JPH10194508A - インクジェットプリンタの媒体搬送装置 - Google Patents
インクジェットプリンタの媒体搬送装置Info
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- JPH10194508A JPH10194508A JP45497A JP45497A JPH10194508A JP H10194508 A JPH10194508 A JP H10194508A JP 45497 A JP45497 A JP 45497A JP 45497 A JP45497 A JP 45497A JP H10194508 A JPH10194508 A JP H10194508A
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Abstract
化。 【解決手段】 印字媒体Mの非印字面に接触可能な送り
面(162a)を有する搬送ベルトコンベア161と,
該送り面(162a)上の印字媒体Mの非印字領域と接
触して押圧可能な押圧ベルトコンベア171とを備え、
押圧ベルトコンベア171の媒体受入側ベルト部分17
2aを搬送ベルトコンベア161の送り面(162a)
に押圧する押圧手段30を設けた構成である。
Description
面に接触可能な送り面を有する搬送ベルトコンベアと,
該送り面上の印字媒体の非印字領域と接触して押圧可能
な押圧ベルトコンベアとを備えたインクジェットプリン
タの媒体搬送装置に関する。
渡って往復移動させかつその各往動中に印字して1行印
字をし、1行印字後に印字媒体(普通紙,OHP用紙
等)Mを列方向に1行送りしてこれらを繰り返すいわゆ
るシリアル型のインクジェットプリンタに比較して大幅
な印字高速化を図れかつ多数枚に渡って連続印字運転可
能であるとともに、いわゆるレーザプリンタに比較して
大幅な小型化を図れるインクジェットプリンタが本出願
人から提案(例えば、特願平8−296959号)され
ている。
定の周速度で回転可能でありかつその外周面11に印字
媒体Mを保持可能である。このドラム10の回転(Y)
方向には各色用ノズルユニット(200C,200M,
200Y,200B)が配設されている。
全長に一体型の各色用ノズルユニット(200C,20
0M,200Y,200B)あるいは行方向に複数のノ
ズルユニット要素を並べた一体的な各色用ノズルユニッ
ト(200C,200M,200Y,200B)を、例
えばインクジェットノズル間ピッチ分だけ往復移動させ
つつ回転中の印字媒体Mに各色用インクジェットノズル
207からインクを吹付けて行方向印字させるととも
に、インクジェットノズル間ピッチの往動中にドラム1
0の回転を利用しつつ列方向印字させることができる。
つまり、行方向印字と列方向印字とを同時的に進行可能
であるから大幅な印字高速化を図れる。
等)と当該各色用インクタンク(図示省略)が離れた位
置に配設されているので、各色用ノズルユニット200
を軽くでき行方向の往復移動速度をより大幅に高められ
る点も一層の印字高速化を助長するとともに、各色用イ
ンクタンクの容量を大幅に拡大できるので、例えば50
0枚以上の連続印字運転ができるわけである。
一方(図で右)側には給送手段60と媒体供給手段90
とが設けられ、他方(左)側には媒体剥離手段140と
媒体搬送装置160[主送り手段(161),補助送り
手段(171)]と方向切換手段190とが設けられて
いる。また、ドラム10の周辺には、印字媒体Mを吸着
保持可能な媒体保持手段(51)が設けられている。
よび手差給送手段61のいずれか一方から選択的に1枚
ずつ印字媒体Mを給送できる。媒体供給手段90は、給
送されて来た印字媒体Mを所定のタイミングでドラム1
0側へ給送する。
字媒体Mを正電荷で帯電させ、アースさせたドラム10
との間で発生する電荷吸着力を利用して印字媒体Mをド
ラム外周面11に吸着保持する。補充用帯電手段53
は、印字実行に伴う電荷吸着力の減衰分を補充する。
体Mに各色用ノズルユニット(200C,200M,2
00Y,200B)のインクジェットノズル207から
インクが吹付けられて文字や画像等が印字される。印字
後は、電荷除去手段55によって帯電手段51の場合と
反対の電荷を加えて吸着用電荷を除去する。
ドラム10から剥離し、かつ媒体搬送装置160[主送
り手段(161),補助送り手段(171)]は剥離さ
れた印字媒体Mを図3で左方向に排出搬送する。方向変
換手段190は排出トレイ192および上部排出トレイ
193のいずれかに選択切換する。
り手段は、図4に示す如く、搬送ベルトコンベア161
から形成されており、補助送り手段は押圧ベルトコンベ
ア171から形成されている。搬送ベルトコンベア16
1は、印字媒体排出搬送方向に離隔配設された一対のプ
ーリー(163,164)と,両プーリー(163,1
64)に掛け渡されたベルト162と,少くともいずれ
か一方のプーリー(164)を回転駆動する駆動手段
(駆動モータ169等)から形成されている。ベルト1
62の上面162aによって印字媒体Mの非印字面に接
触可能な送り面が形成されている.また、押圧ベルトコ
ンベア171は、搬送ベルトコンベア161の送り面
(162a)上の印字媒体Mをその非印字領域(左右余
白部)と接触して当該送り面(162a)に押圧する手
段である。具体的には、押圧ベルトコンベア171は、
印字媒体搬送方向に離隔配設された媒体受入側プーリー
173および媒体出口側プーリー174と,両プーリー
(173,174)に掛け渡されたベルト172と,少
くともいずれか一方のプーリー(例えば、プーリー17
4)を回転駆動する駆動手段(例えば、搬送ベルトコン
ベア161の駆動モータ169等)とから形成されてい
る。なお、図4中、181は、印字媒体Mの印字面を乾
燥するための加熱手段181であり、媒体搬送装置16
0の下流側に設けられている。
持,印字,剥離,排出搬送を連続して行えるから、1分
間に例えば20枚以上のA4サイズについて多色カラー
印字することができる。
のプリンタにおいて、印字高速化を達成するには、高速
回転するドラム10に印字媒体Mを迅速かつ確実に保持
できるようにすることはもとより必要であるが、印字後
の印字媒体Mを搬送ベルトコンベア161の送り面(1
62a)上からの浮き上りを抑えて迅速かつ確実に排出
搬送できるようにすることも必要である。また、利用分
野のより一層の拡大を図るために装置の小型化も強く求
められている。
字媒体を排出搬送できるインクジェットプリンタの媒体
搬送装置を提供することにある。また、第2の目的は、
装置の小型化を図ることができるインクジェットプリン
タの媒体搬送装置を提供することにある。
媒体の非印字面に接触可能な送り面を有する搬送ベルト
コンベアと,該送り面上の印字媒体の非印字領域と接触
して押圧可能な押圧ベルトコンベアとを備え、前記押圧
ベルトコンベアの媒体受入側ベルト部分を前記搬送ベル
トコンベアの送り面に押圧する押圧手段を設けたことを
特徴とする。
印字媒体の非印字領域と接触するベルト部分は、駆動時
には弛み側となる。しかし、押圧ベルトコンベアの媒体
受入側ベルト部分が、押圧手段によって搬送ベルトコン
ベアの送り面に押圧されるので、該送り面上の印字媒体
を十分に押圧できる。したがって、印字媒体を迅速かつ
確実に排出搬送できる。
部が静止体に回動可能に取付けられかつ先端部に前記押
圧ベルトコンベアの媒体受入側プーリーを回転自在に保
持する支持部材と,この支持部材を媒体受入側プーリー
が前記搬送ベルトコンベアの送り面に押圧されるように
付勢する付勢手段とから形成したことを特徴とする。か
かる発明の場合、付勢手段からの付勢力によって支持部
材は付勢されて、押圧ベルトコンベアの媒体受入側プー
リーが搬送ベルトコンベアの送り面に押圧される。した
がって、請求項1の発明の場合と同様な効果を奏し得る
とともに、構成を簡易化して小型化を図ることができ
る。
アの全長を前記搬送ベルトコンベアの全長よりも短く形
成して該搬送ベルトコンベアの下流側部分に空き領域を
形成したことを特徴とする。
下流側部分の空き領域に、例えば印字媒体の印字面乾燥
用の加熱手段を設置することができる。したがって、請
求項1の発明の場合と同様な効果を奏し得るとともに、
搬送ベルトコンベアの周辺を有効利用して装置全体の小
型化を図ることができる。
参照して説明する。本インクジェットプリンタの媒体搬
送装置は、図1および図2に示す如く、押圧手段30を
設け、押圧ベルトコンベア171の媒体受入側ベルト部
分172aを搬送ベルトコンベア161の送り面(16
2a)に押圧する構成とされている。
よび図4に示す先提案(特願平8−296959号)の
ものと同様な構造である。
5)とを含み、押圧ベルトコンベア171の媒体受入側
ベルト部分172aを搬送ベルトコンベア161の送り
面(162a)に押圧可能に形成されている。
2)に支持ピン39を介して回動可能に取り付けられて
おり、一端部33には押圧ベルトコンベア171の媒体
受入側プーリー173が回転自在に装着されている。支
持ピン39は、押圧ベルトコンベア171の媒体受入側
プーリー173の軸線と媒体出口側プーリー174の軸
線とを連結する中心線179よりも図1で上方に所定距
離eだけ偏心した位置に配設されている。
32と接続されかつ他端が本体フレーム2のバネ取付部
3に接続されたバネ35から形成されている。したがっ
て、支持部材31は、バネ35の付勢力によって図1で
時計回り方向に付勢される。これにより、押圧ベルトコ
ンベア171の媒体受入側プーリー173が搬送ベルト
コンベア161の送り面(162a)に押圧される。
長L2は、搬送ベルトコンベア161の全長L1よりも
短く形成されて該搬送ベルトコンベア161の下流側部
分には空き領域ARが形成されている。この空き領域A
Rには、印字媒体Mの印字面乾燥用の加熱手段181が
設置されている。なお、空き領域ARに別の構成部品
(例えば、印字読取装置)を設置してもよい。
171の印字媒体Mの非印字領域と接触するベルト17
2部分は、駆動時には弛み側となる。しかし、押圧ベル
トコンベア171の媒体受入側ベルト部分172aが、
押圧手段30によって搬送ベルトコンベア161の送り
面(162a)に押圧されるので印字媒体Mを十分に押
圧できる。したがって、印字媒体Mを迅速かつ確実に排
出搬送できる。
部分の空き領域ARには、構成部品(加熱手段181
等)を設置できるので、搬送ベルトコンベア161の周
辺スペースを有効利用して装置の小型化を図ることがで
きる。
ンベアの媒体受入側ベルト部分を搬送ベルトコンベアの
送り面に押圧する押圧手段を設けたので、該送り面上の
印字媒体を十分に押圧できる。したがって、印字媒体を
迅速かつ確実に排出搬送できる。
止体に回転自在に支持されかつ一端部に押圧ベルトコン
ベアの媒体受入側プーリーを回転自在に保持する支持部
材と,支持部材を付勢する付勢手段とから形成したの
で、請求項1の発明の場合と同様な効果を奏し得る他
に、構成を簡易化して小型化を図ることができる。
ベアの全長を搬送ベルトコンベアの全長よりも短く形成
して該搬送ベルトコンベアの下流側部分に空き領域を形
成したので、搬送ベルトコンベアの周辺を有効利用して
装置全体の小型化を図ることができる。
図である。
ベアと押圧手段との位置関係を説明するための平面図で
ある。
めの図である。
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 印字媒体の非印字面に接触可能な送り面
を有する搬送ベルトコンベアと,該送り面上の印字媒体
の非印字領域と接触して押圧可能な押圧ベルトコンベア
とを備え、 前記押圧ベルトコンベアの媒体受入側ベルト部分を前記
搬送ベルトコンベアの送り面に押圧する押圧手段を設け
たことを特徴とするインクジェットプリンタの媒体搬送
装置。 - 【請求項2】 前記押圧手段を、基端部が静止体に回動
可能に取付けられかつ先端部に前記押圧ベルトコンベア
の媒体受入側プーリーを回転自在に保持する支持部材
と,この支持部材を媒体受入側プーリーが前記搬送ベル
トコンベアの送り面に押圧されるように付勢する付勢手
段とから形成したことを特徴とする請求項1記載のイン
クジェットプリンタの媒体搬送装置。 - 【請求項3】 前記押圧ベルトコンベアの全長を前記搬
送ベルトコンベアの全長よりも短く形成して該搬送ベル
トコンベアの下流側部分に空き領域を形成したことを特
徴とする請求項1または請求項2記載のインクジェット
プリンタの媒体搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP45497A JP3484029B2 (ja) | 1997-01-07 | 1997-01-07 | インクジェットプリンタの媒体搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP45497A JP3484029B2 (ja) | 1997-01-07 | 1997-01-07 | インクジェットプリンタの媒体搬送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10194508A true JPH10194508A (ja) | 1998-07-28 |
JP3484029B2 JP3484029B2 (ja) | 2004-01-06 |
Family
ID=11474254
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP45497A Expired - Fee Related JP3484029B2 (ja) | 1997-01-07 | 1997-01-07 | インクジェットプリンタの媒体搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3484029B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008063046A (ja) * | 2006-09-06 | 2008-03-21 | Seiko Epson Corp | 搬送装置及びこれを用いた画像形成装置 |
CN103449211A (zh) * | 2012-05-31 | 2013-12-18 | 海德堡印刷机械股份公司 | 用于页张的输送装置 |
US10399362B2 (en) | 2016-03-18 | 2019-09-03 | Ricoh Company, Ltd. | Conveying device and printing apparatus |
-
1997
- 1997-01-07 JP JP45497A patent/JP3484029B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008063046A (ja) * | 2006-09-06 | 2008-03-21 | Seiko Epson Corp | 搬送装置及びこれを用いた画像形成装置 |
CN103449211A (zh) * | 2012-05-31 | 2013-12-18 | 海德堡印刷机械股份公司 | 用于页张的输送装置 |
US10399362B2 (en) | 2016-03-18 | 2019-09-03 | Ricoh Company, Ltd. | Conveying device and printing apparatus |
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JP3484029B2 (ja) | 2004-01-06 |
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