JP2008057437A - 排気浄化装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】フィルタの上流側と下流側との差圧に基づいてPM堆積量を推定する場合において、フィルタに堆積するPMのアッシュの影響を適切に考慮してフィルタのPM堆積量を正確に推定でき、フィルタの再生を効率良く的確に行うことの可能な排気浄化装置を提供する。
【解決手段】フィルタの上流側と下流側との差圧に基づいてフィルタのPM堆積量を推定し(S40)、該推定したPM堆積量に基づいてフィルタの強制再生等を実施するが、該強制再生の燃焼によって主としてフィルタの表面に残留し堆積したPMのアッシュ量を求め(S34)、該アッシュ量に基づいてPM堆積量の推定誤差を算出し(S36)、推定値を補正する(S38)。
【選択図】図4

Description

本発明はエンジンの排気浄化装置に関し、より詳しくはエンジンの排気中に含まれるパティキュレートを捕集するためのパティキュレートフィルタを備えた排気浄化装置に関する。
従来、ディーゼルエンジン等のエンジンの排気通路にパティキュレートフィルタ(フィルタ)を設け、エンジンから排出される排気中に含まれるパティキュレートマター(PM)をフィルタで捕集し、PMが大気中に放出されないようにした排気浄化装置が知られている。
図6は、このような排気浄化装置に使用されるPM捕集用のフィルタの例としてその一部を示した模式図であり、図7は図6のフィルタの一部を拡大した図である。同図に示すようにフィルタ102は、上流側と下流側とを連通する通路102aが多数並設されると共に通路102aの上流側開口と下流側開口とが交互に閉鎖されたセラミック担体102bからなり、セラミック担体102bには内部に多数の細孔102cが形成されている。
このようなフィルタ102の上流側からエンジンの排気104が通路102a内に供給され、セラミック担体102b内の細孔102c内を流通して下流側に排出されることにより、排気中のPMがフィルタ102に堆積していく(図6中の符号106)。
このように排気中のPMがフィルタ102に堆積すると、フィルタが目詰まりを起こしてフィルタの圧損によるエンジンの出力低下を無視することができなくなることから、フィルタへのPM堆積量が相当量に達したときには、堆積したPMを適宜焼却除去してフィルタの再生を行うようにしており、フィルタの再生方法としては連続再生と強制再生とがある。
フィルタの連続再生は、フィルタの上流側に配設した酸化触媒によって排気中のNO(一酸化窒素)を酸化させることによりNO(二酸化窒素)を生成し、このNOや排気中に含まれるO(酸素)を酸化剤として用いることにより、フィルタに堆積したPMを酸化させて連続的に除去するものである。
一方、連続再生はエンジンの運転状態によって影響を受けるため、連続再生だけではフィルタに堆積したPMを十分に除去することができない。そこで、フィルタに堆積したPMを強制的に焼却して除去するために強制再生が行われる。強制再生の方法としては、排気通路に設けた燃料添加弁から排気中にHCを供給したり、エンジンの膨張行程や排気行程で気筒内に追加燃料を噴射することにより排気通路にHCを供給したりして、PMが燃焼可能な温度まで排気温度を上昇させるものが知られている。
このような強制再生は、フィルタへのPM堆積量が所定量を超えたと推定されるときに実施するようにしているが、PM堆積量の推定が精度よく行われないと、必要以上にフィルタの強制再生が実施されることにより燃料が過剰に消費されて燃費の悪化を招いたり、不十分な強制再生によりフィルタが目詰まりを起こしたりするといった問題が生じる可能性がある。
フィルタへのPM堆積量の推定は、フィルタの上流側と下流側との排気の差圧に基づいて行うのが一般的であるが、より正確なPM堆積量の推定を行うため、エンジンによるPM生成量とフィルタにおけるPM燃焼速度とに基づき、フィルタに堆積しているPM量を推定するようにした排気浄化装置が特許文献1により提案されている。
特許文献1の排気浄化装置によれば、フィルタにおけるPM燃焼速度はフィルタ温度やフィルタに流入する排気中のNOx濃度やO濃度によって変化するため、これらフィルタ温度、NOx濃度及びO濃度によって補正した燃焼速度を用いてPM堆積量の推定が行われる。
特開2002−97930号公報
最近の研究により、フィルタにおけるPMの堆積には、フィルタに形成されている細孔内への堆積(図7中の符号106b)とフィルタ表面への堆積(図7中の符号106a)とがあり、細孔内への堆積が先に行われ、細孔内へのPM堆積が飽和した後にフィルタ表面への堆積が行われることが確認されている。また、PMの燃焼は細孔内のPMから先に行われ、細孔内のPMが完全に燃焼してからフィルタ表面のPMが燃焼し、フィルタ表面のPMが完全に燃焼した後でなければ細孔内へのPM堆積が再び行われないことも確認されている。
このように、フィルタにおけるPMの堆積及び燃焼の形態は、細孔内とフィルタ表面とで相違しており、上記特許文献1の排気浄化装置のように、単にフィルタ温度、NOx濃度及びO濃度によって補正したPMの燃焼速度を用いるだけでは、細孔内のPM燃焼量を推定できずPM堆積量を正確に推定することが困難である。この点は、従来の一般的な手法であるフィルタの上流側と下流側との差圧に基づくPM堆積量の推定においても同様である。
また、フィルタに堆積したPMを燃焼させるとPMのアッシュ(灰)が残留してフィルタに堆積し、フィルタの上流側と下流側との差圧に基づいてPM堆積量の推定を行う場合には、フィルタの再生を繰り返すうちにアッシュの堆積による圧損が増加してPM堆積量の推定に誤差が生じることが知られている。この場合も、細孔内に堆積したアッシュ量とフィルタ表面に堆積したアッシュ量を区別することなく全アッシュ量に基づき一律に推定値を補正しようとしても、PM堆積量を正確に推定することが難しいという問題がある。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、フィルタの上流側と下流側との差圧に基づいてPM堆積量を推定する場合において、フィルタに堆積するPMのアッシュの影響を適切に考慮してフィルタのPM堆積量を正確に推定でき、フィルタの再生を効率良く的確に行うことの可能な排気浄化装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の請求項1に係る排気浄化装置は、エンジンの排気通路に配設され、細孔内及び表面に排気中のパティキュレートマターを捕集して堆積させるフィルタと、前記フィルタの上流側と下流側との差圧を検出する差圧検出手段と、前記差圧検出手段により検出される差圧に基づき、前記フィルタに堆積したパティキュレートマターの量を推定する堆積量推定手段と、前記堆積量推定手段により推定されたパティキュレートマターの量に基づき、前記フィルタに堆積したパティキュレートマターを燃焼させ、該フィルタの強制再生を行う強制再生手段と、前記強制再生手段による燃焼により生成され、前記フィルタに堆積するパティキュレートマターの細孔内及び表面のアッシュの量を検出するアッシュ量検出手段と、前記アッシュ量検出手段により検出された少なくとも表面のアッシュ量に基づき、前記堆積量推定手段により推定するパティキュレートマターの量の推定誤差を算出する推定誤差算出手段と、前記推定誤差算出手段により算出された推定誤差に基づき、パティキュレートマターの量の推定値を補正する補正手段とを備えたことを特徴とする。
即ち、最近の研究により、フィルタの細孔内に堆積したアッシュはパティキュレートマターの量の推定誤差には殆ど影響せず、フィルタの表面に堆積したアッシュが当該推定誤差に大きく影響することが確認されたことから、主としてフィルタの表面に堆積したアッシュ量に基づいてパティキュレートマターの量の推定誤差を算出して推定値を補正する。
また、請求項2に係る排気浄化装置では、請求項1において、前記フィルタは、前記強制再生手段により強制再生が行われるとき、前記細孔内に堆積したパティキュレートマターが燃焼した後に前記表面に堆積したパティキュレートマターが燃焼し、該表面に堆積したパティキュレートマターが燃焼を完了するまでは前記細孔内にはパティキュレートマターが再び堆積しないような機能を有するものであって、前記強制再生手段は、前記表面に堆積したパティキュレートマターが燃焼を完了する前に強制再生を終了することを特徴とする。
本発明の請求項1に係る排気浄化装置によれば、堆積量推定手段により推定するパティキュレートマターの量の推定誤差を主としてフィルタの表面に堆積したパティキュレートマターのアッシュ量に基づいて算出して推定値を補正するので、フィルタに堆積するアッシュの影響を適切に考慮してフィルタにおけるパティキュレートマターの堆積量を現実に即して正確に推定でき、フィルタの再生を効率良く的確に行うことができる。
請求項2に係る排気浄化装置によれば、表面に堆積したパティキュレートマターが燃焼を完了する前に強制再生を終了するようにするので、フィルタの細孔内にパティキュレートマターが再び堆積しないようにし、フィルタの表面にのみパティキュレートマター及びアッシュが堆積するようにでき、パティキュレートマターの量の推定誤差をフィルタの表面に堆積したアッシュ量にのみ基づき算出して推定値を補正するようにでき、パティキュレートマターの堆積量をより一層正確に推定することができる。
以下、図面に基づき本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明に係る排気浄化装置が適用された4気筒のディーゼルエンジン(以下、エンジンという)の全体構成図を示しており、図1に基づき本発明に係る排気浄化装置の構成を説明する。
エンジン1は各気筒に共通のコモンレール2を備えており、図示しない燃料噴射ポンプから供給されてコモンレール2に蓄えられた高圧の燃料(軽油)が各気筒に設けられたインジェクタ4に供給され、各インジェクタ4からそれぞれの気筒の燃焼室6内に燃料が噴射される。
エアクリーナ8から吸入された吸気は、吸気通路10に装備されたターボチャージャ12のコンプレッサ12aへと流入し、コンプレッサ12aで過給された吸気はインタークーラ14及び吸気制御弁16を介して吸気マニホールド18に導入される。吸気制御弁16はエンジン1への吸入空気量を制御するためのものであり、エンジン1の排気温度を上昇させる必要があるときなどに閉弁方向に制御され、通常は全開位置に制御される。
吸気マニホールド18に導入された吸気は、図示しないカムによって開閉駆動される吸気弁20の開弁時に燃焼室6内に導入される。なお、エアクリーナ8とコンプレッサ12aとの間の吸気通路10には、エンジン1への吸入空気量を検出するためのエアフローセンサ22が設けられている。
インジェクタ4から噴射された燃料は燃焼室6内に導入された吸気と混合し、上昇するピストン24によって圧縮されることにより圧縮着火し、そのときの爆発力によってピストン24を押し下げクランク軸26を回転させる。
燃焼室6内での燃料の燃焼によって生じた排気は、図示しないカムによって開閉駆動される排気弁28の開弁時に燃焼室6から排気マニホールド30へと排出され、ターボチャージャ12のタービン12bを経て排気管32に流入する。タービン12bの回転軸はコンプレッサ12aの回転軸と連結されており、タービン12bが排気マニホールド30から流入する排気を受けてコンプレッサ12aを駆動する。なお、排気マニホールド30と吸気マニホールド18との間には、EGR弁34を介して排気マニホールド30と吸気マニホールド18とを連通するEGR通路36が設けられている。
排気管32は排気後処理装置38に接続されており、エンジン1から排出された排気が排気後処理装置38に流入し、排気後処理装置38によって浄化された排気が図示しない消音装置を経た後に大気中に排出される。
排気後処理装置38は、上流側ケーシング40と、上流側ケーシング40の下流側に連通路42で連通された下流側ケーシング44とで構成されている。上流側ケーシング40内には酸化触媒46が収容され、下流側ケーシング44内には、排気中のパティキュレートマター(以下PMという)を捕集するパティキュレートフィルタ(以下フィルタという)48が収容されている。
酸化触媒46は、排気中のNOを酸化させてNOを生成し、このNOを酸化剤としてフィルタ48に供給するものである。また、フィルタ48は、上記図6、7に示すフィルタ102と全く同様に、内部に細孔が多数形成されているセラミック担体からなり、上流側と下流側とを連通する通路が多数並設されると共に、通路の上流側開口と下流側開口とが交互に閉鎖されている。
このように酸化触媒46とフィルタ48とを配置することにより、フィルタ48に捕集され堆積しているPMは、酸化触媒46から供給されたNOや排気中のOと反応して酸化し、フィルタ48の連続再生が行われる。
排気管32には、排気後処理装置38の入口近傍に位置して排気後処理装置38に流入する排気、即ち酸化触媒46に流入する排気の温度を検出する入口側排気温度センサ52が設けられている。
また、排気後処理装置38の出口側には排気後処理装置38から流出する排気、即ちフィルタ48から流出する排気の温度を検出する出口側排気温度センサ54が設けられている。
更に、フィルタ48の上流側となる連通路42で分岐した上流側分岐通路56と、フィルタ48の下流側で分岐した下流側分岐通路58とが差圧センサ(差圧検出手段)60に接続されており、差圧センサ60によりフィルタ48の上流側と下流側との差圧、即ちフィルタ48前後の差圧が検出される。
ECU62は、エンジン1の運転制御をはじめとして総合的な制御を行うための制御装置であり、CPU、メモリ、タイマカウンタなどから構成され、様々な制御量の演算を行うと共に、その制御量に基づき各種デバイスの制御を行っている。
ECU62の入力側には、各種制御に必要な情報を収集するために、上述したエアフローセンサ22、入口側排気温度センサ52、出口側排気温度センサ54、及び差圧センサ60のほか、エンジン回転数を検出する回転数センサ64、及びアクセルペダルの踏込量を検出するアクセル開度センサ66などの各種センサ類が接続されており、出力側には演算した制御量に基づき制御が行われる各気筒のインジェクタ4、吸気制御弁16及びEGR弁34などの各種デバイス類が接続されている。
エンジン1の各気筒への燃料供給量の演算、及び演算した燃料供給量に基づくインジェクタ4からの燃料供給制御もECU62によって行われる。エンジン1の運転に必要な燃料供給量(主噴射量)、即ちエンジン1によるトルクの発生に必要な燃料供給量は、回転数センサ64によって検出されたエンジン回転数とアクセル開度センサ66によって検出されたアクセルペダル踏込量とに基づき、予め記憶しているマップから読み出して決定する。各気筒に供給される燃料の量は、インジェクタ4の開弁時間によって調整され、決定された燃料量に対応した駆動時間で各インジェクタ4が開弁駆動され、各気筒の燃焼室6内に主噴射が行われることにより、エンジン1の運転に必要な燃料量が供給される。
このように構成されたエンジン1の排気浄化装置では、通常は、酸化触媒46から供給されるNOや排気中のOを酸化剤として用いた上記連続再生により、フィルタ48に堆積したPMの除去が行われる。しかしながら、エンジン1の排気温度が低い運転状態、例えば低速、低負荷運転などでは排気温度が酸化触媒46の活性化温度まで上昇せず、排気中のNOが酸化されずに連続再生が行われない場合がある。このような状態が継続すると、フィルタ48内にPMが過剰に堆積し、フィルタ48が目詰まりを起こすおそれがあるため、フィルタ48におけるPMの堆積状況に応じて、適宜強制再生が行われる。
フィルタ48を強制再生するための強制再生制御は、図2のフローチャートに従い、ECU62によって所定の制御周期で行われる。
まず、図2のステップS2において、強制再生フラグF1の値が1であるか否かを判定する。強制再生フラグF1は強制再生が必要であるか否かを示すものであり、値が1であると強制再生が必要であり、値が0であると強制再生が不要であることを示す。強制再生フラグF1の初期設定値は0となっており、最初の制御周期ではステップS2からステップS4へと進む。
ステップS4ではフィルタ48の強制再生が必要であるか否かの判定を行う。具体的には、後述する堆積量推定制御によって推定したフィルタ48の全PM堆積量が、予め設定された強制再生開始判定値以上である場合に、強制再生が必要であると判断している。
PMの推定堆積量が強制再生開始判定値未満である場合は、現時点での強制再生が不要であると判定し、この制御周期を終了し、次の制御周期において再びステップS2から処理を行う。
一方、強制再生が必要と判断した場合にはステップS6に進み、強制再生フラグF1の値を1とすることにより強制再生が必要であることを示すように変更し、次のステップS8に進む。
ステップS8では、入口側排気温度センサ52によって検出された酸化触媒46に流入する排気の温度Tinが250℃以上であるか否かを判定することにより、酸化触媒46が活性化しているか否かを判定する。
酸化触媒46に流入する排気の温度Tinが250℃未満である場合には、酸化触媒46が活性化していないものとしてステップS10に進み、酸化触媒46の昇温制御が行われる。この昇温制御は、酸化触媒46に高温の排気を供給することにより、酸化触媒46の温度を活性化温度(例えば250℃)まで昇温するものであり、吸気制御弁16を閉方向に制御して排気温度を上昇させると共に、必要に応じ各気筒の膨張行程においてインジェクタ4から燃焼室6内に第1の追加燃料噴射を行う。第1の追加燃料の噴射タイミングは、膨張行程終期よりも比較的早期であって、このようなタイミングで追加燃料を燃焼室6内に噴射することにより、追加燃料は燃焼室6内の高温の燃焼ガスと混合して、排気ポートや排気マニホールド30内で燃焼し、高温の排気が酸化触媒46に供給されることにより、酸化触媒46の温度が上昇する。
次にステップS18に進むと、ステップS4の時と同様に、後述の堆積量推定制御によって推定したフィルタ48の全PM堆積量が、予め設定された強制再生終了判定値以下であるか否かの判定を行う。
上述のように酸化触媒46はまだ十分活性化していない状況であるためPMの焼却は行われておらず、PMの推定堆積量は強制再生終了判定値より大であると判定されて今回の制御周期を終えるので、次の制御周期で再びステップS2から強制再生制御が行われる。
この場合、既に強制再生フラグF1の値は1となっているので、ECU62による処理はステップS2からステップS8へ進むことになる。
ステップS8で、酸化触媒46に流入する排気の温度Tinが250℃未満で酸化触媒46が依然として活性化していないと判定した場合には、再びステップS10で吸気制御弁16の閉方向への制御と第1の追加燃料の噴射による触媒昇温制御が行われる。従って、酸化触媒46に流入する排気の温度Tinが250℃未満で、酸化触媒46が活性化していない間は、制御周期ごとにステップS10による触媒昇温制御が繰り返し行われる。
このようにして触媒昇温制御が繰り返され、酸化触媒46に流入する排気の温度Tinが250℃以上になって酸化触媒46が活性化したと判定すると、ECU62による処理はステップS8からステップS12へ進む。
ステップS12では、出口側排気温度センサ54によって検出されたフィルタ48出口側の排気温度Toutに基づき、フィルタ48の温度が所定温度以上であるか否かが判定される。この所定温度は、フィルタ48でPMが最も効率よく燃焼する温度であり、本実施形態では600℃を所定温度とし、出口側排気温度センサ54によって検出されたフィルタ48出口側の排気温度Toutをフィルタ48の温度と見なしている。
ステップS12でフィルタ48出口側の排気温度Toutが600℃以上であると判定するとステップS14に進み、排気温度Toutが600℃未満であると判定するとステップS16に進む。
ステップS14及びS16は、フィルタ48の温度を600℃に維持するように、インジェクタ4から第2の追加燃料を各気筒の燃焼室6内に噴射するものであって、第2の追加燃料は排気行程で噴射される。このような噴射タイミングで第2の追加燃料が燃焼室6内に噴射されることにより、第2の追加燃料は燃焼室6内や排気マニホールド30内で燃焼することなく酸化触媒46に達し、活性化温度にある酸化触媒46で燃料のHCが酸化される。このHCの酸化による排気温度の上昇によってフィルタ48の温度が600℃まで上昇し、フィルタ48に堆積したPMが焼却される。従って、本実施形態ではインジェクタ4が強制再生手段に相当する。
第2の追加燃料の噴射量は、回転数センサ64によって検出されたエンジン回転数とECU62で決定される主噴射量とをパラメータとするマップに記憶されており、このマップは第2の追加燃料噴射量が比較的多めに設定された増量マップと、比較的少なめに設定された減量マップの2種類が用意されている。そして、ステップS14ではフィルタ48出口側の排気温度Toutが600℃以上であるため、減量マップを用いて比較的少なめの第2の追加燃料を噴射し、ステップS16ではフィルタ48出口側の排気温度Toutが600℃未満であるため、増量マップを用いて比較的多めの第2の追加燃料を噴射するようにしている。これによってフィルタ48の温度が600℃前後に維持され、フィルタ48に堆積したPMが良好に焼却除去される。
ステップS14又はS16で第2の追加燃料を噴射するとステップS18に進み、前述したように、PMの推定堆積量が強制再生終了判定値以下であるか否かを判定する。PMの推定堆積量が強制再生終了判定値より大である場合には、依然としてフィルタ48の強制再生が必要であると判断し、この制御周期を終えて、次の制御周期で再びステップS2から制御を行う。従って、PMの推定堆積量が強制再生終了判定値より大である限り、ステップS14又はS16によるフィルタ48の昇温により、フィルタ48に堆積しているPMの焼却除去が行われることになる。
一方、フィルタ48に堆積していたPMが焼却除去され、PMの全推定堆積量が強制再生終了判定値以下となり、ステップS18でフィルタ48の強制再生が完了したと判断されると、ステップS20に進み強制再生フラグF1の値を0として、今回の制御周期を終了する。
ステップS20により強制再生フラグF1の値が0になると、次の制御周期ではステップS2からステップS4へと処理が進むので、再びフィルタ48の強制再生が必要となるまでは、ステップS2からステップS4の処理が繰り返され、制御周期毎に強制再生の要否が判断される。
次に、上述した強制再生制御のステップS4における強制再生の要否判定やステップS18における強制再生の完了判定で使用するフィルタ48の全PM堆積量を推定するための堆積量推定制御について以下に説明する。
図3には、フィルタ48への全PM堆積量とフィルタ48前後の差圧との関係を示してあるが、同図に実線で示すように、フィルタ48へのPMの堆積はまず細孔内で行われ(上記図7の符号106bと同様)、細孔内へのPM堆積が飽和するとフィルタ48表面への堆積が始まる(上記図7の符号106aと同様)。
即ち、図3に示すように、フィルタ48にPMが堆積していない状態から徐々にPMの堆積が行われると、細孔内へのPMの堆積に伴い、a点から実線に沿って差圧が上昇していく。そして、b点で細孔内へのPMの堆積が飽和すると、その後はフィルタ48表面へのPMの堆積に伴い、それまでよりも緩やかにc点に向け実線に沿って差圧が上昇していく。
一方、強制再生が実施されると、PMが燃焼することになるが、この場合には、まず細孔内のPMが全て燃焼し、その後フィルタ48表面に堆積したPMが燃焼を開始する。
即ち、図3に示すように、細孔内のPMの燃焼に伴い、c点から破線に沿って差圧が下降していく。そして、d点で細孔内のPMの燃焼が完了すると、フィルタ48表面のPM燃焼に伴い、緩やかにa点に向け破線に沿って差圧が下降していく。
そして、フィルタ48表面のPM燃焼が完了してa点に戻った場合には、上記a→b→c→dのサイクルが以後繰り返される。
なお、フィルタ48は、フィルタ48の表面にPMが堆積している状態では細孔内へのPM堆積は行われないという特性を有しており、フィルタ48表面に堆積しているPMが全て燃焼しない限り、PMが再び細孔内へ堆積することはない。つまり、フィルタ48表面のPM燃焼が完了してa点に戻らない限り、フィルタ48内のPM堆積量とフィルタ48前後の差圧との関係は破線上をa点とd点との間で緩やかに行き来することとなる。
このように、図3のフィルタ48への全PM堆積量とフィルタ48前後の差圧との関係に基づき、差圧センサ60によって検出されたフィルタ48前後の差圧に応じてフィルタ48への全PM堆積量を容易に推定することができる。
ところで、強制再生によってPMが燃焼すると、PMのアッシュ(灰)が残り、当該アッシュはフィルタ48内、具体的には細孔内及びフィルタ48の表面に付着して堆積する。このようにアッシュがフィルタ48内に堆積した状態になると、上述したように、当該アッシュが抵抗となって圧損が増大し、差圧センサ60により検出される実際の差圧が増大し、PM堆積量の推定に誤差が生じるという問題がある。
そこで、このようなアッシュ量を算出し、当該アッシュによるPM堆積量の推定誤差分を補正することが考えられる。
ところが、最近の研究によれば、上述したように、フィルタ48の表面に堆積したアッシュは推定誤差に影響を与える一方、細孔内に堆積したアッシュについては推定誤差に殆ど影響を与えないことが分ってきた。即ち、細孔内及びフィルタ48の表面に付着して堆積するアッシュの全てが推定誤差を生じるわけではないことが分ってきた。
従って、ここでは、フィルタ48の表面に付着して堆積するアッシュについてのみ推定誤差分を補正し、当該補正したフィルタ48への全PM堆積量とフィルタ48前後の差圧との関係に基づいてPM堆積量を推定する。
図4には、本発明に係るPMの堆積量推定制御の制御ルーチンがフローチャートで示されており、以下、上記推定誤差分の補正を含めた本発明に係る堆積量推定制御内容について説明する。
まず、ステップS30では、フィルタ48の強制再生時におけるPMの基本燃焼量を演算する。ここでは、出口側排気温度センサ54によって検出されたフィルタ48の出口側の排気温度をフィルタ48の温度として読み込み、当該フィルタ48の温度に基づきフィルタ48内におけるPMの基本燃焼量を演算する。
具体的には、フィルタ48の仕様などに応じて予め設定されて記憶しているフィルタ48の温度とフィルタ48内におけるPMの基本燃焼速度との関係から、フィルタ48の温度に対応するPMの基本燃焼速度を読み出す。なお、実際には細孔内とフィルタ48の表面とではフィルタ48の温度に対するPMの基本燃焼速度は異なることから、フィルタ48の温度に対するPMの基本燃焼速度はそれぞれについて予め設定され記憶されており、細孔内とフィルタ48の表面のそれぞれについて基本燃焼速度を読み出す。そして、当該基本燃焼速度に基づき単位時間当たりのフィルタ48内におけるPMの基本燃焼量を求める。
ステップS32では、上記単位時間当たりのフィルタ48内におけるPMの基本燃焼量に強制再生開始からの経過時間を乗じて積算し、細孔内とフィルタ48の表面それぞれのPMの燃焼量を求める。即ち、1回の強制再生における細孔内とフィルタ48の表面での全てのPMの燃焼量を求める。
ステップS34では、細孔内およびフィルタ48の表面それぞれのPMの燃焼量にアッシュ係数(例えば、PM重量に対するアッシュ重量の割合)を乗算し、PMの細孔内アッシュ量とフィルタ表面アッシュ量を求める(アッシュ量検出手段)。
ステップS36では、各アッシュ量に基づきPM堆積量の推定誤差を算出する。ここでは、例えば図5に示すように、アッシュ量と推定誤差との関係が実験等により予め設定されており、同図に基づき各アッシュ量をPM堆積量の推定誤差に変換する。
同図に示すように、アッシュのうち細孔内に堆積したアッシュは殆ど推定誤差に影響を与えないため、細孔内に堆積したアッシュ量による推定誤差は極めて小さく、フィルタ48の表面に堆積したアッシュ量による推定誤差はアッシュ量に比例して大きく増大する。
即ち、ここでは、図5に基づき少なくともフィルタ48の表面アッシュ量をPM堆積量の推定誤差に変換することにより、フィルタ48の表面に堆積したアッシュ量に基づいてPM堆積量の推定誤差を算出する(推定誤差算出手段)。このようにフィルタ48の表面のアッシュ量だけで十分にPM堆積量の推定誤差を算出することができ、また、これにより演算処理の負荷を低減することもできる。
ステップS38では、上記のように求めたアッシュによるPMの推定誤差に基づき、図3のフィルタ48への全PM堆積量とフィルタ48前後の差圧との関係を同図中に一点鎖線で示すように補正する(補正手段)。なお、便宜上図3には1回の強制再生を終了した時点での補正状況を示してある。
そして、ステップS40において、当該補正したフィルタ48への全PM堆積量とフィルタ48前後の差圧との関係に基づきPM堆積量の推定を行う(堆積量推定手段)。以降、ステップS30乃至ステップS40を繰り返し実行し、例えば1回の強制再生を終了した時点では図3の一点鎖線に沿ってPM堆積量の推定を行う。
このように、本発明に係る排気浄化装置では、主としてフィルタ48の表面に堆積したアッシュに基づいてフィルタ48への全PM堆積量とフィルタ48前後の差圧との関係を補正し、PM堆積量の推定を行うようにしている。
従って、PM堆積量を現実に即して正確に推定することができ、強制再生を効率良く的確に実施することができる。これにより燃費の悪化等を防止することができる。
なお、図3中には特に示さないが、フィルタ48への全PM堆積量とフィルタ48前後の差圧との関係は強制再生を実施する毎に補正され、更新されることになるため、以降、PM堆積量を常に正確に推定し続けることが可能である。
ところで、上記実施形態では、排気浄化装置は、例えば、強制再生によってフィルタ48内の全て、即ち細孔内とフィルタ48の表面に堆積した全てのPMを完全に燃焼させてフィルタ48の再生を完了するものとして構成されるが(強制再生終了判定値が値0)、他の実施形態として、フィルタ48の表面に堆積した全てのPMが燃焼し尽くす直前でフィルタ48の再生を完了するようなものとして構成するようにしてもよい(強制再生終了判定値が所定値)。
この場合には、上記理由から細孔内のPMが一旦焼却されると細孔内に再びPMが堆積することがないので、図3においてフィルタ48内のPM堆積量とフィルタ48前後の差圧との関係は、補正した一点鎖線上をa点とd点との間で行き来することになり、アッシュ量と推定誤差との関係についてはさらに細孔内のアッシュ量の影響が低くなりフィルタ48の表面に堆積したアッシュ量に相当する範囲だけを考慮すればよいことになる。このようにすれば、フィルタ48の表面上だけでPMの堆積と燃焼とを繰り返すようにでき、フィルタ48の表面に堆積するアッシュだけを考慮して、PM堆積量をより一層正確に推定することが可能である。
以上で本発明の排気浄化装置についての説明を終えるが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。
例えば、上記実施形態では、フィルタ48の温度に基づきフィルタ48内におけるPMの基本燃焼量を演算するようにしているが、フィルタ48に供給されるNOx或いはOの量に基づいて当該基本燃焼量を適宜補正するようにしてもよい。これにより、PMの燃焼量をより精度よく求めることができる。
また、上記実施形態では、フィルタ48を強制再生するための強制再生手段としてインジェクタ4を用い、第1の追加燃料噴射や第2の追加燃料噴射を行うようにしたが、これに代えてフィルタ48よりも上流側の排気中に燃料を噴射する燃料添加弁を強制再生手段として設けるようにしてもよい。
更に、上記実施形態では、エンジン1として4気筒ディーゼルエンジンを用いたが、エンジン1の気筒数及び種類はこれに限られるものではなく、エンジン1は排気中のPMを捕集するためのフィルタを必要とするものであればよい。
本発明の排気浄化装置が適用されたエンジンの全体構成図である。 フィルタの強制再生制御の制御ルーチンを示すフローチャートである。 フィルタの上流側と下流側との差圧とフィルタ内の全PM堆積量との関係を示す図である。 本発明に係る堆積量推定制御の制御ルーチンを示すフローチャートである。 アッシュ量と推定誤差との関係を示す図である。 PM捕集用のフィルタを示す模式図である。 図6の一部を拡大して示す図である。
符号の説明
1 エンジン
4 インジェクタ(強制再生手段)
48 フィルタ
54 出口側排気温度センサ
60 差圧センサ(差圧検出手段)
62 ECU

Claims (2)

  1. エンジンの排気通路に配設され、細孔内及び表面に排気中のパティキュレートマターを捕集して堆積させるフィルタと、
    前記フィルタの上流側と下流側との差圧を検出する差圧検出手段と、
    前記差圧検出手段により検出される差圧に基づき、前記フィルタに堆積したパティキュレートマターの量を推定する堆積量推定手段と、
    前記堆積量推定手段により推定されたパティキュレートマターの量に基づき、前記フィルタに堆積したパティキュレートマターを燃焼させ、該フィルタの強制再生を行う強制再生手段と、
    前記強制再生手段による燃焼により生成され、前記フィルタに堆積するパティキュレートマターの細孔内及び表面のアッシュの量を検出するアッシュ量検出手段と、
    前記アッシュ量検出手段により検出された少なくとも表面のアッシュ量に基づき、前記堆積量推定手段により推定するパティキュレートマターの量の推定誤差を算出する推定誤差算出手段と、
    前記推定誤差算出手段により算出された推定誤差に基づき、パティキュレートマターの量の推定値を補正する補正手段とを備えたことを特徴とする排気浄化装置。
  2. 前記フィルタは、前記強制再生手段により強制再生が行われるとき、前記細孔内に堆積したパティキュレートマターが燃焼した後に前記表面に堆積したパティキュレートマターが燃焼し、該表面に堆積したパティキュレートマターが燃焼を完了するまでは前記細孔内にはパティキュレートマターが再び堆積しないような機能を有するものであって、
    前記強制再生手段は、前記表面に堆積したパティキュレートマターが燃焼を完了する前に強制再生を終了することを特徴とする、請求項1記載の排気浄化装置。
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