JP2008064335A - レンジフードの送風装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】レンジフード等の送風装置における風量の制御は、風量を電圧信号として換算する風速センサーや動圧センサーや静圧センサーを送風装置によって発生する気流のメインの流れの中に配置するために、排気空気に含まれる油や埃がセンサーに付着、堆積するという課題があり、圧力検出部を気流のメインの流れの中に配置しないことで、排気空気に含まれる油や埃がセンサーに付着、堆積しなくなることができることを目的としている。
【解決手段】主板6aの背面側でありかつ、遠心ファン6の外径投影面よりも内側に圧力孔15を配したのものであり、ファンケース3の内部圧力を測定する圧力孔15を遠心ファン6の主板6aの背面側、かつ遠心ファン6の外径投影面よりも内側に配置することで、直接気流があたらないようにすることができるという作用を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、調理時に発生する廃ガス、油煙、臭気などを、確実に屋外へ排出するレンジフードの送風装置に関するものである。
近年、レンジフード等の送風装置においては、調理の状態や設置時の配管の配管長による圧力損失や居室の状況に応じて、最適な風量で換気ができるような制御性のよい送風装置が求められており、種々のレンジフードの送風装置が開発されてきた。このレンジフードの送風装置における風量の制御は、配管時の配管長によらず同じ調理の状態で必要とする換気風量を同一とすることで、余分な風量を削減し騒音や入力を低下させたりするものである。
従来、このレンジフードの送風装置のような排気設備の風量制御には、送風装置によって発生する気流がメインに流れる風路に風速センサーや動圧センサーを配置し、風速センサーや動圧センサーからの電圧信号を風量に換算して、その時の風量に応じた制御を行っていた(例えば、特許文献1参照)。以下、その装置の動作について図13を参照しながら説明する。
図13において、101はシロッコファン、102はモータ、103はケーシング、104は送風装置、105は制御手段、106は風速センサー、107はダクトである。
つぎに、図13における動作を説明する。制御手段105によりモータ102に通電され、このモータ102の回転軸に固定されたシロッコファン101の回転動作により送風装置104が運転され、室内の空気がダクト107を通して排気される。このとき送風装置104の出口に介在する風速センサー106によってその時の風速を検知し、この風速値に応じて制御手段105によりモータ102の印加電圧を可変し、送風装置104の風量を変化させる。
また、他の方式の風量制御には、送風装置前後の各々静圧センサーからの電圧信号差より風量に換算して、その風量に応じた制御を行っていた(例えば、特許文献2参照)。以下、その装置の動作について図14を参照しながら説明する。
図14において、101はシロッコファン、102はモータ、103はケーシング、104は送風装置、105は制御手段、106aは上流側静圧センサー、106bは下流側静圧センサー、107はダクトである。
つぎに、図14における動作を説明する。制御手段105によりモータ102に通電され、このモータ102の回転軸に固定されたシロッコファン101の回転動作により送風装置104が運転され、室内の空気がダクト107を通して排気される。このとき送風装置104の出口に介在する下流側静圧センサー106bの電圧値から入口に介在する上流側静圧センサー106aの電圧値を減算し、この電圧値に応じて制御手段105によりモータ102の印加電圧を可変し、送風装置104の風量を変化させる。
特開昭63−123935号公報(図1) 実開昭57−119224号公報(図1)
このような従来のレンジフードの送風装置では、レンジフード等の送風装置における風量の制御は、風量を電圧信号として換算する風速センサーや動圧センサーや静圧センサーを送風装置によって発生する気流のメインの流れの中に配置するために、排気空気に含まれる油や埃がセンサーに付着、堆積するという課題があった。また、ファンケース内部に付着した油等が上部から流れ、センサーに付着、堆積するという課題がある。また、配管圧損の低いところでは過流量によるものやフィルター等に油が付着して同一風量時の静圧が上昇した場合に、入力、騒音上昇という課題があった。また、ガス等の調理器具からの排熱や調理等の熱や室内温度によって排気空気の温度変化によるものや、大気圧変化によって差圧変化により、同一差圧時の風量が変わるという課題があった。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、圧力検出部を気流のメインの流れの中に配置しないことで、排気空気に含まれる油や埃がセンサーに付着、堆積しなくなることができ、ファンケース内部に堆積した油等が流れセンサーに付着、堆積しなくなることができ、無駄な入力、騒音の上昇を低減することができ、しかも、排気空気の温度変化によるものや、あるいは大気圧変化による差圧変化によっても、同一差圧時の風量が変わらないようにすることで、風量を補正し所望の風量とすることができるレンジフードの送風装置を提供することを目的としている。
本発明のレンジフードの送風装置は上記目標を達成するため、主板と側板とブレートとで形成された遠心ファンとモータを搭載した送風手段と、前記モータをモードで制御する制御手段と、内部圧力を検出する圧力検出手段と、前記送風手段の運転風量を設定する設定手段と、前記圧力検出手段で検出された内部圧力と前記送風手段の静圧の関係を記憶する記憶手段と、前記内部圧力から前記送風手段の風量を算出する算出手段を備え、吸込口と吐出口を有したレンジフードの送風装置において、前記主板の背面側でありかつ、前記遠心ファンの外径投影面よりも内側に前記圧力検出部を配したことを特徴とする。
そして、本発明によれば圧力検出部を気流のメインの流れの中に配置しないことで、排気空気に含まれる油や埃がセンサーに付着、堆積しなくなることができるレンジフードの送風装置が得られる。
また、圧力検出部は、内部に空間を有するように周囲を囲まれ、かつ、少なくとも1ヵ所以上の開口部を有する箱体の内部に配したことを特徴とする。そして、本発明によればファンケース内部に堆積した油等が流れセンサーに付着、堆積しなくなることができるレンジフードの送風装置が得られる。
また、開口部は、下面に向いて開口を有することを特徴とする。そして、本発明によればファンケース上部から流れてきた油の侵入を防ぐことができるレンジフードの送風装置が得られる。
また、内部に空間を有するように周囲を囲まれ、かつ、少なくとも1ヵ所以上の開口部を有する箱体の中に、内部に空間を有するように周囲を囲まれ、かつ、少なくとも1ヵ所以上の開口部を有する箱体が1個以上有し、最外の箱体の開口部から内部にある全ての箱体の開口部を通る最短経路が、最外の箱体の開口部から圧力検出部まで直線で結ぶ最短経路より長いことを特徴とする。そして、本発明によればファンケース上部から流れてきた油の侵入を防ぐことができるレンジフードの送風装置が得られる。
また、主板の背面に遠心ファンの外径と同心円状のファン側円筒を有し、内面に遠心ファンの外径と同心円状かつ、ファン側円筒と直径の異なるケース側円筒を有し、このケース側円筒の内径側もしくは外径側に接触しないようにファン側円筒が回転し、前記ケース側円筒の内側に圧力検出部を配したことを特徴とする。そして、本発明によれば圧力検出部を気流のメインの流れの中に配置しないことで、排気空気に含まれる油や埃がセンサーに付着、堆積し、ファンケース上部から流れてきた油の侵入を防ぐことができるレンジフードの送風装置が得られる。
また、算出手段によって算出される風量は、内部圧力と送風手段の静圧との差から算出され、かつ設定手段で設定された運転風量になるように制御手段にてモータのモードを制御することを特徴とする。そして、本発明によれば配管圧損の低いところでも過流量による入力、騒音の上昇を低減することができるレンジフードの送風装置が得られる。
また、温度検出手段を備え、この温度検出手段からの温度検出値によって算出手段で算出される風量を補正することを特徴とする。そして、本発明によれば排気空気の温度が変わっても、温度検出値によって風量を補正し所望の風量とすることができるレンジフードの送風装置が得られる。
また、外部に、大気圧検出手段を備え、この大気圧検出手段からの圧力検出値によって算出手段で算出される風量を補正することを特徴とする。そして、本発明によれば大気圧が変わっても、圧力検出値によって風量を補正し所望の風量とすることができるレンジフードの送風装置が得られる。
また、設定手段によって設定した運転風量におけるファンケースの内部圧力を圧力検出手段で検出し、この内部圧力を記憶手段にて記憶させることを特徴とする。そして、本発明によれば一時的に差圧が変化しても、モータのモードを変更する制御させないことができるレンジフードの送風装置が得られる。
また、圧力検出手段によって検出された内部圧力と記憶手段にて記憶された内部圧力に基づいて内部の流路抵抗を予測し、この予測値と測定された流路抵抗値から内部圧力の変化を判別する流路抵抗判別手段と、この流路抵抗判別手段により前記内部圧力の変化が異常と判別されたときに異常信号によって異常を知らしめる異常信号手段を備えたことを特徴とする。そして、本発明によればフィルター等に油が付着して同一風量時の静圧が上昇した場合に、異常信号によって異常を知らしめ、無駄な遠心ファンの入力、騒音上昇を改善させることができるレンジフードの送風装置が得られる。
また、制御手段として、モータをDCモータとし、前記DCモータの印加電圧を変化させることを特徴とする。そして、本発明によれば配管圧損の低いところでも過流量による入力、騒音の上昇を低減することができるレンジフードの送風装置が得られる。
また、制御手段として、モータをACモータとし、前記ACモータの印加電圧を変化させることを特徴とする。そして、本発明によれば配管圧損の低いところでも過流量による入力、騒音の上昇を低減することができるレンジフードの送風装置が得られる。
また、制御手段として、モータをACモータとし、前記ACモータの周波数を変化させることを特徴とする。そして、本発明によれば配管圧損の低いところでも過流量による入力、騒音の上昇を低減することができるレンジフードの送風装置が得られる。
また、制御手段として、モータをACモータとし、サイリスタによって前記ACモータの周波数の出力成分を変化させることを特徴とする。そして、本発明によれば配管圧損の低いところでも過流量による入力、騒音の上昇を低減することができるレンジフードの送風装置が得られる。
また、モータはコンデンサーを有するACモータとし、制御手段として、前記コンデンサーの容量を変化させることを特徴とする。そして、本発明によれば配管圧損の低いところでも過流量による入力、騒音の上昇を低減することができるレンジフードの送風装置が得られる。
本発明によれば、圧力検出部に、気流に含まれる油等の付着がないため、圧力検出部を正常に動作させることができるという効果のあるレンジフードの送風装置を提供できる。
また、圧力検出部に、ファンケース内に堆積し流れてくる油等の付着がないため、圧力検出部を正常に動作させることができるという効果のあるレンジフードの送風装置を提供できる。
また、過流量によるものやフィルターの目詰まりによる入力、騒音の上昇を低減することができるという効果のあるレンジフードの送風装置を提供できる。
また、排気空気の温度変化によるものや、あるいは大気圧変化による差圧変化によっても、同一差圧時の風量が変わらないようにすることにより、算出手段で算出される風量を補正することにより風量を補正することで、所望の風量とすることができるという効果のあるレンジフードの送風装置を提供できる。
本発明の請求項1記載の発明は、主板と側板とブレートとで形成された遠心ファンとモータを搭載した送風手段と、前記モータをモードで制御する制御手段と、レンジフードの送風装置の内部圧力を検出する圧力検出手段と、前記送風手段の運転風量を設定する設定手段と、前記圧力検出手段で検出された内部圧力と前記送風手段の静圧の関係を記憶する記憶手段と、前記内部圧力から前記送風手段の風量を算出する算出手段を備え、吸込口と吐出口を有したレンジフードの送風装置において、前記主板の背面側でありかつ、前記遠心ファンの外径投影面よりも内側に前記圧力検出部を配したものであり、ファンケースの内部圧力を測定する圧力検出部を遠心ファンの主板の背面側、かつ遠心ファンの外径投影面よりも内側に配置することで、直接気流があたらないようにし、圧力検出部に、気流に含まれる油等の付着がないため、圧力検出部を正常に動作させることができるという作用を有する。
本発明の請求項2記載の発明は、圧力検出部は、内部に空間を有するように周囲を囲まれ、かつ、少なくとも1ヵ所以上の開口部を有する箱体の内部に配したものであり、圧力検出部の周囲を一ヶ所以上の開口部をもつ箱体で囲うことで、直接圧力検出部に油等が流れ付着しないようにすることができるという作用を有する。
本発明の請求項3記載の発明は、開口部は、下面に向いて開口を有するものであり、下面に向いて開口を有することで、ファンケース上部から流れてきた油の侵入をしないようにすることができるという作用を有する。
本発明の請求項4記載の発明は、内部に空間を有するように周囲を囲まれ、かつ、少なくとも1ヵ所以上の開口部を有する箱体の中に、内部に空間を有するように周囲を囲まれ、かつ、少なくとも1ヵ所以上の開口部を有する箱体が1個以上有し、最外の箱体の開口部から内部にある全ての箱体の開口部を通る最短経路が、最外の箱体の開口部から圧力検出部まで直線で結ぶ最短経路より長いものであり、最外の箱体から油等が侵入した場合でも直接圧力検出部に流れてきた油が流れ込まない構造とすることで、圧力検出部に油等が付着しないようにすることができるという作用を有する。
本発明の請求項5記載の発明は、主板の背面に遠心ファンの外径と同心円状のファン側円筒を有し、レンジフードの送風装置の内面に遠心ファンの外径と同心円状かつ、ファン側円筒と直径の異なるケース側円筒を有し、このケース側円筒の内径側もしくは外径側に接触しないようにファン側円筒が回転し、前記ケース側円筒の内側に圧力検出部を配したものであり、レンジフードの送風装置、すなわち、ファンケースの内部圧力を測定する圧力検出部を遠心ファンの主板の背面側、かつ遠心ファンの外径投影面よりも内側に配置し円筒壁を配することで、直接気流があたらないようにすることができるのとともに、ファンケース上部から流れてきた油の侵入をしないようにすることができるという作用を有する。
本発明の請求項6記載の発明は、算出手段によって算出される風量は、内部圧力と送風手段の静圧との差から算出され、かつ設定手段で設定された運転風量になるように制御手段にてモータのモードを制御するものであり、内部圧力と送風手段の静圧との差から算出された風量は、配管圧損の低いところでも設定された運転風量になるようにモータのモードを制御することで、過流量にならないようにし、入力、騒音の上昇を低減することができるという作用を有する。
本発明の請求項7記載の発明は、レンジフードの送風装置の中に温度検出手段を備え、この温度検出手段からの温度検出値によって算出手段で算出される風量を補正することにより、同一差圧時の風量が変わらないようにすることができ、排気空気の温度が変わっても、ファンケースの温度検出値によって風量を補正することで、所望の風量とすることができるという作用を有する。
本発明の請求項8記載の発明は、レンジフードの送風装置の外部に、大気圧検出手段を備え、この大気圧検出手段からの圧力検出値によって算出手段で算出される風量を補正するものであり、大気圧が変わっても、ファンケース外部の圧力検出値によって風量を補正することで、所望の風量とすることができるという作用を有する。
本発明の請求項9記載の発明は、設定手段によって設定した運転風量におけるレンジフードの送風装置の内部圧力を圧力検出手段で検出し、この内部圧力を記憶手段にて記憶させるものであり、記憶している内部圧力値に対し、レンジフードの送風装置の内部で検出された内部圧力値が一時的に変化しても、モータのモードを変更する制御させないことができるという作用を有する。
本発明の請求項10記載の発明は、圧力検出手段によって検出された内部圧力と記憶手段にて記憶された内部圧力に基づいて、レンジフードの送風装置内部の流路抵抗を予測し、この予測値と測定された流路抵抗値から内部圧力の変化を判別する流路抵抗判別手段と、この流路抵抗判別手段により前記内部圧力の変化が異常と判別されたときに異常信号によって異常を知らしめる異常信号手段を備えたものであり、記憶している内部圧力値から予測した流路抵抗に対しレンジフードの送風装置、すなわち、ファンケース内で検出された内部圧力値から算出した流路抵抗を比較することにより、異常を判別した場合に異常信号を発信することができるという作用を有する。
本発明の請求項11記載の発明は、制御手段として、モータをDCモータとし、前記DCモータの印加電圧を変化させるものであり、DCモータの印加電圧を変化させることで過流量にならないようにすることができるという作用を有する。
本発明の請求項12記載の発明は、制御手段として、モータをACモータとし、前記ACモータの印加電圧を変化させるものであり、ACモータの印加電圧を変化させることで過流量にならないようにすることができるという作用を有する。
本発明の請求項13記載の発明は、制御手段として、モータをACモータとし、前記ACモータの周波数を変化させるものであり、ACモータの周波数を変化させることで過流量にならないようにすることができるという作用を有する。
本発明の請求項14記載の発明は、制御手段として、モータをACモータとし、サイリスタによって前記ACモータの周波数の出力成分を変化させるものであり、ACモータの周波数の出力成分を変化させることで過流量にならないようにすることができるという作用を有する。
本発明の請求項15記載の発明は、モータはコンデンサーを有するACモータとし、制御手段として、前記コンデンサーの容量を変化させるものであり、ACモータのコンデンサーの容量を変化させることで過流量にならないようにすることができるという作用を有する。
以下、本発明の実施の形態について図1〜図12を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1〜3は、本発明の実施の形態1におけるレンジフードの送風装置の構成図であり、図4は内部圧力から静圧を減算した圧力差と風量の近似式であり、図5は温度と内部圧力補正の近似式であり、図6は大気圧と内部圧力補正の近似式であり、図7はACモータ電圧変化の構成図であり、図8はACモータ周波数変化の構成図であり、図9はACモータ周波数の出力成分変化の構成図であり、図10はACモータコンデンサー容量変化の構成図である。
図1に示すように、レンジフード1は、キッチン等の居室内の調理時で発生した油煙等を効率良く捕集するフード2と、捕集した油煙を効率良く除去する油煙除去フィルター2aと、レンジフード1の送風装置としての箱状の外郭となるレンジフードの送風装置であるファンケース3から構成され、ファンケース3の外郭には、フード2で捕集した油煙をレンジフード1の送風装置としてのファンケース3内部へ吸込む吸込口4とファンケース3内部から屋外へ排気する吐出口5を備え、ファンケース3の内部には、フード2で捕集した油煙を屋外へ排気する遠心ファン6と、この遠心ファン6を駆動させるDCモータ7aと、このDCモータ7aをファンケース3内部に固定するモータ脚8と、ファンケース3の内部圧力を検出するチューブ9と、DCモータ7aの出力を制御する制御装置10を囲う制御BOX11で構成され、制御BOX11の内部には、制御装置10と、検出された内部圧力を電圧値に変換する圧力センサー12と、ファンケース3の内部圧力と遠心ファン6の静圧との関係を記憶する記憶装置13と、圧力センサー12の値からその時の風量を計算する算出装置14を備えている。
遠心ファン6は、主板6a、側板6b、複数枚のブレード6cで構成され、主板6aはDCモータ7aの回転軸と合致するようにDCモータ7aのシャフトに結合され、主板6aの面上にブレード6cが円周方向に複数枚配され、このブレード6cは主板6aと側板6bに挟み込まれるように堅固に固定されている。チューブ9は、遠心ファン6の主板6aの裏側、つまりブレード6cが取り付いている面と反対側でかつ、遠心ファン6の外径よりも内周側に開口端9aを持つように配され、この開口端9aは、熱伝対等の熱を電圧差に変換させる温度検出手段としての温度検出器9bとともに下面に圧力孔15をもつ箱状のカバー16で囲われ、他方の端を圧力センサー12に接続した構成となっている。フード2の外郭には、DCモータ7aの出力をON/OFFさせて遠心ファン6を運転するスイッチ17aと、風量モードを切り替えるスイッチ17bと、運転時のファンケース3の内部圧損、流路抵抗を記憶させるスイッチ17cと、油煙除去フィルター2aの目詰まりを表示するフィルター交換サイン17dを有する制御板17と大気圧を測定する気圧検出器18が配されている。ファンケース3の中に温度検出器9bが備えられている。
ここで、図1では、レンジフード1はフード2の上部にファンケース3があり、ファンケースと屋外を連通するようにダクト107が配された構成となっているが、図2のように、フード2とファンケース3が分離しており、居室外にあるファンケース3がフード2および屋外とダクト107で接続する構成であってもよく、また、図3のように、フード2とファンケース3が分離しており、ファンケース3が屋外にありフード2とダクト107で接続する構成であってもよい。
つぎに、図1〜4における動作を説明する。スイッチ17aによって運転を、また、スイッチ17bによって風量モードを設定されたレンジフード1は、制御装置10によってDCモータ7aに電圧を印加させて遠心ファン6を運転させると同時に、チューブ9の開口端9aの内部圧力値を圧力センサー12で測定し、この測定した内部圧力値とあらかじめ記憶装置13に記憶された静圧値から流路抵抗を予測し、すなわち、内部圧力を減算した圧力差と風量の関係の近似式(図4)から算出装置14によって風量を算出し、制御装置10によって、この算出された風量と設定された風量モードの比較を行い、設定された風量モードの風量になるようにDCモータ7aの電圧を可変させて遠心ファン6の風量を調節する。ここで、設定した風量の±5%以内の範囲になれば風量の調整を完了させた方が、ハンチング等の過追従を防止させることができる。
つぎに、開口端9aの油等からの対策に関して説明する。レンジフード1を運転すると、フード2によって効率良く捕集された油煙は、油煙除去フィルター2aによって油煙の60%程度は除去できるが、残りの油煙は吸込口4からファンケース3の中に流入する。この流入した油煙は、遠心ファン6やファンケース3の内壁に付着したり、遠心ファン6から吐出口5に向かうメインの気流にのって吐出口5から屋外へ排出される。チューブ9の開口端9aは、遠心ファン6の主板6aの裏側かつ遠心ファン6の直径より内径側に配しているので、遠心ファン6から吐出口5に向かうメインの気流の流れ上では無い為、油煙が付着しにくく、また、ファンケース3の内壁に付着し流れ落ちる油等も、下面に圧力孔15を有するカバー16によって、カバー16の中へ流入はし難く、開口端9aへの油の付着はし難いため、開口端9aでのファンケース3の内部圧力を圧力センサー12によって正確に測定することが可能である。
つぎに、雰囲気の条件が変わった場合の動作に関して説明する。ガス等の調理器具からの排熱や調理等の熱や室内温度によって排気空気の温度が変わり、同一差圧時の風量が変わった場合は、開口端9a近傍にある温度検出器9bによって温度を測定し、温度と内部圧力補正の近似式(図5)より制御装置10によってその温度時の内部圧力を補正し風量を調整する。温度と内部圧力補正の近似式は、温度20℃の時を基準値として内部圧力補正値=1としており、各温度時においては、内部圧力×内部圧力補正値で計算された値を内部圧力値としている。また、大気圧変化によって差圧が変わり、同一差圧時の風量が変わった場合は、フード2の外郭にある大気圧を測定する気圧検出器18によって大気圧を測定し、大気圧と内部圧力の近似式(図6)より制御装置10によってその大気圧時の内部圧力を補正し風量を調整する。大気圧と内部圧力補正の近似式は、大気圧1013hPaの時を基準値として内部圧力補正値=1としており、各大気圧時においては、内部圧力×内部圧力補正値で計算された値を内部圧力値としている。気圧検出器18としては、気圧が計測できればよく、例えば、大気圧センサなどがある。ファンケース3の外部に、大気圧検出手段としての気圧検出器18が備えられている。
また、屋外の外風圧によって一時的に遠心ファン6の静圧が変動した場合は、制御板17によって設定した風量におけるファンケース3の内部圧力を記憶装置13によって記憶し、この設定した風量の±5%以内となる内部圧力の変動においては、制御装置10からDCモータ7aへの出力変更は行わず、ハンチング等の過追従を防止させる。また、油煙除去フィルター2aに付着した油等により油煙除去フィルター2aの圧力損失が変わった場合は、あらかじめ油煙除去フィルター2aに油等が付着していない状態の時に、スイッチ17cにより運転時の内部圧力を記憶装置13に記憶させておき、算出装置14にて、この記憶された内部圧力と油煙除去フィルター2aの圧力損失が変わった時の内部圧力を比較し、制御装置10によって油煙除去フィルター2aが目詰まりする程の圧力損失が増大したと判断した場合は、異常と判別し、異常信号である制御板17のフィルター交換サイン17dを表示させ、すなわち、異常を知らしめて、フィルターの交換または洗浄を促すことができる。
以上のように、本実施の形態1では、圧力検出部となる開口端9aは、気流に含まれる油等の付着がないため、圧力検出部を正常に動作させることができる。また、ファンケース3内に堆積し流れてくる油等の付着がないため、圧力検出部を正常に動作させることができる。また、過流量によるものやフィルターの目詰まりによる入力、騒音の上昇を低減することができる。また、算出手段で算出される風量を補正することにより風量を補正することで、所望の風量にすることができるレンジフードの送風装置を提供できる。
なお、実施の形態1では、遠心ファン6を駆動させるモータにDCモータ7aを用い、出力の制御にDCモータ7aの印加電圧を変化させたが、図7のように、DCモータ7aにかえてACモータ7bを用いて出力の制御にACモータ7bの印加電圧を変化させてもよく、その作用効果に差異を生じない。また、図8のように、ACモータ7bとACモータ7bの出力制御にインバータ7cを用いてACモータ7bの周波数を変化させてもよい。また、図9のように、ACモータ7bとACモータ7bの出力制御にサイリスタ7dを用いてACモータ7bの周波数の出力成分、具体的には波形の後半部分の出力を「0」にする変化をさせてもよい。また、図10のようにACモータ7bとACモータ7bの出力制御に複数のコンデンサー7eを用いてACモータ7bのコンデンサー7eの容量を変化させてもよい。
(実施の形態2)
図11は、本発明の実施の形態2におけるレンジフードの送風装置のカバー断面図である。図11において、図1と同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。
圧力孔15をもつカバー16の外側に圧力孔15aをもつ外カバー16a、内側に圧力孔15bをもつ内カバー16bで構成され、開口端9aは熱伝対等の熱を電圧差に変換させる温度検出器9bとともに内カバー16bで囲われ、開口端9aと圧力孔15を通る直線上に圧力孔15a,15bが介在しない構成となっている。遠心ファン6が運転されるとレンジフード1の送風装置としてのファンケース3の内部圧力が上昇し、この上昇した内部圧力は、ファンケース3の内壁に圧力をかけるために外カバー16aに開口している圧力孔15a、カバー16に開口している圧力孔15、内カバー16bに開口している圧力孔15b、開口端9a、チューブ9、圧力センサー12に圧力を加え、圧力センサー12で電圧に変換している。このとき、最外にある外カバー16aの圧力孔15aと開口端9aを直線で結んだ距離よりも圧力孔15a〜圧力孔15〜圧力孔15b〜開口端9aを結ぶ距離の方が、圧力孔15、圧力孔15a、圧力孔15bが直線状に開口しないため距離が長くなる。
以上のように、本実施の形態2では、圧力検出部となる開口端9aは、気流に含まれる油等の付着がないため、圧力検出部を正常に動作させることができる。また、レンジフードの送風装置としてのファンケース3内に堆積し流れてくる油等の付着がないため、圧力検出部を正常に動作させることができる。
(実施の形態3)
図12は、本発明の実施の形態3におけるレンジフードの送風装置の構成図である。図12において、図1と同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。
遠心ファン6の主板6aの裏側、つまりブレード6cが取り付いている面と反対側に円筒突起状のファン円筒19を備えており、また、遠心ファン6の主板6aの裏側、かつレンジフード1の送風装置としてのファンケース3の内壁から遠心ファン6の外径と同心円状でファン円筒19の直径と異なるケース円筒20a、ケース円筒20bを備え、ケース円筒20aはファン円筒19の外径側に配し、ケース円筒20bはファン円筒19の内径側に配し、ケース円筒20aおよびケース円筒20bはファン円筒19とは接触しないように備え、チューブ9の開口端9aは、ケース円筒20bと遠心ファン6の主板6aとファンケース3の内壁で囲まれた中に構成されている。
以上のように、本実施の形態3では、圧力検出部となる開口端9aは、気流に含まれる油等の付着がないため、圧力検出部を正常に動作させることができる。また、ファンケース3内に堆積し流れてくる油等の付着がないため、圧力検出部を正常に動作させることができる。
本発明にかかるレンジフードの送風装置は、圧力検出部を油や埃が付着しないようにファンケースに取付けることにより、正確な内部圧力から一定の風量を制御させて、騒音特性、消電力化を向上させるレンジフードとして有用であり、換気全般の用途にも適用できる。
本発明の実施の形態1のレンジフードの送風装置を示す構成図 同レンジフードの送風装置を示す構成図 同レンジフードの送風装置を示す構成図 同レンジフードの送風装置の圧力差と風量の近似式を示す図 同レンジフードの送風装置の温度と内部圧力補正の近似式を示す図 同レンジフードの送風装置の大気圧と内部圧力補正の近似式を示す図 同レンジフードの送風装置のACモータ電圧変化を示す構成図 同レンジフードの送風装置のACモータ周波数変化示す構成図 同レンジフードの送風装置のACモータ周波数の出力成分変化示す構成図 同レンジフードの送風装置のACモータコンデンサー容量変化示す構成図 本発明の実施の形態2のレンジフードの送風装置のカバー断面図 本発明の実施の形態3のレンジフードの送風装置を示す構成図 従来のレンジフードの送風装置を示す構成図 従来の換気扇の送風装置を示す構成図
符号の説明
1 レンジフード
3 ファンケース
4 吸込口
5 吐出口
6 遠心ファン
6a 主板
6b 側板
6c ブレード
7a DCモータ
7b ACモータ
7c インバータ
7d サイリスタ
7e コンデンサー
9 チューブ
9a 開口端
9b 温度検出器
10 制御装置
12 圧力センサー
13 記憶装置
14 算出装置
15 圧力孔
15a 圧力孔
15b 圧力孔
16 カバー
16a 外カバー
16b 内カバー
17 制御板
17a スイッチ
17b スイッチ
17c スイッチ
17d フィルター交換サイン
18 気圧検出器
19 ファン円筒
20a ケース円筒
20b ケース円筒

Claims (15)

  1. 主板と側板とブレートとで形成された遠心ファンとモータを搭載した送風手段と、前記モータをモードで制御する制御手段と、内部圧力を検出する圧力検出手段と、前記送風手段の運転風量を設定する設定手段と、前記圧力検出手段で検出された内部圧力と前記送風手段の静圧の関係を記憶する記憶手段と、前記内部圧力から前記送風手段の風量を算出する算出手段を備え、吸込口と吐出口を有したレンジフードの送風装置において、前記主板の背面側でありかつ、前記遠心ファンの外径投影面よりも内側に前記圧力検出部を配したことを特徴とするレンジフードの送風装置。
  2. 圧力検出部は、内部に空間を有するように周囲を囲まれ、かつ、少なくとも1ヵ所以上の開口部を有する箱体の内部に配したことを特徴とする請求項1記載のレンジフードの送風装置。
  3. 開口部は、下面に向いて開口を有することを特徴とする請求項2記載のレンジフードの送風装置。
  4. 内部に空間を有するように周囲を囲まれ、かつ、少なくとも1ヵ所以上の開口部を有する箱体の中に、内部に空間を有するように周囲を囲まれ、かつ、少なくとも1ヵ所以上の開口部を有する箱体が1個以上有し、最外の箱体の開口部から内部にある全ての箱体の開口部を通る最短経路が、最外の箱体の開口部から圧力検出部まで直線で結ぶ最短経路より長いことを特徴とする請求項2記載のレンジフードの送風装置。
  5. 主板の背面に遠心ファンの外径と同心円状のファン側円筒を有し、内面に遠心ファンの外径と同心円状かつ、ファン側円筒と直径の異なるケース側円筒を有し、このケース側円筒の内径側もしくは外径側に接触しないようにファン側円筒が回転し、前記ケース側円筒の内側に圧力検出部を配したことを特徴とする請求項1記載のレンジフードの送風装置。
  6. 算出手段によって算出される風量は、内部圧力と送風手段の静圧との差から算出され、かつ設定手段で設定された運転風量になるように制御手段にてモータのモードを制御することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のレンジフードの送風装置。
  7. 温度検出手段を備え、この温度検出手段からの温度検出値によって算出手段で算出される風量を補正することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のレンジフードの送風装置。
  8. 外部に、大気圧検出手段を備え、この大気圧検出手段からの圧力検出値によって算出手段で算出される風量を補正することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のレンジフードの送風装置。
  9. 設定手段によって設定した運転風量における内部圧力を圧力検出手段で検出し、この内部圧力を記憶手段にて記憶させることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のレンジフードの送風装置。
  10. 圧力検出手段によって検出された内部圧力と記憶手段にて記憶された内部圧力に基づいて内部の流路抵抗を予測し、この予測値と測定された流路抵抗値から内部圧力の変化を判別する流路抵抗判別手段と、この流路抵抗判別手段により前記内部圧力の変化が異常と判別されたときに異常信号によって異常を知らしめる異常信号手段を備えたことを特徴とする請求項9記載のレンジフードの送風装置。
  11. 制御手段として、モータをDCモータとし、前記DCモータの印加電圧を変化させることを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載のレンジフードの送風装置。
  12. 制御手段として、モータをACモータとし、前記ACモータの印加電圧を変化させることを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載のレンジフードの送風装置。
  13. 制御手段として、モータをACモータとし、前記ACモータの周波数を変化させることを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載のレンジフードの送風装置。
  14. 制御手段として、モータをACモータとし、サイリスタによって前記ACモータの周波数の出力成分を変化させることを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載のレンジフードの送風装置。
  15. モータはコンデンサーを有するACモータとし、制御手段として、前記コンデンサーの容量を変化させることを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載のレンジフードの送風装置。
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