JP2004302802A - 情報表示制御装置、サーバ及びプログラム - Google Patents

情報表示制御装置、サーバ及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ジャンプ機能においてジャンプ先の辞書DBを簡単に指定できる情報表示制御装置、サーバ及びプログラムを提供すること。
【解決手段】CPU21はジェスチャ入力ジャンププログラム271を実行することにより、入力部22により入力文字が入力されると、当該入力文字に適合する見出語及び当該見出語の説明情報を辞書DB273から読み出し、表示部23に表示する。表示中の文字のうち、ユーザによって入力ペンで文字が指定されると、CPU21は当該文字の文字種と、当該文字の指定方法とを判別し、辞書DB273から何れかの辞書DBを選択する。そしてCPU21は選択した辞書DBから当該文字に適合する見出語及び当該見出語の説明常用を読み出して、表示部23に表示させる。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、指定された文字列と適合する見出語を読み出して表示する情報表示制御装置、サーバ及びプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、辞書データベース(Data Base;以下「DB」と言う。)を備え、入力された入力文字に適合する見出語を辞書DBから読み出し、読み出した見出語の意味や、見出語を用いた例文、成句、発音、解説等の関連情報を表示させる、情報表示制御装置の一種である電子辞書が知られている。
【0003】
また、電子辞書の備えるジャンプ機能を利用すれば、例えば、国語辞書の説明情報中の文字列を指定し、その文字列を見出語として、同じ辞書である国語辞書や、他の辞書である和英辞書、百科辞典の当該見出語に対応する説明情報を表示させることができる。電子辞書の備えるジャンプ機能とは、見出語に対応する説明情報が表示されている際に、その説明情報中の一部の文字を指定して、当該指定した文字に適合する見出語を再度検索する機能のことである。
【0004】
このような電子辞書の備えるジャンプ機能において、複数ある辞書DBに対してジャンプ先を予め設定可能とし、またはジャンプする度にジャンプ先の辞書DBを指定することのできる技術が知られている(特許文献1参照)。
【0005】
【特許文献1】
特開2001−134585号公報(第2−4頁、第1図)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献1のような技術では、ジャンプ先の辞書DBを予め設定する必要があるため、別の辞書DBへジャンプしたい場合等にジャンプ先の辞書DBの設定を変更する必要があり、使い勝手が悪かった。また、ジャンプする度にジャンプ先の辞書DBを指定する操作は指定方法に手間がかかり煩雑であった。
【0007】
本発明の目的は、ジャンプ機能においてジャンプ先の辞書DBを簡単に指定できる情報表示制御装置、サーバ及びプログラムを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
以上の課題を解決するため、請求項1に記載の情報表示制御装置は、見出語と説明情報とが対応づけられた情報を集合した集合情報を複数種類記憶する記憶手段(例えば、図2のROM27)と、入力文字を入力する入力手段(例えば、図1の各種キー群12、図2の入力部22)と、この入力手段によって入力された入力文字に適合する見出語と、当該見出語の説明情報とを前記記憶手段から読み出して表示する制御を行う表示制御手段(例えば、図2のCPU21;図4のステップA2及びA3)と、この表示制御手段によって表示された見出語及び当該見出語の説明情報から文字を指定する指定手段(例えば、図1の入力ペン13;図2の入力部22)と、この指定手段によって指定された文字の文字種を判別する文字種判別手段(例えば、図2のCPU21;図4のステップA5)と、前記指定手段によって文字が指定された際の指定方法を判別する指定方法判別手段(例えば、図2のCPU21;図4のステップA6)と、この指定方法判別手段によって判別された指定方法と、前記文字種判別手段によって判別された文字種に基づいて、前記記憶手段に記憶されている複数種類の集合情報の何れかを選択する選択手段(例えば、図2のCPU21;図4のステップA7)と、この選択手段によって選択された集合情報から前記指定された文字に適合する見出語を読み出して表示する制御を行う状況別表示制御手段(例えば、図2のCPU21;図4のステップA8及びA9)と、を備えることを特徴としている。
【0009】
また、請求項8に記載の発明のプログラムは、見出語と説明情報とが対応づけられた情報を集合した集合情報を複数種類記憶する記憶機能(例えば、図2のROM27)と、入力文字を入力する入力機能(例えば、図1の各種キー群12、図2の入力部22;図4のステップA1)と、この入力機能によって入力された入力文字に適合する見出語と、当該見出語の説明情報とを前記記憶機能から読み出して表示する制御を行う表示制御機能(例えば、図2のCPU21;図4のステップA2及びA3)と、この表示制御機能によって表示された見出語及び当該見出語の説明情報から文字を指定する指定機能(例えば、図1の入力ペン13;図2の入力部22)と、この指定機能によって指定された文字の文字種を判別する文字種判別機能(例えば、図2のCPU21;図4のステップA5)と、前記指定機能によって文字が指定された際の指定方法を判別する指定方法判別機能(例えば、図2のCPU21;図4のステップA5)と、この指定方法判別機能によって判別された指定方法と、前記文字種判別機能によって判別された文字種に基づいて、前記記憶機能に記憶されている複数種類の集合情報の何れかを選択する選択機能(例えば、図2のCPU21;図4のステップA7)と、この選択機能によって選択された集合情報から前記指定された文字と適合する見出語を読み出して表示する制御を行う状況別表示制御機能(例えば、図2のCPU21;図4のステップA8及びA9)と、を実現させることを特徴としている。
【0010】
この請求項1又は8に記載の発明によれば、指定手段によって指定された文字の文字種と、指定手段によって文字が指定された際の指定方法に基づいて記憶手段に記憶されている集合情報を選択することができる。従って、文字を指定しながらジャンプ先の集合情報を簡単に指定することができ、ジャンプ機能の使い勝手を向上させることができる。尚、以下、「文字」は「文字」及び2文字以上からなる「文字列」を含むこととして説明する。
【0011】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の情報表示制御装置であって、前記指定手段は、前記表示制御手段によって表示された見出語及び当該見出語の説明情報から文字を順方向又は逆方向に指定する方向別指定手段(例えば、図1の入力ペン13;図2の入力部22)を有し、前記状況別表示制御手段は、前記指定方法判別手段が順方向での文字の指定と判別した場合に、前記選択手段によって選択された集合情報から前記指定された文字を語頭とする見出語を読み出して表示する制御を行う語頭含有見出語表示制御手段(例えば、図2のCPU21;図4のステップA8及びA9)と、前記指定方法判別手段が逆方向での文字の指定と判別した場合に、前記選択手段によって選択された集合情報から前記指定された文字を末尾とする見出語を読み出して表示する制御を行う末尾含有見出語表示制御手段(例えば、図2のCPU21;図4のステップA8及びA9)と、を有することを特徴としている。
【0012】
この請求項2に記載の発明によれば、文字の指定方法に応じて、当該指定された文字を語頭とする見出語か、或いは末尾とする見出語かを区別して読み出して表示させることができる。従って、例えば、逆引き検索メニュー等において再度文字を入力し、当該入力文字を末尾とする見出語を検索しなおす必要がなく、ジャンプ機能の使い勝手を向上させることができる。
【0013】
尚、以下、「逆引き検索」とは、指定された文字を末尾とする見出語を辞書DBから読み出すこととし、「通常検索」とは、指定された文字を語頭とする見出語を辞書DBから読み出すこととして説明する。
【0014】
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の情報表示制御装置であって、前記記憶手段は、日本語で表された見出語と説明情報とが対応づけられた情報を集合した日本語集合情報(例えば、図3の国語辞書DB2731)を記憶し、前記語頭含有見出語表示制御手段は、更に、前記文字種別判別手段が日本語の文字と判別した場合、前記指定された文字を語頭とする見出語を前記日本語集合情報から読み出して表示する制御を行う語頭含有日本語見出語表示手段(例えば、図2のCPU21;図4のステップA8及びA9)を有し、前記末尾含有見出語表示制御手段は、更に、前記文字種別判別手段が日本語の文字と判別した場合、前記指定された文字を末尾とする見出語を前記日本語集合情報から読み出して表示する制御を行う末尾含有日本語見出語表示手段(例えば、図2のCPU21;図4のステップA8及びA9)を有することを特徴としている。
【0015】
この請求項3に記載の発明によれば、指定された文字が日本語の場合、日本語集合情報から当該指定された文字を語頭とする見出語か、或いは末尾とする見出語かを読み出して表示させることができる。従って、ジャンプする度にジャンプ先を指定する等といった煩雑な操作をする必要がなく、ジャンプ機能の使い勝手を向上させることができる。
【0016】
請求項4に記載の発明は、請求項2又は3に記載の情報表示制御装置であって、前記記憶手段は、外国語で表された見出語と説明情報とが対応づけられた情報を集合した外国語集合情報(例えば、図2の英英辞書DB2735)を記憶し、前記語頭含有見出語表示制御手段は、更に、前記文字種別判別手段が外国語の文字と判別した場合、前記指定された文字を語頭とする見出語を前記外国語集合情報から読み出して表示する制御を行う語頭含有外国語見出語表示手段(例えば、図2のCPU21;図4のステップA8及びA9)を有し、前記末尾含有見出語表示制御手段は、更に、前記文字種別判別手段が外国語の文字と判別した場合、前記指定された文字を末尾とする見出語を前記外国語集合情報から読み出して表示する制御を行う末尾含有外国語見出語表示手段(例えば、図2のCPU21;図4のステップA8及びA9)を有することを特徴としている。
【0017】
この請求項4に記載の発明によれば、指定された文字が外国語の場合、外国語集合情報から当該指定された文字を語頭とする見出語か、或いは末尾とする見出語かを読み出して表示させることができる。従って、ジャンプする度にジャンプ先を指定する等といった煩雑な操作をする必要がなく、ジャンプ機能の使い勝手を向上させることができる。
【0018】
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4の何れか一項に記載の情報表示制御装置であって、タッチパネルと一体的に形成された表示部(例えば、図1の表示画面11、図2の表示部23)を更に備え、前記表示制御手段は、前記入力された入力文字に適合する見出語及び当該見出語の説明情報を前記表示部に表示する制御を行う手段であり、前記指定手段は、前記表示部に対するタッチ操作によって文字を指定するタッチ指定手段(例えば、図1の入力ペン13)を有し、前記指定方法判別手段は、前記タッチ指定手段によるタッチ操作の軌跡形状に基づいて、当該指定時の指定方法を判別するタッチ軌跡判別手段(例えば、図2のCPU21;図4のステップA6)を有することを特徴としている。
【0019】
この請求項5に記載の発明によれば、タッチ操作によって文字を指定することにより、ユーザは表示された見出語及び当該見出語の説明情報の中から簡単に文字を指定することができる。更に指定された文字種とタッチ操作の軌跡形状に基づいて記憶手段に記憶されている集合情報が選択されるため、ユーザは文字を指定しながらジャンプ先の集合情報を簡単に指定することができる。従って、ジャンプ機能の使い勝手を向上させることができる。
【0020】
請求項6に記載の発明は、請求項1〜5の何れか一項に記載の情報表示制御装置であって、所定のポインティングデバイスを更に備え、前記指定手段は、ポインティングデバイスによる位置指定操作によって文字を指定するポイント手段を有し、前記指定方法判別手段は、前記ポイント手段による位置指定操作の軌跡形状に基づいて、当該指定時の指定方法を判別するポイント軌跡判別手段(例えば、図2のCPU21;図4のステップA6)を有することを特徴としている。
【0021】
この請求項6に記載の発明によれば、ポインティングデバイスの操作によって文字を指定することにより、ユーザは表示された見出語及び当該見出語の説明情報の中から簡単に文字を指定することができる。更に指定された文字種とポインティングデバイスによる位置指定操作の軌跡形状に基づいて記憶手段に記憶されている集合情報が選択されるため、ユーザは文字を指定しながらジャンプ先の集合情報を簡単に指定することができる。従って、ジャンプ機能の使い勝手を向上させることができる。
【0022】
請求項7に記載の発明のサーバは、所定の通信回線を介して利用者端末と接続されるサーバにおいて、見出語と説明情報とが対応づけられた情報を集合した集合情報を複数種類記憶する記憶手段(例えば、図14の記憶部207)と、前記利用者端末から入力文字を受信する入力文字受信手段(例えば、図14の通信装置204)と、この入力文字受信手段によって受信された入力文字に適合する見出語と、当該見出語の説明情報とを前記記憶手段から読み出して前記利用者端末に送信する見出語情報送信手段(例えば、図14のCPU201、通信装置204)と、前記利用者端末において表示された前記見出語及び当該見出語の説明情報の中から指定された文字と、当該指定時の指定方法を示す指定方法指示情報とを受信する指定文字受信手段(例えば、図14の通信装置204)と、前記指定文字受信手段によって受信された文字の文字種を判別する文字種判別手段(例えば、図14のCPU201)と、前記指定文字受信手段によって受信された指定方法指示情報から指定方法を判別する指定方法判別手段(例えば、図14のCPU201)と、前記指定方法判別手段によって判別された指定方法と、前記文字種判別手段によって判別された文字種に基づいて、前記記憶手段に記憶されている複数種類の集合情報の何れかを選択する選択手段(例えば、図14のCPU201)と、この選択手段によって選択された集合情報から前記指定された文字に適合する見出語を読み出して前記利用者端末に送信する状況別見出語情報送信手段(例えば、図14のCPU201、通信装置204)と、を備えることを特徴としている。
【0023】
また請求項9に記載のプログラムは、コンピュータに、見出語と説明情報とが対応づけられた情報を集合した集合情報を複数種類記憶する記憶機能(例えば、図14の記憶部207)と、前記利用者端末から入力文字を受信する入力文字受信機能(例えば、図14の通信装置204)と、この入力文字受信機能によって受信された入力文字に適合する見出語と、当該見出語の説明情報とを前記記憶機能から読み出して前記利用者端末に送信する見出語情報送信機能(例えば、図14の通信装置204)と、前記利用者端末において表示された前記見出語及び当該見出語の説明情報の中から指定された文字と、当該指定時の指定方法を示す指定方法指示情報とを受信する指定文字受信機能(例えば、図14の通信装置204)と、前記指定された文字の指定方法を受信する指定方法受信機能(例えば、図14の通信装置204)と、前記指定文字受信機能によって受信された文字の文字種を判別する文字種判別機能(例えば、図14のCPU201)と、前記指定文字受信機能によって受信された指定方法指示情報から指定方法を判別する指定方法判別機能(例えば、図14のCPU201)と、前記指定方法判別機能によって判別された指定方法と、前記文字種判別機能によって判別された文字種に基づいて、前記記憶機能に記憶されている複数種類の集合情報の何れかを選択する選択機能(例えば、図14のCPU201)と、この選択機能によって選択された集合情報から前記指定された文字と適合する見出語を読み出して前記利用者端末に送信する状況別見出語情報送信機能(例えば、図14のCPU201、通信装置204)と、を実現させることを特徴としている。
【0024】
この請求項7又は9に記載の発明によれば、利用者端末において表示された見出語及び当該見出語の説明情報の中から指定された文字が送信され、更に当該文字の指定方法指示情報が送信されることによって、サーバは当該文字の文字種と指定方法に基づいて記憶手段に記憶されている集合情報の何れかを選択し、選択した集合情報から当該文字に適合する見出語を読み出して利用者端末に送信する。従って、利用者端末において、文字を指定しながらジャンプ先の集合情報を簡単に指定することができ、ジャンプ機能の使い勝手を向上させることができる。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下、図1〜図14を参照して、本発明に係る情報表示制御装置の実施の形態について詳細に説明する。尚、以下においては、本発明を情報表示制御装置の一種である折りたたみ式の携帯型電子辞書に適用した場合を例にとって説明するが、本発明が適用可能な実施の形態はこれに限定されるものではない。
【0026】
携帯型電子辞書には、国語辞書、漢和辞書、百科事典、英英辞書、英和辞書、和英辞書、類義語辞書等の各種電子辞書データ(辞書DB)が内蔵されている。この辞書DBには、見出語に対応付けて、当該見出語を説明するための文字データや、静止画像データ、動画データ、音声データ等が記憶される。ユーザは、辞書種別を選択して単語を入力することにより、当該単語の解説等を表示させることができる。
【0027】
図1は、携帯型電子辞書1の斜視概観図の一例である。同図に示すように、携帯型電子辞書1は、表示画面11、各種キー群12及び入力ペン13等を備えて構成されており、内蔵電池(図示略)等を備え、金属や樹脂によってケーシングされている。
【0028】
表示画面11は、各種キー群12の押下に応じた文字や符号等、携帯型電子辞書1を使用するために必要な各種データが表示される部分である。表示画面11は、LCD(Liquid Crystal Display)やELD(Electronic Luminescent Display)等の素子であって、単数または複数の素子の組み合わせによって実現される。また、表示画面11はタッチパネルが一体的に構成されており、入力ペン13のタッチ入力を検知できるようになっている。
【0029】
各種キー群12を構成するキーにはそれぞれ固有の機能が割り当てられており、ユーザはこれらのキーを押下して携帯型電子辞書1を操作する。具体的には、文字入力キー、辞書種別の選択キー、表示中のカーソル等を移動させる方向キー、各種モードの実行開始指示等を行う決定キー等を備える。
【0030】
図2は、携帯型電子辞書1の構成を示すブロック図である。同図に示すように、携帯型電子辞書1は、CPU21、入力部22、表示部23、RAM24、位置検出部25及びROM27によって構成されており、各部はバス28によって接続されている。また位置検出部25にはタッチパネル26が接続されている。
【0031】
CPU21は、入力される指示に応じて所定のプログラムに基づいた処理を実行し、各機能部への指示やデータの転送等を行い、携帯型電子辞書1を統括的に制御する。具体的には、CPU21は、入力部22から入力される押下信号等に応じてROM27に格納されたプログラムを読み出し、当該プログラムに従って処理を実行する。そして、処理結果をRAM24に保存するとともに、当該処理結果を表示するための表示信号を適宜表示部23に出力して、対応した表示情報を表示させる。
【0032】
またCPU21は、後述するジェスチャ入力ジャンププログラム271を読み出してジェスチャ入力ジャンプ処理を実行することにより、表示部23に表示された見出語と当該見出語の説明情報の中から指定された文字の文字種と当該文字の指定方法に基づいて辞書DB273から1つの辞書DBを選択し、当該辞書DBから指定された文字に適合する見出語及び当該見出語の説明情報を読み出して表示する。
【0033】
入力部22は、仮名やアルファベット等の文字入力や機能選択等に必要なキー群を備えた入力装置であり、押下されたキーの押下信号等をCPU21に出力する。この入力部22におけるキー入力により、特に、入力文字の入力、辞書種別の選択、検索実行指示、モードの切替指示等の入力手段を実現する。尚、この入力部22は、図1に示す各種キー群12に相当するものである。
【0034】
表示部23は、CPU21から入力される表示信号に基づいて各種画面を表示するものである。尚、この表示部23は、図1に示す表示画面11に相当する。
【0035】
RAM24は、CPU21が実行する各種プログラムや、これらプログラムの実行に係るデータ等を一時的に保持するメモリ領域を備える。本実施の形態では、特に入力軌跡データ記憶領域241を備える。入力軌跡データ記憶領域241には、表示中の文字が入力ペン13によって指定された際の入力ペン13の軌跡形状が記憶される。
【0036】
タッチパネル26は、入力ペン13によって表示部23上の指示(当接)された位置を感知して、指示(当接)位置に応じた信号を出力する装置である。タッチパネル26に接続される位置検出部25は、タッチパネル26から出力される信号に基づいて、表示部23上の指示された位置座標を検出する。このタッチパネル26を使用すれば、表示部23の表示領域における位置を直接的に指定することができる。特に、このタッチパネル26上に入力ペン13を当接させることにより、タップイン、ドラッグ、タップアウトといった操作を実現することができる。
【0037】
ここで、タップインとは、入力ペン13を表示画面11に当接させたその時の操作のことを言い、タップアウトとは、当接させた後に入力ペン13を表示画面11から離す操作のことを言う。またドラッグとは、タップインからタップアウトまでの入力ペン13を表示画面11上で摺動させる操作を言う。
【0038】
ROM27には、携帯型電子辞書1の各種機能を実現する為のプログラムやデータが記憶されている。本実施の形態において、ROM27には、ジェスチャ入力ジャンププログラム271、ジャンプ先指定データテーブル272及び辞書DB273等が記憶されている。
【0039】
ジェスチャ入力ジャンププログラム271は、表示された見出語と当該見出語の説明情報の中から文字が指定されると、指定された文字の文字種と指定方法に基づいて辞書DB273から1つの辞書DBを選択し、当該辞書DBから指定された文字に適合する見出語及び当該見出語の説明情報を読み出して表示するジェスチャ入力ジャンプ処理をCPU21に実行させるためのプログラムである。
【0040】
ジャンプ先指定データテーブル272には、入力ペン13によって文字が指定された際の入力ペン13の軌跡形状と、当該指定された文字の文字種とに対応付けてジャンプ先の辞書DBが記憶されている。図3はジャンプ先指定データテーブル272のデータ構成の一例を示した図である。
【0041】
例えば、タッチパネル26上での入力ペン13の軌跡形状が軌跡31のような順方向直線形状、即ち、図1の表示画面11において左から右に向かう文字の並び順に沿った軌跡であって、指定された文字が日本語の時は国語辞書DB2731が選択される。一方、英語の時は英英辞書DB2735が選択される。
【0042】
尚、入力ペン13による軌跡形状が順方向直線形状の場合、選択された国語辞書DB2731或いは英英辞書DB2735から指定された文字を語頭とする見出語及び当該見出語の説明情報が読み出されて表示部23に表示される(通常検索)。
【0043】
また入力ペン13による軌跡形状が軌跡32のような逆方向直線形状、即ち、図1の表示画面11において右から左に向かう文字の並びと逆の軌跡であって、指定された文字が日本語の時は国語辞書DB2731が選択される。一方、英語の時は英英辞書DB2735が選択される。
【0044】
尚、入力ペン13による軌跡形状が逆方向直線形状の場合、選択された国語辞書DB2731或いは英英辞書DB2735から指定された文字を末尾とする見出語が見出語一覧として読み出されて表示部23に表示される(逆引き検索)。そして表示された見出語一覧のうち、ユーザによって見出語が選択されると、当該指定された見出語に適合した説明情報が選択された辞書DB273から読み出されて表示される。
【0045】
更に、入力ペン13による軌跡形状が軌跡33のような円形状、即ち、文字を囲むような軌跡の場合は、指定された文字種に関係なく百科事典DB2732が選択される。
【0046】
そして入力ペン13による軌跡形状が軌跡34のような下向き鉤形状、即ち、図1の表示画面11において左から右に向かう文字の並び順に沿った軌跡が描かれ、更に入力ペン13が表示画面11に当接されたまま下方向に屈曲した軌跡が描かれた場合は、指定された文字種に関係なく漢和辞書DB2733が選択される。
【0047】
また入力ペン13による軌跡形状が軌跡35のような上向き鉤形状、即ち、図1の表示画面11において左から右に向かう文字の並び順に沿った軌跡が描かれ、更に入力ペン13が表示画面11に当接されたまま上方向に屈曲した軌跡が描かれた場合は、指定された文字が日本語の時は和英辞書DB2737、英語の時は英和辞書DB2736が選択される。
【0048】
入力ペン13による軌跡形状が軌跡36のような往復直線形状、即ち、図1の表示画面11において文字の並び順に沿って軌跡が描かれ、更に入力ペン13が表示画面11に当接されたまま当該文字の並びと逆の方向に軌跡が描かれた場合、指定された文字が日本語の時は日本語類語辞書DB2734、英語の時は英語類語辞書DB2738が選択される。
【0049】
辞書DB273は、国語辞書DB2731、百科事典DB2732、漢和辞書DB2733、日本語類語辞書DB2734、英英辞書DB2735、英和辞書DB2736、和英辞書DB2737及び英語類語辞書DB2738等を含む。これらの辞書DBは、見出語と当該見出語に対応した説明情報等が記憶されている。
【0050】
図4は、ジェスチャ入力ジャンププログラム271に従ってCPU21が実行するジェスチャ入力ジャンプ処理の動作を説明するためのフローチャートである。図4を用いて、ジェスチャ入力ジャンプ処理の流れについて説明する。
【0051】
まずユーザによって入力文字が入力されると(ステップA1)、CPU21は入力文字に適合する見出語と当該見出語の説明情報を辞書DB273から読み出す(ステップA2)。そして、CPU21は、読み出した見出語に対応する説明情報を表示部23に表示する(ステップA3)。
【0052】
次にCPU21は、表示部23上を入力ペン13で操作されたことを検知すると(ステップA4)、入力ペン13によって指定された文字の文字種を判別する(ステップA5)。更にCPU21は、表示部23上における入力ペン13の軌跡形状を入力軌跡データ記憶領域241に記憶させる。そして記憶された軌跡形状がジャンプ先指定データテーブル272に記憶されているペン軌跡の何れに該当するかを判別する(ステップA6)。
【0053】
続いてCPU21は、ステップA5で判別した文字種と、ステップA6で判別した入力ペン13の軌跡形状に従って、ジャンプ先の辞書DB273を選択し(ステップA7)、選択した辞書DB273から指定された文字に適合する見出語及び当該見出語の説明情報を読み出して(ステップA8)、表示部23に表示させる(ステップA9)。そして処理を終了する。
【0054】
図5〜図13は、各種辞書機能の実行中にジェスチャ入力ジャンプ処理が実行された場合の表示部23の表示内容の一例を示した図である。図5〜図13を用いて、領域指定ジャンプ処理が実行された場合の処理の流れについて詳細に説明する。
【0055】
まずユーザによって例えば入力文字“国立公園”が入力されると(図4のステップA1に該当)、CPU21は入力文字“国立公園”に適合する見出語及び当該見出語の説明情報を国語辞書DB2731から読み出す(図4のステップA2に該当)。そして、図5(a)に示すように、見出語“国立公園”の説明情報が表示された表示画面51を表示部23に表示させる(図4のステップA3に該当)。
【0056】
次に入力ペン13によって、表示画面51に表示されている説明情報の中から軌跡511に示すように文字“景勝”が指定されると、CPU21は文字“景勝”の文字種を判別し(図4のステップA5に該当)、更に軌跡511の軌跡形状を判別して(図4のステップA6に該当)、ジャンプ先指定データテーブル272よりジャンプ先の辞書DB273を選択する(図4のステップA7に該当)。
【0057】
この場合、文字“景勝”の文字種は日本語、軌跡511の軌跡形状は順方向直線形状であるため、CPU21はジャンプ先として国語辞書DB2731を選択し、国語辞書DB2731から文字“景勝”に適合する見出語及び当該見出語の説明情報を読み出す(図4のステップA8に該当)。
【0058】
そしてCPU21は、図5(b)に示すように、見出語“景勝”の説明情報が表示された表示画面52を表示部23に表示させる(図4のステップA9に該当)。
【0059】
次に図6(a)に示すように、見出語“国立公園”の説明情報が表示された表示画面51が表示部23に表示されている際に、入力ペン13によって表示画面51に表示されている説明情報の中から軌跡521に示すように文字“国立公園”が指定された場合を説明する。
【0060】
CPU21は文字“国立公園”の文字種を判別し(図4のステップA5に該当)、更に軌跡521の軌跡形状を判別して(図4のステップA6に該当)、ジャンプ先指定データテーブル272よりジャンプ先の辞書DB273を選択する(図4のステップA7に該当)。
【0061】
この場合、文字“国立公園”の文字種は日本語、軌跡521の軌跡形状は逆方向直線形状であるため、CPU21はジャンプ先として国語辞書DB2731を選択し、国語辞書DB2731から文字“国立公園”を末尾とする見出語を見出語候補として読み出す。そして、図6(b)に示すように、見出語候補が一覧表示された表示画面61を表示部23に表示させる。
【0062】
そして一覧表示された見出語候補から、例えば見出語“あかんこくりつこうえん”がユーザによって選択されると、CPU21は見出語“あかんこくりつこうえん”の説明情報を国語辞書DB2731から読み出す(図4のステップA8に該当)。そして、図7(a)に示すように、見出語“あかんこくりつこうえん”の説明情報が表示された表示画面71を表示部23に表示させる(図4のステップA9に該当)。
【0063】
次に図8(a)に示すように、見出語“国立公園”の説明情報が表示された表示画面51が表示部23に表示されている際に、入力ペン13によって表示画面51に表示されている説明情報の中から軌跡531に示すように文字“大雪山”が指定された場合を説明する。
【0064】
CPU21は文字“大雪山”の文字種を判別し(図4のステップA5に該当)、更に軌跡531の軌跡形状を判別して(図4のステップA6に該当)、ジャンプ先指定データテーブル272よりジャンプ先の辞書DB273を選択する(図4のステップA7に該当)。
【0065】
この場合、文字“大雪山”の文字種は日本語、軌跡531の軌跡形状は円形状であるため、CPU21はジャンプ先として百科事典DB2732を選択し、百科事典DB2732から文字“大雪山”に適合する見出語を読み出す。そして、図8(b)に示すように、見出語“大雪山”の説明情報が表示された表示画面81を表示部23に表示させる(図4のステップA9に該当)。
【0066】
次に図9(a)に示すように、見出語“国立公園”の説明情報が表示された表示画面51が表示部23に表示されている際に、入力ペン13によって表示画面51に表示されている説明情報の中から軌跡541に示すように文字“隠”が指定された場合を説明する。
【0067】
CPU21は軌跡541の軌跡形状を判別して(図4のステップA6に該当)、ジャンプ先指定データテーブル272よりジャンプ先の辞書DB273を選択する(図4のステップA7に該当)。
【0068】
この場合、軌跡541の軌跡形状は下向き鉤形状であるため、CPU21は指定された文字の文字種に関係なくジャンプ先を漢和辞書DB2733として選択し、漢和辞書DB2733から文字“隠”に適合する見出語を読み出す。そして、図9(b)に示すように、見出語“隠”の説明情報が表示された表示画面91を表示部23に表示させる(図4のステップA9に該当)。
【0069】
次に図10(a)に示すように、漢和辞書機能の実行中において、見出語“隠”の説明情報が表示された表示画面91が表示部23に表示されている際に、入力ペン13によって表示画面91に表示されている説明情報の中から軌跡911に示すように文字“かくれる”が指定された場合を説明する。
【0070】
CPU21は文字“かくれる”の文字種を判別し(図4のステップA5に該当)、更に軌跡911の軌跡形状を判別して(図4のステップA6に該当)、ジャンプ先指定データテーブル272よりジャンプ先の辞書DB273を選択する(図4のステップA7に該当)。
【0071】
この場合、文字“かくれる”の文字種は日本語、軌跡911の軌跡形状は上向き鉤形状であるため、CPU21はジャンプ先として和英辞書DB2737を選択し、和英辞書DB2737から文字“かくれる”に適合する見出語を読み出す。そして、図10(b)に示すように、見出語“かくれる”の説明情報が表示された表示画面101を表示部23に表示させる(図4のステップA9に該当)。
【0072】
次に図11(a)に示すように、和英辞書機能の実行中において、見出語“かくれる”の説明情報が表示された表示画面101が表示部23に表示されている際に、入力ペン13によって表示画面101に表示されている説明情報の中から軌跡1011に示すように文字“disappear”が指定された場合を説明する。
【0073】
CPU21は文字“disappear”の文字種を判別し(図4のステップA5に該当)、更に軌跡1011の軌跡形状を判別して(図4のステップA6に該当)、ジャンプ先指定データテーブル272よりジャンプ先の辞書DB273を選択する(図4のステップA7に該当)。
【0074】
この場合、文字“disappear”の文字種は英語、軌跡1011の軌跡形状は順方向直線形状であるため、CPU21はジャンプ先として英英辞書DB2735を選択し、英英辞書DB2735から文字“disappear”を語頭とする見出語を読み出す。そして、図11(b)に示すように、見出語“disappear”の説明情報が表示された表示画面111を表示部23に表示させる(図4のステップA9に該当)。
【0075】
次に図12(a)に示すように、和英辞書機能の実行中において、見出語“かくれる”の説明情報が表示された表示画面101が表示部23に表示されている際に、入力ペン13によって表示画面101に表示されている説明情報の中から軌跡1012に示すように文字“submerge”が指定された場合を説明する。
【0076】
CPU21は文字“submerge”の文字種を判別し(図4のステップA5に該当)、更に軌跡1011の軌跡形状を判別して(図4のステップA6に該当)、ジャンプ先指定データテーブル272よりジャンプ先の辞書DB273を選択する(図4のステップA7に該当)。
【0077】
この場合、文字“submerge”の文字種は英語、軌跡1011の軌跡形状は上向き鉤形状であるため、CPU21はジャンプ先として英和辞書DB2736を選択し、英和辞書DB2736から文字“submerge”に適合する見出語を読み出す。そして、図12(b)に示すように、見出語“submerge”の説明情報が表示された表示画面121を表示部23に表示させる(図4のステップA9に該当)。
【0078】
次に図13(a)に示すように、英和辞書機能の実行中において、見出語“submerge”の説明情報が表示された表示画面121が表示部23に表示されている際に、入力ペン13によって表示画面121に表示されている説明情報の中から軌跡1211に示すように文字“sink”が指定された場合を説明する。
【0079】
CPU21は文字“sink”の文字種を判別し(図4のステップA5に該当)、更に軌跡1211の軌跡形状を判別して(図4のステップA6に該当)、ジャンプ先指定データテーブル272よりジャンプ先の辞書DB273を選択する(図4のステップA7に該当)。
【0080】
この場合、文字“sink”の文字種は英語、軌跡1211の軌跡形状は往復直線形状であるため、CPU21はジャンプ先として英語類語辞書DB2738を選択し、英語類語辞書DB2738から文字“sink”に適合する見出語を読み出す。そして、図13(b)に示すように、見出語“sink”の説明情報が表示された表示画面131を表示部23に表示させる(図4のステップA9に該当)。
【0081】
以上、説明したように、表示部23に表示中の見出語及び当該見出語の説明情報の中から入力ペン13によって文字を指定すると、指定された文字の文字種と、文字の指定方法、即ち、入力ペン13の軌跡形状に基づいてジャンプ先の辞書DB273が選択され、選択された辞書DB273から指定された文字に適合する見出語及び当該見出語の説明情報を読み出して表示部23に表示させることができる。
【0082】
これより、ユーザはジャンプ先の辞書DB273を予め設定したり、ジャンプする度にジャンプ先の辞書DB273を選択する等といった手間のかかる操作を行う必要がなく、文字を指定しながら簡単にジャンプ先の辞書DB273を指定することができる。従って、携帯型電子辞書1のジャンプ機能の使い勝手を向上させることができる。
【0083】
以上、本実施の形態を説明したが、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
【0084】
例えば、上述した実施の形態では、入力ペン13によって表示中の文字を指定することとして説明したが、マウス等のポインティングデバイスを備える携帯型電子辞書の場合、当該ポインティングデバイスによって文字が指定されることとしてもよい。この場合、ポインティングデバイスによる表示部23上の位置指定操作の軌跡形状と、指定された文字の文字種に基づいて辞書DB273が選択される。
【0085】
更に、上述した実施の形態では、電子辞書1を単体で動作する所謂スタンドアローン型の装置として説明した。しかし、本発明が適用可能な装置はこれに限られるものではない。通信装置を内蔵或いは接続可能に構成し、サーバと通信することによって本発明に係る装置を実現することも可能である。以下、図面を参照して具体的に説明する。
【0086】
図14は、通信装置を内蔵した電子辞書端末100と、サーバ200とが通信回線Nを介して通信可能に接続されたシステム構成の概略例を示す図である。サーバ200は、例えば汎用のワークステーションやサーバ用コンピュータ等によって構成されるものであり、電子辞書端末100は、携帯電話機や、通信装置を内蔵したパソコン、通信装置を内蔵した電子辞書等により構成されるものである。通信回線Nは、有線/無線の電話網やインターネット網等である。
【0087】
図14において、上述した実施の形態の電子辞書1の主要機能を有する機能ブロックを太線で示した。電子辞書1のCPU21が実行するジェスチャ入力ジャンプ処理等はサーバ200のCPU201が実行する。また電子辞書1のROM27が記憶するジェスチャ入力ジャンププログラム271、ジャンプ先指定データテーブル272及び辞書DB273等はサーバ200のハードディスク等から構成される記憶部207が記憶する。また、ジェスチャ入力ジャンプ処理等の実行に伴うデータはサーバ200のRAM206が記憶する。
【0088】
一方、電子辞書1の入力部22、表示部23、位置検出部25及びタッチパネル26は電子辞書端末100の入力部22、表示部23、位置検出部25及びタッチパネル26に相当する。
【0089】
即ち、サーバ200がホスト(或いはサーバ)、電子辞書端末100が端末(或いはクライアント)に相当するホスト・端末のシステム(或いはクライアント/サーバ型のシステム)を形成する。そして、電子辞書端末100の入力部22から入力された入力文字、入力ペン13によって指定された文字及び指定方法指示情報等が通信装置104を介してサーバ200に送信され、サーバ200のCPU201が記憶部207に記憶された各種データ及び各種プログラムに従ってジェスチャ入力ジャンプ処理等を実行する。
【0090】
CPU201は指定された文字の文字種及び指定方法指示情報に基づいて記憶部207に記憶されている辞書DBを選択する。そして選択した辞書DBから指定された文字に適合する見出語と当該見出語の説明情報とを読み出し、通信装置204を通じて電子辞書端末100に送信して表示部23に表示させる。
【0091】
このように、サーバ200及び電子辞書端末100から構成されるシステムで、本発明を実現することも可能である。この場合、電子辞書端末100においては、ジェスチャ入力ジャンププログラム271、ジャンプ先指定データテーブル272及び辞書DB273等を記憶しておく必要がなく、またジェスチャ入力ジャンプ処理等を実行する必要もない。このため、演算処理能力が比較的低いCPU101や、記憶容量等が比較的小さいROM102等を具備する電子辞書端末100(例えば携帯電話)であってもよい。
【0092】
【発明の効果】
請求項1又は8に記載の発明によれば、指定手段によって指定された文字の文字種と、指定手段によって文字が指定された際の指定方法に基づいて記憶手段に記憶されている集合情報を選択することができる。従って、文字を指定しながらジャンプ先の集合情報を簡単に指定することができ、ジャンプ機能の使い勝手を向上させることができる。
【0093】
請求項2に記載の発明によれば、文字の指定方法に応じて、当該指定された文字を語頭とする見出語か、或いは末尾とする見出語かを区別して読み出して表示させることができる。従って、例えば、逆引き検索メニュー等において再度文字を入力し、当該入力文字を末尾とする見出語を検索しなおす必要がなく、ジャンプ機能の使い勝手を向上させることができる。
【0094】
請求項3に記載の発明によれば、指定された文字が日本語の場合、日本語集合情報から当該指定された文字を語頭とする見出語か、或いは末尾とする見出語かを読み出して表示させることができる。従って、ジャンプする度にジャンプ先を指定する等といった煩雑な操作をする必要がなく、ジャンプ機能の使い勝手を向上させることができる。
【0095】
請求項4に記載の発明によれば、指定された文字が外国語の場合、外国語集合情報から当該指定された文字を語頭とする見出語か、或いは末尾とする見出語かを読み出して表示させることができる。従って、ジャンプする度にジャンプ先を指定する等といった煩雑な操作をする必要がなく、ジャンプ機能の使い勝手を向上させることができる。
【0096】
請求項5に記載の発明によれば、タッチ操作によって文字を指定することにより、ユーザは表示された見出語及び当該見出語の説明情報の中から簡単に文字を指定することができる。更に指定された文字種とタッチ操作の軌跡形状に基づいて記憶手段に記憶されている集合情報が選択されるため、ユーザは文字を指定しながらジャンプ先の集合情報を簡単に指定することができる。従って、ジャンプ機能の使い勝手を向上させることができる。
【0097】
請求項6に記載の発明によれば、ポインティングデバイスの操作によって文字を指定することにより、ユーザは表示された見出語及び当該見出語の説明情報の中から簡単に文字を指定することができる。更に指定された文字種とポインティングデバイスによる位置指定操作の軌跡形状に基づいて記憶手段に記憶されている集合情報が選択されるため、ユーザは文字を指定しながらジャンプ先の集合情報を簡単に指定することができる。従って、ジャンプ機能の使い勝手を向上させることができる。
【0098】
請求項7又は9に記載の発明によれば、利用者端末において表示された見出語及び当該見出語の説明情報の中から指定された文字が送信され、更に当該文字の指定方法指示情報が送信されることによって、サーバは当該文字の文字種と指定方法に基づいて記憶手段に記憶されている集合情報の何れかを選択し、選択した集合情報から当該文字に適合する見出語を読み出して利用者端末に送信する。従って、利用者端末において、文字を指定しながらジャンプ先の集合情報を簡単に指定することができ、ジャンプ機能の使い勝手を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】携帯型電子辞書の斜視概観図の一例を示す図。
【図2】携帯型電子辞書の構成を示すブロック図。
【図3】ジャンプ先指定データテーブルのデータ構成を示した図。
【図4】ジェスチャ入力ジャンプ処理の実行にかかる携帯型電子辞書の動作フローを示す図。
【図5】表示部に表示される表示画面の一例を示す図。
【図6】表示部に表示される表示画面の一例を示す図。
【図7】表示部に表示される表示画面の一例を示す図。
【図8】表示部に表示される表示画面の一例を示す図。
【図9】表示部に表示される表示画面の一例を示す図。
【図10】表示部に表示される表示画面の一例を示す図。
【図11】表示部に表示される表示画面の一例を示す図。
【図12】表示部に表示される表示画面の一例を示す図。
【図13】表示部に表示される表示画面の一例を示す図。
【図14】通信装置を内蔵した電子辞書端末と、サーバとが通信回線を介して通信可能に接続されたシステム構成の概略例を示す図。
【符号の説明】
1 携帯型電子辞書
11 表示画面
12 各種キー群
13 入力ペン
21 CPU
22 入力部
23 表示部
24 RAM
241 入力軌跡データ記憶領域
25 位置検出部
26 タッチパネル
27 ROM
271 ジェスチャ入力ジャンププログラム
272 ジャンプ先指定データテーブル
273 辞書DB
2731 国語辞書DB
2732 百科事典DB
2733 漢和辞書DB
2734 日本語類語辞書DB
2735 英英辞書DB
2736 英和辞書DB
2737 和英辞書DB
2738 英語類語辞書DB

Claims (9)

  1. 見出語と説明情報とが対応づけられた情報を集合した集合情報を複数種類記憶する記憶手段と、
    入力文字を入力する入力手段と、
    この入力手段によって入力された入力文字に適合する見出語と、当該見出語の説明情報とを前記記憶手段から読み出して表示する制御を行う表示制御手段と、
    この表示制御手段によって表示された見出語及び当該見出語の説明情報から文字を指定する指定手段と、
    この指定手段によって指定された文字の文字種を判別する文字種判別手段と、
    前記指定手段によって文字が指定された際の指定方法を判別する指定方法判別手段と、
    この指定方法判別手段によって判別された指定方法と、前記文字種判別手段によって判別された文字種に基づいて、前記記憶手段に記憶されている複数種類の集合情報の何れかを選択する選択手段と、
    この選択手段によって選択された集合情報から前記指定された文字に適合する見出語を読み出して表示する制御を行う状況別表示制御手段と、
    を備えることを特徴とする情報表示制御装置。
  2. 前記指定手段は、前記表示制御手段によって表示された見出語及び当該見出語の説明情報から文字を順方向又は逆方向に指定する方向別指定手段を有し、
    前記状況別表示制御手段は、
    前記指定方法判別手段が順方向での文字の指定と判別した場合に、前記選択手段によって選択された集合情報から前記指定された文字を語頭とする見出語を読み出して表示する制御を行う語頭含有見出語表示制御手段と、
    前記指定方法判別手段が逆方向での文字の指定と判別した場合に、前記選択手段によって選択された集合情報から前記指定された文字を末尾とする見出語を読み出して表示する制御を行う末尾含有見出語表示制御手段と、
    を有することを特徴とする請求項1に記載の情報表示制御装置。
  3. 前記記憶手段は、日本語で表された見出語と説明情報とが対応づけられた情報を集合した日本語集合情報を記憶し、
    前記語頭含有見出語表示制御手段は、更に、前記文字種別判別手段が日本語の文字と判別した場合、前記指定された文字を語頭とする見出語を前記日本語集合情報から読み出して表示する制御を行う語頭含有日本語見出語表示手段を有し、
    前記末尾含有見出語表示制御手段は、更に、前記文字種別判別手段が日本語の文字と判別した場合、前記指定された文字を末尾とする見出語を前記日本語集合情報から読み出して表示する制御を行う末尾含有日本語見出語表示手段を有する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報表示制御装置。
  4. 前記記憶手段は、外国語で表された見出語と説明情報とが対応づけられた情報を集合した外国語集合情報を記憶し、
    前記語頭含有見出語表示制御手段は、更に、前記文字種別判別手段が外国語の文字と判別した場合、前記指定された文字を語頭とする見出語を前記外国語集合情報から読み出して表示する制御を行う語頭含有外国語見出語表示手段を有し、
    前記末尾含有見出語表示制御手段は、更に、前記文字種別判別手段が外国語の文字と判別した場合、前記指定された文字を末尾とする見出語を前記外国語集合情報から読み出して表示する制御を行う末尾含有外国語見出語表示手段を有する、
    ことを特徴とする請求項2又は3に記載の情報表示制御装置。
  5. タッチパネルと一体的に形成された表示部を更に備え、
    前記表示制御手段は、前記入力された入力文字に適合する見出語及び当該見出語の説明情報を前記表示部に表示する制御を行う手段であり、
    前記指定手段は、前記表示部に対するタッチ操作によって文字を指定するタッチ指定手段を有し、
    前記指定方法判別手段は、前記タッチ指定手段によるタッチ操作の軌跡形状に基づいて、当該指定時の指定方法を判別するタッチ軌跡判別手段を有する、
    ことを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の情報表示制御装置。
  6. 所定のポインティングデバイスを更に備え、
    前記指定手段は、ポインティングデバイスによる位置指定操作によって文字を指定するポイント手段を有し、
    前記指定方法判別手段は、前記ポイント手段による位置指定操作の軌跡形状に基づいて、当該指定時の指定方法を判別するポイント軌跡判別手段を有する、
    ことを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の情報表示制御装置。
  7. 所定の通信回線を介して利用者端末と接続されるサーバにおいて、
    見出語と説明情報とが対応づけられた情報を集合した集合情報を複数種類記憶する記憶手段と、
    前記利用者端末から入力文字を受信する入力文字受信手段と、
    この入力文字受信手段によって受信された入力文字に適合する見出語と、当該見出語の説明情報とを前記記憶手段から読み出して前記利用者端末に送信する見出語情報送信手段と、
    前記利用者端末において表示された前記見出語及び当該見出語の説明情報の中から指定された文字と、当該指定時の指定方法を示す指定方法指示情報とを受信する指定文字受信手段と、
    前記指定文字受信手段によって受信された文字の文字種を判別する文字種判別手段と、
    前記指定文字受信手段によって受信された指定方法指示情報から指定方法を判別する指定方法判別手段と、
    前記指定方法判別手段によって判別された指定方法と、前記文字種判別手段によって判別された文字種に基づいて、前記記憶手段に記憶されている複数種類の集合情報の何れかを選択する選択手段と、
    この選択手段によって選択された集合情報から前記指定された文字に適合する見出語を読み出して前記利用者端末に送信する状況別見出語情報送信手段と、
    を備えることを特徴とするサーバ。
  8. コンピュータに、
    見出語と説明情報とが対応づけられた情報を集合した集合情報を複数種類記憶する記憶機能と、
    入力文字を入力する入力機能と、
    この入力機能によって入力された入力文字に適合する見出語と、当該見出語の説明情報とを前記記憶機能から読み出して表示する制御を行う表示制御機能と、
    この表示制御機能によって表示された見出語及び当該見出語の説明情報から文字を指定する指定機能と、
    この指定機能によって指定された文字の文字種を判別する文字種判別機能と、
    前記指定機能によって文字が指定された際の指定方法を判別する指定方法判別機能と、
    この指定方法判別機能によって判別された指定方法と、前記文字種判別機能によって判別された文字種に基づいて、前記記憶機能に記憶されている複数種類の集合情報の何れかを選択する選択機能と、
    この選択機能によって選択された集合情報から前記指定された文字と適合する見出語を読み出して表示する制御を行う状況別表示制御機能と、
    を実現させるためのプログラム。
  9. コンピュータに、
    見出語と説明情報とが対応づけられた情報を集合した集合情報を複数種類記憶する記憶機能と、
    前記利用者端末から入力文字を受信する入力文字受信機能と、
    この入力文字受信機能によって受信された入力文字に適合する見出語と、当該見出語の説明情報とを前記記憶機能から読み出して前記利用者端末に送信する見出語情報送信機能と、
    前記利用者端末において表示された前記見出語及び当該見出語の説明情報の中から指定された文字と、当該指定時の指定方法を示す指定方法指示情報とを受信する指定文字受信機能と、
    前記指定文字受信機能によって受信された文字の文字種を判別する文字種判別機能と、
    前記指定文字受信機能によって受信された指定方法指示情報から指定方法を判別する指定方法判別機能と、
    前記指定方法判別機能によって判別された指定方法と、前記文字種判別機能によって判別された文字種に基づいて、前記記憶機能に記憶されている複数種類の集合情報の何れかを選択する選択機能と、
    この選択手段によって選択された集合情報から前記指定された文字に適合する見出語を読み出して前記利用者端末に送信する状況別見出語情報送信機能と、
    を実現させるためのプログラム。
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