JP2004272682A - 情報表示制御装置及びプログラム - Google Patents

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JP2004272682A JP2003063682A JP2003063682A JP2004272682A JP 2004272682 A JP2004272682 A JP 2004272682A JP 2003063682 A JP2003063682 A JP 2003063682A JP 2003063682 A JP2003063682 A JP 2003063682A JP 2004272682 A JP2004272682 A JP 2004272682A
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孝 湖城
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Abstract

【課題】類義語の検索を目的とする類語辞典データベースでの検索に際して、ユーザがより重要とする語句をヒストリ登録できるようにし、ヒストリ機能の使い勝手を向上させること。
【解決手段】見出語を選択すると、選択見出語111に対する検索結果画面が表示されるとともに(選択図(b))、選択見出語111がヒストリ登録される(自動ヒストリ登録)。そして、類義語群134中の類義語135bを選択して類義語135bの解説152b及び用例153bを含む解説画面が表示させた後(選択図(c))、ヒストリ登録キーを操作すると、類義語135bがヒストリ登録される(手動ヒストリ登録)。その後、ヒストリキーを操作すると、ヒストリ登録されたヒストリ見出語が一覧表示され、これらの内から選択したヒストリ見出語に対する再検索が行われる。
【選択図】 図9

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、情報表示制御装置及びプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、国語辞典や英和辞典、和英辞典等の様々な種類の辞書データベースを内蔵した、電子辞書と呼ばれる情報表示制御装置が知られている。辞書データベースは、見出語と、該見出語を説明・解説する説明情報とを対応付けた辞書データを多数蓄積記憶している。ユーザは、辞書種別を指定して検索語を入力することで、該検索語に合致する見出語に対応する説明情報を表示させることができる。
【0003】
また、電子辞書には、ユーザが所望する情報を効率良く検索可能とするため、ヒストリ機能やジャンプ機能といった様々な検索機能を備えている。ヒストリ機能とは、ユーザによって入力された検索語に合致する見出語を蓄積記憶しておくとともに、蓄積記憶している見出語を一覧表示して、これらの内からユーザに選択された見出語についての検索を行う機能である。このヒストリ機能によれば、ユーザは、過去に検索したことのある見出語の検索を再度行うときに、いちいちその語句を入力することなく、再検索を容易に行うことができる。
【0004】
また、ジャンプ機能とは、検索語に合致する見出語に対応する説明情報を表示した後、該説明情報中の語句が指定されて所定の指示入力が行われると、この指定された語句に合致する見出語を再度検索し、該見出語に対応する説明情報を表示する機能である。また、語句の指定としては、一部の文字列を選択することで、当該一部の文字列を含む語句を指定できるものもある(例えば、特許文献1参照)。
【0005】
ところで、電子辞書に内蔵される辞書データベースの一つに、類語辞典の辞書データベース(類語辞典データベース)がある。類語辞典は、類義語の検索を目的とする辞書であり、この類語辞典データベースでは、多数の類義語を所定のキーワードに分類し、この類義語及びキーワードを見出語として、それぞれに説明情報を対応付けている。
【0006】
具体的には、キーワードである見出語には、当該キーワードの語義毎に、該語義の情報(語義情報)と、該語義についての類義語と、更に、該類義語を詳細に解説・説明した解説情報とが説明情報として対応付けられている。また、類義語である見出語には、当該類義語が分類されたキーワード及び語義番号が説明情報として対応付けられている。
【0007】
そして、この類語辞典での検索は、次のように行われる。即ち、ユーザが検索語を入力すると、検索語に合致する見出語が検索されて、対応する説明情報が表示される。説明情報には、該見出語のキーワードが含まれており、このキーワードを指定して、例えば上述のジャンプ機能を利用すると、該キーワードに適合する見出語が検索されて、対応する説明情報が表示される。この説明情報には、該キーワードの語義情報や分類される類義語、更にこの類義語の説明・解説等が含まれるので、ユーザは、この説明情報を読み、より適切な類義語を知ることができる。
【0008】
【特許文献1】
特開2000−276485号公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、類語辞典での検索においては、その辞書データベース(類語辞典データベース)が特有なデータ構成をしているが故に、次のような課題があった。即ち、類語辞典は、上述のように、類義語の検索を目的としている辞書であり、ユーザにとっては、検索語よりも検索の結果得られた類義語の情報の方が重要であることが多く、ヒストリ登録しておきたい語句であった。
【0010】
だが、従来のヒストリ機能では、検索語に合致する見出語のみをヒストリ登録している。即ち、ユーザがより重要としている、検索の結果得られた類義語はヒストリ登録されない。つまり、検索の結果得られた類義語の情報を再度検索する際には、上述した一連の手順を再度実行する必要があり、これは非常に使い勝手の悪いものであった。
【0011】
上記事情に鑑み、類義語の検索を目的とする類語辞典データベースでの検索に際して、ユーザがより重要とする語句をヒストリ登録できるようにし、ヒストリ機能の使い勝手を向上させることを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、
見出語と該見出語のキーワードとを対応付けて記憶した見出語情報記憶手段(例えば、図2の見出語テーブル42)と、
キーワードと該キーワードの語義の情報である語義情報と該キーワードの語義についての類義語群とを対応付けて記憶したキーワード情報記憶手段(例えば、図2の見出語テーブル42)と、
類義語と該類義語の説明情報である類義語説明情報とを対応付けて記憶した類義語情報記憶手段(例えば、図2の類義語テーブル43)と、
見出語を選択する見出語選択手段(例えば、図2の入力部20;図6のステップS17)と、
この見出語選択手段によって選択された見出語のキーワードを前記見出語情報記憶手段から読み出し、読み出したキーワードに対応付けて前記キーワード情報記憶手段に記憶されている類義語群の内から一の類義語を選択する類義語選択手段(例えば、図2の入力部20;図6のステップS19、S24:YES〜図7のステップS26、ステップS31:YES)と、
この類義語選択手段によって選択された類義語を登録見出語(例えば、図5のヒストリ見出語71)として、前記読み出したキーワードと対応付けて蓄積記憶する登録見出語記憶手段(例えば、図2のヒストリデータ格納領域68に保持されるヒストリデータテーブル70;図7のステップS32)と、
この登録見出語記憶手段に記憶された登録見出語に対応するキーワードの語義情報を前記キーワード情報記憶手段から読み出し、読み出した語義情報を表示させる制御を行う語義情報表示制御手段(例えば、図2のCPU10;図6のステップS16〜S23;図10(b))と、
を備えることを特徴とする情報表示制御装置である。
【0013】
また、請求項6に記載の発明は、
コンピュータに、
見出語と該見出語のキーワードとを対応付けて記憶する(例えば、図2の見出語テーブル42)見出語情報記憶機能と、
キーワードと該キーワードの語義の情報である語義情報と該キーワードの語義についての類義語群とを対応付けて記憶する(例えば、図2の見出語テーブル42)キーワード情報記憶機能と、
類義語と該類義語の説明情報である類義語説明情報とを対応付けて記憶する(例えば、図2の類義語テーブル43)類義語情報記憶機能と、
見出語を選択する見出語選択機能(例えば、図6のステップS17)と、
この見出語選択機能によって選択された見出語のキーワードを前記見出語情報記憶機能から読み出し、読み出したキーワードに対応付けて前記キーワード情報記憶機能によって記憶されている類義語群の内から一の類義語を選択する類義語選択機能(例えば、図6のステップS19、S24:YES〜図7のステップS26、ステップS31:YES)と、
この類義語選択機能によって選択された類義語を登録見出語として、前記読み出したキーワードと対応付けて蓄積記憶する登録見出語記憶機能(例えば、図7のステップS32)と、
この登録見出語記憶機能によって記憶された登録見出語に対応するキーワードの語義情報を前記キーワード情報記憶機能から読み出し、読み出した語義情報を表示させる制御を行う語義情報表示制御機能(例えば、図6のステップS16〜S23)と、
を実現させるためのプログラムである。
【0014】
この請求項1又は6に記載の発明によれば、見出語が選択されると、この選択された見出語のキーワードを読み出すとともに、読み出したキーワードに対応する類義語群の内から選択された一の類義語を登録見出語として、当該キーワードと対応付けて蓄積記憶することができる。そして、蓄積記憶された登録見出語に対応するキーワードの語義情報を表示制御することができる。即ち、検索の結果得られた類義語が蓄積記憶されるので、ユーザにとってより重要な類義語をヒストリ登録するとともに、ヒストリ登録した類義語に対応する語義情報を表示させることが可能となる。従って、ヒストリ機能の使い勝手を向上させた情報表示制御装置等を実現できる。
【0015】
また、請求項2に記載の発明のように、請求項1に記載の情報表示制御装置において、
前記登録見出語記憶手段に記憶された登録見出語に対応するキーワードに対応付けて前記キーワード情報記憶手段に記憶されている類義語群の内、当該登録見出語に一致する類義語の類義語説明情報を前記類義語情報記憶手段から読み出して表示させる制御を行う類義語説明情報表示制御手段(例えば、図2のCPU10;例えば、図7のステップS27〜S30;図10(c))を更に備えることとしても良い。
【0016】
この請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明と同様の効果を奏するとともに、蓄積記憶された登録見出語に対応するキーワードに対応する類義語群の内、登録見出語に一致する類義語の類義語説明情報を読み出して表示制御することができる。従って、ユーザにとっては、ヒストリ登録した類義語の類義語説明情報を表示させることが可能となり、その結果、情報表示制御装置におけるヒストリ機能の使い勝手を更に向上させることができる。
【0017】
また、請求項3に記載の発明のように、請求項1又は2に記載の情報表示制御装置において、
交換登録指示を入力する指示入力手段(例えば、図2の入力部20)を更に備え、
前記登録見出語記憶手段は、
前記選択された見出語を登録見出語として、前記読み出したキーワードと対応付けて蓄積記憶する選択見出語登録手段(例えば、図2のRAM60)と、
前記指示入力手段によって交換登録指示が入力された場合に、前記選択された見出語に代えて前記選択された類義語を登録見出語として蓄積記憶する交換記憶手段(例えば、図2のCPU10)と、
を有することとしても良い。
【0018】
この請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は2に記載の発明と同様の効果を奏するとともに、選択された見出語を登録見出語として、読み出したキーワードと対応付けて蓄積記憶することができる。そして、交換登録指示が入力された場合には、当該選択された見出語に代えて、選択された類義語を登録見出語として蓄積記憶することができる。従って、入力した検索語に合致する見出語ではなく、ユーザにとってより重要な、検索の結果得られた類義語をヒストリ登録することが可能となるので、情報表示制御装置におけるヒストリ機能の使い勝手を更に向上させることができる。
【0019】
また、請求項4に記載の発明のように、請求項1又は2に記載の情報表示制御装置において、
前記選択された見出語或いは前記選択された類義語を指定する指定手段(例えば、図2の入力部20)を更に備え、
前記登録見出語記憶手段は、前記指定手段によって指定された見出語或いは類義語を登録見出語として蓄積記憶する指定記憶手段(例えば、図2のRAM60)を有する、
こととしても良い。
【0020】
この請求項4に記載の発明によれば、請求項1又は2に記載の発明と同様の効果を奏するとともに、選択された見出語或いは選択された類義語が指定されると、この指定された見出語或いは類義語を登録見出語として蓄積記憶することができる。従って、入力した検索語及び検索の結果得られた類義語の内、ユーザにとってより重要な方をヒストリ登録することが可能となるので、情報表示制御装置におけるヒストリ機能の使い勝手を更に向上させることができる。
【0021】
また、請求項5に記載の発明のように、請求項1〜4の何れか一項に記載の情報表示制御装置において、
前記登録見出語記憶手段に記憶された登録見出語の内から択一的に選択する登録見出語選択手段(例えば、図2の入力部20;図6のステップS14)を更に備え、
前記語義情報表示制御手段は、前記登録見出語選択手段によって選択された登録見出語について、対応するキーワードの語義情報を表示させる制御を行う選択表示制御手段(例えば、図2のCPU10;図6のステップS16〜S23)を有する、
こととしても良い。
【0022】
この請求項5に記載の発明によれば、請求項1〜4の何れか一項に記載の発明と同様の効果を奏するとともに、複数の登録見出語が蓄積記憶されている場合、これらの内から択一的に選択された登録見出語について、対応するキーワードの語義情報を表示制御することができる。従って、ユーザにとっては、複数の語句をヒストリ登録した場合に、所望の語句を選択して、これについての語義情報を表示させることが可能となるので、情報表示制御装置におけるヒストリ機能の使い勝手を更に向上させることができる。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。尚、以下においては、本発明に係る情報表示制御装置を折り畳み式の携帯型電子辞書に適用した場合について説明するが、本発明の適用がこれに限定されるものではない。
【0024】
本実施の形態において、携帯型電子辞書には、類語辞典を含む各種辞書の辞書データベース(以下、適宜「辞書DB」と称する。)が内蔵されている。この辞書DBには、見出語に対応付けて、該見出語を解説・説明するためのテキストデータやテーブルデータ、画像データ、動画データ等の説明情報が記憶される。ユーザは、辞書種別を選択して検索語を入力することにより、当該検索語の解説・説明等を表示させることができる。
【0025】
[外観]
図1は、本発明を適用した携帯型電子辞書1の外観斜視図の一例を示す図である。同図によれば、携帯型電子辞書1は、見出語や説明情報等を表示するためのディスプレイ3、検索語や検索実行指示を入力するための各種キー群5を備えて構成される。
【0026】
各種キー群5を構成する各キーには、それぞれ固有の機能が割り当てられており、ユーザは、これらのキーを押下して携帯型電子辞書1を操作する。また、各種キー群5には、文字入力キー5a、カーソルキー5b、戻るキー5c、決定キー5d、ヒストリキー5e、ヒストリ登録キー5f、携帯型電子辞書1の電源ON/OFFキー5gが含まれる。
【0027】
[内部構成]
図2は、携帯型電子辞書1の内部構成の一例を示すブロック図である。同図によれば、携帯型電子辞書1は、CPU10、入力部20、表示部30、ROM40、RAM60、を備えて構成される。
【0028】
CPU10は、入力される指示に応じて所定のプログラムに基づいた所定の処理を実行し、各機能部への指示やデータの転送等を行い、携帯型電子辞書1を統括的に制御する。具体的には、CPU10は、入力部20から入力されるキーの押下信号等に応じてROM40に格納されたプログラムを読み出し、当該プログラムに従って処理を実行する。そして、処理結果をRAM60に保存するとともに、当該処理結果を表示するための表示信号を表示部30に出力して、対応する表示情報を表示させる。
【0029】
また、CPU10は、本実施の形態において、ROM40の辞書検索プログラム45に従った辞書検索処理(図6、7参照)、を実行する。
【0030】
入力部20は、仮名やアルファベット等の文字入力や機能選択等に必要なキーを備えた入力装置で構成され、押下されたキーの押下信号等をCPU10に出力する。この入力部20におけるキー操作により、検索語の入力、検索実行指示、解説表示指示、ヒストリ登録指示等の入力手段が実現される。尚、この入力部20は、図1の各種キー群5に相当する。
【0031】
表示部30は、CPU10から入力される表示信号に基づいて各種画面を表示する表示装置で構成され、LCD(Liquid Crystal Display)やELD(Electronic Luminescent Display)等で構成される。尚、この表示部30は、図1のディスプレイ3に相当する。
【0032】
ROM40には、各種初期設定やハードウェアの検査、必要なプログラムのロード等を行うための初期プログラムが格納される。CPU10は、携帯型電子辞書1の電源投入時においてこの初期プログラムを実行することにより、携帯型電子辞書1の動作環境を設定する。
【0033】
また、ROM40には、携帯型電子辞書1の動作に係る各種処理プログラムや携帯型電子辞書1の備える種々の機能を実現するためのプログラムやデータ等が格納される。特に、本実施の形態においては、類語辞典DB41、辞書検索プログラム45が格納されている。
【0034】
類語辞典DB41は、類語辞典の辞書DBであり、これには、見出語テーブル42、類義語テーブル43、が含まれる。
【0035】
図3は、見出語テーブル42のデータ構成の一例を示す図である。同図によれば、見出語テーブル42には、見出語51と、該見出語の説明情報52と、キーワードフラグ53とが対応付けて格納される。
【0036】
ここで、見出語51には、キーワードである見出語と、キーワードでない見出語とが含まれている。キーワードとは、語義で分類された類義語の上位区分であり、キーワードである見出語(以下、単に「キーワード」と称する。)51については、キーワードフラグ53が“1”に設定され、これ以外の見出語(キーワードでない見出語)51については、キーワードフラグ53が“0”に設定される。同図においては、見出語“EXPERIENCED”がキーワードである。
【0037】
また、キーワードと、キーワードでない見出語とでは、対応付けられている説明情報の構成が異なる。具体的には、キーワードの説明情報52は、該キーワードの概説データ52a、語義データ52b及び類義語データ52cより構成される。尚ここで、概説データ52aは特に含まれなくても良い。また、語義データ52b及び類義語データ52cは、キーワードの語義毎に語義番号と対応付けられている。語義の数は1又は複数であり、これはキーワードによって異なる。そして、語義の数が1である場合には、語義番号は省略される。例えば、キーワード“EXPERIENCED”の説明情報52は、概説データ52a、複数(同数)の語義データ52b及び類義語データ52cより構成される。
【0038】
一方、キーワードでない見出語の説明情報52は、参照マーク52dと、この参照マーク52dに続くキーワード52e及び語義番号52fとにより構成される。尚ここで、キーワード52eは一つに限らず、複数でも良い。その場合には、各キーワード52eそれぞれが参照マーク52dに続いて設定される。また、キーワード52eの語義の数が1の場合には、語義番号52fは設定されない。例えば、見出語“rookie”の説明情報52は、それぞれ一つづつの参照マーク52d、キーワード52e、語義番号52fより構成される。
【0039】
図4は、類義語テーブル43のデータ構成の一例を示す図である。同図によれば、類義語テーブル43は、キーワード56と、語義番号57と、類義語情報58とが対応付けて格納される。尚、語義の数が1のキーワード56については、語義番号57は特に設定されない。また、類義語情報58は、類義語58aと、該類義語58aの解説データ58b及び用例データ58cとにより構成される。ここで、類義語58aは、見出語テーブル42において、対応するキーワード56及び語義番号57に対応する類義語データ52cに含まれる類義語である。同図においては、図3に示したキーワード“EXPERIENCED”の語義番号“4”についての類義語情報58が示されており、これは、複数の類義語58aそれぞれの解説データ58b及び用例データ58cより構成されている。
【0040】
RAM60は、CPU10が実行する各種処理プログラムや、これらのプログラムの実行に係るデータ等を一時的に保持する格納領域(メモリ)を備える。特に、本実施の形態においては、入力された検索語に一致する見出語の候補の内から選択された見出語(以下、適宜「選択見出語」と称する。)を保持する選択見出語格納領域61、選択見出語に対応する説明情報(以下、適宜「選択説明情報」と称する。)を保持する選択説明情報格納領域62、選択説明情報から抽出されたキーワード(以下、適宜「参照キーワード」と称する。)及び語義番号(以下、適宜「参照語義番号」と称する。)それぞれを保持する参照キーワード格納領域63及び参照語義番号格納領域64、参照キーワードに対応する説明情報(以下、適宜「参照説明情報」と称する。)を保持する参照説明情報格納領域65、参照キーワード及び参照語義番号に対応する類義語データの内から選択された類義語(以下、適宜「選択類義語」と称する。)を保持する選択類義語格納領域66、参照キーワード及び参照語義番号に対応する類義語情報(以下、適宜「参照類義語情報」と称する。)を保持する参照類義語情報格納領域67、ヒストリデータテーブル70を保持するヒストリデータ格納領域68、ヒストリ検索フラグを保持するヒストリ検索フラグ格納領域69が形成される。
【0041】
ヒストリデータテーブル70は、ヒストリ登録された見出語を管理するテーブルであり、図5にそのデータ構成の一例を示す。
図5は、ヒストリデータテーブル70のデータ構成の一例を示す図である。同図によれば、ヒストリデータテーブル70には、ヒストリ見出語71と、概略説明データ72と、手動登録フラグ73とが対応付けて格納される。
【0042】
手動登録フラグ73は、該当するヒストリ見出語が手動でヒストリ登録された見出語であるのか否かを示すフラグであり、具体的には、手動でヒストリ登録された見出語である場合に“1”に設定される。手動でのヒストリ登録とは、次を意味する。即ち、本実施の形態では、自動及び手動の2種類の方法によりヒストリ登録を行うことができる。自動でのヒストリ登録(以下、適宜「自動ヒストリ登録」と称する。)とは、検索語入力画面においてユーザが入力した検索語に合致する見出語の候補の内、選択された見出語を自動的にヒストリ登録することを意味する。また、手動でのヒストリ登録(以下、適宜「手動ヒストリ登録」と称する。)とは、ヒストリ登録キー5fをユーザが操作することで該当する語句をヒストリ登録することを意味する。
【0043】
例えば、同図では2つのヒストリ見出語71が格納されており、これは、見出語“rookie”が自動ヒストリ登録された後、見出語“novice”が手動ヒストリ登録された場合の様子を示している。
【0044】
ヒストリ検索フラグは、現在辞書検索の対象となっている語句が、ヒストリ登録された見出語(ヒストリ見出語)であるのか否かを示すフラグであり、具体的には、ヒストリ見出語である場合に“1”に設定される。
【0045】
[動作]
次に、動作を説明する。
図6、図7は、本実施の形態における辞書検索処理に係る携帯型電子辞書1の動作を説明するためのフローチャートであり、図8〜図10は、表示部30に表示される表示画面の遷移例を示す図である。この辞書検索処理は、辞書種別として類語辞典が指定されて、CPU10がROM40の辞書検索プログラム45を読み出して実行することで実現される処理である。
【0046】
図6によれば、CPU10は、先ず、ユーザが検索語を入力するための検索語入力画面を表示部30に表示させる(ステップS11)。この検索語入力画面において、ユーザは、文字入力キー5aを操作して検索したい語句(検索語)を入力する。
【0047】
図8(a)は、この段階での表示画面の一例を示す図である。同図によれば、検索語入力領域101に検索語として「roo」が入力され、一覧表示された見出語の候補の内、見出語「rookie」が反転表示されている。尚、この反転表示される見出語の候補は、カーソルキー5bの操作によって変更される。
【0048】
そして、この検索語入力画面において決定キー5dが操作されると、CPU10は、反転表示されている見出語102を選択見出語に設定するとともに(ステップS12:NO〜S17)、ヒストリ検索フラグを“0”に設定する(ステップS18)。
【0049】
次いで、CPU10は、見出語テーブル42を検索して、選択見出語に対応する説明情報を読み出す(ステップS19)。そして、選択見出語をヒストリ見出語とし、読み出した説明情報(即ち、選択説明情報)の先頭からの所定データ部分を概略説明データとして対応付けて、ヒストリデータテーブル70に追加格納する。このとき、対応する手動登録フラグを“0”に設定する。即ち、選択見出語を自動ヒストリ登録する(ステップS20)。
【0050】
続いて、CPU10は、選択説明情報中の参照マーク52dを検知して、これに続くキーワード52e及び語義番号52fを抽出し、それぞれを参照キーワード及び参照語義番号とするとともに(ステップS21)、見出語テーブル42を検索して、参照キーワードに対応する説明情報を読み出す(ステップS22)。
【0051】
その後、CPU10は、これらの選択見出語、選択説明情報、参照キーワード、及びステップS22にて読み出した説明情報(即ち、参照説明情報)に基づいて検索結果画面用の画面データを生成し、この画面データに基づいた検索結果画面を表示部30に表示させる。
【0052】
図8(b)は、この段階での表示画面の一例を示す図である。同図によれば、検索結果表示画面は、該画面の上部に形成された入力情報表示領域110及び下部に形成された参照情報表示領域130を有して構成される。入力情報表示領域110には、選択見出語111及び選択説明情報112が表示される。また、参照情報表示領域130には、参照キーワード131及び参照説明情報132が表示される。尚、参照説明情報132については、その一部(先頭部分)のみが表示されている。
【0053】
検索結果画面を表示させると、続いて、CPU10は、参照語義番号の語義データが参照情報表示領域130の上端位置から表示されるよう、参照情報表示領域130における表示をスクロールする。このとき、参照説明情報中の参照語義番号に対応する類義語データの内、選択見出語に一致する類義語を反転表示させるとともに、参照語義番号の解説アイコンを反転表示させる(ステップS23)。
【0054】
図8(c)は、この段階での表示画面の一例を示す図である。同図によれば、参照情報表示領域130における表示が下方向にスクロールされて、参照語義番号である語義番号「4」の語義133及び類義語群134が、参照情報表示領域130の上端位置から順に表示されている。また、類義語群134の内、選択見出語111に一致する類義語135aが反転表示されているとともに、語義番号「4」の解説アイコン136が反転表示されている。
【0055】
そして、この検索結果画面において決定キー5dが操作されると(ステップS24:NO〜S26:YES)、CPU10は、反転表示されている類義語135aを選択類義語とし、類義語テーブル43を検索して、参照キーワード及び参照語義番号に対応する類義語情報を読み出す(ステップS27)。
【0056】
次いで、CPU10は、ヒストリ検索フラグが“0”に設定されていると判定して(ステップS28:NO)、読み出した類義語情報(即ち、参照類義語情報)に基づいて解説画面用の画面データを生成し、この画面データに基づいた解説画面を表示部30に表示させる。
【0057】
解説画面を表示させると、続いて、CPU10は、参照類義語情報に含まれる類義語の内、選択類義語に一致する類義語が画面の上端部分に表示されるよう、解説画面における表示をスクロールさせる(ステップS30)。
【0058】
図9(a)は、この段階での表示画面の一例を示す図である。同図によれば、解説画面における表示が下方向にスクロールされ、選択類義語151aと、この選択類義語151aの解説152a及び用例153aとが、画面の上端位置から順に表示されている。
【0059】
そして、この解説画面において戻るキー5cが操作されると(ステップS31:NO〜S33:YES)、CPU10は、当該解説画面への遷移直前の画面、即ち図8(c)に示した検索結果画面を、再度表示部30に表示させる(ステップS34)。その後、ステップS24に移行する。
【0060】
再度表示された検索結果画面において、カーソルキー5bが操作されると(ステップS24:YES)、CPU10は、このキー操作に応じて反転表示させる類義語を変更する(ステップS25)。
【0061】
図9(b)は、この段階での表示画面の一例を示す図である。同図によれば、図8(c)に示した類義語135aに代えて、類義語135bが反転表示されている。
【0062】
そして、この検索結果画面において決定キー5dが操作されると(ステップS26:YES)、CPU10は、反転表示されている類義語135bを選択類義語とし、上述したステップS27〜S30と同様の処理を実行して、解説画面を表示部30に表示させる(ステップS27〜S30)。
【0063】
図9(c)は、この段階での表示画面の一例を示す図である。同図によれば、解説画面における表示が下方向にスクロールされ、選択類義語151bと、この選択類義語151bの解説152b及び用例152cとが、画面の上端位置から順に表示されている。
【0064】
そして、この解説画面においてヒストリ登録キー5fが操作されると(ステップS31:YES)、CPU10は、選択類義語をヒストリ見出語として、選択説明情報の先頭から所定データ部分を概略説明データとして対応付けて、ヒストリデータテーブル70に追加格納する。このとき、対応する手動登録フラグを“1”に設定する。即ち、選択類義語を手動ヒストリ登録する(ステップS32)。
【0065】
ここで、本辞書検索処理の開始時においてヒストリデータテーブル70がクリア(データ無し)されているとすれば、この時点でのヒストリデータテーブル70は、図5に示したように設定されている。
【0066】
その後、検索語入力画面の表示指示が入力されると(ステップS33:NO〜S35:NO)、CPU10は、ステップS11に移行して、再度検索結果画面を表示部30に表示させる(ステップS11)。
【0067】
そして、この検索結果画面においてヒストリキー5eが操作されると(ステップS12:YES)、CPU10は、ヒストリデータテーブル70に格納されているヒストリ見出語71を一覧表示したヒストリ一覧画面を表示部30に表示させる(ステップS13)。
【0068】
図10(a)は、この段階での表示画面の一例を示す図であり、図5に示したヒストリデータテーブル70に基づく例を示している。同図によれば、ヒストリ登録されている2つのヒストリ見出語が、概略説明とともに一覧表示されている。また、1つ目のヒストリ見出語“novice”には、該ヒストリ見出語が手動ヒストリ登録されたことを示す手動登録マーク105が付加されている。手動登録マーク105は、ヒストリデータテーブル70において手動登録フラグ73が“1”に設定されているヒストリ見出語71に付加される。このヒストリ一覧画面において、ユーザは、カーソルキー5bを操作して、反転表示されるヒストリ見出語を変更する。
【0069】
そして、このヒストリ一覧画面において決定キー5dが操作されると(ステップS14)、CPU10は、ヒストリ検索フラグを“1”に設定するとともに(ステップS15)、反転表示されているヒストリ見出語106を選択し、これに対応する概略説明データ72からキーワード及び語義番号を抽出し、それぞれを参照キーワード及び参照語義番号とした後(ステップS16)、上述したステップS22〜S23を同様に実行して、検索結果画面を表示部30に表示させる(ステップS22〜S23)。
【0070】
但し、ステップS23において、CPU10は、参照キーワード及び参照説明情報に基づいて検索結果画面用の画面データを生成し、この画面データに基づいた検索結果画面を表示部30に表示させる。
【0071】
図10(b)は、この段階での表示画面の一例を示す図である。同図によれば、検索結果画面は、参照情報表示領域130のみを有して構成され、これには、参照キーワード及び参照説明情報が表示される。そして、参照情報表示領域130における表示が下方向にスクロールされて、参照語義番号である語義番号「4」の語義133及び類義語群134が、参照情報表示領域130の上端位置から順に表示されている。また、類義語群134の内、ステップS14にて選択されたヒストリ見出語に一致する類義語135bが反転表示されているとともに、語義番号「4」の解説アイコン136が反転表示されている。
【0072】
そして、この検索結果画面において決定キー5dが操作されると(ステップS24:NO〜S26:YES)、CPU10は、反転表示されている類義語135bを選択類義語として上述したステップS27〜S30を同様に実行し、解説画面を表示部30に表示させる(ステップS27〜S30)。
【0073】
但し、ステップS28において、CPU10は、ヒストリ検索フラグが“1”に設定されていると判定して(ステップS28:YES)、参照類義語情報に含まれる類義語の内、選択類義語と一致する類義語の解説データ及び用例データに下線を付加して、解説画面を表示させるための画面データを生成する(ステップS29)。
【0074】
図10(c)は、この段階での表示画面の一例を示す図である。同図によれば、解説画面における表示が下方向にスクロールされ、選択類義語151bと、この選択類義語151bの解説152b及び用例153bとが、画面の上端位置から順に表示されているとともに、下線が付加されて識別表示されている。
【0075】
その後、検索終了指示が入力されると(ステップS31:NO〜S33:NO〜S35:YES)、CPU10は、本辞書検索処理を終了する。
【0076】
[変形例]
尚、本発明の適用は、上述した実施の形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。例えば、次の変形例が挙げられる。
【0077】
(1)交換登録
上述した実施の形態においては、手動/自動ヒストリ登録の双方を独立して行い、選択見出語及び選択見出語の双方をヒストリ登録することとしたが、選択見出語を選択見出語に代えてヒストリ登録することを可能としても良い。具体的には、ヒストリ登録キー5fが操作された場合(図7のステップS31:YES)、ヒストリデータテーブル70にヒストリ見出語として格納されている選択見出語に代えて、選択類義語を格納する。このとき、対応付けられている概略説明データ72はそのままとする。
【0078】
(2)指定登録
また、選択見出語及び選択類義語の内、ユーザによって指定された方をヒストリ登録することを可能としても良い。
具体的には、検索語が入力された場合、選択見出語をヒストリ登録しない(図6のステップS20を不実行)。そして、ヒストリ登録キー5fが操作された場合(図7のステップS31:YES)、選択見出語及び選択類義語の双方をユーザに提示し、指定された方をヒストリ見出語として、選択説明情報と対応付けてヒストリデータテーブル70に追加格納する。
【0079】
【発明の効果】
本発明によれば、見出語が選択されると、この選択された見出語のキーワードを読み出すとともに、読み出したキーワードに対応する類義語群の内から選択された一の類義語を登録見出語として、当該キーワードと対応付けて蓄積記憶することができる。そして、蓄積記憶された登録見出語に対応するキーワードの語義情報を表示制御することができる。即ち、検索の結果得られた類義語が蓄積記憶されるので、ユーザにとってより重要な類義語をヒストリ登録するとともに、ヒストリ登録した類義語に対応する語義情報を表示させることが可能となる。従って、ヒストリ機能の使い勝手を向上させた情報表示制御装置等を実現できる。
【0080】
また、蓄積記憶された登録見出語に対応するキーワードに対応する類義語群の内、登録見出語に一致する類義語の類義語説明情報を読み出して表示制御することもできる。従って、ユーザにとっては、ヒストリ登録した類義語の類義語説明情報を表示させることが可能となり、その結果、情報表示制御装置におけるヒストリ機能の使い勝手を更に向上させることができる。
【0081】
また、選択された見出語を登録見出語として、読み出したキーワードと対応付けて蓄積記憶することもできる。そして、交換登録指示が入力された場合には、当該選択された見出語に代えて、選択された類義語を登録見出語として蓄積記憶することもできる。従って、入力した検索語に合致する見出語ではなく、ユーザにとってより重要な、検索の結果得られた類義語をヒストリ登録することが可能となるので、情報表示制御装置におけるヒストリ機能の使い勝手を更に向上させることができる。
【0082】
また、選択された見出語或いは選択された類義語が指定されると、この指定された見出語或いは類義語を登録見出語として蓄積記憶することもできる。従って、入力した検索語及び検索の結果得られた類義語の内、ユーザにとってより重要な方をヒストリ登録することが可能となるので、情報表示制御装置におけるヒストリ機能の使い勝手を更に向上させることができる。
【0083】
更に、複数の登録見出語が蓄積記憶されている場合、これらの内から択一的に選択された登録見出語について、対応するキーワードの語義情報を表示制御することもできる。従って、ユーザにとっては、複数の語句をヒストリ登録した場合に、所望の語句を選択して、これについての語義情報を表示させることが可能となるので、情報表示制御装置におけるヒストリ機能の使い勝手を更に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した携帯型電子辞書の外観例を示す図。
【図2】携帯型電子辞書の内部構成の一例を示すブロック図。
【図3】見出語テーブルのデータ構成の一例を示す図。
【図4】類義語テーブルのデータ構成の一例を示す図。
【図5】ヒストリデータテーブルのデータ構成の一例を示す図。
【図6】辞書検索処理に係る携帯型電子辞書の動作を説明するためのフローチャート。
【図7】図6のフローチャートの続き。
【図8】表示画面の遷移例を示す図。
【図9】表示画面の遷移例を示す図。
【図10】表示画面の遷移例を示す図。
【符号の説明】
1 携帯型電子辞書
10 CPU
20 入力部
30 表示部
40 ROM
41 類語辞典DB
42 見出語テーブル
43 類義語テーブル
45 辞書検索プログラム
60 RAM
61 選択見出語格納領域
62 選択説明情報格納領域
63 参照キーワード格納領域
64 参照語義番号格納領域
65 参照説明情報格納領域
66 選択類義語格納領域
67 参照類義語情報格納領域
68 ヒストリデータ格納領域
70 ヒストリデータテーブル
69 ヒストリ検索フラグ格納領域

Claims (6)

  1. 見出語と該見出語のキーワードとを対応付けて記憶した見出語情報記憶手段と、
    キーワードと該キーワードの語義の情報である語義情報と該キーワードの語義についての類義語群とを対応付けて記憶したキーワード情報記憶手段と、
    類義語と該類義語の説明情報である類義語説明情報とを対応付けて記憶した類義語情報記憶手段と、
    見出語を選択する見出語選択手段と、
    この見出語選択手段によって選択された見出語のキーワードを前記見出語情報記憶手段から読み出し、読み出したキーワードに対応付けて前記キーワード情報記憶手段に記憶されている類義語群の内から一の類義語を選択する類義語選択手段と、
    この類義語選択手段によって選択された類義語を登録見出語として、前記読み出したキーワードと対応付けて蓄積記憶する登録見出語記憶手段と、
    この登録見出語記憶手段に記憶された登録見出語に対応するキーワードの語義情報を前記キーワード情報記憶手段から読み出し、読み出した語義情報を表示させる制御を行う語義情報表示制御手段と、
    を備えることを特徴とする情報表示制御装置。
  2. 前記登録見出語記憶手段に記憶された登録見出語に対応するキーワードに対応付けて前記キーワード情報記憶手段に記憶されている類義語群の内、当該登録見出語に一致する類義語の類義語説明情報を前記類義語情報記憶手段から読み出して表示させる制御を行う類義語説明情報表示制御手段を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の情報表示制御装置。
  3. 交換登録指示を入力する指示入力手段を更に備え、
    前記登録見出語記憶手段は、
    前記選択された見出語を登録見出語として、前記読み出したキーワードと対応付けて蓄積記憶する選択見出語登録手段と、
    前記指示入力手段によって交換登録指示が入力された場合に、前記選択された見出語に代えて前記選択された類義語を登録見出語として蓄積記憶する交換記憶手段と、
    を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報表示制御装置。
  4. 前記選択された見出語或いは前記選択された類義語を指定する指定手段を更に備え、
    前記登録見出語記憶手段は、前記指定手段によって指定された見出語或いは類義語を登録見出語として蓄積記憶する指定記憶手段を有する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報表示制御装置。
  5. 前記登録見出語記憶手段に記憶された登録見出語の内から択一的に選択する登録見出語選択手段を更に備え、
    前記語義情報表示制御手段は、前記登録見出語選択手段によって選択された登録見出語について、対応するキーワードの語義情報を表示させる制御を行う選択表示制御手段を有する、
    ことを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の情報表示制御装置。
  6. コンピュータに、
    見出語と該見出語のキーワードとを対応付けて記憶する見出語情報記憶機能と、
    キーワードと該キーワードの語義の情報である語義情報と該キーワードの語義についての類義語群とを対応付けて記憶するキーワード情報記憶機能と、
    類義語と該類義語の説明情報である類義語説明情報とを対応付けて記憶する類義語情報記憶機能と、
    見出語を選択する見出語選択機能と、
    この見出語選択機能によって選択された見出語のキーワードを前記見出語情報記憶機能から読み出し、読み出したキーワードに対応付けて前記キーワード情報記憶機能によって記憶されている類義語群の内から一の類義語を選択する類義語選択機能と、
    この類義語選択機能によって選択された類義語を登録見出語として、前記読み出したキーワードと対応付けて蓄積記憶する登録見出語記憶機能と、
    この登録見出語記憶機能によって記憶された登録見出語に対応するキーワードの語義情報を前記キーワード情報記憶機能から読み出し、読み出した語義情報を表示させる制御を行う語義情報表示制御機能と、
    を実現させるためのプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008009543A (ja) * 2006-06-27 2008-01-17 Hitachi Systems & Services Ltd 検索装置

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