JP2008064475A - 標的物質の高感度検出方法、検出用キットおよび検出装置 - Google Patents
標的物質の高感度検出方法、検出用キットおよび検出装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008064475A JP2008064475A JP2006239607A JP2006239607A JP2008064475A JP 2008064475 A JP2008064475 A JP 2008064475A JP 2006239607 A JP2006239607 A JP 2006239607A JP 2006239607 A JP2006239607 A JP 2006239607A JP 2008064475 A JP2008064475 A JP 2008064475A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- substance
- target substance
- biotin
- biotinylated
- avidin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Investigating Or Analysing Materials By The Use Of Chemical Reactions (AREA)
Abstract
【解決手段】標的物質または標的物質含有複合体とビオチン化物質の結合を利用して標的物質を測定する方法において、標的物質もしくは標的物質含有複合体とビオチン化物質からなる群から選ばれる少なくとも1種がタンパク質であり、かつ、以下の工程を含むことを特徴とする方法:
(i)該ビオチン化物質に標識されていてもよい多価アビジン系物質とビオチン多量体をこの順にあるいは同時に作用させる工程、
(ii)前記工程(i)を少なくとも2回繰り返す工程、必要に応じてさらに
(iii)標識された多価アビジン系物質を作用させる工程。
【選択図】図1
Description
1. 標的物質または標的物質含有複合体とビオチン化物質の結合を利用して標的物質を測定する方法において、標的物質もしくは標的物質含有複合体とビオチン化物質からなる群から選ばれる少なくとも1種がタンパク質であり、かつ、以下の工程を含むことを特徴とする方法:
(i)該ビオチン化物質に標識されていてもよい多価アビジン系物質とビオチン多量体をこの順にあるいは同時に作用させる工程、
(ii)前記工程(i)を少なくとも2回繰り返す工程、必要に応じてさらに
(iii)標識された多価アビジン系物質を作用させる工程。
2. 多価アビジン系物質がストレプトアビジンである、項1に記載の方法。
3. 多価アビジン系物質の標識が、FITCなどの蛍光標識、ルシフェラーゼ、アルカリホスファターゼ、β−グルクロニダーゼ、β−ガラクトシダーゼ、西洋ワサビペルオキシダーゼなどの酵素標識からなる群から選ばれる、項1または2に記載の方法。
4. 工程(i)を2回以上繰り返す項1〜3のいずれかに記載の方法。
5. ビオチン化物質が、あらかじめブロッキングされた支持体に適用される、項1〜4のいずれかに記載の方法。
6. 前記支持体が、プレートまたはキャピラリーである、項5に記載の方法。
7. ビオチン化物質が、ビオチン化抗体である項1〜6のいずれかに記載の方法。
8. ビオチン多量体、標識された多価アビジン系物質、必要に応じてさらに非標識の多価アビジン系物を各々単独で、あるいは、ビオチン多量体と多価アビジン系物質を予め結合させた状態で含む、標的物質の測定用キット
9. ビオチン化抗体をさらに含む、項8に記載のキット。
10. 標的物質が疾患マーカーであり、該疾患の診断用である項1〜7のいずれかに記載の方法、あるいは項8〜9のいずれかに記載のキット。
11. 標的物質を含む検体をキャピラリーに導入する手段、前記キャピラリーにビオチン多量体と標識されていてもよい多価アビジン系物質を各々含む処理液を各1回以上送液する手段、必要に応じてさらに標識された多価アビジン系物質を送液する手段、標識の検出手段を備えた、検体中の標的物質の検出装置。
プレートまたはキャピラリーなどに結合される物質:
0.01〜100-pM標識物質:
0.01-pMビオチンダイマー:10-μM(1回目);10-μM(2回目);40-μM(3回目); 40-μM(4回目) ;40-μM(5回目)
標識ストレプトアビジン:1-μM(1回目);1-μM(2回目); 1-μM(3回目) ; 1-μM(4回目) ;5-μM(5回目) 。
実施例1
実験方法
ストレプトアビジン(Wako, 197-12853)を96穴プレート(Nunc社製、マキシソープ処理)に10-μmolから1-pmolを固定し、1-mg/ml BSAでブロッキング後、40-μl の10-μmol ビオチンダイマー(Pierce, 22020)、100μl の洗浄溶液(PBST, PBS (pH7.2). 1L, Tween 20. 0.5 ml.)、40μlの10-μmolストレプトアビジンtypeII (Wako, 198-11641)の各3溶液を交互に加えることでシグナル増幅反応を行い、さらに40μlの500-nmolのFITC-アビジンを加えた。シグナルの検出はバリアブルイメージアナライザーTyphoon(タイフーン、GEヘルスケアバイオサイエンス(株))を用いて検出を行った。ネガティブコントロール(対象実験)として40-μg BSAを貼付けたものでは3回増幅反応を行ってもシグナルの検出はされなかった。
結果
1-pmol ストレプトアビジンを固定化したプレート上でもシグナルの検出が可能であった。また、一回のシグナル増幅でもコントロールに比べて有為な差がみられた。しかし、ストレプトアビジン100-nmol以上では二回増幅した反応より一回増幅した反応の蛍光強度が高くなっており反復増幅回数とシグナル増強が一致しなかった。三回反復増幅では一、二回の反復増幅したものよりシグナル増強がみられた。
解釈
シグナル増幅反応が反復回収と一致しない理由としては反応に使用しているストレプトアビジンとビオチンダイマーの濃度が10-molと高く、通常のストレプトアビジンとビオチンダイマーの結合は非常に強いために一度結合すればほぼ不可逆的反応といわれているが、それら基質を高濃度で加えているために競合が起きている可能性が示唆された。一回と二回の反復増幅反応では二回目の反応時にシグナルがあまり増幅されないか、一回目の反応に比べてシグナルが低くなる現象がみられた。
シグナル増強と反復増幅回数が一致させるために、増幅時に用いるストレプトアビジンの濃度を一、二回目では低く抑え、三回増幅時にビオチンダイマーの濃度を高くすることでシグナルを正確に増幅させることを試みた。また、最後にFITC-アビジンを加えずに増幅反応にFITCストレプトアビジンを加えることでリアルタイムにシグナル増幅が観察できるように実験方法を変更した。一回、二回目の増幅反応では10-μmol ビオチンダイマー、1-μmol FITC-ストレプトアビジン (Wako, 195-12011)を、三回目の増幅反応から40-μmolのビオチンダイマーをそれぞれ用いて3回の反復増幅反応を行った。ストレプトアビジンを96穴プレートに10-μmolから1-pmolを固定し、1-mg/ml BSAでブロキング後、上記の反応溶液と100μl の洗浄溶液の各3溶液を交互に加えることでシグナル増幅反応を行い、シグナルの検出は同様にイメージアナライザータイフーンを用いて行った。
結果
以前は3回増幅反応において2回目の増幅反応では安定した検出が出来なかったが改善がみられた。以前の条件では順次、シグナルの増幅反応が見られたときでも1回目の反応に比べて、2回目および3回目のシグナル増強は僅かであったが、加えるストレプトアビジンやビオチンダイマーの濃度を低くコントロールすることで二回目の増強でもストレプトアビジン1-pmolでも検出が可能となった。
解釈
増幅反応溶液にFITC-ストレプトアビジンを用いることでリアルタイムでシグナルの増強がモニター出来ることが明かとなった。この方法を用いることで増強具合をリアルタイムでモニターし、対象となるタンパク量を初期の増幅過程で推測することも今後検討したい。ネガティブコントロール(対象実験)として40-μg BSAを貼付けたものでは3回増幅反応を行ったときのシグナルは、ストレプトアビジンを貼りつけたものと比べて数値は引くいものの、バックランドの上昇が観察された。今後、増幅反応を数十回と繰り返すためにはバックランドを低く抑える必要があり、検討を行った。
プレートにストレプトアビジンを結合させずにビオチンダイマーまたはビオチンを直接インキュベートした後、反復増幅反応を行ったところ非常に強いシグナル増幅が認められた。これによりタンパク質に結合能力のあるマキシソープ処理は一方でビオチンダイマーにも結合能をもたらせるようだ。この結果によりシグナル反復増幅時にバックランドが検出されるのはビオチンダイマーがプレートに非特異的に結合することが原因であることが明らかになった。そこで、ビオチンおよびビオチンダイマーを加える前に10-mg/mlから1-mg/ml BSAや2%スキムミルクを用いてブロッキング処理を行ったところバックランドを抑える効果が認められた。また、洗浄液(PBST)やビオチンダイマー溶液、ストレプトアビジン溶液等使用する全ての溶液に1-mg/mlになるようにBSAを加えることでもバックランドの抑制効果があるこが明らかになった。実験としてストレプトアビジンを96穴プレートに100-pmolから100-fmolを固定し、1-mg/ml BSAでブロッキング後、40-lの10-nmol ビオチンダイマー(in 1-mg/ml BSA)、100μl の洗浄溶液(PBST with 1mg/ml BSA)および40-μlの20-nmol FITC-ストレプトアビジン (in 1-mg/ml BSA)の各3溶液を交互に5回繰り返すことでシグナル増幅反応を行った。シグナルの検出は同様にイメージアナライザータイフーンを用いて行った。
結果
図5(A)および(B)は5回反復増幅反応を行ったときの結果を示す。現在のところ5回まで増幅反応しか行っていないが、原理的には20回でも50回でも増幅をコントロールすることが可能であろう。3回目の増幅反応は理想通りのシグナル増強が見られた。また、図5(B)の表にあるコントロールは1-mg/ml BSAを固定後、3回反復増幅したときの値を示している。BSAをコントロールに用いたシグナルの増幅ではバックランドがある程度抑えられているようである。
解釈
ストレプトアビジンを固定化した時、4回から5回の反応のシグナル増幅ではシグナルの伸び悩みが見られさらなる濃度の検討が必要である。一方、非特異的な反応についてはコントロールの3回の反復増幅ではストレプトアビジンを用いた時の増幅反応1回の値の三分の一程度のシグナルが認められ、今後、増幅を繰り返すとバックランドが急上昇する可能性もあり、さらなるバックランドを低く抑える必要があるようだ。
ELISA(イライザ)と呼ばれる分析方法は結果を得るまでほぼ1日を要する。イライザ法による分析結果は、検査限界までの含まれているタンパク質の含有量を定量出来る。しかし、限界検出量は100pg程度であり一分子レベルでの検出は困難である。他の検出手法でも多くの検出機器が開発されているが非常に高価であり安価で高感度検出ができる検出機器の開発が待たれている。反復シグナル増幅法は従来法では検出できないタンパク質の検出が容易に行うことが出来る画期的な方法である。この検査システムは少量のサンプル溶液を吸入するだけで検査が可能であり、超高感度の本システムは癌検診等に非常に有効である。例えば前立腺癌細胞で特異的に発現する遺伝子PCA-1は優れた前立腺腫瘍マーカーとして注目されている。通常の前立腺ガン検査は腫瘍マーカーであるPSA検査が行なわれるが前立腺肥大等の症状でも高い値を示すことがある。それに比べてPCA-1の有無により前立腺癌の同定が可能である(参考文献1, 2)。このPCA-1は血液中にも尿中にも排出されることが明らかとなっているがそれらに含まれる絶対量が少ないために検出するのが困難であった。高感度ELISA法を用いてもPCA-1を検出する限界量は100pg程度であり、前立腺ガン患者の約2割程度でしか確定診断が出来ない。本手法を用いてタンパク質分子の検出において約0.2-pgのタンパク質においても検出が可能であり、PCA-1マーカー分子による前立腺ガンの確定診断を実現できる可能性が高い。また、本方法を用いた検出システムとしてキャピラリー内で本手法の一連の増幅反応を繰り返すことは用意であり、キャピラリーに溶液を流すポンプ付シグナル検出器を組合せばall-in-one型の安価な装置の作成が可能である。
CGRP(Calcitoningene-related peptide)は37個のアミノ酸からなるニューロペプチドであり、強力な血管弛緩作用を示す。このペプチドは高血圧症の誘導・進行・維持に重要な役割を担っていることが知られている(参考文献3)。このCGRPの増減をモニターすることが可能なら高血圧症の進行を把握できる。CGRPの血中濃度は100pg/ml以下であり、従来の方法ではモニターすることは困難であった。本反復シグナル増幅法を用いることにより簡便にCGRPの血中濃度を調べることが実現できる可能性がある。
本反復シグナル増幅法による検出システムを使用することにより高速のアレルギー疾患の確定診断が可能になる。喘息や花粉症などアレルギー疾患の多くはアレルギー反応の原因物質がIgE抗体であることが明らかにされ、以後血液検査によりアレルゲンに対する特異的IgE抗体 を検査することにより、アレルギー反応が関係した疾患かどうか判定できる。現在行われている血液検査RAST (Radioallergosorbent test)は特定のアレルゲンに対する特異的IgE抗体を測定し病因アレルゲンを特定する。反復シグナル増幅法およびキャピラリーを用いた診断の高速化により従来のELISA法(検査に数日を要し、必要とされる血液量も数百μl)に比べて必要血液量が数μlと少なく、時間・コストを大幅に削減したアレルギー疾患診断装置が実現できる可能性が高い。
参考文献2: Sedgwick B., Repairing DNA-methylation damage.,Nat Rev Mol Cell Biol., 5(2):148-57. (2004)
参考文献3: Deng P.Y. and Li Y.J., Calcitonin gene-related peptide and hypertension.
Peptides., 26(9):1676-85. (2005)
参考文献4:眞鍋昇,後藤康文, 鈴木哲朗, Polymerase chain reaction(PCR)の応用:In situ PCR法., Journal of Reproduction and Development., 50(1), (2004)
Claims (11)
- 標的物質または標的物質含有複合体とビオチン化物質の結合を利用して標的物質を測定する方法において、標的物質もしくは標的物質含有複合体とビオチン化物質からなる群から選ばれる少なくとも1種がタンパク質であり、かつ、以下の工程を含むことを特徴とする方法:
(i)該ビオチン化物質に標識されていてもよい多価アビジン系物質とビオチン多量体をこの順にあるいは同時に作用させる工程、
(ii)前記工程(i)を少なくとも2回繰り返す工程、必要に応じてさらに
(iii)標識された多価アビジン系物質を作用させる工程。 - 多価アビジン系物質がストレプトアビジンである、請求項1に記載の方法。
- 多価アビジン系物質の標識が、FITCなどの蛍光標識、ルシフェラーゼ、アルカリホスファターゼ、β−グルクロニダーゼ、β−ガラクトシダーゼ、西洋ワサビペルオキシダーゼなどの酵素標識からなる群から選ばれる、請求項1または2に記載の方法。
- 工程(i)を2回以上繰り返す請求項1〜3のいずれかに記載の方法。
- ビオチン化物質が、あらかじめブロッキングされた支持体に適用される、請求項1〜4のいずれかに記載の方法。
- 前記支持体が、プレートまたはキャピラリーである、請求項5に記載の方法。
- ビオチン化物質が、ビオチン化抗体である請求項1〜6のいずれかに記載の方法。
- ビオチン多量体、標識された多価アビジン系物質、必要に応じてさらに非標識の多価アビジン系物を各々単独で、あるいは、ビオチン多量体と多価アビジン系物質を予め結合させた状態で含む、標的物質の測定用キット。
- ビオチン化抗体をさらに含む、請求項8に記載のキット。
- 標的物質が疾患マーカーであり、該疾患の診断用である請求項1〜7のいずれかに記載の方法、あるいは請求項8〜9のいずれかに記載のキット。
- 標的物質を含む検体をキャピラリーに導入する手段、前記キャピラリーにビオチン多量体と標識されていてもよい多価アビジン系物質を各々含む処理液を各1回以上送液する手段、必要に応じてさらに標識された多価アビジン系物質を送液する手段、標識の検出手段を備えた、検体中の標的物質の検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006239607A JP2008064475A (ja) | 2006-09-04 | 2006-09-04 | 標的物質の高感度検出方法、検出用キットおよび検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006239607A JP2008064475A (ja) | 2006-09-04 | 2006-09-04 | 標的物質の高感度検出方法、検出用キットおよび検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008064475A true JP2008064475A (ja) | 2008-03-21 |
Family
ID=39287334
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006239607A Pending JP2008064475A (ja) | 2006-09-04 | 2006-09-04 | 標的物質の高感度検出方法、検出用キットおよび検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008064475A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108351351A (zh) * | 2015-11-09 | 2018-07-31 | 生物辐射实验室股份有限公司 | 使用亲和素和生物素的试验 |
Citations (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08508713A (ja) * | 1993-01-21 | 1996-09-17 | プレズデント アンド フェロウズ オブ ハーヴァード カレッジ | 動物における特異的標的細胞へのエフェクター基の増幅的な方向づけ |
JPH09511641A (ja) * | 1994-01-31 | 1997-11-25 | トラスティーズ・オブ・ボストン・ユニバーシティ | 自己集合性多量体核酸構築物 |
JP2000146965A (ja) * | 1998-11-06 | 2000-05-26 | Iatron Lab Inc | 免疫学的分析用試薬、免疫学的分析方法及び免疫学的分析用キット |
JP2002236131A (ja) * | 2000-12-08 | 2002-08-23 | Minolta Co Ltd | マイクロチップ |
JP2004301849A (ja) * | 1993-12-08 | 2004-10-28 | Bayer Corp | バックグランドノイズの減少を伴う液相核酸サンドイッチアッセイ |
JP2005521410A (ja) * | 2002-03-29 | 2005-07-21 | ジェネンテック・インコーポレーテッド | 核酸分析試料の検出と定量化のための方法及び組成物 |
JP2005257641A (ja) * | 2004-03-15 | 2005-09-22 | Geneticlab Co Ltd | Rnaポリメラーゼを用いて複数の蛋白質を同時に検出する方法 |
JP2005529081A (ja) * | 2002-03-08 | 2005-09-29 | シグマ−タウ・インドゥストリエ・ファルマチェウチケ・リウニテ・ソシエタ・ペル・アチオニ | プレ標的化放射免疫療法における放射性ビオチンの濃度上昇に有効なアビジン二量体 |
JP2005534006A (ja) * | 2002-07-24 | 2005-11-10 | シン−シャン リー, | 分析物の検出のための微小粒子ベースのシグナル増幅 |
JP2006053031A (ja) * | 2004-08-11 | 2006-02-23 | Kagoshima Univ | 免疫組織化学的染色による抗原の検出方法 |
WO2006028162A1 (ja) * | 2004-09-08 | 2006-03-16 | Eisai R & D Management Co., Ltd. | シグナルプローブポリマーの形成方法 |
WO2006053380A1 (en) * | 2004-11-16 | 2006-05-26 | Sienna Cancer Diagnostics Ltd | Methods of detecting an analyte in a sample |
-
2006
- 2006-09-04 JP JP2006239607A patent/JP2008064475A/ja active Pending
Patent Citations (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08508713A (ja) * | 1993-01-21 | 1996-09-17 | プレズデント アンド フェロウズ オブ ハーヴァード カレッジ | 動物における特異的標的細胞へのエフェクター基の増幅的な方向づけ |
JP2004301849A (ja) * | 1993-12-08 | 2004-10-28 | Bayer Corp | バックグランドノイズの減少を伴う液相核酸サンドイッチアッセイ |
JPH09511641A (ja) * | 1994-01-31 | 1997-11-25 | トラスティーズ・オブ・ボストン・ユニバーシティ | 自己集合性多量体核酸構築物 |
JP2000146965A (ja) * | 1998-11-06 | 2000-05-26 | Iatron Lab Inc | 免疫学的分析用試薬、免疫学的分析方法及び免疫学的分析用キット |
JP2002236131A (ja) * | 2000-12-08 | 2002-08-23 | Minolta Co Ltd | マイクロチップ |
JP2005529081A (ja) * | 2002-03-08 | 2005-09-29 | シグマ−タウ・インドゥストリエ・ファルマチェウチケ・リウニテ・ソシエタ・ペル・アチオニ | プレ標的化放射免疫療法における放射性ビオチンの濃度上昇に有効なアビジン二量体 |
JP2005521410A (ja) * | 2002-03-29 | 2005-07-21 | ジェネンテック・インコーポレーテッド | 核酸分析試料の検出と定量化のための方法及び組成物 |
JP2005534006A (ja) * | 2002-07-24 | 2005-11-10 | シン−シャン リー, | 分析物の検出のための微小粒子ベースのシグナル増幅 |
JP2005257641A (ja) * | 2004-03-15 | 2005-09-22 | Geneticlab Co Ltd | Rnaポリメラーゼを用いて複数の蛋白質を同時に検出する方法 |
JP2006053031A (ja) * | 2004-08-11 | 2006-02-23 | Kagoshima Univ | 免疫組織化学的染色による抗原の検出方法 |
WO2006028162A1 (ja) * | 2004-09-08 | 2006-03-16 | Eisai R & D Management Co., Ltd. | シグナルプローブポリマーの形成方法 |
WO2006053380A1 (en) * | 2004-11-16 | 2006-05-26 | Sienna Cancer Diagnostics Ltd | Methods of detecting an analyte in a sample |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108351351A (zh) * | 2015-11-09 | 2018-07-31 | 生物辐射实验室股份有限公司 | 使用亲和素和生物素的试验 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Hosseini et al. | Enzyme-linked immunosorbent assay (ELISA): from A to Z | |
US10408835B2 (en) | Method and device for combined detection of viral and bacterial infections | |
AU2014226173B2 (en) | Method and device for combined detection of viral and bacterial infections | |
US20210389308A1 (en) | Detecting adaptive immunity to coronavirus | |
EP2797679B1 (en) | Porous membranes having a hydrophilic coating and methods for their preparation and use | |
CN1700009A (zh) | 用单一捕获剂定量检测特异性分析物的方法及其试剂盒 | |
US20170370930A1 (en) | Detector and related, devices, methods and systems | |
EP3504553B1 (en) | System and method for analysis of biological data | |
JP2009517652A (ja) | 強結合対の構築による高感度磁気捕獲分析 | |
JP2021520499A (ja) | 分析物の検出および分析のための方法および組成物 | |
CN107438767B (zh) | 检测活动性结核病标志物的方法 | |
JP5647599B2 (ja) | 生物学的試料中の物質を検出する方法 | |
JP7041491B2 (ja) | バイオアッセイのための検出剤及びそれを用いたシグナルの増幅方法 | |
JP6832160B2 (ja) | 多重分析法を実行するための対照 | |
KR100877913B1 (ko) | 돼지혈청으로부터 일본뇌염바이러스 항체 검출을 위한면역크로마토그래피 진단 키트 | |
JP2008064475A (ja) | 標的物質の高感度検出方法、検出用キットおよび検出装置 | |
PT93548A (pt) | Equipamento e metodo de dosagem enzimatica aplicavel em celulas completas | |
WO2021060496A1 (ja) | 光切断リンカーの光切断効率向上方法、光切断リンカー結合磁性粒子、並びに、対象物質を測定する測定方法及びこれに用いるためのキット | |
JP6075610B2 (ja) | タンパク質固定ゲルマイクロアレイ | |
CN110741099B (zh) | 评估个体的登革热病毒感染严重程度的方法、检测装置及检测试剂盒 | |
TW201321753A (zh) | 黃病毒科病毒感染之檢測方法 | |
JP6716241B2 (ja) | 歯周病原菌に対するIgG抗体の検出方法 | |
NL2015553B1 (en) | A method for detecting a marker for active tuberculosis. | |
JP4195492B1 (ja) | 急性虚血性疾患の診断薬 | |
WO2022258829A1 (en) | Labeling nanostructure for signal amplification in immunoassays and immunoassays using the labeling nanostructure |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20090903 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20090903 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20090903 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110222 |
|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20110224 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20110726 |