JP2008063046A - 搬送装置及びこれを用いた画像形成装置 - Google Patents

搬送装置及びこれを用いた画像形成装置 Download PDF

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JP2008063046A JP2006241121A JP2006241121A JP2008063046A JP 2008063046 A JP2008063046 A JP 2008063046A JP 2006241121 A JP2006241121 A JP 2006241121A JP 2006241121 A JP2006241121 A JP 2006241121A JP 2008063046 A JP2008063046 A JP 2008063046A
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Abstract

【課題】印刷媒体を搬送ベルトに確実に吸着させる。
【解決手段】一対の加圧ローラ31及び32間に張設された加圧ベルト33を、上流側の
加圧ローラ31と搬送ベルト4の従動ローラ9とが対向するように配置し、且つ加圧ロー
ラ31及び32を加圧バネ31a及び32aにより搬送ベルト4側に加圧することによっ
て、加圧ベルト33と搬送ベルト4との間の印刷媒体1を搬送ベルト4に密着させる。こ
のとき、印刷媒体1の先端が加圧ベルト33と搬送ベルト4との間にあるときにゲートロ
ーラ14を開放状態に切り換えて印刷媒体1を開放させ、ゲートローラ14による印刷媒
体1の送り出し速度と搬送ベルト4の移動速度との差により印刷媒体1と搬送ベルト4と
の間に滑りが生じることを回避し、滑りに伴う印刷媒体1の浮き上がりを防止する。
【選択図】図2

Description

本発明は、載置された搬送媒体を搬送する搬送装置及びこれを用いた画像形成装置に関
し、特に、搬送媒体を確実に保持して搬送することの可能な搬送装置及び画像形成装置に
関する。
一般に、固定ヘッド式のインクジェットプリンタは、記録用紙幅にわたって、記録用紙
幅と平行な方向に、多数のノズルを備えたインクジェットヘッドを配設し、記録用紙幅と
直交する方向に記録用紙を相対移動させながら、ノズルからインク滴を吐出することで記
録用紙上に画像を形成し印刷を行う。このように固定ヘッド式のインクジェットプリンタ
は、記録用紙幅にわたってノズルを備えており、いわゆるワンパスでの印刷が可能となる
ため、インクカートリッジと印字ヘッドとが一体的に備えられたキャリッジ等と称される
移動体が印刷媒体上をその搬送方向と交差する方向に往復しながら印字するシリアル式の
インクジェットプリンタに比較して、高速印刷が可能となっている。
ところで、この種のインクジェットプリンタで高画質の印刷を行うためには、インク滴
を印刷媒体の目標位置に正確に吐出する必要がある。そのため、用紙を搬送ベルトに保持
する方法として、記録用紙を搬送ベルト上に静電吸着するようにした方法、或いは搬送ベ
ルトに孔を設け搬送ベルトの裏側からエア吸引するエア吸着方法等が用いられている。
しかしながら、記録用紙を搬送ベルトに吸着保持するためには、記録用紙をベルト面に
密着させないと十分な吸着力を得ることができず、記録用紙が上方に浮き上がったり、イ
ンクジェットヘッドと記録用紙との間隔が変化したり、或いは搬送ベルトに対して記録用
紙が滑ったりすること等により、記録用紙に対するインク滴の着弾位置に誤差が生じたり
、或いは、記録用紙がインクジェットヘッドに衝突し紙ジャムが発生したり、インクジェ
ットヘッドに損傷を与える可能性がある。
これを回避するために、記録用紙の先端を先端加圧コロによって搬送ベルトに押し付け
ることで、記録用紙を搬送ベルトに確実に吸着させるようにした方法等も提案されている
(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−217373号公報
ここで、上述のように、先端加圧コロによって記録用紙先端を搬送ベルトに押し付ける
ようにした場合、ゲートローラ等で記録用紙を搬送ベルト上に送り込み、この送り込む際
にその先端を加圧コロによって搬送ベルトに吸着させた後、この吸着されたままの状態を
維持して搬送されるならば上述のような問題が生じることはない。
しかしながら、高い搬送精度で記録用紙を搬送するには搬送ベルトによる力のみで搬送
することが望まれているため、搬送途中でゲートローラによる用紙の送り込みを解除する
必要がある。このゲートローラによる用紙の送り込みを解除した後、記録用紙に対してそ
の搬送を妨げる負荷が作用した場合、例えば、搬送ベルトに搭載される以前に給紙搬送路
と記録用紙とが接触すること等により、記録用紙の搬送力に対してこれよりも大きな負荷
が作用した場合には、記録用紙が搬送ベルトに対して滑ってしまい、一旦滑ってしまうと
、記録用紙と搬送ベルトとの間に隙間が生じ、記録用紙を搬送ベルトに密着させることが
できず、その結果十分な吸着力が得られない可能性があるという問題がある。
また、記録用紙が搬送ベルトから浮き上がったまま搬送されると、インクジェットヘッ
ドに接触し、紙ジャムを発生する可能性があるという問題もある。
また、搬送速度とゲートローラによる用紙の送り込み速度とにずれが生じた場合には、
先端加圧コロによって搬送ベルトに吸着させたとしても、やはり、記録用紙と搬送ベルト
との間に滑りが生じ、記録用紙先端が搬送ベルトから浮き上がってしまう可能性がある。
そこで、この発明は上記従来の未解決の問題に着目してなされたものであり、記録用紙
を搬送ベルトに、より確実に吸着させることの可能な搬送装置及びこれを用いた画像形成
装置を提供することを目的としている。
上記した課題を解決するために、本発明の搬送装置は、載置された搬送媒体を吸着保持
して搬送する搬送ベルトと、前記搬送媒体を前記搬送ベルト上に送り出す送り出し機構と
、前記搬送ベルトの、前記搬送媒体の導入部に、ローラ間に張設され且つ前記搬送ベルト
と面接触し、前記搬送ベルトに加圧しつつ共に移動する加圧ベルトと、を備えることを特
徴としている。
上記構成によれば、搬送ベルトの、搬送媒体の導入部に、ローラ間に張設され、搬送ベ
ルトと面接触する加圧ベルトを設け、この加圧ベルトによって搬送ベルトに加圧するよう
にしたから、搬送媒体を搬送ベルトに対してより確実に吸着保持させることができる。ま
た、加圧ベルトは搬送ベルトに対して面接触するから、搬送媒体が搬送ベルトから浮き上
がったとしてもこれを速やかに且つ確実に吸着させることができる。
また、本発明の画像形成装置は、搬送される印刷媒体に対して記録手段により印刷を行
う画像形成装置であって、前記請求項1記載の搬送装置を、前記印刷媒体を搬送する搬送
装置に適用したことを特徴としている。
上記構成によれば、印刷媒体を搬送ベルトに対して確実に吸着させることができるから
、記録手段による、印刷媒体への印刷を的確なタイミングで行うことができ、印刷画像の
印刷精度を向上させることができる。
また、上記した画像形成装置において、前記加圧ベルトは、前記送り出し機構から送り
出されて前記記録手段に至るまでの間の前記印刷媒体を、前記搬送ベルトとの間で挟み込
む位置に設けられることを特徴としている。
上記構成によれば、加圧ベルトによって印刷媒体を搬送ベルトに確実に吸着された状態
で記録手段による印刷を行うことができ、記録手段による印刷精度を向上させることがで
きる。
また、上記した画像形成装置において、前記加圧ベルトは、前記記録手段の直前に設け
られることを特徴としている。
上記構成によれば、印刷媒体を搬送ベルトに吸着させた後速やかに記録手段による印刷
を行うことができるから、搬送ベルトに印刷媒体をより確実に吸着させた状態で記録手段
による印刷を行うことができる。
また、上記した画像形成装置において、前記送り出し機構は、前記印刷媒体を挟持して
前記搬送ベルトに送り出し、前記印刷媒体が前記搬送ベルトに載置された時点から前記印
刷媒体の搬送方向先端が前記加圧ベルトと前記搬送ベルトとが対向する最下流地点を通過
するまでの間に、前記印刷媒体を挟持した状態からこれを開放した状態に移行することを
特徴としている。
上記構成によれば、印刷媒体は、搬送ベルトに載置された時点から印刷媒体の搬送方向
先端が、加圧ベルトと搬送ベルトとが対向する最下流地点を通過するまでの間、つまり、
印刷媒体が搬送ベルトに吸着保持された状態となった時点から、印刷媒体の搬送方向先端
が加圧ベルトと搬送ベルトとの間に挟まれている状態にあるまでの間に、印刷媒体が開放
され、印刷媒体の搬送方向先端が加圧ベルトと搬送ベルトとの間を通過し終えた後には、
印刷媒体に対して送り出し機構による力が作用しないから、加圧ベルトによる圧着が終了
した後に、送り出し機構により印刷媒体に作用する力によって、印刷媒体と搬送ベルトと
の間に滑りが生じることを回避し、より確実に密着させることができる。
以下、本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本実施形態のインクジェットプリンタの概略構成図であり、図1(a)はその
平面図、図1(b)は正面図である。
図1において、印刷媒体1は、図の右から左に向けて図の矢印方向に搬送され、その搬
送途中の印字領域で印字される、ラインヘッド型インクジェットプリンタである。ただし
、本実施形態のインクジェットヘッドは、一カ所だけでなく、二カ所に分けて配設されて
いる。
図中の符号2は、印刷媒体1の搬送方向上流側に設けられた第1インクジェットヘッド
、符号3は、同じく下流側に設けられた第2インクジェットヘッドであり、第1インクジ
ェットヘッド2の下方には印刷媒体1を搬送するための搬送ベルト4が設けられている。
この搬送ベルト4は、駆動ローラ8及び従動ローラ9に巻回され、駆動ローラ8には、搬
送部駆動モータ8mが接続されている。この搬送部駆動モータ8mによって駆動ローラ8
を回転駆動すると、無端ベルトからなる搬送ベルト4が移動し、これにより搬送ベルト4
に載置された印刷媒体1を矢印の搬送方向に搬送することができる。なお、本実施形態で
は、後述するように、搬送ベルト4に印刷媒体1を静電吸着して搬送する。
第1インクジェットヘッド2及び第2インクジェットヘッド3は、例えば、イエロー(
Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の4色の各色毎に、印刷媒体1の
搬送方向にずらして配設されている。各インクジェットヘッド2及び3には、図示しない
各色のインクタンクからインク供給チューブを介してインクが供給される。各インクジェ
ットヘッド2及び3には、印刷媒体1の搬送方向と交差する方向に、複数のノズルが形成
されており(すなわち、ノズル列方向)、それらのノズルから同時又はほぼ同時に必要箇
所に必要量のインク滴を吐出することにより、印刷媒体1上に微小なインクドットを形成
出力する。これを各色それぞれで行うことにより、搬送ベルト4で搬送される印刷媒体1
を一度通過させるだけで、いわゆるワンパスによる印刷を行うことができる。すなわち、
これらのインクジェットヘッド2及び3の配設領域が印字領域に相当する。
インクジェットヘッドの各ノズルからインクを吐出出力する方法としては、静電方式、
ピエゾ方式、膜沸騰インクジェット方式等がある。静電方式は、アクチュエータである静
電ギャップに駆動信号を与えると、キャビティ内の振動板が変位してキャビティ内に圧力
変化を生じ、その圧力変化によってインク滴がノズルから吐出出力されるというものであ
る。ピエゾ方式は、アクチュエータであるピエゾ素子に駆動信号を与えると、キャビティ
内の振動板が変位してキャビティ内に圧力変化を生じ、その圧力変化によってインク滴が
ノズルから吐出出力されるというものである。膜沸騰インクジェット方式は、キャビティ
内に微小ヒータがあり、瞬間的に300℃以上に過熱されてインクが膜沸騰状態となって
気泡が生成され、その圧力変化によってインク滴がノズルから吐出出力されるというもの
である。本発明は、何れのインク出力方法も適用可能である。
第1インクジェットヘッド2は、搬送方向に対し、搬送ベルト4の上流側に設けられ、
第2インクジェットヘッド3は、第1インクジェットヘッド2の下流側に設けられている
。これは、例えば搬送ベルト4の下方に設けられた図示しないクリーニング部によって各
インクジェットヘッド2及び3をクリーニングするためであるが、このようにすると、ど
ちらか一方のインクジェットヘッドだけでは、ワンパスによる全面印刷を行うことができ
ないため、互いに印字できない部分を補うために第1インクジェットヘッドと第2インク
ジェットヘッド3とを印刷媒体1の搬送方向と直交する方向にずらして配設している。
従動ローラ9の上流側には、図示しない給紙部から供給される印刷媒体1を搬送ベルト
4に送り出す、送り出し機構としての上下二個一対のゲートローラ14が設けられている
。このゲートローラ14は、搬送ベルト4への印刷媒体1の送り出しタイミングを調整す
ると共に、当該印刷媒体1のスキューを補正する。スキューとは、搬送方向に対する印刷
媒体1の捩れである。このゲートローラ14は、下側のローラ14aが駆動ローラとして
動作し、上側のローラ14bを上下開閉ソレノイド14cにより制御することで上下方向
に移動可能に形成され、上側ローラ14bを上下移動させることにより、印刷媒体1を挟
持し、また、開放するようになっている。
このゲートローラ14は、その下流側に設けられた、印刷媒体1の先端が通過したかど
うかを検出する、紙端センサ13の検出信号をもとに、印刷媒体1の先端の検出タイミン
グに応じた所定のタイミングで送り出し中の印刷媒体1を開放する。
また、ゲートローラ14のさらに上流側には、図示しない給紙部から印刷媒体1を供給
するための二個一対のフィードローラ16が設けられている。
従動ローラ9の下方にはベルト帯電装置18が配設されている。このベルト帯電装置1
8は、従動ローラ9を挟んで搬送ベルト4に当接する帯電ローラ19と、帯電ローラ19
に電荷を付与する交流電源20とで構成されており、帯電ローラ19から搬送ベルト4に
電荷を付与しこれを帯電させる。
交流電源20は、10〜50Hz程度の周波数の交流電圧を印加する。一般に、これら
のベルト類は、中・高抵抗体又は絶縁体で構成されているので、ベルト帯電装置によって
帯電すると、その表面に印加された電荷が、同じく高抵抗体又は絶縁体で構成される印刷
媒体1に誘電分極を生じせしめ、その誘電分極によって発生する電荷とベルト表面の電荷
との間に生じる静電気力で搬送ベルト4に印刷媒体1を吸着することができる。なお、帯
電手段としては、いわゆる電荷を降らせるコロトロンなどでもよい。
さらに、搬送ベルト4上方の、印刷媒体1の搬送ベルト4への導入部分、つまり、従動
ローラ9と対向する位置には、印刷媒体1を搬送ベルト4上に吸着させるための加圧を行
う加圧装置30が設けられている。
この加圧装置30は、図2に示すように、二個一対の加圧ローラ31及び32と、この
加圧ローラ31及び32間に張設された、少なくとも印刷媒体1の幅よりも大きな幅を有
する加圧ベルト33とを備える。上流側の加圧ローラ31は従動ローラ9と対向する位置
に配置され、これら加圧ローラ31及び32は、それぞれ加圧ばねによって加圧されてい
る。このため、加圧ベルト33が搬送ベルト4側に加圧され、搬送ベルト4の回転移動と
共に加圧ベルト33も回転移動し、従動ローラ9及び加圧ローラ31間に送り込まれた印
刷媒体1が、加圧ベルト33によって搬送ベルト4側に加圧され、搬送ベルト4に密着さ
れることになる。
したがって、このインクジェットプリンタによれば、ベルト帯電装置18で搬送ベルト
4の表面を帯電し、その状態でフィードローラ16から印刷媒体1を給紙し、ゲートロー
ラ14で印刷媒体1の姿勢制御を行った後、搬送ベルト4上方に印刷媒体1を供給し、搬
送部駆動モータ8mによって駆動ローラ8を回転駆動すると、その回転駆動力が搬送ベル
ト4を介して従動ローラ9に伝達される。このとき、加圧装置30によって、印刷媒体1
を搬送ベルト4に押し付けると、前述した誘電分極の作用によって印刷媒体1は搬送ベル
ト4の表面に吸着され、加圧ベルト33と搬送ベルト4との間を通過する間、印刷媒体1
に対して加圧が行われることから、印刷媒体1は、加圧ベルト33と搬送ベルト4とが重
なる領域で搬送ベルト4に圧着されることになる。
このようにして印刷媒体1を吸着した状態で搬送ベルト4を搬送方向下流側に移動し、
印刷媒体1を第1インクジェットヘッド2の下方に移動し、この第1インクジェットヘッ
ド2に形成されているノズルからインク滴を吐出して印字を行う。この第1インクジェッ
トヘッド2による印字が終了したら、印刷媒体1を搬送方向下流側に移動して印刷媒体1
を第2インクジェットヘッド3の下方に移動し、この第2インクジェットヘッド3に形成
されているノズルからインク滴を吐出して印字を行う。この第2インクジェットヘッド3
による印字が終了したら、印刷媒体1をさらに搬送方向下流側に移動し、図示しない分離
装置で印刷媒体1を搬送ベルト4の表面から分離しながら排紙部に排紙する。
インクジェットプリンタ内には、自身を制御するための制御装置が設けられている。こ
の制御装置は、図3に示すように、例えば、パーソナルコンピュータ、デジタルカメラ等
の外部機器60から入力された印刷情報に基づいて、印刷装置や給排紙装置等を制御する
ことにより印刷媒体1に印刷処理を行うものである。
この制御装置は、外部機器60から入力された印刷情報を格納する印刷情報格納部41
と、後述するタイマ機能を備え、印刷処理等の各種処理を実行するCPU(Central Proc
essing Unit)42と、CPU42からの指令に基づいてフィードローラ16を駆動する
ためのフィードローラ駆動モータ44を制御するフィードローラ制御部43と、CPU4
2からの指令に基づいてゲートローラ14を駆動するためのゲートローラ駆動モータ46
を制御するゲートローラ駆動制御部45と、ゲートローラ14のゲートローラ開閉ソレノ
イド14cを制御し、上側ローラ14bを上下動させてゲートローラ14を開閉制御する
ゲートローラ開閉制御部47と、紙端センサ13の検出信号をCPU42に送信する紙端
検出部48と、CPU42からの指令に基づいて、搬送ベルト4の基準位置を検出するた
めのインデックスセンサ50の検出信号をCPU42に送信する印字基準信号制御部49
と、CPU42からの指令に基づいてベルト帯電装置18の交流電源20を制御する搬送
ベルト帯電電源制御部51と、CPU42からの指令に基づいて駆動ローラ8を駆動する
搬送部駆動モータ8mを制御する搬送制御部52と、CPU42からの指令に基づいて第
1インクジェットヘッド2及び第2インクジェットヘッド3を制御するインクジェットヘ
ッド制御部53と、CPU42からの指令に基づいて図示しない排紙部の分離装置55を
制御し、静電吸着されている印刷媒体1を搬送ベルト4の表面から分離しながら排紙させ
る排紙制御部54とを備えている。
ゲートローラ開閉制御部47では、紙端検出部48で印刷媒体1の先端を検出したタイ
ミングで、ゲートローラ14の開閉制御用のタイマTを起動し、このタイマTが予め
設定した規定値Topに達したとき、ゲートローラ開閉ソレノイド14cを作動させ、ゲ
ートローラ14の上側ローラ14bを上方に移動させて印刷媒体1を開放にする。
ここで、ゲートローラ14は、図2に示すように、印刷媒体1の先端が、加圧ベルト3
3と搬送ベルト4とに挟まれている間に開放状態に切り換え、遅くとも、先端が加圧ベル
ト33から排出されるまでに開放状態に切り換える。
つまり、図2に示すように、加圧ベルト33によって印刷媒体1の先端を搬送ベルト4
に密着させたとしても、搬送ベルト4の移動速度と、ゲートローラ14による印刷媒体1
の送り出し速度とにずれがあると、場合によっては、印刷媒体1先端と搬送ベルト4との
間にずれが生じ、これによって隙間が生じ、印刷媒体1の先端が浮き上がってしまう可能
性がある。そこで、ゲートローラ14の印刷媒体1の送り出しが終了した後、すなわち、
ゲートローラ14を開放状態にした後に、印刷媒体1の先端が加圧ベルト33を少しの間
でも通過し印刷媒体1に対して加圧が行われるタイミングでゲートローラ14を開放状態
に切り換える。つまり、遅くとも印刷媒体1の先端が加圧ベルト33の下に位置している
間までに、ゲートローラ14を開放状態に切り換える。
したがって、図2において、紙端センサ13から下流側加圧ローラ32の回転中心位置
までの距離をLr、紙端センサ13から印刷媒体1の先端までの距離をLとしたとき、L
r>Lを満足する間に、ゲートローラ14を開放状態に切り換えればよい。
よって、タイマTg判定のための規定値Topは、ゲートローラ14の送り出し速度と紙
端センサ13と下流側ローラ32の回転中心までの距離に応じて、印刷媒体1の先端が、
紙端センサ13の位置から下流側ローラ32の回転中心に達するまでの時間に設定すれば
よく、好ましくは、ゲートローラ14でスキュー調整されたままの状態で印刷媒体1が搬
送ベルト4と加圧ベルト33との間に導入されるように、印刷媒体1の先端が加圧ベルト
33と搬送ベルト4との間に導入された後、印刷媒体1の先端が加圧ベルト33と搬送ベ
ルト4との間に位置する時点に相当する時間に設定する。なお、この規定値Topの最小
値は、印刷媒体1が搬送ベルト4に載置された状態、より厳密には、印刷媒体1が搬送ベ
ルト4に吸着保持され、印刷媒体1に対しゲートローラ14からこれを送り出すために力
が作用しなくなったとしても、搬送ベルト4のみによって印刷媒体1を十分に搬送するこ
とが可能となる地点に相当する時間に設定される。
なお、開放状態に切り換えたゲートローラ14は、例えば、印刷媒体1の後端がゲート
ローラ14を通過した後、次の印刷媒体1がゲートローラ14に導入されるまでの間に挟
持状態に切り換えればよい。
図4は、外部機器60からの印刷使令時にCPU42で実行される演算処理のフローチ
ャートである。
この演算処理では、まず、ステップS1で、駆動ローラ8に回転指示し、搬送制御部5
2によって搬送部駆動モータ8mを駆動制御する。
次いで、ステップS2に移行し、フィードローラ16に回転指示し、フィードローラ制
御部43によってフィードローラ駆動モータ44を駆動制御する。
次いで、ステップS3に移行し、帯電装置18の交流電源20に出力指示し、搬送ベル
ト帯電電源制御部51によって、帯電装置交流電源20の電力を制御する。
次いで、ステップS4に移行して、インデックスセンサ50からインデックス信号が出
力されることによりインデックスを検出したか否かを判定し、インデックスを検出した場
合にはステップS5に移行し、そうでない場合には待機する。
ステップS5では、ゲートローラ14に回転指示し、ゲートローラ駆動制御部45によ
ってゲートローラ駆動モータ46を駆動制御する。
次いでステップS6に移行し、印刷媒体1の先端がインクジェットヘッド2、3の位置
に到達したかどうかを検出するためのタイマTを起動する。
次いで、ステップS7に移行し、紙端センサ13で印刷媒体1の先端を検出したかどう
かを判断し、先端を検出してないとき、つまり印刷媒体1の先端が紙端センサ13位置に
到達してないときにはそのまま待機する。印刷媒体1の先端が紙端センサ13位置に到達
したときには、ステップS8に移行し、ゲートローラ14を開放状態に切り換えるタイミ
ングを検出するためのゲート用タイマTgを起動する。
次いで、ステップS9に移行し、ゲート用タイマTgが規定値Topに達したかどうか
を判定し、規定値Topに達していなければそのまま待機し、規定値Topに達したとき
にはステップS10に移行する。
このステップS10では、ゲートローラ14に対して開放指示を行い、ゲートローラ1
4を開放状態に切り換えると共に、ゲート用タイマTgをリセットする。
次いで、ステップS11に移行し、タイマTが第1インクジェットヘッド2への印刷媒
体1の到達時間に相当する所定値T1であるか否かを判定し、タイマTが所定値T1であ
る場合にはステップS12に移行し、そうでない場合には待機する。
ステップS12では、第1インクジェットヘッド2に印字指示し、インクジェットヘッ
ド制御部53によって第1インクジェットヘッド2のノズルからのインク滴吐出を制御す
る。
次いでステップS13に移行して、タイマTが、第2インクジェットヘッド3への印刷
媒体1の到達時間に相当する所定値T2であるか否かを判定し、タイマTが所定値T2で
ある場合にはステップS14に移行し、そうでない場合には待機する。
ステップS14では、第2インクジェットヘッド3に印字指示し、インクジェットヘッ
ド制御部53によって第2インクジェットヘッド3のノズルからのインク滴吐出を制御す
る。
次いで、ステップS15に移行してタイマTをリセットした後、ステップS16に移行
し、分離装置55へ作動指示し、排紙制御部54で分離装置55を作動制御する。
次いで、ステップS17に移行し、指示枚数の印刷が終了したか否かを判定し、指示枚
数の印刷が終了した場合にはメインプログラムに復帰し、そうでない場合にはステップS
2に戻る。
この演算処理によれば、印刷媒体1を一枚ずつ給紙、搬送しながら印刷を行い、これを
指示枚数分繰り返して、指示枚数分の印刷媒体1に印刷を行うことができる。その際、搬
送ベルト4への導入部に加圧装置30を設け、加圧ベルト33によって、印刷媒体1に対
して搬送ベルト4側に加圧しているから、印刷媒体1を搬送ベルト4に密着させることが
できる。
また、ゲートローラ14を、印刷媒体1の先端が加圧ベルト33を通過し終える時点ま
での間に開放状態に切り換えているから、搬送ベルト4の移動速度と、ゲートローラ14
の印刷媒体1の送り出し速度にずれがあり、印刷媒体1と搬送ベルト4との間に滑りが生
ずる場合であっても、印刷媒体1にゲートローラ14による力が作用していない状態で搬
送ベルト4と搬送ベルト4に搭載されている印刷媒体1の全面とに加圧力が作用するので
、印刷媒体1と搬送ベルト4とを再度密着させたままこれをインクジェットヘッド位置に
まで搬送させることができる。よって、印刷媒体1と搬送ベルト4との間のずれ等によっ
て、インク滴の着弾位置のずれが生じることはなく、より高精度に印刷を行うことができ
る。
また、このとき、加圧ベルト33によって印刷媒体1に対して加圧しており、面接触さ
せるようにしているから、印刷媒体1と搬送ベルト4との間に滑りが生じた場合であって
も、短時間で再度密着させることができ、十分な吸着力を得ることができる。
つまり、図5(a)に示すように、従来のように、従動ローラ9と対向する位置に加圧
ばね100aによって従動ローラ9側に加圧させた加圧ローラ100を設けることによっ
て、印刷媒体1を搬送ベルト4に密着させることは可能である。しかしながら、加圧ロー
ラ100の場合、印刷媒体1に対して線接触のため、場合によっては圧着不足が生じる可
能性がある。
また、搬送ベルト4の移動速度と印刷媒体1の送り出し速度とが異なる場合には、図5
(a)に示すように、印刷媒体1の先端が加圧ローラ100により圧着されたとしても、
図5(b)に示すように搬送ベルト4と印刷媒体1との間に滑りが生じることから、印刷
媒体1の先端、すなわち加圧ローラ100を通過した部分に隙間が生じ、この状態で搬送
されると図5(c)に示すように、インクジェットヘッド2に衝突し、紙ジャムが発生し
たり、インクジェットヘッド2が損傷したりする可能性がある。しかしながら、上述のよ
うに、加圧ベルト33を用いた場合には、印刷媒体1を面接触により加圧するため、加圧
ローラ100での線接触により加圧する場合に比較して、印刷媒体1の全面を確実に密着
させることができる。
なお、上記実施の形態においては、ラインヘッド型インクジェットプリンタを対象とし
た場合について説明したが、これに限るものではなくマルチパス型プリンタを始めとして
、搬送ベルトの印刷媒体を吸着保持して搬送するようにした、あらゆるタイプのインクジ
ェットプリンタに適用することができる。また、印刷媒体を吸着保持する方法についても
、静電吸着する方法に限らず、エア吸着方法等、どのような方法であっても適用すること
ができる。
また、上記実施の形態においては、加圧装置30の上流側の加圧ローラ31と従動ロー
ラ9とが対向するように加圧装置30を配置し、搬送ベルト4の上流側端部と加圧ベルト
33の上流側端部とが対向するように配置した場合について説明したがこれに限るもので
はない。加圧ベルト33は、印刷媒体1の搬送方向先端がインクジェットヘッド2の下方
に到達するまでの間に、印刷媒体1を搬送ベルト4に密着させることが可能な位置であれ
ば、搬送ベルト4の上流側のどの位置に配置してもよい。例えば、搬送ベルト4の上流側
端部よりも加圧ベルト33の上流側端部が下流となる位置に配置してもよく、この場合に
は、印刷媒体1が加圧ベルト33と搬送ベルト4との間に挟み込まれる以前の、搬送ベル
ト4によって印刷媒体1が吸着保持された時点でゲートローラ14を開放状態に切り換え
ても良い。
また、上記実施の形態においては、プリンタに適用した場合について説明したが、これ
に限るものでなく、搬送媒体を吸着保持して搬送するようにした搬送装置であれば、プリ
ンタに限らずどのような搬送装置であっても適用することができる。
本発明を適用したインクジェットプリンタの一実施形態を示す概略構成図であり、(a)は平面図、(b)は正面図である。 図1の加圧装置の詳細を示す構成図である。 図1のインクジェットプリンタのブロック構成図である。 印刷処理のための演算処理を示すフローチャートである。 従来の動作説明に供する説明図である。
符号の説明
1 印刷媒体、2 第1インクジェットヘッド、3 第2インクジェットヘッド、4
搬送ベルト、8 駆動ローラ、9 従動ローラ、13 紙端センサ、14 ゲートローラ
、16 フィードローラ、30 加圧装置、33 加圧ベルト

Claims (5)

  1. 載置された搬送媒体を吸着保持して搬送する搬送ベルトと、
    前記搬送媒体を前記搬送ベルト上に送り出す送り出し機構と、
    前記搬送ベルトの、前記搬送媒体の導入部に、ローラ間に張設され且つ前記搬送ベルト
    と面接触し、前記搬送ベルトに加圧しつつ共に移動する加圧ベルトと、を備えることを特
    徴とする搬送装置。
  2. 搬送される印刷媒体に対して記録手段により印刷を行う画像形成装置であって、
    前記請求項1記載の搬送装置を、前記印刷媒体を搬送する搬送装置に適用したことを特
    徴とする画像形成装置。
  3. 前記加圧ベルトは、前記送り出し機構から送り出されて前記記録手段に至るまでの間の
    前記印刷媒体を、前記搬送ベルトとの間で挟み込む位置に設けられることを特徴とする請
    求項2記載の画像形成装置。
  4. 前記加圧ベルトは、前記記録手段の直前に設けられることを特徴とする請求項3記載の
    画像形成装置。
  5. 前記送り出し機構は、前記印刷媒体を挟持して前記搬送ベルトに送り出し、
    前記印刷媒体が前記搬送ベルトに載置された時点から前記印刷媒体の搬送方向先端が前
    記加圧ベルトと前記搬送ベルトとが対向する最下流地点を通過するまでの間に、前記印刷
    媒体を挟持した状態からこれを開放した状態に移行することを特徴とする請求項2又は請
    求項3記載の画像形成装置。
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