JP2008068485A - ロック付きルースリーフ綴具 - Google Patents

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Abstract

【課題】相互に衝合し得る複数の半環状の綴環3、4をそれぞれ有し且つ内辺で互いに衝合した第1基板1及び第2基板2と、前記両基板1、2の上側にあって両基板1、2を拘束して前記基板の弾発的な上下運動による前記綴環3、4の開閉を許容する金属製弾性さや80においてさやの組み込みを容易にすること。
【解決手段】前記第1及び第2基板1、2は長手方向に配列した複数対の対向したスロット81、82を有し、前記スロット81、82の内縁部にはさや80に対する係止部83、84を有し、前記さや80は前記スロット81、82に嵌合して前記係止部83、84に係止する複数の脚部85、86及び内曲する下縁部87、88を有することを特徴とする、ルースリーフ綴具。
【選択図】図10

Description

本発明は操作部材により綴環を弾発的に開閉する型のルースリーフ綴具に関し、さらに詳しくは輸送、展示、保管の際に誤って綴環が解放してルースリーフがはずれる事故をなくすためのロック付きルースリーフ綴具に関する。
輸送、積み替え、展示、保管等の作業中に加わる振動あるいは衝撃により、綴環が誤って開きルースリーフが脱落する事故がしばしば経験される。このような事故をなくすために本発明者はロック付きルースリーフ綴具を特開2005−144928号により提案した。
同綴具の構造を図1〜図3を参照して簡単に述べると、ロック付き綴具は、相互に衝合し得る複数の半環状の綴環3、4をそれぞれ有し且つ内辺で互いに衝合した剛性プラスチック製の第1基板1及び第2基板2と、前記両基板1、2の両外辺21、22を拘束して前記基板の弾発的な上下運動による前記綴環3、4の開閉を許容する金属製弾性さや7と、前記第2基板2の端部から前記第1基板1の方へ斜め上方に延び、上端部に第2指掛け部20を有する第2操作部材11と、前記第1基板1の端部から前記第2操作部材11に交差して斜め上方に延びる第1操作部材10と、前記第1操作部材10と前記第2操作部材11との間に介在し、前記綴じ環の閉鎖時に前記第1及び第2操作部10、11をロックするロック部材44とを含み、前記ロック部材44は、前記第1操作部材10に枢着された枢着部56と、前記第2操作部材11の係止凹所38に係止して前記第2操作部材11の移動を阻止する係止突起46と、前記第1基板1の上面に当接していて前記係止突起46を前記係止凹所38に向けて付勢している弾性部52と、前記第2指掛け部20に対向する位置に設けた第1指掛け部58とを一体に有する部材よりなり、前記綴環3、4が閉鎖した状態では綴環に加わる開放力に対しては前記両基板1、2の移動を阻止し、前記両指掛け部20、58を相互の方向に押したときに前記弾性部52の弾性に抗して前記係止突起46を第2操作部材11の係止凹所38から外し次いで両基板1、2を前記綴環3、4の開放方向に開放させるようにした、ルースリーフ綴具である。この型の綴具は、ロックの作用により綴環3、4を閉鎖状態に維持することができるため、弾性さや7の弾性を比較的小さく設定して比較的小さい力で基板1、2を移動させることができる利点を有する。
しかしながら、この型の綴具は弾性さや7を底面側に有するために、基板1、2の部分とさや7の総合高さが高くなり、バインダーの表紙に取り付けた際に綴じ込んだルースリーフ(紙葉)が中央部で持ち上がり書きにくい問題がある。
一方、弾性さやを基板の上側に設ける形式の綴具が実用新案登録第2505934号に提案されている。図4〜5を参照するに、この綴具は金属製弾性さや79(端部を一部省略)が半環状の綴環3、4を有する基板1、2の上側に配置されており、基板を開放するためにレバー70が使用される。レバー70は指掛け71、水平部73から直立するレバー作用部72、その両側から下方に延びる突起部74、75を有し、それら水平部73、突起部74、75を対応する中央切欠き76、左右切欠き77、78へそれぞれ嵌合させる。そして弾性さや79をそれに固定された直立管柱69によりを図4(b)のようにバインダーの背板に固定し、レバーを押し下げて基板1、2の衝接する内縁部を上に押し上げ、綴環3、4を開放する。閉鎖には綴環を指で相互の方向に押圧する。
しかしこの構成の綴具は綴環の閉鎖力をさや79の弾性に頼っているために、強力なばね力をさやに付与しているのでレバー70による綴環の開放に大きい力を要すること、レバー70の移動空間を基板の下側に確保するために直立管柱69の下部に露出する部分を高くする必要があるので、全体の高さを下げることができない問題がある。他の問題はさや79の両縁部に綴環3、4の脚を収容するための切欠溝68を全ての脚について形成することが必要で、また組立て時にはさや79を基板に被せ、全ての隣接した綴環の間でさやの縁部を基板1、2の外縁部にそれぞれ曲げ付ける加工が必要であり、加工に手間がかかる問題がある。
特開2005−144928号公報 実用新案登録第2505934号公報
本発明は従来のこのような欠陥を改良し、さやが基板の上側にあるにもかかわず、さやに綴環を収容する切欠溝が不要で、組立が容易で、しかも好ましくは全体的に薄型となるルースリーフ綴具を提供することを目的とする。
本発明者は、金属製の弾性さやを基板の上側に設けることを着想したが、長方形の弾性金属板をさや状に加工しその両縁部を下方に曲げて係止部とし、これに対応して、互いに内縁で衝合した剛性プラスチック基板上面に前記係止部に対応する長い係止溝を設け、これらの溝に上記金属製の弾性さやの係止部を係止させることを試みた。基板の両端部にロック部材が存在して干渉するので、従来の下面側の弾性さやのように係止溝と係止部を端部で係止させ、基板に沿ってさやをスライドさせて組み付けることはできないので、さやを基板の面に直角な方向から押し込む必要があるが、実際には、さやは基板を弾発的に上下動させるのに必要な弾性力を確保するように曲率半径が組み付け後のそれよりも小さくなるように加工してあるので、この弾性に打ち勝って組み付け力を及ぼすには強大な力をさや全体に作用させなければならず、組立作業は加工経済の面から実際上不可能なことがわかった。
すなわち本発明は、相互に衝合し得る複数の半環状の綴環3、4をそれぞれ有し且つ内辺で互いに衝合した剛性プラスチック製の第1基板1及び第2基板2と、前記両基板1、2の上側にあって両基板1、2を拘束して前記基板の弾発的な上下運動による前記綴環3、4の開閉を許容する金属製弾性さや80と、前記第2基板2の端部から前記第1基板1の方へ斜め上方に延びる第2操作部材11と、前記第1基板1の端部から前記第2操作部材11に交差して斜め上方に延びる第1操作部材10とを有するルースリーフ綴具において、
前記第1及び第2基板1、2は長手方向に配列した複数対の対向したスロット81、82を有し、前記スロット81、82の内縁部にはさや80に対する係止部83、84を有し、
前記さや80は前記スロット81、82に嵌合して前記係止部83、84に係止する複数の脚部85、86及び内曲する下縁部87、88を有することを特徴とする、ルースリーフ綴具を提供することにより課題を解決する。
また、綴環を思わぬ外力に対して確実に閉鎖し、同時に綴環の容易な開放を可能にするためのロック手段を有する実施形態として、本発明は、相互に衝合し得る複数の半環状の綴環3、4をそれぞれ有し且つ内辺で互いに衝合した剛性プラスチック製の第1基板1及び第2基板2と、前記両基板1、2の上側にあって両基板1、2を拘束して前記基板の弾発的な上下運動による前記綴環3、4の開閉を許容する金属製弾性さや80と、前記第2基板2の端部から前記第1基板1の方へ斜め上方に延び、上端部に第2指掛け部20を有する第2操作部材11と、前記第1基板1の端部から前記第2操作部材11に交差して斜め上方に延びる第1操作部材10と、前記第1操作部材10と前記第2操作部材11との間に介在し、前記綴じ環の閉鎖時に前記第1及び第2操作部10、11をロックし、開放時に第1及び第2操作部10、11を互いの方向に操作するとロックを解除するように構成されたロック部材44であって前記第2指掛け部20に対向する第1指掛け部58とを含む、ルースリーフ綴具において、
前記第1及び第2基板1、2は長手方向に配列した複数対の対向したスロット81、82を有し、前記スロット81、82の内縁部にはさや80に対する係止部83、84を有し、
前記さや80は前記スロット81、82に嵌合して前記係止部83、84に係止する複数の脚部85、86及び内曲する下縁部87、88を有することを特徴とする、ルースリーフ綴具を提供する。
好ましい実施形態では、先に引用した特開2005−144928号のロック手段〔図1〜3参照〕を利用することができる。すなわち、本発明は、前記ロック部材44として、前記第1操作部材10に枢着された枢着部56と、前記第2操作部材11の係止凹所38に係止して前記第2操作部材11の移動を阻止する係止突起46と、前記第1基板1の上面に当接していて前記係止突起を前記係止凹所に向けて付勢している弾性部52と、前記第2指掛け部20に対向する位置に設けた第1指掛け部58とを一体に有する部材よりなり、前記綴環3、4が閉鎖した状態では綴環3、4に加わる開放力に対して前記両基板の移動を阻止し、前記両指掛け部20、58を相互の方向に押したときに前記弾性部52の弾性に抗して前記係止突起46を第2操作部材11から外し次いで両基板1、2を前記綴環3、4の開放方向に開放させるようにした、ロック構造を利用したルースリーフ綴具を提供する。
本発明の好ましい形態として、通常は両基板1、2の内縁部を適正に衝合させておくために一方の基板の内縁から突出して他方の基板に係止する係止片89、90を基板の上側に設ける。これにより基板の下面は基板底面のみしか存在せず、基板を表紙の面に接近させて取り付けることが可能となる。
このように構成すると、綴環の開放位置の規制が不十分となるので、操作部材の間に係止手段を設けるか、好ましくは両基板1、2の内縁が開放状態で互いに衝合して基板の開放位置を定めるように両内縁を平坦面に形成する。
本発明によると金属製弾性さや80の両縁部がさやの長手方向に沿って分割されているので、さやを基板のスロットの係止部に組み付けるには、単純にさやの両縁部に形成した脚部85、86を基板の対応したスロット81、82に挿入し、次いでさやにその長手方向に対して直角に力を加えると、各脚部は個別に撓んでスロットに嵌り込み係止部に内曲した下縁部を係止する。かくして小さな力で両部材の組み込みが可能となる。力は局部的に作用できるので長手方向に端から端へと順に力を作用してもよく、さらに小さい力で組み付けることも可能である。
また、本発明によれば、基板の下面に弾性さやが存在しないので、図1〜3のような綴具に比して綴具の厚さが薄くなり、特に基板の底面をバインダーの背表紙にごく近接して取り付けることが可能となり、筆記の邪魔にならない綴具を提供することが可能となる。また図4〜5のような綴具ではレバー70の移動空間を確保するために直立管柱69を高くする必要があったが、本発明では直立管柱を使用するとしても基板の下面すれすれの底面を有する直立管柱を使用すればよい。また、好ましい例では両基板の下面に両基板の内縁の位置を規制する係止片が露出していないので、綴具はさらに薄型となる。両基板の衝合する内縁を綴環の開放位置で互いに衝合する平坦面として形成すると、綴環の開放位置を規制することができる。
さらに、ロック部材により綴環の偶発的な開放は阻止できるので、さやの弾性は従来のロック部材を使用しない綴具よりも弱くてよく、レバーを開放手段に使用する場合に比して操作が容易である。
以下にロック手段付きの本発明の好ましい実施例を説明するが、ロック手段は任意であって、省略することもできる。
図6〜9は、この実施例の綴具の全体的な構成を示す図であり、図6は正面図、図7は平面図、図8は左側面図(右側面図は同一に現れる)、図9は底面図である。
図示のように、このルースリーフ綴具は、相互に衝合し得る複数の半環状の綴環3、4をそれぞれ有し且つ内辺で互いに衝合した第1基板1及び第2基板2と、前記両基板1、2の上側にあって両基板1、2を拘束して前記基板の弾発的な上下運動による前記綴環3、4の開閉を許容する金属製弾性さや80と、前記第2基板2の端部から前記第1基板1の方へ斜め上方に延びる第2操作部材11と、前記第1基板1の端部から前記第2操作部材11に交差して斜め上方に延びる第1操作部材10とを有する。操作部材10、11の頂部には指掛け部を有する(この例では20、58)。好ましくは各基板とその綴環とそのロック部材は剛性プラスチックよりなる一体成型品である。
両基板1、2の内縁を適正に衝合状態に維持するためには図10のように一方の基板の内縁部から相手基板の内縁部の上面に向けて突出して係止できる係止片89、90を基板の上側に設けるか(図10)、又は係止片91、92を下側(図11)に設ける。好ましくは基板の下側への突出物を無くすには上側に設ける。しかしこの場合には綴環の開放状態の維持のための工夫が必要で、両操作部材10、11に綴環の開放状態で互いを係止させるストッパ(図示せず)を設けるか、又は図10のように基板の内縁の厚みを利用して内縁を平面93、94で形成し相互に衝合させる。一方、下側に係止片91、92を設ける場合には綴環の開放位置はこれらの係止片で決まり他の手段は不要である。
第1操作部材10と前記第2操作部材11との間には、綴環3、4の閉鎖時に前記第1及び第2操作部10、11をロックして思わぬ外力が綴環や基板に作用しても、基板や綴環が開放しないようにするロック部材44が介在している。ロック部材44は、綴環を開放したい時に第1及び第2操作部10、11を互いの方向に操作するとロックを解除するように構成されている。この構造は図1〜3に示されたものと同一なので同図を参照すると、ロック部材44は、第1操作部材10に枢着された枢着部56と、前記第2操作部材11の係止凹所38に係止して前記第2操作部材11の移動を阻止する係止突起46と、前記第1基板1の上面に当接していて前記係止突起を前記係止凹所に向けて付勢している弾性部52と、前記第2指掛け部20に対向する位置に設けた第1指掛け部58とを一体に有する部材よりなり、前記綴環3、4が閉鎖した状態では綴環3、4に加わる開放力に対して前記両基板の移動を阻止し、前記両指掛け部20、58を相互の方向に押したときに前記弾性部52の弾性に抗して前記係止突起46を第2操作部材11から外し次いで両基板1、2を前記綴環3、4の開放方向に開放させるようにしたものである。この詳細は特開2005−144928号を参照されたい。
次に、本発明の最も重要な部分を図12〜15を参照して説明する。
図12は基板1、2の構成を示す平面図であり、前記第1及び第2基板1、2は長手方向に配列した複数対の対向したスロット81、82を有し、前記スロット81、82の内縁部にはさや80に対する係止部83、84を有する。なお89、90は基板の内縁を整列して保持されるための係止片である。
図13は金属製弾性さや80を示し、基板1、2のスロット81、82に嵌合する複数の板状脚部85、86及びスロット内の係止部83、84にそれぞれ係止する脚部85、86の下端部の内曲する下縁部87、88を有する。脚部85、86は個別の弾性板として作用することができるので、スロット81、82に容易に挿入でき、一旦挿入する内曲した下縁部87、88が係止部83、84に係止し、その位置からはずれることができない。もしも弾性さやの両縁部がこのように複数の脚部に分割されていない長縁部であり且つスロットの代わりに長い係止溝が両基板に形成されていれば、さや全体を同時に変形させなければ係止溝を嵌合させることができず、加工工程の経済性から見て実際上実施ができないが、本発明はかかる問題を解決している。
図14は弾性さや80の脚部85、86を基板1、2の対応するスロット81、82に挿入し、係止させて得られる綴具の要部断面図である。
図14〜図15を参照して綴具の組み立て方法を説明する。
図14のように基板1、2を内縁部で衝合する。次いでさや80を両基板の上にかぶせ、複数対の板状脚部85、86の下端を対応するスロット81、82に挿入する。これらのスロットは上部で狭く下部で広く形成されそれにより係止部83、84が形成されており、一方、さや80の曲率半径はバネが定着時に両基板に十分作用してそれらの内縁部を支点とした弾発的な上下動を可能にするよう十分に小さく選択されているので、この弾性に抗してさや80の脚部85、86がスロット81、82に押し込まれると、脚部の先端の内曲した内曲下縁部87、88がスロット81、82の上部を通り越すと係止部83、84に嵌りこみ、そこに保持される。
さや80の脚部85、86は他の脚部とはほぼ独立に撓みうるので、組み立てに要する力は比較的小さく、さや80の基板への組み付けは容易に行うことができる。
この状態で綴環3、4を指で相互方向に押すとさや80の弾性下に綴環は図15の状態に移る。このときロック部材44が作用して綴環を閉鎖状態に維持することはすでに説明した。
なお95は管状支柱、97は表紙への取付後に頭部98をかしめた鋲であり、99は表紙でありいずれも周知である。
図6〜図10、及び図12〜15の実施例では基板1、2の内縁部の係止片89、90を基板の内縁部の上部に設けたが、場合により図11のように、基板1、2の内縁部の係止片91、92を基板の内縁部の下部に設けても良いことは説明したとおりである。
従来の綴具を説明する部分図であり、(a)は正面図、(b)は平明図、(c)は側面図である。 図1の綴具のロックを解除した状態の正面図である。 図2の状態からさらに基板を上に弾発移動して綴環を開放した状態を示す正面図である。 従来の他の形式の綴具を示す斜視図であり、さやの一部を破断して示してある。 図4の綴具において(a)はレバーの側面図を、(b)はレバーを取り付けた綴具の側面図である。 本発明による綴具の正面図である。 図6の綴具の平面図である。 図6の綴具の底面図である。 図6の綴具の左側面図である。 内縁部を適正に衝合させておくために一方の基板の内縁部の上から突出して他方の基板の内縁部の上面に係止する係止片を示す断面図である。 内縁部を適正に衝合させておくために一方の基板の内縁部の下から突出して他方の基板の下面に係止する係止片を示す断面図である。 本発明の一対の基板を組み合わせた状態を示す図である 本発明のさやを示す斜視図である。 本発明のさやを本発明の一対の基板に組み込んだ状態で綴環を開放した綴具を示す。 本発明のさやを本発明の一対の基板に組み込んだ状態で綴環を閉鎖した綴具を示す。
符号の説明
1 第1基板
2 第2基板
3、4 綴環
5、6 基板外辺
7 弾性さや
10 第1操作部材
11 第2操作部材
20 第2指掛け部
38 係止凹所
44 ロック部材
46 係止突起
52 弾性部
56 枢着部
58 第1指掛け部
80 さや
81、82 スロット
83、84 係止部
85、86 板状脚部
87、88 内曲下縁部
95 管状支柱
97 鋲
99 表紙

Claims (6)

  1. 相互に衝合し得る複数の半環状の綴環(3、4)をそれぞれ有し且つ内辺で互いに衝合した第1基板(1)及び第2基板(2)と、前記両基板(1、2)の上側にあって両基板(1、2)を拘束して前記基板の弾発的な上下運動による前記綴環(3、4)の開閉を許容する金属製弾性さや(80)と、前記第2基板(2)の端部から前記第1基板(1)の方へ斜め上方に延びる第2操作部材(11)と、前記第1基板(1)の端部から前記第2操作部材(11)に交差して斜め上方に延びる第1操作部材(10)とを有するルースリーフ綴具において、
    前記第1及び第2基板(1、2)は長手方向に配列した複数対の対向したスロット(81、82)を有し、前記スロット(81、82)の内縁部にはさや(80)に対する係止部(83、84)を有し、
    前記さや(80)は前記スロット(81、82)に嵌合して前記係止部(83、84)に係止する複数の脚部(85、86)及び内曲する下縁部(87、88)を有することを特徴とする、ルースリーフ綴具。
  2. 相互に衝合し得る複数の半環状の綴環(3、4)をそれぞれ有し且つ内辺で互いに衝合した第1基板(1)及び第2基板(2)と、前記両基板(1、2)の上側にあって両基板(1、2)を拘束して前記基板の弾発的な上下運動による前記綴環(3、4)の開閉を許容する金属製弾性さや(80)と、前記第2基板(2)の端部から前記第1基板(1)の方へ斜め上方に延び、上端部に第2指掛け部(20)を有する第2操作部材(11)と、前記第1基板(1)の端部から前記第2操作部材(11)に交差して斜め上方に延びる第1操作部材(10)と、前記第1操作部材(10)と前記第2操作部材(11)との間に介在し、前記綴じ環の閉鎖時に前記第1及び第2操作部材(10、11)をロックし、開放時に第1及び第2操作部材(10、11)を互いの方向に操作するとロックを解除するように構成されたロック部材(44)であって前記第2指掛け部(20)に対向する第1指掛け部(58)とを含む、ルースリーフ綴具において、
    前記第1及び第2基板(1、2)は長手方向に配列した複数対の対向したスロット(81、82)を有し、前記スロット(81、82)の内縁部にはさや(80)に対する係止部(83、84)を有し、
    前記さや(80)は前記スロット(81、82)に嵌合して前記係止部(83、84)に係止する複数の脚部(85、86)及び内曲する下縁部(87、88)を有することを特徴とする、ルースリーフ綴具。
  3. 前記ロック部材(44)は、前記第1操作部材(10)に枢着された枢着部(56)と、前記第2操作部材(11)の係止凹所(38)に係止して前記第2操作部材(11)の移動を阻止する係止突起(46)と、前記第1基板(1)の上面に当接していて前記係止突起を前記係止凹所(38)に向けて付勢している弾性部(52)と、前記第2指掛け部(20)に対向する位置に設けた第1指掛け部(58)とを一体に有する部材よりなり、前記綴環(3、4)が閉鎖した状態では綴環(3、4)に加わる開放力に対して前記両基板の移動を阻止し、前記両指掛け部(20、58)を相互の方向に押したときに前記弾性部(52)の弾性に抗して前記係止突起(46)を第2操作部材(11)から外し次いで両基板(1、2)を前記綴環(3、4)の開放方向に開放させるようにした、請求項2のルースリーフ綴具。
  4. 前記各基板(1、2)とその綴環(3、4)及びその操作部材は剛性プラスチック製の一体成型品である請求項1又は2のルースリーフ綴具。
  5. 両基板(1、2)の内縁は開放状態で互いに衝合して基板の開放位置を定める平坦面をなしている請求項1又は2のルースリーフ綴具。
  6. 両基板(1、2)の内縁部を適正に衝合させておくために一方の基板の内縁から突出して他方の基板に係止する係止片(89、90)を基板の上側に設けた請求項1又は2のルースリーフ綴具。
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