JP2008058513A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】低温によるトルク不足を補うためにモータの動作速度(回転数)を変化させた場合でも、安定した画像形成が可能な画像形成装置を提供する。
【解決手段】 機内温度Tを検出し、その機内温度Tが下限温度TLより大きければ通常速、以下源温度TL未満であれば半速に、モータの動作速度を設定する動作速度設定処理を実行し(S110)、その設定速度にて、所定のウォームアップ動作を一定期間だけ行うウォームアップ制御を実行する(S120)。その後、印刷ジョブの入力があると(S140,S170)、動作速度設定処理を実行することで設定速度を再設定し(S150,S190)、その再設定された設定速度にて印刷制御を実行する(S210)。
【選択図】図4

Description

本発明は、温度に応じて駆動する負荷が変動するモータを備えた画像形成装置に関する。
従来より、モータにより負荷を駆動する画像形成装置をはじめとする各種機器では、低温下にさらされた場合、駆動対象物が熱収縮したり潤滑油の粘性が増大したりすることにより、モータの駆動負荷が増大することが知られている。
このため、低温下で動作させる必要のある機器では、動作を保証する最低温度で必要となる駆動負荷に合わせて、必要なトルクを発生させることのできる大型のモータを選択したり、モータの駆動電流を大きな値に設定したりする必要があった。
しかし、この低温下での動作に合わせた大きなトルクは、通常の温度範囲内での動作時には過大なものであり、モータコスト低減や画像形成装置の小型化の妨げとなっていた。
これに対して、モータの回転数とトルクとは、図3に示すように、回転数が小さいほどトルクが大きくなるという関係を有することを利用して、使用環境温度が設定温度より低い場合に、モータの回転数を下げて駆動することにより、低温下で生じるモータのトルク不足を補う手法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開06−121592号公報
しかし、単純に温度だけを考慮してモータの動作速度を変化させている従来装置では、例えば、装置のウォームアップを適切に行うことができなかったり、画像形成中に中途半端なタイミングでモータの動作速度(回転数)が変化したりする等して、安定した画像形成を行うことができないという問題があった。
本発明は、上記問題点を解決するために、温度に応じて適切なタイミングでモータの動作速度(回転数)を変化させ、安定した画像形成や無駄のない動作が可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の画像形成装置は、被記録媒体への画像形成時に動作する画像形成機構と、前記画像形成機構の少なくとも一部を駆動するモータと、当該装置内又は当該装置周囲の温度を検出する温度検出手段と、ウォームアップ時に前記温度検出手段にて検出される検出温度が第1温度より低い場合、前記ウォームアップ時の検出温度が前記第1温度以上である場合より低速で前記モータを一定期間駆動するウォームアップ制御手段と、前記ウォームアップ制御手段による制御終了後、前記温度検出手段にて検出される検出温度が第2温度より低い場合、前記制御終了後の検出温度が前記第2温度以上である場合より低速で前記モータを駆動して、前記画像形成機構に画像形成動作を行わせる画像形成制御手段と、を備えることを特徴とする。
このように構成された本発明の画像形成装置では、温度検出手段にて検出される検出温度が低温(第1温度、第2温度未満)である場合には、モータが低速で駆動されるため、低温による駆動負荷の増大で相対的に不足するモータのトルクを、大型のモータを用いたり駆動電流を増大させたりすることなく補うことができる。
また、本発明の画像形成装置では、低速でのウォームアップ制御を一定期間だけ行い、それでも十分に温度が上昇しない場合には、画像形成も低速で行うようにされている。
従って、ウォームアップ制御が必要以上に長引くことがなく、画像形成を速やかに開始することができる。
なお、第1温度は、モータを第1速度で駆動した時の駆動能力が、その温度での駆動負荷より十分に大きくなるような温度に設定する必要がある。また、ウォームアップ時とは、例えば、電源の投入時,スリープ状態からの復帰時等である。
本発明の画像形成装置において、温度検出手段は、請求項2に示すように、前記画像形成制御手段により画像形成動作が行われ、且つ前記モータが低速で駆動されている場合には、単一のジョブとして要求された一連の画像形成が終了する毎、或いは単一の被記憶媒体への画像形成が終了する毎に、当該装置内の温度を検出するように構成されていることが望ましい。
つまり、複数のジョブの画像形成が要求されている場合、或いは複数の被記録媒体へ画像形成が行われる場合、装置内の温度が繰り返し検出されるため、検出温度が第2温度に達しているにも関わらず、低速での画像形成動作が必要以上に継続することがなく、しかも、一つの被記憶媒体への画像形成の途中でモータの動作速度が変化してしまうことがないため、安定した画像形成を確保しつつ、画像形成に要する時間をより短縮することができる。
次に、請求項3に記載の画像形成装置は、被記録媒体への画像形成時に動作する画像形成機構と、前記画像形成機構の少なくとも一部を駆動するモータと、当該装置内の温度を検出する温度検出手段と、ウォームアップ時に前記温度検出手段にて検出される検出温度が第1温度より低い場合、前記検出温度が前記第1温度以上に設定された第2温度となるまでの期間、前記ウォームアップ時に前記温度検出手段にて検出される検出温度が前記第1温度以上である場合より低速で前記モータを駆動するウォームアップ制御手段と、を備えることを特徴とする。
このように構成された本発明の画像形成装置では、請求項1の画像形成装置と同様に、低温による駆動負荷の増大で相対的に不足するモータのトルクを、大型のモータを用いたり駆動電流を増大させたりすることなく補うことができる。
しかも、本発明の画像形成装置では、低速でのウォームアップ制御を、検出温度が第2温度となるまで続けるため、画像形成動作を行う際には、モータが駆動すべき負荷を十分に小さなものとすることができる。
なお、本発明の画像形成装置は、請求項4に記載のように、前記ウォームアップ制御手段による制御終了後、低速で前記制御を行う場合より高速で前記モータを駆動して、前記画像形成機構に画像形成動作を行わせる画像形成制御手段を備えていてもよい。
この場合、画像形成動作をより高速で行うことができる。
次に、請求項5に記載の画像形成装置は、被記録媒体への画像形成時に動作する画像形成機構と、前記画像形成機構の少なくとも一部を駆動するモータと、当該装置内の温度を検出する温度検出手段と、ウォームアップ時に、前記画像形成時に前記モータを駆動する速度より低速で前記モータを駆動し、前記温度検出手段にて検出される検出温度が第1温度より低い場合、前記検出温度が前記第1温度以上に設定された第2温度となるまでの期間、前記モータを駆動するウォームアップ制御手段と、を備えることを特徴とする。
このように構成された本発明の画像形成装置では、請求項3に記載の画像形成装置と同様に、低温による駆動負荷の増大で相対的に不足するモータのトルクを、大型のモータを用いたり駆動電流を増大させたりすることなく補うことができると共に、画像形成動作を行う際のモータの負荷を十分に小さなものとすることができる。
しかも、本発明の画像形成装置では、ウォームアップ制御が常に低速にて実行されるため、制御を簡易なものとすることができる。
ところで、第2温度となるまでウォームアップ制御を続ける請求項3,5に記載の画像形成装置において、第2温度は、請求項6に記載のように、前記温度検出手段にて検出される温度と、ウォームアップ対象物の温度との温度上昇特性の違いを考慮して、ウォームアップ対象物が所望の温度となる大きさに設定されることが望ましい。
このような設定を行うことにより、ウォームアップ対象物を所望の温度まで確実に上昇させることができる。
即ち、画像形成装置内には、温度検出手段が設けられた場所より温度が伝わりにくい場合(例えば、現像ユニットの内部)があったり、ウォームアップ対象物自体が、空気と比べて温度が伝わり難かったりするためである。
但し、ウォームアップ制御によって十分に温度を上昇させることが困難なほど、周囲の環境温度が低温である場合、ウォームアップ制御だけが無駄に続けられ、画像形成動作を開始できない可能性がある。
そこで、本発明の画像形成装置は、請求項7に記載のように、前記ウォームアップ制御が予め設定された上限時間以上継続して実行された場合に、前記モータの駆動を禁止する第1禁止手段を備えていてもよい。
これにより、ウォームアップ制御だけが無駄に続けられるような事態を防止することができる。
また、あまりにも温度が低い状況下でモータを作動させると、モータを低速で駆動したとしても、トルク不足を補償することができず装置を破損させてしまう可能性がある。
そこで、本発明の画像形成装置は、請求項7に記載のように、前記温度検出手段にて検出された温度が、前記第1温度より低く設定された第3温度より低い場合、前記モータの駆動を禁止する第2禁止手段を備えていてもよい。
これにより、トルク不足による装置の破損を防止することができる。
以下に本発明の実施形態を図面と共に説明する。
[第1実施形態]
図1は、本発明が適用された画像形成装置としてのレーザプリンタ1の概略構成を示す側断面図である。なお、以下の説明においては、図1における右側を前方とする。
<レーザプリンタの全体構成>
レーザプリンタ1は、直接転写タンデム方式のカラーレーザプリンタであって、図1に示すように、略箱型の筐体3を備えており、その筐体3の上面には、画像形成後の被記録媒体としての用紙が積載される排紙トレイ5が形成されている。
そして、筐体3の内部には、画像を形成するための用紙を供給するフィーダ部20、フィーダ部20から供給される用紙を搬送する搬送機構30、搬送機構30により搬送されてくる用紙に画像形成を行う画像形成部10、及びこれら各部を駆動制御する制御部40(図2参照)が収納されている。以下では、フィーダ部20,搬送機構30,画像形成部10を総称して画像形成機構ともいう。
<フィーダ部>
このうちフィーダ部20は、筐体3の最下部に前方への引き出しが可能に装着され、画像を形成するための用紙が積載される給紙トレイ21、給紙トレイ21の前端上方に配置され、給紙トレイ21から用紙を取り出すピックアップローラ22、ピックアップローラ22が給紙トレイ21から取り出す用紙に搬送抵抗を与えることにより用紙を1枚毎に分離する分離パッド23、ピックアップローラ22及び分離パッド23の間から送りされれる用紙を、搬送機構30に供給する搬送ローラ24,25等からなる。
<搬送機構>
搬送機構30は、画像形成部10の作動と連動して回転する駆動ローラ31、駆動ローラ31と離隔した位置に回転可能に配置された従動ローラ32、及びこれら駆動ローラ31,従動ローラ32間に架設される搬送ベルト33等からなる。そして、搬送ベルト33は、駆動ローラ31により図1の反時計回り方向に循環移動するように駆動され、その上面に載置された用紙を後方へ搬送するようにされている。
また、搬送機構30の下側には、搬送ベルト33に付着したトナーや紙粉等を除去するためのベルトクリーナ34が設けられている。
<画像形成部>
画像形成部10は、後述する感光ドラム71の表面に静電潜像を形成するスキャナ部60、スキャナ部60により形成された静電潜像をトナーで現像すると共に、その現像した画像を搬送機構30によって搬送されてくる用紙へ転写するプロセス部70、プロセス部70により用紙に転写された画像を定着させる定着部80等からなる。
このうち、プロセス部70は、搬送ベルト33の搬送方向に沿って順番に配置され、それぞれが異なる色(上流側からブラック、イエロー、マゼンダ、シアンの4色)のトナーで現像を行う四つのプロセスカートリッジ70K,70Y,70M,70Cからなる。なお、プロセスカートリッジ70K,70Y,70M,70Cは、いずれも同一の構成をしており、感光ドラム71,帯電器72,転写ローラ73,現像カートリッジ74等からなる周知のものである。
また、スキャナ部60は、レーザ光源、ポリゴンミラー、レンズ、反射鏡などからなり、所定の画像データに基づいた各色毎のレーザ光Lで、それぞれ対応するプロセスカートリッジの感光ドラム71の表面を高速走査することで、その感光ドラム71の表面に静電潜像を形成するように構成されている。
定着部80は、用紙の印刷面側に配設され用紙に転写されたトナーを加熱しながら用紙を搬送する加熱ローラ81、用紙を挟んで加熱ローラ81とは反対側に配設され、用紙を加熱ローラ81に押圧する加圧ローラ82等からなり、用紙に転写されたトナーを加熱溶融させて定着させるように構成されている。なお、定着部80を通過した用紙は、排出部7を介して排紙トレイ5に排出される。
<制御部>
次に、図2は、制御部40のうち、本発明に関わる部分の構成を示した概略のブロック図である。
図2に示すように、制御部40は、スキャナ部60とプロセス部70との間の空間に配置され、筐体3内の温度(以下「機内温度」という)を検出する温度検出手段の一例としてのサーミスタ41(図1参照)を備えている。また、制御部40は、フィーダ部20を構成する各種ローラや搬送機構30の駆動ローラ31等を駆動する搬送系駆動モータ42と、スキャナ部60のポリゴンミラーを駆動するポリゴン駆動モータ43と、各プロセスカートリッジ70K,70Y,70M,70Cの感光ドラム71等を駆動する現像駆動モータ44と、定着部80の加熱ローラ81等を駆動する定着駆動モータ45と、これら各モータを駆動するモータドライバ46とを備えている。さらに、制御部40は、CPU,ROM,RAMを中心に構成された周知のマイクロコンピュータ(マイコン)47と、サーミスタ41を初めとする各種センサや装置各部からの信号を処理してマイコン47に供給すると共に、マイコン47からの指令に基づく各種信号を生成して、モータドライバ46を初めとする装置各部に供給するASICで構成された信号処理部48とを備えている。
なお、信号処理部48は、上記サーミスタ41やモータドライバ46以外に、少なくとも、各種設定や指令を入力するためのカーソルキーやスイッチ、各種メニュー項目が示されたメニュー画面、及び利用者が入力した内容や利用者に対する各種報知のための表示を行う液晶パネル等からなる操作パネル51や、LAN等の通信ネットワークを介して外部機器(例えば、パーソナルコンピュータ等)から印刷ジョブなどを受け付けるためのネットワークインターフェース(I/F)53等に対する入出力を制御するように構成されている。
また、画像形成機構を駆動する各モータ42〜45は、図3に示すように、モータの動作速度(回転数)が高いほど、出力軸のトルクが低下する特性を有したステッピングモータが用いられている。
以下では、仕様上の動作保証温度範囲(本実施形態では10℃〜32.5℃、図6参照)で、そのモータの負荷を駆動するだけの十分なトルクが得られる回転数を通常速(本実施形態では1240rpm)、その半分の回転数を半速(本実施形態では620rpm)と呼ぶ。
<動作制御>
ここで、マイクロコンピュータが実行するメイン処理を図4,5に示すフローチャートに沿って説明する。
なお、本メイン処理は、レーザプリンタ1に電源が投入され、装置各部の初期設定の終了後に実行される。
図4に示すように、本メイン処理では、まずS110にて、モータの動作速度を設定する動作速度設定処理を実行する。
この動作速度設定処理では、図5に示すように、まずS310にて、サーミスタ41により機内温度Tを検出し、続くS320では、その機内温度Tが予め設定された動作範囲の下限温度(第3温度に相当)TLより小さいか否かを判断し、機内温度Tが下限温度TLより小さければ、S360に進み、無理に動作させると装置を破損させるおそれがあるものとして、モータの駆動を禁止するエラー処理を実行する。
このエラー処理は、具体的には、操作パネル51を介してモータの駆動を禁止する旨を表す報知を行い、以後、操作パネル51を介して電源オフ又はリセットの指令が入力されるまで待機する。
一方、S320で機内温度Tが下限温度TLより大きいと判断された場合は、S330に進み、今度は、機内温度Tが第1温度T1より大きいか否かを判断する。
そして、機内温度Tが第1温度T1より大きいと判断された場合は、S340にて、モータの設定速度を通常速に設定し、一方、機内温度Tが第1温度T以下であると判断された場合は、S350にて、設定速度を半速に設定して、本動作速度設定処理を終了する。
なお、下限温度TLは、図6に示すように、モータの動作速度を半速とした時のトルクによって、負荷の駆動が可能となる最低温度THL以上の温度(本実施形態では−2℃)に設定され、また、第1温度T1は、モータの動作速度を通常速とした場合に、そのトルクによって負荷の駆動が可能となる最低温度TNL以上の温度(本実施形態では5℃)に設定される。
この動作速度設定処理(S110)が終了すると、図4に戻って、続くS120では、S110の動作速度設定処理で設定された設定速度にて、所定のウォームアップ動作を一定期間だけ行うウォームアップ制御を実行する。
このウォームアップ動作とは、用紙への画像形成を行うことなく、動作可能な全てのモータを作動させるものであり、具体的には、搬送系駆動モータ42の駆動力がフィーダ部20のピックアップローラ22に伝達されないように操作される。
また、一定期間は、設定速度が通常速の場合と半速の場合とでは異なり、設定速度が半速の場合の方が期間が長くなるように設定される。具体的には、設定速度が半速の場合の一定期間は、ウォームアップによって、機内温度Tが下限温度TLから、第1温度T1以上に設定された第2温度T2となるまでに要する時間を実験的に求めた値に基づいて、その値より十分に大きな値に設定すればよい。
但し、図7に示すように、サーミスタ41によって検知される機内温度の昇温カーブと、ウォームアップ制御によって昇温されるべき対象物(例えばトナー)の昇温カーブとは、必ずしも一致しないため、その違いを考慮して、対象物が確実に所望の温度以上となるように第2温度T2、ひいては半速の場合の一定期間の長さを設定する必要がある。
一方、設定速度が通常速の場合の一定期間は、機内温度Tを考慮する必要がないため、各部の動作確認等に要する時間を考慮して必要最小限の時間に設定すればよい。
このウォームアップ制御が終了すると、続くS130では、S120でのウォームアップ制御、又は後述するS210での印刷制御のうち、いずれか最後に行われた制御が終了してから、予め設定された所定時間が経過したか否かを判断し、所定時間が経過していなければS140に進む。
S140では、ネットワークI/F53等を介して印刷ジョブの入力があったか否かを判断し、印刷ジョブの入力がなければ、S130に戻ってS130,S140の処理を繰り返すことで待機し、印刷ジョブの入力があれば、S150に進む。
S150では、S110と同様の動作速度設定処理を実行することで設定速度を再設定した後、S210に進む。
一方、先のS130にて、所定時間が経過したと判断された場合は、S160に進み、印刷ジョブの受付に必要な構成以外への電源供給を停止するスリープモードに入り、続くS170では、印刷ジョブの入力があるまで待機する。そして、印刷ジョブの入力があると、S180に進み、スリープモードを解除、即ち、印刷制御が可能となるように各部への電源供給を開始してS190に進む。
S190では、先のS110と同様の動作速度設定処理を実行することで設定速度を再設定し、続くS200では、先のS120と同様に、S190にて再設定された設定速度にてモータを一定期間だけ作動させるウォームアップ制御を実行後、S210に進む。
S210では、先のS150又はS190の動作速度設定処理で再設定された設定速度でモータを作動させ、先のS140又はS170で受け付けた印刷ジョブに従って、用紙1枚分の印刷を実行する印刷制御を実行する。
続くS220では、用紙1枚分の印刷制御が行われたことにより、受け付けた印刷ジョブで要求された印刷が全て終了したか否かを判断し、終了していなければ、S230に進んで、現在の設定速度が通常速か半速かを判断する。
そして、現在の設定速度が半速であれば、S150に戻って、動作速度設定処理を実行することで設定速度を再設定し、その再設定された設定速度にて印刷制御を実行する。
一方、現在の設定速度が通常速であれば、S210に戻って、動作速度の再設定を行うことなく、直ちに印刷制御を実行する。
また、先のS220で、受け付けた印刷ジョブで要求された印刷が全て終了したと判断された場合は、S130に戻って、次の印刷ジョブが入力されるまで待機する。
<効果>
以上説明したように、レーザプリンタ1では、ウォームアップ制御又は印刷制御開始時の機内温度Tが低温(第1温度T1未満)である場合には、モータが半速で駆動されるため、低温による駆動負荷の増大により相対的に不足するモータのトルクを、大型のモータを用いたり駆動電流を増大させたりすることなく補うことができる。
また、レーザプリンタ1では、電源オン時又はスリープモードの解除時に、その時の機内温度Tに応じた設定速度にてウォームアップ制御を一定期間に限って行い、それでも十分に温度が上昇しない(第1温度T1に達していない)場合には、印刷制御でもモータを半速で駆動するようにされている。
従って、ウォームアップ動作が必要以上に長引くことがなく、印刷を速やかに開始することができる。
しかも、設定速度が半速である場合、用紙1枚分の印刷制御が終了する毎に、機内温度Tが繰り返し検出され、設定速度が再設定されるため、機内温度Tが通常速での動作が可能な温度まで上昇したにも関わらず、半速での印刷が必要以上に継続することがなく、印刷に要する時間を短縮することができる。
更に、用紙1枚分の印刷制御の実行中は、モータの設定速度が一定に保たれるため、1枚の用紙の中で速度変化に基づく印刷ムラが生じてしまうことがなく、安定した画像形成を確保することができる。
また、レーザプリンタ1によれば、機内温度Tが下限温度TLより小さい場合、即ち、モータを半速で作動させても駆動負荷に対してモータのトルクが不足する場合は、モータの駆動を禁止するようにされているため、過負荷での駆動に基づく機器の破損を防止することができる。
なお、本実施形態では、サーミスタ41を筐体3内に設け機内温度Tを検出するように構成したが、サーミスタ41を筐体3外の温度、即ち、レーザプリンタ1が設置された周囲環境の温度を検出するように構成してもよい。
このように、周囲環境の温度が検出される場合、周囲環境の温度は、レーザプリンタ1のウォームアップ動作や印刷動作により大きく変化することは通常無いので、周囲環境温度の検出,設定速度の再設定を行う頻度を低くすればよい。
また、本実施形態では、設定速度が半速である場合、用紙1枚分の印刷制御が終了する毎に、機内温度Tの検出,設定速度の再設定を繰り返すようにされているが、受け付けたジョブが複数ある場合に、一つのジョブが終了する毎に、機内温度Tの検出,設定速度の再設定を繰り返すように構成してもよい。
[第2実施形態]
次に、第2実施形態について説明する。
本実施形態では、マイコン47が実行するメイン処理の内容が一部異なるだけであるため、この相違する部分を中心に説明する。
図8に示すように、本メイン処理では、まずS400にて、モータの動作速度を設定する動作速度設定処理を実行する。なお、この動作速度設定処理は、第1実施形態におけるS110での処理と全く同様である。
続くS410ででは、ウォームアップ制御を実行する。
このウォームアップ制御は、図9に示すように、まず、S510にて、先のS410で設定された設定速度が通常速であるか半速であるかを判断し、通常速であれば、S520に進んで、モータを通常速で作動させるウォームアップ動作を一定期間だけ実行して本ウォームアップ制御を終了する。
一方、設定速度が半速であれば、S530に進み、モータを半速で作動させるウォームアップ動作を開始させ、続くS540では、サーミスタ41により機内温度Tを検出してS550に進む。
S550では、検出された機内温度Tが、第1温度T1以上に設定された第2温度T2より大きくなっているか否かを判断し、第2温度T2以下であれば、S570に進み、S530でウォームアップ制御を開始してから許容時間を経過したか否かを判断する。
なお、これら第1温度T1及び第2温度T2は、第1実施形態の場合と同様に設定されたものである。また、許容時間は、例えば、モータを半速で作動させるウォームアップ制御を行った時に、機内温度Tが下限温度TLから第2温度T2達するまでに要する平均的な時間の2〜3倍程度(本実施形態では3分)に設定すればよい。
そして、S570にて許容時間を経過していないと判断された場合は、S540に戻って、上述の処理を繰り返し、一方、S570にて許容時間を経過していると判断された場合は、S580進み、モータの駆動を禁止するエラー処理を実行する。このエラー処理は、第1実施形態におけるS360での処理と同様のものである。
また、先のS550にて、機内温度Tが第2温度T2より大きくなっていると判断された場合は、S560に進み、ウォームアップ動作を終了して、本制御を終了する。
つまり、設定速度が通常速である場合には、機内温度Tは既に第1温度T1以上であるため、通常速でのウォームアップ制御を一定期間だけ実行し、設定速度が半速である場合には、ウォームアップの対象物が確実に第1温度T1以上となるように、機内温度Tが第2温度T2より大きくなるまで半速でのウォームアップ制御を実行する。但し、許容時間が経過しても機内温度Tが第2温度T2に達しない場合は、モータの駆動を禁止するようにされている。
このウォームアップ制御(S410)が終了すると、図8に戻り、続くS420では、S410でのウォームアップ制御、又は後述するS490での印刷制御のうち、いずれか最後に行われた制御が終了してから、予め設定された所定時間が経過したか否かを判断し、所定時間が経過していなければS430に進む。
S430では、ネットワークI/F53等を介して印刷ジョブの入力があったか否かを判断し、印刷ジョブの入力がなければ、S420に戻ってS420,S430の処理を繰り返すことで待機し、印刷ジョブの入力があれば、S490に進む。
一方、先のS420にて、所定時間が経過したと判断された場合は、S440に進み、印刷ジョブの受付に必要な構成以外への電源供給を停止するスリープモードに入り、続くS450では、印刷ジョブの入力があるまで待機する。そして、印刷ジョブの入力があると、S460に進み、スリープモードを解除、即ち、印刷制御が可能となるように各部への電源供給を開始してS470に進む。
S470では、先のS400と同様の動作速度設定処理を実行することで設定速度を再設定し、続くS480では、先のS410と同様のウォームアップ制御を実行後、S490に進む。
S490では、通常速でモータを作動させて、先のS430又はS450で受け付けた印刷ジョブに従って、要求された全ての印刷制御を実行し、その後、S420に戻って、次の印刷ジョブが入力されるまで待機する。
<効果>
以上説明したように本実施形態では、電源オン時又はスリープモード解除時の機内温度Tが低温(第1温度T1未満)である場合には、モータが半速で駆動されるため、第1実施形態の場合と同様に、低温による駆動負荷の増大で相対的に不足するモータのトルクを、大型のモータを用いたり駆動電流を増大させたりすることなく補うことができる。
また、本実施形態のレーザプリンタ1では、半速でのウォームアップ制御を、機内温度Tが第2温度T2となるまで続けるため、印刷制御を行う際には、モータが駆動すべき負荷を、通常速での駆動により発生するトルクで問題なく駆動できる大きさまで十分に低下させることができる。
また、本実施形態のレーザプリンタ1によれば、半速でのウォームアップ制御が許容得時間を経過しても終了しない場合には、モータの駆動を禁止するようにされているため、いくらウォームアップ制御をしても機内温度Tが第2温度T2に達することが不可能であるような状況で、無駄なウォームアップ制御が延々と続けられることを防止することができる。
[第3実施形態]
次に、第3実施形態について説明する。
本実施形態では、マイコン47が実行するメイン処理の内容が一部異なるだけであるため、この相違する部分を中心に説明する。
図10に示すように、本メイン処理では、まずS610にて、モータを半速で作動させて、機内温度Tが第2温度T2より大きくなるまでの間、ウォームアップ制御を続ける半速ウォームアップ制御を実行する。この半速ウォームアップ制御では、具体的には、図9中の一点鎖線で囲ったS530〜S580の処理を実行する。
続く、S620では、S610でのウォームアップ制御、又は後述するS680での印刷制御のうち、いずれか最後に行われた制御が終了してから、予め設定された所定時間が経過したか否かを判断し、所定時間が経過していなければS630に進む。
S630では、ネットワークI/F53等を介して印刷ジョブの入力があったか否かを判断し、印刷ジョブの入力がなければ、S620に戻ってS620,S630の処理を繰り返すことで待機し、印刷ジョブの入力があれば、S680に進む。
一方、先のS620にて、所定時間が経過したと判断された場合は、S640に進み、印刷ジョブの受付に必要な構成以外への電源供給を停止するスリープモードに入り、続くS650では、印刷ジョブの入力があるまで待機する。
そして、印刷ジョブの入力があると、S660に進んで、スリープモードを解除、即ち、印刷制御が可能となるように各部への電源供給を開始し、続くS670では、先のS610と同様の半速ウォームアップ制御を実行後、S680に進む。
S680では、通常速でモータを作動させ、先のS430又はS450で受け付けた印刷ジョブに従って、要求された全ての印刷制御を実行し、その後、S620に戻って、次の印刷ジョブが入力されるまで待機する。
<効果>
以上説明したように、本実施形態のレーザプリンタ1によれば、ウォームアップ制御を常に半速で行い、しかも、機内温度Tが第2温度T2となるまで続けるため、印刷制御を行う際には、モータが駆動すべき負荷を、通常速での駆動により発生するトルクで問題なく駆動できる大きさまで十分に低下させることができる。
また、本実施形態のレーザプリンタ1によれば、ウォームアップ制御を常に半速にて実行するため、制御を簡易なものとすることができる。
本発明を適用したレーザプリンタの概略構成を表す側断面図。 制御部の概略構成を表すブロック図。 モータの特性を表す説明図。 第1実施形態におけるメイン処理の内容を表すフローチャート。 動作速度設定処理の詳細を表すフローチャート。 下限温度,第1温度,第2温度とモータの特性との関係を表す説明図。 機内温度及びウォームアップ対象物の温度の昇温特性を表すグラフ。 第2実施形態におけるメイン処理の内容を表すフローチャート。 ウォームアップ制御及び半速ウォームアップ制御の詳細を表すフローチャート。 第3実施形態におけるメイン処理の内容を表すフローチャート。
符号の説明
1…レーザプリンタ 3…筐体 5…排紙トレイ 7…排出部 10…画像形成部 20…フィーダ部 21…給紙トレイ 22…ピックアップローラ 23…分離パッド 24…搬送ローラ 30…搬送機構 31…駆動ローラ 32…従動ローラ 33…搬送ベルト 34…ベルトクリーナ 40…制御部 41…サーミスタ 42…搬送系駆動モータ 43…ポリゴン駆動モータ 44…現像駆動モータ 45…定着駆動モータ 46…モータドライバ 47…マイクロコンピュータ(マイコン) 48…信号処理部 51…操作パネル 53…ネットワークI/F 60…スキャナ部 70…プロセス部 70K,70Y,70M,70C…プロセスカートリッジ 71…感光ドラム 72…帯電器 73…転写ローラ 80…定着部 81…加熱ローラ 83…加圧ローラ

Claims (8)

  1. 被記録媒体への画像形成時に動作する画像形成機構と、
    前記画像形成機構の少なくとも一部を駆動するモータと、
    当該装置内又は当該装置周囲の温度を検出する温度検出手段と、
    ウォームアップ時に前記温度検出手段にて検出される検出温度が第1温度より低い場合、前記ウォームアップ時の検出温度が前記第1温度以上である場合より低速で前記モータを一定期間駆動するウォームアップ制御手段と、
    前記ウォームアップ制御手段による制御終了後、前記温度検出手段にて検出される検出温度が第2温度より低い場合、前記制御終了後の検出温度が前記第2温度以上である場合より低速で前記モータを駆動して、前記画像形成機構に画像形成動作を行わせる画像形成制御手段と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記温度検出手段は、前記画像形成制御手段により画像形成動作が行われ、且つ前記モータが低速で駆動されている場合には、単一のジョブとして要求された一連の画像形成が終了する毎、或いは単一の被記憶媒体への画像形成が終了する毎に、当該装置内の温度を検出することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 被記録媒体への画像形成時に動作する画像形成機構と、
    前記画像形成機構の少なくとも一部を駆動するモータと、
    当該装置内の温度を検出する温度検出手段と、
    ウォームアップ時に前記温度検出手段にて検出される検出温度が第1温度より低い場合、前記検出温度が前記第1温度以上に設定された第2温度となるまでの期間、前記ウォームアップ時に前記温度検出手段にて検出される検出温度が前記第1温度以上である場合より低速で前記モータを駆動するウォームアップ制御手段と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  4. 前記ウォームアップ制御手段による制御終了後、低速で前記制御を行う場合より高速で前記モータを駆動して、前記画像形成機構に画像形成動作を行わせる画像形成制御手段を備えることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 被記録媒体への画像形成時に動作する画像形成機構と、
    前記画像形成機構の少なくとも一部を駆動するモータと、
    当該装置内の温度を検出する温度検出手段と、
    ウォームアップ時に、前記画像形成時に前記モータを駆動する速度より低速で前記モータを駆動し、前記温度検出手段にて検出される検出温度が第1温度より低い場合、前記検出温度が前記第1温度以上に設定された第2温度となるまでの期間、前記モータを駆動するウォームアップ制御手段と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  6. 前記第2温度は、前記温度検出手段にて検出される温度と、ウォームアップ対象物の温度との温度上昇特性の違いを考慮して、ウォームアップ対象物が所望の温度となる大きさに設定されることを特徴とする請求項3乃至請求項5のいずれかに記載の画像形成装置。
  7. 前記ウォームアップ制御が上限時間以上継続して実行された場合に、前記モータの駆動を禁止する第1禁止手段を備えることを特徴とする請求項3乃至請求項6のいずれかに記載の画像形成装置。
  8. 前記温度検出手段にて検出された温度が、前記第1温度より低く設定された第3温度より低い場合、前記モータの駆動を禁止する第2禁止手段を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の画像形成装置。
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