JP2008075974A - 空調ユニット、および空気調和装置の室外ユニット - Google Patents
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Abstract
【解決手段】空気調和装置1の室外機2では、第1熱交換部21と第2熱交換部22と第3熱交換部23とを備えている。第2熱交換部22および第3熱交換部23は、第1熱交換部21よりも高さ方向の長さが短くかつ第1熱交換部21よりも正面側に配置されている。各熱交換部(第1熱交換部21、第2熱交換部22、第3熱交換部23)は、側面視において略N字状にそれぞれ配置されている。
【選択図】図4
Description
空気調和装置1は、図1に示すように2系統の冷媒回路を有しており、電算機室の空調に用いられる冷房専用の空気調和装置である。
室外機2は、図2〜図5に示すように、ケーシング40と、2つのファン28と、冷媒機器として、2つのガス側閉鎖弁12と、2つのレシーバタンク13と、2つの液側閉鎖弁14と、凝縮器20と、冷媒ガス配管32と、冷媒液配管33と、スイッチボックス(冷媒機器)27と、を備えている箱形の室外機である。
ここで、各熱交換部の洗浄作業について説明すると以下の通りである。
図3および図4に示すように、室外機2が備えている主な冷媒機器(ガス側閉鎖弁12、レシーバタンク13、液側閉鎖弁14、スイッチボックス27)は、第1空間SP1にそれぞれ配置されており、その配置についてより具体的に説明すると以下の通りである。
(1)
本実施形態の空気調和装置1の室外機2では、図4に示すように、第1熱交換部21と第2熱交換部22と第3熱交換部23とを備えている。第2熱交換部22および第3熱交換部23は、第1熱交換部21よりも高さ方向の長さが短くかつ第1熱交換部21よりも正面側に配置されている。各熱交換部(第1熱交換部21、第2熱交換部22、第3熱交換部23)は、側面視において略N字状にそれぞれ配置されている。
本実施形態の空気調和装置1の室外機2では、図4に示すように、第1熱交換部21の上端および第2熱交換部22の上端が隣接するように配置されている。そして、第2熱交換部22の下端および第3熱交換部23の下端も隣接するように配置されている。
本実施形態の空気調和装置1の室外機2では、図4に示すように、ケーシング40をさらに備えている。ケーシング40は、空気吸い込み口41aを設けた正面部41を有しており、第1熱交換部21、第2熱交換部22、および第3熱交換部23を格納する。空気吸い込み口41aは、第2熱交換部22および第3熱交換部23の下方において、第1熱交換部21と正面部41との間に形成される第1空間SP1に面するように配置されている。
本実施形態の空気調和装置1の室外機2では、図4に示すように、正面部41は空気吸い込み口41aの上方にメンテナンス開口部41b,41cをさらに設けている。
本実施形態の空気調和装置1の室外機2では、図3に示すように、第1空間SP1に配置された冷媒機器(ガス側閉鎖弁12、レシーバタンク13、液側閉鎖弁14、スイッチボックス27)をさらに備えている。
本実施形態の空調ユニットは、図4に示すように、空気調和装置1の室外機2である。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
上記実施形態では、図4に示すように、室外機2は、第1熱交換部21、第2熱交換部22、および第3熱交換部23を備えており、第2熱交換部22および第3熱交換部23は第1熱交換部21よりも高さ方向の長さが短くなっている例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
上記実施形態では、図4に示すように、第1熱交換部21の上端および第2熱交換部22の上端が隣接するように配置されており、第2熱交換部22の下端および第3熱交換部23の下端も隣接するように配置されている例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
上記実施形態では、図4に示すように、第1空間SP1に面するように正面部41の中央部から下端にかけて空気吸い込み口41aが設けられている例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
上記実施形態では、図2に示すように、メンテナンス開口部41b,41cが空気吸い込み口41aの上方に設けられている例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
上記実施形態では、図3に示すように、第1空間SP1において、冷媒機器として、ガス側閉鎖弁12、レシーバタンク13、液側閉鎖弁14、およびスイッチボックス27を配置している例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
上記実施形態では、空調ユニットが空気調和装置1の室外機2である例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
上記実施形態では、空気調和装置1は2系統の冷媒回路を組み合わせて構成されている例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
上記実施形態では、空気調和装置1は冷房専用の空気調和装置である例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
上記実施形態では、図2に示すように、空気吸い込み口41aには網状に形成されたカバー41dが取り付けられている例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
上記実施形態では、図5に示すように、側面視において、各熱交換部が略N字状に配置されている例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
上記実施形態では、図4に示すように、第1熱交換部21の上端および第2熱交換部22の上端が隣接するように配置されており、さらに、第2熱交換部22の下端および第3熱交換部23の下端も隣接するように配置されている例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
上記実施形態では、空気調和装置1は電算機室の空調に用いられる空気調和装置である例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
2 室外機(空調ユニット、空気調和装置の室外ユニット)
3 室内機
11 圧縮機
12 ガス側閉鎖弁(冷媒機器)
13 レシーバタンク(冷媒機器)
14 液側閉鎖弁(冷媒機器)
15 膨張弁
16 蒸発器
17 ファン
20 凝縮器
21 第1熱交換部
22 第2熱交換部
23 第3熱交換部
27 スイッチボックス(冷媒機器)
28 ファン
30 冷媒ガス配管
31 冷媒ガス連絡配管
32 冷媒ガス配管
33 冷媒液配管
34 冷媒液連絡配管
35 冷媒液配管
40 ケーシング
41 正面部
41a 空気吸い込み口
41b メンテナンス開口部
41c メンテナンス開口部
41d カバー
41e 金属カバー
41f 金属カバー
42 背面部
43 側面部
43a 右側面部
43b 左側面部
44 天井部
SP1 第1空間
Claims (6)
- 第1熱交換部(21)と第2熱交換部(22)と第3熱交換部(23)とを備え、
前記第2熱交換部(22)および前記第3熱交換部(23)は、前記第1熱交換部(21)よりも高さ方向の長さが短くかつ前記第1熱交換部(21)よりも正面側に配置されており、
側面視において、前記第1熱交換部(21)と前記第2熱交換部(22)と前記第3熱交換部(23)とは、略N字状となるようにそれぞれ配置されている、
空調ユニット(2)。 - 前記第1熱交換部(21)の上端および前記第2熱交換部(22)の上端が隣接するように配置されており、
前記第2熱交換部(22)の下端および前記第3熱交換部(23)の下端が隣接するように配置されている、
請求項1に記載の空調ユニット(2)。 - 空気吸い込み口(41a)を設けた正面部(41)を少なくとも有し、前記第1熱交換部(21)、前記第2熱交換部(22)、および前記第3熱交換部(23)を格納するケーシング(40)をさらに備えており、
前記空気吸い込み口(41a)は、前記第2熱交換部(22)および前記第3熱交換部(23)の下方において前記第1熱交換部(21)と前記正面部(41)との間に形成される第1空間(SP1)に面するように配置されている、
請求項1または2に記載の空調ユニット(2)。 - 前記正面部(41)は、前記空気吸い込み口(41a)の上方にメンテナンス開口部(41b,41c)をさらに設けている、
請求項3に記載の空調ユニット(2)。 - 前記第1空間(SP1)に配置された冷媒機器(12,13,14,27)をさらに備えている、
請求項3または4に記載の空調ユニット(2)。 - 空気調和装置(1)の室外ユニット(2)である、
請求項1から5のいずれか1項に記載の空調ユニット(2)。
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- 2006-09-21 JP JP2006256233A patent/JP2008075974A/ja active Pending
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