JP2012159175A - 管継手 - Google Patents

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Abstract

【課題】雄継手と雌継手の離脱を阻止するためのロック部材を、容易に着脱して交換することの可能な管継手を提供する。
【解決手段】雌継手本体33には、ロック固定用ねじ孔33Aが構成されている。ロック固定用ねじ孔33Aには、ロック部材88が螺合されている。ロック部材88は、雌継手本体33の外面から突出され、スリーブ60の移動を阻止している。
【選択図】図1

Description

本発明は、雄型の雄継手と雌型の雌継手とを備え、内部に流路の構成された管継手に関する。
従来から、水や油等の流体を高圧下で移送するホース間の管継手として、バルブを用いた迅速継手が知られている。
この迅速継手は、雄型の雄継手と雌型の雌継手とで構成されており、雄継手と雌継手にはそれぞれ流路部が形成されている。雄継手と雌継手の流路部には、それぞれバルブが設けられており、それぞれのバルブの先端を対向させるように配置している。各バルブは、スプリングにより軸方向に移動可能となっており、流路部を閉塞及び開放することができる。各バルブの外周面には、雄継手又は雌継手の内周面に接触してシールするOリングからなるゴム製のシール材が設けられている。
雄継手を雌継手に挿入すると、それぞれのバルブが突き合わされ、バルブがそれぞれスプリングの力に抗して軸方向に押し込まれる。これにより、雄継手と雌継手の流路部が開放され、流路部を流体が通過することになる(例えば特許文献1を参照)。
特開2008−19895号公報
このような迅速継手では、雄継手と雌継手の連結が不用意に解除されないように、ロック部材が設けられる場合がある。特許文献1では、雌継手の外周にロック用の小さなボールをはめ込んで外周面から突出させ、スリーブの不用意な移動が防止されている。
このように、ボールをはめ込んで外周面から突出さることにより、スリーブの不用意な移動を防止することができるが、ボールのはめ込みには特殊な工具が必要であり、容易に着脱ができなかった。また、雄継手と雌継手の連結を解除する場合には、スリーブを周方向に回転させてボールを解除溝に挿入可能な位置に配置する必要がある。作業場所によっては、手探りでボールの位置を確認しなければならないことがあるが、手探りでのボールの位置確認は難しかった。また、作業者は、作業手袋を着用しているため、更に位置確認が難しい場合もあった。
本発明は、上記事実に鑑みてなされたものであり、ロック部材を容易に着脱して交換することの可能な管継手を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明に係る管継手は、筒状とされ、筒内に流路が構成され、一方の配管に接続される雄継手と、筒状とされ、筒内に流路が構成され、他方の配管に接続され、前記雄継手が挿入される凹状挿入部を有する雌継手と、前記凹状挿入部に設けられ、前記雄継手を前記凹状挿入部へ挿入方向に挿入したとき、前記雄継手の外周面の凹部へ嵌まり、前記雄継手を前記凹状挿入部に固定する固定部材と、前記雌継手に外装され、前記固定部材の外れを防止する固定位置と前記固定部材を前記凹部から離脱可能とする離脱位置と、の間を、前記挿入方向に移動可能とされたスリーブと、前記ボディーの外周で、前記スリーブが前記固定位置に配置された状態で前記スリーブの一端辺よりも前記挿入方向の前記他方の配管側、前記スリーブが前記離脱位置に配置された状態で前記スリーブの一端辺よりも前記挿入方向の前記凹状挿入部側、に構成されたねじ孔と、前記ねじ孔に螺合され、前記雌継手から突出して前記スリーブの前記固定位置から前記離脱位置への移動を規制するロック部材と、前記スリーブに構成され、前記ロック部材の挿入を許容して、前記スリーブの前記固定位置と前記離脱位置との間の移動を許容する解除溝と、を備えている。
請求項1に記載の発明では、雄継手を雌継手の凹状挿入部へ挿入すると、固定部材が雄継手の外周面の凹部へ嵌まり、スリーブによって固定部材の外れが防止され、雄継手と雌継手が連結される。雄継手と雌継手の連結を解除する際には、スリーブを離脱位置に移動させ、固定部材を凹部から離脱させて連結を解除する。スリーブを固定位置から離脱位置へ移動させる際には、ロック部材をスリーブの解除溝に挿入可能となる位置へ移動させる必要がある。作業中にロック部材を目視できず、手探りでロック部材の位置を確認しなければならない場合には、ロック部材の突出部分を大きくする必要がある。
本発明によれば、ロック部材がねじ孔に螺合されて雌継手に取り付けられているので、ロック部材を容易に着脱して交換することができる。また、ロック部材の突出部分の形状についての自由度が高くなり、用途に応じてロック部材の突出部分の形状を設計することができる。したがって、ロック部材の突出部分をはめ込みボールよりも大きくすることにより、雄継手と雌継手の連結を解除する位置を容易に確認することができる。
請求項2に記載の発明に係る管継手は、前記ロック部材が、前記雌継手から突出された部分が、前記雌継手の外周からみて前記ねじ孔の外径よりも大径であること、を特徴とする。
このように、雌継手から突出される部分を、雌継手の外周からみてねじ孔の外径よりも大径とすることにより、ロック部材の位置をより容易に確認することができる。
本発明の管継手によれば、容易に着脱して交換することの可能な管継ぎ手を得ることができる。
本発明の実施形態に係る管継手を示す半裁断面図であって、雄継手と雌継手が分離され、スリーブが固定位置に配置されている状態を示す図である。 本発明の実施形態に係る管継手を示す半裁断面図であって、雄継手と雌継手が分離され、スリーブが離脱位置に配置されている状態を示す図である。 本発明の実施形態に係る管継手を示す半裁断面図であって、雄継手と雌継手が連結され、スリーブが固定位置に配置されている状態を示す図である。 本発明の実施形態に係る管継手を示す半裁断面図であって、雄継手と雌継手が連結され、スリーブが離脱位置に配置されている状態を示す図である。 本発明の実施形態に係る管継手のロック部材の斜視図である。 本発明の実施形態に係る管継手のロック部材の変形例(A)〜(C)を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る管継手を示す外面図であって、雄継手と雌継手が連結され、スリーブが固定位置に配置され、ロック部材が解除位置に配置されている状態を示す図である。 本発明の実施形態に係る管継手を示す外面図であって、雄継手と雌継手が分離され、スリーブが離脱位置に配置され、ロック部材が解除溝に挿入されている状態を示す図である。
以下、本発明の管継手の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1〜4は、本発明の一実施形態である管継手10を示す半裁断面図である。この管継手10は、いわゆる迅速継手(カップラー)であり、雄型金具である雄継手12と、雌型金具である雌継手32とを備えている。図示を省略するが、雄継手12は一方の配管に接続され、雌継手32は他方の配管に接続されている。雌継手32の外周面には、雌継手32と雄継手12とを連結するためのスリーブ60が設けられている。雄継手12と雌継手32には、それぞれ先端を対向させた移動バルブ14 、34 が装備されている。
雄継手12は略筒状とされた雄継手本体13を備えている。また、雄継手本体13の内部には係止部材16が嵌め込まれ、この係止部材16にスプリング18を介して移動バルブ14が移動可能に弾着されている。移動バルブ14側が、後述する雄継手12の凹状挿入部50に挿入される。係止部材16は、雄継手本体13の溝に嵌め込まれた止めリング20に係止されることで、雄継手本体13内で固定されている。係止部材16には、スプリング18の内側面を支持する規制部16Aが設けられている。また、雄継手本体13の先端には、内周面が徐々に縮径されて縮径部22が形成されている。移動バルブ14は、先端側が縮径部22の形状に沿って徐々に縮径しており、縮径部22と接触する位置にゴム製のリング状のシール部材24が設けられている。移動バルブ14は、スプリング18によって縮径部22に押圧され、シール部材24が縮径部22に接触している。
移動バルブ14の先端には突部14Aが形成されており、突部14Aが雄継手本体13の先端より突出している。この突部14Aは、雌継手32側の移動バルブ34の突部34Aに突き当てられるように構成されている。また、移動バルブ14の奥側で雄継手本体13の内周側には、流体が通過可能な流路部26が形成されている。
また、雄継手本体13の外周には、凹状挿入部50内に挿入されたときに、後述する硬球58を受ける溝状の凹部13Aが形成されている。この凹部13A内に硬球58が納まることによって、雄継手12が凹状挿入部50内で固定される。
一方、雌継手32は、略筒状とされ、内部に流路80が構成されている。雌継手32には、雄継手12が挿入される凹状挿入部50が形成されている。凹状挿入部50の奥側には、雌継手本体33の内部に係止部材36が嵌め込まれ、この係止部材36にスプリング38を介して移動バルブ34が移動可能に弾着されている。係止部材36は、雌継手本体33の溝に嵌め込まれた止めリング40に係止されることで、雌継手本体33内で固定されている。係止部材36には、スプリング38の内側面を支持する規制部36Aが設けられている。また、凹状挿入部50の挿入口側には、雌継手本体33の内周面が徐々に縮径されて縮径部42が形成されている。
移動バルブ34は、先端側が縮径部42の形状に沿って徐々に縮径しており、縮径部42と接触する位置にゴム製のリング状のシール部材44が設けられている。移動バルブ34は、スプリング38によって縮径部42に押圧され、シール部材44が縮径部42に接触している。移動バルブ34の先端には突部34Aが形成されており、この突部34Aは、雄継手12側の移動バルブ14の突部14Aに突き当てられるように構成されている。
また、凹状挿入部50の内部では、縮径部42より先端側が拡径しており、その拡径部に環状の溝部46が形成され、この溝部46内にOリング48が嵌め込まれている。
スリーブ60は、筒状とされ、雌継手32の雄継手12との連結側に外装されている。スリーブ60の内側では、雌継手本体33の外周面に段部52が形成されており、この段部52に台形断面の孔54が同一周面上に複数形成されている。また、段部52の先端側には周溝56が形成されている。そして、段部52にコイルスプリング62が嵌められ、コイルスプリング62の一端が雌継手本体33に接触している。また、複数の孔54内にそれぞれ固定部材としての硬球58が納められている。硬球58は、例えば、マルテンサイト系ステンレス鋼で形成することができる。雄継手12が凹状挿入部50に挿入されて、硬球58が凹部13Aに収まり、後述するスリーブ60の内周面70に当接された状態になって径方向外側への移動が阻止されることによって、雄継手12が凹状挿入部50内で固定される(図3参照)。
雌継手本体33には、ロック固定用ねじ孔33Aが構成されている。ロック固定用ねじ孔33Aには、ロック部材88が螺合されている。ロック部材88は、図5にも示されるように、ロック固定用ねじ孔33Aに螺合されるねじ部88Aと、雌継手本体33の外面から突出される突出部88Bとを有している。突出部88Bは、図5に示されるように、平面視でねじ部88Aと略同径で、六角孔88Mの構成された形状にすることができる。なお、図6(A)に示されるように、平面視でねじ部88Aよりも大きいサイズの六角形状のでもよい。このように、平面視で突出部88B−1をねじ部88Aよりも大きいサイズとすることにより、突出部88B−1の位置をより簡単に確認することができる。また、突出部は、六角形状である必要はなく、図6(B)に示されるように、半球状で、プラスドライバ用の溝が形成された丸形突出部88B−2、図6(C)に示されるように、半球状で、マイナスドライバ用の溝を有する丸形突出部88B−3であってもよい。
スリーブ60の内周側には、段部52に対向して段部64が形成されており、このスリーブ60を雌継手本体33の外側に嵌め込み、コイルスプリング62の他端が段部64に接触している。これによって、スリーブ60を軸方向(矢印A方向)に移動するときに、段部64によりコイルスプリング62を押圧することとなる。また、雌継手本体33の周溝56と対向するスリーブ60の拡径部74に止めリング68の外周を突出させることで、スリーブ60の抜けが防止されている。
スリーブ60の内周には、硬球58の当たり面となる内周面70が構成されている。内周面70は、段部64の内径よりも小さい内径になるように形成されている。硬球58が内周面70に当たっているときには、硬球58は雌継手本体33の径方向内側へ押されて、雌継手本体33の内周面から内側へ突出している(図1、3参照)。雄継手12が凹状挿入部50に挿入されて硬球58が凹部13A内に収まっているときに、硬球58が内周面70により押されると、雄継手12と雌継手32の抜け方向の相対移動が阻止され、連結状態が維持される。このときのスリーブ60の位置を固定位置P1とする(図1、3参照)。また、スリーブ60は、筒軸方向(雄継手12の挿入方向)に移動可能とされており、雌継手本体33に対して他の配管側へ移動(矢印A方向)して、硬球58を拡径部74に対応する位置に配置させることができる(図2、4参照)。このとき、硬球58は雌継手本体33の内周から突出しないように径方向外側へ移動可能となる。硬球58が雌継手本体33の径方向外側へ移動すると、硬球58が凹部13Aから外れ、雄継手12と雌継手32の抜け方向の相対移動が許容され、互いの離脱が維持される。このときのスリーブ60の位置を離脱位置P2とする(図2、4参照)。
ロック固定用ねじ孔33Aは、スリーブ60が固定位置P1に配置されているときに、スリーブ60の雄継手12から遠い側の一端辺72Aよりも他の配管側に構成されている。また、ロック固定用ねじ孔33Aは、スリーブ60が離脱位置P2に配置されているときに、一端辺72Aよりも凹状挿入部50側に構成されている。
スリーブ60の外周面には、ユーザーがスリーブ60を指でつかんで移動しやすくするために、細かい凹凸が形成されている。
スリーブ60には、図7、8に示すように、解除溝66が形成されている。解除溝66は、スリーブ60の雄継手12が挿入される側と逆側の端部から軸方向に沿って形成されている。解除溝66は、ロック部材88の突出部88Bを挿入可能とされている。
スリーブ60は、通常時にはコイルスプリング62に付勢されて、図1、図3に示す固定位置P1に配置されている。ロック部材88は、スリーブ60が固定位置P1に配置されているときには、スリーブ60よりも他の配管接続側に配置されており、スリーブ60の矢印A方向、すなわち、離脱位置P2へ向かう方向への移動を阻止している。
スリーブ60は、雄継手12の凹状挿入部50への挿入方向に移動可能とされており、ロック部材88が解除溝66に挿入された際には、ロック部材88に規制されず、離脱位置P2へ移動可能とされている。
次に、上記管継手10の作用について説明する。
図2に示すように、雄継手12と雌継手32とを連結する際には、スリーブ60をコイルスプリング62の力に抗して矢印A方向に移動させ、離脱位置P2に配置する。これにより、硬球58が拡径部74内に退避できるようになり、雄継手12を凹状挿入部50内に挿入することが可能となる。雄継手12を挿入すると、雄継手本体13の先端に複数の硬球58が乗り上げ、雄継手12を奥まで挿入すると、移動バルブ14,34が突き合わされて突部14Aと突部34Aが押圧され、移動バルブ14,34はそれぞれスプリング18,38の力に抗して押し込まれる。
この状態で、図3に示すように、スリーブ60をコイルスプリング62の力により固定位置P1に戻すと、内周面70に押されて硬球58が雄継手本体13の凹部13A内に納まり、雌継手32と雄継手12とが連結される。雄継手12は、雌継手32のOリング48によってシールされる。この状態では、移動バルブ14のシール部材24と縮径部22との間、及び移動バルブ34のシール部材44と縮径部42との間に隙間が形成され、雄継手12と雌継手32の流路部26、80が連通する。そして、この流路部26、80を圧力下で流体が通過することになる。この後、スリーブ60を解除位置P3からロック位置P4へ回転移動させることにより、意図しない雌継手32と雄継手12の分離を抑制することができる。
一方、雄継手12と雌継手32を分離する際には、図7に示すように、スリーブ60を周方向に回転させて、ロック部材88をロック位置P4から解除溝66に対応する解除位置P3へ移動させる。そして、ロック部材88を解除溝66に挿入させつつスリーブ60を固定位置P1から離脱位置P2へ移動させる。これにより、硬球58が拡径部74内に退避可能となり、硬球58を凹部13Aから離脱させて、雄継手12を凹状挿入部50から引き抜くことができる(図8参照)。その後、スリーブ60は、コイルスプリング62により付勢されて固定位置P1へ戻る。
雄継手12と雌継手32を分離すると、図1に示すように、雄継手12の移動バルブ14がスプリング18で縮径部22に押圧され、シール部材24と縮径部22との当り面でシールされる。また、雌継手32の移動バルブ34がスプリング38で縮径部42に押圧され、シール部材44と縮径部42との当り面でシールされる。
本実施形態の管継手10では、ロック部材88がロック固定用ねじ孔33Aに螺合されることによって雌継手本体33に固定されている。したがって、ロック部材88の着脱を容易に行うことができ、特殊な治具を用いることなく、レンチやドライバーなどで、ロック部材88の交換を行うことができる。
また、硬球をはめ込んでロック部材を構成した場合と比較して、ロック部材88の突出部88Bの形状の自由度が高くなる。したがって、突出高さを高くしたり、平面視でのサイズを大きくしたりすることにより、手探りでロック部材88の位置を確認しなければならない作業場所でも、容易にロック部材88の位置を確認することができ、解除溝66への挿入を容易に行うことができる。
また、硬球をはめ込んでロック部材を構成した場合と比較して、不用意なロック部材の脱落を防止することができる。
10 管継手
12 雄継手
32 雌継手
58 硬球(固定部材)
60 スリーブ
33A ロック固定用ねじ孔
66 解除溝
70 内周面
74 拡径部
80 流路
88 ロック部材
88B 突出部
88A ねじ部

Claims (2)

  1. 筒状とされ、筒内に流路が構成され、一方の配管に接続される雄継手と、
    筒状とされ、筒内に流路が構成され、他方の配管に接続され、前記雄継手が挿入される凹状挿入部を有する雌継手と、
    前記凹状挿入部に設けられ、前記雄継手を前記凹状挿入部へ挿入方向に挿入したとき、前記雄継手の外周面の凹部へ嵌まり、前記雄継手を前記凹状挿入部に固定する固定部材と、
    前記雌継手に外装され、前記固定部材の外れを防止する固定位置と前記固定部材を前記凹部から離脱可能とする離脱位置と、の間を、前記挿入方向に移動可能とされたスリーブと、
    前記雌継手の外周で、前記スリーブが前記固定位置に配置された状態で前記スリーブの一端辺よりも前記挿入方向の前記他方の配管側、前記スリーブが前記離脱位置に配置された状態で前記スリーブの一端辺よりも前記挿入方向の前記凹状挿入部側、に構成されたねじ孔と、
    前記ねじ孔に螺合され、前記雌継手から突出して前記スリーブの前記固定位置から前記離脱位置への移動を規制するロック部材と、
    前記スリーブに構成され、前記ロック部材の挿入を許容して、前記スリーブの前記固定位置と前記離脱位置との間の移動を許容する解除溝と、
    を備えた管継手。
  2. 前記ロック部材は、前記雌継手から突出された部分が、前記雌継手の外周からみて前記ねじ孔の外径よりも大径であること、を特徴とする請求項1に記載の管継手。
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