JP2007087146A - 情報表示制御装置、電子辞書装置及びプログラム - Google Patents

情報表示制御装置、電子辞書装置及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 ジャンプ機能の実行の際に、説明情報中から選択した単語に適合する見出語を適切に表示し、ジャンプ先の辞書の適切な選択を行えるようにすること。
【解決手段】 説明情報を表示した説明情報画面においてジャンプ機能を起動すると、表示画面中の何れかの単語が選択単語とされて反転表示24されるとともに、該選択単語に対応する見出語を含むジャンプ可能な辞書名が一覧表示される。カーソルキーを操作して選択単語を変更すると、この変更に伴ってジャンプ可能な辞書名の一覧表示が更新される。そして、決定キーを操作すると、一覧表示されている各辞書から検索された選択単語に対応する見出語が一覧表示される。
【選択図】図18

Description

本発明は、情報表示制御装置等に関する。
情報表示制御装置の一種として、複数の見出語と該見出語を解説・説明する説明情報とを対応付けた、国語辞典や英和辞書、和英辞書等の様々な種類の辞書DB(Data Base:データベース)を内蔵した電子辞書装置(以下、「電子辞書」という)が知られている。電子辞書では、入力された検索文字に適合する見出語を辞書DBから検索して該検索した見出語に対応する説明情報を表示制御する辞書引き処理が行われる。
また、電子辞書には、ユーザの利便性を向上させるための機能の一つとして、辞書引きして表示した説明情報中の単語を新たな検索文字として再度辞書引きを行う、いわゆるジャンプ機能を備えたものがある。具体的には、説明情報が表示されている状態でジャンプ機能の起動が割り当てられたジャンプキーを操作(押下)すると、表示画面中の一の単語を新たな検索文字として選択するともに、カーソルキーの操作に応じて選択した検索文字を変更する。そして、選択決定が割り当てられた決定キーが操作されると、選択した検索文字に適合する見出語を辞書DBから検索し、対応する説明情報を表示する。このとき、新たな検索対象とする辞書DB、即ちジャンプ先の辞書は、予め設定された一の辞書、或いは、ジャンプ毎に指定された一の辞書となる(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−134585号公報
しかしながら、選択した新たな検索文字に適合する見出語がジャンプ先の辞書に有るか否かは、実際にジャンプを実行してみないと分からず、適合する見出語が無い場合もある。このため、ユーザは、所望する見出語が得られるまで各辞書を順にジャンプ先として指定してジャンプを実行するといったことを繰り返す必要があり、使い勝手が悪いという問題があった。
また近年では、内蔵されている全ての辞書をジャンプ先の辞書として横断的に再検索を行い、検索文字に適合する全ての見出語を一覧表示するものもあるが、この場合、適合する見出語が非常に多くなるため、ユーザが所望する見出語を見つけることが困難となり、却って使い勝手が悪くなることがあった。
上記事情に鑑み、本発明は、ジャンプ機能の実行の際に、説明情報中から選択した単語に適合する見出語を適切に表示し、ジャンプ先の辞書の適切な選択を行えるようにすることを目的としている。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、
各見出語に説明情報を対応付けて成る辞書を複数種類記憶する複数辞書記憶手段(例えば、図3のROM400)と、
ユーザ操作による辞書及び見出語の指定に応答して、該見出語に対応する説明情報を前記複数辞書記憶手段から読み出して表示させる制御を行う第1の説明情報表示制御手段(例えば、図3のCPU100;図15のステップS9〜S11)と、
この第1の説明情報表示制御手段により表示された説明情報中の何れかの単語を、ユーザ操作に応じて選択する単語選択手段(例えば、図3のCPU100;図15のステップS15〜S21)と、
この単語選択手段により選択された単語に対応する見出語を有する辞書の種類を前記複数辞書記憶手段に記憶された複数辞書から検知し、検知した各辞書の種類を一覧表示させる制御を行う辞書種類一覧表示制御手段(例えば、図3のCPU100;図15のステップS17)と、
この辞書種類一覧表示制御手段により一覧表示された辞書の種類から、ユーザ操作に応じて何れかの辞書の種類を選択する辞書種類選択手段(例えば、図3のCPU100;図15のステップS29)と、
この辞書種類選択手段により選択された種類の辞書の前記単語選択手段により選択された単語に対応する見出語を一覧表示させる制御を行う選択辞書見出語一覧表示制御手段(例えば、図3のCPU100;図15のステップS33)と、
この選択辞書見出語一覧表示制御手段より一覧表示された見出語の何れかの見出語に対応する説明情報を表示させる制御を行う第2の説明情報表示制御手段(例えば、図3のCPU100;図15のステップS47)と、
を備える情報表示制御装置(例えば、図1,3の電子辞書1)である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の情報表示制御装置であって、
タッチパネルと一体的に構成された表示部(例えば、図1,3のサブディスプレイ30)を更に備え、
前記辞書種類一覧表示制御手段は、前記表示部に辞書の種類を一覧表示するように制御し、
前記辞書種類選択手段は、前記タッチパネルに対するタッチ操作に応じて辞書の種類を選択する、
ことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の情報表示制御装置であって、
前記単語選択手段は、ユーザ操作に応じて、選択した単語を変更して新たな単語を選択する単語変更手段(例えば、図3のCPU100;図15のステップS19〜S21)を有し、
前記辞書種類一覧表示制御手段は、前記単語変更手段による変更の度に、変更して選択された単語に対応する見出語を有する辞書の種類を検知して、以前表示制御した辞書の種類の一覧表示を更新する制御を行う、
ことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項2に記載の情報表示制御装置であって、
処理内容が予め定められた既定機能を前記表示部に表示させる制御を行う機能名表示制御手段(例えば、図3のCPU100;図15のステップS5)と、
前記タッチパネルに対するタッチ操作に応じて、起動させる既定機能を選択する機能選択手段(例えば、図3のCPU100;図15のステップS7)と、
この機能選択手段により選択された既定機能を起動させる機能起動制御手段(例えば、図3のCPU100;図15のステップS7)と、
を更に備えることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、
複数の辞書を記憶する辞書記憶手段(例えば、図3のROM400)と、前記複数の辞書の中の一の辞書で辞書引き処理して表示制御した説明情報の中から、ユーザ操作に従って選択されたジャンプ対象単語を他の辞書で辞書引き処理するジャンプ機能を実行処理するジャンプ機能処理手段(例えば、図3のCPU100;図15のステップS15〜S49)とを備えた携帯型の電子辞書装置(例えば、図1,3の電子辞書1)において、
前記ジャンプ機能処理手段は、
ユーザ操作に従って選択されたジャンプ対象単語の説明情報を有する辞書を、前記辞書記憶手段に記憶された複数の辞書の中から検知し、検知した各辞書それぞれを識別表示させる制御を行う実存辞書識別表示制御手段(例えば、図3のCPU100;図15のステップS17)と、
ユーザ操作に従って、この実存辞書識別表示制御手段により識別表示された辞書の中から辞書を選択する実存辞書選択手段(例えば、図3のCPU100;図15のステップS29)と、
この実存辞書選択手段により選択された辞書が有する見出語のうち、前記選択されたジャンプ対象単語に対応する見出語を一覧表示させる制御を行う実存辞書見出語一覧表示制御手段(例えば、図3のCPU100;図15のステップ33)と、
を有することを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、
表示手段(例えば、図3の表示部300)と、入力手段(例えば、図3の入力部200)と、各見出語に説明情報を対応付けて成る辞書を複数種類記する複数辞書記憶手段(例えば、図3のROM400)とを備えた電子機器(例えば、図3の電子辞書1)のコンピュータを制御するための情報表示制御プログラム(例えば、図3の辞書検索プログラム410)であって、
前記入力手段からの辞書及び見出語の指定入力に応答して、該見出語に対応する説明情報を前記複数辞書記憶手段から読み出して表示させる制御を行う第1の説明情報表示制御機能(例えば、図15のステップS9〜S11)と、
この第1の説明情報表示制御機能により表示された説明情報中の何れかの単語を、前記入力手段からの入力に応じて選択する単語選択機能(例えば、図15のステップS15〜S21)と、
この単語選択機能により選択された単語に対応する見出語を有する辞書の種類を前記複数辞書記憶手段に記憶された複数辞書から検知し、検知した各辞書の種類を一覧表示させる制御を行う辞書種類一覧表示制御機能(例えば、図15のステップS17)と、
この辞書種類一覧表示制御機能により一覧表示された辞書の種類から、前記入力手段からの入力に応じて何れかの辞書の種類を選択する辞書種類選択機能(例えば、図15のステップS29)と、
この辞書種類選択機能により選択された種類の辞書の前記単語選択機能により選択された単語に対応する見出語を一覧表示させる制御を行う選択辞書見出語一覧表示制御機能(例えば、図15のステップS33)と、
この選択辞書見出語一覧表示制御機能より一覧表示された見出語の何れかの見出語に対応する説明情報を表示させる制御を行う第2の説明情報表示制御機能(例えば、図15のステップS47)と、
を前記コンピュータに実現させるためのプログラムである。
請求項1又は6に記載の発明によれば、表示された説明情報中からユーザ操作に応じて選択された単語に対応する見出語を有する辞書が検知され、検知された各辞書の種類が一覧表示される。そして、一覧表示された辞書の種類からユーザ操作に応じて選択された辞書の上記選択された単語に対応する見出語が一覧表示され、この一覧表示された見出語の何れかの見出語に対応する説明情報が表示される。このため、ユーザは、説明情報中から選択した単語に対応する見出語を有する辞書のみをジャンプ可能な辞書として把握してジャンプを実行させることができ、ジャンプ機能を実行する際の利便性の向上が実現される。
請求項2に記載の発明によれば、タッチパネルと一体的に形成された表示部にジャンプ可能な辞書の種類が一覧表示され、このタッチパネルに対するタッチ操作に応じて辞書の種類が選択される。従って、ユーザは、一覧表示された辞書の種類をタッチすることでジャンプ先の辞書を容易に選択することができ、ジャンプ機能を実行する際の操作性の向上が実現される。
請求項3に記載の発明によれば、選択されている単語を変更するために、ユーザ操作に応じて新たな単語が選択されると、この変更の度に、変更して選択された単語に対応する見出語を有する辞書の種類が検知され、辞書の種類の一覧表示が更新される。従って、説明情報中の選択する単語を変更すると、これに伴い、ジャンプ可能な辞書として一覧表示される辞書の種類が更新される。即ち、常に、選択した単語に応じたジャンプ可能な辞書が一覧表示されるので、ジャンプ機能を実行する際の利便性の更なる向上が実現される。
請求項4に記載の発明によれば、タッチパネルと一体的に構成された表示部に処理内容が予め定められた既定機能が表示され、このタッチパネルに対するタッチ操作に応じて起動させる既定機能が選択され、選択された既定機能が起動される。これにより、例えば通常時にはジャンプ機能を含む既定機能を表示させ、ジャンプ機能の実行の際にはジャンプ可能な辞書名を一覧表示させるといった、1つの表示部に対して状況に応じた適切な表示が可能となるとともに、タッチ操作により所望の機能或いは辞書名を選択できるといったユーザの操作性の向上が実現される。
請求項5に記載の発明によれば、ジャンプ機能を実行可能な電子辞書装置において、ジャンプ機能を実行すると、ユーザ操作に従って選択されたジャンプ対象単語の説明情報を有する辞書が検知され、検知された各辞書それぞれが識別表示され、この識別表示された辞書の中からユーザ操作に従って選択された辞書が有する見出語のうち、上記選択されたジャンプ対象単語に対応する見出語が一覧表示される。このため、ユーザは、説明情報中から選択した単語に対応する見出語を有する辞書のみを実際にジャンプ可能な辞書として把握してジャンプを実行することができ、ジャンプ機能を実行する際の利便性の向上が実現される。尚、辞書の識別表示としては、例えば辞書の名称の表示等がある。
以下、図面を参照して、本発明の好適な実施形態を説明する。尚、以下では、本発明を電子辞書に適用した場合を説明するが、本発明の適用可能な実施形態がこれに限定されるものではない。
[外観]
図1は、本実施形態における電子辞書1の外観斜視図である。同図によれば、電子辞書1は、2つの筐体10A,10Bがヒンジを介して開閉自在に連結され、このヒンジを軸として筐体10A,10Bそれぞれの正面を向かい合わせて折り畳むことができるように構成されている。そして、筐体10Aの正面には、メインディスプレイ20が備えられ、筐体10Bの正面には、サブディスプレイ30と、キー群50とが設けられている。
メインディスプレイ20及びサブディスプレイ30は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)で構成されている。サブディスプレイ30には、その表示領域全体に亘ってタッチパネル40が一体的に形成されている。タッチパネルは、感圧式や光学式、静電式、電磁誘導式等の検出原理によって、タッチされた位置を、例えばサブディスプレイ30を構成するドット単位で検出する。ユーザは、付属のタッチペンや手指によるサブディスプレイ30上のタッチ操作によって各種の操作入力を行うことができる。
図2は、筐体10Bの正面図である。同図に示すように、サブディスプレイ30の表示領域は、合計10のサブエリア32a〜32j(以下、包括的に「サブエリア32」という)に等分されており、各サブエリア32には、識別番号であるエリアNo.「1」〜「10」が割り当てられている。
また、キー群50は、それぞれに固有の機能が割り当てられた複数のキーから成り、電子辞書1の電源をON/OFFするための電源キー51と、辞書の種類を選択するための辞書キー52と、文字を入力するための文字キー53と、上下左右方向を入力するためのカーソルキー54と、操作確定を入力するための決定キー55と、1つ前の表示画面に戻るための戻るキー56とを含んでいる。
[内部構成]
図3は、電子辞書1の内部構成図である。同図によれば、電子辞書1は、CPU(Central Processing Unit)100と、入力部200と、表示部300と、ROM(Random Access Memory)400と、RAM(Read Only Memory)500とを備えて構成される。
CPU100は、所定のタイミング或いは入力部200から入力される操作信号に応じてROM400に格納されているプログラムを読み出してRAM500に展開し、該プログラムに従った処理を実行する。そして、処理結果をRAM500に格納するとともに、該処理結果を表示するための表示信号を表示部300に出力して対応する表示画面を表示させる。本実施形態では、CPU100は、ROM400の辞書検索プログラム410に従った辞書検索処理を実行する。
辞書検索処理では、CPU100は、辞書キー52の操作により検索対象とする辞書が選択されると、選択された辞書に応じた検索文字を入力するための検索文字入力画面をサブディスプレイ30に表示させるとともに、現時点で実行可能な機能名を、機能名表示エリアテーブル440を参照してサブディスプレイ30に一覧表示させる。
ここで「機能」とは、電子辞書1の利便性を向上させるための、その処理内容が予め定められた機能である。例えば、表示されている説明情報中の選択された単語を新たな検索文字として対応する見出語を再度検索するジャンプ機能、説明情報を表示した見出語を検索履歴として辞書毎に記憶するヒストリ機能、説明情報を表示した見出語をユーザ操作により記憶する単語帳機能等がある。
また、機能名表示エリアテーブル440とは、サブディスプレイ30における機能名の表示位置を指定するデータテーブルである。図6に、機能名表示エリアテーブル440のデータ構成の一例を示す。同図によれば、機能名表示エリアテーブル440は、サブディスプレイ30の各サブエリア32のエリアNo.441と、該サブエリア32に表示させる機能名442とが対応付けて格納されている。
CPU100は、この機能名表示エリアテーブル440を参照して、該当する各機能名を、サブディスプレイ30の対応する各サブエリア32に表示させる。
検索文字入力画面において、文字キー53の操作により検索文字が入力され、決定キー55が操作されると、CPU100は、入力された検索文字に対応する見出語を、辞書DB群420中の検索対象の辞書DBから検索し、検索した見出語をメインディスプレイ20に一覧表示させる。次いで、一覧表示させた見出語のうちから選択された見出語に対応する説明情報を該検索対象の辞書DBから読み出し、説明情報画面をメインディスプレイ20に表示させる。
辞書DB群420は、当該電子辞書1に内蔵されている複数種類の辞書DBから成る。具体的には、例えば国語辞典の辞書DBである国語辞典DB421や、百科事典の辞書DBである百科事典DB422、大英和辞書の辞書DBである大英和辞書DB423、和英辞書の辞書DBである和英辞書DB424等を含んでいる。
各辞書DBは、複数の見出語と、該見出語の意味内容を解説・説明する説明情報とが対応付けて格納されている。この辞書DBの一例として、図4に、国語辞典DB421のデータ構成の一例を示す。同図によれば、国語辞典DB421には、見出語421aと、該見出語421aの意味内容を説明・解説する説明情報421bとが対応付けて格納されている。尚、他の種類の辞書DBも同様のデータ構成となっている。
そして、説明情報画面において、サブディスプレイ30に表示されている機能名のうち、「ジャンプ」がタッチ(選択)されると、CPU100は、ジャンプ機能を起動する。即ち、説明情報画面中の一つの単語を選択単語(ジャンプ対象単語)とし、これを反転表示させる。そして、全辞書のうちから選択単語に対応する見出語を含む辞書を検知し、検知した辞書名をサブディスプレイ30に一覧表示させる。詳細には、辞書言語種別テーブル430を参照して、全辞書のうちから、見出語の言語種別が選択単語の言語種別に一致する辞書を抽出する。
辞書言語種別テーブル430とは、電子辞書1に内蔵されている各辞書における見出語の言語の種別(例えば、日本語や英語、ドイツ語等)を示すデータテーブルである。図5に、辞書言語種別テーブル430のデータ構成の一例を示す。同図によれば、辞書言語種別テーブル430は、辞書名431と、該辞書における見出語の言語種別432とを対応付けて格納している。同図に示すように、国語辞典や百科事典、和英辞典等には言語種別「日本語」が対応付けられ、大英和辞書等には言語種別「英語」が対応付けられ、また不図示であるが、例えば独和辞書には言語種別「ドイツ語」が対応付けられている。
次いで、CPU100は、抽出した見出語の言語種別が選択単語の言語種別に一致する辞書のうちから、選択単語に対応する見出語を含む辞書を検知する。そして、検知した各辞書をジャンプ可能辞書とし、その辞書名を、辞書名表示エリアテーブル450を参照してサブディスプレイ30に一覧表示させる。
辞書名表示エリアテーブル450とは、サブディスプレイ30における辞書名の表示位置を指定するデータテーブルである。図7に、辞書名表示エリアテーブル450のデータ構成の一例を示す。同図によれば、辞書名表示エリアテーブル450には、サブディスプレイ30の各サブエリア32のエリアNo.451と、該サブエリア32に表示させる辞書名452とが対応付けて格納されている。
辞書名表示エリアテーブル450では、電子辞書1に内蔵されている全辞書が何れかのエリアNo.451に対応付けられている。本実施形態では、電子辞書1に内蔵されている辞書数がサブエリア32の数より多いため、各エリアNo.451には、1又は複数の辞書名が対応付けられているとともに、対応する各辞書が表示される際の優先度が設定されている。例えば同図では、エリアNo.「1」には2以上の辞書名が対応付けられており、「国語辞書」、「R英和辞書」、・・の順に優先度が高く設定されている。但し、1の辞書が複数のエリアNo.451に重複して対応付けられてはいないこととする。
CPU100は、この辞書名表示エリアテーブル450を参照して、各サブエリア32に表示するジャンプ可能辞書名を次のように決定する。即ち、各エリアNo.451について、対応付けられている辞書名452にジャンプ可能辞書が含まれているか否かを判断する。ジャンプ可能辞書が含まれている場合、それらのジャンプ可能辞書のうち、設定されている優先度が最も高いジャンプ可能辞書を該エリアNo.451に対応するサブエリア32に表示させる。そして、サブエリア32に割り当てられなかったジャンプ可能辞書がある場合には、ジャンプ可能辞書が割り当てられていないサブエリア32のうち、エリアNo.の小さいエリアから順に当該割り当てられていないジャンプ可能辞書を割り当てることで、各サブエリア32にジャンプ可能辞書を割り当てる。
また、この選択単語を反転表示させた説明情報画面(以下、「単語選択画面」という)において、カーソルキー54が操作されると、CPU100は、その操作方向に応じて選択単語を変更する。そして、この選択単語の変更の度に、変更後の新たな選択単語に対応する見出語を含む新たなジャンプ候補辞書を検知し、サブディスプレイ30におけるジャンプ可能辞書の辞書名の一覧表示を更新する。これにより、ユーザのカーソルキー54の操作に応じて選択単語が変更されるともに、サブディスプレイ30には、常に現在の選択単語に対応するジャンプ可能な辞書名が表示されることとなる。
次いで、決定キー55が操作されると、CPU100は、ジャンプ可能辞書を対象とした選択単語の複数辞書検索を行う。即ち、辞書言語種別テーブル430を参照して、見出語の言語種別が選択単語の言語種別に一致する辞書を抽出する。そして、この抽出した各辞書から選択単語に対応する見出語を検索し、検索した見出語をジャンプ候補見出語として一覧表示したジャンプ候補見出語一覧画面をメインディスプレイ20に一覧表示させる。
そして、ジャンプ候補見出語一覧画面において、サブディスプレイ30に表示された何れかの辞書名がタッチされると、そのタッチされた辞書名の辞書を選択辞書とする。そして現在のジャンプ候補見出語のうち、選択辞書に含まれる見出語のみをジャンプ候補見出語に変更し、メインディスプレイ20の見出語の一覧表示を、変更後のジャンプ候補見出語の一覧表示に更新する。
また、ジャンプ候補見出語一覧画面において、一覧表示されているジャンプ候補見出語のうちから何れかの見出語が選択されると、CPU100は、その選択された見出語を選択見出語とする。そして、この選択見出語に対応する説明情報を該当する辞書DBから読み出し、説明情報画面をメインディスプレイ20に表示させる。
また、単語選択画面において、サブディスプレイ30に表示されている何れかの辞書名がタッチされると、CPU100は、そのタッチされた辞書を選択辞書とする。そして、この選択辞書から選択単語に対応する見出語を検索し、検索した見出語をジャンプ候補見出語として、ジャンプ候補見出語一覧画面をメインディスプレイ20に表示させる。
次いで、ジャンプ候補見出語一覧画面において、一覧表示されているジャンプ候補見出語のうちから何れかの見出語が選択されると、CPU100は、選択された見出語を選択見出語とする。そして、この選択見出語に対応する説明情報を該当する辞書DBから読み出し、説明情報画面をメインディスプレイ20に表示させる。
入力部200は、ユーザが検索文字や検索実行指示等の各種操作を入力するための入力装置であり、なされた操作に応じた操作入力信号をCPU100に出力する。本実施形態では、この入力部200は、キー群50及びタッチパネル40を含む。
表示部300は、各種画面を表示する表示装置であり、CPU100から入力される表示信号に基づく表示画面を表示する。本実施形態では、この表示部300は、メインディスプレイ20及びサブディスプレイ30を含む。
ROM400は、電子辞書1にかかるシステムプログラムや各種アプリケーションプログラム、本実施形態を実現するためのプログラムやデータ等を記憶する。本実施形態では、プログラムとして、辞書検索プログラム410を記憶し、データとして、辞書DB群420と、辞書言語種別テーブル430と、機能名表示エリアテーブル440と、辞書名表示エリアテーブル450とを記憶している。
RAM500は、CPU100の作業領域として用いられ、ROM400から読み出されたプログラムやデータ等を一時的に記憶する。本実施形態では、RAM500には、検索文字記憶領域510と、選択単語記憶領域520と、ジャンプ可能辞書名記憶領域530と、選択辞書名記憶領域540と、ジャンプ候補見出語記憶領域550と、選択見出語記憶領域560と、サブエリア表示名記憶領域570とが形成される。
検索文字記憶領域510には、検索文字入力画面において、文字キー53の操作によって入力された検索文字が記憶される。図8に、検索文字記憶領域510の構成例を示す。同図では、検索文字として「セット」が入力された場合を示している。
選択単語記憶領域520には、説明情報画面において選択された選択単語が記憶される。図9に、選択単語記憶領域520の構成例を示す。同図では、選択単語として「set」が選択されている場合を示している。
ジャンプ可能辞書名記憶領域530には、選択単語記憶領域520に記憶されている選択単語に対応する見出語が含まれる辞書名である1又は複数のジャンプ可能辞書の辞書名が記憶される。図10に、ジャンプ可能辞書名記憶領域530の構成例を示す。同図では、選択単語が例えば「set」である場合を示しており、この選択単語「set」に該当するジャンプ可能辞書名として、「R英和辞書」や「G英和辞書」を含む複数の辞書の辞書名が記憶されている。
選択辞書名記憶領域540には、ジャンプ可能辞書名記憶領域530には、ジャンプ可能辞書名記憶領域530に記憶されているジャンプ可能辞書名のうちから選択された選択辞書名が記憶される。図11(a)に、選択辞書名記憶領域540の構成例を示す。同図では、選択辞書として「R英和辞書」が選択された場合を示している。尚、ジャンプ可能辞書から辞書が選択されていない場合には、同図(b)に示すように、これらジャンプ可能辞書名記憶領域530に記憶されているジャンプ候補辞書名がそのまま選択辞書名として記憶される。
ジャンプ候補見出語記憶領域550には、選択辞書名記憶領域540に記憶されている選択辞書から検索された、選択単語記憶領域520に記憶されている選択単語に対応するジャンプ候補見出語が記憶される。図12に、ジャンプ候補見出語記憶領域550の構成例を示す。同図によれば、ジャンプ候補見出語記憶領域550には、選択辞書名551と、該選択辞書から検索された選択単語に対応する1又は複数のジャンプ候補見出語552とが対応付けて記憶される。
同図(a)、(b)は、それぞれ、選択辞書名記憶領域540が図11(a)、(b)に示す状態の場合に相当する。即ち、図12(a)では、1つの選択辞書「R英和辞書」から検索されたジャンプ候補見出語が記憶され、同図(b)では、「R英和辞書」や「英和辞書」等の複数の選択辞書それぞれから検索されたジャンプ候補見出語が記憶されている。
選択見出語記憶領域560には、ジャンプ候補見出語記憶領域550に記憶されているジャンプ候補見出語のうちから選択された見出語が記憶される。図13に、選択見出語記憶領域560の構成例を示す。同図によれば、選択見出語記憶領域560には、選択見出語561と、該選択見出語561が含まれる辞書名562とが記憶される。同図では、選択見出語として、辞書「R英和辞書」の見出語「set」が選択された場合を示している。
サブエリア表示名記憶領域570には、サブディスプレイ30の各サブエリア32の表示データが記憶される。図14に、サブエリア表示名記憶領域570の構成例を示す。同図によれば、サブエリア表示名記憶領域570には、各サブエリア32に機能名/辞書名の何れが表示されているかを示す表示種別571が記憶されているとともに、各サブエリア32のエリアNo.572と、該サブエリア32に表示されている名称573とが対応付けて記憶される。名称573は、表示種別571に応じた名称、即ち辞書名又は機能名が記憶される。同図では、各サブエリア32に辞書名が表示されている場合を示している。
[処理の流れ]
図15は、電子辞書1における辞書検索処理の流れを説明するためのフローチャートであり、図16〜図23は、この辞書検索処理中にメインディスプレイ20及びサブディスプレイ30に表示される表示画面を示す図である。この辞書検索処理は、CPU100が辞書検索プログラムを実行することで実現される。
図15によれば、辞書検索処理では、CPU100は、先ず、辞書キー52の操作に応じて検索対象とする辞書を選択する(ステップS1)。次いで、選択した辞書に応じた検索文字入力画面をメインディスプレイ20に表示させるとともに(ステップS3)、この時点で使用可能な機能名を、機能名表示エリアテーブル440を参照して、サブディスプレイ30の対応する各サブエリア32に表示させる(ステップS5)。
図16は、この時点での表示画面の一例を示す図である。同図において、上側はメインディスプレイ20の表示画面を示し、下側はサブディスプレイ30の表示画面を示している。また、同図は、検索対象の辞書として国語辞書を選択した場合を示している。
同図によれば、メインディスプレイ20には検索文字入力画面が表示され、この検索文字入力画面には、入力された検索文字が表示される文字入力エリア21が形成されている。また、サブディスプレイ30には、各サブエリア32に、この時点で使用可能な機能名として、「ヒストリ」、「ガイド」及び「単語帳」が表示されている。
CPU100は、サブディスプレイ30に表示されている機能名がタッチされたか否かを判断し、タッチされたならば(ステップS7:YES)、そのタッチされた機能名に対応する処理を実行する。
サブディスプレイ30の機能名がタッチされないならば(ステップS7:NO)、CPU100は、続いて辞書引き処理を行う。即ち、文字キー53の操作により検索文字が入力されると、その入力された検索文字を検索文字入力画面の文字入力エリア21に表示させる。そして、決定キー55が操作されると、入力された検索文字に対応する見出語を検索対象の辞書DBから検索し、検索した見出語をメインディスプレイ20に一覧表示させる。次いで、一覧表示させた見出語のうちから選択された見出語に対応する説明情報を検索対象の辞書DBから読み出し、読み出した説明情報に基づく説明情報画面をメインディスプレイ20に表示させる(ステップS9〜S11)。
図17は、この時点での表示画面の一例を示す図である。同図によれば、メインディスプレイ20には説明情報画面が表示され、この説明情報画面には、選択された見出語22と、その説明情報23とが表示されている。また、サブディスプレイ30には、この時点で使用可能な機能名として、「ヒストリ」、「単語帳」、「ジャンプ」及び「ガイド」が各サブエリア32に表示されている。即ち、図16に示した時点から、新たに機能名「ジャンプ」が使用可能な機能として追加されている。
続いて、CPU100は、説明情報画面において、サブディスプレイ30に表示されている機能名「ジャンプ」がタッチされたか否かを判断し、タッチされたならば(ステップS13:YES)、ジャンプ機能を実行する。即ち、説明情報画面に表示されている説明情報の先頭の単語を選択単語として反転表示させる(ステップS15)。そして、この選択単語に対応する見出語を含む辞書を全辞書のうちから検知し、検知した辞書名を、辞書名表示エリアテーブル450を参照してサブディスプレイ30の各サブエリア32に表示させる(ステップS17)。
図18は、この時点での表示画面の一例を示す図である。同図によれば、メインディスプレイ20には、説明情報画面中の先頭単語「セット」が選択単語とされて反転表示24された単語選択画面が表示されている。そして、サブディスプレイ30には、この選択単語「セット」に該当するジャンプ可能辞書名として、国語辞典や漢和辞書、百科事典等の辞書名が表示されている。
次いで、CPU100は、カーソルキー54が操作されたか否かを判断し、操作されたならば(ステップS19:YES)、その操作方向に応じて選択単語を変更し、単語選択画面における反転表示24を変更させる(ステップS21)。その後、ステップS17に戻る。
図19は、この時点での表示画面の一例を示す図である。同図によれば、メインディスプレイ20に表示された単語選択画面では、選択単語が「set」に変更されて反転表示されている。そして、サブディスプレイ30には、この選択単語「set」に該当するジャンプ可能辞書名として、R英和辞書や大英和辞書、G英和辞書等の辞書名に表示が変更されている。
カーソルキーが操作されていないならば(ステップS19:NO)、CPU100は、続いて、決定キー55が操作されたか否かを判断する。決定キー55が操作されたならば(ステップS23:YES)、選択単語に対応する見出語を全辞書から検索し、検索した見出語をジャンプ候補見出語としてメインディスプレイ20に一覧表示させるとともに(ステップS25)、一覧表示させた見出語のうち、先頭の見出語を選択見出語として反転表示させる(ステップS27)。
図20は、この時点での表示画面の一例を示す図である。同図によれば、メインディスプレイ20には、直前の表示画面である単語選択画面に重ねて、全辞書から検索された選択見出語「set」に対応する見出語であるジャンプ候補見出語が一覧表示されたジャンプ候補見出語一覧画面が表示されている。また、サブディスプレイ30には、引き続いてジャンプ可能辞書名が一覧表示されている。
ジャンプ候補見出語一覧画面において、CPU100は、サブディスプレイ30に表示されている辞書名がタッチされたか否かを判断し、タッチされたならば(ステップS29:YES)、そのタッチされた辞書名の辞書を選択辞書とし、この選択辞書以外の辞書名を非選択であることを表す灰色表示にさせる(ステップS31)。
次いで、ジャンプ候補見出語のうちから選択辞書に含まれている見出語を抽出し、抽出した見出語を新たなジャンプ候補見出語として、メインディスプレイ20におけるジャンプ候補見出語一覧画面の表示を更新するとともに(ステップS33)、一覧表示させたジャンプ候補見出語のうちの先頭の見出語を選択見出語として反転表示させる(ステップS35)。その後、ステップS29に戻る。
図21、22は、この時点での表示画面の一例を示す図である。図21は、図20において、サブディスプレイ30に表示された辞書名「G英和」がタッチされた場合を示している。図21によれば、メインディスプレイ20には、図20に示したように一覧表示されたジャンプ候補見出語から、選択辞書「G英和辞書」の見出語のみに絞り込まれて一覧表示されている。また、サブディスプレイ30には、選択辞書である「G英和辞書」以外の辞書名が灰色表示されている。
また、図22は、図20において、サブディスプレイ30に表示された辞書名「R英和」がタッチされた場合を示している。図22によれば、メインディスプレイ20には、図20に示したように一覧表示されたジャンプ候補見出語から、選択辞書「R英和辞書」の見出語のみが抽出されて一覧表示されている。また、サブディスプレイ30には、選択辞書である「R英和辞書」以外の辞書名が灰色表示されている。
また、図21において、サブディスプレイ30に表示された辞書名「R英和」をタッチすると、選択辞書が「G英和辞書」から「R英和辞書」に変更され、図22に示すように、メインディスプレイ20における見出語の一覧表示が、「G英和辞書」の見出語のみの一覧表示から「R英和辞書」の見出語の一覧表示に更新される。
ステップS29において、サブディスプレイ30に表示されている辞書名がタッチされていないならば(ステップS29:NO)、CPU100は、続いて、カーソルキー54が操作されたか否かを判断する。カーソルキー54が操作されたならば(ステップS37:YES)、CPU100は、その操作方向に応じて選択見出語を変更し、変更後の選択見出語に反転表示を更新する(ステップS39)。その後、ステップS29に戻る。
また、カーソルキー54が操作されていないならば(ステップS37:NO)、CPU100は、続いて、決定キー55が操作されたか否かを判断する。決定キー55が操作されたならば(ステップS41:YES)、選択見出語に対応する説明情報を該当する辞書DBから読み出し、読み出した説明情報に基づく説明情報画面をメインディスプレイ20に表示させる(ステップS43)。
図23は、この時点での表示画面の一例を示す図である。同図は、図22において、「set」が選択見出語として選択された場合を示している。図23によれば、メインディスプレイ20には、選択見出語26と、その説明情報27とが表示されている。また、サブディスプレイ30には、この時点で実行可能な「ジャンプ」を含む各機能名が一覧表示されている。
次いで、CPU100は、戻るキー56が操作されたか否かを判断し、操作されたならば(ステップS45:YES)、直前の表示画面であるジャンプ候補見出語一覧画面をメインディスプレイ20に再表示させる(ステップS47)。その後、ステップS29に戻る。
また、ステップS23において、単語選択画面において決定キー55が操作されていないならば(ステップS23:NO)、CPU100は、サブディスプレイ30に表示されている辞書名がタッチされたか否かを判断し、タッチされたならば(ステップS49:YES)、ステップS31に移行する。
そして、ステップS31以降、同様の処理を実行する。即ち、タッチされた辞書名の辞書を選択辞書として選択単語に対応する見出語を検索し、検索した見出語をジャンプ候補見出語として一覧表示させるとともに、先頭の見出語を選択見出語として反転表示させたジャンプ候補見出語一覧画面をメインディスプレイ20に表示させる(ステップS31〜S35)。
[作用・効果]
以上、本実施形態の電子辞書1では、辞書引きされてメインディスプレイ20に説明情報が表示された状態で、サブディスプレイ30に表示された機能名「ジャンプ」がタッチ(選択)されると、ジャンプ機能が起動される。即ち、説明情報中の1つの単語が選択単語とされて反転表示されるとともに、内蔵されている全辞書のうち、この選択単語に対応する見出語を含む辞書がジャンプ可能辞書としてサブディスプレイ30に一覧表示される。また、カーソルキー54の操作に応じて選択単語が変更されるとともに、この選択単語の変更に伴ってジャンプ可能辞書の一覧表示が更新される。
決定キー55が操作されると、ジャンプ可能辞書それぞれから検索された選択単語に対応する見出語がジャンプ候補見出語としてメインディスプレイ20に一覧表示される。次いで、この一覧表示されたジャンプ候補辞書名の何れかがタッチされると、一覧表示されているジャンプ候補見出語のうち、タッチされた辞書に含まれる見出語のみがジャンプ候補見出語として更新され、ジャンプ候補見出語の一覧表示が更新される。そして、一覧表示されているジャンプ候補見出語のうちから何れかの見出語が選択されると、その選択された見出語に対応する説明情報が該当する辞書DBから読み出され、メインディスプレイ20に表示される。
従って、ジャンプ機能を実行すると、説明情報中から選択した単語に対応する見出語を含む辞書名のみがサブディスプレイ30に一覧表示され、一覧表示された辞書名の中から辞書引きしたい辞書を選択・決定すると、その選択した辞書にジャンプして、選択した単語に対応する見出語が一覧表示される。このため、ユーザは、選択した単語に対応する見出語を有する辞書のみをジャンプ可能な辞書として把握し、これらジャンプ可能な辞書から所望の辞書を選択してジャンプを実行させることができ、ジャンプ機能を実行する際の利便性の向上が実現される。また、ジャンプ可能辞書名はタッチパネル40と一体的に形成されたサブディスプレイ30に一覧表示されるので、ユーザは、サブディスプレイ30をタッチすることでジャンプ先の辞書を容易に指定でき、ジャンプ機能を実行する際の操作性の向上が実現される。
[変形例]
尚、本発明を適用可能な実施形態は、上述した実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
(A)辞書名のタッチによる選択辞書の追加
例えば、上述した実施形態では、ジャンプ候補見出語一覧画面においてサブディスプレイ30に表示された辞書名をタッチ(選択)すると、そのタッチした辞書名の辞書に選択辞書が変更され、該選択辞書の見出語のみに絞り込まれたジャンプ候補見出語の一覧表示が更新されることとしたが、これを、新たにタッチした辞書名の辞書の見出語がジャンプ候補見出語の一覧表示に追加されることとしても良い。
具体的には、例えば図24は、図21のジャンプ候補一覧画面において、サブディスプレイ30に表示されている辞書名「R英和」をタッチした場合の表示画面例を示す図である。図24によれば、タッチした辞書名の辞書「R英和辞書」が選択辞書として追加され、メインディスプレイ20におけるジャンプ候補見出語の一覧表示が、既に表示されている「G英和辞書」の見出語に、タッチした「R英和辞書」の見出語が追加されて更新されている。
(B)サブディスプレイ
また、上述した実施形態では、メインディスプレイ20及びサブディスプレイ30の2つのディスプレイを備え、サブディスプレイ30にタッチパネル40が一体的に形成されるとしたが、サブディスプレイ30を設けず、メインディスプレイ20にタッチパネル40が一体的に形成されることとしても良い。
具体的には、例えば図25に示すように、メインディスプレイ20の表示領域を上エリア20A及び下エリア20Bの上下2つのエリアに分割し、少なくとも下エリア20Bを含むディスプレイの部分にタッチパネルを一体的に形成し、この下エリアに機能名や辞書名を表示するように構成しても良い。
(C)辞書名や機能名の一覧表示
また、上述した実施形態では、ジャンプ可能辞書名や機能名をサブディスプレイ30に一覧表示させ、これをタッチすることで選択することとしたが、所定キーを操作することで選択することとしても良い。具体的には、例えば図26に示すように、キー群50に含まれる数字キー57それぞれに辞書名を対応させ、メインディスプレイ20の下方のサブ表示エリア20Cに、これら数字キー57と辞書名との対応関係を表示させる。ユーザは、数字キー57を操作することで所望の辞書名を選択する。
本実施形態における電子辞書の外観図。 電子辞書のサブディスプレイ及びキー群の構成図。 電子辞書の内部構成図。 国語辞書DBのデータ構成例。 辞書言語種別テーブルのデータ構成例。 機能名表示エリアテーブルのデータ構成例。 辞書名表示エリアテーブルのデータ構成例。 検索文字記憶領域の構成例。 選択単語記憶領域の構成例。 ジャンプ可能辞書名記憶領域の構成例。 選択辞書名記憶領域の構成例。 ジャンプ候補見出語記憶領域の構成例。 選択見出語記憶領域の構成例。 サブエリア表示名記憶領域の構成例。 辞書検索処理の流れ図。 辞書検索処理中における表示画面例。 辞書検索処理中における表示画面例。 辞書検索処理中における表示画面例。 辞書検索処理中における表示画面例。 辞書検索処理中における表示画面例。 辞書検索処理中における表示画面例。 辞書検索処理中における表示画面例。 辞書検索処理中における表示画面例。 辞書の選択によりジャンプ候補見出語を追加する場合の表示画面例。 メインディスプレイにタッチパネルを一体形成する場合の表示画面例。 辞書名をキー操作で選択する場合の表示画面例及びキー群の構成図。
符号の説明
1 電子辞書
100 CPU
200 入力部
40 タッチパネル
50 キー群
300 表示部
20 メインディスプレイ
30 サブディスプレイ
32 サブエリア
400 ROM
410 辞書検索プログラム
420 辞書DB群
430 辞書言語種別テーブル
440 機能名表示エリアテーブル
450 辞書名表示エリアテーブル
500 RAM
510 検索文字記憶領域
520 選択単語記憶領域
530 ジャンプ可能辞書名記憶領域
540 選択辞書名記憶領域
550 ジャンプ候補見出語記憶領域
560 選択見出語記憶領域
670 サブエリア表示名記憶領域

Claims (6)

  1. 各見出語に説明情報を対応付けて成る辞書を複数種類記憶する複数辞書記憶手段と、
    ユーザ操作による辞書及び見出語の指定に応答して、該見出語に対応する説明情報を前記複数辞書記憶手段から読み出して表示させる制御を行う第1の説明情報表示制御手段と、
    この第1の説明情報表示制御手段により表示された説明情報中の何れかの単語を、ユーザ操作に応じて選択する単語選択手段と、
    この単語選択手段により選択された単語に対応する見出語を有する辞書の種類を前記複数辞書記憶手段に記憶された複数辞書から検知し、検知した各辞書の種類を一覧表示させる制御を行う辞書種類一覧表示制御手段と、
    この辞書種類一覧表示制御手段により一覧表示された辞書の種類から、ユーザ操作に応じて何れかの辞書の種類を選択する辞書種類選択手段と、
    この辞書種類選択手段により選択された種類の辞書の前記単語選択手段により選択された単語に対応する見出語を一覧表示させる制御を行う選択辞書見出語一覧表示制御手段と、
    この選択辞書見出語一覧表示制御手段より一覧表示された見出語の何れかの見出語に対応する説明情報を表示させる制御を行う第2の説明情報表示制御手段と、
    を備える情報表示制御装置。
  2. タッチパネルと一体的に構成された表示部を更に備え、
    前記辞書種類一覧表示制御手段は、前記表示部に辞書の種類を一覧表示するように制御し、
    前記辞書種類選択手段は、前記タッチパネルに対するタッチ操作に応じて辞書の種類を選択する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報表示制御装置。
  3. 前記単語選択手段は、ユーザ操作に応じて、選択した単語を変更して新たな単語を選択する単語変更手段を有し、
    前記辞書種類一覧表示制御手段は、前記単語変更手段による変更の度に、変更して選択された単語に対応する見出語を有する辞書の種類を検知して、以前表示制御した辞書の種類の一覧表示を更新する制御を行う、
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報表示制御装置。
  4. 処理内容が予め定められた既定機能を前記表示部に表示させる制御を行う機能名表示制御手段と、
    前記タッチパネルに対するタッチ操作に応じて、起動させる既定機能を選択する機能選択手段と、
    この機能選択手段により選択された既定機能を起動させる機能起動制御手段と、
    を更に備えることを特徴とする請求項2に記載の情報表示制御装置。
  5. 複数の辞書を記憶する辞書記憶手段と、前記複数の辞書の中の一の辞書で辞書引き処理して表示制御した説明情報の中から、ユーザ操作に従って選択されたジャンプ対象単語を他の辞書で辞書引き処理するジャンプ機能を実行処理するジャンプ機能処理手段とを備えた携帯型の電子辞書装置において、
    前記ジャンプ機能処理手段は、
    ユーザ操作に従って選択されたジャンプ対象単語の説明情報を有する辞書を、前記辞書記憶手段に記憶された複数の辞書の中から検知し、検知した各辞書それぞれを識別表示させる制御を行う実存辞書識別表示制御手段と、
    ユーザ操作に従って、この実存辞書識別表示制御手段により識別表示された辞書の中から辞書を選択する実存辞書選択手段と、
    この実存辞書選択手段により選択された辞書が有する見出語のうち、前記選択されたジャンプ対象単語に対応する見出語を一覧表示させる制御を行う実存辞書見出語一覧表示制御手段と、
    を有することを特徴とする電子辞書装置。
  6. 表示手段と、入力手段と、各見出語に説明情報を対応付けて成る辞書を複数種類記憶する複数辞書記憶手段とを備えた電子機器のコンピュータを制御するための情報表示制御プログラムであって、
    前記入力手段からの辞書及び見出語の指定入力に応答して、該見出語に対応する説明情報を前記複数辞書記憶手段から読み出して表示させる制御を行う第1の説明情報表示制御機能と、
    この第1の説明情報表示制御機能により表示された説明情報中の何れかの単語を、前記入力手段からの入力に応じて選択する単語選択機能と、
    この単語選択機能により選択された単語に対応する見出語を有する辞書の種類を前記複数辞書記憶手段に記憶された複数辞書から検知し、検知した各辞書の種類を一覧表示させる制御を行う辞書種類一覧表示制御機能と、
    この辞書種類一覧表示制御機能により一覧表示された辞書の種類から、前記入力手段からの入力に応じて何れかの辞書の種類を選択する辞書種類選択機能と、
    この辞書種類選択機能により選択された種類の辞書の前記単語選択機能により選択された単語に対応する見出語を一覧表示させる制御を行う選択辞書見出語一覧表示制御機能と、
    この選択辞書見出語一覧表示制御機能より一覧表示された見出語の何れかの見出語に対応する説明情報を表示させる制御を行う第2の説明情報表示制御機能と、
    を前記コンピュータに実現させるためのプログラム。
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