JP6175252B2 - 管継手 - Google Patents

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Description

本発明は管継手に関し、詳しくは、配管同士の着脱をワンタッチで迅速に行うことが可能な管継手の改良に関する。
従来より、水や油等の流体を高圧をかけることにより移送する配管の間の継手として、配管の着脱をワンタッチで行うことが可能な迅速継手と呼ばれるものが知られている(例えば、特許文献1を参照)。図5に、従来の迅速継手の一例の説明図を示す。
図示する継手は、主としてノーズと呼ばれる雄型部材101とボディーと呼ばれる雌型部材102とからなり、ノーズ101をボディー102内に挿入した際に、ノーズ101の外表面に周方向に設けられた溝部と、ボディー102に設けられた孔部との双方に係止部材が嵌合して、ノーズ101とボディー102とが連結される構造を有する。また、ボディー102の外周側には、係止部材の脱落を防止するためのカラー103が外挿されている。カラー103は、回転自在かつボディー102に対し軸方向に相対移動が可能であって、ノーズ101との連結側とは反対側への軸方向の移動により、係止部材を溝部から離脱可能とする機能を有する。
このような構造の継手においては、係止部材の予期しない離脱を防止するために、カラー103の、ノーズ101との連結側とは反対側の端部に軸方向に凹部104を設けるとともに、ボディー102の外表面に凸部105を設けて、ノーズ101とボディー102とが連結された状態で、カラー103を回転させて凹部104と凸部105とを対向させることで、カラー103がノーズ101との連結側とは反対側に軸方向に移動可能となるものとしている。すなわち、図中の(a)に示すように、ノーズ101とボディー102との連結後に、カラー103の凹部104を凸部の位置から周方向にずらしておけば、カラー103が凸部105に引っ掛かって、カラー103をノーズ101との連結側とは反対側に移動させることができないので、ノーズ101とボディー102との連結状態は解除されない。一方、図中の(b)に示すように、ノーズ101とボディー102とを離脱させる際には、カラー103を再度回転させて、カラー103の凹部とボディー102の凸部105とを軸方向に対向させ、凹部104と凸部105とが係合するように、カラー103をノーズ101との連結側とは反対側に軸方向に移動させることになる。
特開2008−19895号公報
上記のような離脱防止機構を有する継手において、凹部104および凸部105は一対で設けられていれば機能上は問題ないが、このような継手の使用環境では、目視による連結作業ないし連結解除作業を行うことが困難である場合が多い。そのため、連結解除作業の簡便化を図るために、図示するように、ボディー102の周上2箇所(180度離れた位置)に凸部105を設けて、連結の解除に要するカラー103の回転量を低減することが行われている。
しかしながら、従来、ボディー102の外表面に設ける凸部105は、図示するように、ボディー102の外表面に設けた孔部105bに金属製のボール105aを圧入することにより形成される場合が多く、凸部105を2箇所にすることで製造時の工数が増加するとともに、ボール自体や圧入作業のコストアップが問題となっていた。
そこで本発明の目的は、上記問題を解消して、連結時または連結解除時の作業性を低下させることなく、製造時の工数の削減を図るとともに、コストの削減を図ることができる管継手を提供することにある。
本発明者は鋭意検討した結果、下記構成とすることにより上記課題を解決できることを見出して、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、一方の配管に接続されるノーズと、他方の配管に接続され、該ノーズが挿入される凹状挿入口を有するボディーとを備える管継手において、
前記ノーズを前記凹状挿入口内に挿入したとき、該ノーズの外表面に周方向に設けられた溝部と、該凹状挿入口の周面に設けられた孔部との双方に嵌合して、該ノーズを該凹状挿入口内に固定する係止部材と、
前記ボディーの前記凹状挿入口側に回転自在かつ軸方向に移動可能に外挿されて、前記係止部材の脱落を防止するとともに、前記ノーズとの連結側とは反対側への軸方向の移動により該係止部材を前記溝部から離脱可能とするカラーと、を備え、
前記カラーの、前記ノーズとの連結側とは反対側の端部に軸方向に凹部が設けられ、前記ボディーの外表面に凸部が設けられ、該ノーズと該ボディーとが連結された状態において、該凹部と該凸部とを軸方向に対向させることで、該カラーが前記ノーズとの連結側とは反対側に軸方向に移動可能となる管継手であって、
前記凹部が周方向に等間隔で2箇所以上設けられるとともに、前記ボディーの外表面に、1箇所の前記凸部と、1箇所以上の視認または触認可能なマークとが、同一円周上であって周方向において異なる位置に、該凹部と同じ等間隔で設けられていることを特徴とするものである。
本発明の継手においては、前記係止部材が球体であることが好ましい。また、本発明においては、前記凹部が2箇所設けられるとともに、前記マークが1箇所設けられていることが好ましく、前記マークが凹状部であることも好ましい。
本発明によれば、上記構成としたことにより、連結時または連結解除時の作業性を低下させることなく、製造時の工数の削減を図るとともに、コストの削減を図ることができる管継手を実現することが可能となった。
(a)および(b)は、本発明の管継手の一例を示す正面図である。 (a)および(b)は、本発明の管継手の一例の、連結解除状態および連結状態をそれぞれ示す半断面図である。 (a)〜(c)は、凹部、凸部およびマークの形成状態の具体例を示す、凸部の形成位置における径方向断面図である。 (a)〜(d)は、マークの具体例を示す説明図である。 (a)および(b)は、従来の迅速継手の一例を示す説明図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1(a)および(b)に、本発明の管継手の一例を示す正面図を示す。また、図2(a)および(b)に、本発明の管継手の一例の、連結解除状態および連結状態をそれぞれ示す半断面図を示す。図示するように、本発明の管継手は、一方の配管に接続される雄型部材としてのノーズ10と、他方の配管に接続される雌型部材としてのボディー30とを備えている。また、ボディー30のノーズ10と連結される側には、ボディー30とノーズ10とを連結または連結解除するためのカラー50が、回転自在に外挿されている。
ノーズ10およびボディー30の内部には、それぞれ先端を対向させた移動バルブ11,31が配置されている。ノーズ10には、ノーズ本体12の内部に係止具13が嵌め込まれており、移動バルブ11は、この係止具13に対し、スプリング14を介して移動可能に弾装されている。係止具13は、ノーズ本体10の溝に嵌め込まれた止めリング15に係止されることで、ノーズ本体10内で固定されている。係止具13には、スプリング14の内側面を支持する規制部13Aが設けられている。また、ノーズ本体10の、ボディー30と連結される側の先端には、内径が徐々に縮径されることで、張出部16が形成されている。一方、移動バルブ11は、ボディー30と連結される側の先端の外径が張出部16の形状に沿って徐々に縮径しており、移動バルブ11と張出部16とが接触する位置には、ゴム製のリング状のシール部材17が設けられている。ノーズ10とボディー30との連結が解除された状態では、移動バルブ11は、スプリング14によって押圧されて張出部16に押付けられ、シール部材17が張出部16に接触している。
また、移動バルブ11の、ボディー30と連結される側の先端には突部11Aが形成されており、ノーズ10とボディー30との連結が解除された状態では、突部11Aはノーズ本体12の先端より突出している。この突部11Aは、ボディー30側の移動バルブ31の突部31Aに突き当てられるように構成されている。また、移動バルブ11の、ボディー30と連結される側とは反対側のノーズ本体12の内部には、流体が流通可能な流路18が形成されている。
一方、ボディー30には、ボディー本体32の、ノーズ10と連結される側の端部に、ノーズ10が挿入される凹状挿入口33が形成されている。ボディー本体32の内部の、凹状挿入口33より奥側には、係止具34が嵌め込まれ、この係止具34にスプリング35を介して移動バルブ31が移動可能に弾装されている。係止具34は、ボディー本体32の溝に嵌め込まれた止めリング36に係止されることで、ボディー本体32内で固定されている。係止具34には、スプリング35の内側面を支持する規制部34Aが設けられている。また、凹状挿入口33の挿入口側の端部には、ボディー本体32の内径が徐々に縮径されることで、張出部37が形成されている。一方、移動バルブ31は、ノーズ10と連結される側の先端の外径が張出部37の形状に沿って徐々に縮径しており、移動バルブ31と張出部37とが接触する位置には、ゴム製のリング状のシール部材38が設けられている。ノーズ10とボディー30との連結が解除された状態では、移動バルブ31は、スプリング35によって押圧されて張出部37に押付けられ、シール部材38が張出部37に接触している。
また、移動バルブ31の、ノーズ10と連結される側の先端には突部31Aが形成されており、この突部31Aは、ノーズ10側の移動バルブ11の突部11Aに突き当てられるように構成されている。また、移動バルブ31の、ノーズ10と連結される側とは反対側のボディー本体32の内部には、流体が流通可能な流路39が形成されている。
凹状挿入口33の内径は、張出部37よりも拡径されており、内周面には環状の溝部41が形成されて、Oリング42が嵌め込まれている。
凹状挿入口33の外周面には段差部43が形成されており、この段差部43には、断面形状が台形の孔部44が、同一周面上に複数個で形成されている。その一方、カラー50の内周面には、段差部43に対向する段差部47が形成されており、カラー50をボディー本体32の外側に配置することで、段差部43と段差部47とにより形成される空間内にはコイルスプリング45が配置されて、カラー50とボディー本体32との間で保持されている。これにより、カラー50を、ノーズ10との連結側とは反対側の端部に軸方向(矢印X方向)に移動させた場合には、段差部43と段差部47との間でコイルスプリング45が押圧されることになる。
また、段差部43の、ノーズ10と連結される側の先端近傍に周溝51を形成して、この周溝51に止めリング49を嵌め込むとともに、カラー50の、周溝51と対向するノーズ10との連結側の端部に、内径の拡径された拡径部48を設けることで、カラー50の拡径部48が止めリング49に当接して、カラー50のボディー30からの脱落が防止される。
また、ボディー本体32の段差部43に設けられた複数個の孔部44内には、それぞれ係止部材46としてのボール(球体)が、凹状挿入口33内に一部が突出するよう嵌め込まれている。ボールは、例えば、マルテンサイト系ステンレス鋼からなるものとすることができる。
カラー50の、係止部材46に当接する部分の内径は、段差部47の内径よりも小さく形成されており、カラー50に外力が負荷されない状態では、図示するように、係止部材46はカラー50の内周面により押え込まれており、これにより、係止部材46の脱落が防止されている。この状態では、凹状挿入口33内に係止部材46の一部が突出しているので、凹状挿入口33内にノーズ10を挿入し、または、凹状挿入口33内からノーズ10を離脱させることができないものとなっている。カラー50を矢印X方向に移動させると、コイルスプリング45が圧縮されて、カラー50の内周面による係止部材46の押え込みが解かれ、係止部材46がカラー50の拡径部48に沿って半径方向に自由に移動可能となる。すなわち、カラー50にコイルスプリング45に抗する力を加えることによって、係止部材46が孔部44内で自由に動き回れるようになるので、この状態で、凹状挿入口33内にノーズ10を挿入し、または、凹状挿入口33内からノーズ10を離脱させることが可能となる。
ノーズ本体12の外表面には、ノーズ10を凹状挿入口33内に挿入したときに係止部材46が嵌合する溝部12Aが周方向に設けられており、この溝部12A内に係止部材46が嵌合することによって、ノーズ10が凹状挿入口33内に固定され、これにより、ノーズ10とボディー30とが連結される。
図1に示すように、本発明において、カラー50の、ノーズ10との連結側とは反対側の端部には、軸方向に凹部52が設けられており、ボディー30の外表面には、凸部53が設けられている。よって、図中の(a)に示すように、ノーズ10とボディー30との連結後に、カラー50の凹部52を凸部53の位置から周方向にずらしておけば、カラー50が凸部53に引っ掛かって、カラー50を矢印X方向に移動させることができないので、ノーズ10とボディー30との連結状態は解除されない。一方で、ノーズ10とボディー30とが連結された状態において、カラーを再度回転させて、凹部52と凸部53とを軸方向に対向させることで、カラー50が矢印X方向に移動可能となり、ノーズ10をボディー30から離脱させることが可能となる。
ここで、本発明においては、カラー50に、凹部52が周方向に等間隔で2箇所以上、図示例では周方向に180度となる位置に2箇所で設けられるとともに、ボディー30の外表面における、凸部53に対して周方向に180度となる位置に、視認または触認可能なマーク54が1箇所設けられている。従来は2箇所に配置していた凸部53を1箇所のみとしたことで、材料コストおよび圧入等の製造コストを削減するとともに、製造時の工数をも削減することができる。また、1箇所のみとした凸部53に対し周方向に180度となる位置に、視認または触認可能なマーク54を設けるものとしたことで、凸部53の反対側からであっても、作業時において目視により、または、目視が困難な使用環境においては触知により、凸部53に代えてマーク54の位置を容易に確認することが可能となる。よって、カラー50を回転させて、凹部52と、凸部53またはマーク54とを、目視または触知により周方向に対向させることで、容易に連結または連結解除を行うことができ、従来と比較して作業性を低下させることもない。
図3に、凹部、凸部およびマークの形成状態の具体例を示す、凸部の形成位置における径方向断面図を示す。図中の(a)が、図1に示す例に対応する。本発明においては、カラー50に対し凹部52を、周方向に等間隔で2箇所以上設けるとともに、ボディー30の外表面に、1箇所の凸部53と、1箇所以上の視認または触認可能なマーク54とを、同一円周上に凹部52と同じ等間隔で設けるものであればよい。このようにすることで、2箇所以上の凹部52のいずれかを凸部53ないしマーク54と対向させれば、ノーズ10とボディー30との連結または連結解除が可能となるので、特に、管継手の外径が大きい場合には、カラー50の回転距離を短くすることができ、作業性が良好となる。すなわち、例えば、図3(b)に示すように、凹部52を周方向に120度の間隔で3箇所に設ける場合には、1箇所の凸部53と2箇所のマーク54とを、同一円周上に同じ120度の間隔で設ければよい。また、例えば、図3(c)に示すように、凹部52を周方向に90度の間隔で4箇所に設ける場合には、1箇所の凸部53と3箇所のマーク54とを、同一円周上に同じ90度の間隔で設ければよい。凹部52の配置箇所を5箇所以上とする場合も同様である。凹部52およびマーク54の配置箇所の数は、管継手の外径等に応じて適宜選定することができ、特に制限はないが、管継手の外径に対して少なすぎると作業性が低下し、多すぎると製造工数やコストが増大するので、好ましくない。好適には、凹部52を2〜4箇所とするとともに、マーク54を1〜3箇所設けるものとする。本発明においては、特には、2箇所の凹部52に対し、1箇所の凸部53とともに1箇所のみマーク54を設けることが、多くの凹部やマークを設けなくても十分な作業性を確保することができ、かつ、製造工数およびコストを削減することができるので、好ましい。
凸部53は、図示するように、ボディー本体32の外表面に孔部55を設けて、この孔部55内にボール(球体)を嵌め込むことで、形成することができる。また、マーク54としては、視認または触認可能なものであれば、シールやペイント、凹状部等いかなるものであってもよいが、好適には図示するように、形成が容易であって、作業者が視認可能かつ触認可能な凹状部とすることが好ましい。また、マーク54の形状についても特に制限はなく、図1(b)に示すような円形形状の他、例えば、図4(a)〜(d)に示すように、三角形状や四角形状、楕円形状、矢印形状等とすることができる。
なお、カラー50の外周面には、作業者がカラー50を指で掴んで移動しやすくするために、複数の凹凸を形成することができる。
本発明の管継手において、ノーズ10とボディー30とを連結する際には、カラー50の端部の凹部52とボディー30の外表面の凸部53とを軸方向に対向させて、この状態で、カラー50をコイルスプリング45の力に抗して矢印X方向に移動させる。これにより、係止部材46が拡径部48に沿って半径方向に自由に移動可能となり、ノーズ10を凹状挿入口33内に挿入することが可能となる。凹状挿入口33内にノーズ10を挿入すると、ノーズ本体12の、ボディー30と連結される側の端部の外表面に複数の係止部材46が当接し、ノーズ10を凹状挿入口33の奥まで挿入すると、移動バルブ11,31が突き合わされて突部11A,31A同士が互いに押圧し合い、移動バルブ11,31はそれぞれスプリング14,35の力に抗して押し込まれる。
この状態でカラー50をコイルスプリング45の力により元の位置に戻すと、係止部材46がノーズ本体12の溝部12A内に嵌合して、ノーズ10とボディー30とが連結される。ノーズ10は、ボディー30内のOリング42によってシールされる。ノーズ10とボディー30との連結状態においては、図示するように、移動バルブ11のシール部材17と張出部16との間、および、移動バルブ31のシール部材38と張出部37との間に隙間が形成され、ノーズ10とボディー30の流路部18,39が連通する。よって、この流路部18,39を、圧力下で流体が流通することになる。
一方で、ノーズ10とボディー30を分離する際には、再度、カラー50の端部の凹部52とボディー30の外表面の凸部53とを軸方向に対向させて、この状態で、カラー50を矢印X方向に移動させることで、係止部材46が拡径部48に沿って半径方向に自由に移動可能となり、係止部材46が溝部12Aから離脱するので、ノーズ10を凹状挿入部30から抜き出すことができる。
ノーズ10とボディー30との連結を解除すると、図示するように、ノーズ10の移動バルブ11がスプリング14で押圧されて張出部16に押付けられ、シール部材17と張出部16との当接面でシールされる。また、ボディー30の移動バルブ31がスプリング35で押圧されて張出部42に押し付けられ、シール部材38と張出部37との当接面でシールされる。
10 ノーズ,11、31 移動バルブ,11A、31A 突部,12 ノーズ本体,12A 溝部,13 係止具,13A 規制部,14 スプリング,15 止めリング,16 張出部,17 シール部材,18 流路,30 ボディー,32 ボディー本体,33 凹状挿入口,34 係止具,34A 規制部,35 スプリング,36 止めリング,37 張出部,38 シール部材,39 流路,41 環状の溝部,42 Oリング,43 段差部,44 孔部,45 コイルスプリング,46 係止部材,47 段差部,48 拡径部,49 止めリング,50 カラー,51 周溝,52 凹部,53 凸部,54 マーク,55 孔部,101 ノーズ,102 ボディー,103 カラー,104 凹部,105 凸部,105a 孔部,105b ボール

Claims (4)

  1. 一方の配管に接続されるノーズと、他方の配管に接続され、該ノーズが挿入される凹状挿入口を有するボディーとを備える管継手において、
    前記ノーズを前記凹状挿入口内に挿入したとき、該ノーズの外表面に周方向に設けられた溝部と、該凹状挿入口の周面に設けられた孔部との双方に嵌合して、該ノーズを該凹状挿入口内に固定する係止部材と、
    前記ボディーの前記凹状挿入口側に回転自在かつ軸方向に移動可能に外挿されて、前記係止部材の脱落を防止するとともに、前記ノーズとの連結側とは反対側への軸方向の移動により該係止部材を前記溝部から離脱可能とするカラーと、を備え、
    前記カラーの、前記ノーズとの連結側とは反対側の端部に軸方向に凹部が設けられ、前記ボディーの外表面に凸部が設けられ、該ノーズと該ボディーとが連結された状態において、該凹部と該凸部とを軸方向に対向させることで、該カラーが前記ノーズとの連結側とは反対側に軸方向に移動可能となる管継手であって、
    前記凹部が周方向に等間隔で2箇所以上設けられるとともに、前記ボディーの外表面に、1箇所の前記凸部と、1箇所以上の視認または触認可能なマークとが、同一円周上であって周方向において異なる位置に、該凹部と同じ等間隔で設けられていることを特徴とする管継手。
  2. 前記係止部材が球体である請求項1記載の管継手。
  3. 前記凹部が2箇所設けられるとともに、前記マークが1箇所設けられている請求項1または2記載の管継手。
  4. 前記マークが凹状部である請求項1〜3のうちいずれか一項記載の管継手。
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