップS221)。即ち、図7(c)に示す表示画面にて決定キー5eが操作された場合には、類義語“rookie”の解説データ85aとキーワード“EXPEIRENCED”の語義番号“4”の語義データ82aとを比較する。また、図8(b)に示す表示画面にて決定キー5eが操作された場合には、類義語“novice”の解説データ85bとキーワード“EXPEIRENCED”の語義番号“4”の語義データ82aとを比較する。
【0087】
比較の結果、選択類義語の解説データの各語句について、参照語義番号の語義データと一致する語句については、これを太字に変更するとともに(ステップS222)、一致しない(異なる)語句については、これに直線の下線を付加する(ステップS223)。
【0088】
次いで、CPU10は、前回選択類義語の有無を判定し、前回選択類義語有りの場合には(ステップS224:YES)、参照類義語情報に含まれる類義語の内、選択類義語に一致する類義語の解説データと、前回選択類義語の解説データとを語句単位で比較する(ステップS225)。即ち、図7(c)に示す表示画面にて決定キー5eが操作された場合には、前回選択類義語が設定されていないので、ステップS228の処理を行わない。また、図8(b)に示す表示画面にて決定キー5eが操作された場合には、類義語“novice”の解説データ85bと、類義語“rookie”の解説データ85aと、を比較する。
【0089】
比較の結果、選択類義語の解説データの各語句について、前回選択類義語の解説データと異なる語句については、これに波線の下線を付加する(ステップS226)。
【0090】
このように、参照類義語情報に含まれる類義語の内、選択類義語と一致する類義語の解説データの各語句を所定の表示形態(太字、直線或いは波線の下線付加)に変更すると、CPU10は、この表示形態を変更した参照類義語情報及び選択類義語に基づいて解説画面用の画面データを生成する。その後、本第1識別処理を終了して、図5のステップS23に戻る。
【0091】
1.3 効果
以上のように、本実施の形態によれば、検索語を入力して見出語の候補を選択すると、例えば図7(c)に示したように、この見出語に対応する説明情報(選択説明情報)と選択見出語のキーワードの説明情報(参照説明情報)とが同一画面に表示され、且つ参照語義番号まで自動的にスクロールされた検索結果画面が表示される。また、この検索結果画面において決定キー5eを操作すると、例えば図8(a)に示したように、反転表示されて選択された類義語(即ち、選択見出語に一致する類義語)まで自動的にスクロールされた解説画面が表示される。従って、従来よりキー操作が少ない簡易な操作で、所望の類義語の情報を表示させることができる。
【0092】
更に、解説画面においては、例えば、図8(a)又は(c)に示したように、選択された類義語の解説については、キーワードの語義や前回選択された類義語の解説と合致する部分或いは合致しない部分が太線で表示されたり、直線或いは波線の下線が付加されるといった具合に識別表示される。従って、各類義語それぞれの内容を容易に比較し、より適切な類義語を簡易に検索することが可能となる。
【0093】
2. 第2の実施の形態
次に、図9〜図16を参照して、第2の実施の形態を説明する。
【0094】
2.1 内部構成
本実施の形態における携帯型電子辞書1の内部構成は、第1の実施の形態において図2に示したROM40及びRAM50を、それぞれ、図9に示すROM60及びRAM70に置き換えた構成と同様である。このため、以下では、第1の実施の形態と同一要素については同符号を付し、その詳細な説明を省略或いは簡略する。
【0095】
図9は、本実施の形態におけるROM60及びRAM70の構成の一例を示す図である。図9(a)によれば、ROM60には、類語辞典DB41、第2類語辞典検索プログラム46、が格納される。また、類語辞典DB41には、見出語テーブル42、類義語テーブル43、が含まれる。
【0096】
図10は、本実施の形態に関連するデータ部分を示した見出語テーブル42(第2の実施の形態においては特に「見出語テーブル42b」と称する。)のデータ構成例を示す図である。この見出語テーブル42bは、図3に示した見出語テーブル42aと同様のデータ構成であり、見出語“SPEED”及び“WALK”がキーワードである。
【0097】
そして、キーワード“SPEED”の説明情報には、概説データが含まれず、該キーワードの語義は一つであるので、それぞれ一つづつの語義データ82b及び類義語データ83bが含まれる。また、キーワード“WALK”の説明情報には、概説データを含まず、複数(同数)の語義データ82及び類義語データ83が含まれる。
また、キーワードでない見出語“pace”の説明情報には、それぞれ3つづつの参照マーク91、キーワード92、語義番号93が含まれる。
【0098】
図11は、本実施の形態に関連するデータ部分を示した類義語テーブル43(第2の実施の形態においては特に「類義語テーブル43b」と称する)のデータ構成の一例を示す図である。この類義語テーブル43は、図4に示した類義語テーブル43aと同様のデータ構成であり、図10に示したキーワード“SPEED”についての類義語情報、キーワード“WALK”についての類義語情報が示されている。
【0099】
また、図9(b)によれば、RAM70には、選択見出語格納領域51、選択説明情報格納領域52、参照キーワード格納領域53、参照語義番号格納領域54、参照説明情報格納領域55、選択類義語格納領域56、参照類義語情報格納領域57画形成されるとともに、第2識別処理において参照キーワード及び参照語義番号に該当する語義データとの比較対象となる類義語(以下、適宜「指定類義語」と称する。)を保持する指定類義語格納領域71、が形成される。
【0100】
2.2 動作
次に、本実施の形態における携帯型電子辞書1の動作を説明する。
図12、図13は、第2類語辞典検索処理に係る携帯型電子辞書1の動作を説明するためのフローチャートであり、図14〜図16は、第2類語辞典検索処理において表示部30に表示される表示画面の遷移例を示す図である。尚、この第2類語辞典検索処理は、辞書種別として類語辞典が指定され、CPU10がROM60の第2類語辞典検索プログラム46を読み出して実行することで実現される処理である。尚、図12において、図5と同一ステップについては同一のステップ番号が付されている。
【0101】
図12によれば、CPU10は、先ず、検索語入力画面を表示部30に表示させる(ステップS11)。そして、図14(a)に示すように、検索語入力画面において見出語「pace」が反転表示され、決定キー5eが操作されると、この反転表示されている見出語を選択見出語に設定する。その後、上述した第1の実施の形態と同様にステップS12〜S17の処理を行い、検索結果画面を表示部30に表示させる。
【0102】
図14(b)は、この段階での表示画面の一例を示す図である。同図によれば、入力情報表示領域110には、選択見出語111c及び選択説明情報112cが表示され、参照情報表示領域130には、参照キーワード131c及び参照説明情報132cが表示されている。そして、選択説明情報112cについては、一つ目のキーワード113cが反転表示されるとともに、参照説明情報132cについては、類義語群134cの内、選択見出語111cに一致する類義語135cが反転表示されている。また、解説アイコン136cが反転表示されている。
【0103】
尚ここで、選択説明情報には、上述のように、複数(3つ)のキーワードが含まれる。この場合、ステップS13においては、先頭の参照マーク91bに続くキーワード92bを、参照キーワードとする。尚、キーワード“SPEED”の語義は上述のように一つであるため、参照語義番号は設定されない。
【0104】
また、参照説明情報のデータ量が少ないため、図14(b)に示すように、この参照説明情報の全てが参照情報表示領域130に表示される。この場合、ステップS16においては、参照情報表示領域130におけるスクロールは特に行わない。
【0105】
そして、この検索結果画面において決定キー5eが操作されると(ステップT11:NO〜ステップT13:NO〜ステップT15:YES)、CPU10は、反転表示されている見出語135cを選択見出語に設定するとともに、類義語テーブル43から参照キーワード及び参照語義番号に対応する類義語情報を読み出す(ステップT16)。
【0106】
次いで、CPU10は、読み出した類義語情報(即ち、参照類義語情報)に対する第2識別処理を実行して解説画面用の画面データを生成し(ステップT17)、この画面データに基づいた解説画面を表示部30に表示させる(ステップS23)。尚、第2識別処理の詳細については後述する。
【0107】
解説画面を表示させると、CPU10は、上述した第1の実施の形態と同様に、参照類義語情報に含まれる類義語の内、選択類義語に一致する類義語が画面の上端部分に表示されるよう、解説画面における表示をスクロールさせる(ステップS24)。
【0108】
図14(c)は、この段階での表示画面の一例を示す図である。同図によれば、解説画面における表示が下方向に自動的にスクロールされ、選択類義語151cと、この選択類義語151cの解説152c及び用例153cとが、画面の上端位置から順に表示されている。また、解説152cについては、図14(b)に示した参照キーワード131cの語義133cと異なる部分に直線の下線が付加されている。
【0109】
また、ステップT11において、参照キーワード変更指示が入力された場合には(ステップT11:YES)、CPU10は、表示されている検索結果画面において、入力情報表示領域110の反転表示されるキーワードを変更可能とし、カーソルキー5cの操作に応じて、反転表示させるキーワードを変更する。
【0110】
図15(a)は、この段階での表示画面の一例を示す図である。同図によれば、選択説明情報中の反転表示されているキーワードが、キーワード113cからキーワード113dに変更されている。
【0111】
そして、この検索画面において決定キー5eが操作されると、CPU10は、反転表示されているキーワード113dを参照キーワードに設定を変更して(ステップT12)、ステップS14に戻る。その後、上述したステップS14〜S17を同様に実行して、例えば図15(b)に示すように、検索結果画面を表示部30に表示させる。
【0112】
図15(b)は、この段階での表示画面の一例を示す図である。同図によれば、参照情報表示領域13における表示が下方向に自動的にスクロールされ、参照説明情報中の参照語義番号である語義番号「2」の語義133d及び類義語群134dが、参照情報表示領域130の上端位置から順に表示されている。また、類義語群134dの内、選択見出語111cに一致する類義語135dが反転表示されているとともに、語義番号「2」の解説アイコン136dが反転表示されている。
【0113】
そして、この検索結果画面において決定キー5eが操作されると(ステップT11:NO〜ステップT13:NO〜ステップS21:YES)、CPU10は、反転表示されている類義語135dを選択類義語に設定し、上述したステップT16〜S24を同様に実行して、例えば図16(a)に示すように、解説画面を表示部30に表示させる。
【0114】
図16(a)は、この段階での表示画面の一例を示す図である。同図によれば、解説画面における表示が下方向に自動的にスクロールされ、選択類義語151dと、この選択類義語151dの解説152d及び用例153dとが、画面の上端位置から順に表示されている。また、解説152dについては、図15(a)に示した参照語義番号である語義番号「2」の語義133dと異なる部分に直線の下線が付加されているとともに、一致する部分が太字で表示されている。
【0115】
そして、この解説画面においてカーソルキー5cが操作されると(ステップT18:YES)、CPU10は、このキー操作に応じて、解説画面における表示をスクロールする(ステップT19)。
【0116】
例えば、上方向へのスクロールが指示されると、CPU10は、解説画面における表示を上方向へスクロールさせ、例えば図16(b)に示すように、解説画面を表示部30に表示させる。
【0117】
図16(b)は、この段階での表示画面の一例を示す図である。同図によれば、選択類義語151dとは異なる類義語151eと、この類義語151eの解説152e及び用例153eとが表示されている。また、解説152eについては、図15(b)に示した語義番号「2」の語義133dと異なる部分に直線の下線が付加されているとともに、一致する部分が太字で表示されている。更に、図15(a)に示した選択類義語151dの解説152cと異なる部分に波線の下線が付加されている。
【0118】
また更に上方向へのスクロールが指示されると、CPU10は、解説画面における表示を更に上方向へスクロールさせ、例えば図16(c)に示すように、解説画面を表示部30に表示させる。
【0119】
図16(c)は、この段階での表示画面の一例を示す図である。同図によれば、選択類義語151dとは異なる類義語151fと、この類義語151fの解説152f及び用例153fが表示されている。また、解説152fについては、図15(b)に示した参照語義番号である語義番号「2」の語義133dと異なる部分に直線の下線が付加されているとともに、一致する部分が太字で表示されている。更に、図16(a)に示した選択類義語151dの解説152dと異なる部分に波線の下線が付加されている。
【0120】
そして、終了指示が入力された場合には(ステップS28:YES)、CPU10は、本第2類語辞典検索処理を終了し、また、これ以外の指示が入力された場合には(ステップS28:NO)、該指示に応じた処理を実行する。
【0121】
図12のステップT17にて実行される第2識別処理について説明する。
図13は、第2識別処理に係る携帯型電子辞書1の動作を説明するためのフローチャートである。
【0122】
図13によれば、CPU10は、参照類義語情報に含まれる類義語の内、先ず一つ目の類義語を指定する(ステップT171)。そして、該指定した類義語(以下、適宜「指定類義語」と称する。)の解説データを、参照語義番号の語義データと、語句単位で比較する(ステップT172)。即ち、図14(b)に示す表示画面にて決定キー5eが操作された場合には、一つ目の類義語“speed”の解説データ85cとキーワード“SPEED”の語義データ82bとを比較する。また、図15(a)に示す表示画面にて決定キー5eが操作された場合には、類義語“stride”の解説データ85eとキーワード“WALK”の語義データ82bとを比較する。
【0123】
比較の結果、指定類義語の解説データの各語句の内、参照語義番号の語義データと一致する語句については、これを太字に変更するとともに(ステップT173)、一致しない(異なる)語句については、これに直線の下線を付加する(ステップT174)。
【0124】
次いで、CPU10は、指定類義語が選択類義語であるか否かを判断し、指定類義語が選択類義語である場合には(ステップT175:YES)、指定類義語の解説データを、選択類義語の解説データと語句単位で比較する(ステップT176)。
【0125】
比較の結果、指定類義語の解説データの各語句の内、選択類義語の解説データと異なる語句についてはこれに波線の下線を付加する(ステップT176)。
【0126】
その後、CPU10は、参照類義語情報に含まれる類義語の内、指定類義語の次の類義語を新たな指定類義語に設定し(ステップT178:NO〜S179)、ステップT172に戻る。その後、上述したステップT172〜T177を同様に実行する。
【0127】
そして、参照類義語情報に含まれる全ての類義語を順次指定類義語に設定し、当該指定類義語の解説データを所定の表示形態(太字、直線或いは波線の下線付加)に変更すると(ステップT178:YES)、CPU10は、この表示形態を変更した参照類義語情報に基づいて、解説画面用の画面データを生成する。その後、本第2識別処理を終了して、図12のステップS23へ戻る。
【0128】
2.3 効果
以上のように、本実施の形態によれば、検索語を入力して見出語の候補を選択すると、例えば図14(b)に示したように、この見出語に対応する説明情報(選択説明情報)と選択見出語のキーワードの説明情報(参照説明情報)とが同一画面に表示され、且つ参照語義番号まで自動的にスクロールされた検索結果画面が表示される。また、この検索結果画面において決定キー5eを操作すると、例えば図14(c)に示したように、反転表示されて選択された類義語(即ち、選択見出語に一致する類義語)まで自動的にスクロールされた解説画面が表示される。従って、従来よりキー操作が少ない簡易な操作で、所望の類義語の情報を表示させることができる。
【0129】
更に、解説画面においては、例えば、図15(a)〜(c)に示したように、選択された類義語の解説については、キーワードの語義と合致する部分或いは異なる(合致しない)部分が太線で表示されたり、或いは直線の下線が付加されるとともに、選択された類義語以外の他の類義語の解説については、更に、選択された類義語の解説と異なる(合致しない)部分に波線の下線が付加されるといった具合に識別表示される。従って、各類義語それぞれの内容を容易に比較し、より適切な類義語を簡易に検索することが可能となる。
【0130】
3. 変形例
尚、本発明が適用可能な実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
【0131】
例えば、上述した実施の形態においては、検索結果画面において決定キー5eが操作されると、解説画面に切り換えて表示することとしたが、双方の画面の内容、具体的には、検索結果画面における参照説明情報と、解説画面における参照類義語情報とを同一画面に表示することとしても良い。その際には、例えば、図5のステップS23において、参照説明情報及び参照類義語情報を含む画面データを生成して、これに基づいて表示画面を表示すれば良い。
【0132】
また、上述した実施の形態においては、類義語の解説について、キーワードの語義や他の類義語と比較して太線に変更する、直線或いは波線の下線を付加する等の識別表示を行ったが、これを、文字列のフォントやサイズ、或いは字体を変える、反転表示する、囲み線や網掛表示する、表示色を変更する、等しても良い。
【0133】
更に、上述した実施の形態では、見出語が選択されると、自動的に該見出語に対応する説明情報を読み出し、これからキーワードを抽出して該キーワードに対応する説明情報を読み出して検索結果画面を表示することとしたが、この自動的な検索の実行可能/不可能をユーザが指定するモードを設けることとしても良い。具体的には、例えば、このモードが「オート」に設定されている場合には上述の検索を自動的に実行し、「通常」に設定されている場合には、図17、図18に示した従来の検索を実行することとすれば良い。
【0134】
【発明の効果】
請求項1又は16に記載の発明によれば、見出語が選択されると、選択された見出語のキーワードに対応する語義情報を読み出すとともに、このキーワードに対応する類義語群の内、選択された見出語に一致する類義語の類義語説明情報を読み出し、読み出した語義情報と類義語説明情報とを対比して表示制御することができる。従って、ユーザにとって、語義情報及び類義語説明情報の内容の違いを容易に把握することができ、適切な類義語の検索を簡易に行うことのできる情報表示制御装置等を実現できる。
【0135】
また、請求項2に記載の発明によれば、読み出した類義語説明情報については、読み出した語義情報と合致する部分或いは合致しない部分を所定の表示形態で表示制御することができる。従って、ユーザは、類義語説明情報について、語義情報との内容の違いを視覚的に容易に把握することが可能となる。
【0136】
また、請求項3に記載の発明によれば、読み出した語義情報と類義語説明情報とを同一画面に表示制御することができる。従って、ユーザは、語義情報及び類義語説明情報それぞれの内容の違いを視覚的に容易に把握することが可能となる。
【0137】
また、請求項4に記載の発明によれば、見出語が選択されると、選択された見出語のキーワードの語義番号に対応する語義情報を読み出すとともに、このキーワードの語義番号に対応する類義語群の内、選択された見出語に一致する類義語の類義語説明情報を読み出し、読み出した語義情報と類義語説明情報とを対比して表示制御することができる。
【0138】
また、請求項5に記載の発明によれば、選択された見出語のキーワードに対応する類義語群の内、選択された類義語の類義語説明情報を読み出すとともに、前回選択された類義語の類義語説明情報を読み出し、読み出した類義語説明情報同士を対比して表示制御することができる。従って、ユーザにとって、今回選択した類義語の類義語説明情報と、前回選択した類義語の類義語説明情報との内容の違いを容易に把握することができ、適切な類義語の検索をより簡易に行うことのできる情報表示制御装置を実現できる。
【0139】
また、請求項6又は17に記載の発明によれば、見出語が選択されると、この選択された見出語のキーワードに対応する類義語群の内、選択された類義語の類異義語説明情報を読み出すとともに、前回選択された類義語の類義語説明情報を読み出し、読み出した類義語説明情報同士を対比して表示制御することができる。従って、ユーザにとって、今回選択した類義語の類義語説明情報情報と前回選択した類義語の類義語説明情報の内容の違いを容易に把握することができ、適切な類義語の検索をより簡易に行うことのできる情報表示制御装置等を実現することができる。
【0140】
また、請求項7に記載の発明によれば、選択された類義語の類義語説明情報については、前回選択された類義語の類義語説明情報情報と合致する部分或いは合致しない部分を所定の表示形態で表示制御することができる。
【0141】
また、請求項8に記載の発明によれば、読み出した類義語説明情報同士を同一画面に表示制御することができる。従って、ユーザは、双方の類義語説明情報それぞれの内容の違いを視覚的に容易に把握することが可能となる。
【0142】
また、請求項9に記載の発明によれば、選択された見出語のキーワードの語義番号に対応する類義語群の内から一の類義語を選択することができる。従って、ユーザにとって、あるキーワードの語義番号に対応付けられている類義語の類義語説明情報同士を対比して表示制御することができるので、双方の類義語説明情報の内容の違いを容易に把握し、適切な類義語の検索をより簡易に行うことのできる情報表示制御装置を実現できる。
【0143】
また、請求項10に記載の発明によれば、選択された見出語のキーワードに対応する類義語群の内、該選択された見出語に一致する類義語の類義語説明情報を読み出すとともに、他の類義語の類義語説明情報を読み出し、読み出した類義語説明情報同士を対比して表示制御することができる。即ち、同一のキーワードに対応付けられている類義語の類義語説明情報同士を対比して表示制御することができるので、ユーザにとって、双方の類義語説明情報の内容の違いを容易に把握し、適切な類義語の検索をより簡易に行うことのできる情報表示制御装置を実現できる。
【0144】
また、請求項11又は18に記載の発明によれば、見出語が選択されると、選択された見出語のキーワードに対応する類義語群の内、該選択された見出語に一致する類義語の類義語説明情報を読み出すとともに、他の類義語の類義語説明情報を読み出し、読み出した類義語説明情報同士を対比して表示制御することができる。従って、同一のキーワードに対応付けられている類義語の類義語説明情報同士を対比して表示制御することができるので、ユーザにとって、双方の類義語説明情報の内容の違いを容易に把握し、適切な類義語の検索をより簡易に行うことのできる情報表示装置等を実現できる。
【0145】
また、請求項12に記載の発明によれば、読み出した他の類義語の類義語説明情報については、選択された見出語に一致する類義語の類義語説明情報と合致する部分或いは合致しない部分を所定の表示形態で表示制御することができる。
【0146】
また、請求項13に記載の発明によれば、読み出した双方の類義語情報を同一画面に表示制御することができる。従って、ユーザは、双方の類義語説明情報それぞれの内容の違いを視覚的に容易に把握することが可能となる。
【0147】
また、請求項14に記載の発明によれば、選択された見出語のキーワードの語義番号に対応する類義語群の内、該選択された見出語に一致する類義語の類義語説明情報を読み出すとともに、他の類義語の類義語説明情報を読み出し、読み出した類義語説明情報同士を対比して表示制御することができる。即ち、同一のキーワードの語義番号に対応付けられている類義語の類義語説明情報同士を対比して表示制御することができるので、ユーザにとって、双方の類義語説明情報の内容の違いを容易に把握し、適切な類義語の検索をより簡易に行うことのできる情報表示装置を実現できる。
【0148】
更に、請求項15に記載の発明によれば、選択された見出語のキーワードに対応する語義情報を読み出して、読み出した語義情報と該キーワードとを同一画面に表示制御することができる。また、この表示制御は、見出語の選択に引き続いて行われるので、ユーザは、従来と比較してより少ない手順での検索を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】携帯型電子辞書の外観例を示す図。
【図2】第1の実施の形態における携帯型電子辞書の内部構成の一例を示すブロック図。
【図3】見出語テーブルのデータ構成の一例を示す図。
【図4】類義語テーブルのデータ構成の一例を示す図。
【図5】第1類語辞典検索処理に係る携帯型電子辞書の動作を説明するフローチャート。
【図6】第1識別処理に係る携帯型電子辞書の動作を説明するフローチャート。
【図7】第1類語辞典検索処理における表示画面の遷移例を示す図。
【図8】第1類語辞典検索処理における表示画面の遷移例を示す図。
【図9】第2の実施の形態における携帯型電子辞書のROM及びRAMの構成を示す図。
【図10】見出語テーブルのデータ構成の一例を示す図。
【図11】類義語テーブルのデータ構成の一例を示す図。
【図12】第2類語辞典検索処理に係る携帯型電子辞書の動作を説明するフローチャート。
【図13】第2識別処理に係る携帯型電子辞書の動作を説明するフローチャート。
【図14】第2類語辞典検索処理における表示画面の遷移例を示す図。
【図15】第2類語辞典検索処理における表示画面の遷移例を示す図。
【図16】第2類語辞典検索処理における表示画面の遷移例を示す図。
【図17】従来の表示画面の遷移例を示す図。
【図18】従来の表示画面の遷移例を示す図。
【符号の説明】
1 携帯型電子辞書
10 CPU
20 入力部
30 表示部
40、60 ROM
41 類語辞典DB
42(42a、42b) 見出語テーブル
43(43a、43b) 類義語テーブル
45 第1類語辞典検索プログラム
46 第2類語辞典検索プログラム
50、70 RAM
51 選択見出語格納領域
52 選択説明情報格納領域
53 参照キーワード格納領域
54 参照語義番号格納領域
55 参照説明情報格納領域
56 選択類義語格納領域
57 前回選択類義語格納領域
71 指定類義語格納領域

Claims (18)

  1. 見出語と該見出語のキーワードとを対応付けて記憶した見出語情報記憶手段と、
    キーワードと該キーワードの語義の情報である語義情報と該キーワードの各語義についての類義語群とを対応付けて記憶したキーワード情報記憶手段と、
    類義語と該類義語の説明情報である類義語説明情報とを対応付けて記憶した類義語情報記憶手段と、
    見出語を選択する見出語選択手段と、
    この見出語選択手段によって選択された見出語のキーワードに対応する語義情報を前記キーワード情報記憶手段から読み出すとともに、当該キーワードに対応付けて前記キーワード情報記憶手段に記憶された類義語群の内、前記選択された見出語に一致する類義語の類義語説明情報を前記類義語情報記憶手段から読み出し、読み出した語義情報と類義語説明情報とを対比して表示する制御を行う第1対比表示制御手段と、
    を備えることを特徴とする情報表示制御装置。
  2. 前記第1対比表示制御手段は、読み出した類義語説明情報について、読み出した語義情報と合致する部分或いは合致しない部分を他と異なる表示形態で識別表示する制御を行う第1識別表示制御手段を有する、ことを特徴とする請求項1に記載の情報表示制御装置。
  3. 前記第1対比表示制御手段は、読み出した語義情報と類義語説明情報とを同一画面に表示する制御を行う第1並列表示制御手段を有する、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報表示制御装置。
  4. 前記キーワード情報記憶手段は、更に、キーワードの語義毎に語義番号を対応付けて記憶する手段であり、
    前記見出語情報記憶手段は、更に、キーワードの語義番号を対応付けて記憶する手段であり、
    前記第1対比表示制御手段は、前記選択された見出語のキーワードの語義番号に対応する語義情報を前記キーワード情報記憶手段から読み出すとともに、当該キーワードの語義番号に対応付けて前記キーワード情報記憶手段に記憶された類義語群の内、前記選択された見出語に一致する類義語の類義語説明情報を前記類義語情報記憶手段から読み出して、読み出した語義情報と類義語情報とを対比して表示する手段である、ことを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の情報表示制御装置。
  5. 前記選択された見出語のキーワードに対応付けて前記キーワード情報記憶手段に記憶された類義語群の内から一の類義語を選択する類義語選択手段と、
    この類義語選択手段によって選択された類義語の類義語説明情報を前記類義語情報記憶手段から読み出すとともに、前記類義語選択手段によって前回選択された類義語の類義語説明情報を前記類義語情報記憶手段から読み出し、読み出した類義語情報同士を対比して表示する制御を行う第2対比表示制御手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の情報表示制御装置。
  6. 見出語と該見出語のキーワードとを対応付けて記憶した見出語情報記憶手段と、
    キーワードと該キーワードの語義の情報である語義情報と該キーワードの各語義についての類義語群とを対応付けて記憶したキーワード情報記憶手段と、
    類義語と該類義語の説明情報である類義語説明情報とを対応付けて記憶した類義語情報記憶手段と、
    見出語を選択する見出語選択手段と、
    この見出語選択手段によって選択された見出語に対応付けて前記キーワード記憶手段に記憶された類義語群の内から一の類義語を選択する類義語選択手段と、この類義語選択手段によって選択された類義語の類義語説明情報を前記類義語情報記憶手段から読み出すとともに、前記類義語選択手段によって前回選択された類義語の類義語説明情報を前記類義語情報記憶手段から読み出し、読み出した類義語説明情報同士を対比して表示する制御を行う第2対比表示制御手段と、
    を備えることを特徴とする情報表示制御装置。
  7. 前記第2対比表示制御手段は、前記類義語選択手段によって選択された類義語の類義語説明情報について、前記前回選択された類義語の類義語説明情報と合致する部分或いは合致しない部分を他と異なる表示形態で識別表示する制御を行う第2識別表示制御手段を有する、ことを特徴とする請求項5又は6に記載の情報表示制御装置。
  8. 前記第2対比表示制御手段は、読み出した双方の類義語説明情報を同一画面に表示する制御を行う第2並列表示制御手段を有する、ことを特徴とする請求項5〜7の何れか一項に記載の情報表示制御装置。
  9. 前記キーワード情報記憶手段は、更に、キーワードの語義毎に語義番号を対応付けて記憶する手段であり、
    前記見出語情報記憶手段は、更に、キーワードの語義番号を対応付けて記憶する手段であり、
    前記類義語選択手段は、前記選択された見出語のキーワードの語義番号に対応付けて前記キーワード記憶手段に記憶された類義語群の内から一の類義語を選択する手段である、ことを特徴とする請求項5〜8の何れか一項に記載の情報表示制御装置。
  10. 前記選択された見出語のキーワードに対応付けて前記キーワード情報記憶手段に記憶された類義語群の内、当該選択された見出語に一致する類義語の類義語説明情報を前記類義語情報記憶手段から読み出すとともに、この一致する類義語以外の他の類義語の類義語説明情報を前記類義語情報記憶手段から読み出し、読み出した類義語説明情報同士を対比して表示する制御を行う第3対比表示制御手段を更に備える、ことを特徴とする請求項1〜9の何れか一項に記載の情報表示制御装置。
  11. 見出語と該見出語のキーワードとを対応付けて記憶した見出語情報記憶手段と、
    キーワードと該キーワードの語義の情報である語義情報と該キーワードの各語義についての類義語群とを対応付けて記憶したキーワード情報記憶手段と、
    類義語と該類義語の説明情報である類義語説明情報とを対応付けて記憶した類義語情報記憶手段と、
    見出語を選択する見出語選択手段と、
    この見出語選択手段によって選択された見出語のキーワードに対応付けて前記キーワード情報記憶手段に記憶された類義語群の内、当該選択された見出語に一致する類義語の類義語説明情報を前記類義語情報記憶手段から読み出すとともに、この類義語以外の他の類義語の類義語説明情報を前記類義語情報記憶手段から読み出し、読み出した類義語説明情報同士を対比して表示する制御を行う第3対比表示制御手段と、
    を備えることを特徴とする情報表示制御装置。
  12. 前記第3対比表示制御手段は、読み出した他の類義語の類義語説明情報について、前記選択された見出語に一致する類義語の類義語説明情報と合致する部分或いは合致しない部分を他と異なる表示形態で識別表示する制御を行う第3識別表示制御手段を有する、ことを特徴とする請求項10又は11に記載の情報表示制御装置。
  13. 前記第3対比表示制御手段は、読み出した双方の類義語説明情報を同一画面に表示する制御を行う第3並列表示制御手段を有する、ことを特徴とする請求項10〜12の何れか一項に記載の情報表示制御装置。
  14. 前記キーワード情報記憶手段は、更に、キーワードの語義毎に語義番号を対応付けて記憶する手段であり、
    前記見出語情報記憶手段は、更に、キーワードの語義番号を対応付けて記憶する手段であり、
    前記第3対比表示制御手段は、前記選択された見出語のキーワードの語義番号に対応付けて前記キーワード情報に記憶された類義語群の内、当該選択された見出語に一致する類義語を前記類義語情報記憶手段から読み出すとともに、この一致する類義語以外の他の類義語の類義語説明情報を前記類義語情報記憶手段から読み出し、読み出した類義語説明情報同士を対比して表示する制御を行う手段である、ことを特徴とする請求項10〜13の何れか一項に記載の情報表示制御装置。
  15. 前記選択された見出語のキーワードに対応付けて記憶された語義情報を前記キーワード情報記憶手段から読み出し、読み出した語義情報と当該キーワードとを同一画面に表示する制御を行う第4並列表示制御手段を更に備える、ことを特徴とする請求項1〜14の何れか一項に記載の情報表示制御装置。
  16. コンピュータに、
    見出語と該見出語のキーワードとを対応付けて記憶する見出語情報記憶機能と、
    キーワードと該キーワードの語義の情報である語義情報と該キーワードの各語義についての類義語群とを対応付けて記憶するキーワード情報記憶機能と、
    類義語と該類義語の説明情報である類義語説明情報とを対応付けて記憶する類義語情報記憶機能と、
    見出語を選択する見出語選択機能と、
    この見出語選択機能によって選択された見出語のキーワードに対応する語義情報を前記キーワード情報記憶機能から読み出すとともに、当該キーワードに対応付けて前記キーワード情報記憶機能によって記憶された類義語群の内、前記選択された見出語に一致する類義語の類義語説明情報を前記類義語情報記憶機能から読み出し、読み出した語義情報と類義語説明情報とを対比して表示する制御を行う第1対比表示制御機能と、
    実現させるためのプログラム。
  17. コンピュータに、
    見出語と該見出語のキーワードとを対応付けて記憶する見出語情報記憶機能と、
    キーワードと該キーワードの語義の情報である語義情報と該キーワードの各語義についての類義語群とを対応付けて記憶するキーワード情報記憶機能と、
    類義語と該類義語の説明情報である類義語説明情報とを対応付けて記憶する類義語情報記憶機能と、
    見出語を選択する見出語選択機能と、
    この見出語選択機能によって選択された見出語に対応付けて前記キーワード記憶機能によって記憶された類義語群の内から一の類義語を選択する類義語選択機能と、
    この類義語選択機能によって選択された類義語の類義語説明情報を前記類義語情報記憶機能から読み出すとともに、前記類義語選択機能によって前回選択された類義語の類義語説明情報を前記類義語情報記憶機能から読み出し、読み出した類義語説明情報同士を対比して表示する制御を行う第2対比表示制御機能と、
    を実現させるためのプログラム。
  18. コンピュータに、
    見出語と該見出語のキーワードとを対応付けて記憶する見出語情報記憶機能と、
    キーワードと該キーワードの語義の情報である語義情報と該キーワードの各語義についての類義語群とを対応付けて記憶するキーワード情報記憶機能と、
    類義語と該類義語の説明情報である類義語説明情報とを対応付けて記憶する類義語情報記憶機能と、
    見出語を選択する見出語選択機能と、
    この見出語選択機能によって選択された見出語のキーワードに対応付けて前記キーワード情報記憶機能によって記憶された類義語群の内、当該選択された見出語に一致する類義語の類義語説明情報を前記類義語情報記憶機能から読み出すとともに、この類義語以外の他の類義語の類義語説明情報を前記類義語情報記憶機能から読み出し、読み出した類義語説明情報同士を対比して表示する制御を行う第3対比表示制御機能と、
    を実現させるためのプログラム。
JP2003063651A 2003-03-10 2003-03-10 情報表示制御装置及びプログラム Abandoned JP2004272678A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003063651A JP2004272678A (ja) 2003-03-10 2003-03-10 情報表示制御装置及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003063651A JP2004272678A (ja) 2003-03-10 2003-03-10 情報表示制御装置及びプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004272678A true JP2004272678A (ja) 2004-09-30

Family

ID=33125180

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003063651A Abandoned JP2004272678A (ja) 2003-03-10 2003-03-10 情報表示制御装置及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004272678A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007025788A (ja) * 2005-07-12 2007-02-01 National Institute Of Information & Communication Technology 単語用法差異情報取得プログラム及び同装置
WO2007032095A1 (ja) * 2005-09-16 2007-03-22 Bits Co., Ltd. ドキュメントデータの管理方法、管理システム及びコンピュータソフトウェア
JP2010176678A (ja) * 2010-02-08 2010-08-12 Casio Computer Co Ltd 辞書情報表示制御装置、辞書情報表示制御プログラム、及び辞書情報表示制御方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007025788A (ja) * 2005-07-12 2007-02-01 National Institute Of Information & Communication Technology 単語用法差異情報取得プログラム及び同装置
WO2007032095A1 (ja) * 2005-09-16 2007-03-22 Bits Co., Ltd. ドキュメントデータの管理方法、管理システム及びコンピュータソフトウェア
JP2010176678A (ja) * 2010-02-08 2010-08-12 Casio Computer Co Ltd 辞書情報表示制御装置、辞書情報表示制御プログラム、及び辞書情報表示制御方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH10105556A (ja) 電子式辞書および情報表示方法
JP4349440B2 (ja) 情報表示装置及び情報表示プログラム
JP2001134585A (ja) 電子辞書
JP5233101B2 (ja) 辞書機能を備えた電子装置及びプログラム
JP2004272678A (ja) 情報表示制御装置及びプログラム
JP4831191B2 (ja) 電子機器及び情報表示プログラム
KR100714231B1 (ko) 예문이 있는 전자 사전
JP2007087146A (ja) 情報表示制御装置、電子辞書装置及びプログラム
JP4467915B2 (ja) 電子辞書、電子辞書の制御方法、電子辞書の制御プログラムおよびこれを記録した記録媒体
JP2006155653A (ja) 情報表示制御装置及びプログラム
JP2007241711A (ja) 電子辞書装置及び情報表示制御プログラム
JP2007257189A (ja) 辞書検索装置及びその制御プログラム
JP3829802B2 (ja) 情報表示制御装置及びプログラム
JP4483379B2 (ja) 情報表示制御装置及びプログラム
JP4325226B2 (ja) 情報表示制御装置及びプログラム
JP2004272682A (ja) 情報表示制御装置及びプログラム
JP3305219B2 (ja) ヘルプ機能検索装置とヘルプ機能検索装置制御プログラムを記憶した媒体
JP5446398B2 (ja) 辞書機能を備えた電子機器およびプログラム
JP2005038213A (ja) 電子機器および電子辞書装置
JP2001075962A (ja) 電子辞書装置および電子辞書プログラムを記録した記録媒体
JP2010102727A (ja) 情報表示制御装置及びプログラム
JP4306567B2 (ja) 情報表示制御装置及びプログラム
JP2005157751A (ja) 電子辞書装置及びプログラム
JP2001134565A (ja) 電子辞書
JP4114695B2 (ja) 情報表示制御装置及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041012

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070131

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070213

A762 Written abandonment of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762

Effective date: 20070416