JP2008064792A - 液晶表示装置及び電子機器 - Google Patents

液晶表示装置及び電子機器 Download PDF

Info

Publication number
JP2008064792A
JP2008064792A JP2006239407A JP2006239407A JP2008064792A JP 2008064792 A JP2008064792 A JP 2008064792A JP 2006239407 A JP2006239407 A JP 2006239407A JP 2006239407 A JP2006239407 A JP 2006239407A JP 2008064792 A JP2008064792 A JP 2008064792A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid crystal
color filter
display device
electrode
crystal display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2006239407A
Other languages
English (en)
Inventor
Hayato Kurasawa
隼人 倉澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Epson Imaging Devices Corp
Original Assignee
Epson Imaging Devices Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Epson Imaging Devices Corp filed Critical Epson Imaging Devices Corp
Priority to JP2006239407A priority Critical patent/JP2008064792A/ja
Publication of JP2008064792A publication Critical patent/JP2008064792A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)

Abstract

【課題】一対の電極及びカラーフィルタ層が一方の基板に形成された液晶表示装置において液晶層に十分な大きさの電界を発生させることができる液晶表示装置及びこれを備える電子機器を提供すること。
【解決手段】素子基板21が、複数の画素領域に対応して配置された第1カラーフィルタ層33と、第1カラーフィルタ層33よりも液晶層23側に配置された第2カラーフィルタ層33、34を有し、共通電極41が、第1及び第2カラーフィルタ層33、34の間に配置されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、横電界駆動方式を用いた液晶表示装置及びこれを備える電子機器に関するものである。
従来から、液晶表示装置の高視野角化を図る一手段として、液晶層に対して基板方向の電界を発生させて液晶分子の配向制御を行う方式(以下、横電界方式と称する)を用いることが知られており、このような横電界方式としてIPS(In-Plane Switching)方式やFFS(Fringe-Field Switching)方式が知られている。
一般に、このような横電界方式を用いた液晶表示装置では、液晶層を挟持する一対の基板のうちの一方に、液晶層を駆動するための一対の電極や一対の電極間に電界を発生させるための各種配線が設けられている。また、このような液晶表示装置では、ノーマリブラックモードで画像の表示を行っている。そのため、一対の電極間以外の箇所において横電界が発生することで光漏れが発生することによる表示不良が生じることがある。
そこで、他方の基板には、光漏れが視認されないようにするために、幅広のブラックマトリックスを形成する必要があるが、一対の基板の貼り合わせ時の貼り合わせ誤差を考慮するとさらに幅広のブラックマトリックスを形成する必要がある。そのため、画素領域の開口率の低下や画像表示の低輝度化が生じるという問題がある。
ここで、一方の基板にブラックマトリックスやカラーフィルタ層を設けることによりブラックマトリックスの幅狭化を図って開口率を向上させる、COA(Color filter On Array)技術が提案されている。このようなCOA技術を用いると共にFFS方式を採用した液晶表示装置において、一対の電極間に配置される絶縁膜をカラーフィルタ層によって形成することや、液晶層側の電極上にカラーフィルタ層を形成することが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−296615号公報
しかしながら、上記従来の液晶表示装置においても、以下の課題が残されている。すなわち、一対の電極間にカラーフィルタ層を配置したときには、カラーフィルタ層を透過した光によって画像を形成した際の良好な色表示を行うためにカラーフィルタ層を厚く形成するので、一対の電極間の間隔が大きくなる。このため、カラーフィルタ層における電圧降下が大きくなって一対の電極間に十分な電圧を印加することができず、液晶層に発生する横電界の強度が小さくなるという問題がある。また、液晶層側の電極上にカラーフィルタ層を配置したときには、液晶層と電極との間隔が大きくなる。このため、一対の電極間に発生した電界の強度が液晶層において小さくなるという問題がある。
なお、一対の電極よりも液晶層から離間する側にカラーフィルタ層を配置することが考えられるが、カラーフィルタ層のうち液晶層から離間する側に形成された他の層とカラーフィルタ層の液晶層側に配置した電極との導通を図るためにカラーフィルタ層に貫通孔を形成することが困難となる。このため、液晶表示装置の製造が複雑になるという問題がある。
本発明は、上記従来の問題に鑑みてなされたもので、一対の電極及びカラーフィルタ層が一方の基板に形成された液晶表示装置において液晶層に十分な大きさの電界を発生させることができる液晶表示装置及びこれを備える電子機器を提供することを目的とする。
本発明は、前記課題を解決するために以下の構成を採用した。すなわち、本発明にかかる液晶表示装置は、液晶層を挟持して平面状に配置された複数の画素領域を構成する一対の基板のうち一方の基板に第1及び第2電極と該第1電極に接続される駆動素子とが設けられ、前記第1及び第2電極間に生じる電界によって前記液晶層を構成する液晶分子を駆動させる液晶表示装置であって、前記一方の基板が、前記複数の画素領域に対応して配置された第1カラーフィルタ層と、該第1カラーフィルタ層よりも前記液晶層側に配置された第2カラーフィルタ層とを有し、前記第1及び第2電極のいずれか一方が、前記第1及び第2カラーフィルタ層の間に配置されていることを特徴とする。
この発明では、カラーフィルタ層を第1及び第2カラーフィルタ層に分割して第1及び第2電極のいずれか一方を第1及び第2カラーフィルタ層の間に配置することで、液晶層に十分な強度の横電界を発生させることができる。
すなわち、第1及び第2電極間に第1及び第2カラーフィルタ層の一方が配置されているため、第1及び第2電極間に厚層のカラーフィルタ層を設ける場合と比較して、第1及び第2電極の距離を短くすることができる。これにより、第1及び第2電極間に電圧を印加したときに、カラーフィルタ層において生じる電圧降下が低減される。したがって、液晶層に対して十分な強度の横電界を発生させることができる。
また、第1及び第2電極のうち液晶層側に配置された一方の電極上に厚層のカラーフィルタ層を設ける場合と比較して、一方の電極と液晶層との距離を短くなる。したがって、十分な強度の横電界を液晶層に発生させることができる。
以上より、カラーフィルタ層の層厚を大きくして良好な色表示を行える液晶表示装置が得られる。
また、本発明の液晶表示装置は、前記第1及び第2カラーフィルタ層が、前記画素領域ごとで同一材料により構成されていることが好ましい。
この発明では、第1及び第2カラーフィルタ層を同一材料で構成することにより、第1及び第2電極間で電界を発生させたときに、第1電極に供給される信号によって第1及び第2カラーフィルタ層の界面で電荷が溜まることを抑制する。これにより、液晶分子の配向規制不良が発生して表示焼付が生じることを防止できる。
そして、本発明の液晶表示装置は、前記第1電極が、前記第1及び第2カラーフィルタ層の間に配置され、前記第2電極が、前記第1カラーフィルタ層よりも前記液晶層から離間する側に配置されていることとしてもよい。
この発明では、第1電極上に第2カラーフィルタ層を設け、第1及び第2電極間に第1カラーフィルタ層を配置することで、カラーフィルタ層における電圧降下を低減すると共に液晶層との距離を短くし、十分な強度の横電界を液晶層に発生させる。
また、第1及び第2電極間に厚層のカラーフィルタ層を配置することや、第1電極上に厚層のカラーフィルタ層を配置して第1及び第2電極間に他の絶縁膜を配置することと比較して、液晶層に横電界を発生させたときにおける第1電極及び第2電極間の電界の経路の対称性が向上する。すなわち、第1電極から液晶層を経由して第2電極に至る経路と、第2電極から液晶層を経由して第1電極に至る経路との一致点が多くなる。したがって、経路の非対称性に起因した直流成分によって経路中に帯電が発生することによる配向規制不良の発生を抑制して表示焼付を防止できる。
また、本発明の液晶表示装置は、前記第1電極が、前記第1及び第2カラーフィルタ層の間に配置され、前記第2電極が、前記第2カラーフィルタ層の前記液晶層側の上面に配置されていることとしてもよい。
この発明では、第2電極上を第2カラーフィルタ層を設け、第1及び第2電極間に第2カラーフィルタ層を配置することで、カラーフィルタ層における電圧降下を低減すると共に液晶層との距離を短くし、十分な強度の横電界を液晶層に発生させる。
さらに、本発明の液晶表示装置は、前記駆動素子が、前記第1カラーフィルタ層よりも前記液晶層から離間する側に設けられ、前記第1カラーフィルタ層に、前記第1電極と前記駆動素子とを導通させる貫通孔が形成されていることが好ましい。
この発明では、カラーフィルタ層を第1及び第2カラーフィルタ層に分割することで、第1電極のうち液晶層から離間する側に厚層のカラーフィルタ層を形成する場合と比較して、貫通孔を容易に形成することができる。
また、本発明の電子機器は、上記記載の液晶表示装置を備えることを特徴とする。
この発明では、第1及び第2カラーフィルタ層を分割形成することにより、上述したように、良好な色表示及び液晶層への十分な強度の横電界の発生を行うことができ、高視野角、高開口率で高輝度な画像表示が行われる。
[第1の実施形態]
以下、本発明における液晶表示装置の第1の実施形態を、図面に基づいて説明する。なお、以下の説明に用いる各図面では、各部材を認識可能な大きさとするために縮尺を適宜変更している。ここで、図1は液晶表示装置の等価回路図、図2は液晶表示装置のサブ画素領域を示す部分拡大平面構成図、図3は図2のA−A’矢視断面図、図4は図2の光学軸配置を示す説明図である。
〔液晶表示装置〕
本実施形態における液晶表示装置1は、FFS方式を用いたカラー液晶表示装置であって、R(赤)、G(緑)、B(青)の各色光を出力する3個のサブ画素で1個の画素を構成する液晶表示装置である。ここで、表示を構成する最小単位となる表示領域を「サブ画素領域」、一組(R、G、B)のサブ画素から構成される表示領域を「画素領域」と称する。
まず、液晶表示装置1の概略構成について説明する。液晶表示装置1は、図1に示すように、画素表示領域を構成する複数のサブ画素領域がマトリックス状に配置されている。
また、液晶表示装置1の画素表示領域を構成する複数のサブ画素領域には、それぞれ画素電極(第1電極)11と、画素電極11をスイッチング制御するためのTFT(Thin Film Transistor:薄膜トランジスタ)素子(駆動素子)12とが形成されている。このTFT素子12は、ソースが液晶表示装置1に設けられたデータ線駆動回路13から延在するデータ線14に接続され、ゲートが液晶表示装置1に設けられた走査線駆動回路15から延在する走査線16に接続され、ドレインが画素電極11に接続されている。
データ線駆動回路13は、データ線14を介して画像信号S1、S2、…、Snを各サブ画素領域に供給する構成となっている。また、走査線駆動回路15は、走査線16を介して走査信号G1、G2、…、Gmを各サブ画素領域に供給する構成となっている。ここで、データ線駆動回路13は、画像信号S1〜Snをこの順で線順次で供給してもよく、互いに隣接する複数のデータ線14同士に対してグループごとに供給してもよい。また、走査線駆動回路15は、走査信号G1〜Gmを所定のタイミングでパルス的に線順次で供給する。
そして、液晶表示装置1は、スイッチング素子であるTFT素子12が走査信号G1〜Gmの入力により一定期間だけオン状態とされることで、データ線14から供給される画像信号S1〜Snが所定のタイミングで画素電極11に書き込まれる構成となっている。そして、画素電極11を介して液晶に書き込まれた所定レベルの画像信号S1〜Snは、画素電極11と液晶を介して配置された後述する共通電極41との間で一定期間保持される。ここで、保持された画像信号S1〜Snがリークすることを防止するため、画素電極11と後述する共通電極41との間に形成される液晶容量と並列接続されるように蓄積容量18が付与されている。この蓄積容量18は、TFT素子12のドレインと容量線19との間に設けられている。
次に、液晶表示装置1の詳細な構成について、図2及び図3を参照しながら説明する。なお、図2では、対向基板の図示を省略している。また、図3では、画素電極を構成する帯状電極の図示を適宜省略している。
液晶表示装置1は、図3に示すように、素子基板(一方の基板)21と、素子基板21と対向配置された対向基板(他方の基板)22と、素子基板21と対向基板22との間に挟持された液晶層23と、素子基板21の外面側(液晶層23と反対側)に設けられた偏光板24と、対向基板22の外面側に設けられた偏光板25とを備えている。そして、液晶表示装置1は、素子基板21の外面側から照明光が照射される構成となっている。
また、液晶表示装置1には、素子基板21と対向基板22とが対向する領域の縁端に沿ってシール材(図示略)が設けられており、このシール材、素子基板21及び対向基板22によって液晶層23が封止されている。
素子基板21は、例えばガラスや石英、プラスチックなどの透光性材料からなる基板本体31と、基板本体31の内側(液晶層23側)の表面に順に積層されたゲート絶縁膜32、第1カラーフィルタ層33、第2カラーフィルタ層34及び配向膜35とを備えている。
また、素子基板21は、基板本体31の内側の表面に配置された走査線16、容量線19及び共通電極41と、ゲート絶縁膜32の内側の表面に配置されたデータ線14(図2に示す)、半導体層42、ソース電極43ドレイン電極44及び容量電極45と、第1カラーフィルタ層33の内側の表面に配置された画素電極11と、第2カラーフィルタ層34の内側の表面に配置された遮光膜46とを備えている。
ゲート絶縁膜32は、窒化シリコンや酸化シリコンなどの絶縁性を有する透光性材料で構成されており、基板本体31上に形成された走査線16、容量線19及び共通電極41を覆うように設けられている。
第1カラーフィルタ層33は、サブ画素領域に対応して配置されており、例えばアクリルなどで構成されて各サブ画素の表示色に対応する色材を含有している。また、第1カラーフィルタ層33は、ゲート絶縁膜32上に形成された半導体層42、ソース電極43、ドレイン電極44及び容量電極45を覆うように設けられている。そして、第1カラーフィルタ層33のうち平面視で画素電極11の後述する枠部11a及び容量電極45と重なる部分には、貫通孔であるコンタクトホール33aが形成されている。
また、第2カラーフィルタ層34は、第1カラーフィルタ層33と同様の構成材料であって、例えばアクリルなどで構成されて各サブ画素の表示色に対応する色材を含有しており、第1カラーフィルタ層33上に形成された画素電極11を覆うように積層して設けられている。
ここで、第1及び第2カラーフィルタ層33、34を合わせた層厚は、第1及び第2カラーフィルタ層33、34に照明光を透過させたときにR、G、Bの各色光の色表示を良好とするために必要な厚さとなっている。そして、第1カラーフィルタ層33の層厚は、画素電極11と共通電極41との間に十分な電圧を印加することが可能な程度の厚さとなっている。
このとき、第1カラーフィルタ層33は、第2カラーフィルタ層34を設けずに第1カラーフィルタ層33の層厚を第1カラーフィルタ層33のみによって色表示を良好に行うために必要な厚さとすることと比較して、その層厚が薄くなっている。したがって、第1カラーフィルタ層33にコンタクトホール33aを容易に形成できる。
配向膜35は、例えばポリイミドなどの有機材料やシリコン酸化物などの無機材料で構成されており、液晶層23を構成する液晶分子を配向させるための配向処理が施されている。そして、配向膜35は、第1カラーフィルタ層33上に形成された遮光膜46を覆うように設けられている。ここで、配向膜35の配向方向は、図4に示す矢印R1方向のように、X軸と同方向となっている。
データ線14は、図2に示すように、Y軸方向に延在しており、走査線16及び容量線19は、X軸方向に延在している。したがって、データ線14、走査線16及び容量線19が平面視でほぼ格子状に配線されている。
半導体層42は、走査線16と平面視で重なる領域に部分的に形成されたアモルファスシリコンなどの半導体で構成されている。また、ソース電極43は、図2に示すように、平面視でほぼ逆L字状を有する配線であって、データ線14から分岐して半導体層42と導通している。そして、ドレイン電極44は、図2に示す−Y側の端部においてサブ画素領域の辺端に沿って延在する接続配線47と導通しており、接続配線47を介してサブ画素領域の反対側の端縁部に形成された容量電極45と導通している。これら半導体層42、ソース電極43及びドレイン電極44によってTFT素子12が構成される。したがって、TFT素子12は、データ線14及び走査線16の交差部近傍に設けられている。
容量電極45は、平面視でほぼ矩形状を有しており、容量線19と平面視で重なると共に容量電極45上に画素電極11の枠部11aのうち図2に示す−Y側の端縁部と平面視で重なるように形成されている。そして、容量電極45は、枠部11aのうち−Y側の端縁部と平面視で重なる位置に設けられて第1カラーフィルタ層33を貫通するコンタクトホール33aを介して画素電極11と導通している。また、容量電極45と容量線19とによって蓄積容量18が形成されている。
画素電極11は、平面視でほぼ梯子形状であって、例えばITO(酸化インジウムスズ)などの透光性導電材料で構成されている。そして、画素電極11は、平面視で矩形の枠状の枠部11aと、ほぼX軸方向に延在すると共にY軸方向で間隔をあけて互いに平行となるように複数(15本)配置された帯状電極11bとを備えている。ここで、帯状電極11bは、その両端がそれぞれ枠部11aのうちのY軸方向に延在する部分と接続されている。
共通電極41は、平面視で図2に示すX軸方向に延在する帯状であって、画素電極11と同様に、例えばITOなどの透光性導電材料で構成されている。そして、共通電極41は、画素電極11よりも液晶層23から離間する側、すなわち、第1カラーフィルタ層33よりも基板本体31側(第1カラーフィル倒す33と基板本体31との間)に配置されている。そして、共通電極41には、例えば、液晶層23の駆動に用いられる所定の一定な電位あるいは0Vが印加されるもの、または所定の一定な電位とこれとは異なる他の所定の一定の電位とが周期的(フレーム期間ごとまたはフィルド期間)に切り替わる信号が印加されるものとされている。
以上より、画素電極11と共通電極41とは、絶縁性を有するゲート絶縁膜32及び第1カラーフィルタ層33を介して配置されている。また、画素電極11を構成する帯状電極11bは、その間隔が帯状電極11bの電極幅や液晶層23の層厚よりも小さくなっている。これにより、画素電極11と共通電極41とは、FFS方式の電極構造を構成している。
遮光膜46は、遮光性材料で構成されており、平面視でデータ線14、走査線16及び容量線19やTFT素子12と重なるように形成されている。
対向基板22は、図3に示すように、例えばガラスや石英、プラスチックなどの透光性材料で構成され基板本体51と、基板本体51の内側(液晶層23側)の表面に積層された配向膜52とを備えている。
配向膜52は、例えばポリイミドなどの有機材料やシリコン酸化物などの無機材料で構成されており、その配向方向が配向膜35の配向方向と同方向となっている。
偏光板24、25は、それぞれの透過軸が互いに直交するように設けられている。すなわち、偏光板24の透過軸は図4に示す矢印R2方向のようにY軸方向となっており、偏光板25の透過軸は矢印R3方向のように偏光板24の透過軸と直交するX軸方向となっている。
〔液晶表示装置の動作〕
続いて、以上のような構成の液晶表示装置1の動作について図を参照しながら説明する。ここで、図5は画素電極と共通電極との間に発生する電界の発生状態を説明する断面図であり、図6は画素電極と共通電極との間に発生した電界の経路を説明する説明図であって、(a)が本発明の液晶表示装置における経路、(b)は従来の液晶表示装置における経路、(c)は従来の他の液晶表示装置における経路である。なお、図5における矢印は電界を示しており、太いほど電界の強度が大きいことを示している。
本実施形態における液晶表示装置1は、FFS方式を用いた横電界方式の液晶表示装置であり、TFT素子12を介して画素電極11に画像信号(電圧)を供給することで、画素電極11と共通電極41との間に基板面方向の電界を生じさせ、この電界によって液晶を駆動する。そして、液晶表示装置1は、サブ画素領域ごとに透過率を変更させて表示を行う。
すなわち、画素電極11に電圧を印加しない状態において、液晶層23を構成する液晶分子は、図4に示す矢印R1方向に水平配向している。そして、画素電極11及び共通電極41を介して画素電極11を構成する帯状電極11bの延在方向に対して直交する方向に沿う電界を液晶層23に発生させると、この方向に沿って液晶分子が配向する。
液晶表示装置1において、照明光は、偏光板24を透過することで偏光板24の透過軸に沿う直線偏光に変換され、液晶層23に入射する。
そして、液晶層23がオフ状態(非選択状態)であれば、液晶層23に入射した直線偏光は、入射時と同一の偏光状態で液晶層23から出射する。この直線偏光は、直線偏光と直交する透過軸を有する偏光板25に吸収されて、サブ画素領域が暗表示となる。
一方、液晶層23がオン状態(選択状態)であれば、液晶層23に入射した直線偏光は、液晶層23により所定の位相差(1/2波長)が付与されて、入射時の偏光方向から90°回転した直線偏光に変換されて液晶層23から出射する。この直線偏光は、偏光板25の透過軸と平行であるため、偏光板25を透過して表示光として視認され、サブ画素領域が明表示となる。
以上より、本実施形態における液晶表示装置1は、オフ状態において暗表示となる、ノーマリブラックモードを用いた液晶表示装置となっている。
ここで、第1及び第2カラーフィルタ層33、34の間に画素電極11を配置しているため、従来の液晶表示装置のように、画素電極11と共通電極41との間にのみカラーフィルタ層を形成して画素電極11を覆うように配向膜35を形成した場合と比較して、画素電極11と共通電極41との距離が短くなっている。このため、オン状態において画素電極11と共通電極41との間で発生する電圧降下を軽減し、液晶層23に十分な強度の電界が発生する。
また、従来の他の液晶表示装置のように、画素電極11上にのみカラーフィルタ層を形成して画素電極11と共通電極41との間に例えば窒化シリコンからなる層間絶縁膜を形成した場合と比較して、画素電極11と液晶層23との距離が短縮している。このため、オン状態において液晶層23に十分な強度の電界が発生する。
ところで、TFT素子12を介して画素電極11に供給される画像信号は、交流(AC)信号となっている。そのため、画素電極11から共通電極41に向かう電界の経路と、共通電極41から画素電極11に向かう電界の経路との間に相違点が存在する場合、すなわち経路が非対称である場合には、経路中に配置された各部材の仕事関数が異なることに起因して発生した直流(DC)成分によって経路中に電荷が溜まることがある。そして、この帯電によって液晶分子への配向規制不良が発生し、表示焼付が生じることがある。
ここで、画素電極11と共通電極41との間に電圧を印加すると、図5の矢印R4、R5に示すような方向で電界が発生する。このように、液晶層23をオン状態としたときにおける画素電極11から共通電極41に向かう電界の経路は、図6(a)に示すように、画素電極11/第2カラーフィルタ層34/配向膜35/液晶層23/配向膜35/第2カラーフィルタ層34/第1カラーフィルタ層33/ゲート絶縁膜32/共通電極41の順となっている。そして、画素電極11から液晶層23に向かう経路は、画素電極11/第2カラーフィルタ層34/配向膜35/液晶層23であり、共通電極41から液晶層23に向かう経路は、共通電極41/ゲート絶縁膜32/第1カラーフィルタ層33/第2カラーフィルタ層34/配向膜35/液晶層23である。このため、両経路の一致点が第2カラーフィルタ層34/配向膜35/液晶層23となり、相違点がゲート絶縁膜32及び第1カラーフィルタ層33となる。
一方、従来の前者の構成からなる液晶表示装置では、図6(b)に示すように、画素電極11から共通電極41に向かう電界の経路が、画素電極11/配向膜35/液晶層23/配向膜35/カラーフィルタ層61/ゲート絶縁膜32/共通電極41の順となる。そして、画素電極11から液晶層23に向かう経路は、画素電極11/配向膜35/液晶層23であり、共通電極41から液晶層23に向かう経路は、共通電極41/ゲート絶縁膜32/カラーフィルタ層61/配向膜35/液晶層23である。このため、両経路の一致点が配向膜35/液晶層23となり、相違点がゲート絶縁膜32及びカラーフィルタ層61となる。
したがって、本願の液晶表示装置1における経路と従来の前者の構成からなる液晶表示装置における経路とを比較すると、本願の液晶表示装置1の方が経路の一致点が多いことから経路の対称性が向上している。
また、従来の後者の構成からなる液晶表示装置では、図6(c)に示すように、画素電極11から共通電極41に向かう電界の経路が、画素電極11/カラーフィルタ層62/配向膜35/液晶層23/配向膜35/カラーフィルタ層62/層間絶縁膜63/ゲート絶縁膜32/共通電極41の順となる。そして、画素電極11から液晶層23に向かう経路は、画素電極11/カラーフィルタ層62/配向膜35/液晶層23であり、共通電極41から液晶層23に向かう経路は、共通電極41/ゲート絶縁膜32/層間絶縁膜63/カラーフィルタ層62/配向膜35/液晶層23である。このため、両経路の一致点がカラーフィルタ層62/配向膜35/液晶層23となり、相違点がゲート絶縁膜32及び層間絶縁膜63となる。
したがって、本願の液晶表示装置1における経路と従来の後者の構成からなる液晶表示装置における経路とを比較すると、相違点である第1カラーフィルタ層33が第2カラーフィルタ層34と同一の材料で構成されているため、本願の液晶表示装置1の方が経路の対称性が向上している。
以上より、画素電極11と共通電極41との間で発生する電界の経路は、画素電極11を覆うように第1カラーフィルタ層33を設けることにより、その対称性が従来の構成の液晶表示装置と比較して向上する。すなわち、画素電極11から共通電極41に向かう経路と共通電極41から画素電極11に向かう経路の相違点が低減されている。このため、直流成分による帯電を抑制して液晶分子の配向規制力の低下を軽減し、表示焼付が生じることを防止する。
また、画素電極11から共通電極41に向けて、液晶層23を経由せずに画素電極11/第1カラーフィルタ層33/共通電極41の順に電界の経路が形成される場合がある。このとき、画素電極11が第2カラーフィルタ層34と同一材料で構成されている第1カラーフィルタ層33で覆われているため、画像信号の交流成分(AC)によって第1及び第2カラーフィルタ層33、34の界面に電荷が溜まることが抑制される。これにより、液晶分子の配向規制力を維持して、表示焼付の発生をより軽減できる。
〔電子機器〕
次に、上述した構成の液晶表示装置1を備える電子機器について説明する。ここで、図7は、本発明の液晶表示装置を備える電子機器である携帯電話機を示す外観斜視図である。
本実施形態における電子機器は、図7に示すような携帯電話機100であって、本体部101と、これに開閉可能に設けられた表示体部102とを有する。表示体部102の内部には表示装置103が配置されており、電話通信に関する各種表示が表示画面104において視認可能となっている。また、本体部101には操作ボタン105が配列されている。
そして、表示体部102の一端部には、アンテナ106が伸縮自在に取り付けられている。また、表示体部102の上部に設けられた受話部107の内部には、スピーカ(図示略)が内蔵されている。さらに、本体部101の下端部に設けられた送話部108の内部には、マイク(図示略)が内蔵されている。
ここで、表示装置103には、図1に示す液晶表示装置1が用いられている。
以上のように、本実施形態における液晶表示装置1及びこれを備える携帯電話機100によれば、カラーフィルタ層を第1及び第2カラーフィルタ層33、34に分割して画素電極11を第1及び第2カラーフィルタ層33、34の間に形成することで、液晶層23に十分な強度の横電界を発生させることができる。
また、画素電極11と共通電極41との間で発生する電界の経路は、画素電極11を覆うように第1カラーフィルタ層33を設けることにより、画素電極11から共通電極41に向かう経路と共通電極41から画素電極11に向かう経路の対称性が向上する。これにより、直流成分による帯電を抑制して液晶分子の配向規制力の低下を軽減し、表示焼付が生じることを防止する。
そして、第1及び第2カラーフィルタ層33、34が同一材料で構成されているので、画素電極11と共通電極41の間で電界を発生させたときに、電荷が第1及び第2カラーフィルタ層33、34の境界面で溜まることを抑制し、液晶分子の配向規制力の低下による表示焼付を防止できる。
さらに、カラーフィルタ層を第1及び第2カラーフィルタ層33、34に分割することで、画素電極11の外側に厚層のカラーフィルタ層を形成する場合と比較して、画素電極11をTFT素子12と導通させるためのコンタクトホール33aを容易に形成することができる。
[第2の実施形態]
次に、本発明における液晶表示装置の第2の実施形態を、図面に基づいて説明する。なお、本実施形態では、第1の実施形態と素子基板の構造が異なるため、この点を中心に説明すると共に、上記実施形態で説明した構成要素には同一符号を付し、その説明を省略する。
〔液晶表示装置〕
本実施形態における液晶表示装置を、図8を参照しながら説明する。ここで、図8は液晶表示装置の断面図である。
本実施形態における液晶表示装置150の素子基板151は、上述した第1の実施形態と同様に、基板本体31と、基板本体31の内側の表面に順に積層されたゲート絶縁膜32、第1カラーフィルタ層152、第2カラーフィルタ層153及び配向膜35とを備えている。
そして、素子基板151は、第1及び第2カラーフィルタ層152、153の間に配置された画素電極154と、第2カラーフィルタ層153上に配置された共通電極155とを備えている。
第1カラーフィルタ層152は、上述と同様に、例えばアクリルなどで構成されて各サブ画素の表示色に対応する色材を含有している。そして、第1カラーフィルタ層152のうち平面視で画素電極154の及び容量電極45と重なる部分には、画素電極154とTFT素子12とを導通させるための貫通孔であるコンタクトホール152aが形成されている。
第2カラーフィルタ層153は、第1カラーフィルタ層152と同様の構成材料であって、例えばアクリルなどで構成されて各サブ画素の表示色に対応する色材を含有しており、第1カラーフィルタ層152上に形成された画素電極154を覆うように設けられている。
配向膜35は、第2カラーフィルタ層153上に形成された共通電極155を覆うように設けられている。
画素電極154は、上述した第1の実施形態における共通電極41と同様の形状であって平面視で矩形状を有しており、上述と同様に例えばITO(酸化インジウムスズ)などの透光性導電材料で構成されている。
共通電極155は、上述した第1の実施形態における画素電極11と同様の形状であって平面視でほぼ梯子形状となっており、画素電極154と同様に、例えばITOなどの透光性導電材料で構成されている。
以上のような構成の液晶表示装置150においても、上述した第1の実施形態と同様の作用、効果を奏する。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、上記第1の実施形態では、画素電極を第1及び第2カラーフィルタ層の間に形成し、共通電極を基板本体上に形成しているが、第2の実施形態と同様に、平面視でほぼ矩形状の画素電極を基板本体上に形成し、平面視でほぼ梯子形状の共通電極を第1及び第2カラーフィルタ層の間に形成してもよい。このとき、画素電極は容量線と離間するように形成される。また、共通電極が走査線及び容量線と共に素子基板上に形成されているが、第1カラーフィルタ層の外面側に形成されていればよく、走査線及び容量線と異なる層上に形成されてもよい。
そして、上記第2の実施形態では、画素電極を第1及び第2カラーフィルタ層の間に形成し、共通電極を第2カラーフィルタ層上に形成しているが、第1の実施形態と同様に、平面視でほぼ矩形状の共通電極を第1及び第2カラーフィルタ層の間に形成し、平面視でほぼ梯子形状の画素電極を第2カラーフィルタ層上に形成してもよい。
また、第1の実施形態における画素電極や第2の実施形態における共通電極が平面視でほぼ梯子形状となっているが、画素電極と共通電極との間で発生した電界が液晶層を経由できる形状であればよく、例えば平面視で櫛歯形状など、他の形状であってもよい。
また、カラーフィルタ層を第1及び第2カラーフィルタ層の2層に分割して設けているが、3層以上に分割して設けてもよい。
そして、第1及び第2カラーフィルタ層を同一材料で構成しているが、同一材料でなくてもよい。
さらに、画素電極をスイッチング制御する駆動素子としてTFT素子を用いているが、TFT素子に限らず、TFD(Thin Film Diode:薄膜ダイオード)素子など、他の駆動素子を用いてもよい。
また、液晶表示装置は、FFS方式に限らず、例えばIPS方式など他の横電界方式を利用した液晶表示装置であってもよい。ここで、IPS方式を利用した液晶表示装置において、画素電極及び共通電極は、互いに導通する帯状電極をそれぞれ有すると共に平面視でほぼ櫛歯形状となっている。また、画素電極及び共通電極は、それぞれの帯状電極が互いに噛み合うように配置されている。そして、画素電極を構成する帯状電極の間隔を、帯状電極の電極幅や液晶層の層厚よりも小さくしている。以上のようにして、画素電極と共通電極とがIPS方式の電極構造を構成する。
ここで、画素電極及び共通電極の一方が第1及び第2カラーフィルタ層の間に配置されていればよく、画素電極を第1及び第2カラーフィルタ層の間に形成して共通電極を第1カラーフィルタ層の外側に形成したり第2カラーフィルタ層上に形成したりしてもよく、共通電極を第1及び第2カラーフィルタ層の間に形成して画素電極を第1カラーフィルタ層の外側に形成したり第2カラーフィルタ層上に形成したりしてもよい。
また、液晶表示装置は、ノーマリブラックモードに限らず、偏光板の透過軸を適宜変更することによってノーマリホワイトモードを採用してもよい。
そして、液晶表示装置は、透過型の表示装置としているが、半透過反射型の液晶表示装置や反射型の液晶表示装置であってもよい。ここで、反射表示を行うための反射層を素子基板のうち第1及び第2カラーフィルタ層よりも外側に設けることが好ましい。
さらに、液晶表示装置は、R、G、Bの3色の色表示を行うカラー液晶表示装置としているが、第1及び第2カラーフィルタ層を備えていればよく、R、G、Bのいずれかまたは他の1色の色表示を行う単色の表示装置や、2色や4色以上の色表示を行う表示装置であってもよい。
さらに、電子機器は、カラー表示装置を備えていれば上述した携帯電話機に限らず、電子ブックやパーソナルコンピュータ、デジタルスチルカメラ、液晶テレビ、ビューファインダ型またはモニタ直視型のビデオテープレコーダ、カーナビゲーション装置、ページャ、電子手帳、電卓、ワードプロセッサ、ワークステーション、テレビ電話、POS端末、タッチパネルを備えた機器などの画像表示手段であってもよい。
本発明の第1の実施形態における液晶表示装置を示す回路構成図である。 液晶表示装置のサブ画素領域を示す平面構成図である。 図2のA−A’矢視断面図である。 図2の光学軸配置を示す説明図である。 図3における電界の発生状態を説明する断面図である。 電界の経路を説明する説明図である。 本発明の携帯電話機を示す外観斜視図である。 本発明の第2の実施形態における液晶表示装置を示す断面図である。
符号の説明
1,150 液晶表示装置、11,154 画素電極(第1電極)、12 TFT素子(駆動素子)、21,151 素子基板(一方の基板)、22 対向基板(他方の基板)、23 液晶層、33,152 第1カラーフィルタ層、33a,152a コンタクトホール(貫通孔)、34,153 第2カラーフィルタ層、41,155 共通電極(第2電極)、100 携帯電話機(電子機器)

Claims (6)

  1. 液晶層を挟持して平面状に配置された複数の画素領域を構成する一対の基板のうち一方の基板に第1及び第2電極と該第1電極に接続される駆動素子とが設けられ、前記第1及び第2電極間に生じる電界によって前記液晶層を構成する液晶分子を駆動させる液晶表示装置であって、
    前記一方の基板が、前記複数の画素領域に対応して配置された第1カラーフィルタ層と、該第1カラーフィルタ層よりも前記液晶層側に配置された第2カラーフィルタ層とを有し、
    前記第1及び第2電極のいずれか一方が、前記第1及び第2カラーフィルタ層の間に配置されていることを特徴とする液晶表示装置。
  2. 前記第1及び第2カラーフィルタ層が、同一材料により構成されていることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  3. 前記第1電極が、前記第1及び第2カラーフィルタ層の間に配置され、
    前記第2電極が、前記第1カラーフィルタ層よりも前記液晶層から離間する側に配置されていることを特徴とする請求項1または2に記載の液晶表示装置。
  4. 前記第1電極が、前記第1及び第2カラーフィルタ層の間に配置され、
    前記第2電極が、前記第2カラーフィルタ層の前記液晶層側の上面に配置されていることを特徴とする請求項1または2に記載の液晶表示装置。
  5. 前記駆動素子が、前記第1カラーフィルタ層よりも前記液晶層から離間する側に設けられ、
    前記第1カラーフィルタ層に、前記第1電極と前記駆動素子とを導通させる貫通孔が形成されていることを特徴とする請求項3または4に記載の液晶表示装置。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載の液晶表示装置を備えることを特徴とする電子機器。
JP2006239407A 2006-09-04 2006-09-04 液晶表示装置及び電子機器 Withdrawn JP2008064792A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006239407A JP2008064792A (ja) 2006-09-04 2006-09-04 液晶表示装置及び電子機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006239407A JP2008064792A (ja) 2006-09-04 2006-09-04 液晶表示装置及び電子機器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008064792A true JP2008064792A (ja) 2008-03-21

Family

ID=39287599

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006239407A Withdrawn JP2008064792A (ja) 2006-09-04 2006-09-04 液晶表示装置及び電子機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008064792A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014077925A (ja) * 2012-10-11 2014-05-01 Japan Display Inc 液晶表示装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014077925A (ja) * 2012-10-11 2014-05-01 Japan Display Inc 液晶表示装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4607158B2 (ja) 液晶表示装置及び電子機器
US10001676B2 (en) Display device
WO2014073483A1 (ja) アクティブマトリクス基板、及びこれを用いた表示装置
JP2018049193A (ja) 表示装置
JP2008185785A (ja) 入力機能付表示装置
JP5488136B2 (ja) 電気光学装置及び電子機器並びにトランジスター
JP2008090279A (ja) 液晶表示装置及び電子機器
JP2015075720A (ja) 電気光学装置および電子機器
JP2007058007A (ja) 液晶装置および電子機器
JP4367506B2 (ja) 電気光学装置の駆動方法、電気光学装置、及び電子機器
JP5175133B2 (ja) 液晶装置及び電子機器
US10871691B2 (en) Display device
JP2016177230A (ja) 電気光学装置および電子機器
JP2009075421A (ja) 液晶装置、及び電子機器
JP4905011B2 (ja) 液晶装置、及び電子機器
JP2009080303A (ja) 液晶装置および電子機器
JP2008083324A (ja) 液晶表示装置及び電子機器
JP2008216858A (ja) 電気光学装置、及び電子機器
JP2011123151A (ja) 液晶装置および電子機器
JP2008064792A (ja) 液晶表示装置及び電子機器
JP2008070734A (ja) 液晶表示装置及び電子機器
JP2008032875A (ja) 液晶装置及び電子機器
JP5360695B2 (ja) 電気光学装置及び電子機器
JP2011180524A (ja) 電気光学装置及び電子機器
JP4967516B2 (ja) 電気光学装置及び電子機器

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20091110