JP2008075715A - 管継手 - Google Patents

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Abstract

【課題】弁体の安定的な動作を可能とし、且つ、流体が流通する際の流路抵抗を抑制して圧力損失を低減させると共に小型化を図る。
【解決手段】ソケット12及びプラグ14が着脱自在に設けられた管継手10において、前記プラグ14側から導入された圧力流体が、プラグバルブ74の第2開孔98を通じてソケット12側へと流通し、前記プラグバルブ74及びソケットバルブ20の外周面、プラグボディ72及びソケットボディ18の内周面に沿って円滑に流通する。そして、ソケットバルブ20の第1開孔60を通じてソケットボディ18を通じて第1バックボディ16側へと流通する。
【選択図】図1

Description

本発明は、流体を導入又は導出する配管を接続することが可能な管継手に関し、一層詳細には、ソケットとプラグの着脱機構を備えた管継手に関する。
従来から、ソケット及びプラグを離脱自在な着脱機構を備えた管継手が用いられている。この管継手では、ソケットとプラグとを離脱させた状態で流体が流出しないように前記ソケット及びプラグ側の双方にチェック弁をそれぞれ備え、前記ソケットとプラグとを離脱させた際に、前記チェック弁を弁閉状態とすることにより前記流体の外部への漏出を防止している(例えば、特許文献1〜3参照)。
実公昭47−42011号公報 実開昭62−13289号公報 特開2003−202096号公報
ところで、上述した特許文献1及び2に係る従来技術においては、流体が流通する流路は、プラグの接続端部側から半径外方向へと導かれ、複数の流路への分断される。その後、環状の流路を通じて半径内側へと導かれて再び半径外側へと変化して複数に分断されてソケットの接続端部側に接続されている。このような複雑な流路形状とした場合に、管継手内を流通する流体が、該流体の流通方向と直交する壁面や前記流通方向に対して傾斜した壁面に衝突しながら流通することとなり流路抵抗が大きくなると共に、それに伴って、前記流体の流通方向が乱れ、圧力損失が生じることとなる。
また、上述した特許文献1〜3の従来技術では、スリーブの内周側にスプリングを設ける構成としているため、該スプリングの分だけ前記スリーブの外周径が大きくなり、それに伴って、管継手全体の大型化を招くこととなる。
さらに、ソケット及びプラグの内部にチェック弁を組み付ける際、該チェック弁を前記ソケット及びプラグの接続端部側から内部へと挿入しているため、該接続端部の開口径によって組み付けられるチェック弁の大きさに制約が生じ、所望の大きさのチェック弁を組み付けることができない。
本発明は、前記の種々の課題を考慮してなされたものであり、弁体の安定的な動作を可能とし、且つ、流体が流通する際の流路抵抗を抑制して圧力損失を低減させると共に小型化を図ることが可能な管継手を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明は、接続及び離脱自在なソケットとプラグとからなる管継手において、
前記ソケット及びプラグは、流体が流通する通路を有する第1及び第2ボディと、
前記ソケットを構成する第1ボディの外周側に変位自在に配設され、前記ソケットとプラグとの接続状態を解除するスリーブと、
前記第1ボディの外周側において前記スリーブと一直線上に設けられ、該スリーブを軸線方向に沿って付勢する第1スプリングと、
前記第1及び第2ボディの内部にそれぞれ変位自在に設けられ、前記通路の連通状態を切り換える一組の弁体と、
前記第1及び第2ボディの内壁面に設けられ、前記弁体から離間する方向に向かって徐々に縮径し、該弁体のシート部が着座する弁座部と、
前記弁体の周面に対してそれぞれ柱状に形成され、前記第1及び第2ボディの内壁面に当接することにより該弁体の変位を規制するストッパ部と、
を備え、
前記ストッパ部は、前記シート部側に向かって徐々に縮径し、前記ストッパ部から構成される連通孔を通じて前記弁体の一側面側と他側面側とが連通することを特徴とする。
本発明によれば、ソケット及びプラグを構成する第1及び第2ボディの内部に一組の弁体をそれぞれ変位自在に設けると共に、前記第1ボディの外周側に前記ソケットとプラグとの接続状態を解除するスリーブを変位自在に設けている。そして、一組の弁体は、該弁体が着座する弁座部側に向かって縮径したストッパ部をそれぞれ備え、前記ストッパ部が前記第1及び第2ボディの内壁面に当接することにより前記弁体の変位が規制される。
従って、弁体が弁座部側に向かって変位する際に、該弁体を構成するストッパ部がボディの内壁面に沿って弁座部へと案内されるため、前記弁体を常に前記弁座部に対して同軸上として着座させることができる。その結果、弁体を弁座部に確実且つ安定して着座させることができ、前記弁体による通路の遮断を確実且つ安定的に行うことができる。
また、弁体には、ストッパ部からなる連通孔が設けられ、該連通孔を通じて前記弁体の一側面側と他側面側とが連通しているため、第1及び第2ボディの内部に導入された際に、弁体が流体の流路抵抗となることが抑制されると共に、徐々に縮径した弁座部、第1及び第2ボディの内壁面に沿って前記流体を円滑に流通させることができる。その結果、第1及び第2ボディにおける流路断面積を十分に確保することができると共に、従来の管継手と比較して流体の流路が単純且つ滑らかとなるように構成されているため、前記流体が流通する際の流路抵抗を抑制することができ、前記流体を円滑に流通させて圧力損失を低減することができる。
さらに、第1スプリングをスリーブと一直線上に設けることにより、筒状のスリーブの内周側にスプリングを設けていた従来の管継手と比較し、前記スリーブの外径寸法を抑制することができるため、それに伴って、管継手全体の外径寸法を抑制でき、従来の管継手に対して半径方向への小型化を図ることが可能となる。
さらにまた、第1及び第2ボディに、弁体を弁座部側に向かって付勢する第2スプリングと、前記弁体と所定間隔離間し、前記第2スプリングの端部を保持するスプリングホルダとを配設し、前記スプリングホルダは、半径外方向に突出し、且つ、周方向に沿って所定間隔離間した複数の脚部を有し、前記脚部を介して前記第1及び第2ボディの内壁面に装着するとよい。これにより、ボディにおける通路を流体が流通する際に、前記流体が脚部と脚部との間を通じて流通することができるため、前記脚部を有するスプリングホルダが前記流体の流通抵抗となることが抑制され、前記流体を前記スプリングホルダを通じて円滑に流通させることができる。
またさらに、ソケットには、第1ボディの外周側に筒状のカバー部材が装着され、前記カバー部材とスリーブとの間に前記第1スプリングを介装させることにより、前記カバー部材によって第1スプリングの端部を確実且つ好適に保持することが可能となる。また、第1スプリングの端部を保持するスプリング座をスリーブに設ける場合と比較し、カバー部材を簡素な構成とすることができるため、その製造性を良好とすることができる。
また、シート部を、弁座部に向かって徐々に縮径して形成し、前記弁座部を前記シート部に応じた略同一角度で傾斜して形成することにより、前記弁座部がシート部に対して着座する際に、該シート部が徐々に縮径した弁座部の側面に沿って案内される。その結果、弁体を構成するシート部を弁座部に対して常に確実且つ安定的に着座させることが可能となる。
さらに、第1及び第2ボディの端部に、流体が供給・排出される配管の接続される接続部材をそれぞれ着脱自在に装着することにより、第1及び第2ボディから前記接続部材を取り外して該第1及び第2ボディの内部に所望の大きさの弁体を装着することが可能となる。その結果、配管接続用のねじ部がボディに一体的に設けられていた従来の管継手と比較し、用途に応じて所望の大きさの弁体を自在に選択して第1及び第2ボディに装着することができるため、圧力流体の圧力損失を低減することが可能となる。
本発明によれば、以下の効果が得られる。
すなわち、弁体が弁座部側に向かって変位する際に、該弁体を構成するストッパ部がボディの内壁面に沿って弁座部側へと案内されるため、前記弁体を弁座部に対して確実且つ安定して着座させることができ、前記弁体による通路の遮断を確実且つ安定的に行うことができる。
また、弁体に設けられた連通孔を通じて前記弁体の一側面側と他側面側とを連通させることにより、第1及び第2ボディにおける流路断面積を十分に確保することができ、且つ、前記弁体が流体の流路抵抗となることが抑制されると共に、前記流体を徐々に縮径した弁座部、第1及び第2ボディの内壁面に沿って流通させることにより、従来の管継手と比較して流体の流路が単純且つ滑らかに構成されるため、前記流体が流通する際の流路抵抗を抑制することができ、前記圧力流体を円滑に流通させて圧力損失を低減することができる。
さらに、第1スプリングをスリーブと一直線上に設けることにより、従来の管継手と比較して前記スリーブの外径寸法を抑制することができ、半径方向に小型化を図ることができる。
本発明に係る管継手について好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明する。
図1において、参照符号10は、本発明の第1の実施の形態に係る管継手を示す。
この管継手10は、図1〜図5に示されるように、ソケット12と、該ソケット12に接続自在なプラグ14とを含む。最初に、ソケット12とプラグ14とが離脱状態にある図2を参照しながら前記ソケット12について説明する。なお、この離脱状態とは、ソケット12とプラグ14とが離間している状態をいい(図2参照)、反対に、接続状態とは、前記ソケット12及びプラグ14におけるそれぞれの流路が連通している状態である(図1参照)。また、以下の説明では、ソケット12及びプラグ14等の方向を特定するために、いずれも互いの接続側(矢印A1、A2方向)を前端部とし、反対側となる配管等に対して接続される方向(矢印B1、B2方向)を後端部として説明する。
ソケット12は、筒状に形成され、図示しない配管等が接続される第1バックボディ(接続部材)16と、前記第1バックボディ16に対して螺合されて連結される円筒状のソケットボディ(第1ボディ)18と、前記ソケットボディ18の内部に変位自在に設けられるソケットバルブ(弁体)20と、前記ソケットボディ18の前端部近傍に配設され、複数の孔部22に挿入される複数のボール24と、前記ソケットボディ18の前端部側を覆うように設けられる筒状のスリーブ26と、該スリーブ26を前記前端部側に向かって付勢するスリーブスプリング(第1スプリング)28と、該スリーブスプリング28を覆うスリーブカバー(カバー部材)30と、前記ソケットボディ18の内部に設けられ、前記ソケットバルブ20との間に介装される第1バルブスプリング(第2スプリング)32を保持する第1スプリングホルダ34とを含む。
第1バックボディ16の後端部は開口し、その内周面には配管等が螺合されるねじ部36aが刻設され、前記配管等との接続部として機能する。
ソケットボディ18の後端部には、外周面に沿って雄ねじ38aが刻設され、第1バックボディ16が前記雄ねじ38aを介して螺合されることにより、前記ソケットボディ18と第1バックボディ16とが一体的に連結される。なお、ソケットボディ18と第1バックボディ16の連結部位には、前記ソケットボディ18の外周面に形成された環状溝を介してOリング40aが装着される。
ソケットボディ18の前端部側には、その内周面に形成された環状溝を介してシール部材42が装着され、ソケット12とプラグ14とを接続した際に前記シール部材42に対してプラグ14を構成するプラグボディ72の外周面が当接する。これにより、ソケットボディ18の内部の気密がシール部材42によって保持されることとなる。
また、ソケットボディ18の前端部側には、シール部材42に近接して複数の孔部22が形成されており、前記孔部22にはそれぞれボール24が挿入されている。この孔部22は、ソケットボディ18の周面に沿って等間隔離間するように設けられ、ボール24はソケットボディ18の半径内側に向かって縮径した孔部22の内周面によって保持され、その一部が前記ソケットボディ18の内周側へと突出している。
一方、ボール24の一部は、ソケットボディ18の孔部22からソケットボディ18の半径外側へと突出し、該ソケットボディ18の外周側に設けられたスリーブ26の内周面に当接して保持される。すなわち、孔部22をテーパ状に形成することにより、ボール24がソケットボディ18の内周側へと脱落することがなく、且つ、孔部22の外周側を覆うようにスリーブ26が設けられているため、前記ボール24がソケットボディ18の外周側へと移動することが阻止される。その結果、ボール24がソケットボディ18の孔部22に対して好適に保持される。
ソケットボディ18の内部には、軸線方向に沿って貫通した第1貫通孔44が形成され、該第1貫通孔44には、軸線方向に沿った略中央部に設けられ、半径内方向へと突出した第1弁座(弁座部)46と、前記第1弁座46に隣接して後端部側に形成される第1ストッパ壁48とを備える。
第1弁座46は、ソケットボディ18の前端部側に向かって徐々に縮径するように突出し、ソケットバルブ20の第1シート部50が着座することにより第1貫通孔44における連通状態が遮断される。
第1ストッパ壁48は、第1弁座46と同様に半径内方向へと突出し、該第1弁座46からソケットボディ18の後端部側に向かって徐々に拡径するように所定角度傾斜して形成される。すなわち、第1弁座46及び第1ストッパ壁48は、互いに異なる角度で前端部側に向かって縮径するように形成される。詳細には、ソケットボディ18の軸線に対する第1弁座46の角度が、該軸線に対する第1ストッパ壁48の角度に対して小さく設定される。
ソケットバルブ20は略筒状に形成され、ソケットボディ18の第1弁座46に着座可能な円盤状の第1シート部50と、該第1シート部50から徐々に縮径して前記ソケットボディ18の前端部側に向かって突出した第1突部52と、前記第1シート部50から前記ソケットボディ18の後端部側に向かって徐々に拡径して第1ストッパ壁48に当接可能な第1ストッパ部54と、前記第1ストッパ部54に隣接して第1貫通孔44の内壁面に当接する第1スカート部56とを含む。
第1シート部50は、第1弁座46の傾斜角度に対応した角度で形成され、外周面に沿って形成された環状溝に第1バルブパッキン58が装着されている。すなわち、ソケットバルブ20が第1弁座46に着座した際、第1シート部50の第1バルブパッキン58が前記第1弁座46に当接することにより、第1貫通孔44における前記第1弁座46を通じた圧力流体の連通が確実に遮断される。
第1突部52は略一定直径で形成され、ソケットボディ18の軸線上に配置されると共に、プラグ14側に臨む端部が平面状に形成される。
第1ストッパ部54は、第1シート部50と第1スカート部56との間を接続するように軸線方向に沿ってプレート状(柱状)に形成され、複数(例えば、4本)の第1ストッパ部54が、ソケットバルブ20の周方向に沿って等間隔離間して立設される。この第1ストッパ部54は、第1ストッパ壁48の傾斜角度に対応した角度で形成され、ソケットバルブ20が第1弁座46側(矢印A1方向)へと変位した際に、第1ストッパ部54が第1ストッパ壁48に当接して係止される。すなわち、ソケットバルブ20のソケットボディ18の前端部側へのさらなる変位が規制されると共に、第1ストッパ部54がテーパ状に形成された第1ストッパ壁48に当接することにより、第1突部52がソケットボディ18の軸線上となるように案内される。その結果、ソケットバルブ20が第1弁座46に着座する際に、該ソケットバルブ20が常にソケットボディ18の軸線上に配置されるように位置決めされる。
また、ソケットバルブ20は、第1シート部50と第1スカート部56とが周方向に沿って互いに離間した複数の第1ストッパ部54を介して接続されているため、該第1ストッパ部54同士の間に画成される第1開孔(連通孔)60を通じて圧力流体が流通可能となる。
第1スカート部56は、その外周面が第1貫通孔44の内周面に当接するように円筒状に形成され、ソケットバルブ20が軸線方向に沿って変位する際に、前記第1スカート部56が前記第1貫通孔44の内周面に沿って案内される。
第1スカート部56と第1ストッパ部54との接合部位には、第1スプリングホルダ34との間に介装される第1バルブスプリング32の端部が保持される。これにより、ソケットバルブ20は、第1バルブスプリング32の弾発力によって第1弁座46側(矢印A1方向)に向かって常に付勢されている。
第1スプリングホルダ34は、環状に形成されてソケットボディ18の後端部側(矢印B1方向)に設けられる。この第1スプリングホルダ34は、第1バックボディ16側(矢印B1方向)に向かって延在し、周方向に沿って等間隔離間した複数(例えば、12本)の脚部62を有する。この脚部62は、第1スプリングホルダ34の軸線に対して徐々に半径外方向へと拡径するように形成され、前記ソケットボディ18の内周面に対して係合される。そして、ソケットボディ18の第1貫通孔44は、複数の脚部62と脚部62との間に形成される第1連通孔64を通じて第1バックボディ16と連通している。
また、第1スプリングホルダ34には、ソケットバルブ20側に臨む端部が脚部62に対して縮径し、前記脚部62と端部との間の平面部位に第1バルブスプリング32が介装される。
スリーブ26の前端部には、その内周面に半径外方向に拡径した段部66が形成され、該段部66にはソケットボディ18に保持されたボール24が当接して係合される。
また、スリーブ26の後端部は半径内方向に突出し、ソケットボディ18の外周面に形成された段差部68に係合される。これにより、ソケットボディ18の前端部側(矢印A1方向)へのスリーブ26の変位が規制される。さらに、ソケットボディ18の外周面に装着されたスリーブカバー30とスリーブ26の後端部との間にスリーブスプリング28が介装され、前記スリーブ26をソケットボディ18の前端部側に向かって常に付勢している。この際、スリーブ26は、ソケットボディ18の段差部68に係合されることにより、該ソケットボディ18に対する脱抜が防止される。
次に、離脱状態にある図2を参照しながらプラグ14について説明する。
このプラグ14は、筒状に形成され、図示しない配管等が接続される第2バックボディ(接続部材)70と、前記第2バックボディ70に対して螺合されて連結される円筒状のプラグボディ(第2ボディ)72と、前記プラグボディ72の内部に変位部材に設けられるプラグバルブ(弁体)74と、前記プラグバルブ74との間に介装され、該プラグバルブ74を付勢する第2バルブスプリング(第2スプリング)76と、前記プラグ14スプリングの端部を保持する第2スプリングホルダ78とを含む。
第2バックボディ70は、第1バックボディ16と略同一形状に形成され、プラグボディ72の後端部に刻設された雄ねじ38bに螺合される。これにより、プラグボディ72と第2バックボディ70とが一体的に連結される。なお、プラグボディ72と第2バックボディ70の連結部位には、該プラグボディ72の外周面に形成された環状溝を介してOリング40bが装着される。
プラグボディ72の内部には、軸線方向に沿って貫通した第2貫通孔80が形成され、該第2貫通孔80には、前記プラグボディ72の前端部側(矢印A2方向)に形成された第2弁座(弁座部)82と、前記第2弁座82に隣接して後端部側(矢印B2方向)に形成される第2ストッパ壁84とを備える。
第2弁座82は、プラグボディ72の前端部側(矢印A2方向)に向かって徐々に縮径するように半径内方向へと突出し、プラグバルブ74の第2シート部86が着座することにより第2貫通孔80における連通状態が遮断される。
第2ストッパ壁84は、第2弁座82と同様にプラグボディ72の内周面に対して半径内方向に突出し、該第2弁座82からプラグボディ72の後端部側に向かって徐々に拡径するように所定角度傾斜して形成される。すなわち、第2弁座82及び第2ストッパ壁84は、互いに異なる角度で前記前端部側(矢印A2方向)に向かって縮径するように形成される。詳細には、プラグボディ72の軸線に対する第2弁座82の角度が、該軸線に対する第2ストッパ壁84の角度に対して小さく設定される。
また、プラグボディ72の外周面には、該プラグボディ72がソケットボディ18に接続された際にボール24の係合されるボール溝88が形成される。
プラグバルブ74は、ソケットバルブ20と略同一形状となる略筒状に形成され、プラグボディ72における第2弁座82に着座可能な円盤状の第2シート部86と、該第2シート部86から徐々に縮径して前記プラグボディ72の前端部側(矢印A2方向)に向かって突出した第2突部90と、前記第2シート部86から前記プラグボディ72の後端部側(矢印B2方向)に向かって徐々に拡径して第2ストッパ壁84に当接可能な第2ストッパ部92と、前記第2ストッパ壁84に隣接して第2貫通孔80の内壁面に当接する第2スカート部94とを含む。
第2シート部86は、第2弁座82の傾斜角度に対応した角度で形成され、外周面に沿って形成された環状溝に第2バルブパッキン96が装着されている。すなわち、プラグバルブ74が第2弁座82に着座した際、第2シート部86の第2バルブパッキン96が前記第2弁座82に当接することにより、該第2弁座82を通じた第2貫通孔80内における圧力流体の連通が遮断される。
第2突部90は、略一定直径で形成され、プラグボディ72の軸線上に配置されると共に、ソケット12側に臨む端部が平面状に形成される。この第2突部90は、ソケット12とプラグ14とを接続した際に、ソケットバルブ20の第1突部52と対向するように配置される。
第2ストッパ部92は、第2シート部86と第2スカート部94との間を接続するように軸線方向に沿ってプレート状(柱状)に形成され、複数(例えば、4本)の第2ストッパ部92が、プラグバルブ74の周方向に沿って等間隔離間して立設される。この第2ストッパ部92は、第2ストッパ壁84の傾斜角度に対応した角度で形成され、プラグバルブ74が第2弁座82側へと変位した際に、第2ストッパ部92が第2ストッパ壁84に当接して係止される。すなわち、プラグバルブ74のプラグボディ72における前端部側へのさらなる変位が規制されると共に、第2ストッパ部92がテーパ状に形成された第2ストッパ壁84に当接することにより、第2突部90がプラグボディ72の軸線上となるように案内される。その結果、プラグバルブ74が第2弁座82に着座する際に、該プラグバルブ74が常にプラグボディ72の軸線上に配置されるように位置決めされる。
また、プラグバルブ74は、第2シート部86と第2スカート部94とが周方向に沿って互いに離間した複数の第2ストッパ部92を介して接続されているため、該第2ストッパ部92同士の間に画成される第2開孔(連通孔)98を通じて圧力流体が流通可能となる。
第2スカート部94は、その外周面が第2貫通孔80の内周面に当接するように形成され、プラグバルブ74が軸線方向に沿って変位する際に、前記第2スカート部94が前記第2貫通孔80の内周面に沿って案内される。
第2スプリングホルダ78は、第1スプリングホルダ34と略同一形状に形成され、プラグボディ72の後端部側(矢印B2方向)に配設される。この第2スプリングホルダ78は、第2バックボディ70側(矢印B2方向)に向かって延在し、周方向に沿って等間隔離間した複数(例えば、12本)の脚部100を有し、前記脚部100が第2スプリングホルダ78の軸線に対して徐々に半径外方向へと拡径するように形成され、前記プラグボディ72ボディの内周面に対して係合される。そして、プラグボディ72の第2貫通孔80は、複数の脚部100と脚部100との間に形成される第2連通孔102を通じて第2バックボディ70と連通している。
また、第2スプリングホルダ78には、プラグバルブ74側に臨む端部が脚部100に対して縮径し、前記脚部100と端部との間の平面部位に第2バルブスプリング76が介装される。
さらに、第2スカート部94と第2ストッパ部92との接合部位には、第2スプリングホルダ78との間に介装される第2バルブスプリング76の端部が保持される。これにより、プラグバルブ74は、第2バルブスプリング76の弾発力によって第2弁座82側(矢印A2方向)に向かって常に付勢されている。
本発明の第1の実施の形態に係る管継手10は、基本的には以上のように構成されるものであり、次にソケット12とプラグ14を接続する場合について説明する。なお、ソケット12及びプラグ14における第1及び第2バックボディ16、70には、例えば、内周面に刻設されたねじ部36a、36bを介して可撓性に富むホース(図示せず)が接続されており、前記ソケット12及びプラグ14の後端部側(矢印B1、B2方向)には予め圧力流体(液体又は気体)が充満しているものとする。
先ず、図2に示すように、ソケット12とプラグ14のそれぞれの前端面が所定間隔離間した離脱状態から前記ソケット12とプラグ14とを互いに接近させ、前記ソケット12を構成するソケットバルブ20と、前記プラグ14を構成するプラグバルブ74とを当接させる(図5参照)。詳細には、図5に示されるように、ソケットバルブ20における第1突部52の端面とプラグバルブ74における第2突部90の端面とを当接させる。なお、この場合、ソケットバルブ20及びプラグバルブ74は、それぞれ第1及び第2弁座46、82に着座したままの状態にある。
この際、プラグボディ72の前端部がソケットボディ18の第1貫通孔44に挿入され、該ソケットボディ18に設けられたシール部材42によって前記プラグボディ72の外周面が囲繞されるため、前記シール部材42によって第1貫通孔44内の気密が保持される。また、スリーブ26によって外周側を覆われたボール24が前記プラグボディ72の外周面に当接することにより、前記ボール24が孔部22に沿って半径外側へと移動する。そして、スリーブ26をスリーブスプリング28の弾発力に抗するようにソケットボディ18の後端部側(矢印B1方向)へと移動させることにより、スリーブ26によって移動が規制されていたボール24が外周側へと移動する。
次に、ソケット12とプラグ14とをさらに接近させることにより、プラグボディ72の前端部が第1貫通孔44における大径部の端部に当接して変位が規制されると共に、ボール24の内周側にプラグボディ72の環状溝が位置し、スリーブ26によって外周側を覆われた複数のボール24が孔部22に沿って内周側へと移動して係合される。このように、プラグボディ72の環状溝にボール24が入り込んで保持されることから、プラグ14がソケット12に対して接続されて離脱が防止される。すなわち、ソケットボディ18の内部にプラグボディ72の前端部側が挿入された状態で接続される。
また、同時に、ソケット12とプラグ14とを接近させることにより、第1及び第2突部52、90が当接したソケットバルブ20及びプラグバルブ74が、第1及び第2バルブスプリング32、76を圧縮しながら互いに後端部側(矢印B1、B2方向)へと変位する。これにより、ソケットバルブ20は、第1シート部50が第1弁座46から離間し、プラグバルブ74は、第2シート部86が第2弁座82から離間するため、前記第1及び第2シート部50、86によるソケット12とプラグ14との連通遮断状態が解除され、前記ソケット12とプラグ14とが連通した状態となる。なお、この連通状態において、管路内を流通する圧力流体は、Oリング40a、40b及びシール部材42によって気密状態に保たれる。
この場合、第1突部52を含むソケットバルブ20と第2突部90を含むプラグバルブ74とは略同一形状に形成され、且つ、前記第1突部52の端面と第2突部90の端面とが全面的に密着しているので、この周囲を流れる圧力流体の流路面積及び流路方向が一定となり流体の圧力損失が少ない。
次に、ソケット12に対してプラグ14を離脱させる動作について説明する。
先ず、図1に示されるソケット12とプラグ14とが接続された状態からスリーブ26をスリーブスプリング28の弾発力に抗するようにソケットボディ18の後端部側(矢印B1方向)へ移動させる。これにより、スリーブ26によって移動が規制されていたボール24が外周側へと移動可能となる。そして、プラグ14をソケット12から離間させる方向(矢印B2方向)へと変位させることにより、ボール24がプラグボディ72の環状溝から半径外方向へと離脱し、前記ボール24による前記ソケット12とプラグ14との接続状態が解除される。
なお、この際、ソケットバルブ20の第1突部52とプラグバルブ74の第2突部90は、第1及び第2バルブスプリング32、76の弾発作用下に密着した状態にある。
次に、プラグ14をさらにソケット12から離間させる方向(矢印B1方向)へと変位させることにより、前記ソケット12及びプラグ14の変位に伴って、ソケットバルブ20とプラグバルブ74に付与されていた互いを離間させる方向(矢印B1、B2方向)への押圧力が徐々に小さくなり、第1及び第2バルブスプリング32、76の弾発力が前記押圧力に打ち勝つ。これにより、ソケットバルブ20及びプラグバルブ74が第1及び第2弁座46、82側に向かってそれぞれ押圧されて着座すると共に、第1及び第2ストッパ部54、92が第1及び第2ストッパ壁48、84に当接して係止される。すなわち、ソケットボディ18とプラグボディ72が完全に離脱する前は、ソケットバルブ20が第1弁座46に着座し、且つ、プラグバルブ74が第2弁座82に着座するため、前記ソケット12とプラグ14とを完全に離脱させた場合に、閉塞された第1及び第2弁座46、82を通じて圧力流体が外部へと漏出することがない。
また、同様の理由により、ソケット12とプラグ14を接続するときに圧力流体中に外部からの空気が混入することがない。
以上のように、第1の実施の形態では、ソケット12及びプラグ14を構成し、圧力流体の流路上に配置されたソケットバルブ20、プラグバルブ74、第1及び第2スプリングホルダ34、78を前記圧力流体の流通の妨げとなることがないような形状としている。詳細には、ソケットバルブ20及びプラグバルブ74における第1及び第2シート部50、86と第1及び第2スカート部56、94とを所定間隔離間した複数の第1及び第2ストッパ部54、92で接続し、該第1及び第2ストッパ部54、92同士の間に設けられた第1及び第2開孔60、98を通じて圧力流体を流通可能とすると共に、第1及び第2スプリングホルダ34、78を、複数の脚部62、100を介してソケットボディ18及びプラグボディ72に装着され、前記脚部62、100同士の間に設けられた第1及び第2連通孔64、102を通じて圧力流体を流通可能としている。
すなわち、プラグ14側から導入された圧力流体は、プラグボディ72の第2ストッパ壁84から第2弁座82へと流通するのに伴って徐々に半径内側へと移動しながら流通し、ソケットボディ18の第1弁座46から第1ストッパ壁48へと流通するのに伴って徐々に半径外側へと移動しながら流通する。また同時に、プラグバルブ74における第2シート部86及び第2突部90、ソケットバルブ20における第1シート部50及び第1突部52の外周面に沿って流通する。
この結果、ソケットボディ18及びプラグボディ72における流路断面積を十分に確保することができると共に、従来の管継手と比較して圧力流体の流路を単純且つ滑らかとなるように構成しているため、前記圧力流体が流通する際の流路抵抗を抑制することができ、前記圧力流体を円滑に流通させて圧力損失を低減させることができる。
また、スリーブ26を付勢するスリーブスプリング28を、該スリーブ26の後端部側(矢印B1方向)に配置し、ソケットボディ18の外周に設けられたスリーブカバー30との間に介装させている。これにより、筒状のスリーブの内周側となるようにスプリングを配置していた従来の管継手と比較し、管継手10の外径寸法を抑制することができ、従来の管継手に対して半径方向への小型化を図ることが可能となる。
さらに、このスリーブカバー30は、ソケットボディ18の外周面が縮径された部位に設けられ、且つ、シール部材42に対して所定間隔離間した位置に設けている。そのため、スリーブカバー30の外周径をスリーブ26の外周径と略同等に設定することが可能となり、前記スリーブカバー30を設けることによって管継手10が半径外方向に大型化することがない。
さらに、ソケットボディ18の外周面にスリーブスプリング28を保持可能なスリーブカバー30を別体として設けることにより、スリーブスプリングを保持可能なスリーブを採用していた従来の管継手と比較し、前記スリーブ26の形状を単純化することが可能となり、且つ、前記スリーブ26の外径寸法を抑制することができる。その結果、スリーブ26の小型化及び製造性の向上を図ることができると共に、その製造コストを削減することができる。
さらにまた、第1及び第2ストッパ部54、92は、第1及び第2弁座46、82側に向かって徐々に縮径するように形成されると共に、該第1及び第2ストッパ部54、92が当接する第1及び第2ストッパ壁48、84も同様にそれぞれ第1及び第2弁座46、82側に向かって縮径して形成されている。そのため、ソケットバルブ20及びプラグバルブ74が第1及び第2弁座46、82側に向かってそれぞれ変位する際に、第1及び第2ストッパ部54、92が前記第1及び第2ストッパ壁48、84に沿って案内されながら変位することとなる。
詳細には、ソケットバルブ20及びプラグバルブ74の軸心が、常にソケットボディ18及びプラグボディ72の軸心と同軸上となった状態で変位し、前記ソケットバルブ20及びプラグバルブ74を第1及び第2弁座46、82に着座させることができる。換言すれば、ソケットバルブ20及びプラグバルブ74の心ズレを防止することが可能となる。
その結果、ソケットバルブ20及びプラグバルブ74を第1及び第2弁座46、82に対してそれぞれ確実且つ安定して着座させることができ、前記ソケットバルブ20及びプラグバルブ74を構成する第1及び第2シート部50、86による通路の遮断を確実且つ安定的に行うことができる。
またさらに、ソケット12を構成するソケットボディ18と配管等に接続される第1バックボディ16とを別体から構成し、且つ、プラグ14を構成するプラグボディ72と配管等に接続される第2バックボディ70とを同様に別体から構成している。すなわち、ソケットボディ18及びプラグボディ72から第1及び第2バックボディ16、70をそれぞれ取り外し、前記ソケットボディ18及びプラグボディ72の開口した端部から所望の大きさのソケットバルブ20、プラグバルブ74を装着することが可能となる。その結果、配管接続用のねじ部がボディに一体的に設けられていた従来の管継手と比較し、用途に応じて所望の大きさのソケットバルブ20、プラグバルブ74を自在に選択してソケットボディ18及びプラグボディ72に装着することができ、それに伴って、圧力流体の圧力損失を低減することが可能となる。
次に、第2の実施の形態に係る管継手150を図6〜図10に示す。なお、上述した第1の実施の形態に係る管継手10と同一の構成要素には同一の参照符号を付して、その詳細な説明を省略する。
この第2の実施の形態に係る管継手150では、ソケット152を構成するソケットバルブ154が第1シート部156と第1ストッパ部158とから構成され、且つ、第1バルブスプリング160を保持する第1スプリングホルダ162が有底筒状に形成されている点で、第1の実施の形態に係る管継手150と相違している。また、同様に、プラグ164を構成するプラグバルブ166が第2シート部168と第2ストッパ部170とから構成され、且つ、第2バルブスプリング172を保持する第2スプリングホルダ174が有底筒状に形成されている点でも、第1の実施の形態に係る管継手10と相違している。
このソケット152を構成するソケットバルブ154は、有底筒状に形成され、第1弁座46に着座可能な第1シート部156と、前記第1シート部156から徐々に縮径して前記ソケットボディ18の前端部側(矢印A1方向)に向かって突出した第1突部176と、前記第1シート部156から前記ソケットボディ18の後端部側(矢印B1方向)に向かって徐々に拡径して第1ストッパ壁178に当接可能な第1ストッパ部158とを含む。
第1ストッパ部158は、ソケットバルブ154の軸線方向に向かって延在し、且つ、前記ソケットバルブ154の外周面に沿って等間隔離間したプレート状に形成される。この第1ストッパ部158は複数(例えば、4本)設けられ、第1ストッパ壁178の傾斜角度に対応した角度で形成される。
第1スプリングホルダ162は、有底筒状に形成された本体部162aから半径外方向に延在した複数(例えば、3本)の脚部180を備え、前記脚部180がソケットボディ18における第1貫通孔44の内壁面に対して係合される。この脚部180は、ソケットバルブ154側となる本体部162aの前端部から第1バックボディ16側(矢印B1方向)に向かって所定角度で傾斜しながら拡径し、前記本体部162aの周方向に沿って等間隔離間して配置される。
また、第1スプリングホルダ162の本体部162aには、ソケットバルブ154における第1ストッパ部158と第1シート部156との接合部位との間に第1バルブスプリング160が介装され、前記ソケットバルブ154を第1弁座46側(矢印A1方向)に向かって付勢している。
一方、プラグ164を構成するプラグバルブ166は、上述したソケットバルブ154と同様に、第2弁座182に対して着座可能な有底筒状の第2シート部168と、前記第2シート部168から徐々に縮径して前記プラグボディ72の前端部側(矢印A2方向)に向かって突出した第2突部184と、前記第2シート部168から前記プラグボディ72の後端部側(矢印B2方向)に向かって徐々に拡径して第2ストッパ壁186に当接可能な第2ストッパ部170とを含む。
第2ストッパ部170は、プラグバルブ166の軸線方向に向かって延在し、且つ、前記プラグバルブ166の外周面に沿って等間隔離間したプレート状に形成される。この第2ストッパ部170は複数(例えば、4本)設けられ、第2ストッパ壁186の傾斜角度に対応した角度で形成される。
第2スプリングホルダ174は、有底筒状に形成された本体部174aから半径外方向に延在した複数(例えば、3本)の脚部188を備え、前記脚部188がプラグボディ72における第2貫通孔80の内壁面に対して係合される。この脚部188は、プラグバルブ166側(矢印A2方向)となる本体部174aの前端部から第2バックボディ70側(矢印B2方向)に向かって所定角度で傾斜しながら拡径するように形成されると共に、本体部174aの周方向に沿って等間隔離間して配置される。
また、第2スプリングホルダ174の本体部174aには、プラグバルブ166における第2ストッパ部170と第2シート部168との接合部位との間に第2バルブスプリング172が介装され、前記プラグバルブ166を第2弁座182側に向かって付勢している。
上述した第2の実施の形態に係る管継手150でも、第1の実施の実施の形態に係る管継手10と同様の作用効果が得られる。
なお、本発明に係る管継手は、上述の第1及び第2の実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることはもちろんである。
本発明の第1の実施の形態に係る管継手の接続状態を示す全体縦断面図である。 図1の管継手において、ソケットとプラグとを離脱させた状態を示す全体縦断面図である。 図2に示すソケットの一部省略断面斜視図である。 図2に示されるソケットを構成するソケットバルブ、第1バルブスプリング及び第1スプリングホルダの分解斜視図である。 図2の管継手においてソケットとプラグとを互いに接近させる方向へと移動させ、ソケットバルブとプラグバルブとが当接した接続途中の状態を示す全体縦断面図である。 本発明の第2の実施の形態に係る管継手の接続状態を示す全体縦断面図である。 図6の管継手において、ソケットとプラグとを離脱させた状態を示す全体縦断面図である。 図7に示すソケットの一部省略断面斜視図である。 図7に示されるソケットを構成するソケットバルブ、第1バルブスプリング及び第1スプリングホルダの分解斜視図である。 図7の管継手においてソケットとプラグとを互いに接近させる方向へと移動させ、ソケットバルブとプラグバルブとが当接した接続途中の状態を示す全体縦断面図である。
符号の説明
10、150…管継手 12、152…ソケット
14、164…プラグ 16…第1バックボディ
18…ソケットボディ 20、154…ソケットバルブ
24…ボール 26…スリーブ
32、160…第1バルブスプリング 34、162…第1スプリングホルダ
42…シール部材 46…第1弁座
48、178…第1ストッパ壁 50、156…第1シート部
54、158…第1ストッパ部 56…第1スカート部
62、100、180、188…脚部 70…第2バックボディ
72…プラグボディ 74、166…プラグバルブ
76、172…第2バルブスプリング 78、174…第2スプリングホルダ
82、182…第2弁座 84、186…第2ストッパ壁
86、168…第2シート部 92、170…第2ストッパ部
94…第2スカート部

Claims (5)

  1. 接続及び離脱自在なソケットとプラグとからなる管継手において、
    前記ソケット及びプラグは、流体が流通する通路を有する第1及び第2ボディと、
    前記ソケットを構成する第1ボディの外周側に変位自在に配設され、前記ソケットとプラグとの接続状態を解除するスリーブと、
    前記第1ボディの外周側において前記スリーブと一直線上に設けられ、該スリーブを軸線方向に沿って付勢する第1スプリングと、
    前記第1及び第2ボディの内部にそれぞれ変位自在に設けられ、前記通路の連通状態を切り換える一組の弁体と、
    前記第1及び第2ボディの内壁面に設けられ、前記弁体から離間する方向に向かって徐々に縮径し、該弁体のシート部が着座する弁座部と、
    前記弁体の周面に対してそれぞれ柱状に形成され、前記第1及び第2ボディの内壁面に当接することにより該弁体の変位を規制するストッパ部と、
    を備え、
    前記ストッパ部は、前記シート部側に向かって徐々に縮径し、前記ストッパ部から構成される連通孔を通じて前記弁体の一側面側と他側面側とが連通することを特徴とする管継手。
  2. 請求項1記載の管継手において、
    前記第1及び第2ボディには、前記弁体を前記弁座部側に向かって付勢する第2スプリングと、前記弁体と所定間隔離間し、前記第2スプリングの端部を保持するスプリングホルダとが配設され、前記スプリングホルダは、半径外方向に突出し、且つ、周方向に沿って所定間隔離間した複数の脚部を有し、前記脚部を介して前記第1及び第2ボディの内壁面に装着されることを特徴とする管継手。
  3. 請求項1又は2記載の管継手において、
    前記ソケットには、前記第1ボディの外周側に筒状のカバー部材が装着され、前記カバー部材と前記スリーブとの間に前記第1スプリングが介装されることを特徴とする管継手。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の管継手において、
    前記シート部は、前記弁座部に向かって徐々に縮径して形成され、前記弁座部が前記シート部に応じた略同一角度で傾斜して形成されることを特徴とする管継手。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の管継手において、
    前記第1及び第2ボディの端部には、前記流体が供給・排出される配管の接続される接続部材がそれぞれ着脱自在に装着されることを特徴とする管継手。
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